名探偵コナン 迷宮の十字路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
名探偵コナン 迷宮の十字路
Detective Conan Crossroad in the Ancient Capital
監督 こだま兼嗣(指揮)
西森章(副指揮)
佐藤千春(演出)
喜多幡徹(演出)
脚本 古内一成
原作 青山剛昌
出演者 高山みなみ
山口勝平
山崎和佳奈
林原めぐみ
神谷明
堀川りょう
宮村優子
緒方賢一
茶風林
井上和彦
湯屋敦子
若本規夫
置鮎龍太郎
松井菜桜子
高木渉
大谷育江
岩居由希子
音楽 大野克夫
主題歌 倉木麻衣
Time after time〜花舞う街で〜
撮影 野村隆
編集 岡田輝満
製作会社 トムス・エンタテインメント
配給 東宝
公開 日本の旗 2003年4月19日
上映時間 107分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 32億円
前作 名探偵コナン ベイカー街の亡霊
次作 名探偵コナン 銀翼の奇術師
テンプレートを表示

名探偵コナン 迷宮の十字路』(めいたんていコナン めいきゅうのクロスロード)は、2003年4月19日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第7作である。上映時間は107分。興行収入は32億円。

キャッチコピーは「私たち、やっと逢えたんだね…」「工藤新一、古都の謎に挑む!?」。

概要[編集]

  • 本作は、第1作『時計じかけの摩天楼』から監督を務めてきた初代監督・こだま兼嗣が担当した最後の監督作品である。こだま兼嗣は本作で『名探偵コナン』シリーズの監督を降板。以降は山本泰一郎に引き継がれた。また、副監督として西森章も監督を担当しておりシリーズで初めて監督が2人体制の作品になっている。
  • 主人公・江戸川コナン(工藤新一)のライバル・服部平次が活躍するストーリーの為、平次の特技である剣道をメインとした激しい刀剣アクションが繰り広げられる。また、本作の作品解説の一部も平次が担当しており、平次の幼馴染・遠山和葉も一緒に登場している(第5作『天国へのカウントダウン』の阿笠博士を除いてコナンが解説を担当するのが恒例)。
  • TVシリーズのキャラクターからは、大阪府警の警部・大滝悟郎が初登場。また、本作で初登場した京都府警の警部・綾小路文麿が、以降のシリーズでもたびたび登場している。また、綾小路警部は『絶海の探偵』のプレストーリー「消えた老舗の和菓子」でTVシリーズにも初登場しており、本作と同じ京都が舞台となった。
  • 映画シリーズの中で僅かの時間だが、初めてコナンが新一の身体に戻った作品である。また、毛利蘭が新一(コナン)の手によって時計型麻酔銃で打たれるのも、(未遂を除けば)2014年現在、本作だけになっている。
  • 冒頭の作品解説のうち、既出部分(工藤新一の新聞記事から、体が縮み蘭と再会してコナンと名乗るまで)のアニメーションが、デジタルアニメ化されたことで、本作で初めて新調された。そのため、本作以降のデザインは、第4作『瞳の中の暗殺者』以降のアニメーションから一部変更されている。
  • 毛利小五郎に事件の依頼をした山能寺や終盤の舞台となった玉龍寺は実在しないが、本編では京都の観光地が数多く登場している。コナンたちが訪れた観光地では、京都タワー清水寺蹴上インクライン南禅寺鞍馬寺梅小路公園先斗町等が描かれており、京都の神社・駅舎・公園などが非常に細かく再現されている。なお、映画のポスターでは、貴船神社がコナンたちの背景に描かれていたが本編には登場していない。
  • 本作では、名前に数字の付いている人物が殺害されていることから、小五郎が自分も狙われると思い込んだ場面でコナンが、第2作『14番目の標的』について触れている。
  • 本作の伏線が、OVA『コナンと平次と消えた少年』で服部平次と備前平四郎が会話するシーンの間に挿入されている。平次はコナンたちを備前が経営する、たこやき屋に連れて行こうとしていた。また、本作に登場する軍記物語『義経記』が、たこやき屋のシーンで描かれている。
  • テレビ初放送は、『名探偵コナン』シリーズでは初となる金曜ロードショーで放送された。2度目の放送ではゴールデンタイムの18時40分から開始した。また、第8作『銀翼の奇術師』以降の映画は再び月曜19時から放送されていたが放送時間の変更に伴って、第12作『戦慄の楽譜』以降は、映画公開の前日に、金曜ロードショーで放送されている。
  • テレビスペシャルとして、2004年4月16日2006年12月25日の計2回放送されている。

あらすじ[編集]

東京・大阪・京都で、5人の男が刀や弓矢で殺される事件が発生した。犯人は翁の能面をかぶっており、義経記を持ち去っていることが判明していた。警視庁・大阪府警・京都府警の合同捜査本部による捜査の結果、殺された5人が古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであることが明らかになった。

同じ頃、小五郎は山能寺の僧侶から依頼を受け、コナンたちを連れて京都に来ていた。山能寺では8年前、12年に一度公開する秘仏が何者かに盗まれていた。そして最近、その仏像のありかを示すという謎の絵が、差出人不明で山能寺に届いたので、小五郎に解読を依頼したのだった。

コナンは秘仏を盗んだのは源氏蛍だと推理し、謎の絵の解読のヒントを求めて弁慶に関係のある場所を巡っていた。その先で平次と遭遇し、平次も源氏蛍の事件を追っていることが分かり、お互いに情報交換を行い捜査を再開する。平次の案内で鞍馬山を訪れるコナン。しかしそこで、平次がライダースーツの男に弓矢で狙撃される。コナンの機転でそれをかわし、二人はバイクで男を追跡するが、後一歩というところで取り逃がしてしまった。

その夜、コナン一行は御茶屋に招かれた。しかしそこで、桜正造が何者かに殺害されてしまう。さらに、コナンと平次が桜の古美術店を調べた結果、彼が源氏蛍のメンバーであることが分かった。

捜査を切り上げ、和葉を乗せて帰宅する途中、平次は再びライダースーツの男の襲撃に遭う。男は翁の能面をかぶり、木刀による対決を申し込んでくる。その申し入れを受ける平次だったが、男の見たことのない剣法に大苦戦。あわや殺害されそうになるが、和葉の機転によって救われる。

その後も捜査を続け、少しずつ真相に迫っていくコナンと平次。しかし、その最中に和葉が犯人に誘拐されてしまった。平次に鞍馬山まで一人で来るように脅迫する犯人。しかし平次は、前夜に犯人から受けた傷が悪化して倒れてしまう。果たしてコナンと平次は、事件を解決して凶悪な犯人から和葉を救いだせるのか!?

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

オリジナルキャラクター[編集]

容疑者[編集]

円海(えんかい)
声 - 井原啓介
山能寺の住職。65歳。
依頼を出した竜円の寺「山能寺」の住職。竜円とは逆に、仏像が盗まれたことについては達観視しており、気にも留めていない。また、飄々とした態度と笑みから感情を読み取りにくい老人でもある。鋭い洞察力の持ち主で、コナンと平次が揃って暗号文の謎解きに熱中しているのを見て、二人の義経と弁慶のような関係を見破っている。一同が帰り、仏像が平次の帽子を被って戻ってきたときに、その帽子を被って健闘を称えた。ある女性の父親だが、その真相は帰途の京都駅で判明する。
竜円(りゅうえん)
声 - 中村大樹
山能寺の僧。34歳。
小五郎に依頼を出した「山能寺」の僧。落ち着いている円海とは逆に、仏像が盗まれたことを心配している。そこで、賊に盗まれた二つの仏像が「日光菩薩像」と「月光菩薩像」であることを伝え、その後に、ある暗号文が届いたことも一同に伝えた。先斗町にあるお茶屋「桜屋」で小五郎を接待しており、芸者とのお遊びにも付き合っていた。事件後、友人の水尾家に集まり事件について話し合うと思っていた。そこで、コナンと平次から弓道の経験について尋ねられ、悪霊払いの真似事で弓を扱った経験があると答えた。
桜 正造(さくら しょうぞう)
声 - 亀井三郎
古美術商。51歳。
貴重な壺や掛け軸などを扱っている古美術商。水尾と同じく義経と弁慶の関係が好きで、二人の絆の深さについて蘭たちに語って聞かせた。特に「義経記」を気に入っており、関所の番人を欺くために主君を叩いた弁慶の場面を、熱く語っていた。宴会の途中で、疲れたので落ち着いた部屋で休みたいと女将に言って、一旦、退室している。だが、本当は隣の部屋で貴重品が保管されている場所を物色するのが目的だったと判明した。事件の後、コナンと平次は桜家の書斎に入り、「源氏蛍」と同じ「義経記」を発見している。
水尾 春太郎(みずお しゅんたろう)
声 - 遊佐浩二
能役者。水尾流宗家。33歳。
水尾流の若き宗家である能役者。独身。「義経記」を気に入っており、特に安宅の弁慶のシーンで、無事に関所を通過した後に涙を流しながら義経に詫びた場面は、二人の絆の深さが分かる良い場面だと語っている。竜円や西条とはお茶をしながら語り合う仲のようで、今回の事件を能の面が飾られている和室で集まっていた。犯人が弓矢を使用していることから、コナンと平次から「弓道の経験はないか」と尋ねられるが、能の舞台では梓弓を使用するため、正確には弓道ではないが経験があると答えている。
西条 大河(さいじょう たいが)
声 - 鈴置洋孝
古書店の店主。35歳。
長身で体格も良いが、優しい風貌をしている。お茶屋では小五郎に付き合い、芸者とのお遊びにも興じていた。その席で、桜や水尾が「義経記」を気に入っているのとは逆に、「「義経記」というより「弁慶記」である」として、あまり好きではないと語っている。お茶仲間の竜円と共に水尾家に集まり、コナンと平次から軽く質問をされている。弓道の経験はないと主張しているが、「やまくら」と言いかけてお茶屋の山倉多恵のことかと問われ慌てて否定していた。また、コナンの前で千賀鈴と同じように胡坐から正座する場面があった。
千賀鈴(ちかすず)
声 - 安達まり
お茶屋「桜屋」の舞妓。19歳。
京都にあるスナック前で、ひったくりから助けられた山倉多恵と一緒にいた舞妓。幼い頃に未婚の母と死別したことから、山倉に育てられていた。舞妓で小五郎たちの前で見事な舞を披露していた。また、酔った客をトイレまで案内するため退室している。弓道の経験者で手を怪我してので、小五郎に綾小路警部と共謀した犯人だと疑われるも、周りから粗を指摘され犯人説は解消された。水尾家に集まった帰りに、コナン達に京都の通り名の唄を教え、年齢も近いことから平次が探していた手毬歌の少女だと思われている。
綾小路文麿(あやのこうじ ふみまろ)
声 - 置鮎龍太郎
京都府警捜査第一課警部。
公家出身で渾名はおじゃる警部。白鳥警部とは同期(キャリア組)で、ライバル関係にあると思われているが白鳥本人は嫌がっている。いつもシマリス(本人曰く一番の親友)を肩に乗せて連れ歩いてるが、さすがに犯行現場には連れてきていない。コナンと平次を見張っており、宴会をしていたときも鴨川から張り込んでいた。小五郎から千賀鈴の共犯ではないかと怪しまれるが、弓道の経験すらないと否定している。その後、シマリスもトリックに利用されたのではないかと騒いでいる小五郎を呆れた表情で見物していた。
劇場版シリーズには後に3作品登場しており、『絶海の探偵』のプレストーリーとなったテレビアニメ「消えた老舗の和菓子」にも登場している。

源氏蛍[編集]

美術品の窃盗を重ねる盗賊団。首領の「源義経」を筆頭に、メンバーは源義経の家来の名前で呼び合っている。

源 義経(みなもとのよしつね)
声 - なし
盗賊団「源氏蛍」の首領。重い病に侵され、部下にある暗号文を渡して、その謎が解けた者に首領の座を譲るとの遺言を残した。
武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)
声 - 不明
盗賊団「源氏蛍」のNo.2で、今回の事件の首謀者。翁の能面で顔を隠しているため正体は判明していない。ある目的から盗品の独占を企んでおり、盗賊団の仲間を始末していった。弁慶の名にふさわしく様々な武器を扱う事ができる。特に剣と弓は達人クラスで、剣術では平次を気絶させるまでに追い込み、弓術ではバイクで走行しながら前方にいるバイクミラーを射抜くほどの腕前を披露している。剣術については義経流という古い流派を操っており、十数人の般若の面を被った弟子を従えている。
平次をライバル視して勝負を挑んでくる。
駿河 次郎(するがのじろう)
声 - なし
盗賊団「源氏蛍」のメンバーで、「スナック・ジロー」のマスター。32歳。営業時間の終わりに侵入してきた弁慶によって、日本刀で殺害されてしまった。
伊勢 三郎(いせのさぶろう)
声 - 不明
盗賊団「源氏蛍」のメンバーで、盗品の売りつけを担当している。美術品の売買に詳しく、本人だけが知る売却ルートを確保している。
備前平四郎(びぜんのへいしろう)
声 - なし
盗賊団「源氏蛍」のメンバーで、たこ焼き屋「たこ平」の主人。35歳。弁慶に短剣で殺害されてしまった。平次の知り合いで、OVA『コナンと平次と消えた少年』にも登場している。
亀井 六郎(かめいのろくろう)
声 - 三戸耕三
盗賊団「源氏蛍」のメンバー。35歳。弁慶に西国立市の神社に呼び出され、片岡八郎が倒れた事に驚いていた隙を突かれ、日本刀で殺害されてしまった。
鷲尾 七郎(わしおのしちろう)
声 - 里内信夫
盗賊団「源氏蛍」のメンバー。35歳。亀井六郎・片岡八郎と共に弁慶に呼び出され、片岡八郎が倒れた事に驚いていた隙を突かれ、日本刀で殺害されてしまった。
片岡 八郎(かたおかのはちろう)
声 - 水内清光
盗賊団「源氏蛍」のメンバー。34歳。亀井六郎・鷲尾七郎と共に弁慶に呼び出され、暗号文に見入っていた隙を突かれ、弓矢で殺害されてしまった。

その他のキャラクター[編集]

山倉 多恵(やまくら たえ)
声 - 鈴木弘子
宮川町でお茶屋を営んでいる女将。52歳。千賀鈴の親代わり。平次に引ったくりを倒してもらい、お礼に名刺を渡して、経営しているお茶屋に遊びに来るよう誘った。
市佳代(いちかよ)
声 - 佐久間レイ
舞妓。お座敷にいる小五郎達の前で三味線を披露する。その後、小五郎とお座敷遊び「こんぴらふねふね」を興じて、宴会を盛り上げていた。
桜屋の女将
声 - 一龍斎貞友
先斗町でお茶屋「桜屋」を営んでいる女将。桜正造が休むため離れの部屋まで案内した。遺体発見に驚いて座り込んでいたため、千賀鈴と市佳代に介抱されていた。
剣道少年
声 - 松本さち
五条大橋で出会ったコナンと平次を追いかけてきた少年。剣道道場に通っており、平次に借りられた竹刀を返すよう文句を言っていた。
駅員
声 - 菅原淳一
鞍馬駅の改札口を猛スピードで走行してきた平次と犯人のバイクに唖然としていた。追跡は線路まで続いたが、犯人の煙幕によって取り逃がしてしまった。
記者
声 - 千葉一伸
警視庁の合同記者会見で目暮警部達に質問をした記者。「源氏蛍」の犯行や「義経記」が奪われていたことを聞き出した他、犯人についての情報なども得ようとしていた。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

シングル版とはイントロが異なっており、本作で使用されたtheater versionは4thアルバム『If I Believe』とベストアルバム『ALL MY BEST』に収録されている。

挿入歌[編集]

映像ソフト化[編集]

外部リンク[編集]

名探偵コナン映画作品
通番 題名 公開日 監督 脚本 主題歌 歌手 興行収入
第1作 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 1997年4月19日 こだま兼嗣 古内一成 Happy Birthday 杏子 11億円
第2作 名探偵コナン 14番目の標的 1998年4月18日 少女の頃に戻ったみたいに ZARD 18.5億円
第3作 名探偵コナン 世紀末の魔術師 1999年4月17日 ONE B'z 26億円
第4作 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 2000年4月22日 あなたがいるから 小松未歩 25億円
第5作 名探偵コナン 天国へのカウントダウン 2001年4月21日 always 倉木麻衣 29億円
第6作 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 2002年4月20日 野沢尚 Everlasting B'z 34億円
第7作 名探偵コナン 迷宮の十字路 2003年4月19日 古内一成 Time after time〜花舞う街で〜 倉木麻衣 32億円
第8作 名探偵コナン 銀翼の奇術師 2004年4月17日 山本泰一郎 Dream×Dream 愛内里菜 28億円
第9作 名探偵コナン 水平線上の陰謀 2005年4月9日 夏を待つセイル(帆)のように ZARD 21.5億円
第10作 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 2006年4月15日 柏原寛司 ゆるぎないものひとつ B'z 30.3億円
第11作 名探偵コナン 紺碧の棺 2007年4月21日 七つの海を渡る風のように 愛内里菜&三枝夕夏 25.3億円
第12作 名探偵コナン 戦慄の楽譜 2008年4月19日 古内一成 翼を広げて ZARD 24.2億円
第13作 名探偵コナン 漆黒の追跡者 2009年4月18日 PUZZLE 倉木麻衣 35億円
第14作 名探偵コナン 天空の難破船 2010年4月17日 Over Drive GARNET CROW 32億円
第15作 名探偵コナン 沈黙の15分 2011年4月16日 静野孔文 Don't Wanna Lie B'z 31.5億円
第16作 名探偵コナン 11人目のストライカー 2012年4月14日 ハルウタ いきものがかり 32.9億円
第17作 名探偵コナン 絶海の探偵 2013年4月20日 櫻井武晴 ワンモアタイム 斉藤和義 36.3億円
コラボ ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 2013年12月7日 亀垣一 前川淳 (主題歌なし) 42.5億円
第18作 名探偵コナン 異次元の狙撃手 2014年4月19日 静野孔文 古内一成 ラブサーチライト 柴咲コウ 40.9億円