ウェブコミック

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ウェブコミックWeb Comic)は、ウェブサイトで公開される漫画のこと。オンラインコミックウェブ漫画とも言う。

概要[編集]

誰でも簡単に漫画を発表できる手段として、アマチュア作家を中心に利用され、多くのウェブコミック作品が発表されている。アニメーションなど動的な要素を持たせられるなど、ウェブならではの特徴がある。

2007年11月現在では、ほしよりこの『きょうの猫村さん』(1・2巻計で90万部以上)、山野車輪の『マンガ嫌韓流』(1〜3巻計で78万部以上)、よしたにの『ぼく、オタリーマン。』(発売1ヶ月で30万部)、小島アジコの『となりの801ちゃん』(15万部以上)、また、ウェブで発表していた作品を商業用にリメイクした高津カリノの『WORKING!!』(累計381万部、2012年現在)など、単行本がベストセラーになる作品も生まれている。

Jコミのように絶版となった作品を配信することによって広告収入を得る新たなビジネスモデルが構築されたり、これまで顧られなかった作品が脚光を浴びる場合もある。また、漫画家を目指す者が自由に作品を発表することで足掛かりを得る事例もある。

また、一般クリエータの作品発表という側面では、自らのホームページやブログ等で作品を発表する手法が主流で、そこからウェブコミックランキング等のリンクに登録をして、大きな集客を得ることも多い。また、サイトを登録するポータルサイトとしてのリンク集からさらに発展した形として、マンガ★ゲットを始めとするウェブコミック投稿サイトなど直接作品を投稿もしくは登録できるCGMサイトも、作者および読み手の人気を集めている。

形式[編集]

作品はウェブサイト上で、GIFJPEGなどの画像ファイルフォーマットPDFAdobe Flashアップロードされ、ウェブブラウザで閲覧する形式である。操作性を重視し、専用フォーマットで発表、閲覧ソフト(ビューワ)を利用して閲覧する場合もある。

内容[編集]

内容は絵日記的なものから、SF漫画ギャグ漫画と幅広いジャンルが含まれる。表現方法も一コマ漫画4コマ漫画1ページ漫画などの短い読み切りから長編漫画など多岐に渡る。大部分は無料で閲覧できる。作成は主にPC上でグラフィックソフトウェアタブレットなどを用いて行われるが、に描いたものをイメージスキャナで取り込んで公開しているものもある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]