BLEACH

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BLEACH
ジャンル 少年漫画学園漫画
剣劇バトルアクション漫画
ファンタジー伝奇オカルト
漫画
作者 久保帯人
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表号 2001年36・37合併号 - 連載中
巻数 既刊63巻(2014年5月現在)
その他 キャラクターブック3巻
アニメーションブック1巻
ムービーガイドブック4巻
番外編1巻
小説編6巻
総集編6巻
ラジオドラマ
原作 久保帯人
放送局 テレビ東京
番組 サキよみジャンBANG!
収録時間 3分
話数 全4話
アニメ
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画ゲーム
ポータル 漫画ゲーム舞台芸術

BLEACH』(ブリーチ)は、久保帯人による日本漫画作品。および、それを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。2001年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載中。

作品解説[編集]

赤マルジャンプ』2001WINTER号に読み切り版が掲載され、その後2001年『週刊少年ジャンプ』36・37合併号から連載開始。タイトルの『BLEACH』は、「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」という意味から付けられた[1]

内容[編集]

ある日、悪霊虚(ホロウ)を退治する(死神)になってしまった高校生黒崎一護とその仲間達の活躍を描く。

主な舞台となるのは東京にある架空の町・空座町(からくらちょう)。初期の死神代行篇は、自身に死神の力を与えた死神の少女・朽木ルキアを相棒に、一護が虚絡みの騒動に巻き込まれていきながらも解決にあたるエブリデイ・マジック的要素もあったが、尸魂界篇以降はその要素は失せ、敵対勢力とのバトル中心のストーリーを展開する。ストーリーの設定や伏線は「前もって考えている」とジャンプフェスタ等で作者が公言していたが、実際はキャラクターを先に作り、漫画を描きながら考えている[1]

本作は死神が現世と霊界の均衡を保つ世界の調整者として魂魄の成仏や虚の退治を行う者として設定され、人間達が住む現世を守護している世界観が描かれている。また本作の世界として

があり、ストーリーの進行に伴い場面転換される。

評価[編集]

第50回(平成16年度)小学館漫画賞(少年向け部門)受賞。作品の累計発行部数は8200万部を突破した[2]。日本以外でも熱烈な支持を受けている[3]。また、テレビ東京が最もテレビ東京の業績に貢献しているものとして、『NARUTO -ナルト-』や『遊戯王』と共に『BLEACH』の名前も挙げた[4]。読者層は、男性から女性、少年など幅広く支持されている。

その他[編集]

  • 単行本の巻頭や作中に度々詩が使用されている。これは作者本人が作っているもののほか、引用したものもある。
  • 設定の名称や登場人物のテーマに洋楽が取り入れられている(解散したアメリカのロック・バンドニルヴァーナの楽曲「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」をもじったと思われる「スメルズ・ライク・バッド・スピリット」(ドン・観音寺の決めゼリフ)など)。
  • 主に虚や破面、一部のサブタイトルにも登場する名詞、チャドの技名に、以下の例のようなスペイン語やそれに酷似した表現が多用されている。
    • 虚圏(ウェコムンド/Hueco Mundo) - 空虚の世界
    • 虚夜宮(ラスノーチェス/Las Noches) - 夜(複数形で、英語の「The Nights」と同義)
    • 破面(アランカル/Arrancar) - 剥ぐ
    • サブタイトルの「Conquistadores(コンキスタドーレス)」 - 侵略者ども(意訳。直訳は、「征服者達」)
    • サブタイトルの「Mala Suerte!(マーラ スエルテ!)」 - ついてねェなァ!(英語の「Unlucky」と同義)

連載10周年[編集]

2010年8月で連載が10年目に突入するのを機に、それに関連したイベントや企画が展開された。その一環としてアニメ関連で久保帯人も制作に関わった劇場版第4作『地獄篇』、久保帯人が脚本・デザイン監修をした『週刊少年ジャンプ』に掲載された扉絵をモチーフとしたエピソードが制作された。他にも破面篇の内容を網羅したキャラクターブック『MASKED』『UNMASKED』が順次刊行された。

そして2011年8月7日から14日にかけて原宿の原宿通りと竹下通り、拠点となる「デザイン・フェスタ・ギャラリーEAST」を中心に「BLEACH10周年記念イベント原宿卍解祭」が開催された。「デザイン・フェスタ・ギャラリーEAST」では1階で関連グッズを120種以上販売する「浦原喜助の裏原商店」、2階ででは女性キャラが作ったという名目のオリジナルワッフルを販売する「女性死神協会特別推薦 ワッフル屋」、3階では久保の描いたイベント用の20点以上のイラスト展示及びキャラクターテーマミュージックを視聴できる「Ritmo y Melodia」やコミックスや週刊少年ジャンプの原本などを展示して連載10年分の歴史と世界観を振り返る「空座町歴史記念館」が展示された。また竹下通りのダイソーで配布されるうちわに書かれたクロスワードを解いて原宿のどこかに潜む一護を探すという謎解きラリーや「デザイン・フェスタ・ギャラリーEAST」1階で「護廷十三隊加盟店」と称したイベントと提携した44店舗で買い物をすると貰える抽選権2枚で参加できる抽選会が開催された。明治通りの「Garcon Cafe」も死覇装を着たギャルソンが接客するコラボカフェ「かふゑ・ら・尸魂界(ソウル・ソサエティ)」として営業し、本作のキャラをモチーフとした料理が提供された[5][6]

ストーリー[編集]

死神代行篇[編集]

単行本:1巻 - 8巻、アニメ版:第1話 - 第20話(計20話)

霊感が強い高校生・黒崎一護は、悪霊退治に来た死神・朽木ルキアと出会う。最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう悪霊・虚(ホロウ)に襲われたことでルキアを信じざるを得なくなる。家族を悪霊との騒動に巻き込まない為に虚に立ち向かう一護だったが、普通の高校生が虚に敵うはずもなく、一護を庇ったルキアは重傷を負ってしまう。絶望的な状況下で、ルキアは最後の手段として一護に死神の力を分け与えることを提案し、一護は死神となって虚を退治した。

しかし、一護がルキアの予想以上に死神の力を吸い取ってしまった為、ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまう。そこでルキアは、自身の力が回復するまで死神代行を務めるよう一護に迫る。一度は断る一護だが、家族を救ってもらった恩に報いるため、死神代行を引き受け、様々な騒動に巻き込まれていく。

ある日、同級生の石田雨竜が一護に勝負を仕掛け、大量の虚が空座町に現れる事態になってしまう。そんな中、茶渡泰虎井上織姫の2人が隠された能力を発揮することとなる。

尸魂界篇[編集]

尸魂界潜入篇[編集]

単行本:9巻 - 14巻、アニメ版:第21話 - 第41話(計21話)

やむを得ない事情があったとはいえ、死神が人間に力を与えるのは死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)では重罪だった。ルキアは一護に霊力を与えた罪で、尸魂界から現世に派遣された死神の六番隊隊長・朽木白哉と副隊長・阿散井恋次に連行され、それを阻止しようとした一護も彼らとの戦いで重傷を負い死神の力を失ってしまう。一護はルキアを助けるため、浦原喜助をはじめとする浦原商店の面々との修行の末、借り物ではない“自身の内に眠っていた”死神の力を取り戻したあと、人語を繰る謎の黒猫・夜一に先導され、同級生である井上織姫茶渡泰虎(チャド)・石田雨竜と共に尸魂界へ潜入する。

一護たちは死神の活動拠点・瀞霊廷の門番・兕丹坊を退け侵入を試みるものの、三番隊隊長・市丸ギンの妨害で失敗。だが夜一の友人である花火師・志波空鶴の協力により、空鶴の弟・岩鷲と共に瀞霊廷へ強行侵入を果たす。侵入の際に離散してしまった一護らは個々に死神と交戦することになる。そんな中、一護と岩鷲はルキアを助けたいと願う四番隊隊員・山田花太郎と偶然知り合い、彼の案内でルキアが囚われている懺罪宮を目指すが、そこへ恋次や十一番隊隊長・更木剣八が立ちはだかる。

一方、瀞霊廷ではもう一つ重大な事件が起こっていた。ルキアの処刑に疑問を抱いていた五番隊隊長・藍染惣右介が暗殺されたのである。それが市丸ギンの仕業だと思った五番隊副隊長の雛森桃が三番隊隊長である市丸ギンに襲いかかり牢獄に入れられたりと、大変な騒動となった。

尸魂界救出篇[編集]

単行本:14巻 - 21巻、アニメ版:第42話 - 第63話(計22話)

重傷を負いながらもルキアが囚われている懺罪宮に辿り着いた一護は白哉と交戦するが、突如現れた夜一が戦いを中断させ、白哉達に3日間の休戦を宣告し一護を連れ姿をくらませる。一護は夜一に連れられた場所で斬魄刀戦術の最終奥義【卍解】を3日で修得するための修行に入った。

一方、藍染隊長殺害事件を独自に調査していた十番隊隊長・日番谷冬獅郎は容疑者として市丸と対峙するが、幼馴染の五番隊副隊長・雛森桃に藍染殺害の嫌疑を掛けられ、市丸を取り逃がしてしまう。市丸の思惑がルキアの処刑にあるとにらんだ日番谷は部下の十番隊副隊長・松本乱菊と共に処刑を止めに向かう。そんな折ルキアの処刑の期日が早まる。突然の期日の変更は死神たちの考えを二分する事になり、現場も混乱の一途を辿る。

処刑当日、織姫は一護との再戦を目論む剣八とその部下達の協力により囚われた石田らを脱出させ、共にルキアの処刑場へ向かう。そこに七番隊と九番隊の隊長格4名が現れ、剣八とその部下・斑目一角と綾瀬川弓親は彼らと対決することになる。恋次も幼馴染であるルキア救出を決意し白哉と剣を交える。そして処刑が始まった瞬間、死を決意したルキアの許に一護が駆けつける。

それぞれの信念や正義や想いを賭けた死闘の火蓋が切られる中、次第にこの騒動の裏に隠された真実と陰謀が明らかになっていく。

破面篇[編集]

破面出現篇[編集]

単行本:21巻 - 26巻、アニメ版:第110話 - 第127話・第138話 - 第143話(計34話)

尸魂界から帰った一護達。虚退治に奔走する中、奇妙な転校生・平子真子が現れる。彼は死神から虚の領域に足を踏み入れた者「仮面の軍勢(ヴァイザード)」だった。一方、藍染の影を感じ、一護の父・一心も死神に復帰する。ほどなくして空座町を藍染の配下の破面(アランカル)ウルキオラらが襲撃、その戦闘能力に一護らは驚愕する。

この事態に尸魂界はルキア・恋次・日番谷ら対破面の先遣隊を現世に送り込むが、グリムジョーら複数の破面が再び来襲、斬魄刀の能力を解放した隊長格の死神や卍解状態の一護でも破面に苦戦させられる。無力さを痛感した一護は、内なる虚を抑えるべく自ら仮面の軍勢の元を訪れる。一方、日番谷らは山本総隊長から藍染の真の目的を告げられる。そんな中、破面達が3度目の襲撃を仕掛けてくる。

虚圏救出篇[編集]

単行本:26巻後半 - 35巻、アニメ版:第144話 - 第146話・第150話 - 第167話・第190話 - 第203話(計35話)

藍染の命によりウルキオラら破面に連れ去られた織姫。尸魂界は本格的な戦いのため先遣隊を引き上げさせ、守りを固める。それに納得できない一護は織姫を救出するため、浦原の助力の下で石田・チャドと共に、藍染らのいる虚圏(ウェコムンド)に向かう。死神の力を借りずに虚圏に辿り着いた一護達はネル・トゥら珍妙な破面の3人組と出会い、行動を共にする。そして白哉の黙認を得て虚圏に向かったルキア・恋次も一護達と合流、虚夜宮(ラス・ノーチェス)に乗り込んだ一護らは散開して進むことに。

だが、その先には十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)十刃(エスパーダ)ら強大な力を持つ破面たちが待ち受けていた。一方、織姫は藍染に「仲間」として迎えられる。

破面達との極限の死闘を何度も繰り広げた一護達は次第に満身創痍になり十刃達に追い詰められていく。だが思わぬ人物達が一護達の窮地に駆けつけた。

過去篇[編集]

単行本:36巻 - 37巻前半、アニメ版:第206話 - 第212話(計7話)。浦原喜助と平子真子が主人公格。

時は遡る事110年前。藍染が五番隊の副隊長を務めていた頃、仮面の軍勢と呼ばれる前の平子が五番隊の隊長を務め、ひよ里達もまたそれぞれ隊長・副隊長に名を連ねていた。そして前隊長が王属特務へ異動した十二番隊は浦原喜助が隊長を任命される事になる。当時の副隊長・ひよ里の反発に遭いながらも、浦原は自分なりに隊長の仕事を全うする事を決め、技術開発局設立を目指すのだった。

時は流れ101年前、流魂街で謎の"変死事件"が発生。六車拳西率いる九番隊が調査に向かうが、そこで発見したものは先遣隊の人数分の帯が締められたままの死覇装だった。真相究明のために現地で野営する六車九番隊の面々だが、何者かの襲撃を受け、拳西と副官の久南白の霊圧反応が消失。救出に向かった平子達が現地で見たものは変わり果てた拳西の姿だった。

空座決戦篇[編集]

単行本:37巻中盤 - 48巻 、アニメ版:第215話 - 第226話・第266話 - 第310話(計57話)

藍染が織姫を連れ去った目的は、尸魂界側の戦力分断だった。藍染は死神代行組と加勢に現れた4人の隊長を虚圏に幽閉、一護達に救出された織姫も突如現れた十刃の1人、スタークにより再び捕われてしまう。更に藍染は3番以上の数字を持つ十刃のスターク、バラガン、ハリベルとその従属官を連れて現世の空座町へと進攻、ウルキオラは藍染の命を受け織姫のいる虚夜宮で待ち構えていた。

しかし、空座町は山本総隊長の命を受けた浦原が作った転界結柱により空座町のレプリカへと入れ換えられていた。現世に現れた護廷十三隊全隊長格と藍染一派はレプリカの空座町で総力戦を展開、一方の虚圏では死神代行組らの反撃が開始され、一護もまたウルキオラとの最後の戦いに挑む。やがて仮面の軍勢も介入した空座町決戦は互いの勢力を削ぎ落とし熾烈を極めていく。

空座町での戦いの最中、ウルキオラと決着をつけた一護が現世に帰還。隊長格が次々と倒れる中、参戦した一心・浦原・夜一と藍染を迎え撃つが、崩玉と融合した藍染の力を前になす術もなく、本物の空座町への侵攻を許してしまう。藍染の魔手が有沢竜貴ら一護のクラスメイト達にも及ぼうとする中、空座町の、そして世界の命運を賭けた決戦は、新たな力「最後の月牙天衝」を修得した一護と崩玉の力で完全覚醒した藍染との戦いで終止符が打たれようとしていた。

死神代行消失篇[編集]

単行本:49巻 - 54巻、アニメ版:343話 - 366話(計24話)

藍染との決戦を制して空座町を護った代償に、死神の力と生まれ持った霊力を失った一護。死闘から17ヵ月後、あらゆる霊なる物と断絶し、高校3年生として平穏な生活を送っていた一護の前に、代行証を持った謎の男・銀城空吾が現れる。一心の素性を知る銀城に揺さぶりを掛けられた一護は、夏梨が浦原の元を訪ねていることを知る。更に石田が謎の敵の襲撃に遭い、自らの与り知らない所で何かが起きていることを悟った一護は、自身の無力さを痛感し、銀城率いる集団「XCUTION」の元へ足を運ぶ。そこで明らかになった銀城達の目的は、一護に死神の力を取り戻させることだった。

千年血戦篇[編集]

単行本:55巻 -

尸魂界で突然、大量の虚の完全消滅が次々と観測された場面から物語が始まる。

死神代行として現世で再度活動していた一護達だが、尸魂界から新たな2名の死神が現世に派遣されてきて間もなく、雨竜と同じような攻撃を行う破面と思しき人物の襲撃を受ける。それを皮切りに尸魂界では「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」という名の組織からの襲撃を受け、一番隊副隊長の雀部長次郎忠息を始めとする多数の死神が殺害され、宣戦布告を受ける。一方一護は突如現世に来訪してきたネル達から、虚圏でも「見えざる帝国」の襲撃を受け、藍染達亡き後実質的に虚圏を統括していた第3十刃のティア・ハリベルが囚われの身となり、虚圏が帝国の占領下に置かれたことを知らされる。

尸魂界では様々な状況や調査の結果から、「見えざる帝国」とは滅んだはずの『滅却師』の集団である事が突き止められ、ネル達と共に虚圏に再度来訪した一護達も対峙した敵からその事実を聞かされるのだった。そして、「見えざる帝国」による尸魂界への侵攻が始まる。護廷十三隊による必死の防戦や一護の加勢で辛くも撤退させるが、尸魂界が受けた被害は甚大であり、特に護廷十三隊は山本元柳斎重國総隊長をはじめとする多くの死神が戦死するなど凄絶なものだった。

戦後、護廷十三隊を立て直すべく王族特務、通称「零番隊」が現れるが、そこで一護は自身の知られざるルーツについて教えられることになる。

千年血戦篇・訣別譚[編集]

登場人物[編集]

ここでは主要人物のみ紹介する。

黒崎一護(くろさき いちご)
本作の主人公。オレンジ色の髪(地毛)とブラウンの瞳を持つ。虚(ホロウ)に襲われた際に朽木ルキアから死神の力を譲り受け、以後彼女の代わりに死神の仕事を行う。幼い頃からすこぶる霊感が強い体質で、霊を見ることができるだけでなく、霊に触れたり話すことができたりもする。後に自分自身の死神の力に目覚め、自力で死神となって闘っていく。
朽木ルキア(くちき―)
本作の準主人公。護廷十三隊の十三番隊に所属し、現世・空座町を担当していた死神。黒崎一護が死神になるきっかけを与える。死神の力が戻るまでの間、死神の代行になった一護をサポートしていたが、自身の力が戻ってからはともに戦う仲間となった。現在は十三番隊副隊長に昇進。
井上織姫(いのうえ おりひめ)
本作のヒロイン。一護のクラスメイトで一護に好意を寄せている。一護の死神の力に触発され、自らの意思の力により事象を「拒絶」する霊能力「盾舜六花(しゅんしゅんりっか)」が目覚める。
石田雨竜(いしだ うりゅう)
絶滅したはずの対虚退魔眷属・滅却師(クインシー)の生き残りの一人。師匠を見殺しにした死神を嫌っており、一護に対してはある程度の理解はあるもののライバル心を持っている。一護のクラスメイトで3年時には生徒会長。手芸がとても上手。
茶渡泰虎(さど やすとら)
一護のクラスメイトで中学生時代からの親友。通称「チャド」。大柄で怪力と頑丈な体が特徴。中学の時の一護とチャドといえばとても有名。一護と行動を共にするにつれ、その両腕の秘めたる能力を開花させていく。
阿散井恋次(あばらい れんじ)
護廷十三隊六番隊副隊長。ルキアとは幼馴染の間柄。隊長である朽木白哉を尊敬しながらも、彼を越えようとしている。ルキア処刑を巡る対立・共闘を経て一護の戦友となる。

用語[編集]

基本用語[編集]

魂魄(こんぱく)
いわゆる。人間に限らず、全ての生き物は肉体に魂魄を宿している。また、自身の肉体と「因果の鎖」で繋がっている。霊体であるため、霊感のない者には見えることはない。なお、魂魄と肉体は生きている間密接な関係にあり、魂魄が傷を負った状態で肉体に戻った場合は肉体にもその傷が現われる。
本作では、このように霊的物を構成している主要物質を霊子(れいし)といい、それに対し肉体等現世のあらゆるものを構成している主要物質を器子(きし)という。生物が現世で死に、肉体が朽ちると、魂魄は最終的には尸魂界か地獄に行き着く。また、死神を含めた魂魄が死ぬと身体が崩れ霊子となる。
整(プラス)
虚(ホロウ)に堕ちていない、通常の霊魂。
基本的に人畜無害だが、何かに強い未練がある場合はその対象に因果の鎖を絡めとられ、憑き霊や地縛霊となる。
半虚(デミ・ホロウ)
虚に堕ちかけている整(プラス)。胸の孔はまだ空きかけで仮面はない。だが無理にその孔を空けてしまうと、虚化が進んでしまう。
因果の鎖(いんがのくさり)
生きている間常に自身の肉体と魂魄を繋いでいる鎖。通常、人間の魂魄を身体から抜いて(幽体離脱時)も肉体から鎖の長さ分しか移動することはできない。これが切れると魂魄は肉体に戻れず死亡、更にそのまま放置すると鎖の切れた部分から霊体に向かって侵食が進み、それが霊体まで到達すると人は虚となる。この鎖を引き抜く、もしくは胸をいじって孔を広げると、虚化が加速する。魂葬を行うことで虚化を回避する場合が多いが、この状態から霊力を引き出して死神になるという一か八かの危険な回避方法もある。しかしこの方法は潜在的に死神の力を秘めている魂魄にしか通用しないため、一般的な人間の魂魄にはまず当て嵌まらない手段である。
霊力(れいりょく)
魂魄が持つ、霊なるものに働きかける力。霊力が高いほど霊体の動きは俊敏になり、実の肉体を遥かに上回る運動能力を発揮できる。霊力の高さ=戦闘能力の高さであるケースが多いのはこのためである。また、斬魄刀の能力も持ち主である死神の霊力に比例するため、隊長格の持つ斬魄刀は一様に他の死神を凌ぐ強力さを誇る。
霊圧(れいあつ)
霊体が発する霊的な圧力。霊力が高い者ほど発する霊圧も強くなるため、霊圧で相手の霊力の高さを計ることもできるが、発生源である霊体のコンディションによって常に強弱の波がある。また、一定以上の霊力を持たない霊体からは霊圧は発せられないようである。
なお、霊圧は単なる威圧感などではなく、ある程度実質的な圧力を持っているようで、一点集中で放たれれば相応の破壊力を持つ。大虚の放つ虚閃や一護の斬魄刀『斬月』の技「月牙天衝」などは、高密度の霊圧を利用して圧倒的な破壊力を実現している。
霊圧を発する者と受ける者に差があると、それはプレッシャー・威圧感から始まり、差が広がるにつれて息苦しさを覚えるなどの体調不良を引き起こす(いわゆる『あてられる』)。例としては、卍解習得前の一護が剣八から霊圧を感じた時や、卍解習得直後の恋次が朽木白哉ににらまれた時は空から押しつぶされそうになるほどの圧力を感じたがそれだけで、逆に山本元柳斎が怒りを持って発した霊圧を席官クラスの死神が受けた際は呼吸困難に陥って動く事すらままならなかった。
霊圧の差があまりにも絶大な差になると、霊圧を受ける側はあてられるのを通り越して霊圧の感覚が麻痺してしまい、あたかも霊圧を発していないかのように感じられるようになる。また、死神などある程度の霊圧を持つものに対してこれほどの霊圧の差を持つ存在が一般人など特に霊力を持たない存在に近づくと、一般人の側は肉体・魂魄ともに構造を維持することができずに消滅してしまう。

死神[編集]

本作の死神は、死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い着物に斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる刀を帯刀している。霊界尸魂界(ソウル・ソサエティ)内にある護廷十三隊という組織に所属しており、迷いし・整(プラス)を尸魂界に送ったり、現世を荒らす悪霊・虚から現世を護り、尸魂界と現世にある魂魄の量を均等に保つことが役目の調整者である。人間の寿命を遥かに超える時間を生きている。通常人間5万人に1人の割合で配属されるが必要に応じて増員される場合がある。相当霊感のある人間でなければ、その姿を見ることはできない。劇場版第1作『MEMORIES OF NOBODY』での浦原の発言によると、流魂街出身の死神(生前、現世に人間として生きていた者)は、生前の記憶が無いらしい。

一般的に真央霊術院を卒業した者が死神になるが、ごく稀に死神から能力を譲渡された人間(例:黒崎一護)や改造魂魄(例:九条望実)、それに記憶の集合体(例:劇場版第一作の茜雫)が死神になることもある。

隊を離れる際は、個人の事情でやむを得ず職から離れる時は休隊、復隊の目処が立たない時は除籍となる。「護廷十三隊は高尚な組織である」という中央四十六室の建前上、隊士本人の意思で隊を離れること(脱退)はできない仕組みとなっているが、実際は周囲と隔離する必要があると判断された死神を後述の「蛆虫の巣」に連行・収監し、これによって隊を離れた死神を脱退扱いとしている。

戦闘方法は、個々の死神特有の斬魄刀による戦術(斬術)を主にしながら、白打(素手による体術)、歩法(移動術)、鬼道(呪術)を絡めた4種類の戦術(「斬」「拳」「走」「鬼」)。それぞれの詳細については各項目を参照の事。

斬魄刀(ざんぱくとう)
死神が持つ特殊な。虚を斬り伏せることで、虚となってからの罪を濯ぎ、その魂を元の人間のものへと戻し尸魂界へと送ることができる。所持者自身の魂を元として形作られているため、その形状や能力は全て異なるが、平素は所持者自身によりその力を封印され、一般的な日本刀の形状で扱われている。能力解放は一般的には所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで行われる。斬魄刀の所持者の精神世界内には本体と呼ばれる何らかの姿を伴った意思が存在する。
斬魄刀は持ち主である死神の霊力に比例して大きくなるが、持ち主である死神は持ち易いように斬魄刀の大きさを意図して縮小している。霊力が大きくなるほど斬魄刀の大きさを縮小する力も向上するため、ほとんどの斬魄刀は同じ大きさである。
斬魄刀人気コンテスト(正式名称斬魄刀票)が開始される(実際のエントリーには破面・滅却師など大混戦状態)など、読者の人気や関心が高い。
【始解】(しかい)
斬魄刀の能力解放の一段階目。本体との対話と同調が必要とされる。
解放と共に形状が変化し、固有の特殊能力が付加(解放)される。解放後の形状や特殊能力は斬魄刀ごとに千差万別だが、能力ごとにある程度の系統に分類・識別することができる(直接攻撃系、鬼道系、炎熱系、氷雪系、流水系など)。また能力によっては始解状態の形状が2種類以上のものも存在する(例:斑目一角の『鬼灯丸』)。席官クラスの死神のほとんどが始解を習得しており、斬魄刀戦術の基盤とも言える技術である。
対話と同調とは、斬魄刀本体の存在を認識し、その名を知ること。斬魄刀の本体が存在する死神の精神世界で斬魄刀の本体と対話を行う。斬魄刀との同調を深めることで死神自身の霊力が飛躍的に上昇することもある。
斬魄刀は普段は封印状態であるのが常だが、常に始解状態を保つものも存在する。そういった斬魄刀を「常時解放型」の斬魄刀と呼び、現在では一護の『斬月』と剣八の斬魄刀(名称不明)がこのタイプに分類されており、一護の場合は初めて解放して以来常に始解状態を保っている。
また、死神1人の斬魄刀は基本的に1本だが、稀に2本で1組の「二刀一対型」(所謂二刀流)の斬魄刀が存在する。このタイプの斬魄刀は今のところ京楽の『花天狂骨』と浮竹の『双魚理』と一護の『真の斬月』のみ。
【卍解】(ばんかい)
斬魄刀の能力解放の二段階目。本体の具象化と屈服が必要となる。
斬魄刀解放の二段階目。始解同様に変形、特殊能力の付加などが伴うが、基本的に始解の能力・特性を強化したものである場合が多い。戦闘能力は一般的に始解の5倍から10倍と言われており、その強大さ故に斬魄刀戦術の最終奥義とされている。また、卍解修得者は斬魄刀の名を呼ばずに始解することも可能。ただし卍解に至るのは才能のある者でも10年以上の鍛錬が必要とされ、使いこなすにはさらに多くの年月が必要となる。
具象化とは、対話の際に死神が精神世界に赴くのではなく、斬魄刀の本体を死神のいる世界に呼び出すこと。卍解に至るのが困難とされる理由は、具象化に至るのが困難なためである(そのため卍解修得者は例外なく尸魂界の歴史に永遠にその名を刻まれる)。具象化した斬魄刀の本体を倒すことを斬魄刀を屈服と言い、これに成功して初めて卍解を修得できる。
なお極稀に、「常時卍解型」の斬魄刀がある。登場したのは小説版に登場した痣城剣八の『雨露柘榴』のみで、痣城は習得した時点で卍解を使用可能だった(それ故、本人は未だ解号を知らない)。
卍解した斬魄刀は非常に強力だが、解放した霊力に比例して刀自体も巨大になるのが常であり(一護の天鎖斬月等例外もある)、力・動きを完全に制御し使いこなすには会得してから更なる鍛錬が必要とされる。卍解状態を持続するには莫大な量の霊力が必要であり、隊長格の死神といえど長時間保つことは難しい。また、使用者の意思に反して卍解が消滅すると言うことは、その死神に卍解を維持するほどの余力が残されていない、即ちその死神が瀕死の状態であることを意味する。
卍解が破損した場合、その破損箇所を完全に元に戻す技術は存在しておらず、性能は修復される度に本来より著しく劣化していく。例外として狛村の『黒縄天譴明王』のみ破損すると所有者自身も負傷するほどに斬魄刀と所有者が極端に結びついているため、所有者の傷が癒えると卍解も復活する。マユリの『金色疋殺地蔵』もマユリが「改造(なお)している」ため、自爆などをさせられても復活できる。一護の卍解時の死覇装は回復すれば元に戻り、日番谷の卍解は氷の部分であれば水分があれば自力で復活できるため、一部ではあるが元に戻せることになる。
【浅打】(あさうち)
自らの斬魄刀を持たない下級の死神に渡される、無銘の斬魄刀。護廷十三隊隊士全員は真央霊術院の院生時代にこの刀を一時貸与されて、入隊と同時に正式授与される。
銘の有る斬魄刀の全てはこの刀が原型になっている。この刀と寝食を共にし、練磨を重ねることで魂の精髄を刀に写し取ることによって"己の斬魄刀"が創り上げられる。霊術院を出ていない更木剣八も死神の死体から奪うことでこの刀を手に入れ、現在の斬魄刀を創り上げた。
その全ては零番隊の二枚屋王悦によって創られており、彼は浅打をその性質上から「何にでもなれる最強の斬魄刀」と称している。尸魂界の開闢以来、この刀を持たずに"己の斬魄刀"を目覚めさせた死神は一護を除いて誰一人としていない。
白打(はくだ)
素手による体術。それゆえ状況によっては危険が伴う。隠密機動や二番隊がよく用いる。最高戦闘技術として高濃度に圧縮した鬼道を身に纏い戦う瞬閧(しゅんこう)があり、これは白打と鬼道の合わせ技と言える。夜一、砕蜂が会得している。
歩法(ほほう)
白打を攻撃体術とすると、こちらは移動補助体術。直接的に攻撃するための技ではなく、斬魄刀等の戦術に絡めることで戦闘を有利に進めるためのもの。極めれば眼にも映らぬほどの高速移動瞬歩ができ、朽木白哉はそれに回転を掛け閃花という技に発展させた。夜一や砕蜂などもこれを得意とし、特に夜一は瞬神の異名を持つ。
鬼道(きどう)
死神が戦闘で用いる霊術の一つ。攻撃を行う破道、その他の用途(捕縛・防御・伝令等)に用いられる縛道に大別される。
「鬼道衆」には鬼道に優れる死神が所属している。
義骸(ぎがい)
霊力を失い弱体化した死神が回復するまでの間、人間に成りすますために用いる仮の肉体。基本的に人型で使用者と同じ容姿をしており、死神の霊力を回復させるために高濃度の霊子でできている。また、霊子で構成された霊体でありながら、別の霊体(死神)が入り込むことができたり霊感のない人間にも見えていたりと、器子で構成された人間の肉体のような性質も持ち合わせている。霊力の回復以外にも、任務などで現世に長期滞在する場合にも用いることがある。
ルキアが一護に死神の力を譲った際に使っていた義骸は、技術開発局のこだわりから運動能力などは一般的な人間と同じになっている、と思われたが、実際は浦原がルキアの霊力を削ぎ、死神の魂魄から人間の魂魄に成り下がらせるために作ったものであることが後に判明する。前述通り義骸は高濃度の霊子体であるため、自然に放たれる霊力を感知して尸魂界が死神の居場所を把握する仕組みになっている。浦原はルキアに貸与し使用させた、霊子を含まずに使用する死神の霊力を分解する特殊な義骸を開発したことで尸魂界から追放された、と(表向きは)されている。
義骸から出ることを「義骸を脱ぐ」という。
悟魂手甲(ごこんてっこう)
肉体から魂魄を抜くための道具で、手袋の形状をしている。主にルキアが自分で肉体から出られない一護を死神化するために使用していた。名称は異なる可能性もあるが、他にも杖(浦原が所持)やパッド型等同様の効果を持つ道具がいくつか存在する。
記換神機(きかんしんき)
死神と虚に関する事件に巻き込まれた人間に、事件の記憶を忘却させるために用いる記憶置換装置。代わりに別の記憶に差し替えられるが、当の差し替えられる記憶がランダムであるため、突拍子もないシチュエーションに差し替えられることも多々ある。
霊絡(れいらく)
大気中の霊気を視覚化したもの。上位の死神のみ見たり触れたりすることができ、相手の位置を捕捉することにも用いられる。死神の霊絡は色が紅い。
また、劇場版第3弾『Fade to Black 君の名を呼ぶ』で、恋次が残留霊絡を追う鬼道(縛道)を使用した。本来すべてが霊子で作られている尸魂界で霊絡を視覚化させることは不可能だが、霊質が似ている一護と協力し、見事ルキアを見つけることに成功した例がある。
義魂丸(ぎこんがん)
丸薬の形状をしており、肉体に入った時のみ擬似人格を持つ魂魄として作用する特殊な道具。肉体から魂を強制的に抜き取るために用いられる。「名前が可愛くない」と女性死神協会からクレームがつき、ソウル*キャンディと改名される。パッケージには多数の種類があり、女性死神に一番人気のパッケージはうさぎのチャッピー。ルキアが一護に渡したアヒルのパッケージは二番人気のユキ。ルキアいわく「中の人格は108人の死神学者達がはじき出した『理想の人格』が入っている」とのことだが、どういう訳か珍妙な人格ばかりである。日番谷先遣隊に渡されたものは、チャッピーのほかにブルース、グリンゴ、ギンノスケ、モモーネ、キング。
前述の通り現在の正式名称はソウル・キャンディだが、男性死神は現在でも義魂丸と呼ぶ傾向がある。
改造魂魄(かいぞうこんぱく) -[道具]
通称「モッド・ソウル」とも呼ばれる。尸魂界で立案された、死体を対虚用の尖兵として戦わせる尖兵計画(スピアヘッド)という計画のために作られた肉体の一部を強化された戦闘用の擬似魂魄。義魂丸の形をしており、それを死体に入れることで作動するが、尖兵計画自体が死体を戦わせるという非人道的な計画のために中止になってしまった(アニメではこれは表向きの理由であり、本当の理由は改造魂魄を作り出す能力そのものを危険視されたためであるということが明かされた)ため、全ての改造魂魄は破棄されている(コンの場合、浦原商店の手違いにより一護やルキアの手に渡り紆余曲折して破棄されずに済んでいる)。アニメではりりん、之芭、蔵人とバウントを感知するセンサー付きの新型の改造魂魄が浦原によって作られている。
開発者は護廷十三隊十二番隊第七席・因幡影狼佐。
現在登場している改造魂魄はコン・りりん・之芭・蔵人・九条望実・霊骸の隊長・副隊長達。
内魄固定剤(ソーマフィクサー)
義骸と魂魄の連結を強める道具。使い過ぎると義骸から抜けるとき辛くなる。
魂葬(こんそう)
現世を彷徨う死者の魂を昇華させること。斬魄刀の柄尻の部分を死者の額に押し付け「死生」と書かれた判を押すことで、尸魂界へと送り届けることができる。ただし、力みすぎると消える際に魂魄が痛がる。
地獄蝶(じごくちょう)
死神を尸魂界から現世へ案内したり、伝令を伝えたりする役割を持つ黒い揚羽蝶。現世と尸魂界を行き来する場合はこれを一人一匹ずつつけなければ正規ルートを通ることができず、現世と尸魂界の狭間・断界(だんがい)を経由することになる。また、これを扱えるのは死神だけである。普段は瀞霊廷で飼育されている。
隊首羽織(たいしゅばおり)
護廷十三隊の隊長だけが着ることを許されている白羽織。袖があるタイプと袖のないタイプの2種類がある。高価で紛失するのは失態に値するらしい。故に、空座決戦篇終了後、羽織をなくした朽木白夜,浮竹十四郎,京楽春水の3人が故山本元柳斎総隊長に叱咤されていた。羽織にはそれぞれの隊の漢数字が背中に描かれているが、零番隊は隊花のみ描かれている。羽裏色はそれぞれの隊長によって色が違う(護廷十三隊BLEACHの登場人物を参照)。
隊章(たいしょう)
護廷十三隊と王族特務に存在するシンボル。各隊章ともそれぞれ異なるをかたどり、隊花の持つ意味が各隊の特色を現している。
  • 零番隊:沈丁花(じんちょうげ)
  • 一番隊:(きく)【真実と潔白】
  • 二番隊:翁草(おきなぐさ)【何も求めない】
  • 三番隊:金盞花(きんせんか)【絶望】
  • 四番隊:竜胆(りんどう)【悲しんでいるあなたを愛する】
  • 五番隊:馬酔木(あせび)【犠牲・危険・清純な愛(あなたと二人で旅をしましょう)】
  • 六番隊:椿(つばき)【高潔な理性】
  • 七番隊:菖蒲(しょうぶ)【勇気】
  • 八番隊:極楽鳥花(ごくらくちょうか)【全てを手に入れる】
  • 九番隊:白芥子(しろけし)【忘却】
  • 十番隊:水仙(すいせん)【神秘とエゴイズム】
  • 十一番隊:鋸草(のこぎりそう)【戦い】
  • 十二番隊:(あざみ)【復讐・厳格・独立】
  • 十三番隊:待雪草(まつゆきそう)【希望】
伝令神機(でんれいしんき)
尸魂界からの虚襲来の指令を受け取る役割をしている通信機器。通話可能でアドレス帳と情報印刷機能もあり、携帯電話に似ている。
副官章(ふくかんしょう)
副隊長達が緊急時に着用する腕章。腕章には、それぞれの隊章が施されている。
死神代行戦闘許可証(しにがみだいこうせんとうきょかしょう)
通称「代行証」。正式に死神代行として認められた者に渡すとされている手形。悟魂手甲と同じ効果があるため、一護はルキアがいなくても死神化できるようになった。尸魂界にも死神代行に関する法律があり、現れた死神代行が有益と判断されたらこれを渡すという決まりがある。肉体を魂魄から抜く以外に普通の人間には見えず、虚が近づけば死神代行に大音量で教えるという機能もある。これは霊力のないものには聞こえない。形状は絵馬に似ており、×印の上にドクロのようなマークが描かれている。石田はこの代行証に違和感を覚えていた。また、ルキアの後任として現世に来た死神、車谷善之助はこの存在を完全に否定し、一護が代行をしていることも知らされていなかった。代行証は2つあり、1つは一護、もうひとつは先代の死神代行銀城空吾が持っている。
一護は、在宅時にはこの代行証をベッドに括りつけており、外出時にはたいていズボンの尻ポケットに入れて携帯している。現世に帰ってすぐの頃は、浮竹曰く「見た目より危険な道具で、普通の人間には見えないよう視覚防壁を発生する」らしいので、そのままズボンに縛り付けてぶら下げていたが、実際たつきに見えていた(これはこのとき既に死神や破面を視認できる程の霊力がたつきにあったからだと思われる)ため「故障した」と思い込み、隠すようになったと考えられる。
一護が死神の力を無くして以降は、備わっていた機能を失い何の変哲も無い板となっていたが、一護が「XCUTION」の元で死神の力を取り戻すために修行してからは、一護が会得した完現術の媒介として使用されるようになる。
代行証の役目は持ち主の監視と制御であり、死神代行の動向調査・霊圧の吸収と分析がこれを通じて行われていた。計画発案者は浮竹。同時に所持者には初代死神代行の銀城を誘き出すための“餌”としての役割があり、一護が代行となる以前はその所持者も銀城諸共殺される手筈となっていた。
限定解除(げんていかいじょ)
限定霊印で制御されている霊力を解放することを指す。死神の中でも特に強大な霊力を有する護廷十三隊の隊長と副隊長は現世に来る際、現世の霊なるものに不要な影響を及ぼさぬように限定霊印により、霊力を2割に抑制されるため、解放後は解放前の5倍の霊力となる。現世での戦闘において制限状態では不利だと判断した場合、限定解除を行うことで本来の戦闘能力を発揮できる。ただし限定解除を使えるのは尸魂界に限定解除許可を申請し、許可が下りた場合のみ。また、緊急時の場合は施されない。
限定霊印(げんていれいいん)
死神の霊力を本来の2割に抑制する護廷十三隊の各隊の隊章を模した印。体の一部にこの印を打つ。死神の戦闘技術は基本的に自らの霊力を源とするものであり、更に霊力は霊体の運動能力と密接に関係しているため、結果として戦闘能力も大幅に削減されることとなる。

虚(ホロウ)[編集]

現世を荒らす悪しき霊体。その正体は何らかの理由で堕ちた人間の魂。虚圏に生息しており、餌として魂魄を襲う時のみ現世に現れる。生前、残虐な行いをした虚は死神に倒された後、地獄へ送られる。

滅却師(クインシー)[編集]

虚と闘うために集まった霊力を持つ人間の集団。虚と戦うための様々な術を体得しているが、そのほとんどは大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤としたもので、内に秘めた自身の霊力を源として戦う死神のそれとは異なる。

浦原喜助によると、普通の人間なら少なからず持っている虚への耐性を全く持っていないらしい。

人間を襲う虚を尸魂界へ送ることを良しとせず、あくまで虚を消滅させることを目的(無論、自衛の目的が第一ではあるが)としている。かつては世界中に散在していたが、その理念に基づく行動が尸魂界と現世にある魂魄の量を乱し世界の崩壊が危ぶまれる事態になったため、虚を尸魂界へと送ることを目的とする死神と徹底的に相反し、結果200年前に死神の手により滅ぼされた。生き残りは極僅かと言われており、当初は石田家の雨竜、竜弦、宗弦の3人しか登場していなかったが、千年血戦篇にて一護の母・真咲の実家である黒崎家が名前のみ登場。更に「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」と呼ばれる集団が尸魂界への宣戦布告と襲撃を行った。

滅却師に関連する用語の一部にはドイツ語、およびそれに類似した表現が使われている。

※石田雨竜が使用したものに関しては石田雨竜#使用武器・技を参照。

霊子兵装(れいしへいそう)
空間に偏在する霊子を集束し、自身の霊力でコーティングし弓の形状を成した兵装。滅却師が虚と戦うための、最もスタンダードな武器である。
バウント編では、ボウガンや拳銃の霊子兵装を用いる滅却師もいた。
神聖滅矢(ハイリッヒ・プファイル)
滅却師の放つ霊子を固めた矢の正式名称であり、彼らの基本戦術。本編に描写される限りでは「矢」を放つことさえできれば必ずしも「弓」を用いる必要は無いらしく、事実見えざる帝国の滅却師は弓を持たず、様々な装備から「矢」を放って戦う。
五角形の滅却十字(クインシー・クロス)
その名の通り、五角形の滅却十字。宗弦から竜弦に引き継がれた滅却師の正統後継者の証。
飛廉脚(ひれんきゃく)
足元に作った霊子の流れに乗って高速移動する滅却師の高等歩法。死神の瞬歩、破面の響転(ソニード)に値する。
乱装天傀(らんそうてんがい)
無数の糸状に縒り合せた霊子の束を動かない箇所に接続し、自分の霊力で自分の身体を操り人形のように強制的に動かす超高等技術。この術を発動すれば手足が麻痺しても骨が砕けても霊力の続く限り動き続けることができる。
滅却師最終形態(クインシー・レツトシュティール)
散霊手套を付け七日七夜弓を成すことのできた滅却師が、散霊手套を外した姿。散霊手套の拡散能力による抑制がなくなったことで、極限まで高まった霊子集束能力を活かした極めて強力な戦闘能力を発揮できるが、滅却師の限界を超えた霊子集束能力を発揮することとなり、余程の才のある者で無い限り一時的な究極の戦闘能力と引き換えに滅却師の力を失ってしまう。その霊子集束力は大気中に偏在する霊子のみならず、尸魂界の構造物さえも霊子に分解して引き寄せてしまうほど。なお、この形態の後に失った滅却師の力を復活させるには、精神と肉体を極限まで削った後、心臓の洞房結節右19mmに霊弓の一撃を受けなければならない。
キルゲ曰く、滅却師最終形態は脆さ故に概念自体が200年程前に死滅した「過去の遺物」で、雨竜の祖父である石田宗弦だけがそれに執心していたという。
純血統滅却師(エヒト・クインシー)
純血の滅却師。宗弦と竜弦ら石田家、そして黒崎家の人物がこれに該当する。
混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー)
人間と滅却師との混血の滅却師。登場したのは雨竜の母・片桐叶絵のみ。千年血戦篇から9年前の6月17日、ユーハバッハの"聖別"の対象に全員が選ばれ、彼に滅却師の力を全て奪われた。
現在該当するのは雨竜ただ一人。
封印されし滅却師の王
滅却師の伝承において存在するとされる、封印された滅却師の王。伝承によると、「封印されし王は900年を経て鼓動を取り戻し、90年を経て理知を取り戻し、9年を経て力を取り戻す」という。
その正体であるユーハバッハによるとこれには続きがあり、最後に「9日間で世界を取り戻す」が加わる。

仮面の軍勢(ヴァイザード)[編集]

藍染の罠で虚の力が発症した死神の集団。虚の仮面を被ることで虚特有の力(虚閃など)を発揮し、自らを強化することができる。

破面(アランカル)[編集]

仮面を外し、死神の能力を手に入れんとする虚の一団。虚の面を剥ぐことで生まれる。それぞれにナンバーを持ち、11番以降は誕生順。1番から10番(あるいは0番から9番)までの破面を特に「十刃(エスパーダ)」と呼ぶ。

完現術(フルブリング)[編集]

虚と同質の力である物質に宿る魂を使役する能力。引き出した魂を自らの魂の力を加えることで大きな力と化し、それを用いることで物質を操ったり、身の回りの物を補助として使うことで自らの身体機能以上の能力を発揮する。使い慣れたものであれば物質の形そのものを変えて武器に変化させ、固有の特殊能力を発揮する。主に銀城ら「XCUTION」と月島がその能力を有し、「変化する右腕」を初めとしたチャドの能力も完現術に該当するとされている。

完現術を有する人間達は「完現術者(フルブリンガー)」とも呼ばれ、全員生まれる前に親が虚に襲われ、その影響が母体に及んだことにより生まれた時に完現術を有している。その力を取り除くには死神と人間の間に生まれた死神代行にその能力を譲渡する方法が挙げられており、実際にその方法で通常の人間に戻った者もいる。

見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)[編集]

ユーハバッハがトップとして率いる滅却師の組織。星十字騎士団(シュテルンリッター)・狩猟部隊(ヤークトアルメー)といった部隊を擁し、特にその精鋭達は副隊長含む死神達から数多くの死傷者を出し、隊長格を圧倒するなど一人一人が一騎当千の実力を有している。虚圏を占領後、破面を戦闘訓練の必要が無い兵士として利用している。

滅却師としての詳細は#滅却師(クインシー)を参照。

聖文字(シュリフト)
星十字騎士団メンバーが冠するアルファベットの1文字。ユーハバッハが彼の魂を刻むことによって与えられる。
騎士団メンバーは、ユーハバッハの魂から刻み与えられたアルファベットの1文字から連想される能力を持つことができる。
騎士団メンバーが死亡すると、与えられた能力がユーハバッハに吸収され、彼を生かす糧となる。
滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)
見えざる帝国の滅却師達の強化形態。広義的には滅却師最終形態と同等でありながらも、別種の物であり天地の差がある上位種に定義されている。
しかし、星章化(後述)によって卍解を略奪し所有している間は、身体に負担が掛かるため発動できない。
聖隷(スクラヴェライ)
滅却師完聖体の時に使用可能な"霊子の絶対隷属"の力で、霊子で構成された存在全てを毟り取り自らの力として吸収する。この力は虚圏や尸魂界に立ち入った者も対象となる(立ち入ると体が全て霊子となる為)。
血装(ブルート)
血管の中に直接霊子を流し込んで攻撃能力と防御能力を飛躍的に向上させる戦闘技術。攻撃用の動血装(ブルート・アルテリエ)と刃を通せないほどの防御力を秘める防御用の静血装(ブルート・ヴェーネ)の二つがあるが、霊子システムがそれぞれ独立している為に片方の能力しか強化できず、双方を同時強化できないという欠点がある。
星章化(メダライズ)
死神の卍解を強制的に略奪する技術。卍解を発動した瞬間に「メダリオン」と呼ばれる真円状の金属盤を使用することで奪い取れる。
だが、なぜか一護の卍解だけは奪い取れない。その理由は一護自身に虚の力が混ざっているから。前述の通り滅却師には虚に対する耐性が全く無いため、アズギアロは失敗したことが浦原から説明された。
二回目の侵攻の最中に浦原が作成した侵影薬により、奪われた隊長達が一時的に虚化することで無効化、取り戻された。
聖別(アウスヴェーレン)
千年血戦篇から9年前の6月17日(黒崎真咲の命日)、ユーハバッハが自らの力を取り戻すために行った滅却師の選別と滅却師の力の略奪。
彼が"不浄"と取り決めた混血統滅却師全員と一部の純血統滅却師が対象に選ばれ滅却師の力を全て奪われ、ユーハバッハ自身の力に取り込まれた。
これを逃れたのは石田雨竜ただ一人。
特記戦力
見えざる帝国が警戒し一目置いている、敵対勢力の人物たち。5人存在する
現在判明しているのは下記の人間一人、死神二人の計三人。
黒崎一護
現世・空座町の死神代行。元十番隊隊長の父・一心と純血統滅却師の母・真咲(故人)を持つ。
更木剣八
護廷十三隊・現十一番隊隊長。唯一卍解を会得せずに就任した。
藍染惣右介
護廷十三隊・前五番隊隊長。尸魂界への謀反により今は投獄中。

重要用語・道具[編集]

崩玉(ほうぎょく)
浦原喜助が100年前に開発した死神と虚の領域の境を取り除く機能を持つと言われ、その後の彼の運命を決定付けた危険な物質。死神と虚という相反する魂の壁を取り払うことで、死神(または虚)は本来の魂の限界強度を超えた強さを手に入れることができる。封印されていた状態だった場合、本来の力を出すには覚醒が必要で、完全覚醒には最短で4カ月の時間を要する。ただし、隊長格に倍する霊圧を持つ者と一時的に融合することで、一瞬だけだが完全覚醒と同等の力を発揮できる。
ビー玉ぐらいの大きさだが、恐ろしく頑丈で開発した浦原でも破壊・破棄することができなかった。長きに渡り藍染に狙われ、遂に彼が仕掛けた様々な工作により奪われてしまう。基本的に大虚が破面化の対象だが、グランドフィッシャー等大虚以外で破面化したものもいる(ただし、一心の見解では未完成だった)。
後に崩玉が意思を持つ物質であること、本来の能力が「崩玉の周囲にいる者の心を崩玉の意思によって具現化する力」であることが藍染から語られた。浦原が崩玉を「死神と虚の領域の境を取り除く」物質だと思っていること、ルキアの死神の力全てが一護に奪われたこと、織姫とチャドの能力が発現したのも崩玉の作用によるものだという。
尚、「崩玉」の理念は浦原のみが最初に発祥したものではなく、藍染にも思い至った理念でもある。藍染は崩玉を完成させようと部下の死神を率いて幾多の死神あるいは死神に成りうる魂魄から削り取った魂で完成を目論んだが、上手くはいかなかったため、浦原が作っていた崩玉を自身の崩玉に取り組ませて完成しようとしていた。
浦原が何故このような危険な物を作ったのか、ルキアの体の中に入っていたのかは語られなかった。
王鍵(おうけん)
霊王・王族の住まう空間へと行くための鍵。代々護廷十三隊総隊長にのみ在り処が口伝される。創生するには10万の魂魄と半径一霊里の重霊地が必要。
その正体は、零番隊に選別された際に霊王の力で変質した零番隊隊士の骨(兵主部は右腕、その他4人は不明)そのもの。破面篇で藍染が上記の方法で行おうとしていたのは、零番隊隊士を創ることであったと千年血戦篇で明らかとなる(隊士そのものを創るのか、霊王の力を創るのかは不明)。
重霊地(じゅうれいち)
時代とともに移り変わる、霊的な物が集まりやすい場所。現在空座町がその重霊地となっているために王鍵の創生を目論む藍染に狙われている。何十年、何百年に一度、重霊地は変化する。

その他用語・道具[編集]

花鶴射法(かかくしゃほう) - [道具]
志波家が独自に使う霊術。「霊珠核(れいしゅかく)」という志波空鶴開発の「特殊硬化霊子隔壁発生装置」を持ち霊圧を込めることで所持者の周りに結界を張り、それ自体を花火のように打ち放つ。
拘咲(先)
彼方(かなた) 赤銅(しゃくどう)色の強欲が36度の支配を欲している 72対(つい)の幻 13対の角笛(つのぶえ) 猿の右手が星を掴む 25輪の太陽に抱かれて砂の揺籃(ゆりかご)は血を流す」の口上で発動。霊珠核で作った砲弾の打ち上げと方向決定までを行う。
拘咲(継)
三雀(さんじゃく)の縁(えにし) 四龍の縁 五方塞がりて 六里還らず 天風・猩々(しょうじょう)・匙(さじ)・楡(にれ)の杖…千灰千智(せんかいせんち) 白雲の計 太陰に寄りて 緋の影を踏まず…」の口上で発動。打ち上げた砲弾の加速と軸調整をコントロールする。
銀白風花紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ) - [道具]
代々朽木家の当主が身につける襟巻き。一枚で瀞霊廷内に屋敷が10軒建つほど高価なもの。白哉が恋次との戦いの後、彼の実力を認める発言と共にこの布を手向けた。
牽星箝(けんせいかん) - [道具]
上流貴族にしか着用を許されない髪飾り。朽木家当主である白哉が着用。
正義装甲ジャスティスハチマキ(せいぎそうこう―) - [道具]
浦原が一護を鍛える際に着用させたヘッドギア。額にあてがい両端を押すことで、ヘッドギアおよびグローブに変わる。浦原は「受けてみよ 正義の力! 正義装甲ジャスティスハチマキ 装☆着!」というセリフを言わないと装着できないと言っていたが実際は嘘であり、名称は一護をからかうためのデタラメ。アニメではドールを探すための装置として再登場し本当に上記のセリフを言わないと装着できないように改造されており(一護は実際に上記のセリフを言った後、「よくそんな恥ずかしいセリフがいえるな」とルキアに呆れられた)、装着後は勝手にドールのいる方向に引き寄せられるようになっている。
銀条反(ぎんじょうたん) - [道具]
鎧の下地に使用する、非常に重い鋼鉄の帯。バラガン戦において、砕蜂が体に巻いて、【卍解】を放った。
殺気石(せっきせき) - [用語]
尸魂界においても希少とされる、霊力を完全に遮断する鉱石。瀞霊壁や懺罪宮は主にこれを用いて作られている。加工後の切断面からも遮魂膜と呼ばれる霊力を分解する波動を放出する。通常の霊力による攻撃では破壊は不可能であるが、非常に密度の高い霊子体ならば遮魂膜を突き破ることも可能である。
双殛(そうきょく) - [道具]
尸魂界の処刑道具で、基本的には隊長格の者の処刑に使われる。巨大な矛と磔架からなり、それぞれ斬魄刀百万本に値する破壊力と防御力を持つ。処刑時には、矛は「燬鷇王(きこうおう)」と呼ばれる真の姿・巨大な炎の鳥になり、これが磔架に磔にされた罪人を貫くことで殛刑は終わる。
超人薬(ちょうじんやく) - [道具]
涅マユリが作った薬。使用した者に時間感覚の延長により、達人同士の戦いで稀にある剣などの動きが止まって見えるという「達人の感覚」を体感させることができる。使用する場合一滴を25万倍に希釈したものがこの薬の適量だが、ネムを通してザエルアポロに投薬した物は原液であったため、体が「達人の感覚」についていけず相手の言葉や動作が数百年に及んでいるような著しく遅い感覚になり、動きも緩慢になってしまった。
穿点(がてん) - [道具]
強力な麻酔の一種。偽空座町において、従属官に斑目一角が倒され、取り乱した弓親に、吉良が使用した。
天賜兵装(てんしへいそう) - [道具]
尸魂界に伝わる「天から授かりし宝具」と称される貴重な道具。代々四楓院家が、天賜兵装を管理・封印する天賜兵装番に任命されている。
天踏絢(てんとうけん) - [道具]
「天賜兵装番」四楓院家に伝わる、尸魂界にも2つとない秘宝。霊力を加えることで空を飛ぶことができる。
転神体(てんしんたい) - [道具]
隠密機動の最重要特殊霊具の一つである人形。【卍解】の修行に用いられ、この人形に斬魄刀を刺すことで斬魄刀を強制的に具象化することができる。一護と浦原以外にこの方法で【卍解】を会得した死神はいない。
新隊長天貝繍助篇では偽物のメノスを出現させるために山本元柳斎重國が使用した。
魄内封印(はくないふういん) - [用語]
魂魄の奥底に異物質を埋没させる技術。
旅禍(りょか) - [用語]
尸魂界に不法侵入した者を指す。虚以外でも死神の許しなく入り込んだ部外者は霊魂・人関係なく排除される。「余所者は尸魂界に災いをもたらす」という通念から、こういった名称がついた。
霊子変換機(れいしへんかんき) - [道具]
現世のあらゆるものを構成する器子を霊子へと変換する装置。通常、肉体を持った生物は魂魄の世界である尸魂界に立ち入ることはできず、肉体から抜け出た魂魄も因果の鎖の為に立ち入ることはできないが、この装置で肉体を丸ごと霊体に変えてしまえば生きた人間でも尸魂界に立ち入ることができる。
浦原がルキア奪還の為に用意した穿界門には霊子変換機が重ねてあり、その為に井上、茶渡、石田も尸魂界へ立ち入ることができた。
録霊蟲(ろくれいちゅう) - [道具]
破面のザエルアポロが有する寄生虫で、宿主が遭遇した状況、およびそれに関しての情報を記録し、ザエルアポロのもとへと送る。ザエルアポロはこれを兄のイールフォルトの全身に寄生させていて、イールフォルトと交戦した恋次の情報を収集していた。
侵影薬(しんえいやく) - [道具]
浦原喜助が作った薬。黒色の丸薬の形状をしている。卍解を一時的に虚化させ、「見えざる帝国」の滅却師から卍解を取り戻し、卍解の略奪を防ぐために使用する。
ケータイ用義骸(けいたいようぎがい) - [道具]
浦原がヤミーや藍染との戦いで作った道具。黒い風船を膨らませることによって自分と同じ姿形をした義骸を作り、相手の攻撃を受ける身代わりにする。攻撃をくらったら、破裂する音が生じて消滅する。入れ替わるのが難しいため使いこなすのが難しく、他の人物では使えないだろうとのこと。名前の通り、常時携帯している。アニメでは、夜一も持っていたらしく、一護とルキアが何とか使って陽動した。

アニメオリジナル[編集]

バウント
人間の魂魄を糧にする、強大な力を持った人間達。「ドール」と呼ばれる人格を持った武器を操る。
「ドール」は使用者の生命力そのものである為、破壊されるとその使用者に対して死をもたらしてしまう。
また、力のバランスが崩れると「ドール」自身が暴走し、使用者に対して攻撃をするという事もある。
獏爻刀(ばっこうとう) - [道具]
霞大路家の秘術で作られた刀剣。様々な種類があり、自分の手と同化させる形で所持する。持ち主によって刀の種類が異なる斬魄刀とは違い、持ち主が異なっていても所有することができる。刀が持ち主の霊力を吸収することで、刀の能力を引き出し、力を増大させることができる。またより強力な霊力を持つ者が所有すれば刀自体の真の力を引き出せる。だがさらなる強化のために刀に力を喰らわれつづけると所有者自身が爆発または焼失するという副作用もある。なお、一護の場合自身の虚の力により獏爻刀の能力に抗うことができる。
霊骸(れいがい)
尸魂界で使用される、義骸と同様の仮の肉体。弱体化した死神が現世で使用する義骸と違い、義魂丸の実験・開発のために用いられる。因幡が作り上げた魂魄を含む隊長格の霊骸は性格から記憶、その能力までオリジナルに完璧に近い状態に仕上がっており、完全なるクローン同然と化しているが、全員敵に対して躊躇も無く好戦的になっている。また、時折眼が青白く発光する(視聴者への配慮なのかどうかは不明)。
個体によって戦闘能力が上げられている(吉良の霊骸の斬魄刀では重量を10倍にする効果に変更されるなど)。また大前田の霊骸のみ、なぜか外見もオリジナルとは程遠い美形に変更されていた。
ただし、全員が連携を取って戦う事を前提にしている為、戦闘が膠着状態になると霊骸自身からは攻撃できないという欠点を持つ。
霊骸の中に入っているのは、因幡が作成した改造魂魄。

舞台設定[編集]

現世・空座町(からくらちょう)[編集]

東京のどこかにある普通の町。上空から見る限り町の外は隣町が続き、それを山に囲まれている。

ルキアが現世の駐在任務のために赴任した場所であり担当区域でもある。だがルキアが処刑されるために尸魂界に連行されたため、その後任として十三番隊隊員・車谷善之助が赴任している。現代において空座町全域が時代とともに移り変わる重霊地(霊力の強い人間が集まりやすい場所)となっているために王鍵の創生を目論む藍染により、消滅の危機に晒されている。また、ウルキオラとともに降り立ったヤミーの魂吸(ゴンズイ)により、多くの人々が魂を吸われた。

クロサキ医院
黒崎一心が院長を務める診療所。黒崎家の住居に併設されている。
空座第一高校
一護らが通う公立高校。通称「空座一高」。1学期末の時点で1年生は322名。作中では一護の所属する1-3の生徒しか出ていないが個性的な面々が集っている。不良が多いという伝統を持つ。有沢の活躍もあって、空手部はかなり強い。生徒会長は浅野みず穂。また、一護たちが三年生になった死神代行消失篇では、生徒会長を石田雨竜が務めている。
浦原商店
浦原喜助が店主を務める雑貨屋。その他の店員は握菱テッサイ、紬屋雨(ウルル)、花刈ジン太。雑貨屋として生活用品から駄菓子を売っている傍ら、現世に赴任した死神を相手に尸魂界から仕入れた道具で商売をしており、ルキアも浦原商店を頼っている他、一時期、恋次も居候していた。
勉強部屋
浦原自らが作り上げた、地下にあるだだ広い空間。地下であるにも拘らず、天井が青空の模様であるため、時間がわかりづらくなっている。一護が死神の力を取り戻すための修行もここで行われた。チャド恋次も修行のためにここを使用している。かつて浦原が双殛の丘の地下にこっそり作った場所に似せて作られている。
絶望の縦穴(シャタード・シャフト)
浦原喜助が一護を再死神化させる際作った大穴。因果の鎖の自己侵食を活性化させる気体を充満させている。雨が頑張って掘ったため底は著しく深い。
空座総合病院
石田竜弦が院長を務める大病院。院内は全面禁煙。クロサキ医院に重症患者が訪れた際、同院長同士のツテでここに搬送される事になっている。バウント編では、この病院が舞台になって攻防が行われた時があった。
空座防衛隊
空座町を虚から守るために、ドン・観音寺が夏梨・ジン太・雨を呼びかけて結成した部隊。「カラクラスーパーヒーローズ」ともいわれる。一護達が尸魂界に乗り込んでいる間、一護に変わって虚を退治しているが、その分車谷の出番は殆ど無くなっている。戦隊もののような編成となっており、(互いに譲る意思はないため)カラクラレッドを夏梨とジン太が、雨がカラクラピンク、観音寺がカラクラゴールドに割り当てられている。アニメでは観音寺がゴールドを名乗ったために解散したが、観音寺が人気低迷からの再起を図るために、カラクラキング(コン)を迎え、夏梨抜きで再結成した。小説で観音寺が登場した際にカラクラプラチナム(ロカ・パラミア)、カラクラホワイト(ピカロ)、カラクラスカイブルー(石田雨竜)が新たに加入した。
XCUTION(エクスキューション)
銀城が率いる完現術者の集団。全員この完現術の能力を快く思っておらず、その力を取り除くことを目的に行動を共にしている。一護に死神の力を取り戻させ、一護にその力を譲渡しようと計画している。かつては月島がXCUTIONを率いていたが、月島の謀反により仲間達と彼らが拠所とした死神代行を殺されている。
何でも屋「うなぎ屋」
一護のバイト先で、鰻屋育美が店長を務める何でも屋。「安い!早い!安心!」を謳い文句にしているが、店名のため本当の鰻屋だと勘違いした注文の電話が掛かることがある。

尸魂界(ソウル・ソサエティ)[編集]

いわゆる霊界。霊力を持つ貴族や死神達が住む瀞霊廷(せいれいてい)と、その周囲にある死者の魂が住む流魂街(るこんがい)に分かれており、暮らし向きや待遇などが厳然と区別されている。瀞霊廷の周りには通常は何もないが、通行証を持っていない者が不正に侵入しようとすると塀がしかれ、東西南北にそれぞれ設置されている四大瀞霊門(しだいせいれいもん)、通称、青流門(しょうりゅうもん)、白道門(はくとうもん)、朱洼門(しゅわいもん)、黒隆門(こくりょうもん)のいずれかからしか入れない。各門には尸魂界中から選び抜かれた番人が警護している。

作中、尸魂界はアジア(日本・中国の混合)を主体とした生活習慣と名前、日本人のみが確認されている。これが日本人のみが訪れる場所なのか、魂によって背景や人物が自動翻訳されるだけなのかは不明。

瀞霊廷(せいれいてい)[編集]

尸魂界の中央に位置する貴族や死神たちの居住区。王政により統治されている。

尸魂界の最高司法機関中央四十六室他、護廷十三隊隠密機動鬼道衆などの実行部隊が置かれている。流魂街とは違い生活レベルも高いようで電柱や道路などが存在し、現世で使われるような文明の利器はほとんどないが、死神が現世で活動する時には携帯型端末によく似た道具を使っており、技術開発局など一部の機関にはコンピュータのような大掛かりな機械が置いてある。通貨単位は

中央四十六室(ちゅうおうしじゅうろくしつ)
尸魂界全土から集められた四十人の賢者と六人の裁判官で構成される尸魂界の最高司法機関。死神の犯した罪咎は全てここで裁かれ、その裁定の執行に武力が必要と判断されれば、隠密機動・鬼道衆・護廷十三隊等の各実行部隊に指令が下される。絶対的な決定権を持ち、その裁定にはたとえ隊長格といえど異を唱えることは許されない。藍染達の謀反によって構成員全員が殺害されたため、元柳斎が一時その役目を兼任していたが、藍染捕縛時点で新たな構成員が輩出されている。
護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)
尸魂界の護衛および現世における魂魄の保護、虚の退治等の任務をこなす実動部隊。斬魄刀による斬術を基本とした戦闘を行う。
隊首会(たいしゅかい)
護廷十三隊の隊長十三人で行う会議。真ん中に総隊長、他の隊長は二列で総隊長を先頭に向かい合って並ぶ(総隊長から見て右が偶数番、左が奇数番隊の隊長)。
隠密機動(おんみつきどう)
同胞の処刑から情報伝令、敵地へのスパイ活動まであらゆる「裏」の仕事を担う五つの部隊。本来は護廷十三隊とは別組織であるが、総司令官である四楓院家の当主が護廷十三隊の隊長に就任するとその隊との結びつきが非常に強くなり、110年前は夜一が二番隊の隊長職と兼任していたので二番隊の直属機関のように見えていた。白打と歩法に優れ、総括軍団長には白打の最高戦闘技術「瞬閧」が伝えられている。第四分隊の詳細は不明。
隠密機動第一分隊・刑軍(―だいいちぶんたい・けいぐん)
処刑や刑の執行を担当する隠密機動の中での最高位。砕蜂が総括軍団長として兼任している。先代の四楓院夜一は浦原喜助を助けたため隠密機動総司令官の座を永久追放された。
隠密機動第二分隊・警邏隊(―だいにぶんたい・けいらたい)
瀞霊廷を主な担当区域とする諜報部隊。大前田希千代が隊長を務めている。
隠密機動第三分隊・檻理隊(―だいさんぶんたい・かんりたい)
瀞霊廷内で罪を犯したものを投獄監督する部隊。かつて浦原喜助が隊長を務めていた。
地下特別監理棟(ちかとくべつかんりとう)
二番隊隊舎敷地内の北西にある幅三十間の巨大な堀の奥にあり、通称「蛆虫の巣(うじむしのす)」。武器の持ち込みは禁止されており、部隊長は彼らの暴走を素手で制圧できる事が絶対条件である。特別檻理(とくべつかんり)の名のもとに行われる護廷十三隊内部の危険因子を調査・捕縛し監視下に置くことで、捕縛されたものは例外なくここに収容される。なお、一般の死神(隊長格を含む)にはこの施設・制度の存在は知らされておらず、捕縛・収容された者は「脱退」したと伝えられる。第3地下監獄は"衆合(しゅごう)"。
隠密機動第五分隊・裏廷隊(―だいごぶんたい・りていたい)
隊士間での情報伝達を行う部隊。瞬歩の使い手が多い。
技術開発局(ぎじゅつかいはつきょく)
瀞霊廷内における様々な技術の研究・開発を行う十二番隊の付属機関。創設者兼初代局長は浦原喜助。現局長は涅マユリ。外科手術的意味合いにより、負傷者の治療及び肉体の欠損部分の再生・補助を行えるため、四番隊と同様に治療を行う事が出来る。
浦原の思惑により、涅マユリをはじめ「蛆虫の巣(うじむしのす)」出身者が複数人在籍している。カラブリ+によると、名前も発覚していない人物も含めて最低9人は所属している。
通信技術研究科(つうしんぎじゅつけんきゅうか)
霊波計測研究科(れいはけいそくけんきゅうか)
鬼道衆(きどうしゅう)
鬼道に秀でた死神によって構成される特殊部隊。護廷十三隊の隊のように大鬼道長、副鬼道長が仕切っている。101年前は握菱鉄裁が鬼道衆総帥・大鬼道長を務めており、有昭田鉢玄が副鬼道長を務めていた。
真央霊術院(しんおうれいじゅついん)
2000年以上前に山本元柳斎重國により設立された、死神・鬼道衆・隠密機動を育成するための学校。設立されたころは、死神統学院と呼ばれていたが、現在は死神以外の鬼道衆・隠密機動も育成しているため今の呼び名になった。現在も「統学院」の名で呼ばれることもある。入試と卒業試験があり、基本は6年で卒業できるが、飛び級制度があるため特別成績優秀者は通常より早く卒業(作中で判明しているのは、ギンと海燕)できる。また、飛び級とは行かなくとも檜佐木のように卒業を待たずして護廷十三隊に入る(通常は、卒業後に入隊試験を受けて入隊)ことが出来るものもたまにいる。ルキア、恋次、雛森、吉良の四人は同期であり、檜佐木は4人の5回生上。クラスは実力別に分かれており、恋次、雛森、吉良の三人は特進に値する一組であり、ルキアは二組だった。ルキアの映画での発言によると、日番谷はルキアが朽木家の養子になった後、入学したらしい。
王族(おうぞく)
尸魂界を統括する最高司法機関四十六室のさらに上の存在。護挺十三隊の隊長格ですら直接に見たことがないほど高位。直接的な支配は行なわずに普段は尸魂界の別次元に住んでおり、代々護廷十三隊総隊長にのみ口伝で所在を伝えられる「王鍵」がないと入ることすらできない。王族の頂点に立つ存在として、尸魂界の王(霊王)がいる。
王属特務(おうぞくとくむ)
霊王の住む空間を守護している。大虚など、一死神では対処できないものを受け持っている。
護廷十三隊より上位の組織で、通称「零番隊」。十三隊の隊長格から王属特務へ昇進することもある。かつて、曳舟桐生が零番隊に昇進した。
四大貴族(よんだいきぞく)
尸魂界における貴族の最高位である正一位(しょういちい)の位を持つ四家を指す。「朽木家」、「四楓院家」等がそれにあたり、他の死神達とは比べ物にならない霊力を生まれ持つことも特徴。
「志波家」が没落する前は五大貴族だった。
朽木家(くちきけ)
四大貴族の一つ。28代目となる現当主は、朽木白哉。
志波家(しばけ)
元は瀞霊廷・最高位「五大貴族」の一つに名を連ねていたが、現在は没落し流魂街に居を構えている。長女・空鶴は流魂街の顔役。「墜天の崩れ渦潮」を家紋とする。分家と宗家に分かれていて、一護の父・一心は分家の出。少なくとも、海燕が真央霊術院に入る前には没落していたらしい。
四楓院家(しほういんけ)
四大貴族の一つ。天賜兵装番を代々努める。四楓院夜一は22代目にして初めての女当主だった。
霞大路家(かすみおおじけ)
アニメオリジナル。四大貴族に次ぐ位に存在する上流貴族。代々女性が当主を務めることが習わしとなっている。先代当主が亡くなり、その跡目を継ぐ娘の瑠璃千代が幼いため雲井尭覚が当主代行として内政を仕切っているが、霞大路家を乗っ取るために瑠璃千代暗殺を目論む雲井と、それを良しとしない瑠璃千代の侍従の犬龍・猿龍との間で御家騒動が起こっている。
女性死神協会(じょせいしにがみきょうかい)
女性死神が様々な活動を行っている、何故か尸魂界や死神達に対する強い影響力を持った団体。やちるの無駄遣いにより、常に経済的危機に瀕しているらしい。メンバーは、元を含めた席官クラス以上の女性死神全員。
理事長・卯ノ花烈、会長・草鹿やちる、副会長・伊勢七緒、理事は各隊の幹部クラスの女性死神・砕蜂、虎徹勇音、松本乱菊、涅ネム(副会長代理)が担当している。その他に夜一、ルキア、雛森も所属している。
男性死神協会(だんせいしにがみきょうかい)
男性死神が様々な活動を行っている団体だが、女性死神協会に比べ立場は弱いらしい。活動中は全員腹巻サングラスを装着している。
理事長・浮竹十四郎、会長・射場鉄左衛門、副会長・伊江村八十千和、理事は檜佐木修兵、大前田希千代、吉良イヅルの各隊の幹部クラスの男性死神に加え、荻堂春信、阿近が所属している。
綜合救護詰所(そうごうきゅうごつめしょ)
瀞霊廷の病院。傷を負った者がここで手当てを受けたり入院することもある。医師は全て四番隊隊員で、四番隊隊舎が病棟となっている。トップは卯ノ花烈。
日番谷先遣隊(ひつがやせんけんたい)
破面が現世を襲撃した報を受け、現世に派遣された日番谷を筆頭とした部隊。人員は日番谷冬獅郎、朽木ルキア、阿散井恋次、松本乱菊、斑目一角、綾瀬川弓親。当初は元柳斎の命を受け、一護をよく知るルキアと彼女と親しい恋次、恋次が隊長格以外で信頼できる戦闘要員の一角が派遣される予定だったが、弓親と乱菊が現世に行きたがったため、日番谷が引率となった形で編成された(一護曰く「ピクニックかよ」)。

流魂街(るこんがい)[編集]

死神によって導かれた死者の霊(魂魄)の大多数が住む尸魂界内の貧民区。瀞霊廷の周囲・東西南北の4区域からなり、さらに各区域は80の地区に分かれ、それぞれ名称が付けられている(例:西流魂街1地区「潤林安」、南流魂街78地区「戌吊」、北流魂街79地区「草鹿」、北流魂街80地区「更木」など)。地区の数が大きいほど治安が悪い。死者は死後尸魂界へ辿り着くと、まず担当の死神により各所へ無作為に振り分けられるため、どの地区へ行くかは完全に運任せで生前の家族に会うこともまずできない。ゆえに基本的には、老若男女混じった家族のような集団を形成し生活するのが普通。瀞霊廷内との生活格差は歴然たるモノがあるが、霊力の素養を持つ者に限り「真央霊術院」に入学して死神になる道も開かれている(入隊後も心情的差別はある模様)。特定の地域からは、草履も履いていない程生活レベルが落ちる。

街並みは木造の家が多かったり、住んでいる人が着物を着ていたりと少し江戸時代風。住人は一見して日本人ばかりのようだが、これがどのようになっているかは不明。基本的に腹は減らないらしいが前述の「霊力の素養を持つ者」は霊力を使うと腹が減るため、盗みを働く者もいる。

霊王宮(れいおうきゅう)[編集]

零番隊が守護する、霊王が存在する空間。空間内の移動はすべてハンマーでスイッチを叩き、足場に弾き飛ばされる形でのみ行うもよう。また、尸魂界での移動には「天柱輦」という柱状の乗り物を使用する(基本的に落下するのみであるため、霊王宮に戻るには空鶴の大砲等で打ち上げてもらう必要がある)。 通常は護廷十三隊の隊長ですら入る事が認められておらず、霊王宮に入るには零番隊に同行するか零番隊の意思で通すかなど、いずれにしても零番隊の力を借りる必要がある。また霊王宮には霊王と零番隊の他にも住人がいるが、現時点では詳細不明。

大きく分けて本殿へ続く入口の「霊王宮表参道」、霊王が住まう繭のような形状の本殿「霊王宮大内裏」のほか、本殿を取り囲むように配置された盆のような大地に町が乗っている「零番離殿」で構成され、離殿はその一つ一つを零番隊の面々が霊王から与えられている。また、緊急時に降りる瀞霊壁は平常時はこの宮を守っているらしい。

麒麟殿(きりんでん)
守護するのは麒麟寺天示郎。中には「白骨地獄」と「血の池地獄」と書かれた紅白二つの温泉があり、白骨地獄で腐れた血と霊圧を一滴残らず抜き取って血の池地獄の湯と入れ換えることで治療を行う。
しかしその回復力が強すぎるため、並大抵の者は超霊糸で編んだ防護湯衣を着ていないと過回復により体がグズグズに腐り、破裂してしまう。なお、浦原と夜一の「遊び場」にあった温泉はこの湯殿を分析して近づけようとしたものである。
臥豚殿(がとんでん)
守護するのは曳舟桐生。彼女の"義魂"の神髄を込めたフルコース料理を食べることができる食事処となっている。
鳳凰殿(ほうおうでん)
守護するのは二枚屋王悦。立派な名前に反して実際は断崖絶壁の上に建っている非常にオンボロな小屋。王悦はそれが自分の離殿だというのを嫌がっている為、表向きはその手前に豪奢なバーを建ててそちらを鳳凰殿としている。この離殿に居る死神は王悦のみで、それ以外のバーの男女スタッフ等は全員王悦によって造られた斬魄刀の実体達で構成されている。
鳳凰殿の地下最下層には滝に囲まれた鍛冶場があり、その滝の水の全ては王悦が卍解を打ち直すのに必要なものである。

虚圏(ウェコムンド)[編集]

現世と尸魂界のはざまにある空間。Hueco Mundoのと書かれる様にHueco (Hollow)(虚)の世界。虚は普段ここに潜んでおり、その間はたとえ死神であってもその動向を把握することはできない。

空間は砂漠のようになっており、その砂は白く水は存在しない。石英のような物質でできていると思われる枯れた木がところどころにある。常に夜で、現世とは月が反転して映る。現世や尸魂界に比べて大気中の霊子濃度がかなり高いため小さな虚なら呼吸をするだけで充分な栄養を得られる上、死神・虚・滅却師などもこの空間では大幅に力が上昇する。

虚夜宮(ラス・ノーチェス)
虚圏(ウェコムンド)内にある、藍染惣右介(反逆者)など反逆の死神たち・破面(アランカル)らの城。Las Nochesの文字通り(夜)を意味する。無機的な外観で、距離感が狂わされるほど、とてつもなく大きい。城の一部の通路(22号地底路など)にはそこを担当する警備の破面がおり、彼らが倒されるとその部分は崩壊する仕組みになっている。
アニメ版では22号地底路での一護たちを襲うトラップなどの描写があり、アイスリンガーがその様子を見ていた。
また、城にある一部の天蓋の内側には藍染が形成した青空があり、藍染はその光の差し込んでいる場所を監視することができる。城のすべての壁面には監視カメラが仕掛けられており、管制室のような場所から内部の様子を確認できる他、廊下の配置を組み換えることも可能である。
元々は「虚園の王」として君臨していた大虚時代のバラガンの城であり、その当時は屋根がついておらず、本人曰く夜空全体を城の屋根としていた。
十刃と黒崎一護達及び護廷十三隊の隊長格との交戦で至る所が損壊するが、「見えざる帝国」のキルゲ・オピー率いる虚圏狩猟部隊の襲撃により更に荒廃を極めた。
ネガル遺跡
虚圏内にある遺跡。虚夜宮(ラス・ノーチェス)からかなり距離が離れた位置に存在する。
千年血戦篇にて虚圏に来訪した浦原・織姫・チャド、破面の生存者らが、キルゲが「何者か」に両断された後、修行のため虚夜宮からここに移動し集結している。
浦原によると、移動も修行の一つとの事。
メノスの森(アニメオリジナル設定)
虚圏の砂の底に広がっているメノスの生息地。そこでは「アシド」という死神が大虚(メノスグランデ)と長い間戦い続けていたが、虚夜宮(ラス・ノーチェス)に乗り込もうとした一護たちと出会った。その後ルキアたちを庇って消えたため、消息は不明。

門・通路など[編集]

穿界門(せんかいもん)
現世と尸魂界を繋ぐ門。門をくぐった先は、現世と尸魂界を繋ぐ通路である断界へ通じている。ここを安全に通ることができるのは地獄蝶を持つ死神、もしくは断界の壁が技術開発局により固定されているときのみ。
黒腔(ガルガンタ)
現世と虚圏を繋ぐ穴。足場はなく、中を通るには通行する者が霊子を固めて足場を作らなければならない。基本的に普段は閉じており、虚や破面が現世と虚圏を行き来する際に「解空(デスコレール)」という技で開く。
浦原は黒腔を開く術「繋界儀(けいかいぎ)」を開発しており「我が右手に界境を繋ぐ石 我が左手に実存を縛る刃(やいば) 黒髪の羊飼い 縛り首の椅子 叢雲(そううん)来たりて 我・鴇(とき)を打つ」の口上で術が発動、2本の柱のようなものを基点に、黒腔を開く。後に涅マユリもザエルアポロの研究保管庫の資料を使い、黒腔を完全に解析した。
断界(だんがい)
現世と尸魂界の間にある空間。虚等の外敵を防ぐ為、「拘流(こうりゅう)」という霊体を絡め取る気流で満たされており、更には7日に一度「拘突(こうとつ)」という強力な侵入者排除気流が現れる。外界よりも濃密な時間軸が働いているその為、外界との時間差は2000倍(例:外界で1時間過ごすと断界では2000時間過ごした事になる)。拘突は理の側の存在として認知され、死神では太刀打ちできないものとされているが、崩玉で進化した藍染には容易く破壊された。拘突に追われると、通常は100年単位で時間軸がずらされるため、普通は外界に出た途端に体が付いていけずに死ぬ。また拘流に捕らわれれば、断界から抜けられず死に至る。そのため、かつては現世への通路であると同時に流刑地でもあった。劇場版第1作『MEMORIES OF NOBODY』では尸魂界で覇権争いに敗れ追放された重権貴族・龍堂寺家の一族がこの空間に追い遣られている(後にその一族はダークワンという勢力を築く)。
転界結柱(てんかいけっちゅう)
浦原が作り上げた特殊な装置。4つの巨大な柱を囲むように転送する場所に設置し、4つの柱を結ぶと半径一零里の穿界門となりその囲んだ場所を転送して別の空間と入れ換えることができる。柱が全て破壊された場合は、転送した場所が元の場所に戻る。柱が一つでも壊された場合でも“転送回帰”が始まり、転送した場所が元に戻り始める。
浦原は本物の空座町を、予め尸魂界に作っておいた偽の空座町に入れ換えるために使用、これにより護廷十三隊は隊長格の死神による戦闘で空座町を破壊することなく、空座町に侵攻した藍染一派を迎え撃つことを可能とした。

地獄[編集]

生前に悪事(殺人)を働いた者は、死神によって虚としての罪を濯がれた後、巨大な扉が出現し、開かれた空間に現れた刃に貫かれ引きずり込まれる。虚のシュリーカーはここへ引き渡され、破面のザエルアポロ・グランツとアーロニーロ・アルルエリもそこに堕ちている。

番外編[編集]

  • 88.5.KARAKURA SUPER HEROS(週刊少年ジャンプ増刊赤マルジャンプ・H15年92/26日号、単行本10巻)
  • 0.8.a wonderful error(週刊少年ジャンプ41号2003、単行本12巻)
  • -17.逸れゆく星々の為の前奏曲(週刊少年ジャンプ20号JUMP in JUMP 2004、単行本15巻)
  • -12.5.寒月に咲く(単行本20巻)
  • 0.side-A the sand(BLEACH OFFICIAL CHARACTER BOOK SOUL's、単行本23巻)
  • 0.side-B the rotator(BLEACH OFFICIAL ANIMATION BOOK VIBE's、単行本23巻)
  • -16.氷原に死す(週刊少年ジャンプ03号2008、単行本32巻。本誌掲載時には-15と表記されていた)

また、「最強ジャンプ」でコマブリが連載されていた。

カラブリ[編集]

Vジャンプ』で2005年1月号から2007年9月号まで連載されていた『BLEACH』の番外編(スピンオフ)。内容は主に護廷十三隊の死神たちの日常を描いたコメディ。最初は4コマ漫画に近かったものが、回を重ねるごとにコマ数が増えていき、途中からは2ページ漫画となった。作者はこの連載の構想に丸1日を掛けている[7]。名前の由来は「カラフル ブリーチ」の略から。画風のタッチは本編とは違い、下書き風となっている。

BLEACH カラブリ! 護廷十三屋台大作戦!』として、ジャンプフェスタに関わるエピソードがアニメ化されて「ジャンプスーパーアニメツアー08」で公開され、後にDVDが発売された。

2007年8月8日にこれまでの連載分を収録した単行本『BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+』が発売された。この本には本編中の一場面に登場した死神界の雑誌「月間瀞霊廷通信」が特別増刊号という体裁を取って収録されており、護廷十三隊の隊長・副隊長の詳細な設定や瀞霊廷通信内のコーナーを掲載している。なお「瀞霊廷通信特別編」の表紙はジャンプ・コミックスのそれのパロディになっており、既刊単行本紹介の部分に「瀞霊廷コミックス」のそれぞれの連載の単行本のリストがある。カバーを裏返すと瀞霊廷通信の表紙仕様になる。『週刊少年ジャンプ』本誌に付いているアンケートはがきのパロディはがきが巻末に付いており、トレーディングカードゲーム「BLEACH SOUL CARD BATTLE」のカード「男性死神協会」も付属された。

読み切り版[編集]

現在の『BLEACH』が『週刊少年ジャンプ』に連載される以前、『赤マルジャンプ』に掲載されていた。『BLEACH(ブリーチ)OFFICIAL CHARACTER BOOK SOUL's』に収録されている。黒崎一護・朽木ルキア・井上織姫の3人の名前や整(プラス)、虚(ホロウ)の設定などに連載版といくつか類似する部分がある。

ストーリー[編集]

霊媒体質ということ以外は普通の高校生・黒崎一護は友人との帰り道、悪霊(ホロウ)とともに空から落ちてきた黒い着物を着た少女と遭遇する。悪霊(ホロウ)は一護に襲いかかろうとする。

黒崎は悪霊から襲われる瞬間記憶が途切れ、気が付いたときには少女の身体は縮んでおり、死神の任務の手伝いをさせられることになってしまった。彼女は朽木ルキアと名乗り、死神をしているという。一護を助けたせいで力を失ったため、体を縮めて七日七夜霊力が回復するのを待つ間、死神の手伝いをしろと迫る。しぶしぶ了承し手伝うことにした一護はルキアとともに死神の仕事をすることに。ある日ソウル・ソサエティから指令が届く。そこにはクラスメイトの井上織姫の名前があった。

連載版との相違点[編集]

登場人物
一護の家業が「黒崎フューネラルサービス」という葬儀屋になっている。単行本の記述によると、この設定は当初連載版でも使われる予定だったそうである。また死神化した一護の斬魄刀は連載初期が異常に巨大な刀だったのに対し、読み切り版では普通サイズの太刀になっている。制服がブレザー。
ルキアが一護に死神の力を吸収され、その影響で身体がフィギュアサイズにまで縮んでおり(ホットミルクでの入浴シーンがある)、その間に力が戻るのを待っている。虚の気配を感じると、髪がアンテナのように立つ。所属も現在の「護廷十三隊」ではなく死神極東方面軍第3部隊所属となっている。また連載時と違い、人間に死神能力を与えても、死刑ではなくソウル・ソサエティへの帰国権利を剥奪されるだけで済んでいる。
織姫は階段を踏み外して肉体から魂が出ている状態で登場。連載作品でも同様のシーンがあるが、その後の展開が異なり、原作では織姫を襲う虚が織姫の兄だったが、読み切りでは父になっている。織姫のピンはクロスモチーフ(連載では花の飾りがついているとなっている)。
各種設定
死神が整(プラス)をソウル・ソサエティに導くときは魂葬ではなく、チケットを使ったパス制になっている。「因果の鎖」の設定も異なり、連載では魂魄が抜けた直後で因果の鎖が切れていない場合、体に魂魄を戻せば死なないが、読み切りでは「因果の鎖」を切ることによって魂葬できるようになる。
虚は髑髏のような面をつけておらず、悪霊のイメージが強調されている。

アニメ[編集]

アニメーション制作は、studioぴえろ2012年3月27日までテレビ東京系列および21局ネットで放送された。全366話。2004年10月5日から2005年9月末までは火曜日の18時30分 - 19時00分だったが、2005年10月より1時間繰り下がり、火曜日の19時30分 - 20時00分に、更に2006年10月からは水曜日の19時26分 - 19時54分の放送となり、2008年10月からは火曜日の18時00分 - 18時30分の放送となった。

劇場版[編集]

実写映画[編集]

日本人俳優マシ・オカがピーター・シーガル監督の製作会社Callahan Filmworksに映画化の話を持ち込み、2012年2月にはワーナー・ブラザーズが映画化権を獲得したと伝えられた。マシ・オカはプロデュースも務めるらしい。脚本はダン・マゾー[8]

ラジオ[編集]

2005年4月4日からラジオ大阪製作で文化放送にネットして放送されている。黒崎一護役の森田成一とマンスリーパーソナリティーの声優(月替わり)がリスナーからの葉書によってコーナーを進行していくラジオ番組。放送開始当初は毎週放送していたが、2008年4月の放送から「NARUTO Radio 疾風迅雷」との隔週放送となっている。ミュージカルの役者やアニメや映画の主題歌を歌った歌手などがゲストに呼ばれることがある。

ミュージカル[編集]

通称はブリミュ。原作よりも少しコメディタッチになっており、原作にない描写も存在する。

ゲーム[編集]

PlayStationシリーズソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)、任天堂系はセガと、ハードによってメーカーが異なり、登場するキャラクターも若干違いが見られる。原作で明かされなかった謎がゲームで判明することもあり、浮竹、京楽、山本総隊長、乱菊、海燕といったキャラクターの斬魄刀の詳細が判明する等、原作を補完する役割も見せている。

SCEI[編集]

  • PlayStation Portable用ソフト
    • BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル〜(2005年3月24日・廉価版2006年3月2日)
      2. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル2〜(2005年9月1日・廉価版2006年11月30日)
      3. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル3〜(2006年7月20日・廉価版2007年9月20日)
      4. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル4〜(2007年5月24日・廉価版2008年7月3日)
      5. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル5〜(2008年5月15日・廉価版2009年7月9日)
      6. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル6〜(2009年5月14日・廉価版2010年6月3日・PlayStation Store購入可能)
      7. BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル7〜(2010年9月2日・PlayStation Store購入可能)
    • BLEACH 〜ソウル・カーニバル〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ソウル・カーニバル〜(2008年10月23日・廉価版2010年1月14日)
      2. BLEACH 〜ソウル・カーニバル2〜(2009年12月10日・PlayStation Store購入可能)
  • PlayStation 2用ソフト
    • BLEACH 〜選ばれし魂〜(2005年8月4日・廉価版2007年10月25日)
    • BLEACH 〜放たれし野望〜(2006年2月16日・廉価版2007年10月25日)
    • BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ〜シリーズ
      1. BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ〜(2006年10月12日・廉価版2007年10月25日)
      2. BLEACH 〜ブレイド・バトラーズ2nd〜(2007年9月27日)
  • PlayStation 3用ソフト
    • BLEACH ソウル・イグニッション(2011年6月23日)

セガ[編集]

  • ゲームボーイアドバンス用ソフト
    • BLEACH アドバンス 紅に染まる尸魂界(2005年7月21日)
  • ニンテンドーゲームキューブ用ソフト
    • BLEACH GC 黄昏にまみえる死神(2005年12月8日)
  • ニンテンドーDS用ソフト
    • BLEACH DSシリーズ
      1. BLEACH DS 蒼天に駆ける運命(2006年1月26日)
      2. BLEACH DS 2nd 黒衣ひらめく鎮魂歌(2007年2月15日)
      3. BLEACH The 3rd Phantom(2008年6月26日)
      4. BLEACH DS 4th フレイム・ブリンガー(2009年8月6日)
  • Wii用ソフト
    • BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲(2006年12月14日)
    • BLEACH バーサス・クルセイド(2008年12月18日)

GREE[編集]

書籍情報[編集]

単行本[編集]

単行本表紙のタイトルロゴは1巻から48巻まで一貫してトリコロールカラーであったが、49巻以降は「BLEACH」の文字が白抜きとなり、配色は巻ごとに変わるようになった。また、体裁が変わった49巻以降は「BLEACH」の部分にエンボス加工が施されている。

キャラクターブック[編集]

キャラクターブックにはキャラクターや世界観についての詳細な説明などが載っている。

アニメーションブック[編集]

アニメーションブックにはテレビアニメの解説や設定画、スタッフ一覧などが載っている。

ムービーガイドブック[編集]

劇場版の解説や出演声優やスタッフなどのインタビューなどが載っている。

小説[編集]

ジャンプ ジェイ ブックスより発売されている。著者は特記がない限り松原真琴

アニメコミックス[編集]

劇場版やOVAの内容を、アニメで使われた絵を使用してコミックス化したもの。ジャンプ・コミックスで発売された。

楽譜集[編集]

テレビアニメの主題歌の楽譜を収録。

  • ピアノ弾き語り用
    • ピアノミニアルバム BLEACH(2005年3月26日)
    • やさしいピアノ弾き語り BLEACH(2006年12月12日)
      • 12曲分収録。
    • やさしいピアノ弾き語り BLEACH 改訂版(2007年8月8日)
      • 上記の楽譜に8曲プラスして、計18曲分収録。
    • やさしいピアノ弾き語り BLEACH [改訂新版](2007年12月)
      • 上記を改訂して収録。
  • バンドスコア
    • バンドスコア BLEACH Song Selection(2008年11月26日)
      • 10曲分収録。

その他[編集]

  • BLEACHイラスト集 All Colour But The BLACK(2006年12月4日) ISBN 978-4-08-874173-4
    • ジャンプの表紙などで使われた絵や書き下ろしの絵を収録したイラスト集。
  • PAINT JUMP Art of BLEACH(2008年4月4日) ISBN 978-4-08-782167-3
    • ジャンプの表紙などで使われた原画を自分でぬることのできるぬり絵本。
  • BLEACH OFFICIAL BOOTLEG カラブリ+(2007年8月8日)
    • 『Vジャンプ』で連載されていた『カラブリ』と、「瀞霊廷通信特別編」と称して護廷十三隊の隊長・副隊長の説明などが掲載されている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』2008年12月13日放送の作者の発言から。
  2. ^ MEDIA GUIDE 2013集英社AD NAVI
  3. ^ 「「BLEACH」原作・久保帯人、米ファンと熱烈初交流」 - ウェイバックマシン(2009年2月7日アーカイブ分) - VARIETYJAPAN(2008年7月27日)
  4. ^ 「NARUTO」テレビ放映は世界60ヵ国以上 ライセンスは90ヵ国以上 - ウェイバックマシン(2008年12月18日アーカイブ分) - アニメ!アニメ!Anime Anime(2008年8月14日)
  5. ^ 原宿が「BLEACH」に染まる!「原宿卍解祭」が今週末から - コミックナタリー
  6. ^ 原宿で漫画「ブリーチ」10周年記念企画-ギャルソンカフェともコラボ - シブヤ経済新聞
  7. ^ 『Vジャンプ』2007年10月号より
  8. ^ 「BLEACH」ハリウッド実写映画化!「ヒーローズ」マシ・オカがプロデュース”. ハリウッドチャンネル (2012年2月23日). 2012年3月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]