護廷十三隊

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護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)は、漫画『BLEACH』に登場する、架空の警察軍事治安機関。本稿では組織の概要とそれに属する登場人物について記述する。

概要[編集]

創設者は山本元柳斎重國尸魂界の護衛及び現世における魂魄の保護、の退治等の任務をこなす実動部隊。十三の部隊で構成され、一隊二百人強、総勢三千人程度が任に就く。

全権を握るのは総隊長。任務内容ゆえ、部隊内階級(席次)は完全に戦闘能力のみで決められており、単純に上位席官ほど強い。特に副隊長及び隊長はその中でも飛び抜けて強い者が選ばれる。各隊とも主義、気風が多分に異なっており、これは現・各隊隊長の性格や人柄によるところが大きい。

隊長職は、加えて何らかの職務を兼任することがある。二番隊隊長砕蜂隠密機動総司令官、十二番隊隊長涅マユリは二代目技術開発局局長を兼任、元十二番隊隊長浦原喜助も技術開発局初代局長を務めていた。なお四番隊は治療・補給が専門(雑用も押し付けられているが)であり、後方支援が戦闘時の主体となっている。

夜一の話では、更木剣八以外の隊長は、皆卍解を習得している。

隊長就任の条件は以下の「隊首試験に合格する」「複数の隊長からの推薦をうける」「隊員二百人以上の立会いのもと現隊長を1対1の対決で殺す」のうち1つを満たせばよい。

小説版によると、引退した場合は斬魄刀は瀞霊廷に預けるとのこと。

メンバー[編集]

一番隊[編集]

護廷十三隊の筆頭部隊で、厳格な隊士が集うエリート部隊。この隊に配属されること自体が大変な名誉である。なお、山本元柳斎重國が総隊長を務めていた時、月1で隊士を集めての茶会が開かれていた。

隊花:菊 特色(花言葉):真実と潔白

京楽 春水(きょうらく しゅんすい)
隊長・総隊長
声 - 大塚明夫
身長192cm 体重87kg 7月11日生まれ 好きなもの:酒饅頭、酒、女 嫌いなもの:抹茶、仕事、争い事
上級貴族・京楽家の次男坊で足袋を履かない。フルネームは「京楽 次郎 総蔵佐 春水」。隊長の羽織の上に女物の着物を羽織り、女物の長い帯を袴の帯として使うなど派手な格好をしており飄々とした性格。一見すると隊長としての品格を疑われそうな男だが、実は真実を見通す力に優れており、いざというときになると冷静で的確な判断を下す。101年前の藍染の行動に少なからず違和感を抱いていた描写も見受けられる。戦いに対しては他人の戦闘に乱入することも厭わずに敵味方関係なく悪として勝利のみを優先する結果主義者。「真央霊術院」を出た初めての隊長であり、少なくとも250年以上は隊長をしている古参の隊長でもある。『カラブリ+』による戦闘データでは、鬼道・霊圧が最も高く (100) 、元柳斎、藍染、卯ノ花に次いで高水準の戦闘能力を有している。戦闘スタイルは大小の斬魄刀による二刀流だが、本気を出さない時は一つの刀で持つ手を交互に変えながら戦う手法を取っている。隊長の羽織の上に羽織っている女物の着物は安物だが、髪を結んだところにつけている風車の小物はとても高価なものである。
著作の「バラ色の小径」は全く人気がないが、写真集の「腕まくら」は1部残らず売れた(写真集は他の隊長より初版が少ない上重版されてもいない)。八番隊隊長時代の羽裏色はすおう、羽織は袖のあるタイプ。
破面篇では他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣した。自身はスタークと交戦し、浮竹を倒したワンダーワイスに斬りかかった隙を突かれて一度は戦闘不能に陥るも、ラブ、ローズとスタークの交戦に乱入し、花天狂骨の能力を駆使して勝利を収める。後に日番谷と共に藍染と対峙し、花天狂骨の能力で善戦したが敗北した。この決戦内で、元部下のリサと再会を果たす。隊長羽織を無くし他2名と共に元柳斎から説教されていた。
星十字騎士団との戦いでは初老の銃使いの滅却師と対峙する。隊長達の卍解が奪われるという動揺の隙を衝かれ、滅却師完聖体による銃撃を受けて右目を失い、元柳斎の本気に士気を上げ反撃に転じるも敗北。尸魂界が何とか窮地を脱した後、一番隊隊長・護廷十三隊総隊長に任じられ、右眼に眼帯を付けるようになる。二回目の侵攻では、七緒と共にハッシュヴァルトと対峙するが、帰投命令によりハッシュヴァルトが去ったため直接的な交戦はなかった。
女好きではあるが男性死神にもフランクに接しており、110年前の藍染から当時十二番隊隊長であった曳船桐生の昇進による質問に答え、101年前の魂魄消失事件でサンプル採取のためにひよ里を派遣したことで不安を隠せなかった浦原や、藍染との決戦時に藍染に対して激昂する日番谷を案じ、死神代行消失篇では隊長達を信じて代行証を所持すると決めた一護の精神的成長を浮竹と共に感じたり、千年血戦篇では元柳斎の死で砕蜂や六車、狛村が一触即発となりかけた際に彼らを冷静に諭している等、浮竹と同じく先達として優れた人物である場面が描かれている。
技「撞指(つきゆび)」
人差し指と中指を相手の背中に付け、遠くへ弾き飛ばす技。
斬魄刀:『花天狂骨(かてんきょうこつ)』
珍しい二刀の斬魄刀。封印時は大小の刀として携帯しているが、能力解放と共に2本の青龍刀のような形状に変化し、『花天狂骨』が発する霊圧領域内で『花天狂骨』が提示する「遊び」のルールを京楽を含めて敵へ強制的に従わせる能力を持つ。それ故にそのルールによっては京楽自身もダメージを負い、不利となり得るリスクも生じる。劇中で登場した「遊び」のルールは下記の通り。
GC版ゲーム『黄昏にまみえる死神』やDS版ゲーム『蒼天に駆ける運命』、PSP用ゲーム「ヒート・ザ・ソウル」シリーズでは風を使った技を多彩に使い、PS3用ソフト「ソウル・イグニッション」では影を使った技を使用する。原作では推定しにくいが、アニメでは解放しても刀身の長さは脇差の方が短く、脇差で相手の間合いをつめ翻弄し太刀で相手を仕留める戦い方が適していると述べている。
解号は「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う『花天狂骨』(はなかぜみだれてかしんなき てんぷうみだれててんまわらう『〜』)」
嶄鬼(たかおに)
「高い所へ行った方が勝ち」というルールで、相手より先に高い位置に着くことで効果を発揮する技と思われるが、相手の反撃により攻撃が中断されたため詳細は不明(「ソウル・イグニッション」では上空へ飛んだ後に花天狂骨で敵を上から両断する技となっている)。
影鬼(かげおに)
「影を踏まれたら負け」というルールで、相手の影を踏むことにより相手の影の中から攻撃する。影の中に潜んだり、影に刀を刺すことで影内の別の場所から斬撃を放つといった攻撃方法がある。
艶鬼(いろおに)
発動中は花天狂骨の持ち主と相手が交互に色を口にし、その色が付いている部位のみを斬れるというルール。一度口にした色は双方が斬ることができるようになり、攻撃力は色を口にした際の自分のリスク(=自分が身に纏っているその色の多さ)によって決定される。リスクが大きければ掠り傷程度の斬撃でも大きな裂傷となり、逆にリスクが0の場合(=自分が身に纏っていない色を宣言した場合)、たとえその一撃が相手に深手を負わせるほどの力があっても浅い傷となる。
技「不精独楽(ぶしょうごま)」
斬魄刀を両手に一本ずつ持ち、回転することで風を起こし、相手の行動を阻害する。
伊勢 七緒(いせ ななお)
副隊長
声 - 生天目仁美
身長164cm 体重48kg 7月7日生まれ  好きなもの:羊羹 嫌いなもの:抹茶 趣味:読書
眼鏡をかけた生真面目な女性。フラフラしている八番隊からの付き合いである京楽に憤りを感じていることも多く(あまりにも仕事をしない京楽を椅子に縛り付けていたりもしている)素気ない態度が目立つが敬慕している。110年前から護廷十三隊に所属していて当時最年少で、草鹿やちると同程度の体格だった。この頃から女好きな京楽には覚えが良かったらしい。
本人曰く、鬼道の才のみで副隊長 (当時は八番隊) に任命されたらしい。戦闘においては京楽に似て冷徹。本編での戦闘シーンがない(破面との戦いでも待機)にもかかわらず、ゲーム『ヒート・ザ・ソウル3』に登場しており、瞬歩と鬼道を組み合わせた戦闘スタイルを持っている。斬魄刀は名前・能力共に不明。瞬歩による移動スピードは速く、茶渡が他の死神たちを倒して京楽が戦うことになった時「私一人でも十分」と言っている。
女性死神協会での活動では会員達を仕切っているが、彼女らの行動に悩まされる事も。女性の権利にはうるさく、女性蔑視の発言をされた時に(アニメで)怒った事がある。
元柳斎の死後に京楽が一番隊隊長に就任した際、「自分の扱いを熟知している」との理由から一番隊副隊長に任命された。二回目の侵攻では京楽と共にハッシュヴァルトと対峙し結界を張って京楽を援護し、初めて能力を披露した。アニメオリジナルでは、何度か鬼道を使ったことがある。
『カラブリ+』では、バレンタインチョコを期待する京楽に素っ気ない態度をとりつつも、実はチョコを作っていた。休日は図書館通いかショッピングで過ごしている。自身の連載である読者の悩みやぼやきを一喝する瀞霊廷通信内のコーナー「大概にしてください」はトップ3を誇る人気を持つ。
胸があまりないことを気にしており、アニメで海に行った時は水着にパットを入れていた。
技「白断結壁」
滅却師の力を一時的に断つ防壁。防御力はハッシュヴァルトも認めるほど強力。
沖牙 源志郎
副隊長
山本 元柳斎 重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
声 - 塚田正昭
身長168cm 体重52kg 1月21日生まれ 好きなもの:和食全般 嫌いなもの:洋食 趣味:月に一度隊士達を集めて茶会を開くこと
元隊長・元総隊長
禿頭から額にかけて大きな十文字の傷を持ち、膝まで垂れる長い髭(自分で結っており、月に一度毛先を揃えている)をたくわえた老爺。肉体は老人とは思えぬほど鍛え抜かれており、歴戦の老将の証拠として数多くの傷が刻まれている。かなりの老齢だが、自分より強い死神がいないために千年以上も総隊長を務めてきた猛者であり、死神としての実力は未だ衰えず副隊長達が束になって戦っても歯が立たなかった敵を倒す等規格外の強さを見せる。羽裏色はきょうむらさき、羽織は袖のあるタイプ。
約二千年前、死神等の教育機関「死神統学院(現在の真央霊術院)」を創設。「山本重國」と名乗っていた頃は「元流」と呼ばれる流派の開祖で、それを教える「元字塾」の総師範を務めていた。額に「ノ」の字の傷がついていた事に由来し「ノ字斎(えいじさい)」と呼ばれていたが、傷が十字になってから「十字斎」と呼ばれるようになり、自分で「元柳斎」を名乗るようになった。ため口をきくのは京楽くらい。
「真央霊術院」の生徒だろうと自分と道を違えた時には容赦無く断罪し、世界の正義のために非情な決断をする強固な意志を持つ。一護の出現以降変化が見られ、銀城空吾を迎え撃つという事情もあるものの、尸魂界を救った一護に恩を返すため、死神の力を失った一護に再び力を取り戻させるという従来なら掟に反する決断も下している。藍染が中央四十六室のメンバーを殺害したため、一時期、一人で中央四十六室と同等の決定権を持っていた。
空座町での藍染との決戦では、アヨン、ワンダーワイスを撃破し、藍染と対峙するもワンダーワイスに封じられた流刃若火の爆発を抑え込むために重傷を負い、その際藍染の隙を作るために犠牲破道の一刀火葬を放ち、左腕を失った。
千年前の宿敵であるユーハバッハ率いる「見えざる帝国」の尸魂界襲撃を受け、自らも出陣。雀部長次郎の仇であるドリスコールを一瞬で焼き尽くした後、ユーハバッハと対峙、奇襲を仕掛けた星十字騎士団3名を一蹴して卍解を解放、ユーハバッハを圧倒して撃破する。しかしそれは星十字騎士団の"R"のロイド・ロイドが化けていた偽物で、本物のユーハバッハが現れた後、彼によって卍解を奪われた上で胴体を斬り裂かれて殺された。さらに遺体はユーハバッハによって完全に消滅させられた。
新隊長天貝繍助篇では天貝繍助の父で彼の部下である如月秦戌が雲井尭覚により獏爻刀に手を染めた事を知りやむを得ず殺害する羽目になったため、如月の息子の天貝に恨まれ、命を狙われることになる。
テレビアニメの「死神図鑑ゴールデン」では、年のためか、人を呼び出しておきながら自分はうっかり寝る所もあり、本編よりかなり御茶目に設定されている。
斬魄刀:『流刃若火(りゅうじんじゃっか)』
普段は封印状態の斬魄刀を更に杖の形状に封印して携帯している。解放と共に斬魄刀全体から巨大な炎を発する。浮竹、京楽との戦いにおいては始解状態にも関わらず、自分達の周りが炎に包まれるほどの力を見せた。アニメオリジナルなどでは能力を封印されたり、脅威として立ちはだかる場合が多い。
解号は「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』(ばんしょういっさいかいじんとなせ『〜』)」
「松明(たいまつ)」
流刃若火を振ることで発生する炎。近くにある物を一瞬で火で包み焼きつくす。
技「城郭炎上(じょうかくえんじょう)」
炎の壁を発生させ、対象を囲む。藍染たちの現世侵攻の際、護廷十三隊の死神と破面との戦闘に藍染・市丸・東仙がその戦闘に介入できないようにした。
技「鬼火(おにび)」
遠く離れた相手に熱を放ち、身体に空洞を開ける技。
技「撫斬(なでぎり)」
流刃若火、一つ目の技。炎を刀に纏わせ相手を一刀両断する。
技「焱熱地獄(えんねつじごく)」
『流刃若火』による大技。時間を掛けて施した仕掛けを発動させて火柱を広範囲に発生させ、最後は敵のみならず自身や仲間すらも燃やし尽くす。藍染との直接対決で使用して戦いに終止符を打とうとするが、ワンダーワイスの『滅火皇子』で封じられ不発に終わる結果となった。
技「威眠(いねむり)」
相手の顔に手をかざし、意識を飛ばす技。狼狽した雛森に使用した。
技「双骨(そうこつ)」
両拳による強烈な打撃を繰り出す。戦闘では解放状態のワンダーワイスを破壊する程の威力を見せ付けた。また片腕の拳から強烈な打撃を繰り出す際は、「一骨(いっこつ)」と称される。
【卍解】:『残火の太刀(ざんかのたち)』
能力解放と同時に始解時に発していた炎が消え、刀身が焼け焦げた打ち刀に変化。解放後発動する天候を支配する能力「天相従臨」は凄まじく、尸魂界中から水分が失われて異常乾燥を起こし、発動を続けると自身と尸魂界も滅ぼしてしまう危険性も持っている。千年前のユーハバッハとの戦いでは攻撃と同時に爆炎が発生して相手を焼き尽くしていたが、現在では刀に込められた炎の熱の力で触れるもの全てを消失させる攻撃を見せている。
東・西・南・北の計4つの攻防形態を持ち、卍解後はその身と刃に太陽を纏っているが如き状態となる。
「残火の太刀"東" "旭日刃(きょくじつじん)"」
炎の全ての熱を刀の帽子と刃に集中させ、「静血装」すらも斬る切れ味を出す。
「残火の太刀"西" "残日獄衣(ざんじつごくい)"」
元柳斎自身が約1500万度と太陽の中心に相当する熱を纏い、相手の攻撃を消失させる。元柳斎自身の霊圧により、炎の衣を纏っているように見せることも出来る。発動時の様子が絵に描かれた。
「残火の太刀"南" "火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)"」
元柳斎が今まで斬り捨てた者達の灰に熱を与えて亡者として一時的に蘇らせ、敵を塵となるまで追い詰める骸骨の大軍団を出現させる。
「残火の太刀"北" "天地灰尽(てんちかいじん)"」
斬魄刀を一閃させ、遠距離の敵を斬り裂く。
雀部 長次郎 忠息(ささきべ ちょうじろう ただおき)
声 - 山口太郎
身長179cm 体重66kg 11月4日生まれ  好きなもの:洋風のもの  嫌いなもの:和食  特技:フェンシング
元副隊長
銀髪、口ひげで見た目は西洋人のような男。普段は無口で、作中でも会話場面は僅かにしか存在しない。自作した洋風マントを羽織っている。
現世に行った際に見た英国紳士に憧れ、以来休日は洋風文化を取り入れ現世に訪れるたびに紅茶のリーフを持ち帰り育てているが、うまくいかない。山本元柳斎の元生涯一副隊長であらんと他の部隊への人事異動を悉く断っていた。
元柳斎がまだ「ノ字斎」と呼ばれていた2000年以上前の頃はまだ幼さの残る青年で、やや理屈的で頑固だが元柳斎を信奉し彼の右腕を志願し、本人に何度も突き放されてもノ字斎の真似では無く補佐をしたいという持論から元柳斎の門下に入ろうとはせず、本名で呼ぶのは大それていると本人が嫌がっても「ノ字斎」と呼び続けていた。元柳斎の言葉を真に受け1ヶ月で【卍解】を修得し、それで元柳斎の額に2つ目の消えない傷を刻み込む。
「死神図鑑ゴールデン」ではセリフはあったものの、草鹿やちる大前田希千代射場鉄左衛門と共に「副隊長地味っ子トリオ」として扱われた。また、空座町の決戦では藍染の鏡花水月によって英国風の品がある店の幻覚を見せられ、不戦敗した。作中ではしばらく名前が出てこず、アニメで初めて喋った回ではエンディングクレジットで「一番隊副隊長」と表記されていた(ファンブックにて初めて名前が分かる)。
斬魄刀:『厳霊丸(ごんりょうまる)』
能力解放と共に鍔の形状が変わり、刀身がレイピア状に変化する。刀身から雷撃を放つ能力を持ち、斬魄刀異聞編では「濡らせ」の解号で雨雲を呼び出して雷撃の威力を強化していた。
解号は「穿て『厳霊丸』(うがて『〜』)」。
【卍解】:『黄煌厳霊離宮(こうこうごんりょうりきゅう)』
能力解放時「天相従臨」が発動。上空に向けて厳霊丸から雷を放ち、上部にアンテナのように一条、下部に十一条の雷の帯が伸びた楕円に近い形の霊子を上空に形成、手掌に合わせて落雷を繰り出す。
以前から修得してはいたものの「見えざる帝国」襲撃時まで2000年もの間使用されておらず、雀部を殺した「星十字騎士団」の一人・ドリスコールが奪い元柳斎戦で使用された。

二番隊[編集]

隠密活動に秀でた隊士が多い実戦派部隊。四大貴族「四楓院家」の当主が隊長を兼任する関係柄、元来別組織である隠密機動とのパイプが強く、席官が隠密機動の要職に就いている。

砕蜂(ソイフォン)
声 - 川上とも子[1](初代)、桑島法子(2代目、第206話 - ) /演 - 関根あすか
身長150cm 体重38kg 2月11日生まれ 好きなもの:魚 嫌いなもの:肉
隊長・隠密機動総司令官・隠密機動第一分隊「刑軍」総括軍団長
代々処刑・暗殺を生業とし続けてきた下級貴族「蜂(フォン)家」の九代目。6人兄妹の末っ子として生まれ、5人の兄達も隠密機動所属だったがまもなく死去。おかっぱのようだが両耳付近は長く、布で巻いており、髪の先には輪がくくりつけられている。隠密機動入団時に蜂 梢綾(フォン シャオリン)の幼名を捨て曾祖母の号「砕蜂」を(アニメでは強制的に)受け継ぐ。
善悪等に関心が無く、護廷十三隊隊長としての使命と矜持にのみ基づいて行動し、任務に障害がある者はたとえ仲間であっても排除する冷徹な性格。部下と親しくしあうのを好まず、大前田をぞんざいに扱っているが、非常事態には自分よりも部下の命を優先させようとしている。また仲間のピンチは敵を倒すチャンスとして利用するという隠密機動としての持論を持っている。死神隊士や隠密機動の中には彼女に憧れる者も多く、ファンクラブまで存在するほど人気が高い。羽裏色はこはくいろ、羽織は袖のないタイプ。
夜一の元部下で彼女を敬愛・崇拝していたが、それゆえに夜一の突発的すぎる逃亡に戸惑いを覚え、裏切り者と誤解して彼女を恨み、自らの手で捕まえると決意することで、その感情を乗り越え、総司令官の地位へ上り詰めた。しかし夜一への想いは完全には捨て切れず、後に夜一との対決で誤解を解き、和解し共闘する。夜一が逃亡する原因となった浦原喜助を嫌っており、またハッチとは面識があるが、浦原と通じていたこともあり彼のことも嫌っている。アニメでは、平子のことも嫌っている描写があり、最終回のエンドロールでは、訓練用の的に浦原だけでなく平子の顔も描かれており、それらを破壊するシーンが描かれた。
基本的な戦闘能力では夜一を上回るが、総合的には未だ一歩劣る。戦いの際、刑戦装束という背中が露出しているノースリーブの服を着ている。また、白打で戦うことが多い。「瞬閧」(後述)を独力で身に付け、後に完成した。
アニメのバウント篇では馬橋にビットのを注入されるも、雀蜂の毒を使用し中和。馬橋を油断させ、撃退することに成功している(原作には雀蜂自体が毒を持っているという記述・描写はない)。また、訓練により、たいていの毒は彼女に通じないらしい。また、バウント篇や過去篇でも浦原を疎んでる節がある。
和解後、夜一に想いはやや暴走気味であり、小説『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』では事件がひと段落ついた後、夜一が尸魂界滞在中は仕事そっちのけで身の回りの世話やお供をする(だが仕事は猛スピードで終わらせている)、「死神図鑑ゴールデン」で夜一にチョコをプレゼントしようとして、当の夜一が猫に変身して受け取りを拒否されるなど彼女との絡みは原作・アニメ共によくネタにされている。そんな思いに起因してかネコグッズの収集を趣味としている。
他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣する。自身はジオ・ヴェガと対峙して撃破し、後にバラガンと戦うも左腕を失うが、ハッチと共闘してバラガンを退けた。その後、藍染に挑み敗北する。終戦後、失われた左腕は回復した。
星十字騎士団との戦いではBG9(ベー・ゲー・ノイン)と対峙、早期決着を狙い卍解するも『雀蜂雷公鞭』を奪われてしまう。戦いの後では、何処かの崖で一人修行していた。二回目の侵攻は大前田の危機を救いBG9と対峙し、無窮瞬閧により追い詰めるが損害がなく逆に追い詰められる。ミサイル攻撃により重傷を負い、意識不明になるが浦原の声によって目覚め侵影薬により卍解が虚化したことで卍解を取り戻し『雀蜂雷公鞭』でBG9を倒す。
前述のように、冷徹そうな見た目とは裏腹に非常に感情的なところがあり、総隊長である元柳斎の死に対して誰よりも取り乱し星十字騎士団との戦いに駆けつけなかった零番隊に対し上下関係を無視して非難した。
アニメオリジナルの新隊長天貝繍助篇では任務の邪魔をされたため、始解して一護を本気で殺そうとした。ルキアとも少しだけ戦った。
斬魄刀:『雀蜂(すずめばち)』
解放前の状態でも他の斬魄刀に比べて短く、能力解放と共に右手中指に付けるアーマーリング状の刃に変化する。能力は最初の一撃で標的の身体に刻まれる死の刻印「蜂紋華(ほうもんか)」にもう一度攻撃を加えることで必ず相手を死に至らしめる「弐撃決殺(にげきけっさつ)」。二撃を加えられた相手は蜂紋華に包まれるように消滅する。「同じ場所」と言うのは必ずしも蜂紋華が刻まれた場所に攻撃を加えなければならない訳ではなく、例えば一撃目を体の前面から、二撃目を背面から加え、傷の深さまで含めて一撃目と二撃目の傷が接触すれば条件を満たす。夜一が逃亡した当時はまだ能力が未完成であったため、一撃目でつけた蜂紋華の持続時間に限りがあったが、再開して対決した時には能力は完成されており、制限時間が無くなっている。
解号は「尽敵螫殺『雀蜂』(じんてきしゃくせつ『〜』)」
技「滝鯉(たきごい)」
相手の蹴りなどを手と足で受け止め、体勢を崩させる技。
技「吊柿(つりがき)」
相手の放った拳や蹴りに自分の手足をかけて攻撃の軸にする戦闘手段。もともとは夜一の生み出した技。
技「風車(かざぐるま)」
一回転し、落ちる力を使用して爪先蹴りを放つ。砕蜂と夜一の自ら回転する技の総称でもある。
【卍解】:『雀蜂雷公鞭(じゃくほうらいこうべん)』
能力解放と共に砕蜂の右腕にハチの下腹部を模したような照準器付きの砲台が装備され、そこから金色の蜂の針状の砲弾をミサイルのように放つ。大きく重く持ったままだとまともに動けず、砕蜂自身は「自分の矜持に反する」としてあまり使用を好んでいない。一発による破壊力は本人曰く「暗殺と呼ぶには派手すぎる」ほど高く、着弾点に巨大な爆風を撒き散らすため、暗殺よりも殲滅戦に向いている。ただし連続での使用は体力の消耗が激しいため、三日に一発が限度。また使った砕蜂自身も反動で吹き飛ばされるため、バラガンとの戦いでは鎧の下地に使う鋼鉄の帯「銀条反」を自身とビルに巻いて使用していた。しかし、実際に使用した際には、爆風によってその銀条反も千切れ、更に吹き飛んだ砕蜂を庇おうとした大前田もろともビル壁面にめり込む程の威力を発揮している。
技「無窮瞬閧(むきゅうしゅんこう)」
鬼道の応用「瞬閧(しゅんこう」を修業で改良し、長時間発動が出来るようにした。本人は「風」と描写している。
大前田 希千代(おおまえだ まれちよ)
声 - 樫井笙人
身長210cm 体重151kg 5月5日生まれ 好きなもの:油せんべい、肉 嫌いなもの:魚
副隊長・隠密機動第二分隊「警邏(けいら)隊」隊長
でっぷりとした太めの体格(本人曰く「ふくよか」)で額がやや後退しており、常に油煎餅を抱えている。本名は「大前田 日光太郎右衛門 美菖蒲介 希千代(おおまえだ にっこうたろうえもん よしあやめのすけ まれちよ)」。金持ちのボンボンで、自身も大前田宝石貴金属工場の社長を兼任している。
家族構成は、父:希ノ進、母:希華、長女:希美、長男:希千代、次男:希次郎三郎、次女:希代(声 - 藤田咲)の6人。年の離れた末妹だけ美人(大前田本人はそう思っていないが、妹としては大事に扱っている)だが、他は全員彼に顔だけでなく性格もそっくり。家族は最初『カラブリ+』に登場したが、後に本編にも妹と弟は登場した。趣味はブレスレットの制作で、休日には庶民を自邸に招待して過ごしている。一見鈍重そうに見えるが、隠密機動ということもありスピードは相当速い。逆に鬼道は不得手と自覚しており、二十番台の鬼道を詠唱破棄で発動しようとして暴発させたことがある。
始解が出来、前述の通り動きも素早いこともあって戦闘力はそれなりにあるのだが、臆病な一面があり、自分より強い物と戦う時は逃げようと思ったり実際に逃げ回ったりすることが多く、破面と戦ったときは敵の能力に恐れをなして攻撃を躊躇したり、砕蜂からしばらく任せたと言われたときは怖がって逃げ回っていた。アニメオリジナルで霊骸の白哉と戦った時は、実力差に青ざめて土下座し、金を払ってでも許して貰おうとした。ただし、護廷十三隊としての自覚は少なからずあるようであり、星十字騎士団との二回目の戦いでは護廷十三隊として戦わなければならないと怖がる妹を諭した。
金持ちの家の出ということもあって、一家揃って(末妹は除く)庶民を若干見下す傾向がある。後輩の檜佐木達を誕生会に招待したりする一面もある。
空座町での戦闘では他隊の隊長格と共に出陣し、バラガンの従属官ニルゲ・パルドゥックと対戦し勝利を収める活躍を見せた。星十字騎士団との戦いでは、砕蜂と共にBG9と対峙する。決戦後は特に修行せず、昼寝してだらけていた。二回目の侵攻はBG9と対峙するが希代に重傷を負わされさらに殺されそうになるが砕蜂の救援により助かる。その後、BG9の不意を突いて重傷の砕蜂を救出。浦原から転送された侵影薬を渡し、勝利に貢献する。
『カラブリ+』では、現在の二番隊とは関係ない夜一に熱心な砕蜂に対して、文句を言ったりしているが、その都度物凄い形相で睨まれたり、クナイを頬に刺されたりしている。他隊とは違い、砕蜂の態度もあって隊長・副隊長間の仲がドライな部分もあるが、大前田自身も砕蜂のピンチを救おうとするなど慕っている描写も多い。また、夜一がいつ来てもいいようにと、二番隊舎の改築を自腹でやらされている。アニメオリジナルでは、メインにした単発の話が一度作られたことがある。
斬魄刀:『五形頭(げげつぶり)』
直接攻撃系の斬魄刀。能力解放と共に刀身が柄部分と鎖で繋がれた棘付き鉄球(モーニングスター)状に変化する。特殊な能力は特にない。一護のパンチ一発で破壊されたことがあり、耐久力は低い。なお、ジオ=ヴェガ戦で砕蜂を庇った際にも粉砕されたが、直後のバラガン戦では元通りになっているので回復力は高いとみられる。
解号は「打っ潰せ『五形頭』(ぶっつぶせ『〜』)」
四楓院 夜一(しほういん よるいち)
声 - 雪野五月/演 - 齋藤久美子
前隊長・前隠密機動総司令官・前隠密機動第一分隊「刑軍」総括軍団長(110年前)
大前田希ノ進(おおまえだ まれのしん)
身長210cm 体重151kg 5月5日生まれ
前副隊長・前隠密機動第二分隊「警邏隊」隊長(110年前)
希千代の父親。小説「BLEACH Spirits Are Forever With You」では、現在は引退し不動産屋を経営しているという設定が加えられている。また同小説では息子の希千代と異なり鬼道に優れていることが明らかとなり、扱いの難しい八十番台の鬼道である「断空」を相手を封印させる為の結界に用いる(その際、詠唱破棄してコントロールしやすいように工夫している上、都合六回分詠唱したのと同じ効果を発揮させる「疑似重唱」という技術も使用)等、高い実力を披露している。尚、この技は元々仕事をさぼりがちな夜一の捕縛を目的に独自に編み出したものである。
かつての砕蜂の上官であったことから、現在では立場が逆転したものの今も敬意を以って接せられる。

三番隊[編集]

鳳橋 楼十郎(おおとりばし ろうじゅうろう)
声 - 樫井笙人
隊長
市丸 ギン(いちまる ギン)
声 - 遊佐浩二/演 - 土屋裕一
前隊長
隊舎にの木を植えて育て、彼の悪戯や意地悪の被害にあっていた隊士も数多くいた。アニメオリジナルの天貝編では、彼が裏切った後隊の地位は低下し、三番隊は雑用までさせられた。
吉良 イヅル(きら イヅル)
声 - 櫻井孝宏/演 - 北村栄基
身長173cm 体重56kg 3月27日生まれ 好きなもの:ところてん 嫌いなもの:干し柿 趣味:俳句
元副隊長(市丸謀反後は隊長業務を兼任し、劇場版2では隊長権限代行)・元男性死神協会理事
瀞霊廷の下級貴族出身。生真面目な性格でやや気弱で暗め。左眼は髪の毛で絶えず隠されている[2]
己の使命や上の言うこと、特に市丸ギンには、絶対の信頼を寄せているため、自身のあらゆる感情を押し殺して従っていた。恋次・雛森とは同期で、檜佐木は先輩。真央霊術院に首席合格しており、その同級生だった頃は雛森に好意を寄せていた(アニメでは、現在も好意があるよう)。父は景清、母はシヅカで霊術院入学時に墓参りしており、既に死去している。作家仲間では檜佐木と仲が良い。元四番隊(登場初期の頃は四番隊所属暦の設定はなかったのか、カラブリ+や初期のオフィシャルキャラクターブックにも書かれていなかった)であり、治癒もできる。
尸魂界篇ではその性格を藍染に利用され、藍染の思惑も知らないまま、市丸と共に暗躍する。乱菊との戦いの後、勇音の天挺空羅により雛森の重傷を知ることで自分が利用されていたことに気づく(市丸に裏切られ、置いて行かれたことに対して僻みに近い感情を抱き、『カラブリ+』では何かにつけて市丸ネタを引きずっている)。
空座町での藍染との決戦では、転界結柱の守護を担当。破面のアビラマ・レッダーとの対決に勝利し、後にアヨンによって負傷した乱菊達の治療を行うが、鏡花水月の力で雛森と入れ替わっていた藍染に切り伏せられる。千年血戦篇にて、バズビーに不意打ちを喰らい、肉体の右半分の大部分を抉られ死亡した。
また人気投票では徐々にではあるが順位が向上、第4回人気投票では9位。
アニメのバウント篇では古賀のドール・ダルクに苦戦する一護を救出し、斬魄刀『侘助』の力でダルクを圧倒する活躍を見せている。これ以外にも『侘助』の能力で相手の武器を動けなくすることが増えており、活躍する場面が増えている。
アニメオリジナルの天貝編では、メインキャラとして活躍した。
アニメオリジナルでは、上記の性格もあって部下たちの信頼はあまりなく、吉良が次期隊長になったら頼りないと不安がられていた。また、彼をメインにした単発の話が作られており、凧揚げ大会を開催するも揉め事を収めることが出来ずに、頼りなさや統率力のなさを露呈してしまった。
斬魄刀:『侘助(わびすけ)』
能力解放と共に刀身がケペシュ状に変化し、攻撃を加えた回数分だけ対象の重量を倍々に重くする能力を持つ。吉良曰く「(相手が)重さに耐えかね、詫びるように自らの頭(こうべ)を差し出す、ゆえに侘助」。重さに耐えかねて頭を差し出した相手は、鉤状の刃で引っ掛けられるように首を切り落とされる。刀で受けても「刀に対して攻撃した」事になり刀の重さが倍になるため、この能力を防ぐには避けるしかないが、解放後は刀身がなくなる刀に対しては能力は通用しない。
アニメ版では、その能力から脅威となっている。
解号は「面を上げろ『侘助』(おもてをあげろ『〜』)」。
戸隠 李空(とがくし りくう)
元第三席・バズビーに不意打ちを喰らって死亡。 
斬魄刀:『春塵(しゅんじん)』
能力解放と共に刀身が鎌状に変化する。能力は不明。
解号は「巻きて昇れ『春塵』(まきてのぼれ『〜』)」
吾里 武綱(ごり たけつな)
元第五席・バズビーに不意打ちを喰らって死亡。
斬魄刀:『虎落笛(もがりぶえ)』
能力解放と共に刀身が穴空きの剃刀状に変化する。能力は不明。
解号は「吹鳴らせ『虎落笛』(ふきならせ『〜』)」
片倉 飛鳥(かたくら あすか)
元第六席・バズビーに不意打ちを喰らって死亡。
斬魄刀:『片陰(かたかげ)』
能力解放と共に刀身が音叉状に変化する。能力は不明。
解号は「打消せ『片陰』(うちけせ『〜』)」
射場 千鉄(いば ちかね)
身長160cm 体重47kg 9月14日生まれ
元副隊長(110年前)
ローズが隊長職に就いた時から、消極的なローズの尻を叩いていた。現在では病気がちの設定らしい。原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明している。

四番隊[編集]

基礎給が安く他の部隊(特に十一番隊)に馬鹿にされがち。霊力を治癒能力に変える死神がまとめて配属されている可能性が高く、確認されているだけでも十四もの班がある大所帯。病室や手術室もある。一人ずつ特製の滋養強壮剤が渡されている。回復といっても直せる傷には限度があり、千年決戦篇では、ルキアたち三人を完治させることが出来なかった。

卯ノ花 烈(うのはな れつ)
声 - 久川綾/演 - 笠原弘子
身長159cm 体重45kg 4月21日生まれ 好きなもの:濃い味 嫌いなもの:薄味 趣味:生け花 特技:剣道
隊長・元十一番隊隊長 (初代)
落ち着いた容姿で言動共に静かで穏やかな女性。髪が長く量も多く巨乳。戦線に余り出ないが、『カラブリ+』による戦闘データでは攻撃力、鬼道・霊圧、知力が最高(100)でそれ以外のデータも高水準の数値を有する(総合値では隊長の中でもトップクラス)。零番隊の麒麟寺天示郎から回復・治療用の鬼道「回道」を教わっている。羽裏色ははいざくら、羽織は袖のあるタイプ。月に一度生け花教室を開いていた。
基本的に温厚な人格者だが、言うことを聞かない患者や自分の意見に素直に従わない者には笑顔で威圧する。アニメで山田花太郎からコンビニ開設の案を出された時に、化粧品も置くように言うようなほのぼのした一面もある。休日には薬草探しのために登山しているが自分の足ではなく斬魄刀の『肉雫唼』を使って登っている節がある。
尸魂界での騒動においては、藍染の「死体」のもつ微かな不自然さをただ一人感じ取り、日番谷と同様に藍染の謀略に気づいたため、死神側が迅速な行動を取ることができた。
破面篇では白哉・剣八・マユリと共に虚圏へ侵入し、茶渡とガンテンバインに救護を施した後、現世に駆けつけようとする一護に同行する。現世までの道中で虚圏の戦闘で傷ついた一護を回復させ、現世に辿り着いた後は、傷ついたひよ里らの治療に当たる。
千年血戦篇で「卯ノ花 八千流(うのはな やちる)」という本名、初代「剣八」(ミュージカルから逆輸入された設定)であると判明。本名の「八千流」は数多くの剣術流派を取得したと自負して自ら名付け、大罪人であったが元柳斎に力を買われて十一番隊隊長になり、現在に至る十一番隊の基礎を作り上げた人物でもある。京楽の「更木剣八に斬術を教える」という指示で更木剣八と死闘を繰り広げ、その能力を開花させた事に満足し、その刃の前に倒れた。64巻の剣八の話では、剣八に斬られた後死んだとのこと。
『カラブリ+』の「瀞霊廷通信」の単行本紹介欄(ジャンプコミックスのそれのパロディ)を見ると、山本総隊長を除いて唯一千を超える巻数の単行本を出している。山本と卯ノ花についで長いのは京楽春水の146巻。
何故、初代剣八の座を捨てて四番隊の隊長になり、誰に譲ったのかは最後まで明かされなかった。
斬魄刀:『肉雫唼(みなづき)』
能力解放と共に巨大なエイに似た生物に変化し、呑みこんだ者に対し治癒能力を発揮する。封印状態の時は普通の刀よりもかなり曲がった刀身をしており、肩掛け用の紐がついている。封印時には余程のことが無い限り勇音に携帯させている。解号は不明。
【卍解】:『皆尽(みなづき)』
始解と同じ名を持つ卍解。能力開放と共に血のような液体が周囲に滴り、それらを刀身に収束したような刀となる。詳細な能力は不明。
虎徹 勇音(こてつ いさね)
声 - ゆかな
身長187cm 体重70kg 8月2日生まれ  好きなもの:おかゆ(身長を伸ばしたくないから。三食これでもいい)[3]。嫌いなもの:かまぼこ 趣味:生け花 特技:裁縫
副隊長・女性死神協会理事
戦線には出ないことが多い。虎徹清音の姉。長身で優男風だが、優柔不断な性格でかなりの怖がり。鬼道で各死神達に藍染達の叛逆を即刻伝えている。破面篇では卯ノ花に同行して茶渡やガンテンバインを治療した後、単身で白哉の元へ現れてルキアと花太郎を治療したが卯ノ花の命で現世には同行せず、白哉やマユリ達の補佐として残った。「見えざる帝国」の一回目の侵攻時は卯ノ花と共に総隊長命令で前線には出ず隊舎で待機していた。二回目の侵攻はやちると行動を共にしており負傷したローズと拳西を治療していたところにグエナエルと遭遇し戦闘となる。
ドラマCDより清音曰く「隠れ巨乳」(マンガオンラインでのBLEACH特集で配信の、オリジナル壁紙では確かに巨乳)。休日は妹に会いに行って過ごしている。
斬魄刀:『凍雲(いてぐも)』
封印時から雪の結晶のような形をした鍔を持ち、能力解放と共に刀身が三本に分かれた形状に変化する。描写が少なく、能力は不明。
解号は「奔れ『凍雲』(はしれ『〜』)」
伊江村 八十千和(いえむら やそちか)
声 - 青山穣
身長179cm 体重70kg 2月29日生まれ
第三席・第一上級救護班班長 男性死神協会理事
眼鏡をかけたまじめな死神。四番隊の前線指揮を担当し、治療能力は勇音に匹敵する実力者だが地味。他の隊の三席より実質的な地位が低く、格下扱いに不満を覚えている。まめに記録を出しており、十一番隊や京楽の悪口を綴っている(その上から線をして横にまともな文を書き直すのがもっぱら)。一部では変態扱いされ、からかわれている。アニメでは怒っている際に感情が高ぶると乱暴な口調になる。
失敗した花太郎を叱る際、何故か毎回女性死神に目撃されて「また虐めている」と毎回誤解されている。
山田 花太郎(やまだ はなたろう)
声 - 宮田幸季/演 - 村上耕平
身長153cm 体重45kg 4月1日生まれ
第七席・第十四上級救護班班長
鬼道を治癒に使える。真面目な性格だが、天然ヘタレ気味で怖がり。先輩がいたずらで渡した小麦粉玉を、隊支給の薬だと思い込んで携帯しているが、当然効果は皆無である(本人は効いていると思い込んでいる)。またよく叱られてもいるようで、席官としての威厳は皆無だが、その実力は高い。ただし、瞬歩は出来ない。また、戦闘力は瓠丸がある程度赤くなっている時以外は実質皆無である。
席官だが六番隊の隊舎牢の清掃係を務めていた時にルキアと出会い交流を深める。一護の話もルキアを通じて聞いていた。その後、偶然にもその一護らと行動をともにすることになり、ルキアの救出に協力。そのことが発覚して独房へと入れられるが、六番隊の理吉に助けられ、恋次を治療、彼にルキア救出を託した。単行本のおまけページに多く登場する。コン曰く「冴えないくせに女子にもてるルックス」らしいが、実際に尸魂界で女性死神からもてているかは不明(可愛がられてはいた)。
破面篇では白哉に同行して虚圏へ向かい、ゾマリに操られたルキアに斬られるも、勇音の救護で回復した。
アニメでは卯ノ花に現世を見て来いと言われ派遣されたが、第63話で一瞬だけ登場した後「死神図鑑ゴールデン」にて現世で仕事の面接を受けるものの、全て不採用になり空腹で倒れたところを、とあるコンビニの店長に拾われ、バウント篇ではそのコンビニで岩鷲と共にバイト生活を送った。その甲斐あって、研修も受け尸魂界にコンビニを設立しようとしたことも。それ以外でも134話で限定解除の簡略化と破面の霊波調査のために現世に向かうリンの案内役として現世に派遣される。弓親と共にギリアンを倒す実力を披露している。一度、斬魄刀を紛失したことがある(しかもかなり長い間気づかなかった)。
斬魄刀:『瓠丸(ひさごまる)』
単行本のおまけページに登場。アニメでは解放したものの、本編では解放形態は未登場。斬りつけた相手の傷を取り込み癒す能力を持ち、武器には使えない。
解号は「満たせ『瓠丸』(みたせ『〜』)」
技「朱色瓠丸(あけいろひさごまる)」
瓠丸に取り込まれたダメージが一定量に達するとメス型になり、取り込んだダメージの全てのエネルギーを敵にぶつけることができる。アニメではギリアン級大虚にも大ダメージを与えた。威力の大きさは赤のゲージで判別できる。
荻堂 春信(おぎどう はるのぶ)
第八席・第一上級救護班副班長
身長175cm 体重60kg 4月14日生まれ
美形青年。重要な役回りでもなく、セリフもほとんど無い割には登場回数が多い。人にちょっかいをだすのが好きで黒いイタズラ心があり、上司の伊江村を変態扱いしてからかっているせいか、あまり好かれていない様である。女性死神からもてており、死神図鑑ゴールデンでダンボールいっぱいの手紙が届いたこともある。アニメ版では登場しているものの台詞がない。
山田 清之介(やまだ せいのすけ)
身長170cm 体重56kg 12月13日生まれ
前副隊長(110年前)
花太郎の兄。花太郎とは対照的に、性格が暗く性悪な印象がある。尚、彼のみ単行本の空きページ、ガイドブックに載っている主要外の隊長格らの中で唯一本編にて姿を確認できる。

五番隊[編集]

平子 真子(ひらこ しんじ)
声 - 小野坂昌也
隊長
藍染 惣右介(あいぜん そうすけ)
声 - 速水奨/演 - 大口兼悟
元隊長
雛森 桃(ひなもり もも)
声 - 佐久間紅美/演 - 齊藤来未子
身長151cm 体重39kg 6月3日生まれ  好きなもの:桃 嫌いなもの:すもも 特技:クッキー作り、絵描き(瀞霊廷通信の挿絵制作担当者) 趣味:読書
副隊長
西流魂街一地区「潤林安」出身。恋次・吉良とは同期で、檜佐木は先輩。日番谷冬獅郎とは幼馴染で、ともに潤林安で血の繋がらないおばあちゃんと一緒に住んでいた。かつては彼を「シロちゃん」と呼び、隊長・副隊長の間柄になった現在でも、日番谷に隊長と呼ぶよう注意されても「日番谷くん」と呼び続ける。鬼道の達人であり、独自で組み合わせた鬼道を使うこともある。霊術院時代に謀反前の直属の上官・藍染に助けられて以来、敬愛していた。
可憐な容貌から他隊隊士からも人気が高い。現在はシニヨンを布と紐でまとめているが、流魂街にいた頃から霊術院時代の途中までは短く二つ結びで、霊術院に入ってから5年後には一つ結びだった。千年血戦篇では髪形が変わっている。ドラマCDによると、酒には相当弱い。伊勢七緒とは読書友達であり、一冊の本について熱く語り合う仲。四番隊で行われている生け花教室にも参加している。休日は流魂街のおばあちゃん家に行ったり、図書館で読書したりしている。吉良の俳句の挿絵を描いていた。
ルキア処刑を巡る騒動の中では、藍染の死(実際は藍染本人による偽装)によって錯乱し、日番谷との同士討ちを仕向けられたりするなど藍染の策略に踊らされる破目になり、後に再会した藍染に刺され瀕死の重傷を負う。卯ノ花の手により一命を取り留め、床に就せた状態から起き上がるも、藍染の救済を日番谷に懇願し現実逃避をする程に精神的ショックから立ち直れずにいた。
後にそのショックから立ち直り空座町にて戦前に復帰、ハリベルの従属官と交戦をする乱菊に加勢するが、アヨンの攻撃で重傷を負い、吉良の治療を受けていたところを鏡花水月の力で藍染と錯覚・攻撃した日番谷に刃で貫かれてしまい、決戦後は十二番隊の下で臓器回復の治療を受ける。星十字騎士団との戦闘では、対戦相手は不明だが平子と共に戦っていた。二回目の侵攻では、負傷した平子の援護のためバンビエッタを飛梅で攻撃しようとするが、バンビエッタの能力の前には飛梅も無力に等しく援護には至らなかった。小説『The Death Save The Strawberry』では隊長就任を受けた平子に、乱菊と七緒の励ましで藍染との思い出を受け入れられるようになったことを語り、それからも新たな上司となった平子とは良好な関係を築けている様子が描かれた。
『カラブリ+』では出店用にメガネの形をしたクッキーを作り女性死神協会の面々をドン引きさせ、やちるによる藍染の物真似「私が天に立つ」を見て昏倒するなど、藍染の影響を引きずる様子も見られた。
出番はそこまで多くないが読者からの人気は高いようで、第2回人気投票では9位、第3回では12位、第4回では6位とかなり順位が高く、特に、第4回ではコンに驚かれていた。
原作では出番が少ないこともあって一護とは直接会ったことすらないが、アニメでは対面している。
斬魄刀:『飛梅(とびうめ)』
炎熱系斬魄刀。能力解放と共に七支刀のような形状に変化し、刀身から火の玉を放つ能力を持つ。
解号は「弾け『飛梅』(はじけ『〜』)」

六番隊[編集]

隊長の規律や厳しさと、副隊長のあけすけな性格が隊の雰囲気に良いバランスを与えているのが特徴。人間関係の基本はまず挨拶からということで、六番隊では挨拶を奨励している。

朽木 白哉(くちき びゃくや)
声 - 置鮎龍太郎/演 - 林修司
隊長
阿散井 恋次(あばらい れんじ)
声 - 伊藤健太郎/演 - 森山栄治
副隊長
銀 美羽(しろがね みはね)
第九席
『カラブリ+』に登場し、本編での登場はない。瀞霊廷の超人気眼鏡店「眼鏡の銀蜻蛉(ぎんとんぼ)」の副店長。眼鏡をかけた女性。父親は前六番隊副隊長で現在「眼鏡の銀蜻蛉」店長の銀銀次郎。
行木理吉(ゆき りきち)
声 - 中井将貴小田久史
隊員
恋次を慕って死神を目指し、彼への敬意の表れとして眉に彼を真似た刺青を入れている。恋次が白哉に挑み敗れたときに山田花太郎に救援を頼み、恋次の命を救った。地獄蝶の扱いに苦労している点から、実力はまだ発展途上といったところ。よく地獄蝶を逃がしては、恋次に怒られていた。
朽木銀嶺(くちき ぎんれい)
声 - 有本欽隆
身長179cm 体重64kg 6月2日生まれ
元隊長(110年前)  
白哉の祖父で、現時点では回想シーンのみの登場であるため、現在の生死なども不明(「キャラブック2 MASKED」によると、引退となっているため生きている模様)。髭を蓄え長髪で凛々しい。かなり年長に見えるが、隊長としての経歴は元柳斎はもちろん、卯ノ花や浮竹、京楽にも及ばない。「すぐに熱くなる癖が抜ければ一皮むける」と白哉のことを気にかけていた模様。「死神図鑑」では白哉に牽星箝を説明する際に、逆に自分はどこに付けているのかを聞かれ、答えに詰まって瞬歩で逃げていた。
アニメ「斬魄刀異聞篇」では過去当時、新たに婿養子に来た響河を気に掛けており、自尊心が強い響河に度々心の在り様を諭し、厳しい言葉を投げかけていた。響河は自身の言葉を聞き入れられずに反乱まで犯したため、最後は涙を呑んで元柳斎と共に響河を封印した。
朽木蒼純(くちき そうじゅん)
身長177cm 体重62kg 5月21日生まれ
元副隊長(110年前)
銀嶺の息子で白哉の父。優しく大人しい性格。才能はあったが、体が弱かった。次期朽木家当主になるよう父親が気に掛け、副隊長に取り立てられるが戦死した。 原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明しており、白哉とよく似た顔だった。

七番隊[編集]

質実剛健、骨太な生き様を好む隊士が多く、仁義を重んじる。犬が隊のイメージとなりつつある。

狛村 左陣(こまむら さじん)
声 - 稲田徹
身長235cm→288cm 体重180kg→301kg 8月23日生まれ  好きなもの:肉 嫌いなもの:ニンジン[4]
隊長
固い性格の大男。人狼であり獣の顔を隠すため虚無僧のような鉄笠や手甲を着用し、常に顔や手を隠していた。剣八との戦い以降は鉄笠で顔を隠さなくなった。孤独だった自分を死神として拾ってくれた山本元柳斎への恩義に報いることが自身の行動における第一義とし、元柳斎の考えに殉ずる意思を持つ。羽裏色はりかんちゃ、羽織は袖のないタイプ。
力重視の死神であり、本人もそのことを自覚している。反面、鬼道は得意でないのか作中では使ったことがない。
アニメの「死神図鑑ゴールデン」にて一角と同じ美容院に通い毛並みを整えてもらっている。さらに、現世に赴いていた檜佐木修兵(後述)に土産として織姫が知っているペットショップで買った犬用のを貰い喜ぶなど、アニメではその風貌が度々ネタにされている。自身も小動物を愛しており、七番隊隊舎裏で犬の吾郎(小説版では登場)を飼っている。後に発行された『カラブリ+』では身長・体重ともに巨大化した他、イラストに対しての助言や自らが書いた絵などで独特なセンスを発揮していた。一角が卍解を習得していることを途中知ったが、耳の調子が悪いといって聞かなかったことにした。
九番隊隊長の東仙要とは死神になる前に出会い、共に死神を目指した親友の間柄だった。東仙が亡き友人の正義を貫き世界を守るという死神を目指す理由を聞き、東仙が本心では愛しい者を亡くした為に世界を憎んでいると察した上で、自分が東仙の心の拠り所となろうと親友になる事を決意した。
他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣する。破面・ポウに追い詰められた一角を救い、ポウを卍解で一撃のもとに叩き伏せて撃破した。その後、吉良が治療を行なっている結界を守っていたが、他の仲間が倒されては意味がないと吉良に諭されたために戦前に立ち、東仙と交戦。東仙の本来の目的を知りながらも、親友として死闘を繰り広げた末に東仙と和解した直後に東仙が藍染に殺害。その後、藍染に立ち向かうが、藍染の圧倒的な力の前になす術なく敗北した。
星十字騎士団との戦いではバンビエッタと対峙。早期決着を狙い卍解するも『黒縄天譴明王』を奪われてしまう。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、部下と共に奮い立つも、右耳を失う重傷を負った(その後完治している)。星十字騎士団との戦いの後、出た一族の元に戻り「大爺様」と呼ばれる巨狼に世界に危機が来ていると言う事で一族の秘儀を授かるために訪れるも否定され戦闘になってしまう。戦いの末に大爺を下し、秘儀「人化の術」を受けるには己の心臓を捧げる必要があると知らされるも、亡き元柳斎に報いるため心臓を捧げ、僅かに獣の頃の面影を残した長髪の人間の姿となる。
「見えざる帝国」の二度目の侵攻では大爺から授けられた鎧を纏い、再びバンビエッタと対峙。倒れた平子と雛森を庇い人の身となった姿を晒すが、卍解『黒縄天譴明王・断鎧縄衣』を召喚(大爺のいる洞穴から瀞霊廷に向かう最中に卍解の虚化により取り戻したと思われる)。不滅となった明王と「人化の術」で不死身になった為にバンビエッタの攻撃がまったく通じず、明王の一太刀でバンビエッタに圧勝した。続いてユーハバッハの居る銀架城へと進撃しようとするも、「人化の術」が解けて完全に獣の姿へと変貌してしまった。復讐心に駆られ、かつての東仙の二の舞になってしまった自分を卑下するが、射場の励ましを受け共にユーハバッハの元へと向かう。
斬魄刀:『天譴(てんけん)』
能力解放に伴う形状変化は無いが、自身の攻撃動作に合わせて具現化した巨大な剣撃で攻撃する能力を持つ。アニメでは、飛ぶ斬撃のエフェクトに変更された。
解号は「轟け『天譴』(とどろけ『〜』)」
【卍解】:『黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)』
能力解放と共に、自身の動きに連動して動く鎧兜を身に纏った巨人を召喚する。巨体を生かした攻撃力は帰刃時のポウを一撃で倒すほどの威力を持つものの、動きが鈍重なため一撃で敵を倒しきれなかった場合は苦戦するおそれがある。命を鎧に変える卍解であるため狛村とのリンクの度合いが非常に強く、明王が傷つけられると狛村の同じ部位にまで傷がつくデメリットがある。しかしそのデメリットは狛村が回復すれば卍解時でも回復するという特性でもあり、「卍解時に破壊された斬魄刀は二度と修復しない」と言う原則の唯一の例外の斬魄刀である。狛村は巨人を「明王」と呼んでいる。
『黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)』
『黒縄天譴明王』が命を吹き込まれた鎧を脱ぎ捨てた形態。角が生えた骸骨のような顔に髭を蓄えて両目に炎を灯らせ、痩身の体に黒い縄を纏った巨人の姿をしている。霊圧を剥き出しにした力のみに特化した姿であり、例え破壊されようと即座に修復する。ダメージを狛村本体と共有するという弱点はそのままだが、「人化の術」により不死身となった狛村は事実上その弱点を克服した。
射場 鉄左衛門(いば てつざえもん)
声 - 西凛太朗
身長182cm 体重68kg 7月18日生まれ 好きなもの:広島お好み焼き 嫌いなもの:大阪風お好み焼き  趣味:サングラス集め 特技:イラスト(『カラブリ+』で可愛らしい狛村のイラストを描いている)
副隊長
戦闘は器用で「斬」「拳」「走」「鬼」をバランス良く鍛え、使いこなす(本人曰く、バランスよく能力を鍛えると副隊長に推薦されやすい模様)。広島弁でいかつい容貌だが、実際は母親思いで仁義に厚い。一角曰く「十一番隊を抜けたのも、病気の母親(110年前の護廷十三隊三番隊副隊長・射場千鉄)の治療費のため」。振る舞いは穏やかだが、元十一番隊隊員らしく強い相手を求める好戦的なところもある。一角が卍解を習得していることを知っていた。
空座町での決戦ではポウに転界結柱の一つを破壊されたことにより始まった転送回帰を止める役目を負った。その後、アヨンに奇襲をかけるが返り討ちにされた。それにより吉良の治療を受けていたが、雛森と入れ替わっていた藍染に切り伏せられた。星十字騎士団との戦いでは、狗村と共にバンビエッタと対峙する。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、狗村と共に奮い立つ。見えざる帝国の撤退後は大岩を担いで修行に励んでいた。
見えざる帝国の二回目の侵攻では、「人化の術」の代償により獣の姿になってしまった狛村を担ぎ、元柳斎と尸魂界の為に戦うと誓い合いながらユーハバッハの元へと向かった。
自費で「広島弁講座塾」を開くほどの根っからの広島好き(その後生徒が集まらず閉校)。休日には恋次同様、眼鏡の銀蜻蛉の新作をチェックしている。
小説版では、現世に派遣されたことがあるため現世の食べ物(カレー)を知っていた。
斬魄刀
封印時は匕首状で、能力解放と共に鍔が無く広い刀身の中ほどに枝の様な刃が付いた形状に変化する。名前・解号・能力、全て不明であり、斬魄刀異聞篇においては勇音の突っ込みに涙ながらに答えていた。
一貫坂 慈楼坊(いっかんざか じろうぼう)
声 - 中多和宏
身長231cm 体重172kg 1月8日生まれ
第四席
流魂街出身の巨漢で、兕丹坊の弟。最強の飛び道具使い「鎌鼬」(かまいたち)の称号を持つ。人の良い兄とは違って卑怯者で、勝つためならばどんな手段も辞さず、石田・織姫と交戦した際に、石田は狙わず織姫ばかりを狙う戦法が石田の怒りを買い、結果、容赦ない攻撃を受け死神の力を失った。以降は登場していない。
斬魄刀:『劈烏(つんざきがらす)』
能力解放と共に刀身が多数の手裏剣状に分かれ、自在に飛び回る。一度刀を鞘に戻すことで、刀身の補充ができる。
解号は「羽搏きなさい『劈烏』(はばたきなさい『〜』)」
愛川羅武(あいかわ らぶ)
声 - 稲田徹
元隊長
小椿 刃右衛門(こつばき じんえもん)
身長175cm 体重88kg 9月26日生まれ
110年前の護廷十三隊七番隊副隊長。現在の十三番隊第三席・小椿仙太郎の父親。
原作アニメともに未登場だが、ポスターには登場して顔が判明している。

八番隊[編集]

京楽と伊勢が隊長と副隊長をかつて務めていた部隊。山本前総隊長が死去した後は二人揃って一番隊へ異動になったため、現在は空席。

円乗寺辰房(えんじょうじ たつふさ)
声 - 桜井敏治
身長206cm 体重145kg 7月8日生まれ
第三席・副官補佐
大柄な体格に三つ編みお下げの男。自信過剰な性格。チャドの前に現れるが、スキが大きい技を使っていたためにパンチ一発で敗れた。また、砕蜂に密かに想いを寄せており、立体映像の砕蜂に自分を殴ってほしいと言ったこともあった。
斬魄刀:『崩山(ほうざん)』
能力解放と共に巨大な羽子板のような形状に変化し、斬撃に風を纏って攻撃する能力を持つ。設定はゲーム『紅に染まる尸魂界』にて判明。
解号は「乱舞せよ『崩山』(らんぶせよ『〜』)」
技「崩山剣舞(ほうざんけんぶ)
刀を縦横無尽に振り回して攻撃する技。しかしただ闇雲に振り回しているだけであり、殆どスキだらけである。
矢胴丸 リサ(やどうまる―)
声 - 服部加奈子石塚さより
元副隊長(110年前)。

九番隊[編集]

瀞霊廷守護、 死神達に人気の機関紙「瀞霊廷通信」の編集・発行を担当している。拳西の隊長第一期時代(101年前)では、皆暴走族のような服装をしていた。

六車 拳西(むぐるま けんせい)
声 - 杉田智和
隊長
東仙 要(とうせん かなめ)
声 - 森川智之/演 - 倉貫匡弘
元隊長
檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)
声 - 小西克幸小林ゆう(少年期)/演 - 郷本直也
身長181cm 体重67kg 8月14日生まれ 好きなもの:ウインナー 嫌いなもの:ウニ 趣味:ギターの演奏 特技:料理
副隊長(東仙謀反後~拳西が隊長復帰するまでは隊長業務を兼任し、劇場版2では隊長権限代行と呼ばれた)
左頬に「69」の刺青を彫っており、ノースリーブの死覇装を着ている(アニメでは六車拳西への憧れ)。首と両上腕部にある黒い模様は刺青ではなく、首輪と腕輪(取り外して相手に投げることで目くらましの効果のある爆竹のようなもの)。顔の右側、額から顎にかけて三本筋の傷跡を持つ(学生時代に藍染により生み出された巨大虚(ヒュージ・ホロウ)につけられたもの)。真央霊術院の入試には2回落ちているが、在学中にはすでに護廷十三隊への入隊が内定、その当時から席官入り確実といわれた優等生だった。恋次・吉良・雛森の先輩。なお、今は学生時代より短髪で、鼻に灰色のテープのような物を貼っている。
上官の東仙の事を敬慕しており、戦士としての師として仰ぎ、“自分の剣に怯えぬ者に剣を握る資格は無い”など東仙からの教えを戦士としての矜持として胸に秘めている。席官時代は、学生時代の巨大虚に襲われた経験から戦いへの恐怖を抱いていたが、当時の東仙の前述の言葉を胸に刻んだことにより、現在まで及ぶ。死後も尊敬しており、拳西が修行時に悪く言った時は怒ったほど。
普段はクールでどっしりした硬派で誠実だが、『カラブリ+』や単行本のおまけページなどでは想い人である乱菊のことで卑猥な妄想を膨らませて鼻血を噴き出すなど、本性は軟派でスケベ。アニメオリジナルでは、メインにした単発の話が一度作られたことがあり、その際松本の入浴を覗こうとも考えており、スケベぶりが強調された。
アニメの乱菊曰く「美男で手だれ」と言えば彼しか居ないらしい。
また給料日前に給料を使い果たしたり、乱菊・吉良と一緒に酒を飲み酔いつぶれた挙句、総合救護詰所で足つぼマッサージを受けて死ぬ思いをしたりするなど計画性無しの一面もある。
110年前は流魂街に住んでおり、気弱で泣き虫な性格だった。友達(虎彦(とらひこ)・牛次(ぎゅうじ))と一緒にいる時に虚の襲撃を受けるが、偶然通りかかった当時の九番隊隊長である拳西に助けられた。「69」の刺青や普段の振る舞いは彼に対する憧れから表れている。
編集を引き継いでいるが、自らが執筆した「教えて! 修兵先生!!」は、本人が全く知らない内に3回で連載が打ち切られている。尸魂界の争乱後、チャドにギターを教授してもらい少しは上達した模様。バイクにも興味があるらしく、現世で買ったのを持ち帰って瀞霊廷中を乗り回してかなり怒られた(アニメではこの台詞はカット)らしい[5]
空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当。破面フィンドールとの対決に斬魄刀を解放して勝利後、吉良と共に乱菊と雛森の救援に駆けつけるもアヨンによって自らも負傷する。それでも怪我を押して、狛村と共に東仙に戦いを挑み、虚化した東仙に敵わなかったが、刀剣解放し狛村に止めを刺そうとする隙を突いて始解の斬魄刀で東仙を倒した。
「星十字騎士団」との戦いではドリスコールと対峙するも、圧倒的な実力差で殺される直前まで追い詰められるが、寸での所で元柳斎に助けられる。その後、拳西と白の協力で卍解習得に向けて特訓したようだが、二回目の侵攻では一角・弓親と合流したところをマスク・ド・マスキュリンに襲われ、卍解を出す暇もなく(或いは習得できなかった)、あっさり敗北してしまった(とはいえ、ジェイムズがマスキュリンの強さの要だと拳西に忠告していた事から、一度は能力を使わせたと思われる)。
斬魄刀:『風死(かぜしに)』
能力解放と共に、一対の鎖で繋がった特殊な形をした二枚の互い違いの刃の付いたに変化する。の部分を持ち武器本体を回転させ敵に投げることで、相手に動きが読まれにくい攻撃をすることが可能。相手に鎖を絡ませて引き寄せるといった用法もある。本人は風死の形が「命を刈り奪る形をしている」ため、風死を気に入っていない。
久南 白(くな ましろ)
声 - 神田朱未
隊員
自称スーパー副隊長で、「SUPER」と書かれた腕章をしている。
梅定 敏盛(うめさだ としもり)
声 - 飯島肇
第二十席十五名の一人
自称、同期では一番の出世頭。死神達に紛れた織姫にちょっかいを出したが、同じく死神達に紛れた石田に止められた。好色で、石田の嫌いなタイプ。なお、「カラブリ+」ではナースファッションを自分が愛用していたりと変態でもある。
笠城 平蔵(かさき へいぞう)
声 - 松岡大介
元第三席(110年前)
スキンヘッドが特徴。
衛島 忍(えいしま しのぶ)
声 - 川原元幸
元第四席(110年前)
茶色の長髪。
藤堂為左衛門(とうどう いざえもん)
声 - 高橋圭一
元第六席(110年前)
ハチマキと後ろに束ねた髪型が特徴。笠城、衛島と共に東仙の裏切りに遭い死亡。

十番隊[編集]

真面目な隊員が多い。隊長と副隊長の性格が全く対照的なのが大きな特徴でもあるが、隊士からは慕われている。110年前の隊長は殉職(MASKED BLEACH―ブリーチ― OFFICIAL CHARACTER BOOK 2では110年前の護廷十三隊のポスターにも唯一登場せず、副隊長も不明)したらしいが、現時点での詳細は不明。劇場版第2作目では日番谷に謀反の疑いが掛けられたことにより、この隊そのものが取り潰しになりかけた。

日番谷 冬獅郎(ひつがや とうしろう)
声 - 朴璐美/演 - 永山たかし
隊長
松本 乱菊(まつもと らんぎく)
声 - 松谷彼哉/演 - 井上晴美
身長172cm 体重57kg 9月29日生まれ 好きなもの:干し柿 嫌いなもの:タケノコ(アクが強すぎて肌が荒れるから)趣味:昼寝、買い物 特技:日本舞踊
副隊長
いつも死覇装の胸元が大きく開き首にアクセサリーをしており、マイペースでサバけてお洒落な性格の美女。髪の色はメディアにより異なる。
酒豪であり、京楽と檜佐木とは呑み友達。日番谷に絶大な信頼を寄せていて日番谷との連携にも優れているが、デスクワークに関してはサボりがち。仕事をサボる度に日番谷からいつも叱られても、本人はどこ吹く風。幼い日番谷と出会い、霊力に気づき死神という道を勧めた。休日は暇人と呑みに行くか呉服屋に行って過ごしている。酒代が馬鹿にならず常に金欠気味で、大抵は人を誘って奢らせている。
平時と非常時の緩急が激しく気分屋な言動が目立つ一方、姉御肌な一面も持ち合わせている。彼女に好意を寄せる男性も多いのか、単行本のオマケマンガや『カラブリ+』などでは檜佐木や射場が彼女に好意を寄せていることをうかがわせる描写がある。作中で数度披露された豊満な制服姿は浅野啓吾・コン曰く「刃」「凶器」。よく現世で買い物を楽しんでいる。
市丸ギンとは幼馴染で同期でもある。藍染の作った崩玉の実験のために当時の配下達が彼女の魂を削り奪ったため幼少時に行き倒れていたところを助けられ、その後は同居していた。上記の誕生日は、市丸が自分と出会った日を誕生日としてつけたものである。
破面襲来の報を受け日番谷らと共に現世へと派遣される。現世滞在中は織姫を頼り、彼女の家に居候していた。他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣。日番谷をハリベルと戦わせるためアパッチたち従属官3人と戦うが、三人の生み出したペット「アヨン」に重傷を負わされる。満身創痍の中で、市丸の真意を確かめるため尸魂界に急行、藍染に襲われそうになったたつきとドン・観音寺を救出した後、市丸に真意を問い質すも、戦いに巻きこまれぬよう「白伏」で気絶させられた。自分のために反旗を翻し倒れた市丸の死に目に遭遇し、死後も彼への想いを忘れなかった。星十字騎士団との戦いでは、日番谷と共に蒼都(ツァン・トゥ)と対峙する。劣勢に陥るが山本元柳斎が放った全力の霊圧を察知し、日番谷と共に奮い立つ。二回目の侵攻で、バスビー相手に日番谷と連携し多重真空氷層を繰り出すが、途中から現れた蒼都によって重傷を負う。
斬魄刀:『灰猫(はいねこ)』
能力解放と共に刀身が灰状に変化して霧散し、柄を振ることで灰となった刀身を操り敵を斬る。アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリート鉄筋を切断してみせた。様々な使用法があり、攻防に高い能力を発揮する。本体の性格は「ワガママで気分屋でぐうたらでバカ」で乱菊とは犬猿の仲らしいが、弓親曰く「乱菊にそっくり」。
解号は「唸れ『灰猫』(うなれ『〜』)」
技「猫輪舞(ねこりんぶ)」
相手の周囲を高速旋回する灰猫で覆い、触れた相手を斬り刻む技。
竹添 幸吉郎(たけぞえ こうきちろう)
声 - 望月健一(TVアニメ)・新垣樽助(ドラマCD)
第七席
恋次、吉良、雛森の脱獄の際に、日番谷、乱菊に報告していた人物。それ以外に出番はない。
長木曽秋龕
十番隊斬術指南
名前はおまけで判明。卍解を奪われた日番谷が、平隊員たちと共に稽古する場面で登場。平隊員たちを厳しく指導していた。月代ではなく、単なる禿とのこと。
志波 一心(しば いっしん)
前隊長
日番谷を次の隊長に指名していた。姓を「黒崎」に改め、現世に渡る。

十一番隊[編集]

「戦闘専門部隊」の異名を持つ。そのためか、作中ではやちる以外の女性死神の姿は見受けられない。好戦的な荒くれ者が大半を占め、十三隊最強を自負する。十一番隊員の中では「更木隊」と呼ばれることもある。「斬魄刀は直接攻撃系のみ」という暗黙の了解もあり、鬼道系の斬魄刀を持つ者は軽蔑される。古来より「剣八」の名を継いだ死神が隊長を務めるという習わしがある。隊士たちと気が合うのか、一護は瀞霊廷に来た時はちょくちょく十一番隊の隊舎に顔を出している。110年前の副隊長はMASKED BLEACH―ブリーチ― OFFICIAL CHARACTER BOOK 2のポスターにも姿はなく不明。

更木 剣八(ざらき けんぱち)
声 - 立木文彦/演 - 鈴木省吾
隊長
草鹿 やちる(くさじし―)
声 - 望月久代
身長109cm 体重15.5kg 2月12日生まれ 好きなもの:金平糖 趣味:お菓子を食べる 特技:オセロ(小説版『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』)
副隊長
殺し合いの場である北流魂街79地区「草鹿」出身。赤子(捨て子)の頃に更木剣八に拾われた。剣八同様出身地を姓とし、名は剣八がこうありたいと願う人物「八千流」の名前からつけられた。髪はピンク色で、ショートヘア。十三隊隊員中最小最軽量の体格で、外見・言動共に完全に幼児だが、入隊試験を受けずいきなり副隊長の地位に就く(理由は不明)程の実力を持っている。剣八が霊圧を開放しても平然としており、登場初期の頃から只者ではないことを伺わせる描写がいくつかあった。
常に剣八と行動を共にし、移動時は常に剣八の背中に張り付いている。剣八を「剣ちゃん」と慕い、剣八の言うことしかきかない。倒れた剣八を軽々と持ち上げて建物の屋上へ飛んで運ぶなど、外見に見合わず卓越した身体能力をもつ。自分が戦うよりも剣八が戦う姿を見る方が好きで、剣八が戦いを楽しんでいるときは自分も楽しんでいる。
剣八と同じく霊圧を感知する能力に乏しい上に方向音痴であり、尸魂界篇では彼女に頼って強い敵(一護)を探していた剣八は、付かず離れずの距離を延々と彷徨っていた。ジャンプフェスタオリジナルアニメでも同じ理由で、現世で標的を見失い、列車を追うことになった。
無邪気で人懐っこい性格で、副隊長で唯一上官に敬語を使わず、他の隊に迷惑をかけてもいるがその性分から他の隊長達から可愛がられている。他人にあだ名をつけて呼ぶ(一護の場合は「いっちー」、織姫の場合は「プルルン」、白哉の場合は「びゃっくん」[6]など)が、つけたあだ名を忘れることも。非常に足が速く、率先して事を成し遂げようと迅速な行動をとるが、それをすぐに忘れる気楽な性分である。アニメでは卯ノ花烈の生け花教室や山本元柳斎重國の茶会に顔をだすが、休憩にでるお菓子・茶菓子を食べて帰る。
上記の通り剣八と何時も行動を共にしているが、徐々に出番は減ってきて剣八と一緒でない時も増えてきている。剣八が一護を助けに白哉とヤミーの前に現れた時は登場しなかった。また、千年血戦篇でも剣八がユーハバッハ(に化けたRのロイド・ロイド)の前に登場した時も一緒ではなかった。二回目の侵略では勇音と行動を共にしており、治療のためのベッドなどを捜索していたときにグエナエルと遭遇し戦闘となる。グエナエルの能力に追い詰められるが斬魄刀を解放し逆に追い詰める。その後突如現れたグレミィの能力により危機に陥るが剣八の救援により助かる。
斬魄刀:『三歩剣獣(さんぽけんじゅう)』
長い毛で覆われた小柄な「前獣」と、黒い布を纏った骨だけの巨大な「後獣」が刀の前後におり、所有者の太刀筋を真似して前獣は鉈のような刀・後獣は骨で構成された刀で攻撃する。このため、避けようとして間合いを見切れば見切るほど間合いがズレて当たってしまう。この二体は基本は不可視の状態で、「でておいで『三歩剣獣』」の解号で実体化する。
腰には差さず、下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。
斑目 一角(まだらめ いっかく)
声 - 檜山修之/演 - 臼井琢也
身長182cm 体重76kg 11月9日生まれ
第三席
十一番隊の気風を体現するかのような好戦的な性格の死神。“勝つための戦い”ではなく“楽しむための戦い”を好む。坊主頭(天然禿ではなく剃っている)で足袋を履かず、刀と鞘を使った独特のスタイルで戦うため刀を腰に差さず常に持ち歩いている。鬼道は下手だが白兵戦に関しては副隊長クラスに匹敵する強さを持つ。そのためか、他隊の副隊長に対しては呼び捨てで呼んでいる。恋次が十一番隊にいた頃には戦い方を教えた。
手先が器用でやちるの鞘の車輪も一角がつけた。坊主頭について言及されることを嫌っており、やちるに「ぱちんこ玉」「つるりん」と言われる度に怒っている。現世にいる時は木刀を腰ひもに差している。以外にも律儀な性格でもあり、現世派遣での居候先の浅野みず穂が用意した信じられないセンス(弓親の評)の服を文句も言わずに着たりしている。
死神になる前に剣八に敗れて以降は絶対的な忠誠を誓い、現在も「死ぬなら剣八の下で戦って死ぬ」ことを最大の目標として戦い、隊長になるつもりはない。人に戦い方を教える際、最後に「殺す相手には名前を名乗れ」と教えている[7]。「ツイている」と思ったときには「ツキツキの舞」という変な踊りをしながら喜びを表現する。
隊長・副隊長以外の死神で唯一卍解を習得しているものの、上記の理由により隊長に推薦されるのを嫌い仲間内では弓親と恋次にしか教えていない[8]。そのため戦闘では、人目に触れない状況でない限りはピンチに陥っても卍解を使わないという意地を見せている。射場にはそのことを知られており、後に狛村もその事実を知り黙認する。尚、劇場版第2作目では口止めをした上で日番谷と乱菊の前で卍解について明かしている。
破面襲来の報を受けた際、戦闘の実力から恋次に「隊長・副隊長以外では最も信頼のおける死神」として現世への派遣を求められ、ルキアらと共に一護と再合流する。エドラドと戦い、限定解除の前だったにもかかわらず卍解で辛勝した。空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当、破面ポウと対決するが、卍解を隠したため敗北を喫し柱を壊され、狛村と射場に危機を救われることになった。17ヶ月後は隊長格と共に一護に死神の力を取り戻させるために自らの霊圧を一護に力を与えるための刀に込め、ルキアや剣八ら隊長格と共に完現術者達との決戦に参戦した。なお、右肩に「龍」の文字が記された鎧をつけている(本人曰く「カッコイイから」)。星十字騎士団との戦闘では戦闘シーンの描写がないため対峙した滅却師は不明だが、治療を受けるほどの怪我をしており、苦戦したようだが卍解は奪われずに済んでいる。二回目の侵攻では、突如現れたマスク・ド・マスキュリンに襲われあっさり敗北する。
現世では半ば強引な形で浅野啓吾の家に居候していた時期があり、姉のみず穂に相当気に入られていた(理由は、みず穂が坊主頭が大好きなためだった。アニメでは、一角がカツラをかぶると見向きもしなくなり、逆にひどい扱いを受けた)。アニメ版ではみづ穂との絡みも増えていた。
斬魄刀:『鬼灯丸(ほおずきまる)』
直接攻撃系の斬魄刀。能力解放と共に柄と鞘が繋がり菊池槍(穂先が片刃の短刀状の槍)へ変化、さらに柄を分割し三節棍へ変形する。強度には難点があるものの、攻撃形態は変幻自在。柄に血止め薬が入っている。恋次が副隊長になる前は柄と鞘を繋げずに解放している。
解号は「延びろ『鬼灯丸』(のびろ『〜』)」で槍に変形、「裂けろ『鬼灯丸』(さけろ『〜』)」で三節棍になる。
【卍解】:『龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)』
能力解放と共に、巨大な鎖で繋がれた3つの巨大な(内2つは金属の柄があり、3つとも刃の形が違う)に変化する。凄まじい切れ味を誇る反面、反撃を受けただけで破損してしまう程脆い。解放直後は霊圧は抑えられた状態にあるが、相手を攻撃、もしくは攻撃を防御するなどして斬魄刀に衝撃を与えることで、真ん中の斧に彫られた龍の紋様が徐々に赤く染まってゆき、斬魄刀の霊圧が上昇していく。龍の紋様が紅く染まりきった時、霊圧・破壊力共に最大になる。(それでも射場曰く、狛村の黒縄天譴明王とは天と地ほど差がある)。作中初使用の際に破損した箇所や戦闘による破壊などの修理は阿近の手で「形だけ」修復された。原作ではエドラドとの戦闘時にしか使われていないが、アニメでは霊骸の剣八に使用して敗れた。
綾瀬川 弓親(あやせがわ ゆみちか)
声 - 福山潤
身長169cm 体重56kg(『カラブリ+』では59kg) 9月19日生まれ
第五席
ナルシストで美しいものを好むが、本当に美しいものを見ると嫉妬する。GBAのゲームでは、茶渡について「まあまあ美しい」と言っていた。岩鷺曰く「変態おかっぱナルシスト」。一角とは死神になる前からの友人で共に行動することが多い。「三」の字に美しさを感じているが、一角が第三席であるためにあえて「三」に似た「五」の席に甘んじている。一角と違い鬼道の心得はある模様で、アニメオリジナルでは鬼道を使ったことがある。死神になる前、剣八に会った頃はおかっぱではなく、長い髪を後ろで結わえており、現在右の睫毛と眉毛につけている派手なエクステも無かった。千年決戦篇では、髪型が変わっている。
尸魂界救出篇で九番隊副隊長の檜佐木修兵と戦い、真の能力を解放して彼に勝利を収めており、副隊長クラスの実力を持っているが、十一番隊のメンバーには斬魄刀の本当の能力を隠している。
破面襲来の報を受け、一角について来る形でルキアらと共に現世へと派遣され一護と再合流する。
アニメのバウント篇でも現世に赴き、バウントの隠れていた遺跡を見つけるなどの活躍を見せた。空座町での藍染との決戦では転界結柱の守護を担当、破面シャルロッテ・クールホーンとの対決を、真の始解で勝利を収めた。
星十字騎士団との戦闘では戦闘シーンの描写がないため対峙した滅却師は不明。二回目の侵攻では、突如現れたマスク・ド・マスキュリンに襲われあっさり敗北する。
斬魄刀:『藤孔雀(ふじくじゃく)』
能力解放と共に4枚の刀身を持つショーテル状の武器に変化するが、これは始解の途中の状態。「藤孔雀」は弓親がつけたあだ名で、この斬魄刀はふじいろを嫌っており拗ねて力が制限される。
乱菊の「灰猫」同様、「具象化」「屈服」させられていない。性格は弓親によると「高飛車で偉そうで自分のことを世界一の美形だと思っている」らしい。それ故に弓親のカンに触り、対話した直後思わず刀を折ろうとしたほどだが、それを聞いた乱菊はそっくりだと評した。
解号は「咲け『藤孔雀』(さけ『〜』)」。
瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)』
藤孔雀の本来の名称。能力解放と共に無数の箇所に蕾を付けた状に変化し、絡み付いた敵の霊圧を根こそぎ吸収する能力を持つ鬼道系の斬魄刀(その時に蕾から百合に似た花を咲かせる)。花を口にくわえる事で吸い取った霊力は自分の力として体に蓄えることができる。
解号は「裂き狂え『瑠璃色孔雀』(さきくるえ『〜』)」(ゲーム版での解号は瑠璃色孔雀の名が明らかになっていなかったのか、「裂き狂え『藤孔雀』(さきくるえ『〜』)」となっている)。
荒巻 真木造(あらまき まきぞう)
声 - 長島雄一
隊員
十一番隊十年目の男。やちるに「マキマキ」と言うあだ名を付けられる。「ヒゲチョロ」とも呼ばれていた。
旅禍騒動のさなかに偶然から井上織姫の身柄を託され、十一番隊詰め所まで連れて行った。剣八が旅禍に興味を示し一時行動を共にすることとなり、それが縁で以後もなんとなく上位席官の身近にいる。霊圧は遙かに上の筈の織姫を手刀一発で気絶させている。
鬼厳城 剣八(きがんじょう けんぱち)
身長221cm 体重316kg 10月5日生まれ
元隊長(110年前)
旧名は「五助」。OFFICIAL CHARACTER BOOK 2の作者のインタビューでは、流魂街出身の荒くれ者だったが隊長に伸し上がって有頂天になっていたところに更木剣八に挑まれ倒されたとのこと。
アニメのバウント編では、顔出しこそなかったが更木剣八に決闘の末殺害されたことが少し描かれ、慕っていたアニメオリジナルキャラの一之瀬の話では、正義のために全てを捧げた人物だった(過去編の悪評からこの事には矛盾が生じる)とのこと。
過去編でも出番はなかったが「あない、豚みたいな奴」「難儀な奴」と平子に悪口を言われるなど周りの評判の良くない人物だったことが判明した。また、上の言うことをまったく聞かない(本編の剣八でも一応命令には従い、隊集会にも出席している)人物だったらしく、隊長の集まりをサボり、拳西たちが危機に陥ったため急遽開かれた隊首会にも一人だけ出なかった程。
尚、小説版『Spirits Are Always With You』において、彼が倒した『剣八』は痣城投獄により繰り上がった十一番隊副隊長であり、正式な襲名を経た剣八でなかったことが語られている。
原作では、59巻の回想シーンで一コマだけ登場した。
刳屋敷剣八
250年前の隊長で、7代目剣八。

十二番隊[編集]

現在は隊長のワンマン部隊。隊長は「技術開発局」の局長も兼任している。隊長同士の仲が悪い事もあって十一番隊とは仲が悪い。ただし、剣八の眼帯製作や一角の卍解を(形だけ)治したりするなど全く交流が無いわけではない。

涅 マユリ(くろつち―)
声 - 中尾隆聖
隊長・技術開発局二代目局長
涅 ネム(くろつち―)
声 - 釘宮理恵
身長167cm 体重52kg 3月30日生まれ 好きなもの・秋刀魚 嫌いなもの・ネギ
副隊長
寡黙で無表情、常にマユリの後ろに付き添う黒髪の女性。死覇装は今のところ唯一のミニスカート丈。涅マユリが己の義骸技術・義魂技術の粋を集めて作られた最高傑作の人造死神にして涅マユリの娘。彼に毎回理不尽に虐げられているが(一応彼なりの特殊な愛情表現)決して逆らわず、忠誠を貫いている。
従来の常識ならコン及び他の義魂達と同じく死神扱いはされない筈だが、誕生時にマユリの遺伝子情報(血液)を元に血肉が生成されており、魂も独特のカスタマイズ(ゆえに趣味・思考が似ている)がされている上、マユリの血縁者として認知。
華奢な外見に反して片手で瓦礫を持ち上げるなど身体能力が高く(アニメやゲームでは体術を駆使して戦う)、生命力を奪われ干乾びてもマユリなら元に戻すことが可能(作中では石田曰く「描写できないこと」をされることで生き返っていた)。腕を高速回転させて、ドリルのようにすることが出来る。同じ血液なので疋殺地蔵の毒は効かない。副官章の裏には疋殺地蔵用の解毒薬を持っている。
女性死神協会の「副会長代理」として活動している際は、マユリよりも会長のやちるに傾いている模様。
斬魄刀は名前・能力共に不明(イラスト集「All Colour But The Black」で存在自体は確認できる)。
浦原 喜助(うらはら きすけ)
声 - 三木眞一郎/演 - 伊藤陽佑
前隊長・技術開発局初代局長
曳舟 桐生(ひきふね きりお)
元隊長(「零番隊」に昇進)
猿柿 ひよ里(さるがき ひより)
声 - 高木礼子
元副隊長(110年前)・元技術開発局開発室長

十三番隊[編集]

隊士同士の結束が堅く、暖かい隊風。二人の三席が代理を務めている。

浮竹 十四郎(うきたけ じゅうしろう)
声 - 石川英郎
身長187cm 体重72kg 12月21日生まれ 好きなもの:梅干し茶漬け(18巻)おはぎ(カラブリ+) 嫌いなもの:無し 趣味:盆栽 瀞霊廷通信内冒険小説「双魚のお断り!」著者(休載しがち、子供読者あり)
隊長
下級貴族の出身。ルキアの直属の上官で父親のような眼差しで見守る心優しき男。生まれついて病弱で、幼少の頃より肺病を患う。それが原因で髪の色が白く、時折血を吐くため寝込むこともあり、隊集会を休むこともしばしばだが、驚異的な実力と明るく温和で義理堅い性格を持ち、自身の部下のみならず広く慕われている。親友である京楽春水と共に「真央霊術院」を出た初めての隊長、元柳斎と卯ノ花に次ぐ、京楽と並ぶ少なくとも250年来からの古参の隊長でもある。「真央霊術院」時代はショートヘアであったが110年前は長髪を後でひとつに結んでいた。師弟関係から、元柳斎を今でも「先生」と呼んでいる。白哉とはルキアの上官であるために交流が多く、彼の幼少期を知っている人物でもある。
戦いには“命を守るための戦い”“誇りを守るための戦い”の2種類があるという持論を持ち、戦いに身を置く者はそれを見極め続けなければならないと考えている。その考えは海燕の危機を前にしても変説することはなく、その考えを説かれたルキアにも影響を与えていた。
「じゅうしろう」と「とうしろう」で名前の響きが似ており、同じ「シロちゃん」であるため、日番谷を一方的に気に入り、見かけると食べ物(お菓子)をやりたがる。アニメの「死神図鑑」では、2回ほどお菓子をあげている。また、『カラブリ+』では誕生日プレゼントに等身大フィギュアを贈っている。甘めのお茶が好きなので最高級の玉露「羽衣」を飲んでいる。羽裏色はうるみしゅ、羽織は袖のあるタイプ。瞳の色は原作では緑色、アニメ・ゲームでは茶色。
部下であるルキアを助けるために京楽と協力し双極の破壊に成功、ルキアを助けることができたものの、師である山本元柳斎との戦いを余儀なくされた。一護が正式に死神代行に任命された際に、その証を一護に渡していた。だが彼こそが死神代行の制度を考案した張本人であり、その制度は死神代行を監視するためにあったが、一護はわざとその事を自分に気付かせて選択の道を取らせたと悟っていた。死神代行消失篇で代行証に関わる全ての事実を知った一護が、隊長達を信じて今後も代行証を所持すると決めたことを京楽から聞かされた際には一護の精神的成長を京楽と共に感じ取った。
破面篇では他隊の隊長格と共に、空座町での藍染との決戦に出陣する。京楽とスタークの交戦を共に見守っていたリリネットをあしらい鍛えている最中、戦況の一変でスタークとリリネットが融合解放し京楽に加勢するが、急に現世に来たワンダーワイスによって重傷を負ってしまった。空座町決戦後は完治した状態が描かれていた。
星十字騎士団との戦いでは、滅却師(姿、名前共に不明)と対峙していた。二回目の侵攻時には、仙太郎・清音と共に瀞霊廷の外に居て背を向けており、何らかの動作をしていた。
斬魄刀:『双魚理(そうぎょのことわり)』
二刀の斬魄刀だが、解放前は一振りであり、開放と同時に二振りになる。能力解放と共に刀身が逆十手状になり、柄どうしが縄で繋がれた二刀一対の刀に変化する。片方の刃で受けた技をもう片方の刃から放出(例えば相手の虚閃を吸収して撃ち出す等)して攻撃できる能力を持つ。アニメオリジナルで霊骸が使った時は、流刃若火の炎をも跳ね返した程。二つの刀の間の縄にある五枚の札の力で相手の技のスピード・軌道などを僅かに変え、相手の避けるタイミングをずらす事が出来る。
GC版ゲーム『黄昏にまみえる死神』では雷の技を、DS版ゲーム『蒼天に駆ける運命』・『黒衣ひらめく鎮魂歌』・『The 3rd Phantom』とWii版ゲーム『白刃きらめく輪舞曲』では水の技を、SCEI全般のゲームでは両方を組み合わせた技を使う。
解号は「波悉く我が盾となれ 雷悉く我が刃となれ『双魚理』(なみことごとくわがたてとなれ いかずちことごとくわがやいばとなれ『〜』)」
朽木 ルキア‎(くちき―)
声 - 折笠富美子
副隊長
志波 海燕(しば かいえん)
声 - 関俊彦
身長183cm 体重68kg 10月27日生まれ 好きなもの:おはぎ 嫌いなもの:甘すぎる玉露 趣味:昼寝 特技:友達作り
元副隊長
没落した名門貴族志波家の長男で、空鶴と岩鷲の兄。流魂街の出ながら一回目で入試に通って真央霊術院を二年で卒業し、入隊してから僅か6年で副隊長の地位に就くなど(110年前に浮竹から十三番隊の副隊長になって欲しいとスカウトされていた)才能に恵まれた人物だった。ボニーちゃんの(元)飼い主。奔放で気さくな性格から隊員達にもよく慕われ、上級貴族の養女という身分と、その優遇措置ゆえに周りの疎外感を抱いていたルキアの心の支えになっていた。どことなく一護に似ている。部下の面倒見が良く、ルキアの修行にも付き合っていた。
妻・を虚・メタスタシアによって殺され、自身もメタスタシアに肉体を支配されたところをルキアに刺され戦死、この事がルキアの心に暗い影を落とすこととなった。後に、彼の死の裏では藍染による虚の死神化の実験があり、海燕はそれに巻き込まれるという形で死を迎えたことが判明した。さらに彼の体はその経験や記憶ごと破面・アーロニーロ・アルルエリによって喰われ、取り込まれた。彼の死後、ルキアが就任するまで十三番隊は副隊長の座は空席であり、仙太郎と清音が副隊長代理を務めた。
斬魄刀:『捩花(ねじばな)』
水を操る流水系斬魄刀。能力解放と共に三又の槍状に変化。片手首を軸に捩花を回転させ、舞うように槍撃の波濤で敵を攻撃する。作中で海燕自身がその戦闘法で戦った描写はないが、海燕の能力を発現させた破面、アーロニーロ・アルルエリが海燕の記憶に基づいて作中でその戦い方を見せている。また、GBAゲーム『紅に染まる尸魂界』では原作に先立って登場している。
解号は「水天逆巻け『捩花』(すいてんさかまけ『〜』)」
小椿 仙太郎(こつばき せんたろう)
声 - 遠近孝一
身長183cm 体重75kg 9月22日生まれ
第三席・隊長代理(その1)
小椿 刃右衛門の息子。流魂街出身。ガサツな性格で声が大きく、白い綱を襷、捻り鉢巻にしている。浮竹を尊敬しており、いかなる時でも傍にいる。同じく浮竹を尊敬している清音と張り合っている。
虎徹 清音(こてつ きよね)
声 - 西村ちなみ
身長154cm 体重43kg 9月22日生まれ
第三席・隊長代理(その2)
四番隊副隊長・虎徹勇音の妹。姉とは対照的に金髪のショートヘアで明るく押しの強い性格。洋風の(15世紀のスペイン人のような)シャツを着用し、白手袋をしている。浮竹を尊敬しており、いかなる時でも傍にいる。同じく浮竹を尊敬している仙太郎と張り合っている。
志波 都(しば みやこ)
声 - 島本須美
元第三席
海燕の妻。才色兼備で、ルキアが憧れていた人物。名前や顔は今のところアニメでしか出ていない。偵察隊として虚・メタスタシア(アニメではテンタクルス)の偵察に赴くが部隊は全滅、自らもメタスタシアに胸から下を食われ、絶命した。アニメでは昏睡状態に落ちたまま唯一生き残ったと思われていたが、実はメタスタシアに体を乗っ取られており、操られるままに同僚を斬殺してしまった。海燕を見て一瞬意識を取り戻すも逃亡し、海燕達が追いついたときにはすでに全身を食われていた。
可城丸 秀朝(かじょうまる ひでとも )
元第六席
竜之介と志乃の先輩で、眼鏡を掛けた男。「見えざる帝国」の尸魂界侵攻の際ハッシュヴァルトに挑むも斬り捨てられる。
車谷 善之助(くるまだに ぜんのすけ)
声 - 矢部雅史
6月25日生まれ
階級不明
尸魂界に連れ去られたルキアに代わり空座町の担当になったアフロヘアーの死神。自称「エリート」死神。空座町に襲来する虚を倒そうとするが、観音寺や夏梨ら「空座防衛隊」や、一護がほとんど虚を倒すため出番がない。「死神図鑑ゴールデン」ではそのことについて苦情を言うものの、逆に連絡係である技術開発局の壷府リンから、一護の邪魔をしないよう釘を刺されて落ち込む姿が見られる。浅野啓吾からは「アフさんアフロのおっさん)」と呼ばれている。一護には、名前を「イモ山さん」として認知されている。
斬魄刀:『土鯰(つちなまず)』
能力解放とともに鈴がついたチャクラム状に変化し、殴りつけて地面を操作することができる。当初はGBA版ゲーム『紅に染まる尸魂界』にて判明した。アニメでもカラクライザーの一員となった啓吾と連携してその実力を披露し、最終的には原作においても使用された。
解号は「お早う『土鯰』(おはよう『〜』)」
行木 竜之介(ゆき りゅうのすけ)
階級不明
車谷の後任として空座町の担当になった死神。気が弱く、虚を倒す自信がない。一撃で戦闘不能になってしまい、虚に殺されそうになるところを、一護たち現世組に助けられる。
志乃(しの)
階級不明
竜之介同様、車谷の後任として空座町の担当になった死神。腕は大したことないのか、虚に殺されそうになりあっさり戦闘不能になってしまう。

脚注[編集]

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  1. ^ 2011年6月9日卵巣がんで逝去。
  2. ^ 学生時代は隠れていなかった。
  3. ^ 死神図鑑では、睡眠さえもやめようとした。
  4. ^ カラブリによれば、父親に我々の食べ物でないと教えられたため。
  5. ^ 53巻での恋次の発言
  6. ^ アニメでは大前田のことはまれりん、小説ではルキアのことはるっきー。
  7. ^ これは彼の流儀でもある
  8. ^ 破面篇にて卍解を破損した際、その修復を行ったマユリ達技術開発局の局員には知られている。そのため千年血戦篇では、マユリが口を滑らせる形で一護も知ることになる。アニメでは実体化した鬼灯丸が使った。

参考文献[編集]

関連項目[編集]