サマーウォーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
サマーウォーズ
Summer wars logo (ja).png
映画:サマーウォーズ
監督 細田守
制作 サマーウォーズ製作委員会
封切日 2009年8月1日
上映時間 115分
漫画:サマーウォーズ
原作・原案など 細田守
作画 杉基イクラ
出版社 角川書店
掲載誌 ヤングエース
レーベル カドカワコミックス・エース
角川文庫
発表号 Vol.1(2009年7月) - 2010年6月号
巻数 全3巻(カドカワコミックス・エース)
全2巻(角川文庫)
話数 全13話
その他 第1話と第2話、第3話と第4話は同時掲載
漫画:サマーウォーズ キング・カズマvsクイーン・オズ
原作・原案など 細田守
作画 上田夢人
出版社 角川書店
掲載誌 月刊コンプエース
レーベル カドカワコミックス・エース
発表号 2009年9月号 - 2010年6月号
巻数 全2巻
話数 全9話
小説:サマーウォーズ
著者 岩井恭平
イラスト 加筆修正版:貞本義行(カバー)、鳥羽雨(挿絵)
出版社 角川書店
レーベル 角川文庫
角川スニーカー文庫(加筆修正版)
発売日 2009年7月25日
2012年7月1日(加筆修正版)
巻数 全1巻
小説:サマーウォーズ
著者 蒔田陽平
イラスト 貞本義行(カバー)
杉基イクラ(挿絵)
出版社 角川書店
レーベル 角川つばさ文庫
発売日 2009年8月15日
巻数 全1巻
小説:サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ
著者 土屋つかさ
イラスト 杉基イクラ
出版社 角川書店
レーベル 角川スニーカー文庫
発売日 2010年8月1日
巻数 全1巻
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ
サマーウォーズ
SUMMER WARS
監督 細田守
脚本 奥寺佐渡子
製作 高橋望
伊藤卓哉
渡辺隆史
齋藤優一郎
製作総指揮 奥田誠治
出演者 神木隆之介
桜庭ななみ
音楽 松本晃彦
主題歌 山下達郎僕らの夏の夢
撮影 増元由紀大
編集 西山茂
製作会社 サマーウォーズ製作委員会
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2009年8月1日
韓国の旗 2009年8月13日
シンガポールの旗 2010年2月25日
中華民国の旗 2010年6月4日
フランスの旗 2010年6月9日
アメリカ合衆国の旗 2010年12月24日
上映時間 115分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 16.5億円[1]
テンプレートを表示

サマーウォーズ』(SUMMER WARS)は、細田守による日本のアニメ映画2009年8月1日に、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、丸の内ルーブルほか全国にて公開された。

キャッチコピーは、「これは新しい戦争だ。」(テイザーバージョン)「つながりこそが、ボクらの武器。」(本ポスターバージョン)

概要[編集]

細田守の初の長編オリジナル作品で、脚本の奥寺佐渡子、キャラクターデザインの貞本義行など、『時をかける少女』のスタッフが製作した。

舞台は長野県上田市で、城下町の町並みや上田電鉄別所線などを描く。上田市には細田の妻の実家があり、訪れた際に抱いた「日本の原風景」のイメージを投影することを考えた。細田は「当時既に両親を亡くし自らも一人っ子だったため、妻の親類の家族の繋がりに深い感銘を受けた」と語っており[2]、妻の親類が物語の中核をなす陣内家のモデルとなっている[3]

2009年8月1日の公開から4か月興行し、観客動員数は123万人を越える。また、2010年3月3日発売のBlu-ray Discは初登場5.4万枚の売上げで週間ランキング1位となる。これは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11』の4.9万枚を抜き、初動記録としては当時のアニメ作品歴代1位、BD総合歴代2位(当時の1位は『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の26.1万枚)に当たる[4]。同日発売のDVDも総合ランキングで初登場5.5万枚で1位を獲得し、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01』(2008年9月1日付)に続く2作目となる、同一アニメ作品のDVD・BD両メディアダブル首位となった。

主な賞としてシッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門 (Gertie Award) 最優秀長編作品賞(第42回)、日本SF大会星雲賞メディア部門(第41回)を獲得している。

2010年8月6日の『金曜ロードショー』での地上波初放送では、データ放送中にシーン毎の解説や豆知識など番組に連動した文字情報を紹介する試みが行われた。また、テレビ用に細田自ら再編集・再ダビングを行っている[5]。視聴率は関東地区で13.1%であった(ビデオリサーチ調べ)。2012年7月20日には『金曜ロードSHOW!』で2回目の地上波放送が行われた。視聴率は前回を上回る14.1%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。

本作品で登場する仮想空間OZは、Twitterをはじめとするソーシャル・ネットワーキング・サービスとよく比較され、『サマーウォーズ』のTwitter公式アカウントと連動して作中で登場するこいこい花札の遊び)のアプリケーションが公開されるなどした。また、テレビ放送時には、作中での登場人物の行動・台詞になぞらえて「あなたのアバターを貸してください」というツイートがTwitter上に書き込まれて拡散(リツイート)され、最終的には3000人前後が参加する企画となった[6]

あらすじ[編集]

世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界OZ(オズ)。ユーザーはパソコン携帯電話テレビなどから自分のアバターを使い、ショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスを利用できる。OZの管理権限や個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていた。

ある日、高校2年生の小磯健二は、憧れの先輩篠原夏希から一緒に夏希の実家に行くという「バイト」に誘われる。実家には夏希の曽祖母陣内栄の90歳の誕生日を祝うために、26人の親族が一堂に集まり、健二はひょんなことから栄のために「夏希の婚約者のふり」をすることになった。

その夜、健二の携帯電話に「数字の羅列」が書かれた謎のメールが送られてくる。数学が得意な健二は、それを何かの問題だと思って解いてしまう。しかし、それはOZの管理権限の暗号パスであった。翌日、OZは謎の人工知能ラブマシーンに乗っ取られ、その影響はOZと密接に関係している現実世界におよび、大きな混乱を引き起こしてしまう。人々が対応に苦しむ中、栄は人脈を駆使して被害の軽減を図り、事態は収束に向かう。しかし、栄は翌朝、心臓発作(狭心症)にて死去する。

女性たちが葬儀の準備を進める中、男性陣は敵討ちや被害拡大の防止のためにラブマシーンを倒す準備を進めていた。作戦の結果、一時はラブマシーンの封じ込めに成功するが、逃げ出されキングカズマのアカウントを奪われてしまう。ラブマシーンは、奪った4億を超えるアカウントの権限を利用して、小惑星探査機「あらわし」の再突入体を世界に500か所以上ある核施設のどこかに落とそうとする。落ち込む一同だったが、健二の言葉と栄の遺言により気力を取戻し、栄に仕込まれた花札でラブマシーンへ最後の戦いを挑む。

一度は窮地に陥るものの、ラブマシーンに奪われたアカウントのほぼ全てを解放することに成功。その後、ラブマシーンは「あらわし」を陣内邸に落下させることを画策。だが健二の機転と計算能力によって「あらわし」の落下地点をずらすことに成功し、陣内家は生き残ることができた。

明けて栄の葬儀の日、合わせて栄の誕生日。OZ混乱を終息させた立役者であり、陣内家を救った功労者である健二と、彼への好意を認めた夏希の仲を、一族みんなが見守るのだった。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

小磯 健二(こいそ けんじ)
: 神木隆之介
本作の主人公で17歳[7]東京都内にある久遠寺高校に通う高校2年生。物理部に所属している。引っ込み思案で内気な性格だが、数学が得意で、その力は国際数学オリンピックの日本代表を狙えるほど。惜しくも日本代表にはなれなかったが、数学に関する解析能力は抜群。
父は海外に単身赴任、母は仕事で忙しく、自宅ではほぼ一人の生活をしている。
夏希からアルバイトの誘いを軽い気持ちで受け、彼女の本家である陣内家を訪ねたところ、いきなり婚約者として紹介され、偽の恋人役を演じる羽目になる。
訪問した当日の夜、ラブマシーンから送られてきた暗号に返答(誤答であったが)したことでアカウントを乗っ取られ、OZ混乱の犯人という濡れ衣を着せられたことから、事件解決に乗り出す。ハッキングAI「ラブマシーン」との戦いで劣勢に追い込まれるものの、まだ負けたわけじゃない、と自身を奮い立たせ、その姿が陣内家の結束を促していく。
夏希のウソがバレてなお、栄に夏希を「よろしく頼む」と懇願された。OZ内で使用しているアバターは、最初は動物の丸耳が付いた少年だったが、ラブマシーンにアカウントを奪われて以降はデフォルメされたリス(佐久間が陣内家の小磯に電話した際にゲストアバターとして登録したもの)。
篠原 夏希(しのはら なつき)
声: 桜庭ななみ
本作のヒロイン。平成4年7月19日生まれ。18歳[8]。久遠寺高校の3年生で、健二が想いを寄せている相手。剣道部に所属しており、明るくノリが良い性格で、校内のアイドル的存在。一緒に実家に行くという「バイト」に健二を誘い、彼氏のふりをしてもらった。
曾祖母である栄を心から尊敬しており、栄を自分の目指すべき理想の大人の姿としている。同様に、一族のことも非常に愛しており、未成年の中では最年長であることから、自ら積極的に他の子供の面倒をみたり年長者の手伝いを行うといった描写も見受けられる。
幼いころから侘助に恋心を抱いていたが、小説版や漫画版では曾祖母の栄から「本当に人を好きになるということがまだ解っていない」と評されている。侘助への思慕も、実際にはかつて栄に「侘助を家族の中で孤立させないように」と侘助の事後を託されていたのを、侘助についているうちに、いつしか栄からの言いつけを忘れ、義務感を恋心と混同するようになってしまったことによる。
OZのユーザーであるにも拘らず、「アカウント」の概念を理解していないほどのコンピューター音痴ながら、天性の勝負強さをもっており、3度目の一族とラブマシーンとの対決のキーパーソンになった。
使用アバターは、仔鹿の耳を生やした袴姿の和装少女「ナツキ」。ラブマシーンとの戦いの途中でOZの守り主より吉祥のレアアイテムを授かり、着物が変化した。
上述の通り、学校では健二を含むあらゆる男子から憧れを一身に受けるマドンナだが、恋愛遍歴はほぼ皆無に等しい。曾祖母の武勇伝を聞くうちに曽祖父に対する愚痴すらも聞かされて育ち、軽い男性不信を吹き込まれているため、告白されればその場で即座に付き合いを断ってしまう。そのために恋愛に関しては奥手かつ鈍感で、傍目から見ても明らかな健二の好意も、本人は全く気付けていない。本来は親族以外の男性の手すらも握ることができず、体に触れられたら、その場で投げ飛ばしてしまうほどの恋愛潔癖症。他の同世代の女性親族からは「恋愛に対する考え方が明治時代並み」とすら揶揄されている。
佐久間 敬(さくま たかし)
声: 横川貴大
17歳。健二の同級生。健二と同じく物理部に所属している。健二と共にOZの保守点検のバイトをしており、ラブマシーンとの対決では主に情報収集で健二らをサポートした。
使用アバターは頭部だけドットの荒い擬人化猿。陣内家とコンタクトをとる際は、頭部だけが移動していた。
池沢 佳主馬(いけざわ かずま)
声: 谷村美月
13歳。夏希の又従兄弟の中学1年生。OZでは格闘ゲームの世界的チャンピオンとしてスポンサーがつくほどで、長身のウサギ型アバター「キング・カズマ」を操る。いじめを克服するためにOZ経由で少林寺拳法を教えてくれた祖父の万助を「師匠」と呼ぶ。劇中においては、成り行きで初期から健二に協力しており、その後も暗号を解いた健二に感嘆の念を抱き事件解決に協力する。
『クライシス・オブ・OZ』では、中学1年生。OMCの世界チャンピオンにまで登り詰めるが、戦う理由が無いにも拘らず戦い続けることに疑問を持っている。GW中いきつけのネットカフェからOMC大会に参加していたが会場で真紀のアバターに出会い、偶然ネットカフェ内で真紀の部屋のとなりであった為現実でも出会うことになる。140cmを超えていない身長のことを気にしている。
『キング・カズマvsクイーン・オズ』では、小学6年生。OMCの公式上位ランクプレイヤーで、去年OZでの連勝を理由に現実で仕返しを受けたことを引きずっているが徐々に克服していく。OMC夏の大会にエントリーし予選を突破。夏帆と南の策略により、二人と天敵である力也を連れて陣内家に行くことになる。夏帆に好意を抱かれているが気付いていない。

陣内家[編集]

太字は主要人物。名前の後の数字は年齢。非登場の人物は、一部を除いて省略した。家紋丸に結び雁金

 
 
篠原 和雄(55)
 
 
 
 
 
 
篠原 夏希(18)
 
 
 
 
 
〈陣内 万蔵〉
 
篠原 雪子(47)
 
 
 
 
 
 
 
陣内 理香(42)
 
 
 
 
陣内 万理子(71)
 
 
 
 
 
 
 
 
陣内 理一(41)
 
 
 
 
 
陣内 太助(45)
 
陣内 翔太(21)
 
 
 
 
 
陣内 万助(70)
 
 
三輪 直美(42)
 
 
 
陣内 栄(89)
 
 
 
 
池沢 聖美(39)
 
池沢 佳主馬(13)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
陣内 頼彦(45)
 
 
陣内 真緒(9)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
陣内 典子(37)
 
 
陣内 真悟(6)
 
 
 
 
 
陣内 万作(68)
 
 
陣内 邦彦(42)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
陣内 加奈(2)
 
 
 
 
 
 
 
 
陣内 奈々(32)
 
 
 
 
 
陣内 克彦(40)
 
 
陣内 了平(17)
 
 
 
〈陣内 徳衛〉
 
陣内 侘助(41)
 
 
 
 
 
 
陣内 祐平(7)
 
 
 
 
 
 
 
陣内 由美(38)
 
 
陣内 恭平(0)
 
陣内 栄(じんのうち さかえ)
声: 富司純子
8月1日生まれ。89歳。夏希の曽祖母。戦国時代から続く陣内家の16代目当主。元教師で、教え子には政治家、官僚、地方の実力者なども多く、政財界に幅広い人脈を持つ。カリスマ性においては作中に比類なく、一族はもとより、国を動かせるだけの影響力をもち、古い友人たち(中には現職警視総監もいる)を励ますなどしてOZの騒動の際に事態の鎮静化に大きく貢献することとなる。人と人とのつながりの大切さを家族に説き、作品における陣内家団結の重要なキーパーソン。人を見る目に長けており、嘘が発覚した後でも健二に夏希を託す。侘助に対し薙刀を振りかざす姿を見せるが、翌日早朝、持病の狭心症により7月31日5時21分に死亡確認。このとき、OZ不具合の影響も受けた。OZのアバターは陣内家の家紋。
栄が一族全員に花札を教えているという設定は、富司が主演した加藤泰監督の『緋牡丹博徒 花札勝負』へのオマージュである[9]
陣内 侘助(じんのうち わびすけ)
声: 斎藤歩
41歳。入り婿だった陣内徳衛の隠し子。幼少時に陣内家に引き取られ、栄の養子となった。夏希・佳主馬の祖父達と年の離れた弟で四男ではあるが、栄の孫と同世代。
一族の資産を持ち逃げしたまま10年間行方知れずだったが、栄の誕生日を祝うために親族が集まる中、突然帰ってきた。風来坊だが、天才的な頭脳の持ち主。留学経験もある。アメリカでセキュアプログラミングのブロックとクラック、さらに人工知能の研究をしており、自動クラックAIプログラム「ラブマシーン」を開発した。口と態度、過去の行状から一族からは嫌われているが、育ての親である栄を内心慕っており、同様に慕ってくる夏希には優しく接する。夏希の初恋相手であり、健二を家族に紹介したときの偽の経歴は彼のものである。
伊丹十三を完璧にキャラクター化してほしい」という細田の意向に沿って、貞本が若い頃の伊丹をモデルに描きあげたキャラクターである[10]
陣内 徳衛(じんのうち とくえい)
故人。栄の夫で陣内家の入り婿。作中には非登場。稀代の放蕩者で、生糸工場・問屋・山といった陣内家の財産のほとんどを食い潰した。愛人を作り、隠し子の侘助を残す。

第一子・長男家[編集]

陣内 万蔵(じんのうち まんぞう)
故人。栄の長男で、夏希の祖父。劇中には登場しない。コミックス版では物語の5年前(2005年)に死去。
篠原 雪子(しのはら ゆきこ)
声: 谷川清美
47歳。夏希の母で、万蔵の長女。陣内家から篠原家に嫁いだ。かなりマイペースな性格。陣内邸に向かう途中でOZ混乱による渋滞に巻き込まれ、到着は8月1日となった。
作中には登場しないが、OZでのアバターはデフォルメ擬人化ミツバチと設定されている。
篠原 和雄(しのはら かずお)
声: 佐々木睦
55歳。夏希の父。東京都で水道局員をしている。OZの混乱から水道を守るために奮戦していたため、陣内邸到着は8月1日になった。

第二子・長女家[編集]

陣内 万理子(じんのうち まりこ)
声: 信澤三惠子
71歳。栄の長女。専業主婦。お盆や正月などの親族が集まる時には女性陣を取り仕切る。また栄に次ぐ年長者として、一族のことを取り仕切ることも多い。作中では小磯健二に当初、栄と勘違いされた。使用アバターはワンピースを着た太陽。
陣内 理香(じんのうち りか)
声: 玉川紗己子
42歳。万理子の長女。上田市役所に勤務している。独身。自分のもつOZアカウント権限を利用して健二の住民票を調べ、夏希の嘘をあばいた。使用アバターはギョウザ頭のデフォルメ人間。
陣内 理一(じんのうち りいち)
声: 桐本琢也
41歳。万理子の長男。陸上自衛隊に所属し、東京の市ヶ谷駐屯地に勤務しているが、自身の仕事については多くを語らない(本人曰く、所属は「ちょっと言えないとこ」)。使用車両はサイドカー付きのトライアンフボンネビルT100。飄々とした物腰の柔らかい男性だが、仕事柄かラブマシーンによる混乱をいち早く危機として認識し、ラブマシーンとの2度目の対決では自衛隊の通信車両を松本駐屯地より持ち出してサポートする。使用アバターは頭部にアンテナ、インカムを装着したアザラシ。

第三子・次男家[編集]

陣内 万助(じんのうち まんすけ)
声: 永井一郎
70歳。栄の次男で、佳主馬の祖父。新潟漁港で水産業を営んでいる。自らも船を出す現役漁師で、少林寺拳法の心得もある肉体派。行動力においては一族でも屈指の存在であり、ラブマシーンとの2度目の対決においては、不足する電力を補うために発電機を備えた漁船を新潟港から実家まで運び、また自身もアバター(イカを模した侍風)をラブマシーンに突撃させた。
小説版では健二にイカを褒められ、彼を気に入った。
陣内 太助(じんのうち たすけ)
声: 小林隆
45歳。万助の長男。やや肥満体、陣内電気店の店主。店舗規模は不明ながら大学などと取引をしている。父の万助ほどのパワフルさはないが、血の熱さは受け継いでおり、ラブマシーンとの2度目の対決においてスーパーコンピュータなどの一般人では調達困難な機材を取り揃えるなど、ハードウェア面における貢献者。使用アバターはマントにつば広三角帽、赤いマフラーをした風来坊風のウナギ。
陣内 翔太(じんのうち しょうた)
声: 清水優
21歳。太助の長男。軽薄な出で立ちだが警察官をしている。夏希を小さい頃から見てきたため、突然夏希の婚約者として現れた健二のことを快く思っておらず、健二に対して手厳しい。2回目のラブマシーンとの対決では結果としてキングカズマの敗因となる行動をとる。愛車は白のRX-7(FD3S)。アバターはサルを模したヤンキー風警官。
三輪 直美(みわ なおみ)
声: 山像かおり
42歳。万助の長女。派手な外見のバツイチ美人。ラブマシーン討伐を主張した健二に食ってかかるなど、気は強い。最後には健二を気に入り、夏希と結婚することを薦めた。使用アバターはボディコン美女風擬人化豹。
池沢 聖美(いけざわ きよみ)
声: 田村たがめ
39歳。万助の次女で、佳主馬の母。名古屋市内で介護福祉士として働く。女児(佳主馬の妹)を妊娠している。使用アバターはデフォルメした羊。
池沢佳主馬の父(いけざわかずまのちち)
声:羽鳥慎一[11]
聖美の夫で佳主馬の父。ラブマシーン騒動が終結した8月1日に陣内邸に到着。アロハシャツにサングラスという軽装。

第四子・三男家[編集]

陣内 万作(じんのうち まんさく)
声: 中村正
68歳。栄の三男。内科医をしており、栄の体調管理も行っている。アバターは薬剤カプセルに額帯鏡と目と手足がついたもの。
陣内 頼彦(じんのうち よりひこ)
声: 田中要次
45歳。万作の長男。松本市の消防署に勤務し、救急救命士として救急車に乗務している。2度目の対戦においては携帯端末からサポートを行っている。使用アバターは聴診器を装着したブルドッグ。
陣内 典子(じんのうち のりこ)
声: 金沢映子
37歳。頼彦の妻。やんちゃな息子たちに手を焼いている。使用アバターはデフォルメされたパンダ。
陣内 真緒(じんのうち まお)
声: 諸星すみれ
9歳。頼彦の長女。使用アバターはコウモリの翼の生えた新幹線。
陣内 真悟(じんのうち しんご)
声: 今井悠貴
6歳。頼彦の長男。従兄弟の祐平と仲よし。最初のラブマシーンとの対決では結果としてキングカズマの敗因となる行動をとる。使用アバターは六本腕のガイコツ。
陣内 邦彦(じんのうち くにひこ)
声: 中村橋弥
42歳。万作の次男。諏訪市の消防署に勤務し、消防士長として消防車に乗務している。2度目の対戦においては携帯端末からサポートを行っている。使用アバターは消防服を着たセントバーナード。
陣内 奈々(じんのうち なな)
声: 高久ちぐさ
32歳。邦彦の妻。新婚であり、年長者の中では唯一侘助の存在を知らなかった。使用アバターはデフォルメされたパグ犬。
陣内 加奈(じんのうち かな)
声: 皆川陽菜乃
2歳。邦彦の長女。アバターは花の頭をもった長身の女性。
陣内 克彦(じんのうち かつひこ)
声: 板倉光隆
40歳。万作の三男。上田市の消防署に勤務するレスキュー隊員。3人兄弟の中で最初に結婚した。2度目の対戦においては携帯端末からサポートを行っている。使用アバターは右手に斧を持ち尻尾がクレーンになっているボルゾイ犬。
陣内 由美(じんのうち ゆみ)
声: 仲里依紗
38歳。克彦の妻。日本人メジャーリーガー 野茂英雄斎藤隆松坂大輔のレプリカユニフォームを着用。長男の了平の高校野球の結果を気にして一喜一憂している。使用アバターは帽子をかぶったペンギン。
陣内 了平(じんのうち りょうへい)
声: 安達直人
17歳。克彦の長男。上田高校野球部のエース投手。甲子園をかけた試合で劣勢に追い込まれつつも延長まで投げ抜き、ついに甲子園出場を手にした。OZの騒動収束まで甲子園出場を掛けた試合に終始している。
陣内 祐平(じんのうち ゆうへい)
声: 太田力斗
7歳。克彦の次男。従兄弟の真悟と仲よし。最初のラブマシーンとの対決では結果としてキングカズマの敗因となる行動をとる。使用アバターは顔の付いたヒマワリ。
陣内 恭平(じんのうち きょうへい)
0歳。克彦の三男。眉が中央に寄っているため困り顔になっている。アバターは羽の生えた哺乳瓶。

その他の人物等[編集]

ジョン、ヨーコ
OZの守り主で、OZ世界底辺近くをゆっくりと周回する青と赤の2頭の巨大なクジラ。ラブマシーンとの花札勝負の時、ナツキに吉祥のレアアイテムを授けた。
ハヤテ
陣内家で飼われている犬。かなりの老犬。ラブマシーンとの最終決戦後に、陣内邸へ落下する「あらわし」を最初に発見した。
ドイツの少年
花札でラブマシーンと対決した時に、窮地に追い込まれた夏希にアカウントの提供を申し出た少年。彼の行動が起点となり、1億5000万を超えるアカウントが提供された。使用アバターは加工前のアバター基本体(デフォルメされた真っ白の人型)。

クライシス・オブ・OZの登場人物[編集]

池沢佳主馬については、#主要人物を参照。
山之手 真紀(やまのて まき)
高校3年生。OZに不慣れのビギナー。彼女の兄はOZのシステムに深く関わっており、その兄から謎のデータを託される。アバターがOZ内のOMC会場に迷い込み身動きが取れない状態であったときカズマに出会い助けて貰う。偶然にも佳主馬と同じネットカフェを利用していた為現実世界で再会を果たす。
【KK】
OMCでエリアマスターのアルバイトをしていたが仕事中にカズマとマキに出会い、お人好しの性格もありそれが縁で今作の事件に関わることになる。頭の回転が速く佳主馬達をサポートし、高校の部活の親友と一緒に事件解決に協力する。アバター名は、本名の「小磯健二」のイニシャルからとったものである。佳主馬とは現実では顔を合わせる事も、まともな会話をすることもなく別れるが、運命の悪戯によって3か月後に再会を果たす。
【イエヤス】
事件の黒幕。カズマの完全記録を盗み出す他、部下の鳥居と大久保にデーターの回収を急がせる。
山之手 祐司(やまのて ゆうじ)
真紀の兄でMAコンポートネントの作者の一人。メールで真紀にあるデーターを託しもし自分に何かあったら織田にデーターを渡して欲しいと頼み行方不明になる。
織田 良夫(おだ よしお)
MAコンポーネントの作者の一人。祐司とは互いにゲーム好きで親友同士でもある。

キング・カズマvsクイーン・オズの登場人物[編集]

池沢佳主馬については、#主要人物を参照。
辻本 夏帆(つじもと かほ)
小学6年生。クラスメイトの佳主馬に好意を抱いており佳主馬以外の友人には筒抜け。OZの操作に不慣れだが、OMCの腕は中々のもの。夏の大会の予選では佳主馬と接戦を繰り広げ敗退。以後は渡を懐柔し、カズマのパートナーとして大会に参加する。
竹橋 渡(たけはし わたる)
小学6年生。OMCでは実際のプレイはお粗末なもののその攻略情報は佳主馬や夏帆のランクアップに貢献するほどのもの。クラスメイトの双葉に片思いしている。当初は佳主馬のパートナーとして大会に参加する予定だったが、夏帆たちとの“取引”によってその役を降りる。
牧野 力也(まきの りきや)
小学6年生。自称OCM校内一だが佳主馬にあっさりと負けてしまい、その後仕返しをしようとするが夏帆たちに仲裁される。仲間のツヨシ、大田タケシと共にOCM夏の大会にもエントリーするが三人纏めて夏帆に負ける。その後、夏帆にOCMのコツを教えてほしいと頼むと、“条件”として佳主馬と共に陣内家にいくことになった。
春日井 南(かすがい みなみ)
小学6年生。夏帆の友達。所謂現代っ子でOZを使って夏休みの宿題を早めに片付けたりしている。母親が佳主馬の母、聖美と仲が良いため佳主馬が長野に行くことを知り、佳主馬に片思いしている夏帆のために長野に同行できるように画策する。
若宮 双葉(わかみや ふたば)
小学6年生。夏帆の友達。渡のマドンナ的存在で愛読書は『オズの魔法使い』。一時期一日中OZにログインしたままの状態が続いたため母親に家でのインターネット接続を制限されている。
中条(なかじょう)
OZマーシャルアーツ運営事務所所属。

用語[編集]

OZ(オズ)
世界中の人々が利用している登録者10億人以上のインターネット上の仮想世界。アクセスはパソコン、携帯電話、テレビなどから行える。OZ内では自身の分身としてアバターを製作する。現実世界の高級店や企業・行政機関・地方自治体がOZ内に支店や窓口を構えており、世界中のあらゆる物品や旅行プランなどが手に取るように体験でき、納税などの手続きもOZ内で行うことが可能。世界中のあらゆる言語が一瞬で翻訳されるため、世界中の人々とのコミュニケーションも可能である。
OZ内の身分証明であるアカウントと現実の人間の権限はほぼ等しく、水道局員やJR職員のアカウントを盗めば水道局のシステムやJRのダイヤを改変させる事ができ、大統領のアカウントを盗めば核ミサイルを発射することもできるらしい。個人情報保護などのセキュリティーは世界一高度と言われ、2056桁の暗号で守られているが、劇中ではラブマシーンによって暗号が解読され、多数の個人情報が流出している。
陣内家(じんのうちけ)
陣内栄が当主の一族。戦国時代から続く武家の家柄(先祖の墓が室町時代からある)。先祖は元武田氏家臣で、武田氏滅亡後は上田に身を寄せ、小国ながら郷土を守ってきたらしい。明治になって始めた生糸商が成功して屋敷が大きくなり、周辺の山まで所有するようになるが、栄の亡夫の陣内徳衛が浪費の末に問屋や工場、果ては所有していた山までも売ってしまい現在はほとんど残っていない。コミックス版では、栄が残った土地を密かに所有していたが、10年前に侘助が売ってしまっている。
ラブマシーン
侘助が開発した人工知能プログラム。学習力に特化した面(強い知識欲)を持つAIプログラムだが、テストを行った米軍(国防総省)が任意の場所でプログラムを展開した為にシステムの歯止めが利かなくなり、世界規模のパニックを引き起こした。黒幕として扱われているが、ラブマシーン単体としては意図的な罪は無い。劇中に陣内家の家紋を見て思考するといった場面が見られ、生みの親が侘助である事もあり、人間的血縁ではないが変則的な陣内家の関係者的存在である。健二のアカウントを乗っ取ってからは健二のアバターの姿、キングカズマとの戦いの中で周囲のアバターを取り込んでからは仁王のような姿となるほか、姿を変化させている。感情はないが、行動パターンはゲーム好き。
ナツキとの戦いに敗れ、アカウントが健二とあらわし制御のみとなると、残った権限を使ってあらわし再突入体を陣内邸に落下させようとする。そのさ中、復活したキングカズマの一撃によって破壊された。

設定[編集]

  • ラブマシーンと2回目の試合の際に使用されたモニター - ラグが少ないため選ばれた。
  • ラブマシーンと2回目の試合の際に使用されたスーパーコンピュータ - 本作中では200テラフロップスの演算性能を持つ。NEC SXシリーズのSX-9がモデル[12](実際は演算性能はそれよりも少ない[要出典])。
  • 衛星単一通信可搬局装置「JMRC-C4」 - 陣内理一が松本駐屯地より借用してきた車両。作品では100ギガビットの通信容量を有し、ミリ波回線用のアンテナモジュールがついたデザインとなっている(実際の装置はは通信容量はそれよりも少なく、ミリ波回線を使用していない[要出典])。

本作品では、技術面では実際よりも少し進んでいることになっている。

作風[編集]

  • 本作中では、人物に影はついていない。
  • 現実世界と仮想世界の双方のリアリティにこだわるための工夫として、テレビ番組やOZのアナウンスのシーンに現役のアナウンサーが声優として出演している[13]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

受賞・入選[編集]

制作[編集]

細田は、内容の構想過程について、「普通の人でも世界を救えないかなと考えてる時に、一番普通っぽいっていうのは田舎の親戚じゃないかっていう、そういうところから考え出した」と語り、「特別な人じゃなくて、普通の人の方が好き、ひとりひとりの魅力が好き」と話している[14]

批評[編集]

精神科医斎藤環は、本作の扱っているテーマ(仮想空間での人工知能の暴走)自体はSFサイバーパンク)では頻繁に取り扱われるものであって目新しさは無いが、「現実空間」を「仮想空間」より無条件に上位に扱っていないという点が従来のSFとは異なるとしている。そして、本作では例えば理想化された大家族という形で人間関係一般における仮想性を描いている面があり、日常空間そのものが実は虚構との多重性の上に成立しているという事実を示唆する作品であると述べている[15]。また、本作品に登場する虚構空間OZのデザインには現代美術家の村上隆が主催する「カイカイ・キキ」の影響がみられ、これは村上隆が日本のオタク文化から影響を受けているだけでなく与えてもいる実例であると指摘している[16]

批評家東浩紀は、この映画で描かれているのは「誰も悪くない世界」であることが最大の問題であり、大人の見られる物語ではないと発言している[17]。また、アニメという虚構空間の中でさらにOZという虚構空間が展開しているため、その中でいくらすごい映像が展開しても、身体的な距離感を生じさせてしまうとしている[18]

社会学者宮台真司は、本作品について「オフラインでの絆を前提にしてはじめてオンラインの絆も広められる」というそれ自体は納得できるメッセージを含んでいるとしながらも、それが説得力を持っていたかどうかは疑問であると述べている[19]

映画評論家の町山智浩は、何でもない日常をアニメーションで再現されると、普段気付かない動きに快楽を感じると語る。一方、普通の家族のように見えるが家族みんなが公務員という権力側で、その中に入らない侘助が最終的に体制側に取り込まれることへの違和感を指摘している。また、夏希のキャラクターが弱すぎてどういう子かわからず、背伸びしたいという感じも描かれていないので甘酸っぱいドキドキが足りず、ラストシーンで花札が強い理由の描写が存在せず、決定的なギャグが無いので笑いたいのに笑えないとしている[20]

書籍[編集]

コミカライズ[編集]

2009年7月に創刊された「ヤングエース」にてコミカライズ版が2010年6月号まで連載された[1]。漫画は杉基イクラ。細田が杉基の画を見て一目惚れし、本作のことも絶賛し、「結末が変わってもいいので、好きに描いてほしい」と語っている。最終3巻には、本編の後日談となる番外編『未来は未知数なのだから』が掲載されている。

角川書店より、映画公開及びそのノベライズやコミカライズ作品の発売を機に『TOO HOT! キャンペーン』が、翌年7月からコミカライズ版完結を記念して『TOO HOT! キャンペーン2010』が実施された。

  1. 2009年8月10日発売 ISBN 978-4047152960
  2. 2010年2月4日発売 ISBN 978-4047153776
  3. 2010年7月3日発売 ISBN 978-4047154742

また、「月刊コンプエース」の2009年9月号から2010年11月号まで、上田夢人によるスピンオフの漫画『サマーウォーズ キング・カズマvsクイーン・オズ』が連載された。佳主馬を主人公に、本編の1年前の出来事を描いている。

  1. 2010年3月10日発売 ISBN 978-4-04-715398-1
  2. 2010年10月10日発売 ISBN 978-4-04-715505-3

そのほか、アンソロジーとして以下の作品がある。

  • 『サマーウォーズ 公式コミックアンソロジー』
    ヤングエース編集部編、角川書店(2010年7月3日発売) ISBN 978-4047154803

ノベライズ[編集]

2種類の小説版がともに角川書店から刊行されている。

また、佳主馬を主人公にした外伝作品があり、角川スニーカー文庫より刊行されている。

ガイドブック[編集]

関連商品[編集]

下記以外に、キャラクターのフィギュア扇子Tシャツなどが製作・販売されている。

CD[編集]

  • 『サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック』 バップ(2009年7月29日発売)

Blu-ray・DVD[編集]

発売・販売元はバップ。

Blu-ray[編集]

  • サマーウォーズ ブルーレイ限定版(2枚組、2010年3月3日発売)
    • ディスク1:本編Blu-ray
      • 映像特典
        • 特報集
        • 劇場予告編
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(神木隆之介×桜庭ななみ×横川貴大×監督:細田守)
    • ディスク2:特典Blu-ray
      • サマーウォーズ・ナビ(BD-J機能を利用し、本編と同時に細田監督による絵コンテや下記の特典の一部を再生)
        • 音声特典
          • オーディオコメンタリー「サマーウォーズ スタッフ同窓会」(監督:細田守×作画監督:青山浩行×アクション作画監督:西田達三×助監督:伊藤智彦)
        • FOOTNOTE(字幕による注釈)付き
      • プロモーション映像集
      • 完成披露試写舞台挨拶 in 東京・新宿バルト9
      • 細田守監督インタビュー in ロカルノ国際映画祭
      • キャストインタビュー
      • 日本テレビアナウンサー in サマーウォーズ
      • 「サマーウォーズ」×「NEWSリアルタイム」コラボ映像
      • CGメイキングインタビュー
      • 松本晃彦 楽曲解説
      • 氷川竜介のサマーウォーズ・ガイド
      • 静止画ギャラリー
    • 封入特典
      • OZアバター花札セット(48枚)
      • サマーウォーズARTBOOK(80P)
      • フィルム・ブックマーク(5コマ)
      • OZ公式ステッカー(2種)
    • 特製アウターケース&全アイテムを収納するクリアースリーブケース付き
  • サマーウォーズ ブルーレイ スタンダード・エディション(1枚組、2010年8月1日発売)
    • 映像・音声特典:ブルーレイ限定版・本編ディスクと同様

DVD[編集]

  • サマーウォーズ DVD版(2枚組、2010年3月3日発売)
    • ディスク1:本編DVD
      • 音声特典
        • オーディオコメンタリー(ブルーレイ版・本編ディスクと同様)
    • ディスク2:特典DVD
      • 絵コンテムービー
      • 特報・劇場予告編・TVスポット集
      • 完成披露舞台挨拶 in 東京・新宿バルト9
      • キャストインタビュー
      • ロカルノ国際映画祭での細田守監督インタビュー
      • 日本テレビアナウンサー in サマーウォーズ
      • 「サマーウォーズ」×「NEWSリアルタイム」コラボ映像
    • 封入特典
      • 16Pブックレット
      • OZ公式ステッカー(2種類)
    • 特製スリーブケース付き
  • サマーウォーズ DVD期間限定スペシャルプライス版(2枚組、2012年7月11日〜2012年12月31日まで)
    • ディスク1:本編DVD
    • ディスク2:特典DVD
      • おおかみこどもの雨と雪』2012アヌシー国際アニメーション映画祭特別プロモ上映用映像(細田守監督インタビュー&ダイジェスト映像)
      • 『おおかみこどもの雨と雪』劇場予告編
      • 『サマーウォーズ』海外用予告編(北米版・フランス版)

記念切手[編集]

上田郵便局と西新橋郵便局のみで限定発売された。

モバイルアプリ[編集]

  • 『サマーウォーズ〜花札KOIKOI〜』インデックス(2010年05月17日公開)
映画「サマーウォーズ」の中に登場する「花札」のワンシーンを題材にした花札ゲーム。無料版が先ず公開された後、有料の改良版が配信されている。3種類の敵が用意されていたが、有料版ではオンラインで敵ウイルス「ラブマシーン」と対戦できるラブマシーンモードが加わっている。他のユーザーと協力プレイやランキング機能も備えている。

朗読劇[編集]

2012年6月16-17日には日本テレビのイベントとして朗読劇が上演された。上演は各日2回ずつ全4ステージが新国立劇場小劇場で行われた[21][22]

脚注[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2009年(平成21年)興収10億円以上番組 (PDF)”. 日本映画製作者連盟 (2010年1月). 2013年7月12日閲覧。
  2. ^ NHK名古屋放送局おはよう東海」(2009年8月6日放送)の特集より
  3. ^ トップランナー」(2009年9月11日放送)やインタビューなどより
  4. ^ 翌週の3月22日付の週間ランキングで、『機動戦士ガンダムUC 1』が5.6万枚で最高記録を更新した。
  5. ^ テレビ初登場の「サマーウォーズ」は特別版、細田監督が直々に再編集。|Narinari.com
  6. ^ 福嶋麻衣子・いしたにまさき 『日本の若者は不幸じゃない』 ソフトバンククリエイティブ、2011年、172-174頁。ISBN 978-4797362695
  7. ^ サマーウォーズ公式サイト・小磯 健二
  8. ^ サマーウォーズ公式サイト・篠原 夏希
  9. ^ 映画芸術』428号より。
  10. ^ 『PLUS MADHOUSE 3 細田守』より。
  11. ^ コメンタリー音声にて細田が明かしている。
  12. ^ 細田守監督の新作アニメ映画『サマーウォーズ』、「時かけ」超える面白さ! | ワイアードビジョン アーカイブ
  13. ^ サマーウォーズ公式ホームページ「アナウンサー
  14. ^ ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2009日7月25日
  15. ^ 斎藤環「ラメラスケイプ、あるいは「身体」の消失」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』日本放送出版協会、2009年、141-144頁。ISBN 978-4140093474
  16. ^ 斎藤環 『キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人』 筑摩書房、2011年、148頁。ISBN 978-4480842954
  17. ^ 東浩紀宇野常寛黒瀬陽平氷川竜介山本寛「物語とアニメーションの未来」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』 日本放送出版協会、2009年、188頁。ISBN 978-4140093474
  18. ^ 「物語とアニメーションの未来」『思想地図〈vol.4〉特集・想像力』200頁。
  19. ^ 東浩紀・宮台真司 『父として考える』 日本放送出版協会、2010年、85頁。ISBN 978-4140883242
  20. ^ ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2009日9月5日
  21. ^ a b c d e f g アニメ『サマーウォーズ』が舞台化!CHEMISTRY川畑要&南沢奈央が朗読劇に初挑戦!シネマトゥデイ、2012年5月1日閲覧
  22. ^ a b c 朗読サマーウォーズ|日テレイベント情報

注釈[編集]


外部リンク[編集]