えくすかりばあ

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えくすかりばあ』は、青山剛昌1988年に発表した漫画作品。『青山剛昌短編集』に収録されている。

概要[編集]

週刊少年サンデー昭和63年8月増刊号に全28ページが掲載された。『4番サード』の原型と言われる。

野球少年団に所属する少女・美苗は試合中、なぜかグラウンドに埋まっているバットを見つける。これを抜けばすごい力がつくと思った美苗は、バットを引っ張り始める。それを見かねたメンバーも、バット抜きに協力し始める。

アーサー王伝説」のエクスカリバーおよび石に刺さった剣をモチーフとしている[1]

OVA『名探偵コナン えくすかりばあの奇跡』[編集]

2012年に、名探偵コナンの応募者全員サービスのOVA作品としてOVA化。『名探偵コナン』のOVA第17作。また、2023年現在、同作のOVAシリーズ最後の作品となっている[2]

原作は『えくすかりばあ』だが、本作はコナンの登場人物を加えたオリジナルストーリーになっている。監督は鎌仲史陽

登場人物[編集]

『名探偵コナン』からの登場人物[編集]

『えくすかりばあ』からの登場人物[編集]

エンディングテーマ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ エクスカリバーと石に刺さった剣の関係性については、エクスカリバー#エクスカリバーと石に刺さった剣を参照。
  2. ^ 2013年以降はテレビシリーズ劇場版のプレストーリーを放送、2017年以降はSCRAP社の体験型イベントリアル脱出ゲームとして劇場版のプロローグ・サイドストーリーを展開する事により、OVAシリーズの代替としている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]