大野愛果

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大野 愛果
生誕 (1977-09-07) 1977年9月7日(46歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1998年 -
レーベル GIZA studio
事務所 ビーイング
公式サイト Aika Ohno Official Website
ZARD
小松未歩

大野 愛果(おおの あいか、1977年9月7日 - )は、日本女性作曲家歌手音楽プロデューサー大阪府出身。GIZA studio所属。

概要

比較的裕福な家庭に生まれ、幼い頃から音楽に囲まれた環境で育つ。高校時代にはシンガーソングライターを目指しながら、様々な音楽活動を経験する。ビーイング外部のアーティストへの楽曲提供も積極的に行っており、現在までに森進一の「さらば青春の影よ」(2004年)や、つんく♂の「Forever -あなたに会いたい-」(2005年)等の作曲を手掛けている。

バイオグラフィ

  • 1997年にビーイングのプロデューサーの手にデモテープが渡り、プロとして作曲活動を開始する。
  • 1998年6月10日、初めて楽曲を提供した作品であるWANDSの「明日もし君が壊れても」が発売され、オリコン週間シングルチャート最高位8位とヒットした。その後ZARD大黒摩季FIELD OF VIEWなどのアーティストに楽曲提供をする。
  • 1999年8月31日、ZARDの船上ライブ『LIVE AT THE PACIFIC VENUS』のバンドメンバーとして参加。(キーボード・コーラス)[1]
  • 2000年、前年の1999年に倉木麻衣に楽曲提供した「Love, Day After Tomorrow」がオリコンチャート最高位2位、ミリオンヒットを記録。これは自身の提供作で最も売上の大きい作品となる。これ以降は主に倉木麻衣愛内里菜などのGIZA studio所属アーティストに楽曲提供やコーラスを行う。これにより、2000年のオリコン作曲家シングルセールスでは2位を記録している。
  • 2002年、1月27日にセルフカバーアルバム『Shadows of Dreams』を日米同時発売し、歌手としてデビュー。12月4日には第2弾となる『Secret Garden』を発売。2003年末にも第3弾作品の発売が予定されていたが(当時のCDコードはGZCA-5044)発売中止となった。
  • 2013年6月11日からデビュー15周年となる2014年6月10日までの1年間限定でTwitterアカウントを開設。[2]
  • 2013年12月25日、セルフカバーアルバム第3弾となる『Silent Passage』を発売。
  • 2016年5月27日、ZARDのフィルムコンサート『What a beautiful memory 〜25th Anniversary〜』のゲストアーティストとして参加。(キーボード・コーラス)

ディスコグラフィ

カバー・アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
メジャー (GIZA USA)
1st 2002年1月17日 Shadows of Dreams CD GZCU-1001 15位
メジャー (GIZA studio)
2nd 2002年12月4日 Secret Garden CD GZCA-5024 39位
3rd 2013年12月25日 Silent Passage CD GZCA-5259 110位

コンピレーション参加作品

アルバム

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2002年7月17日 パタパタ飛行船の冒険 オリジナル・サウンド・トラック GZCA-5019 This is your life
(Aika Ohno 名義)
2002年7月17日 GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY GZCA-5017 GOOD VIBRATIONS
(THE BEACH BOYSのカバー)
2002年12月18日 GIZA studio Masterpiece BLEND 2002 GZCA-5025/26 Love is a thrill, shock, suspense
2008年12月24日 GIZA studio 10th Anniversary Masterpiece BLEND 〜LOVE Side〜 GZCA-5149 Secret of my heart
2011年10月12日 GIZA studio presents -Girls- GZCA-5233/34 Delicious Way

DVD

発売日 タイトル 規格品番 収録曲
2002年11月6日 GIZA studio MAI-K&FRIENDS HOTROD BEACH PARTY Vol.1〜2002 夏〜[3] ONBD-7019 GOOD VIBRATIONS
(THE BEACH BOYSのカバー)

フォトブック

発売日 タイトル 出版社 ISBN-10
2002年10月18日 MAI-K&FRIENDS HOTROD BEACH PARTY 〜Book Edition 2002〜[3] ジェイロックマガジン社 ISBN 4-916019-33-4

楽曲提供

大野愛果提供楽曲一覧を参照のこと。

脚注

出典

  1. ^ ZARDの船上ライブ『LIVE AT THE PACIFIC VENUS』のバンドメンバーは、『ZARD Cruising & Live 〜限定盤ライヴCD〜』には明記されていないが、『隔週刊ZARD CD&DVDコレクション(3)』(2017年3月22日)で明らかになった。
  2. ^ 大野愛果さんの一年間のツイート集 - 2013年6月11日からデビュー15周年となる2014年6月10日までの1年間限定で開設されていたアカウントのアーカイブ。
  3. ^ a b 2002年の夏、SEA BREEZEFeel fine!”キャンペーンライブツアー『GIZA studio MAI-K & FRIENDS HOTROD BEACH PARTY Vol.1 〜2002 夏〜』が、淡路夢舞台(7月26日)と逗子マリーナ(7月30日)ではビーチサイドライブとして、北海道厚生年金会館(8月26日)・名古屋センチュリーホール(9月2日)・福岡サンパレス(9月10日)ではホールライブとして開催。

外部リンク