Axis powers ヘタリア
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『Axis powers ヘタリア』(アクシス パワーズ - )は日丸屋秀和が自身のウェブサイトに掲載しているウェブコミック作品。商業的に書籍、ドラマCD、アニメを展開中。
目次 |
[編集] 『Axis powers ヘタリア』という名称について
Axis powers ヘタリアとは、2ちゃんねる・軍事板発祥のスラングである「ヘタレなイタリア(軍)」を示す「ヘタリア」と「枢軸国」の英訳「Axis Powers」を組み合わせたものである。 「ヘタリア」単体でアニメ・2ちゃんねる双方で通用する単語であるため、検索時など意味の食い違いに注意しなければならない。
[編集] 概要
世界史をモチーフの主軸とし、世界の様々な国固有の風俗、風潮、気風、風土等を人型に模したキャラクター達が織り成す、国擬人化歴史コメディである[1]。
WW1 - WW2を時代背景に始まり、主人公イタリアを含む枢軸国を中心に、彼らを取り巻く世界中とのドタバタを史実とエスニックジョークを交えたほのぼのとしたタッチで描く。内容として世界各国の時期ネタが含まれる為、コマの欄外などで使用されたネタの解説が注訳されている。
本家ヘタリアでは、オリジナル同人漫画として、WEB上で2ちゃんねるのスレッドや、それらのまとめサイトと言った軍事オタクネタ等で出ていた小ネタを含めたネタを中心に展開していたが、アニメ・単行本ではこれらの要素は排除され、未収録や物によっては単行本用書き直しが行われている[2]。 上記理由の他にも、限定的にアップされていた作品などもあり、作品データの更新が激しい。
[編集] キャラクターについて
各キャラクターには年齢や誕生日等のプロフィールが設定されているが、いずれも歴史から統一的に反映されたものではない。 エピソードごとに時系列が何十年 - 何百年単位で動く為、その都度キャラクターの容姿・性格等に当時の世界事情が反映した、多少の変化がある。 年齢差については本体に準ずるが、各自の成長スピードと実年齢が必ずしも比例しないので外見的にはあまり関係なく、年上・年下の間柄は各自の差配に任される。
作中で国同士に「きょうだい」という関係性が見られるが、人間としての血縁関係を意味するものではなく、ほとんどは歴史的・政治的な関係を擬人化し、パロディとして表現した「義兄弟(兄妹)」である。
- 血縁関係を明言されていない例
- 植民地と宗主国
- アメリカとイギリス
- 経済的援助と保護
- スイスとリヒテンシュタイン
- 同一民族による複数国家
- ゲルマンと息子(ドイツ)、孫(神聖ローマ[5])、その他(オーストリアなど)
- 一国が分割されていた時期を持つ国
- ロマーノとヴェネチアーノの南北イタリア兄弟
- 歴史的巨大国家のその後
- ビザンツ帝国と息子のギリシャ
- 古代エジプトと息子のエジプト
- ローマ帝国と孫のイタリア兄弟
- その他
- 売りに出されたのを買った
- スウェーデンとシーランド
- 閨閥による領地拡大
- オーストリアと以下多数
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 主な登場人物
担当声優は、商業版ドラマCD、アニメ共通のもの。
紀元前から続く最古の国々(ローマ帝国・ビザンツ帝国・古代エジプト・中国・ゲルマン等)から歴史的理由で発生した軍隊・地方領が独立発展したり、大航海時代の新大陸発見や国が解体・合併したりする事で彼らが誕生する。誕生経緯は各キャラクターの項を参照。
それぞれ該当する国家の地方を「衣服」「装飾品(メガネや髪飾り等)」「体の部位(あほ毛・ほくろ・胸・髭等)」で表現している。衣服は文化の時間的変化を表し、装飾品は聖山など特色のある文化の発展した場所を象徴。肉体部位については半島や離島など、装飾品以外の領土地域を意味している。
誕生直後は体格の小さい子供(作者はちびたりあ・ちびりすなどちび××と表現)で、偶然ちび時代と交流を持った国によって育てられいずれ成長する[6]。
各自の名前は本体の国と同一である為、現在使用している名前は日本表記の略称となる。一部は独自の名前や別名[7]がある事が確認されている。
国以外にも、イギリスから発生したシーランドや、かつて日本の中に存在した水戸藩や会津藩など地方が独自の文化や何らかの特色を持つと各国から独立したキャラとして扱われる[8]。統合してまた解体した国については詳細未定。
なお、イタリアについては特に標記の無い限り、主人公のイタリア=ヴェネチアーノを示している。
[編集] 主要国
[編集] 枢軸国
イタリア(イタリア=ヴェネチアーノ)- フェリシアーノ・ヴァルガス(Feliciano Vargas)
- 声:浪川大輔(ちびたりあ:金田アキ)
- 本作の主人公。マカロニ(イタリアの伊達男)風に左右に流した茶髪と、下向きに飛び出たアホ毛(くるん)が特徴。「ヴェ〜」と謎の声が出るのは生理現象。ローマ帝国を祖父に持ち、豊かな文化と気候風土を有するイタリアの北イタリアを象徴する。
- 性格は陽気で人懐こい典型的ラテン気質に加え、臆病で泣き虫。加えて食い意地が張っている上に能天気。軍事面での能力が極端に低い。一方、絵画や音楽、料理、服飾デザイン等の美的センスに優れる。好きなものは食(パスタ、ピッツァ、トマト、チーズ、ジェラート)と女性。寝るときは全裸で、よく寝ぼけて服を着るのを忘れる。長年支配されてばかりだったため、友達に憧れを抱いており、ドイツ・日本と友達になった。
- 幼少の頃(通称ちびたりあ、主としてルネサンス期)から軍事面では弱かったが、最盛期だった頃のトルコを撃破するほど海軍力は強かった。当時はオーストリアと神聖ローマから女の子と勘違いされ、神聖ローマからは思慕を寄せられていた。またこの頃から食い意地が張っており、なおかつグルメだった。
ドイツ- ルートウィッヒ(Ludwig)
- 声:安元洋貴
- 生真面目で苦労人な青年。後ろに撫でつけた金髪(オールバック)と長身が特徴。枢軸国のリーダー的存在。
- イタリアの保護者的立場にあり、弱いなりに自分を慕うイタリアの面倒をよく見ている[9]。
- 性格は謹厳実直だが昔から上司に恵まれず、周りを手のかかるイタリア、万年発情期のフランス、マイペースなオーストリアに囲まれ苦労が絶えない。筋肉質な体格やドイツ語特有の濁音の多い言葉遣いなどもあって、意図せず相手に威圧感を与えることがある。
- 国民的代表食のジャガイモとヴルストをこよなく愛し、日本に「たしなむ程度を超越している」と言われるほどビールが好き。またイタリア観光も興味がないような素振りだが実は好き。趣味はお菓子作りや犬の散歩、貯蓄など。マニュアル人間で機械を過信しすぎる所がある。
- ローマ帝国を尊敬していたが、天国から孫のイタリア=ヴェネチアーノの様子を見に来たローマ帝国には若干引き気味であった。作中では併合中のオーストリア、プロイセンと同居している描写がある。プロイセンからは「ヴェスト」と呼ばれている。
- 少なくとも三匹の犬を飼っていることが明らかとなっている[10]。
日本- 本田菊(Kiku Honda)
- 声:高橋広樹(ちび日本:岩村愛子)
- 黒髪の小柄な青年。見た目は若いが枢軸国のメイン3人の中では最年長である。
- 自然の中に八百万の神を見出す宗教観の持ち主。季節の移り変わりをこよなく愛し、風流を粋とする。正月も祝えばクリスマスも祝うなど世界的に見てかなり変わった文化風習を持っているが、本人はいたって普通だと思っている。
- 真面目で礼儀正しい性格だが、日本語特有のあいまいな言い方をするために、周りからは何を考えているかわからないと思われがち。思いつめると突拍子の無い行動に出ることがある。
- 200年間引きこもっていたために他人(他国)との接触を苦手とする節があり、口数も少なく世間知らずであった。しかしいざ開国してみると、世界は色々と激変していたがわずか10年で慣れた。しかし順応性が高い反面周囲に流されやすく、他人(他国)に合わせてしまうことがままある。
- 好物は海産物や漬物など塩分の濃いもので、そのためか高血圧である。ペットの犬のぽちくんをはじめ、ウサギやモルモットなどの小動物が好き。また、オタク文化発祥の地にふさわしく本人もオタクである。
[編集] 連合国
アメリカ合衆国- アルフレッド・F・ジョーンズ(Alfred F. Jones)
- 声:小西克幸(ちびアメリカ:清水涼子(ドラマCD)/岩村愛子(アニメ))
- 元・英領だったが独立後急激に成長した若い国。明朗快活で正義感が強い性格。若くてパワーが有り余っているせいか、あえて空気を読まずに突っ走る癖がある。そのせいか友達が日本とイギリスくらいしかいない。
- 金髪碧眼で長身のアングロサクソン的な容姿。分け目から飛び出たアホ毛は「ナンツケッツ」。眼鏡はテキサス州にあたりテキサス併合後にかけ始めたと思われるが、実際は眼鏡が必要なほど視力は悪くない。
- 好物はハンバーガーやアイスクリーム、チョコレート、ドーナツなど菓子類やジャンクフードが中心で、発達しているとは言えない味覚はイギリス譲り。最近は自分の体重を気にして様々なダイエットを試みているようだ。趣味はゲーム、映画、考古学、早撃ち。ビジネスの話をする時は語尾が「〜ゲイツ」になる。
イギリス- アーサー・カークランド(Arthur Kirkland)
- 声:杉山紀彰(幼少イギリス:須藤翔(ドラマCD))
- 「イギリスの紳士的な何か」を表す太い眉毛が特徴。意地っ張りで皮肉屋。自分を表に出すのが下手で、好意が友好的な言動に繋がりにくい、いわゆるツンデレ。
- 大国だったスペインを手下の海賊をけしかけて破り、その際に私掠行為などを繰り返したため、元ヤン呼ばわりされる。そのせいか他のキャラクターと比べても言葉遣いが悪い。幼いアメリカに癒しを求めたが、成長したアメリカには独立される。その後は長く「栄光ある孤立」が続くが、日英同盟を締結することで日本と友達になった。
- 料理以外の趣味は刺繍。紅茶をこよなく愛するが、酒癖はすこぶる悪い。連合国会議で見られる枢軸国の似顔絵は彼が描いたもの。妖精やユニコーン等の幻獣を認識することができ、非常に懐かれている様子。ただし、ほとんどの国は彼らを視認できないため幻覚扱いされている。
- 世界で2番目に長い国名が世界中の学生にネタにされることを微妙に気にしている(国名最長はリビア)。
フランス- フランシス・ボヌフォワ(Francis Bonnefoy)
- 声:小野坂昌也
- 金髪の長髪に、gorges du tarnを表す顎髭を生やした美丈夫。愛情表現豊かで気取り屋、プライドが高くマイペースで自分大好き。芸術と文化を愛し、絵も服も人もとにかく美しいものが好き。フランス語は愛を語る言葉だと自負する。
- あの子やあのお方がいなくなってから戦うのはあまり得意ではなく、ワイン片手に観光案内や農業をしている。そのため他の領地はおこぼれをもらう事も多いが、他国が自分と同じことをするのは許さない。
- イギリスとは些細な事でいつも喧嘩しているがお互い認めている部分もあり、どちらかと言うと腐れ縁であるという。
- 同人(ボーイズラブ)的・セクハラ的表現で多く描写されており、単行本・アニメ化にともなう規制から、セリフの変更や登場の削減などのとばっちりを受けている。2007年エイプリルフール、2007年クリスマスと、過去2回のサイトジャックを果たし、ほとんど全裸で暴れ回り、他国らに破廉恥な行為の限りを尽くすネタイベントに終始した。
中国- 王耀(Wang Yao)
- 声:甲斐田ゆき
- 見た目は若く見えるが、仙人か何かでおそらく現代の登場キャラ中で最年長。
- 物腰は鷹揚だが、年の割に落ち着いた行動は見られない。一人称は「我」と書いて「わたし」。「〜ある」等のエセ中国語を話す。イギリスに対してだけ「〜あへん」と変化する。
- 弟分の韓国には手を焼き、ロシアとイギリスには敵意を抱いている。
- 上司は龍の姿をしている。韓国以外の世界中に別荘を持つ。料理は得意だが、既製品は各国から警戒されていた。パンダと暮らし、時々背中に背負っている。日本のキティちゃんと、そのコピー商品シナティちゃんを溺愛する。筆絵や美人画は異常に上手いが、動物のキャラクターを描くと何かどこかで見たようなものになってしまう。アニメ絵も苦手の模様。
ロシア[11]- イヴァン・ブラギンスキ(Ivan Braginski)
- 声:高戸靖広
- 常に身につけているマフラーが特徴の、大柄な青年。昔は苛められっ子だった北の巨大国。北国らしくおおらかで田舎っぽい純粋さと子供のような残酷さが入り混じって、なんともいえない威圧感を出す。怒ったときに「コルコルコルコル」と呟いて人を脅したり、壁の向こうから顔を覗かせて他国にプレッシャーを掛けたりするなど、不穏な言動や行動が多く見られる。
- ウォトカ(ウォッカ)が好物で、いつも持ち歩いている。寒い地方で孤独に過ごしたため温かいところや騒がしいところが好き。
- 毎年冬将軍に悩まされている反面、何度か助けてもらっている。将来はひまわりに囲まれた暖かな家に住みたいという夢を見ており、何度か南下を試みたことがある。
- リトアニア・エストニア・ラトビアのバルト三国と暮らしている時期が長い。ポーランド分割が趣味で、リトアニアはポーランド・リトアニア連合国を倒した際に連れてきた。姉にウクライナ、妹にベラルーシがいるが、ベラルーシの事は少々怖い様子。
[編集] ヨーロッパ
南イタリア(イタリア=ロマーノ)- 声:浪川大輔
- イタリア=ヴェネチアーノの兄。キャラ紹介では「南イタリア」の名も載っているが、大抵は『ロマーノ』と呼ばれている。
- 上向きに飛び出たアホ毛(くるん)は「イタリア人の性的な何か」を意味し、引っ張られると「ちぎぎ」と鳴くが、これは生理現象である。マフィアに蝕まれているためか少々スレていて、世間を斜めに見ている。
- 文化としては南イタリアを統治したシチリア・ナポリ・両シチリアの歴史にのっとっている。国としてはヴェネチアーノと共に「イタリア」である為アイコンはそれらの国ではなく、現在のイタリア国旗が使われる。
- 弟同様軍事的には滅法弱く、長らく他国(主にスペイン)の支配下にあり、支配されたばかりの頃は舞踏病を患っていた。「ちくしょー」「このやろー」が口癖。ナンパとスリが得意。弟とは対照に不器用で、家事・絵画・貿易が苦手。
- 弟と仲が良いドイツになにかとつっかかり、ジャガイモやチーズを食べようとはしない。弟同様パスタとトマトが好きで、愛想が悪いが女性には優しい。
スペイン- 声:井上剛
- かつて太陽の沈まなかった情熱の王国。短髪に褐色の肌の青年。広域的な関西弁で喋る。大航海時代には商船で七つの海を駆け巡り、世界一の大国だった。万年貧乏で、世界会議中に内職をしていた。
- 性格は陽気でお人好しかつ、やや能天気。非常に鈍感で場の雰囲気を読めないことがある。他の国からトマトと牛のイメージばかり持たれていることを気にしている。
- ロマーノを子分としてよく面倒を見ており、フランスやトルコから守る為に何度も危機に瀕したが、それでも手元に置きたがった。元ハプスブルク家のオーストリアとは親友で、フランスとプロイセンは悪友。
- 二日酔いをしたフランスに頼まれ、2008年エイプリルフール二度目のサイトジャックは彼が代行した。
オーストリア- 声:笹沼晃(現:笹沼尭羅)(ちびオーストリア(ドラマCD):金田アキ)
- 騎士として戦う為に生まれたが、本来戦いは苦手なおっとりした貴族青年。特徴的な敬語で話す。
- 眼鏡は「オーストリアにおける音楽的な何か」、口元のほくろはイタリア兄弟と同じく「性的な何か」、一本立ったアホ毛は「マリアツェル[1]」を表す。派手に見えるが倹約家で、極度の方向オンチ。音楽を何よりも愛し、お菓子作りにも才能を発揮するが、制作中には謎の爆発音が轟く。「このお馬鹿さんが」が口癖。
- 結婚に活路を見出し、大国へと成長。プロイセンに奪われた大事な所(シュレジェン)奪還を目的に掲げる上司によってスパルタ方式で鍛えなおされた。ドイツ合併中はドイツ、プロイセンと同居している描写がある。イタリア兄弟のうち、ヴェネチアーノを引き取り召使いにしていた。
- 元ハプスブルク家のスペインとは親友で、フランスは天敵。幼馴染のスイスとは関係がこじれたままである。
- カンガルーとコアラのいる国の名前と間違えられやすいことを気にしている。
ハンガリー- 声:根谷美智子
- ウェーブのかかった長い髪が特徴の女性。花のヘアピンはバラトン湖を表す。
- ゲイビデオの製作が多い国のため、腐女子という設定。元遊牧民の騎馬民族であるためか、見た目に反して勇ましい。
- オーストリアを慕っており、彼が危機に瀕すると神のお告げに従いフライパンを持って応戦するが、あえて物陰から見守る時もある。幼少期に自分を男の子だと思い込んでいたためか、作品一男らしいと称されている。かつてマジャール(未登場)に戦いを徹底的に仕込まれた。またその頃はオーストリアを少なくとも52回ボコボコにしていた。プロイセンとは幼馴染だが、個人的に殴りたい。ルーマニアとは非常に仲が悪い。オーストリアの家で一緒にメイドをしていたのが縁でヴェネチアーノを幼少期の頃から可愛がっている。
スイス- 声:朴璐美
- 世界に名だたる永世中立国。クールで動じない性格。一人称は「吾輩」で、形式ばった文語調で話す。
- 四方を強国に挟まれ苦難の歴史を辿ってきたせいか外国人嫌いで倹約家。金銭的な勘に優れ、世界の財政を握っている。アルプスの少女ハイジやヨーデルの『おおブレネリ』の影響で、日本では平和的なイメージが強いが、本人はそれを快く思っていない。常にライフルを携行し、しばしば発砲する。発砲音は「ダショーン」もしくは「セダーン」。
- リヒテンシュタインが路頭に迷っていた時には、自分が困窮していたにも拘らず彼女を助け、非常に可愛がっている。オーストリアとは幼馴染で、戦いが苦手だった彼の面倒を見ていた。しかしオーストリアの上司が変わったことで関係がこじれ、未だにギクシャクしている。だが時折リヒテンシュタインを通して、幼い頃のオーストリアを思い出してしまう。
リヒテンシュタイン- 声:釘宮理恵
- 小さな永世中立の公国。国家元首は侯爵であるため侯国とも書かれる[12]。
- 奥ゆかしく大人しい性格だが、自分の意見ははっきりと述べる。路頭に迷っていた所を助けられて以来、スイスを「お兄さま」や「兄さま」と呼び慕っている。以降は同居している模様。
- 以前はおさげだったが、スイスの影響で髪型をショートヘアにした。軍隊がなく、生活のあらゆるものがスイスと共同である。
ギリシャ- 声:高坂篤志
- 紀元前になったら本気出す、歴史ある地中海の国。褐色の肌とアホ毛が特徴の大柄な青年。
- のんびり屋でマイペースな性格だが、頭の中では哲学的な事を考えたりしている。
- 手にもっている十字架は女人禁制のアトス山。古代ギリシャを母に持つ為、家の庭を掘ると遺跡が出てくる。趣味は遺跡発掘と昼寝で、好きなものは猫。隠さない助平で、その回数は世界一を誇るが内容は普通であるという。
- 日本とは仲が良く、日本語を勉強している。旧宗主国のトルコとは犬猿の仲であり、周りに言われてしぶしぶ仲直りを試みるも、そのたびに喧嘩をしてしまう。
ポーランド- 声:夛中一忠(現:たなかこころ)
- かつてはポーランド・リトアニア連合として大国を築いたその片割れ。
- イタリア同様どこか抜けており、基本的に楽天家。少々自己中心的で意見などは結構率直に言うが、人見知りで敬虔な一面がある。しかし慣れたら慣れたで大変である。そんな性格のせいかリトアニアには世話を焼かせている。
- 好きなものはポーランド菓子やポニーなど。作者の趣味で、「〜なんよ」「〜だし」という名古屋の高校生口調で話す。
- ソビエトの家から独立を果たした親友のリトアニアを現在支援している。他にロシアに分割された際に知り合ったイタリア=ヴェネチアーノと友好関係が見られる。
リトアニア- 声:武内健
- ソビエト連邦構成共和国。バルト三国の一国。かつてはポーランド・リトアニア連合として大国を築いたその片割れ。人を指揮することに長け、不敗と言われていたドイツ騎士団を破ったことがある。ポーランドとは親友。エストニア、ラトビア、ロシア等に慕われている。また、ベラルーシに盲目的な思慕を寄せている。
- 世界一の自殺率という内気な所もあるが、穏やかで人当たりが良く、世話焼きな性格。ロシアに侵略されるなど苦労が絶えなかったためか異常なまでの適応力があり、アメリカとの生活が楽だったとコメントしている。
- アメリカに出稼ぎに出ていた事もあり、これは貧困時に人口の1/3がアメリカに出稼ぎに行っていた事を象徴している。
エストニア- 声:高坂篤志
- ソビエト連邦構成共和国。バルト三国の一国。バルトの優等生といわれ、ITに強い。
- 切り揃えた前髪と伊達眼鏡が特徴。クールで理知的なビジネスマン風の出で立ち。
- 戦火を逃れた美しい街並みからか、作品内では珍しくイケメン設定のキャラクター。しかし普段はあまり目立たないためか、自業自得とは言えロシアに酷い目にあわされるラトビアの名前を大声で叫ぶ、というイメージが定着してしまっている。
- ラトビアとは現在ケンカ中。リトアニアを慕う。フィンランドは親友で、ロシアとは反目し合っている。
ラトビア- 声:釘宮理恵
- ソビエト連邦構成共和国。バルト三国の一国。
- 非常に小柄で、巻き毛のショートヘアが特徴の少年。気弱な性格の割に物言いが不用意でストレート。やることなすことロシアの不興を買ってお仕置きされる事がしばしばである。
- 独立した際国際的一人ぼっちで大いに苦労したため、友達や兄弟を欲しがっている。またロシアへの依存度が高く、何とかしようと試みるもことごとく失敗している。見た目に反してかなりのうわばみ。
- エストニアとは現在ケンカ中でリトアニアを慕う。最近シーランドと友達になった。
ベラルーシ- ソビエト連邦構成共和国。リボンを付けたロングヘアが特徴の女性。性格はかなりエキセントリック。
- ロシアに重すぎる愛を送り続けているものの、怖がられている。
- ロシアを「兄さん」と呼び、ウクライナを「姉さん」と呼ぶ。バルト三国や姉と共にロシアの家を去った時期もあったが、ロシアの元に戻ってきた。夢は兄と結婚すること。
- リトアニアに好意を抱かれているが、彼の指をボキボキに折ったことがある。
ウクライナ- ソビエト連邦構成共和国。カチューシャを付けたボブヘアが特徴の女性。
- ロシアのことをベラルーシと共に可愛がっていたが、独立を機にロシアとは距離を置いており上司にロシア禁止令を下されている。しかし、本人は会いたがっている様子。またひどく貧乏でロシアに石油代を滞納している。
- おっちょこちょいで泣き虫、少々独特ではあるものの心優しい性格。だが幼少の頃は、ロシアにマフラーを渡した際、お礼はキエフルーシ継承権でよいと答えていたりする等、したたかな一面も見受けられる。
スウェーデン- 声:酒井敬幸
- 北欧の一国。北方の獅子と謳われた元ヴァイキング。八頭身超の長身と眼鏡が特徴の青年。
- 表情に乏しく無口なので威圧的な印象を与えてしまうが、内面は結構お茶目で親切。北欧の訥々とした語感を表現する為に東北訛りで喋る。趣味は日曜大工とインテリア。
- デンマークの家を飛び出した時からフィンランドの面倒を見ているが、未だに少し怖がられている。オークションに出品されていたシーランドを落札したため、シーランドには「パパ」と呼ばれ慕われている。
- 視力が非常に悪く、眼鏡がないと始終スカンジナヴィアを睨みっぱなしになる。
フィンランド- 声:水島大宙
- 北欧の一国。温和で素朴な頑張り屋。寒さに異常に強い上に力持ち。挨拶は「モイモイ」。
- サンタクロース発祥の地であり、自身もクリスマスにはそりに乗って世界中を回る。好きなものはサウナとサルミアッキ。
- デンマークの家を飛び出したスウェーデンに付いて行った。スウェーデンを「スーさん」と呼び慕っているが、未だに少し怖い模様。またエストニアは親友である。
- ネーミングセンスに難があり、飼い犬に「特攻!バクダン野郎」、「血まみれ花たまご」などと名付けようとしたが、スウェーデンに反対される。説得の結果スウェーデンが譲歩し、「花たまご」になった。
アイスランド- 北欧の一国。寝ぐせで内巻く謎の髪の毛が特徴の島国。外はクールで中は熱いと言われている不思議少年。最近風邪をひいている為、ロシアにやけに親切にされている。また、諸事情でオークションに出品されたことがある。同じ境遇のシーランドに懐かれたが冷たくあしらった。
デンマーク- 北欧の一国。斧を携えた精悍な顔立ちの青年で、茨城弁で話す。性格は血気盛んで結構ひょうきん。自称北欧の王様。
- ノルウェーとは幼馴染で、彼のことを気に入っている。
ノルウェー- 北欧の一国。口数少ないどこか浮世離れした不思議な雰囲気の青年。ぼんやりした顔立ちで、後頭部にアホ毛が浮いている。イギリスと同じく妖精が見える。リアクションが非常に薄い。
- デンマークのことを「あんこ」と呼び、地味にいびっているが本人には気付かれていない。アイスランドのことは何だかんだ言っても弟なので大事にしている。
ベルギー- 金髪のセミロングにカチューシャが特徴の女性。滋賀弁で話す。世界会議で着ているドレスは、ベルギー王室を意識してのもの。
オランダ- 本編未登場。長身で、屈強な体つき。ベルギーの兄。アメリカ大陸で自分の別荘に勢いづいたスウェーデン、フィンランドがちょっかいを掛けてきたので、彼らの別荘を奪った。
キプロス- 本家版ドラマCDに登場。平和を望む好人物。WW2後イギリスから独立するも南北に分断される。EUに加盟する独立国だが、トルコとギリシャに言い寄られている。二人の喧嘩のとばっちりを喰らいつつも、二人の仲が良くなることを願っている。北キプロスと異なりビジュアルが明かされていない。
[編集] 北アメリカ
カナダ- 声:小西克幸
- メイプルを愛し、国旗にもなっている北米の国。のんびり屋でやや気が弱い。旧英領でアメリカの兄弟。容姿も口調もアメリカと似ているが、国民の約半数がフランス系移民であることから髪型はフランス似。好きなものはアイスクリーム。
- 隣の超大国アメリカのせいで目立たないが、顔が瓜二つなのでアメリカと勘違いされ被害を受ける。イギリス系とフランス系の不仲を気にして移民政策を取った結果、中国人と韓国人に大量に居座られている。
- クマ二郎という白熊といつも一緒だが、お互い名前も覚えていない。
キューバ- 中米の社会主義の島国。旧スペイン領。後ろで束ねたドレッドヘアと褐色の肌が特徴。性格は陽気で情に厚く、男気溢れるよき兄貴分。アメリカとは国交断絶する程仲が悪い。好きなものはアイスクリーム。最近体がメタボ気味。
- カナダをアメリカと人違いし、またアメリカの子分だと思って攻撃してしまったが後に謝罪しており、それ以後カナダとの仲は良好である。
[編集] アジア・アフリカ・オセアニア
トルコ- ヨーロッパとアジアに跨るかつての強国。仮面と帽子を常に身に着けており、軽快な江戸弁で喋る。彼の部下も同様に仮面をかぶっている。好物はアシュレ。
- 日本にはいろいろ助けてもらったため友好関係にあるが、同じく日本と友好関係にある隣国・ギリシャとは仲が悪い。
- 健在の紀元前生まれの中でも最年長の部類に入り、見た目も含めよくおっさんと呼ばれる。トレーディングカードではデフォルメした素顔が横顔などで写っているが、通常等身での素顔完全公表はまだなく、見ようとすると毎度ギリシャから妨害される[13]。
エジプト- 北アフリカに位置する、歴史ある地中海の国。アヌビスを連れている。
- 性格は色々いい加減で結構したたかだが、根は人懐こくて家族思い。
- 古代エジプトを母に持つ為、ギリシャ同様家の庭を掘ると遺跡が出てくる。
- 非常に無口で、壺を売り付ける以外はほとんど喋らない。
台湾- 気が強いお洒落な女の子。花の髪飾りと毛先の巻いた長いアホ毛が特徴。
- 最近気苦労が絶えない。
韓国- 常に斜め上をかっ飛び続けるゴーイングマイウェイ青年。明朗快活な性格であるが、落ち着いた言動は見られない。時々顔の描かれるアホ毛は「韓国民のなにかそういった気持ち」を表す。「〜なんだぜ」という独特の語尾が特徴で、ことあるごとに思いつきで韓国起源説を主張する。目上の人を大切にする習慣のため、年配者には敬語を使う。
- 日本が嫌いだと言いながらも何かとちょっかいをかけ、中国を兄貴と呼んで慕う。アメリカには弱腰である。
- 好きなものはキムチと韓国ドラマ、自国の自動車メーカー。留学がマイブーム。中国との共同アニメ製作時、意外と絵が上手いことが判明した。
香港- 最近中国に返還された旧英領の少年。イギリスの呪いで、後天的に眉毛が太い。
- 表情に乏しく、内面が分かりにくい。イギリス統治時、お祭りでの爆竹騒ぎでイギリスを驚かせた事がある。口調は英語と日本語が混ざってちょっとギャル男チック。
チベット- 中国の近所に住んでいる僧侶風の青年。日本が幼いとき、中国が彼に日本を弟だと紹介したが、日本は否定した。
モンゴル- かつて朝鮮と共に二度日本に攻めてきた青年。
ベトナム- ノン笠を被り、アオザイを着ている女の子。かつて本家のギャラリー、日記に登場していたが削除されている。
タイ- 人懐こくのんびり屋な好青年。眼鏡を掛けており、作品中では珍しい微笑みキャラ。辛いものやパタイが大好き。
北キプロス- 正式には、北キプロス・トルコ共和国。トレーディングカード、本家版CDに登場。世界で唯一トルコに国として認められた独立国であり、身体のすべてがトルコに繋がっていると自負している。トルコとおそろいの帽子を被っている。淡々と喋るのが特徴的。
オーストラリア- 本家の日記にアップされていた、イギリスに似た眉毛と鼻についた絆創膏が特徴的なコアラを連れた青年。
[編集] その他
本編の時代(WW1 - WW2)及び現代において存在しない国、または正式に国と認められない国・所在不明の国、その他の登場キャラクターを記す。
- ゲルマン系
-
プロイセン- 声:高坂篤志
- かつてのドイツ騎士団で、中世末期以降は神聖ローマ帝国内の一国。
- 何かとずるがしこく高圧的なキャラクターだがどこか三枚目で不憫な扱いを受けてしまう。あまり他のメンバーと絡まず一人でいる事が多い。忠誠心に厚く、フリッツ親父を慕っている。強くなる為には手段を選ばない。ひたすら戦う事ばかりしてきたせいか少々乱暴者で、短慮で抜けた一面もある。
- オーストリアを敵対視している。ハンガリーとは幼馴染でよくフライパンで殴られている。
- ドイツ合併中はドイツ、オーストリアと同居している描写がある。聖マリア修道会、ドイツ騎士団を経てプロイセンとなる。
- 2009年のエイプリルフールではフランス、スペインに続き、彼がサイトジャックを果たし、当サイトは「おれさまのブログ(俺様ブログ)」と化した。この祭により、現代にはプロイセンという国家は存在しないが、消滅などもなく元気にドイツの家で同居しているということが判明した。ドイツのことを「ヴェスト」と呼び、ドイツからは「兄さん」と呼ばれている。
バイエルン- オーストリア継承戦争の際、王位継承権を主張した。明言されてはいないが、彼もまたゲルマンの子孫、ドイツの親戚に相当すると思われる。
ザクセン- オーストリア継承戦争の際、モラヴィアを手に入れようとする。明言されてはいないが、彼もまたゲルマンの子孫、ドイツの親戚に相当すると思われる。
神聖ローマ- 声:金野潤
- イタリアの幼少期「ちびたりあ」編のみに登場。ゲルマン爺ちゃんの置き土産。公式サイトではゲルマンの孫ということになっているが、トレーディングカードでは息子ということになっている。
- いつも帽子を被っている。左利き。表情はあまり豊かな方ではなく、ちびたりあにいつも怒っていると思われて怖がられてしまう。性格はやや不器用で、好きになった子を百年単位で追っかけするくらい一途である。
- ローマ帝国に憧れ、ローマを名乗ってはいるが関係性はない。
- ローマ帝国の血を引くイタリアを女の子と勘違いし思慕を寄せていた。
- 現代
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シーランド- 声:折笠愛
- 正確には正式な国家でなく、イギリス領海に放置された建造物。北キプロスを誘って「二軍国連合」を立ち上げようとしたことがある。楽天家で前向きな性格ではあるが、現在も正式な国家を目指し19ユーロで爵位を売り歩いている。夢は正式な国となり、G8への仲間入りをすること。
- イギリスに似た個性的なぼさぼさ眉毛とセーラー服が特徴。語尾に「〜です」「〜ですよ」がつく。少々生意気な所がありイギリスを呼び捨てにしているが、スウェーデンのことはパパと慕っている。全身鋼鉄なのでロケットパンチが打てると豪語していた。また日本のギソガマソが好きで、日本に変身キットをもらい念願のロケットパンチを打てるようになる。
国連さん- 日本の回想シーンに登場した中年男性。日本に「修理費」を請求していた。
- 紀元前組
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ローマ帝国- 声:郷田ほづみ
- 広くヨーロッパを支配した地中海の覇者でイタリア兄弟の祖父。「イタリア人の性的な何か」を表すアホ毛(くるん)が左右にある(のちの南北イタリアを表し、孫は一本ずつ遺伝)。 国として肥大しすぎた為に衰弱し、最後は孫のイタリア=ヴェネチアーノを連れて隠棲し息を引き取った。全体の容姿はイタリア=ロマーノに似ている。
- 豪快な性格で、酒と若い女とケンカが大好き。また、絵画や彫刻、音楽等の芸術をこよなく愛する。政治の話は苦手だが、魚に関しては博識。
- 恋多き男で、ギリシャの母ちゃんやエジプトの母ちゃんに一目惚れした。
- 現在は天国で孫を見守っており、一度神様に無理を言って(縛り上げて)こっそり会いに来たことがある。
- ゲルマン
- 国ではなく、ゲルマン民族国家の原住民のステレオタイプ。近代のゲルマン系諸国は彼の血筋である事が明言されている。沢山の子供がいたようで、息子にドイツ、孫の一人に神聖ローマがいる。
- 性格は荒々しく、弓矢と斧片手に各地を駆け回る程ワイルド。表情に乏しく、言葉数少ない。ローマ帝国のことを気に食わないと思いつつも腐れ縁。護衛をしていた事もある。
- ライバルのローマ帝国に致命傷を負わせた張本人と長年言われ続けてきたが、真相は藪の中。
- 日本関連
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- 会津
- 陸奥の国の藩。黒船が来た時はアメリカとの共存が必要だと主張する。同作者別作品の一つ『バルヨナボンバーズ』の会津 誉とビジュアルが酷似している。
- 金沢
- 加賀の国の藩。同作者別作品の一つ『すすめ!きたこー放送部』の主人公、『のと様ゲー』でもお馴染みの金沢 のととビジュアルが酷似している。
- 水戸
- 常陸の国の藩。黒船が来た時はアメリカを追い返すべきだと意見する。『すすめ!きたこー放送部』の水戸 じゅんさとビジュアルが酷似している。
- 大阪
- 「天下の台所」藩。黒船が来た時、アメリカが無茶苦茶な要求をしたことに内心怒っていた。『バルヨナボンバーズ』の舗家 つこみとビジュアルが酷似している。
- 尾張
- 尾張のうつけに手を焼いていた藩。日本のことを慕っているが態度や扱いがぞんざい。『すすめ!きたこー放送部』の尾張 美弥子とビジュアルが酷似している。
- 尾張のうつけ
- 戦乱の世に生きた男性。うつけでDQNな男で、日本に対して将来上司になると宣言していた。
- 動物たち
[編集] 用語
- 結婚
- 合併を指す。
- 同居
- 併合、統治、占領を指す。
- 上司
- 国家元首あるいは政治的指導者を指す。特に指定がない限り、該当する時代の人物となる。
- 友達
- 同盟関係、条約締結を指す。
- 風邪を引く
- 経済の不況を指す。
- 体調が悪い・体調が良い
- 政情情勢を指す。
- 体が痛い
- 政権争いを指す。
[編集] 主に取り扱われる時代
各国固有のストーリーについては該当キャラ項目参照。
[編集] 中世期ヨーロッパ
ハプスブルグ帝国時代のオーストリアと敵対するフランス間でのいざこざを主に書く。登場人物に当時誕生していた一部のヨーロッパメンツと現在ではいなくなった国々が登場。全体としては作者からの発表が一番多い。
[編集] ちびたりあ
イタリア戦争の話を発端とし、幼少イタリアが宗主国オーストリアの家で送るメイド生活をホノボノと描くサイドストーリー。主役はイタリアと神聖ローマ。法律上の表現規制から原作・単行本・アニメで結末が全て違う[14]。並行してロマーノ主役のちびたりあがある。アニメでは殆どに登場。
[編集] WW1~WW2
第一次世界大戦及び第二次世界大戦時代を取り扱う。ヘタリア作品の導入部分で、イタリアとドイツが初めて出会ったのがこの時代。前者は内容的にイタリアとドイツが多い。WW2でAxis powers=枢軸国が結成。原作で戦争物が取り扱われる最後の時代。
[編集] 近世・現代
第二次世界大戦以降、平成までのストーリー。世界恐慌・エイプリルフール・ヴァレンティーノなど平和な内容で構成中。総じて時期ネタが盛り込まれる。
[編集] ゲーム
[編集] 学園ヘタリア
通称「学ヘタ」。ヘタリア本編の時間軸を基本に、世界諸国の通学する学校「国立世界W学園」を舞台にしたパラレルワールド。LiveMakerを用いて作られたシミュレーションゲームであり、以前は体験版のみダウンロードすることが出来たが、本家サイトで終了されている模様。
学園の主軸は当時の国際連盟に基づいており、生徒会長にイギリス(声:杜若由布也)、副会長にフランス(声:チャオ・ササキ)を置いて展開する。プレイヤーの操作する主人公は南洋の島国「セーシェル」であり、選択肢によってヘタリアキャラクターとセーシェルの交流を深めていくことが出来る。
- 主人公の新入生、セーシェルがプレイヤーキャラクター。
- イギリスが生徒会長、フランスが副会長、オーストリアが風紀委員になっている。
- 他にも、漫画研究会の日本、イタリア、ドイツの三人組や、アメリカ、中国、ロシア、ハンガリー等が登場する。
- 声優は作者の依頼によるキャスティングで、他にも日本の発表があった。
- 現在は体験版のダウンロードが終了。完成するかは未定である。
セーシェル- アフリカの南洋に浮かぶ島国。旧英領。大きなリボンと褐色の肌が特徴。クラスはアフリカクラス。
- 性格はやや天然で、若干常識離れした言動を本人は普通だと思っている。
- フランスに誘われて入学を決めるが、登校初日にイギリスの手下にされてしまう。
- エキセントリックなデザインの国旗と、カジキマグロとカメがモチーフの国章にコンプレックスがある。
- またフランス語と英語と様々な国の言葉が混ざった謎の言葉を話し、ゲームでは他のキャラクターたちの口癖、名台詞をもじったような台詞を連発する。
- その他のクラスメイトたち
- アフリカクラス、セーシェルのクラスメイト。殆どがモブ扱いで何処か、主にヨーロッパクラスの属領となっている。
- イギリス領のケニア、ウガンダ、ジンバブエ、ボツワナ、ガーナ。
- ポルトガル領のカビンダ、ギニアビサウ、ベルギー領のコンゴ、スペイン領のサハラ、イタリア領のエチオピア。
- また、アフリカクラスでもイタリアのヘタレっぷりは知れ渡っているため、エチオピアはからかわれている。
[編集] のと様ゲー
作者の自主制作によるシミュレーションゲームである。シリーズ作品。金沢のとが奈良大和と共に、ターゲットに破廉恥な行為の限りを尽くす。双方とも県の擬人化をモチーフにした作品出身で、作中にはご当地ネタが盛り込まれている。 ヘタリアキャラクターは5作目よりハンガリー、プロイセン、スペインが登場。上記の学園ヘタリアの「WW学園」に通う生徒という設定になっている。
- 金沢 のと
- 作者の別作品『すすめ!きたこー放送部』の主人公。石川県羽咋市出身。
- 聖モダン北工業高校の放送部エース、化学工学科。きたこーでは1年生、バルヨナでは2年生。おとなしく周りに振り回されがちな気弱な主人公だが、バルヨナボンバーズでは性格が激変してしまい、バルヨナ生に対しては非常に辛辣な態度をとる。暴走すると誰にも止められない最強キャラクターだが、手下がいないとヘタレてしまうので、作者曰くロシアより弱いらしい。またきたこー時代は嫌々やらされていた女装姿で登場することが多い。
- NH和放送コンクール中学生の部最優秀賞を受賞した奈良大和(後述の人物とは別人)に中学三年生の時に負けてしまい、同姓同名であることから大和(後述)を勘違いで復讐しようと登場する。
- 奈良 大和
- 同じく別作品『バルヨナボンバーズ』の主人公。奈良県十津川村出身。実家は寺で霊媒体質。
- 不良の巣窟であるバルヨナ海青水産高校の航海技術コース1年生。好きだった子にフラれ、高校に進学せずに引きこもっていたが父親の策略によりバルヨナに入学することとなる、後から遅れて登場する主人公。性格はかなり楽天的で、かつ常識人。ノリツッコミもこなす。エロ本を愛する健全な高校生。
- NH和放送コンクール中学生の部最優秀賞を受賞した奈良大和とは同姓同名の別人。中学生時代は卓球部だった。
[編集] 単行本
- ヘタリア Axis Powers 2008年3月17日 ISBN 978-4-344-81275-8
- ヘタリア 2 Axis Powers 2008年12月10日 ISBN 978-4-344-81535-3 ※別に特装版が存在する。
[編集] ドラマCD
CDには原作者が協力した同人版(一部古参ファンの間では本家版と呼ばれる)と商業版の二種類があり、ヘタリアの公式設定は、原作のウェブコミックとCD、後述のトレーディングカードによって構成されている。
[編集] 本家版CD
- 「Axis powers HETALIA 〜The CD〜」
- 作者が諸事情でカットされている本家的要素を100%出したCD。当初は2007年中の頒布で企画されていたが、2008年9月14日に大阪で開催されたヘタリアフォーラムと通販でのみ500円で頒布された。制作は「アイリスの花言葉」が担当、脚本は作者自身が手がけている。事実上の公式CDといえるため、一部古参ファンの間では原作者本家公式CDという意味で本家版と呼ばれる。
- 元々は「アイリスの花言葉」から作者に企画を持ちかけたCDで、枚数制限なしの頒布、もしくは無料ダウンロード形式を想定し、日丸屋氏もジャケット絵[16]を描き下ろすなど用意していたが、同CDの発表と前後して商業版CDの発表があった。そのこととの関係は不明だが、描き下ろしたジャケットは使用中止になり枚数限定で有料の形での頒布となった。関係者は「諸般の事情」あるいは「都合により」としている。ヘタリアフォーラムの主催者も大量頒布を希望していたことをヘタリアフォーラムのサイトで告知した。
- 当時は「アイリスの花言葉」ホームページでも大々的に原作者描きおろしジャケット・シナリオを前面に出して宣伝していた。ちょうど8月には商業CDが発売されていたこともあって商業メディア展開で耳目が集まっていた時期でもあり、検索すれば商業・同人両方のドラマCDが検索出来たため、このようなホームページでの大々的な告知が各方面に抵触したとの噂もあるが定かではない[要出典]。
- 声優陣は前述の学園ヘタリアにも声優として登場している他、コミックス一巻発売のカウントダウン企画などで声を出している。現在の段階では追加販売する予定はなし。
[編集] 商業版CD
作者自身のブログによれば2007年夏から企画されていた。公式告知はコミックス1巻投げ込みチラシから。 ジャケットは日丸屋秀和描きおろし。脚本は本人単独脚本と脚本家との共著の2種類の脚本がある。内容は主に単行本化では削られた部分によって構成され、サイト掲載のものと書き下ろしの2種、さらに本編物とキャラクター物の二種類に大別される。
[編集] 本編物
- ヘタリア ドラマCD 〜プロローグ〜
- 2008年08月15日、フロンティアワークスよりコミックマーケットにて先行発売。
- 2008年08月29日、アニメイト等の特定店舗より一般発売。
- ヘタリア ドラマCD 第一巻 〜心の底からヘタリアをマンセーする〜
- 2008年10月24日、フロンティアワークスより発売。完全書き下ろしシナリオ「のんのか枢軸」を収録。
- ヘタリア ドラマCD 〜プロローグ2〜
- 2008年12月29日、フロンティアワークスよりコミックマーケットにて先行発売。
- 2009年01月28日、アニメイト等の特定店舗より一般発売。
- ヘタリア ドラマCD vol.2
- ジャケットは日丸屋秀和描きおろし。
- 2009年6月3日、フロンティアワークスより発売。
- ヘタリア ドラマCD インターバルvol.1「俺様CD」
- ジャケットイラストは原作イラスト使用(プロイセン柄)
- 2009年8月26日、フロンティアワークスより発売予定。
[編集] キャラクター物
キャラクター別に月に一度発行、ミニドラマとキャラソン(カラオケバージョン付)の二部構成となっており、ジャケットはすべて日丸屋秀和描きおろし。諸事情により枢軸国以降の面々は元の発売日から一ヶ月~二ヶ月繰り上げての発売となる。
* ヘタリア キャラクターCD Vol.1 イタリア(南北イタリア兄弟合同名義)
- (声:浪川大輔)2009年3月25日発売
- 「お湯をひとわかししよう♪」「おいしい☆トマトのうた」他、ミニドラマ「俺たち兄弟だよ!」 を収録。
* ヘタリア キャラクターCD Vol.2 ドイツ
- (声:安元洋貴)2009年4月22日発売
- 「ゲルマン讃歌 〜俺はドイツ製〜」「Einsamkeit」他、ミニドラマ「ポスター作ったよ」 を収録。
* ヘタリア キャラクターCD Vol.3 日本
- (声:高橋広樹)2009年5月27日発売
- 「恐れ入ります、すみません。」「日のいずる国 ジパング」他、ミニドラマ「イギリスと日本の妖怪文化」を収録。
* ヘタリア キャラクターCD Vol.4 イギリス
- (声:杉山紀彰)2009年7月29日発売予定
- 「絶対不敗英国紳士(ジェントルマン)」「パブってGO!」他、ミニドラマ「イギリスさんが風邪をひきました」を収録。
* ヘタリア キャラクターCD Vol.5 フランス
- (声:小野坂 昌也)2009年9月30日発売予定
* ヘタリア キャラクターCD Vol.6 アメリカ
- (声:小西克幸)2009年11月25日発売予定
* ヘタリア キャラクターCD Vol.7 ロシア
- (声:高戸靖広)2010年1月20日発売予定
* ヘタリア キャラクターCD Vol.8 中国
- (声:甲斐田 ゆき)2010年3月24日発売予定
[編集] アニメ
2009年1月24日よりモバイルアニメイトにて、同年1月26日からアニメイトTVでも書籍コミックス同様『ヘタリア Axis Powers』のタイトルで配信がスタート。キッズステーションでも1月24日より放送が予定されていたが、2009年1月16日に放送中止が発表された。放送中止理由は、製作局側によると「諸般の都合」や「放送局の都合」としている[17]。 4月16日、第2期(26話)の製作及び、2009年夏以降の継続配信がアニメ公式サイト「ヘタリアドットコム」で発表された。これにより、第1期26話・第2期26話、合わせて全52話が間隔を空けることなく、毎週1話ずつ配信される。
アニメ化決定の際に韓国にも本作が広く知れ渡る結果となったが、原作の韓国キャラクターの設定について「韓国を侮辱している」としてネットを中心に批判の声が上がった。韓国キャラクターはアニメ版に登場しないものの、放送中止を求める署名運動が起こり[18][19]、更には韓国国会で取り上げられるまでに発展した。
この問題に対して、世界中のヘタリアファンからの反発と抗議の声があがり、アメリカのコミュニティサイト「ライブジャーナル」では、韓国を非難する署名活動が開始される事態になっている。
[編集] 内容
イタリア・ドイツ・日本の枢軸国トリオを中心に、WW1 - WW2間を扱った初期作品(単行本第一巻収録部分)を中心にWEBサイトに掲載してある作品を含めて5分間の間に放送する。主題歌は30秒のショートバージョン。放送化に伴い、単行本と同じ理由で一部の表現が原作と異なる。
[編集] スタッフ
- 原作:日丸屋秀和
- 企画:及川武、岩崎篤史、高橋君枝、安田正樹
- 監督:ボブ白旗
- シリーズ構成:平光琢也
- キャラクターデザイン・総作画監督:河南正昭
- 美術監督:高橋麻穂(スタジオちゅーりっぷ)
- 色彩設計:もちだたけし
- 撮影監督:下崎昭
- 編集:松村正宏
- 音響監督:平光琢也
- 音楽プロデューサー:吉川明
- 音楽制作:フロンティアワークス
- 音楽:コーニッシュ
- 効果:出雲範子(スワラプロダクション)
- 音響制作:ダックスプロダクション(平田哲・西島浩志)
- プロデューサー:野村美加
- アニメーションプロデューサー:松田桂一
- アニメーション制作:Studio DEEN
- 製作:ヘタリア製作委員会
[編集] 主題歌
[編集] 劇中歌
- 『ドイツに捧げるイタリアのうた』
- 歌:イタリア(浪川大輔)
[編集] Webラジオ
[編集] 概要
アニメイトTVにて、『ヘタリアWEBラジオ 〜ヘタリラ〜』のタイトルで2009年4月20日から不定期配信。パーソナリティは毎回変わる。
[編集] パーソナリティ
- 第0回(2009年4月20日配信)金田アキ(ちびたりあ役)、金野潤(神聖ローマ帝国役)
- 第1回(2009年4月27日配信)浪川大輔(イタリア役)、杉山紀彰(イギリス役)※2009年3月の公開録音
- 第2回(2009年5月01日配信)杉山紀彰(イギリス役)、浪川大輔(イタリア役)※2009年3月の公開録音
- 第3回(2009年5月11日配信)高橋広樹(日本役)、武内健(リトアニア役)
- 第4回(2009年5月21日配信)武内健(リトアニア役)、高橋広樹(日本役)
- 第5回(2009年5月28日配信)小野坂昌也(フランス役)、甲斐田ゆき(中国役)
- 第6回(2009年6月16日配信)甲斐田ゆき(中国役)、小野坂昌也(フランス役)
- 第7回(2009年6月30日配信)安元洋貴(ドイツ役)、笹沼尭羅(オーストリア役)
[編集] コーナー
- 今週の格言
- リスナーから送られた世界各国の格言、名言、ことわざ、ジョーク等を紹介する。
- 世界のパソコンから
- いわゆるふつおた。原作・アニメの感想、各国(パーソナリティ)へのメッセージ等を紹介する。
- 世界の歩き方
- リスナーの海外旅行、海外生活の思い出や、世界の豆知識等を紹介する。
[編集] 脚注
- ^ キャラクターは「国」の擬人化という体裁を取るが、戯画におけるジョン・ブル、アンクル・サム、マリアンヌといった国家そのものの戯画化というよりは、国民性のステレオタイプを人物キャラクターに仮託したものであり、エスニックジョークにおけるステレオタイプ化した「イタリア人」「ドイツ人」という形に近い。
- ^ 特にフランスが排除・表現の変更が多い。単行本第一巻掲載分ではちびたりあのラストが各自違っている。
- ^ ウクライナ・ロシア・ベラルーシのように一つの国が解体された上で兄弟と名乗っている人物もいる。
- ^ ポーランド・リトアニアも兄弟と名乗ってはいないが元は同一国家であった為、このような「同一の歴史と宗教・政治観を持つ国家が様々な諸事情で分断・解体され現在にいたる」人物に対しては、何らかの血縁関係である可能性が高いが現在特に明言はされていない。
- ^ トレーディングカードではゲルマンの息子ということになっている
- ^ エジプト・ギリシャを養育したトルコ(オスマン帝国)、オーストリアを作ったスイスなど。前述する義兄弟関係の大本はちび時代の養育・保護関係から発生する
- ^ イタリア兄弟は本名にロマーノとヴェネチアーノ。ドイツはプロイセンからヴェスト、一部の欧州面々よりクラウツと呼ばれる。
- ^ いわゆる「国が発生する前兆」。
- ^ ヨーロッパにおいてドイツとイタリアだけ政治と統一が遅れる傾向にあり、仲間意識があるものと思われる
- ^ 名前はアスター、ブラッキー、ベルリッツという。
- ^ 本編の時代では本来ソ連と呼ばれるべき立場の国だが、「そちらのほうが可愛いから」という理由であえて全編共通で「ロシア」と表記され、「ソビエト」はソ連諸国を加えた連合体の名称として扱われている。
- ^ 「国家元首が侯爵である」というのは正確とは言えない。詳細はリヒテンシュタイン家#称号を参照の事。
- ^ エイプリルフールでフランスが素顔見ようとした所、ギリシャが見せるくらいなら裸になると全力で阻止している。
- ^ 主に規制されるのは終盤で手渡す物と別れの挨拶。
- ^ 日丸屋秀和「ヘタリア Axis Powers」(2009/2/8閲覧)
- ^ 絵を見た証言が複数上がっている
- ^ アニメ「ヘタリア」放送中止「諸般の事情」で(ITmedia News 2009年1月16日)
- ^ 「侮辱だ」韓国ネット、アニメ「ヘタリア」放映中止求める [リンク切れ] (読売新聞、2009年1月13日付)
- ^ アニメ「ヘタリア」に怒っている韓国ネチズンがいる?(IT MEDIA NEWS 1月13日)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ヘタリア - 作者自身のホームページより
- 「ヘタリア Axis Powers」幻冬舎特設サイト
- アニメ公式サイト「ヘタリアドットコム」


