弐瓶勉
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弐瓶勉(にへい つとむ、1971年 - )は日本の漫画家。男性。福島県福島市出身。代表作に『BLAME!』など。
目次 |
[編集] 概要
建築系高校で学んだ後、現場監督や建築家のまねごと(本人の弁による)を経験。遊学のために一年間ニューヨークに渡り、帰国後から漫画を描き始める。特に師事はせずに趣味で描いていたが、友人の勧めで投稿をするようになる。一年ほど投稿を続けた結果、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトムの専属アシスタントを5ヶ月ほど務めた後、1997年より月刊アフタヌーンで『BLAME!』の連載を開始。この作品は後にOVA化もされている。
独特な世界観の作品が多く、巨大な建築物と人物を対比させることにより、スケール感を表現する手法を多用する。通常ではあり得ないような遠近感を正確に表現できるのは、建築家としての経験が大きく役立っているのではないかと思われる。台詞が少ないためストーリーが理解しにくいとの批判もある。それに対しては「情報は最小限のものを断片的にしか出さず、あとは勝手に想像してもらう方がリアルだと信じている。」とインタビューで答えていたが、絵柄も若干変化した『シドニアの騎士』では雑誌連載2話より用語説明ページが用意された(本人の方針変更なのか、編集部の要請かは不明)。
海外での評価も高く、エンキ・ビラルなどから賞賛を受けている。村上隆によるアート展『「SUPER FLAT」at 渋谷パルコギャラリー』(2000年)にもイラストを出品した。
原稿にはABARA単行本発売時点でミリペン(コピックマルチライナー)と筆ペンを使用。カラー原稿は初期にはアクリルを使っていたが、BLAME中期よりデジタルに移行したようである。
[編集] 作品リスト
[編集] 連載作品
- BLAME!(1997年-2003年、月刊アフタヌーン、講談社)
- NOiSE(アフタヌーンシーズン増刊、講談社)
- ABARA(ウルトラジャンプ、集英社)
- BIOMEGA(週刊ヤングマガジン、講談社→ウルトラジャンプ、集英社)
- シドニアの騎士 (月刊アフタヌーン、講談社)
[編集] 読み切り作品
- BLAME
- ブラム学園!
- DEADHEADS - 一話目掲載の後に雑誌が休刊。
- DIGIMORTAL
- ネットスフィアエンジニア - 一話目掲載の後に雑誌が休刊。
- Snikt! - アメコミ『X-メン』のウルヴァリンをテーマにしたスピンオフ作品。マーベル・コミックから発行された。
- ZEB-NOID
- 戦翅甲蟲 天蛾(せんしかっちゅう すずめが)
- 同人誌「赤い牙」に掲載した短編(サブリナ・アイダホ・沼の神・小包・ポンプ)
- BLAME!2
[編集] 画集
- BLAME! and so on
[編集] その他
- Halo Graphic Novel - マイクロソフト社のPCゲーム『HALO』の世界観を題材とした、さまざまな作家によるグラフィックノベルのオムニバス作品集。メビウスやサイモン・ビズレーなどが参加しており、弐瓶は唯一の日本人作家として参加した。


