名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
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| 名探偵コナン映画作品 | ||
|---|---|---|
| 通番 | 題名 | 公開年 |
| 第1作 | 時計じかけの摩天楼 | 1997年 |
| 第2作 | 14番目の標的 | 1998年 |
| 第3作 | 世紀末の魔術師 | 1999年 |
| 第4作 | 瞳の中の暗殺者 | 2000年 |
| 第5作 | 天国へのカウントダウン | 2001年 |
| 第6作 | ベイカー街の亡霊 | 2002年 |
| 第7作 | 迷宮の十字路 | 2003年 |
| 第8作 | 銀翼の奇術師 | 2004年 |
| 第9作 | 水平線上の陰謀 | 2005年 |
| 第10作 | 探偵たちの鎮魂歌 | 2006年 |
| 第11作 | 紺碧の棺 | 2007年 |
| 第12作 | 戦慄の楽譜 | 2008年 |
| 第13作 | 漆黒の追跡者 | 2009年 |
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(めいたんていコナン とけいじかけのまてんろう)は、1997年4月19日に公開された、劇場版「名探偵コナン」シリーズの記念すべき第1作目である。興行収入は11億円、配給収入は6億円。上映時間は95分。英語名は「Detective Conan: The Time-Bombed Skyscraper」
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] あらすじ
ある日、一家で病院を営む黒川邸で殺人事件が起こった。黒川家の主人で、黒川病院の院長でもある外科医の黒川大造が何者かに撲殺されたのである。毛利小五郎を時計型麻酔銃で眠らせた江戸川コナンの推理によって、事件は解決した。
数日後、東都大学建築学科教授兼建築家の森谷帝二から、工藤新一宛にパーティーの招待状が届いた。しかし新一は体が縮んでしまってコナンとなっているため、コナンは小五郎を代理人としてパーティーに出席する。そこでコナンは、殺人事件があった黒川邸が森谷の設計であることを知る。
その翌日、火薬庫から爆薬が盗難され、森谷の設計した建築物が次々と放火されるという事件が発生する。犯人は変声機で声を変え、新一宛に爆破予告を送る。コナンは爆破を防ぐために飛び出していくが…
[編集] 概要
- コナンがTVアニメ化されて以来初めての映画作品であり、以降毎年新作が制作されている。
- 後述にもある通り、今回のある登場人物の弟子が後の映画作品に登場する。
- 本作はポリグラム株式会社がアニメのスポンサーだった時に制作されているため、主題歌アーティストが唯一Being Group所属ではない。大ヒットした主題歌集に本作の主題歌が収録されていないのも、上記の理由によりレコード会社が異なるためであるが、2006年12月13日に映画のみの主題歌集が発売され、こちらには収録されている(ちなみにポリグラム時代の主題歌集も出ているが、発売日が映画公開の数ヶ月前であったため、本作品の主題歌は収録されていない)。
- 大規模なビル爆破シーンなどが登場するものの、犯人による明確な殺人は描かれていない。
- また、本作はまだ原作もアニメもやや子供向けを意識して製作されていた時期であるために、ところどころに後の作品ではあまり見られなくなってしまったギャグやドタバタ的なシーンなども散見される。
- 本作の容疑者の一人である森谷帝二のキャラクター原案は原作者の青山剛昌が担当した。
[編集] 登場人物
[編集] メインキャラクター
- 江戸川コナン:高山みなみ
- 工藤新一:山口勝平
- 毛利蘭:山崎和佳奈
- 毛利小五郎:神谷明
- 阿笠博士:緒方賢一
- 目暮十三:茶風林
- 鈴木園子:松井菜桜子
- 小嶋元太:高木渉
- 吉田歩美:岩井由希子
- 円谷光彦:大谷育江
※以上の人物については、名探偵コナンの登場人物を参照。
[編集] オリジナルキャラクター
[編集] 容疑者
- 森谷帝二(47歳):石田太郎
- 東都大学建築学科教授兼建築家。
- 本名・森谷貞治。一建築家として、新一をパーティーに招待する。独身。イギリス古典建築のシンメトリーに対するこだわりが強く、自分の名前も左右対称の字に変えてしまったほどである。若い頃には日本建築協会の新人賞を受賞している。パーティーではお茶・クッキーなどの菓子類まで全て手作りというこだわり。若い建築家に対し、「美意識が欠けている、自分の作品に責任を持たなければいけない」と警鐘を鳴らしている。父親も世界的な建築家(母親と共に15年前に火事で他界)。名前の由来はシャーロック・ホームズシリーズの登場人物ジェームズ・モリアーティ。『天国へのカウントダウン』の登場人物・風間英彦は彼の弟子。
- 警視庁刑事部捜査第一課警部補(当時)。
- 本作が初登場であり、建築に興味がある、森谷の父親に憧れを持つ、爆弾犯からの電話が掛ってきた時はいつもいないなど、容疑者の一人として描かれている。これは容疑者候補が森谷しかいないというスタッフ側からの指摘があったためである。声を担当した塩沢兼人にも「怪しく演じて下さい」と要求していたが、試写会の最中小五郎が白鳥を犯人だと指摘した場面で客席が大爆笑していたと、こだま兼嗣は語っている。
- なお、本作では白鳥刑事としか呼ばれておらず、フルネームが判明したのは次作『14番目の標的』においてである。
- ※詳しい説明については白鳥任三郎の項を参照。
[編集] 黒川家
- 黒川大造(62歳):声の出演なし
- 黒川病院院長。外科医。自宅で何者かに撲殺された。
- 黒川三奈(32歳):宮寺智子
- 黒川大造の後妻。小五郎に大造を撲殺した犯人と疑われる。
- 黒川大介(36歳):山路和弘
- 黒川大造の長男。内科医。
- 中沢真那美(27歳):藤井佳代子
- 黒川家の家政婦。
[編集] その他のキャラクター
- 岡本市長(52歳):平尾仁彰
- 岡本浩平(21歳):谷川俊
- 岡本市長の息子。電子工学科の学生。
- 市長が上記事故を起こした際、同乗していたことを利用して身代わりになろうとしたが、新一に見破られた。
- 坂口(52歳):藤本譲
- 東都環状線の運行部長。東都鉄道総合司令室責任者。
- 楠(45歳):藤城裕士
- 東都環状線の司令室勤務の職員。東都鉄道総合司令長。
- 運転士:山崎たくみ
- 東都環状線11号編成運転士。
- 東都環状線の乗客。電車が止まらない理由を車掌に問い質す。
- 少年:水原リン
- 自転車に乗った少年。
- おばあさん:水原リン
- 捨て猫を拾った老婆。
- 医師:山路和弘
- 爆破を防ごうとして負傷したコナンを診察した緑台警察病院の医師。
[編集] キャッチフレーズ
- 「真実はいつもひとつ!」
- 「死ぬ時は、一緒だぜ…」
[編集] スタッフ
- 原作:青山剛昌
- 監督:こだま兼嗣
- 脚本:古内一成
- 企画:諏訪道彦
- 音楽:大野克夫
- 絵コンテ:こだま兼嗣、佐藤真人
- 演出:佐藤真人
- 演出助手:山本泰一郎、野上和男、石井和彦、矢野篤
- ストーリーエディター:飯岡順一
- キャラクターデザイン、総作画監督:須藤昌朋
- サブキャラクターデザイン:兵頭敬、糸島雅彦、森木靖泰、河村明夫、山本泰一郎
- エフェクト作画監督:糸島雅彦
- 作画監督:河村明夫、高谷浩利、宍戸久美子、佐々木恵子、清水義浩、兵頭敬、牟田清司
- 原画:牟田清司、宍戸久美子、田中良、伊藤嘉之、小松原一男、山本泰一郎、大塚健、入好さとる、とみながまり、児玉健二、なみきまさと、青山剛昌ほか
- 動画チェッカー:江野沢柚美
- 色彩設定:小川さよ子
- 美術監督:渋谷幸弘
- 背景:Y.A.P.石垣プロダクション
- 撮影監督:野村隆
- CGタイトル:西山仁
- 音響監督:小林克良
- 音響効果:横山正和
- 整音:大城久典
- 整音アシスタント:山本寿、山本拓郎
- エンディング撮影:篠田昇
- タイトルロゴデザイン:ベイブリッジ・スタジオ
- 現像所:東京現像所
- プロデューサー:諏訪道彦、吉岡昌仁
- アニメーション制作:キョクイチ東京ムービー
[編集] 主題歌
- 杏子「Happy Birthday」(作詞・作曲:スガシカオ)
[編集] 挿入歌
[編集] 「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」製作委員会
[編集] 関連項目
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