ダックスインターナショナル

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株式会社ダックスインターナショナル
DAX INTERNATIONAL Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:157-0071
東京都世田谷区千歳台二丁目41番12号
設立 1971年1月
業種 情報・通信業
事業内容 著作権管理
代表者 代表取締役 丹野 美穂子
資本金 10,000,000円
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株式会社ダックスインターナショナル: DAX International Inc.)は、著作権管理を主な事業内容とする日本の企業。日本動画協会正会員。

概要[編集]

日活映画の監督であった丹野雄二(1932年9月26日 - 2001年1月26日)が、日活ロマンポルノ路線に転向した事により日活を退社し、1971年1月に設立した制作プロダクションである[1]

1978年から1991年まで、お家芸の実写とアニメを組み合わせた代表作『まんがはじめて物語』の企画・制作を行い、『21世紀まんがはじめて物語』(2001年3月放映・ビデオ発売)が完成したが放送前に夫の丹野が逝去。その後は妻の美穂子が社長となり[2]、同作品を最後に自社アニメの企画・制作事業から撤退し、それ以降は従来から行っているアニメ作品の音響制作や子供向けビデオソフトの制作事業を中心に活動している。

まんがはじめて物語を軸に東京放送ホールディングスと長年提携関係にあり、TBSチャンネルで同シリーズが放映されている他、TBSチャンネルやTBSテレビで劇団目覚時計の興行告知CMを放送している時がある。TBS主催・後援の興行も多い。また、2002年のテレビドラマ『やんパパ』の主人公の職業がマンガ家のアシスタントという設定で、職場シーンの収録でダックスのスタジオが使われたほか、本編中アニメが入り混ざったり実写と合成するシーンが有り、そのアニメーション部分の制作を担当している。

2003年から版権管理部門をダックスインターナショナル、制作部門をダックスプロダクションとして事業を行っている。

主な作品[編集]

制作作品[編集]

テレビアニメ[編集]

劇場アニメ[編集]

  • ブンナよ木からおりてこい (株式会社仕事と共同制作、-1987年)
  • チスト みどりのおやゆび (1990年)
  • A・LI・CE(元請:中央アイトス、2000年)

音響制作作品[編集]


関連企業[編集]

ダックスプロダクション[編集]

株式会社ダックスプロダクション(: DAX Production Inc.)は、アニメーション作品などの音響制作・映像制作会社。所在地は東京都新宿区新宿5丁目1番1号。代表取締役はダックスのプロデューサーでもある平田哲。他のスタッフには、音響監督の飯田里樹などがいる。2011年にはキャラアニブシロードとの3社でドラマCDのレーベル「THREE ARROWS」(スリーアロウズ)を立ち上げている。

劇団目覚時計[編集]

劇団目覚時計『げきだんめざましどけい』は、1977年に丹野雄二が設立した劇団である。劇団代表は丹野の妻・美穂子(稲垣美穂子)で、杉並区和泉2丁目9番18号(シノギビル)に稽古場が所在。当初はダックスが制作に携わっていた『まんが日本昔ばなし』や『まんが世界昔ばなし』のシナリオを基にした子供向けミュージカルの製作・上演を手がける。後項の「青少年の心を育てる会」が財界人を交えて発足すると、オリジナルミュージカルの製作や首都圏以外での興行も行うようになり、それと並行して稽古場等でストレートプレイの上演も行っている。

青少年の心を育てる会[編集]

ミュージカルを通して青少年と親の交流の場を提供しようという趣旨で丹野美穂子が発起人となり1986年に結成された任意団体である。事務局は目覚時計と同じビル内に設置。内村直也(劇作家)、五島昇井深大後藤田正晴らが初代役員を務めた。目覚時計の子供向けミュージカルの全国公演(または被災地域でのチャリティー公演)をすべく、資金提供(主催)や各地の市民による活動の他、役員らによる青少年に関する内容の講演会などを行っている。2001年に特定非営利活動法人格を取得。

現在の会長は川口幹夫で、丹野美穂子、中村寛之助(協和醗酵工業元社長・相談役)が副会長、清水仁東京急行電鉄元相談役・会長)、小原芳明、杏中保夫(日本公文教育研究会元社長)らが理事職となっている。

近年、青少年の健全育成(目覚時計のミュージカル製作・上演)の名目で、財団法人JKAより競輪オートレース補助事業助成金を受給するようになった。

関連項目[編集]

  • 日本パスタ協会 - 2002年にダックス・インターナショナルがPR業務を受注した際に、過去の自社制作作品である『まんがはじめて物語』の「モグタン」をキャラクターとして起用している。キャンペーンイベントに登場するほか、イベントポスターやキャンペーンソングのCDジャケットに描かれている。

脚注[編集]

  1. ^ ダックス設立前の1965年に丹野は日活出身の女優稲垣美穂子(旧姓本名・現在は芸名)と結婚。日活退社前の1970年に『ハレンチ学園』の監督・プロデューサーを務め、実写にアニメーションの場面を絡ませた破天荒な作風が評価され、時期に前後して映画化もされた。
  2. ^ 映画監督の丹野雄二さん死去(元日活映画監督) シネマトピックスオンライン 2001年1月28日、2014年7月11日閲覧。
  3. ^ a b c d e f アクアトーン(音響監督のたなかかずやが代表を務める会社)との共同による。
  4. ^ 製作局であるCSチャンネルのAT-Xにおいて2007年12月から地上波に先駆けて放送され、翌年1月から地上波でも放送された。

外部リンク[編集]