ユナイテッド・シネマ

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ユナイテッド・シネマ株式会社
UNITED CINEMAS CO.,LTD
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
107ー0052
東京都港区赤坂2-22-24
泉赤坂ビル4階
設立 1999年10月
業種 サービス業
事業内容 複合型映画館の建設・運営
代表者 代表取締役社長 武藤芳彦
資本金 1億円
従業員数 約1,300名(2012年現在)
主要株主 ローソンHMVエンタテインメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス株式会社
関係する人物 アダム・ガワー(創業者)
塚田哲夫(初代社長)
外部リンク http://www.unitedcinemas.jp/
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ユナイテッド・シネマ株式会社シネマコンプレックスであるユナイテッド・シネマやシネプレックスなどを運営する映画興行会社である。

概要[編集]

ユナイテッド・シネマ豊洲

1993年9月にユナイテッド・シネマ・インターナショナル(以下、UCI)が設立した日本法人、ユナイテッド・シネマ・インターナショナル・ジャパン株式会社(以下、UCIジャパン)を起源とする。同社は1996年11月に大津市に1号店を開業し、1998年までに3サイトを展開した。しかし、出店先と資金の確保は万全ではなく、3号店のパラマウント・ユニバーサルシネマ11は藤田商店との共同出資となった。

安定した出店先と資金の確保のため、同社は国内各社との合弁提携を模索した。結果的にはUCI(50%)、住友商事(40%)、角川書店(10%)の3社で1999年10月に日本で新しい合弁会社ユナイテッド・シネマ株式会社を設立。以降に開業したサイトは同社での経営となった。

2004年にUCIがイギリスの投資会社テラファーマ・キャピタル・パートナーズに買収され[1]、UCIは日本市場から撤退することになった。日本での保有株式を売却し、ユナイテッド・シネマは住友商事(80%)と角川グループ(20%)の所有となった。このため、これ以降はUCIと資本関係はない。2006年には住友商事(99%)、東急レクリエーション(1%)と株主構成が変わり[2]、2007年4月7日には東急レクリエーションと共同で連携した番組編成を行う旨が発表された[3]

シネマコンプレックスの競争が激化した近年は経営リスク軽減のため、他社経営の劇場を委託される形での出店もおこなっている。ウニクス上里、ウニクス南古谷はディベロッパーであるピーアンドディコンサルティングが経営しており、ユナイテッド・シネマは委託運営者となっている。経営形態はことなるが、サービス面では他劇場と同一のものを展開している。

初期は都市型ショッピングセンター、駅ビル、アウトレットモール、レジャー施設など多様な施設に併設しながらも、画一的なシネマコンプレックスを展開していた。しかし、2004年ごろから大型商業施設への展開を柱とし、ロケーションにあった内装へ転換している。2006年10月に出店した豊洲以降は「デザイナーズ・シネコン」と銘打ち、2007年にはユナイテッド・シネマ前橋がシネマコンプレックスとしては初のグッドデザイン賞を受賞[4]。続く2008年にはユナイテッド・シネマ浦和もグッドデザイン賞を受賞[5]している。既存の劇場についても長崎が2008年9月にリニューアルされるなど、同様の傾向が見られる。

2012年3月に住友商事より全発行済み株式がアドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合(AP)の傘下ファンドが出資するユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社(以下UEH)に譲渡された[6]。2013年3月29日にシネプレックスを運営する角川シネプレックス株式会社を親会社であるUEHが買収し、シネプレックス株式会社に改称した。同年6月1日にユナイテッド・シネマ株式会社を存続法人としてシネプレックス株式会社と合併した。これによりシネプレックス株式会社が運営していたシネプレックス等の映画館が同社の運営となった[7][8]

2014年8月6日、ローソンがアドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合のファンドからUEHの株式の譲渡を受けると発表、同月28日付でローソンHMVエンタテイメントの子会社として設立されたローソンHMVエンタテイメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス株式会社にUEH株式が譲渡され、ローソングループ入りする事が発表された[9]

沿革[編集]

  • 1993年9月 - ユナイテッド・シネマ・インターナショナル・ジャパン株式会社を設立。
  • 1996年11月 - 滋賀県大津市に1号店『OTSU7シネマ』を開業。
  • 1997年10月 - 石川県金沢市に2号店『ルネス9シネマ』を開業。
  • 1998年6月 - 北海道札幌市に3号店『パラマウント・ユニバーサルシネマ11』を開業。
  • 1998年3月 - アダム・ガワーから塚田哲夫に社長交代。
  • 1999年10月 - UCI(50%)、住友商事(40%)、角川書店(10%)の合弁会社としてユナイテッド・シネマ株式会社を設立。これ以降に開業した劇場は同社の運営になり、劇場名にユナイテッド・シネマの冠が付く。
  • 2003年 - UCIジャパンが経営していた初期の3サイトをユナイテッド・シネマに統合。UCIジャパンは解散[10]
  • 2004年1月1日 - 大津、金沢、札幌の3サイトがユナイテッド・シネマに劇場名変更。
  • 2004年8月 - UCIが日本市場から撤退し、同社が保有するユナイテッド・シネマの株式を売却。ユナイテッド・シネマは住友商事(80%)、角川映画(10%)、角川ホールディングス(10%)の株主構成になる。
  • 2005年1月 - コーポレートアイデンティティ導入。 新ロゴマーク制定。
  • 2005年7月 - ユナイテッド・シネマが株式会社日本AMCシアターズを50億円で買収。同社運営のキャナルシティ13、なかま16、ホリディ・スクエア18、リバーサイドモール16の4サイトがユナイテッド・シネマに傘下になる[11]
  • 2007年3月 - 塚田哲夫から住友商事の宮田昌紀に社長交代。
  • 2007年4月 - 109シネマズの保有会社東急レクリエーションと独自の番組編成などを目的とした提携を発表。
  • 2007年12月 - ティ・ジョイ、東急レクリエーション、ユナイテッド・シネマ、ワーナー・マイカルの4社で「オープン・コラボレーション」という独自の番組編成を目的とした提携を発表。
  • 2010年7月 - 全国21劇場へのデジタル3Dシネマシステムの導入を発表。
  • 2010年9月 - IMAXデジタルシアターの導入を発表。
  • 2011年2月27日 - ユナイテッド・シネマ真正16を閉館[12]
  • 2012年3月9日 - 住友商事から売却され投資会社であるアドバンテッジパートナーズの傘下に入る。
  • 2012年8月1日 - ヤフー株式会社執行役員だった武藤芳彦に社長交代[13]
  • 2013年2月28日 - 同じくシネマコンプレックスを運営する角川シネプレックス株式会社をユナイテッド・シネマの親会社であるユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスが買収することを発表[14]
  • 2013年3月29日 - ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスが角川シネプレックスを買収し、シネプレックス株式会社に改称。
  • 2013年6月1日 - ユナイテッド・シネマを存続法人としてシネプレックス株式会社を吸収合併[8]
  • 2014年8月28日 - ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスの全株式がローソンHMVエンタテイメントの子会社であるローソンHMVエンタテイメント・ユナイテッドシネマ・ホールディングス株式会社に譲渡。

サービス、設備[編集]

サービス[編集]

クラブスパイスカードや子供向けのキッズクラブカードなど、会員割引サービスも行っている。

コンセッションではペプシコーラを販売している(キャナルシティ13のみコカ・コーラ)。

3D上映[編集]

2009年7月11日豊洲にRealD方式、同年12月5日キャナルシティ13にXpanD方式のデジタル3D設備を導入して以降、デジタル、アナログ双方の複数の方式にて順次導入を進めた。2010年には真正16(2011年2月閉館)をのぞく全劇場に設置している。なおキャナルシティ13のXpanDスクリーンは2011年6月にRealDスクリーンに改装された。導入している上映方式は下記のとおり。

  • RealD:全劇場
  • IMAXデジタル:札幌、浦和、としまえん、キャナルシティ、岸和田、豊橋18
  • Tecnicolor 3D:札幌、大津、金沢、岸和田(2012年11月まで。2012年12月より全館全スクリーンデジタル化に伴い、RealDに変更された)

劇場[編集]

ユナイテッド・シネマ[編集]

北海道[編集]

旧パラマウント・ユニバーサルシネマ11。地下鉄東西線バスセンター前駅8番出口より徒歩7分。1番〜5番スクリーンは2階、6番〜10番スクリーンは4階にあるが、11番スクリーンは時により2階および4階が入場口となっている。
最多座席数と大画面を備える11番スクリーンは、1993年のサッポロファクトリー開業当初はIMAXシアターとして営業していた。シネコンになってからもIMAX作品を上映していたが、制作本数の減少からか、次第に洋画の大作・話題作中心のロードショー館にシフトし営業を継続。2010年11月19日封切の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』から全席指定のIMAXデジタルシアターに移行された。
もともと洋画系のシネコンとしてオープンしたせいか、開業当初は東宝配給の邦画がほとんど上映されていなかったが、2006年頃から本格的に東宝配給作品の上映を開始。また2010年8月21日封切の『ハナミズキ』からは札幌東宝公楽の閉館に伴い、TOHOシネマズ日劇スクリーン2系の作品も上映するようになった。「THE LOUNGE CAFE」併設。

関東[編集]

寺田尚樹+テラダデザインによる設計。内装の色と照明の色を混合させることにより、距離感を失わせたり、浮遊感を持たせたりするなどの空間操作をしている。壁面、天井の抽象的なグラフィックおよびトイレなどのサインはサダヒロカズノリのデザイン。タイルカーペットは野老朝雄による特注制作。従来のシネマコンプレックスとは一線を画したデザインにより、2007年度グッドデザイン賞建築・環境デザイン部門を受賞した[15]

KATAの形見一郎が空間デザインを担当、サイン計画をタイクーングラフィックスの鈴木直之、ブックカフェの編集をカウブックスが担当、併設するカフェのメニューをトランジットジェネラルがコーディネイトした。一切の色彩を排除した空間と見える映写室、映画にまつわる書籍を集めたブックカフェなどシネマカルチャーがコンセプトとなっている。映写室ミュージアム、Slouc Cafe併設。

3階にチケット売場、売店があり、3階と4階にスクリーンがある。西武池袋線入間市駅南口より徒歩7分。

他社が経営をし、委託運営を行う形態として同社初となる劇場。経営は施設ディベロッパーのピーアンドディコンサルティングの手による。そのため、投資リスクはディベロッパー側にあり、ユナイテッド・シネマは運営委託料を収入とする。計画自体は浦和などより後であったが、同館の方が先に開館している。「女性による女性にやさしいシネコン」をテーマに支配人に女性を据え、基本的な企画・運営を女性が行う劇場として開業した[16]

デザイナーズ・シネコンとして第1号となる劇場。インテンショナリーズ鄭秀和の手により「シークエンス」をコンセプトにラグジュアリー感の漂うデザインがなされた。両サイドに専用肘掛け座面固定のシートやプレミアペアシートを余裕を持たせて配置させ、高級感を漂わせる演出をしている。また、カフェ&バー「Breathe」が併設され、その一部はプレミアペアシート利用者向けの専用ラウンジとなっている[17]。同館のスクリーン10は常設館が35mmシネマスコープとして映写している中では日本最大のスクリーンサイズである。このスクリーン10は2010年冬に3D対応になったこと(3D対応スクリーンとしても日本最大級となる)を記念し名称を一般公募、2011年2月に「オーシャンスクリーン」という名称が選ばれている。2014年12月にはユナイテッド・シネマとしては初めて4DXを導入する[18]

  • ユナイテッド・シネマとしまえん(東京都練馬区としまえん隣接) <9スクリーン、1,907席、2004年7月6日開館>

としまえんに隣接しているが、併設商業施設はなく単独の建築物になっている[19]。同年に開館した「シネプレックスわかば」、「109シネマズMM横浜」などともに従来のシネマコンプレックスに見られたアメリカ型の派手な装飾を廃し、落ち着いた雰囲気を醸し出す内装が施されている。また、ロビーは吹き抜けで外光がふんだんに取り入れられる明るい作りになった。上映に合わせて振動するウィンブルシートを導入するなど、差別化と新たな収益源の模索もしている[20]。この劇場から同社の劇場スタイルが変わっていくことになった。2011年5月20日には東京23区では初となるIMAXデジタルシアターが導入された。

中部[編集]

当初8スクリーン2,261席として開館したが、2011年1月29日に10スクリーンにスクリーンを増設した。

ルネス9シネマという名称でUCIジャパンの2号店として開業した。UCIの劇場はビル内の併設ではなく、独立した建築物とするのが本来の構造である。しかしながら、日本進出1号店は本来の形を採れなかった[21]。2号店である同館は独立型を採っており、日本国内のマルチプレックスとしては初の構造である[22]。開館時は周辺劇場への影響を懸念し、封切り直後の東宝系作品が配給されることはなかった。同様の状況が各地で見られたためシネコン各社の関係者を中心にこの頃から問題視するようになった[23]。後に邦画系作品を除き配給されるようになっている。2004年1月1日に館名を改称。2008年10月にルネスかなざわは閉鎖したが、同館は営業を続けている。

  • ユナイテッド・シネマ豊橋18(愛知県豊橋市ホリデイ・スクエアアミューズメントビル) <18スクリーン、3,310席、1999年7月17日開館>

スクリーン日本最多。旧AMCホリデイ・スクエア18。

ユナイテッド・シネマで6劇場目のIMAXデジタルシアター導入劇場。

近畿[編集]

OTSU7シネマという名称でUCIジャパンの1号店として開業した。開業以前より大津PARCOが備える約300台という駐車場の少なさは問題視されており、近隣の駐車場の確保に追われた[24]。また、当初はあまり良好な立地だとは思われておらず、後にヴァージンシネマズを設立する山本マーク豪に至っては「自分ならば出店しない」と言い放っている[25]。しかし、同地域には1998年に東宝直営の浜大津アーカスシネマが出店し、当時外資系だった同社と国内資本との競合として上映作品の争奪が注目を集めるまでになった[26]。2004年1月1日に館名を改称し現在に至る。

7番スクリーンは同社最多の520席であったが、IMAXデジタルシアター導入に伴い2D上映にて366席、3D上映で336席に変更。また、世界初とされるW振動効果のウィンブルシートも継続して利用出来る。ショッピングセンターと共有の2500台収容の駐車場を備える。なお、同じ岸和田市内にあったワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田は、施設の老朽化と、競合激化による収益の悪化を理由に2008年2月3日、15年に亘る歴史に幕を閉じている。(後継の劇場がない純粋な閉館としてシネコンが閉館するのは国内初。)

四国[編集]

1999年12月4日にシネマサンシャイン今治という名称で佐々木興業の直営館として開業。数々のヒット作を上映してきたものの、2002年頃に約23万人あった動員数も2011年頃には約11万4千人まで落ち込み、更に映写方式のデジタル化が間に合わなかったことも追い打ちとなり、佐々木興業は同劇場を2013年9月30日に閉鎖・撤退させた[27]。そこで、フジグランを経営する株式会社フジはシネマサンシャイン跡地をユナイテッド・シネマに運営委託し、同劇場を2013年11月30日に再開館させた[28]。ユナイテッド・シネマとしては四国地方初出店で、かつユナイテッド・シネマ名義の劇場としては最もスクリーン・総座席数が少ない施設である。

九州[編集]

AMCキャナルシティ13という名称で日本AMCシアターズの1号店として開業した。9大都市ロードショー地域初となる外資系シネマコンプレックスの進出であり、同地域の興行関係者からは黒船と恐れられた[29]。開館時こそ各配給会社と興行会社の思惑から13スクリーン中11スクリーンのみの上映であり、作品も限られたが[30]、後に各配給会社の作品の上映ができるようになっている。同館の進出に対抗する形で東宝九州興行中洲から天神に移転させ、1997年3月15日に天神東宝(現:TOHOシネマズ天神)を開館させた。2005年の日本AMCシアターズの買収に伴い、館名を改称し現在に至る。

  • ユナイテッド・シネマ福岡(福岡県福岡市中央区ホークスタウンモール1 2階) <10スクリーン、2,383席、2000年4月26日開館>

「THE LOUNGE CAFE」併設。

旧AMCなかま16。筑豊電鉄筑豊電気鉄道線通谷駅より徒歩5分。開館当時日本国内最多の16スクリーンであった。座席は両肘掛をひとりで独占できる座席幅70cmのビッグシートを全席配置、また2席が繋がった幅160cmのカップルシートもある。駐車場はショッパーズモールなかまの駐車場と共有しているため、無料で利用可能。

  • ユナイテッド・シネマトリアス久山(福岡県糟屋郡久山町、トリアス内) <12スクリーン、1,644席、2013年3月1日プレオープン、2013年3月9日グランドオープン>

1999年4月23日にヴァージンシネマズトリアス久山としてヴァージンシネマズ・ジャパンが初出店した劇場である。後にヴァージンシネマズ・ジャパンが東宝に買収されたため、2004年1月31日にTOHOシネマズトリアス久山と改称した。13年間で857万人の動員を集めたが、当初年間80万人クラスあった動員も2011年には45万人まで低下した。そのため、TOHOシネマズはイオンモール福津内にTOHOシネマズ福津を開館し、同劇場を2012年8月31日に閉館させた。そこで、トリアスを経営しているラサール不動産投資顧問株式会社はウニクス上里、南古谷と同様にユナイテッド・シネマに運営委託し、同劇場を2013年3月1日に再開館させた。ユナイテッド・シネマとしてはアドバンテッジパートナーズの傘下に入ってから初の出店となる[31][32]

JR九州長崎駅徒歩1分。長崎駅前交差点車5分。駐車場は映画を鑑賞すれば2時間無料になる。「THE LOUNGE CAFE」併設。

シネプレックス[編集]

ガーデンシネマ[編集]

2011年2月に閉館した恵比寿ガーデンシネマを復活させる形で、サッポロ不動産開発との共同運営で2015年春に開館予定。旧ガーデンシネマ跡地に再開館する。

かつて存在した劇場[編集]

AMCリバーサイドモール16として開館。その後、2005年の日本AMCシアターズの買収に伴いユナイテッド・シネマ真正16と改称した。当初の収益は良かったが、2002年以降、近隣に大型商業施設が続々とオープンし、ショッピングモール自体の集客力が低下していた。Tecnicolor 3Dの導入も検討されたが、ショッピングモールのディベロッパーであるリオ横山が閉鎖の方針を打ち出したため2011年2月27日閉館した。その後、別会社がシネマ・アライアンスに番組編成を委託し、ユナイテッド・シネマ時代の設備を使用する形で真正リバーサイドシネマとして同年3月10日に再開館したが、2週間後の3月24日にショッピングモールも含め休業した[33][34]

旧シネプレックスから継承したミニシアター。2014年2月に閉館し、跡地はシネ・リーブル梅田の増床分として引き継がれている。

脚注[編集]

  1. ^ en:United Cinemas International
  2. ^ 住友商事株式会社 『有価証券報告書』(PDF) 住友商事株式会社、2007年、7頁。2012年5月14日閲覧。
  3. ^ 東急レクリエーションとユナイテッド・シネマが両社のシネコンチェーンを活用して独自番組上映を強化『エヴァンゲリヲン 新劇場版:序』ほか3作品決定 (pdf)”. 株式会社東急レクリエーション・ユナイテッド・シネマ株式会社 (2007年4月9日). 2013年6月23日閲覧。
  4. ^ グッドデザインファインダー 2007年度 グッドデザイン賞 受賞」 財団法人日本産業デザイン振興会、2008年11月6日閲覧
  5. ^ グッドデザインファインダー 2008年度 グッドデザイン賞 受賞」 財団法人日本産業デザイン振興会、2008年11月6日閲覧
  6. ^ ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社; アドバンテッジパートナーズ有限責任事業組合 (2012年3月9日). “ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社によるユナイテッド・シネマ株式会社の買収について”. ユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングス株式会社. 2012年5月14日閲覧。
  7. ^ シネプレックス株式会社との合併に関するお知らせ (pdf)”. ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年4月). 2012年6月22日閲覧。
  8. ^ a b 合併完了に関するお知らせ (pdf)”. ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年6月). 2012年6月22日閲覧。
  9. ^ ローソンがシネコン3位「ユナイテッド・シネマ」を子会社化,AV Watch,2014年8月6日
  10. ^ 「話題の焦点 住商、ユナイテッドCを子会社化 角川と強力連合、業界再編が加速」、『AVジャーナル』第44巻第10号、文化通信社、2004年10月、 6-7頁。
  11. ^ 「話題の焦点 ユナイテッドC、AMCを買収へ 住商・角川で30サイト実現にメド」、『AVジャーナル』第45巻第7号、文化通信社、2005年7月、 6-7頁。
  12. ^ ユナイテッド・シネマ真正16 閉館のお知らせ (PDF)”. ユナイテッド・シネマ株式会社 (2010年9月). 2010年10月7日閲覧。
  13. ^ ユナイテッド・シネマ(株)代表取締役社長人事のお知らせ (PDF)”. ユナイテッド・シネマ株式会社 (2012年8月). 2012年12月28日閲覧。
  14. ^ ユナイテッド・シネマ親会社のユナイテッド・エンターテインメント・ホールディングスと角川グループホールディングスとの戦略的業務提携等に関するお知らせ (PDF)”. ユナイテッド・シネマ株式会社 (2013年2月28日). 2013年2月28日閲覧。
  15. ^ 寺田尚樹「ユナイテッド・シネマ前橋」、『新建築』第82巻第7号、新建築社、2007年7月、 184-189頁。
  16. ^ 「シネマコンプレックスの現在」、『エンターテインメントビジネス』第17号、綜合ユニコム、2007年7月、 65-74頁。
  17. ^ 「2006年に開業した注目のシネマコンプレックス」、『月刊レジャー産業資料』第40巻第4号、綜合ユニコム、2007年4月、 86-91頁。
  18. ^ ユナイテッド・シネマグループに4DX(R)導入決定!,ユナイテッド・シネマ,2014年8月20日
  19. ^ もとは路線バスの折返場があった場所である。
  20. ^ 「最新シネマコンプレックス動向」、『エンターテインメントビジネス』第7号(2005年冬)、綜合ユニコム、 86-93頁。
  21. ^ 「3年間で200〜300スクリーン開設 UCI本格始動、大津に続き金沢市など」、『AVジャーナル』第36巻第2号、文化通信社、1996年2月、 14頁。
  22. ^ 「シネマコンプレックスで日本の映画産業を再活性化」、『月刊レジャー産業資料』第30巻第9号、綜合ユニコム、1997年9月、 58-61頁。
  23. ^ 「UCIシネコン2号館、金沢にオープン オープニング番組には東宝系新作は入らず」、『AVジャーナル』第37巻第10号、文化通信社、1997年10月、 18頁。
  24. ^ 「初年度50万人、4年後に70万動員見込む第3の外資系「OTSU7シネマ」誕生」、『AVジャーナル』第36巻第11号、文化通信社、1996年11月、 14頁。
  25. ^ 山本マーク豪 『ポップコーンはいかがですか?』 新潮社、2003年ISBN 4-10-464301-7
  26. ^ 万場栄一「台頭するシネマコンプレックスと映画館産業の行方 第2回 邦画大手3社のシネコンも始動」、『月刊レジャー産業資料』第31巻第10号、綜合ユニコム、1998年10月、 137-141頁。
  27. ^ “佐々木興業 シネマサンシャイン今治 来場半減 9月末閉館”. 愛媛新聞. (2013年5月16日). http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130516/news20130516200.html 2013年12月13日閲覧。 
  28. ^ ユナイテッド・シネマ武藤芳彦社長「今治」を語る”. インタビュー. 文化通信社 (2013年11月15日). 2013年12月13日閲覧。
  29. ^ 「ドラマチックシティ 変わる福博7 黒船見ゆ 外資に揺れる映画街」 『西日本新聞』1996年4月10日付朝刊、第27面
  30. ^ 「福岡のAMCキャナルシティ13オープン「天地無用!」などまず11作品でスタート」、『AVジャーナル』第36巻第4号、文化通信社、1996年4月、 14頁。
  31. ^ “TOHOシネマズトリアス久山”閉館のお知らせ (PDF)”. TOHOシネマズ株式会社 (2012年5月1日). 2013年3月1日閲覧。
  32. ^ 松本貴則 (2012年9月18日). “トリアスに、シネコン再登場”. 編集局ブログ“BunLOG”. 文化通信社. 2013年3月1日閲覧。
  33. ^ 「デジタル化で攻める 観客の“映画感”を変える、驚きの体験「IMAXデジタルシアター」オープン」、『月刊文化通信ジャーナル』第51巻第1号、文化通信社、2011年1月、 38-43頁。
  34. ^ 松本貴則 (2011年4月5日). “岐阜県本巣市の新装シネコン、突然の休業”. 編集局ブログ“BunLOG”. 文化通信社. 2013年4月3日閲覧。

外部リンク[編集]