井上織姫
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井上織姫(いのうえ おりひめ)は、久保帯人作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『BLEACH』に登場する架空の人物で同作のヒロイン。アニメの声優は松岡由貴。ミュージカルでの俳優は吉井怜。
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[編集] プロフィール
- 身長:157cm
- 体重:45kg
- 血液型:BO型
- 誕生日:9月3日
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[編集] 人物
黒崎一護のクラスメイト。クルミ色のロングヘアで、巨乳。花の形のヘアピンが特徴。このピンを触媒とした盾舜六花という「攻守・治療・復元」の霊能力の使い手。
天然ボケだが、実は学年トップ3に入るほど成績優秀である。機械音痴のため携帯電話は持っていない。運動神経も良いらしく中学時代からの親友・有沢竜貴(通称「たつき」)の指導により、空手初段程度の実力を持っており、奇襲とは言え一般の死神を一撃で気絶させてしまうほど。また、かなり石頭で、ぶつかったチャドは鼻血を出し、一護は悶絶していた。自宅のヌイグルミに「エンラク」と名づけたり、ドレミの歌のお笑い芸人バージョンを自作するなど(例:ドはドランクドラゴンのド等)、かなりのお笑い好き。好きな食べ物はチーズ、バター、甘いものだが、一般人にとっては不思議な嗜好の味覚を持ち、度々妙な料理を作っている。乱菊とは味覚に対する趣向が合い、彼女の作った料理を乱菊は美味しいと言っていた。
石田雨竜とは同じ手芸部に所属しており、手芸部上級部員でもある。石田が死神を敵視していることに関して憂いを感じている様子。
3年前に唯一の親族である兄の昊を交通事故で失って以降、一人暮らしをしている。兄によれば、人としても親としても失格だった両親とは3歳の頃に別離して消息不明のため、親戚が援助をしている。
一護に想いを寄せている。当初はただ単に顔が面白いからといった理由だったが、次第に彼の内面にもひかれていき、破面編では「たとえ5回生まれ変わろうと5回とも同じ人を好きになる」と言うほどまでになっていた。今でこそ明るく能天気な性格だが、中学時代はたつきに助けられるまで、髪の色を理由に上級生から因縁をつけられイジメを受けたことがあり、塞ぎこんでいた時期があった。
命の危機を顧みずに敵を救出したり、仮面の軍勢(ヴァイザード)のハッチからは「能力が似ているなら戦いには向いていない」と言われても「戦いたい」と言う言葉などから、勇気のある一面を持つことが見受けられる。しかし、自分たちに害意を持っていたり、実際に害した者にまで救いの手を差し伸べたり、捨石にされた敵を助けられなかったことを悔やんだりと、戦闘において敵に対しても非情になりきれない部分が甘さや迷いとなって出てしまう面が有ることから、石田や恋次等からは「戦闘に向いていない」と評されている。
ハッチの作った「結界を張った内部を生物の意識下から消し去る」鬼道を彼と同質の能力を持つため、容易くすり抜けられた。
[編集] 死神代行篇
虚(ホロウ)となった兄の昊に襲われたときに死神化した一護と魂魄状態で接触して助けられてから、自分自身の能力が少しずつ目覚め、石田の撒き餌に引き寄せられたナムシャンデリアから自身を助けようとして傷付いた竜貴を守ろうとする意思から、初めて盾舜六花を発動させナムシャンデリアを倒す。その後浦原喜助によりチャドと共に死神や虚(ホロウ)について知らされ、一護を護りたいという思いから、チャドと共に夜一の修行を受け、盾舜六花を自在に扱えるようになる。
[編集] 尸魂界篇
茶渡(チャド)・石田・夜一と共にルキアを助けるため、そして一護を護るために尸魂界へ乗り込み瀞霊廷へ侵入したときは、他メンバーと分散してしまい涅マユリと交戦するまで石田と行動を共にしていた。一貫坂慈楼坊との戦闘で慈楼坊により唯一の攻撃手段の椿鬼を損傷され、自分の無力さを痛感する。涅マユリとの本格戦闘を前に石田と別れた後は、更木剣八・やちるら十一番隊と行動を共にし、捕えられていた石田やチャド、岩鷲を救出し双殛の丘で一護の戦いを見守った。事件終了後は藍染によって重傷を負った一護を治療した。
[編集] 破面篇
破面が最初に現世に襲来した際、立ち向かおうとするが到底敵わず、十刃・ヤミーの攻撃を受けチャドと共に深手を負う。その際に発動させた「盾舜六花」の霊能力の特異性のため藍染惣右介に目を付けられることになった。
尸魂界からの連絡後、藍染に彼女が利用されることを危惧した浦原から椿鬼を失ったことを理由に戦力外通知を受け戦線から外される。これを一旦は受け入れるが、ルキアに励まされ二人で尸魂界で修行に入る。その最中に藍染の命を受け襲来した破面たちと戦闘中の仲間の命を盾に取られ、ウルキオラに連行され虚圏に下る。だが尸魂界には状況証拠から織姫の意志による裏切りと判断されてしまう。虚圏では藍染より自分の能力について教えられ、自分の能力で崩玉が存在しなかった状態に還そうと決意する。
一護との再々戦を望むグリムジョーに軟禁されていた部屋から連れ出され、拒絶能力により一護を救命、一護とグリムジョーの対戦をネルと共に見守る。グリムジョーとの戦いが終ったばかりの一護を蹂躙するノイトラと一護達の救援に来た剣八との死闘後は、スタークによって一瞬で再び拉致された後、引き続き虚夜宮に帰還したウルキオラの保護・監視下にあり一護が救出に向かう。織姫の拉致が一護達を虚圏へおびき寄せることが目的だったため、役割を果たしたために「用済み」となる。
[編集] 盾舜六花
それぞれ花の名を冠した(当て字も多いが)妖精のような存在を呼び出して盾を創り「拒絶」する稀有な霊能力。または、その術を構成するメンバーの総称。一護の霊力の影響で、織姫の持つ兄の形見であるヘアピンから生まれた、“魂の力”が具現化した存在。ハッチによれば、ヘアピンが斬魄刀のようなものであると言う(実際意志をもった霊子体・能力という共通点がある)。
六花本体は非常に脆く攻撃されるといとも容易く破壊されてしまうのが難点。特に椿鬼は攻撃を担当する性質上、反撃を受け何度か損傷・破壊されている。
上記にもあるように非常に稀有な能力であり、周囲もその能力を不思議に思っていたようで、有昭田鉢玄からは「人間のままでそんな能力を持っているなんて少し信じ難い」と称され、尸魂界もその能力の希少性を理解していたと藍染の口から語られた。
織姫の霊力の増減や精神や身体状態に影響を受けるものの、六花の各メンバーと織姫との間に五感や思考、意志の連動性や共有性は無いようで、発動・使用時には言霊が、意志の疎通には口頭での会話が必要。
[編集] メンバー
舜桜をリーダー格とした6人から成る。各々の性格も十人十色。
- 火無菊(ひなぎく)
- 声 - 岸尾だいすけ
- 「三天結盾」を担う六花。テンションが高い。
- リリィ
- 声 - 釘宮理恵
- 「三天結盾」を担う六花。近未来的な格好をしている。
- 梅厳(ばいごん)
- 声 - 梁田清之
- 「三天結盾」を担う六花。六人の中では一番の巨体を持つ。
- あやめ
- 声 - 瀬那歩美
- 「双天帰盾」を担う六花。控えめな性格。
- 舜桜(しゅんおう)
- 声 - 野田順子
- 「双天帰盾」を担う六花でメンバーのリーダー格。
- 椿鬼(つばき)
- 声 - 森川智之
- 「孤天斬盾」を担う六花。粗暴な性格で、織姫に対し横柄な態度で接する。
[編集] 技
使用する術を成す六花メンバーの名と術名、そして「(私は)『拒絶』する」の掛け声で以下の術を使うことが出来る。修行により、術名以外はある程度省略できるようになっている。
- 三天結盾(さんてんけっしゅん) - 火無菊・梅厳・リリィ
- 防御術。“盾の外”の「攻撃」を拒絶。三人が逆三角形(必要な場合は普通の三角形のこともある)の頂点にそれぞれ位置取ることで盾を張り、あらゆる攻撃を防ぐ。盾を張る三人自身は攻撃に晒される危険性がある。攻撃を防ぐ他、落下の衝撃を和らげる・障害物を食い止めるといった使われ方もした。
- 双天帰盾(そうてんきしゅん) - 舜桜・あやめ
- 治癒・復元術。“盾の内”の「事象」を拒絶。六花の二人の間に対象を囲う盾を張り、盾の内側を事象(出来事)が起こる前までの状態に戻す。
- 後に、この能力は極めて特殊であることが藍染により明かされる。限定した対象に生じた「事象」(出来事)を拒絶することで、たとえ失われたものでも元に戻すことが出来る。藍染曰く『神の領域を侵す能力』であり、その能力によって失われたグリムジョーの左腕を復元し、また対象の吹飛ばされた上半身を元に戻したりもした。ただし、拒絶する事象に霊力が関わっている場合、その大きさによって拒絶するのに要する労力や時間が変わる。また剣八とノイトラ戦の時点では治癒中の対象による内側からの干渉を弾くといった性質も見せている。
- 孤天斬盾(こてんざんしゅん) - 椿鬼
- 攻撃術。“盾の両面”の「物質の結合」を拒絶。物質の結合を解く力を持ち、対象を真っ二つに裂く。通常の虚を倒せる威力はあるが、それ以上の力を有する死神や破面には通じたためしがない。
[編集] アニメ
バウント編では、尸魂界で何の役にも立てなかったと苦悩し、夜中、一人強くなるために修行をする。自分の家に居候することになった改造魂魄の蔵人には、ファンシーなうさぎっぽいぬいぐるみを薦めた。
バウント・馬橋のドール『リズ』に操られたルキアに襲われ、椿鬼たちや援護に来た檜佐木修兵に、ルキアを倒すしかないといわれるも、助けたいという意思が、自身の力を強くしルキアを救った。その後尸魂界では、バウントにより傷付いた兕丹坊と石田を治療した。
以上で井上織姫に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 関連項目
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