となりの801ちゃん

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となりの801ちゃん』(となりのやおいちゃん)とは同人作家小島アジコ2006年4月18日から自身のブログ上で発表を始めたウェブコミックである。

宙出版から書籍化され、同年12月から販売されている。初版2万5000部、累計発行部数15万部(「2007年6月号)。

目次

[編集] 『となりの801ちゃん』誕生の経緯とその後

本来"801ちゃん"(やおいちゃん)は、その風貌とネーミングによって一時インターネット上で話題となった京都市北区御薗橋801商店街のマスコットキャラクターである。緑色の体と昆虫のように細いがに股の足、ギョロリとした目に牛のような角を持つ。一部でデスピサロの第2形態などとも揶揄された奇怪なデザインと"801"という単語がボーイズラブ(BL)を指す隠語であることから、ネット上で話題になった。"801ちゃん"を見た小島が「うちの彼女の正体みたい」と、執筆を開始した。

本作の801ちゃんは角が耳に置き換わっていたり、目にまつ毛がついているなどオリジナルの801ちゃんよりも可愛らしいデザインになっている。元々は単なるパロディキャラだったはずが801商店街の公認を得て、今や本家を凌ぐ知名度を得るに至っている。

第1巻を発行するにあたって大幅な書き下ろしが加えられているが第2巻に至っては「98%書き下ろし」であり、「ブログ本」と一概に呼べなくなってきた。

少女漫画版として「別冊フレンド」にて『となりの801ちゃん〜腐女子的♥高校生活〜』が連載された。少女漫画版の作画は

また実写化、ドラマCD化もされた。

2008年8月16日、京都アニメーションによるアニメ制作が発表されたが、同月29日には、制作中止が発表された[1]。2008年9月2日の4コマでは、この製作中止が夢オチネタとして扱われた。その後2009年6月19日にコミック付属のDVDに収録する形で「となりの801ちゃんR」という約90秒のオープニングアニメーションが作成されることが発表された(京アニのものとは完全に別企画)。山本寛が監督を、A-1 Picturesがアニメーション制作を担当する[1]

[編集] 登場キャラクター

801ちゃん
会社勤めのかわいい女の子。腐女子。背中にチャックが付いていて、萌え対象を見つけたとき中身が飛び出す。22歳。チベ君の彼女で後に結婚。
チベットさん(チベ君)
801ちゃんの彼氏。28歳・会社員。801ちゃんとはインターネット上で知り合う。かなりのおたくだが、801ちゃんには翻弄され続ける。又、過去に何度か801ちゃんのものと似た中身が飛び出している。『ぼく、オタリーマン。』の作者であるよしたにの知り合いでもある。
貴腐人先輩
801ちゃんの上司。801ちゃん以上に腐女子で、801ちゃんを震え上がらせた。両親から結婚しろと言われているが、する気は無いらしい。「猫とホモさえあればいい」と言うのが彼女の持論。
ひな
801ちゃんの妹・中学生。801ちゃんの影響からか、彼女も腐女子になってしまう。剣道部に入っているが、女子部員は腐女子である。

[編集] 単行本一覧

  • となりの801ちゃん:2006年12月14日発売 ISBN 9784776793021
  • となりの801ちゃん2:2007年8月1日発売 ISBN 9784776793748
  • となりの801ちゃん3:2008年7月18日発売 ISBN 9784776794936(通常版) ISBN 9784776794851(限定版)
    限定版は小島本人による新作BL漫画や人気BL作家のショート漫画、ゲスト作家のイラストとコメントが載っている小冊子がついてくる。なおこの小冊子は元々第2巻の帯で告知していた応募者全員に送られる「となりの801ちゃん特別小冊子」であった。しかし、少しでも良いものを届けたいと企画を練るうちに人気作家が集まりすぎてしまったので、第3巻の限定版につく小冊子として出すこととなった。

[編集] 実写ドラマ

寺内康太郎監督により、2007年9月5日DVDでリリースされた。 

[編集] キャスト

小島本人も端役で出演している。

[編集] ドラマCD

マリン・エンタテインメントから発売。


[編集] 関連項目


[編集] 脚注

  1. ^ 1度はアニメ制作が中止された「となりの801ちゃん」が山本寛監督の手で改めてアニメ化決定

[編集] 外部リンク

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