ノーゲーム・ノーライフ

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ノーゲーム・ノーライフ
ジャンル 世界征服ファンタジー
小説
著者 榎宮祐
イラスト 榎宮祐
出版社 KADOKAWA メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2012年4月 -
巻数 既刊6巻 (2014年5月29日現在)
漫画
原作・原案など 榎宮祐
作画 柊ましろ・榎宮祐
出版社 KADOKAWA メディアファクトリー
掲載誌 月刊コミックアライブ
発表号 2013年2月号 -
巻数 既刊1巻
アニメ
原作 榎宮祐
監督 いしづかあつこ
シリーズ構成 花田十輝
脚本 花田十輝、あおしまたかし
下山健人榎宮祐
キャラクターデザイン 大舘康二
音楽 SUPER SWEEP
アニメーション制作 マッドハウス
製作 ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2014年4月9日 - 6月25日
話数 全12話
インターネットラジオ:ノーラジオ・ノーライフ
ゲーマー兄妹がラジオをするそうです。
配信期間 2014年4月8日 -
配信サイト HiBiKi Radio Station
配信日 隔週火曜更新
パーソナリティ 松岡禎丞茅野愛衣
提供 ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

ノーゲーム・ノーライフ』(NO GAME NO LIFE)は、榎宮祐による日本ライトノベルイラストも榎宮自身が手掛けている。MF文庫JKADOKAWA メディアファクトリー)より、2012年4月から刊行されている。略称は「ノゲ」や「ノゲラ」、「ノゲノラ」、「ノムラ」など様々なものがある。

概要[編集]

”全てがゲームで決まる”という異世界に召喚された天才ゲーマー兄妹が一癖も二癖もあるゲームに挑み、奇想天外な方法を駆使して攻略していく様をコメディタッチで描いたゲームファンタジー小説。

漫画家・イラストレーターとして活躍する榎宮祐のライトノベル作家デビュー作で、本文・イラスト共に同一人物が手掛ける珍しい作品である。いつも挿絵を描いている側だったため、著者側のあとがきをいつか書いてみたいという想いが、本作の実現に至った[1]

元 は漫画用に起こした原作で、別の人物が作画を担当する予定だった。その人物の要望もあり、バトル漫画という要素が排除され、「バトル出来ないファンタジー 世界」というコンセプトが生まれ、榎宮祐自身が仕事以外の全てを捧げているゲームを組み合わせることで神により闘争が禁じられ、“全てがゲームで決まる” 異世界の物語が構築された[1]

宝島社「『このライトノベルがすごい!』2013年版」にて作品部門ランキング16位、新作部門2位にランクイン、2014年版では作品部門ランキング10位にランクインしている。また、2014年4月28日時点でシリーズ累計発行部数は135万部を突破している[2]

メディアミックス展開として漫画版が『月刊コミックアライブ』2013年2月号から連載されている。また2013年7月にはアニメ化が発表され[3]2014年4月より放送されている。日本国外においては、小説が東立出版社台湾)より[4]、漫画が尖端出版(台湾)よりそれぞれ翻訳版が刊行されている[5]

物語[編集]

『  』(くうはく)――それはあらゆるゲームで連勝を重ね、どんな手段を使っても勝てないとされる天才ゲーマーの名前だ。あらゆるゲームで無敗の記録を持つことから一部では都市伝説とされている。その『  』の正体であるは、ある日「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか」と書かれたメールを受け取る。世界を「クソゲー」と呼ぶ『  』の答えを聞いたメールの送り主・テトは『  』を自分の世界へ召喚する。そこは『  』が夢見ていた、この世の全てが単純なゲームで決まる世界――盤上の世界(ディスボード)だった。異世界に飛ばされた『  』は偶然降り立った地に暮らす元王族のステファニー・ドーラから人類種の現状を聞かされる。人類種は他種族から追い詰められ、最後の都市・エルキアを残すのみとなっていた。

現実世界ではひきこもりだった『  』。果たして『  』は異世界で人類種の救世主となることができるのか。――"さあ、ゲームをはじめよう。"

登場人物[編集]

『  』(くうはく)[編集]

「『  』に敗北はない」と「ゲームは始める前に終わっている」が信条であり、あらゆるゲームで不敗を誇り、ツールアシスト、チートを使っても勝てないとされる都市伝説にまでなったゲーマー。

その正体は空と白の二人組の義兄妹。

唯一神にゲーム(ネットチェス)で勝ったことによって異世界へと召喚される。

一人ではコミュニケーションを取ることもできないコミュ障なので、いつもお互いが認識できる範囲にいる。

280を超えるゲームで頂点に立ったが、『リアル人生ゲーム』と『リアル恋愛ゲーム』の2つだけはルールも理解できずまともにプレイしたことがない。またドラッグオンド○グーンには深甚なトラウマを持っている。

現在はエルキアの国王・女王で人類種の全権代理者。

ジブリール曰く、"構造上は確かに人類種"だが、ディスボードの生物なら遍く体内に宿しているはずの精霊が"一切"感知できず、それをもってジブリールは二人を"未知"と定義している。

空(そら)
声 - 松岡禎丞
本作の主人公。18歳。無職・童貞・非モテ・コミュニケーション障害・ゲーム廃人・白の義兄(父親の再婚相手の連れ子)。
駆け引き・読みあい・揺さぶり合い等の「不確定要素」を見抜くことに非常に長けている。その卓越した先読みは、すでに未来予知に近いものとなっている。ばれないイカサマが得意。その上あらゆるイカサマを見切る能力を持ち、その上で相手を完膚なきまでに叩きのめすなど、不完全な勝利を嫌う傾向にある。
だが18年間童貞を続けているだけあって、恋愛に関しては非常に鈍感。
白に出会う以前は他人の顔色を伺い(誰に対してもまったく同じ笑顔を向ける)ながら生きていたため、10歳にして前述の才能を駆使し、『天才』の白と互角の戦いを演じた。
人類は自分を含めて無能だと思っているが、その中に存在する“天才(ホンモノ)”の可能性は信じている。
白と離れることができないので全年齢と18禁の境目を模索している。
テト(後述)とゲームをするため、他種族国家の同盟である“エルキア連邦”の形成を計画している。
また、海棲種の国オーシェンドを併合し種の駒を取った際に女王のライラとの間に娘を設けている[注 1]
白(しろ)
声 - 茅野愛衣
本作のヒロインにして、もうー人の主人公。11歳。不登校・友達なし・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人・空の義妹(母親の再婚相手の連れ子)。
真っ白な髪と赤い瞳が特徴。
兄とは違い天才少女だったため、周りに理解されず孤立する。
チェスなどの二人零和有限確定完全情報ゲームFPSを得意とし、チェスではグランドマスターを完封したコンピュータープログラムに20連勝した。
ゲームにおいては数学を主体とした計算式による演算を行い、先読みを行う。
そのため、自由意志[注 2]が介入しないゲームにおいて、(チート、ツールアシストを用いても)白に勝てるものは存在しない。
1歳にして言葉を発し、その言葉を聞いた母親を恐怖させ、『白い壁の建物』にて3歳までの2年間を過ごし、「知能検査」と称したゲームを全て「計測不能」にした過去を持つ。
空に初めて出会った時は彼を『空っぽ』と言った[注 3]
そんな彼と初めて行ったゲームで人生初めての引き分けをし、生まれて初めてゲームの楽しさを感じる。
また、空に兄以上の感情を抱いているが、空本人は気付いていない(『巫女』とプラムはそのことに勘付いてる模様)。

“人類種(イマニティ)”[編集]

種の駒はキング。十六種族の中で唯一創られることも望まれるくもなく、自力で進化してきた知的生命。 位階序列では最下位にあたる十六位。身体能力も低く、魔法を使えず感知する力もないため、他の種族全てから蔑みの対象になっている。

【十の盟約】以後は、なぜ数多くいた種族[注 4]の中で人類が【十六種族】の生き残りに入れたのか、最大の謎とされている。

当初は唯一残された国はエルキアしかないほど追い詰められていた。

大戦時は名の無い種族としてただ「人間」と呼ばれていたが、唯一神になったテトにより「免疫(immunity」を意味する『イマニティ』と名付けられた。

ステファニー・ドーラ
声 - 日笠陽子
人類種のお姫様(爵位は公爵)。通称ステフ[注 5]
空と白にはその馬鹿さ加減を度々心配されているが、実際にはエルキアの最高のアカデミーを主席で卒業するほど優秀[注 6]。18歳。3サイズは89、58、89。
盟約により空に強制的に惚れさせられている(恒久的なものでないにも関わらず好意を抱き続けており、ときおり空を祖父と重ねるときがある)。本作のいじられキャラにして数少ない常識人。
内政を全くしない(知識や技術は伝えている)兄妹に代わって国の政治を執り行っており、行政権に加え立法権も委託されている、事実上エルキアの宰相。そのせいで過労で精神がハイになったり突如気絶するなどの行動が増えている。
空と白にゲームを挑むたびに負けるため、そのたびに全年齢と18禁の境目を行ったり来たりしている。
祖父を大切に思っており、その思いを踏みにじる者には怒りをあらわにする。概して直情径行な性格であり、そのため心理戦や駆け引きには滅法弱い(ゲーム向きの性格ではない)。
ゲームでは戦力外とされるが、空によってゲームの勝利に貢献させられることもある。
空に毎日のようにゲームを挑んでいたためゲームの技術が向上し、普通の人類種では相手にならない程になっている[注 7]
クラミー・ツェル
声 - 井口裕香
国王を決めるゲームを行っている際、ステファニーが敗れた相手。森精種と手を結んでいた。18歳。
黒いベールで顔を覆っており暗い印象を与えるが、緊張の糸が切れるとすぐに泣き出す子供のような一面もある。
また、パットを入れて誤魔化すくらい胸が小さい。
七位の森精種に隷属する状態が曾祖父の時代から続いている。人類種であるが、所属はエルヴン・ガルド。
『  』との2回目のゲームに敗北してからは空に協力するようになり、今はエルヴン・ガルドを内部から切り崩しにかかっている。
空との二回目のゲームにて彼の記憶を受け取っており、彼女曰くまともでいられるのが不思議な体験をしているという。
それ以降人類の可能性を信じ、彼らを超えることを目標にしている。
先王
声 - 福島潤
ステファニーの祖父。死後は『次期国王選出』のギャンブル大会を開催させる。
他種族との数々のゲームに負け続け領土を奪われたため、民から『愚王』と罵られた。が、実際は他種族のゲームの手の内を暴くために尽力し、名誉、名声、誇りの全てを捨てて人類の可能性を信じ、最後まで戦った。
先王が残した記述は空たちの他種族とのゲームにおける勝利にかなり貢献している。

大戦中の人物[編集]

リク・ドーラ
大戦時の人間であり、当時は2000人弱の集落を率いていた。シュヴィと出会った時の年齢は18歳。
龍精種と機凱種の交戦時、『焉龍』アランレイヴが放った『崩哮』を逸した結果故郷に直撃し、壊滅。その際に当時7歳のリクは両親を喪っている。その後はコローネのいた集落にたどり着くが、その集落も後に壊滅する。そして、僅か13歳にして1000人を超える集落の長を任された。
集落を生き残らせるために48人に死ぬことを命じており、その行為に矛盾を抱え日々苦悩していた。
普段は本心を隠し、偽りの自己を形成して凌いでいるが、自分の部屋の中でだけは感情を爆発させる。
シュヴィによって自分の本心(誰にも死んで欲しくない)を暴かれ、シュヴィと177の「幽霊」を率いて大戦を終わらせるための大謀を計略する。
大戦を終わらせる決意をした後にシュヴィに求婚し、(おそらく史上初である)異種族間での結婚をした。
最終的にはシュヴィを始めとする犠牲を出しながらも星の核を貫くことで『星杯』を出現させ、大戦を終わらせたが、リク自身はその余波で消滅してしまう。
テトはリクとシュヴィを現時点の『  』よりもずっと強いと評している(『  』が攻略を諦めたリアル人生ゲームに真っ向から挑んでいる点を踏まえて)。
コローネ・ドーラ
集落の住人の一人でありリクの義理の姉(コローネがリクを弟にすると言い出した)。リクからはコロンと呼ばれている。
異種族の使う望遠鏡を直したり、『星杯』の仕組みを一度聞くだけで理解するなど、ステフより頭はいい。
シュヴィが人間でないことに気づいても黙っているほどリクのことを信頼している。
リクとシュヴィの結婚式の仲人になり、書類の代わりに祖父から継いだ宝石の裏面に三人の名前を刻んだ[注 8]
リクが大戦終結に動き始めたため、彼に代わって集落をまとめる立場になり、大戦終了後にはエルキアを建国して女王となり人類種を導いた。後のエルキアにおいては、「生涯泣いた姿を見た者はなく、知性と笑顔に溢れた才女」であったと伝えられており、ドーラ家の誇りであるとステフは語っている。
王族であるステフおよび先王の遠い先祖である。
イワン
集落の住人の一人。リク、アレイとともに地精種の空中戦艦の残骸を調査していた。
リクやアレンより一回り年上。面倒見がよく、リクの世代の者でイワンに借りがない者はいなかったという。
下等の妖魔種に遭遇し、囮となって死亡した。
アレイ
集落の住人の一人。リク、イワンとともに地精種の空中戦艦の残骸を調査していた。
イワンより一回り若い。獣人語を完璧に話すことができ、大戦終結を狙うリクの「ゲーム」に「幽霊」の一人として参加した。
マルタ
集落の住人の一人。イワンの妻。
ノンナ
集落の住人の一人。イワンとマルタの娘。
サイモン
集落の住人の一人である、年かさの男。

“天翼種(フリューゲル)”[編集]

種の駒はクイーン[注 9]。 位階序列六位。『神に創られた、神を殺すための兵器』であり[注 10]、アルトシュによって編まれた一種の魔法そのものでもある。

幻想種の背中に存在する空中都市、アヴァント・ヘイムに住む。八人の代表者と一人の全翼代理からなる“十八翼議会”が国家の政治を司っており、立法も担っている。 六位以上は『生物』ではなく『生命』であり、一つ階位が違うだけの七位の森精種とは比較にならないほどの強大な魔法を扱うことが出来る。

その長大な寿命から、本に代表される“知識”を集めることに執心している。結果、都市が本で溢れそうになったため、「一冊の本を共有する」と言う法案が可決された。

【十の盟約】以前は首を収集しており、首にレア度をつけて力を競っていた。

『汝欲するなら殺して奪えば与えられんと同じ』という物騒極まりない格言がある。

ジブリールが空と白の観察日記を聖典として布教したため、100人ほどのファンが存在している。

天翼種が行うゲームは伝統的に「具象化しりとり」一つだけである。

ルールはしりとりを行い、回答が「あるものなら消え」、「無いものなら現れる」というものであり、ジブリールは他に「既出の回答をする」、「30秒答えない」、「継続不能」の3つの敗北条件を設定した。ゲーム終了後に全て元に戻るので、ゲーム内で死んでも生き返る。

ジブリール
声 - 田村ゆかり
十六種族序列第六位、天翼種の少女。6407歳。天翼種の中では最後に生まれた最終番個体で、スペックは天翼種の中で一番高い。
空曰く「異常知識欲者」。“十八翼議会”の一対であったが、空と白の所有物になったことで議席からは外されている模様(影響力は健在)。
前述の法案には反対派だったが、議席は4対4の引き分けになり、最終決定権を有する全翼代理が可決したため、単身で故郷を飛び出し、エルキアの国立図書館を先王とのゲームに勝って奪った[注 11]
非常に血の気が多く、自分より下位の種族をしばしば見下している[注 12]
『十の盟約』以前における大戦では、七位の森精種が張り巡らせた飛行妨害魔法によって墜落し、たんこぶが出来たため、体内構造全てを精霊回廊接続神経に変質させて放つ攻撃魔法である『天撃』[注 13] によって首都を壊滅させ(3千人の森精種が精霊回廊接続神経とその命全てを以ってしても防ぎきれなかった)、目に付いた魔導書を根刮ぎ奪った。
『  』に具象化しりとりで敗れ、2人の所有物となった。それ以降彼らのことを「マスター」と呼ぶ。
空に至っては神格化され、亡き神に変わる存在として崇めている[注 14]
空と白に出会うまで未知を既知にするという目的で知識を集めていたが、既知を未知に変える二人を見て変化に対し「学習」し「対応」することを学ぶ。また、彼らが持ち込んだタブPCから異世界(空と白のいた世界)の知識を得ており、東部連合とのゲームでは銃の持ち方や使い方を理解していた。
十六位の人類種でありながら(正確には異世界人)自分を降した空と白(特に空)には尊敬を抱いているが、それ以外の人類種は歯牙にもかけていなかった。が、空の「人間が持つ可能性」を信じる姿勢と、愚王と呼ばれたステファニーの祖父が六位の自分にすら出来なかった獣人種とのゲームの記憶を維持させ続けるという偉業に心を打たれ、徐々に見直すようになっていく。
『  』とアズリールとのゲームでは、空たちから教わった「次につなげること」をアズリールに伝えるべく行動し、勝負後、アズリールの考察から人類種の大戦時の動向に疑問を抱く。
また、彼女が放つ殺気は人間を恐怖で竦ませるほどだが、発狂した白を落ち着かせようとするなど、敵に対しては容赦ないが味方に対しては思いやりのある優しい人物のようである。
尚、空と白に所持されてから、Mに目覚め始めている。
戦闘力は極めて高く、全力の5パーセントの力で海を割り、100パーセントで海を蒸発させる。また、自分より上位の存在である幻想種、龍精種、巨人種を単独で倒したことがある[注 15]
ちなみに、エイプリルフール当日、ノーゲーム・ノーライフの公式ページが「殺戮天使ジブリール」という題名のアニメ・イラストに差し替えられるサプライズが行なわれ、ファンの間で話題を呼んだ。[6]
アズリール
自称「ジブリールの姉」。天翼種の中で最初に生まれた第一番個体にして全翼代理。年齢は2万6千歳。語尾に「ニャ」とつける。
アヴァント・ヘイムと意思疎通ができ、その力を使うことができるが、『  』とのゲームの影響で人類種と同程度の能力しか発揮できないようになった。
アルトシュが死んでから『主が死んだ道具』の存在意義を見つけるために生きていた。しかし頭が堅いためジブリールがそれを伝えようとしても理解するのに時間がかかったが、『  』とのゲームでようやくそれを理解した。『  』とのゲームで人類種の本質を目の当たりにし、大戦時になぜ自分たちが人類種たちに関心を向けなかったかに疑問を持ち、大戦時の人類種の痕跡が一切残されていないことなどから、アルトシュの死を含めた大戦の戦況を人類種が影で操っていたのではないかと疑念を抱く。
大戦期には天翼種の実質的な長として活動しており、アルトシュの遺志を天翼種全体へと代弁する重要なポジションに就いていた。
造物主のアルトシュに対する敬意と信仰、また、「神撃」発動後にも僅かなりとも動けるなど、与えられた能力の高さが伺える。
本来は移動のために使う「天移」を攻撃に使うなど、器用な面もある。

“森精種(エルフ)”[編集]

種の駒はルーク[注 9]。位階序列七位。神霊種「カイナース」によって創られた。現在は世界最大の大国エルヴン・ガルドとしてまとまっている。

高度な術式編纂に長け、魔法を編むという一点に関しては上位のフリューゲルを上回る[注 16]

粘着質で恨みは何十代かけても晴らすと噂されている(由来はニルヴァレン家)。

【十の盟約】以前は、魔法を以って他種族に対抗していたようだが、飛行妨害魔法の展開によって墜落したジブリールによって首都に『天撃』を打ち込まれて魔導書が根刮ぎ奪われ、そのとき失った魔法体系を取り戻すのに800年かかった。

フィール・ニルヴァレン
声 - 能登麻美子
エルヴン・ガルド上院議員代行。見た目は十代半ばだが、実年齢は52歳。胸が大きい。愛称は「フィー」。「〜なのですよぉ」というほんわかしたしゃべり方。
クラミーの主にあたり、彼女を隷属させている。だが、『奴隷制度』を採用する現在のエルヴン・ガルドには辟易しており、クラミーを守るためなら国が滅んでもかまわないと言うほど、彼女を大切に思っている。そのため陰でこっそり泣いているクラミーをいつも気にかけている。
高位魔法の術式を編むことに長け、その腕は上位の天翼種であるジブリールですら認めるほど。周囲からは補助具による二重術式が限界の落ちこぼれと思われているが、実際は同時に6つの魔法を発動させることができる六重術者で、ジブリールの力を制御する術式を編めるほどの超一流の術者。
空が一目置くほど頭の回転が速い。
エルヴン・ガルドが負けるように空に改竄された東部連合のゲーム内容をエルヴン・ガルドに報告してからは、エルヴン・ガルドを中から切り崩すため、クラミーとともに暗躍中。
ロン・バルテル
エルヴン・ガルドの貴族。傲慢な性格で、人類種や落ちこぼれだと思われていたフィールを見下している。地精種に対して精霊を凝縮した違法麻薬を密売していた。
違法麻薬を嗅ぎ付けたフィールたちに奴隷解放の証拠を提示しゲームを行い彼女を手に入れようとしたが、クラミーとフィールに見抜かれ敗北し、彼女たちへの忘却と服従を誓わされる。
フリッツ
バルテルの執事。主を陰で呼び捨てるなど忠誠心はない。巨乳好きで女は乳がすべてだと思っている。
バルテルのゲームをイカサマによって支援していたが、クラミーに扮したフィーにゲームを挑まれ敗北。違法行為を白状することを誓わされる。

大戦中の人物[編集]

シンク・ニルヴァレン
「大戦」時の当代一の術者である八重術者。対外的には「ニーナ・クライヴ」と名乗っている。
幻想種を自壊させ兵器にする「虚空第零加護(アーカ・シ・アンセ)」の理論提唱者。
普段は普通に話しているが、本来はフィールのような話し方をする。しかし、性格はフィールより凶暴で残酷。
家名から考えると、おそらくフィールの先祖である。

“獣人種(ワービースト)”[編集]

種の駒はポーン。 位階序列十四位。卓越した五感を持ち、その身体能力は物理限界に到達しうる。元々は多くの異種族が存在していたため内戦が続いていたが、獣人種の女性である『巫女』によってまとめられ現在の世界第三位の大国“東部連合”[注 17]が結成された。

エンパイア・ステート・ビルに匹敵する高層ビルや電子(テレビ)ゲームを作ることができる技術力を持つ。

精霊回廊接続への適性は低く魔法を使うことは出来ないが探知は可能。また、種の中には体内精霊を暴走させることで物理限界を超える身体能力を一時的に発揮させる獣人種天性の技能『血壊』をもつ個体もいる(魔法を使えない場においては【十六種族】最強とされる)。

血の気の多さは天翼種と並んで【十六種族】で最上位。

初瀬 いづな(はつせ いづな)
声 - 沢城みゆき
黒髪黒目でフェネックのような大きく長い耳と尾を持つ。見た目年齢は一桁台の幼女。在エルキア東部連合大使。
祖父・初瀬いのの影響か、間違った丁寧語を使う。
『  』と紙一重の勝負ができるほどの天才的ゲーマーで、しかしゲーム以外のことにはからっきしであり、そのことから空と白には同族として懐いている。負けず嫌いな一面を持ち、空と白にはたびたび勝負を挑んでいる。
他国とのゲームに関してはいのから引き継いでからは常に彼女が戦っていたようで、国を守るために戦おうする使命から、楽しむということはほとんどなかった。
数少ない『血壊』個体で、対エルキア戦においてはその力を全て出し切り空たちと戦った。その中でゲームの本当の楽しさというものに触れていく。
空と白以外にいづなの喉を鳴らさせた撫でスキル持ちはテト以外いない。
初瀬 いの(はつせ いの)
声 - 麦人
初老の白髪に狼の耳を持つ。98歳。いづなの祖父で彼女のアドバイザー。
対外的には礼儀正しい振る舞いをするが、敵対者などには辛辣な発言などで敵対心を隠そうともせず、キレると乱暴な言葉づかいになる。空とは犬猿の仲でたびたび言い争いをしている。
ゲームでは、いづなに外部から戦況の情報を伝えるという役目を担っている。
空の謀略に幾度となく驚かされるが、策謀をめぐらすその頭脳には一種恐怖の念を抱いている。
東部連合初期から巫女を支えており、その手腕は巫女も認めている。
妻が30人居るが、ライラとのリアル恋愛ゲームでは出会いがしらに早々土下座で情交を詰め寄り、周囲をドン引きさせたが、フラれるまで土下座をつらぬいた姿勢から空には男として見直される。
『巫女』
声 - 進藤尚美
金髪金眼に狐の耳と二つ尾を持ち、巫女服に似た服を着ている。東部連合の全権代理者で事実上の獣人種の『女王』。京都弁でしゃべる。
『血壊』個体であり、発動中は半径500メートル以内の全てを知覚でき、20気圧にも耐え、僅かな時間なら水上も空中をも走る。
本名は誰も知らず(本人でさえも忘れている)、内戦状態にあった多くの獣人種を纏め上げ、東部連合を世界第三位の国に押し上げた獣人種にとっての現人神のような存在。
頭の回転が速く、常にリスクと利益を天秤にかけ、常に獣人種のことを第一に考えている。優雅で気品のある振る舞いだが、獣人種らしく好戦的な面もある。

“吸血種(ダンピール)”[編集]

位階序列十二位。口には牙、背に蝙蝠のような小さな翼が生えている。他の十六種族からの体液摂取(基本は吸血だが、緊急避難の手段として他の体液でも代替可能で、血液の次に良いのは精液)によって魂を吸わないと生存できない。

牙による吸血を行うと吸血種の特徴の一つである『直射日光に当たると死ぬ』という特殊な病気を対象に感染させる。

生命維持の手段である吸血行為が禁止されていたため、『隠密と幻惑』の魔法を得意とすることも合わせて「ひっそり滅びた」と思われていた。

血液以外の体液でも生命維持は可能だが、血液が無いと成長することができない。ただし美味い魂の溶けた体液を吸うことで強い力を発揮することも可能で、大戦時で森精種の血を吸った吸血種はそれなりに手強かったとされる(なお、血を力に出来るのは生物である七位までで六位である天翼種の血を吸うとあまりのエネルギーに吸血種側が蒸発する)

十の盟約により他者を傷つける行為が禁止されているため吸血ができなくなり、当時同じ立場である海棲種に引き分けによる同盟を持ちかけるが状況を理解していなかった海棲種により敗北したことで彼女らの繁殖や海棲種の都の維持管理など搾取される羽目になり、今では男性が1人しか残っておらず滅亡寸前に追い込まれている。これらの事情から十の盟約で一番被害を被った種族とされる。

プラム
吸血種の男の娘で、吸血種の全権代理者。「〜ですぅ」という口癖がある。
滅亡寸前の吸血種を救うために空の元へやって来た。
嘘を一切つかずに空たちの行動を誘導するほど策略に長けていたが、空たちを侮っていたため失敗に終わった。テトへの挑戦権の条件にも気づいている。勝負後は海棲種が人類種に下ったことから自らも吸血種として人類種に協力する(しかし現状を覆すことを諦めてはいない)。
空と白の体液は相当美味しいらしく、汗を舐めさせてくれるなら躊躇なく土下座する。

“海棲種(セーレーン)”[編集]

位階序列十五位。腿から下が魚の尾ひれになっており、海から長時間離れることができない。そのため、海底都市『オーシェンド』に住んでいる。

女性体しかおらず、繁殖には異種族の男性が必要で、男性は絞り尽くされて死ぬため、十の盟約によって滅亡の危機にあった(他者を害する行為が禁止されたため)。しかしかつて『十の盟約』を理解せず、それによって自らの種が滅亡の危機にあるのを自覚していなかったため同じく滅亡の危機にあった吸血種から共存を持ちかけられた際に引き分けならば両者にとって益になるはずのゲームで一方的に勝ちを収めてしまった。この出来事は伝説となり世界共通でのバカの代名詞となっている。

ただし一世代に一人出現する水精の保有量の多い個体は他の種の男性を殺すこと無く僅かな魂から子供を作ることが出来るため、女王が健在ならば本来は種の滅亡の心配自体はあまりない。

体内に『水精』と呼ばれる精霊を保有しており、そのため、海にいる限り精霊を惹きつけ、引いては精霊を体内に保有する他の生物をも惹きつける。この能力があるため優れた力も魔法もなく、異種族の男を捕まえていた。

ライラ・ローレライ
海棲種の女王である全権代理者。
十の盟約で他者を傷つけてはならないと明言されているのに「自分に惚れずに蹴飛ばせばクリア」というゲームを始めた結果、ゲームがクリアされずに800年眠り続け、吸血種と海棲種の二種族を危機に陥れる海棲種のバカさを集めたような存在。
水精の保有量が圧倒的に多く、その力は水の中ならばジブリールですら惹きつけられてしまうため惚れずにいるのはほぼ不可能。相手の男性を殺さず子供を作ることのできる唯一の個体であり、髪の毛数本から子供を作ることができる。
水精の保有量が多いことから自分の思い通りにできてしまっていた。このため自分に決して惚れない人を探すためにゲームを始め、目覚めてからは空に踏んでもらうのが悦びである
アミラ
海棲種の女王代理。人類語を話せるなど、海棲種の中では知能は高い方。非常に軽い馬鹿っぽい喋り方をするが、実際はかなり強かで空たちとの初邂逅では獣人種の五感を封じる水中で嘘を付いて油断を誘い、共謀者のプラムの裏切りさえ織り込み済みで人類種を次なる搾取対象にしようとしていた。
800年眠り種族に滅亡の危機をもたらしたライラに対しては非常に怒っており、目覚めさせる方法が判明した後は空たちに全面協力し彼女を「馬鹿女」と呼び、夢の中で全力のジブリールたちによる阿鼻叫喚に巻き込まれる光景を見て他の水棲種たちと共に歓喜し(ゲーム開始前には女王の痛覚遮断に反対さえしていた)、彼女が目覚めた後も殺意を露わにしている。

“機凱種(エクスマキナ)”[編集]

位階序列十位。生物ではなく、機械でできた種族。太古の昔に不活性化した神霊種に創られた。人の形をしているが、体中に機械のような装備が付いている。

大戦時は「連結体(クラスタ)」という群で行動していた。機凱種が受けた攻撃を解析し、その攻撃と同等の能力の武装を瞬時に設計したり、その攻撃を模倣して自分たちのものとすることができる。それ故に、理論上無限に強くなることができる。また、模倣以外にも原理を解析し解決策となる応用兵器も開発可能である。

敵に攻撃されれば反撃はするが、敵対しなければ攻撃してこないので、他種族から接触してはならないとされた。

大戦期には、他種族から天翼種と双璧をなす存在とされ危険視されていた。 確認されているだけでも「観測体(ゼーア)」「解析体(プリューファ)」「設計体(ツァイヘン)」「戦闘体(ケンプファ)」「指揮体(ベフェール)」(+ 「遺志体(プライヤー)」)の六種が存在し、解析からの新兵器製造までを一瞬にして済ませる故に、アズリールは彼らを倒せたにも関わらずに倒さなかった[注 18]

動力は、疑似精霊回廊接続神経から精霊回廊の精霊を吸い上げて扱う。そのため、擬似精霊回廊接続神経は常に露出させておく必要がある。戦闘をする際には、精霊回廊から大量の精霊を吸い上げ殺すことで霊骸を排出する。これが機凱種の武器の動力となる。

シュヴィ・ドーラ
機凱種の少女。見た目は十歳ほどの黒髪の少女だが、実年齢(製造経過年数)はリクと出会った時点で210歳。
機体個体識別番号は「Üc(ユーバクラスタ)207番機Pr(プリューファ)型4f57t9機」であり、シュヴィという名は彼女自身が提案した『シュヴァルツァー』という名をリクが改めたもの[注 19]
「心」を知るためにリクを押し倒し、その後共に行動するようになる。
機凱種の中でも平均以下の性能しかない『解析体(プリューファ)』だったが、龍精種の王と従龍7体との大規模交戦の際に壊滅してしまった集落にいたリクを見たことをきっかけに機凱種全体に悪影響を及ぼしかねないほどの多大なエラーが生じたため連結解除され、破棄された。
大戦を終わらせるために行動を始めるのと同時期にリクと結婚する。
「星杯」を顕現させるための「通行規制(アイン・ヴィーク)」設置中にジブリールと遭遇し、「心」を機凱種と同期した後、ジブリールの全力の「天撃」を受け、指輪を残して消滅した。
アインツィヒ
機凱種の全連結指揮体である男。死亡し、「遺志体(プライヤー)」となったシュヴィから託された遺志を果たすため、リクと接触した。
大戦終結のためにアルトシュと交戦し、その「神髄」剥離に成功する(正確には「成功したということになっている」と記述されており、アルトシュの「神髄」が消滅した理由についてはあいまいになっている)。
機凱種の歴史上、アルトシュを目視で確認し情報を最初に記録した機体でもある。

“神霊種(オールドデウス)”[編集]

位階序列一位。概念が「神髄」を得て実体化したようなもの。理論上無限に存在するが、活性化しなければ実在しない。 作中でシンク・ニルヴァレンは「我を得た概念」と呼んだ。 その性質上、厳密な意味での死を迎えることはなく”神髄”を失うことで不活性化する。 本体が概念そのものという、特殊な性質によりリクはアルトシュを無力化する(『神髄』を剥離する)ことを余儀なくされた[注 20]

【十の盟約】が制定される前は願われ祈られれば「神髄」を得て生まれることができた。【十の盟約】後は新しい神霊種は生まれていない[注 21]

集団を作らないため、全権代理者は存在していない。

テト
声 - 釘宮理恵
かつて《遊戯の神》と呼ばれた神。『星杯』出現後に誕生した最後の神霊種。
不戦勝で唯一神になった[注 22]
自分にゲームを挑む条件を全く整えない十六種族に飽きたため、異世界のネット世界で『  』(くうはく)と呼ばれ、都市伝説と化していた空と白を呼び出す[注 23]
力を制約することで他種族になることができる(どうやら体質から変化するらしく、人類種になった際に数日寝食をせずに行き倒れていた)。
リク・ドーラの思い描いたゲームの神様が具現化したような存在で、リクとシュヴィの信じる心が神髄となって活性化し生まれた。大戦を終わらせたリクたちの偉業から人類種に対し深い感慨を抱く。
アルトシュ
大戦期において強勢を誇った神霊種。天翼種の創造主であり、「最強」の概念である戦神。
力が最盛であった大戦末期には並び立つ者がいないとされ、事実上最強であった。
自身が最強であり、完全であるが故にいずれは敗れることを予感していた[注 24]
唯一の技は、全天翼種(フリューゲル)の「天撃」を一つに束ねて放つ”神撃”である。
大戦末期には総戦力を用いて戦ったが、機凱種の全兵力によって討たれた。
カイナース
森神。自然の概念が実体化した神霊種。
森精種を創造した。
オーケイン
鍛神。地精種を創造した神霊種。

“幻想種(ファンタズマ)”[編集]

位階序列二位。大戦中には突然変異である『魔王』というのも存在し、妖魔種を生み出した。

アヴァント・ヘイム
アルトシュの使徒である幻想種。天翼種が棲む空中都市でもある。
見た目は背に都市が広がっている巨大な鯨である。
魔力のある場所ならどこへでも行くことができる。また一個世界を内包しているため都市内の環境を自由に変えることが可能で、大戦期はより戦闘に向いた形状をしていた。
いまだにアルトシュの死に納得しておらず、神霊種のいる朱い月[注 25]に少しでも近づこうとしているが、魔力を追って「星を渡る」という性質上、魔力のない宇宙空間にはいけない。
現在は全権をアズリールに託している。

“龍精種(ドラゴニア)”[編集]

位階序列四位。命を代償にして放つ『崩哮(ファークライ)』という攻撃を持つ。

『焉龍』アランレイヴ
大戦中の人物であり、龍精種の【王】を冠する3体の1つ。
12年前の機凱種との大規模交戦で『従龍(フォロワー)』7体を率いて戦うも、斃された。
だが、自己崩壊を代償に最後に放った『崩哮』によって機凱種3496機中1468機を破壊した。
この戦いはリクとシュヴィが出会うきっかけとなったほか、のちの大戦終結にも影響を与えた。
『終龍』ハーティレイヴ
榎宮氏のツイッターのツイート内にて登場した、「現段階では」設定上の龍精種。
【王】の名を冠する龍精種の一体である事意以外設定は明かされていない。
同名のモンスターが榎宮氏の作品「グリード・パケット∞」にて登場している(単行本第1巻一話のみ登場。4巻では5階層(ファイブ・セクター)干渉魔法で召喚していることが明かされる)。

“月詠種(ルマルナ)”[編集]

位階序列十三位。

現在は月に月詠種(ルマルナ)を創った神霊種(オールドデウス)と共にいる模様。

“精霊種(エレメンタル)”[編集]

位階序列第三位。この世界における魔法とは精霊、つまりは精霊種を「運用」することによって行われている。前述の通り、人類種には知覚できない。その死骸は全ての生物にとって猛毒となる『霊骸』と化し、大戦中はその『霊骸』があちこちに降り注いでいた。

用語[編集]

十の盟約(じゅうのめいやく)
唯一神の座を手にした神、テトが作ったこの世の絶対法則。
知性ある【十六種族(イクシード)】に対し一切の戦争を禁じた盟約――即ち。
【一つ】この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる
【二つ】争いは全てゲームにおける勝敗で解決するものとする
【三つ】ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる
【四つ】゛三゛に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない
【五つ】ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する
【六つ】゛盟約に誓って゛行われた賭けは、絶対遵守される
【七つ】集団における争いは、全権代理者をたてるものとする
【八つ】ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす
【九つ】以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする
【十】みんななかよくプレイしましょう
十六種族(イクシード)
異世界《ディスボード》における知性あるものとされる生物。
順位は魔法適性値の高さ=位階序列。
種族を跨ぐ混血は存在しない[注 26]
第六位以上と第七位以下では天地ほどの差があり、第六位以上は『生命』、第七位以下は『生物』とされる。
神霊種以外の十六種族は人類種(=人間)を除き、全て神霊種によって創られている。
【第一位】神霊種(オールドデウス)
【第二位】幻想種(ファンタズマ)
【第三位】精霊種(エレメンタル)
【第四位】龍精種(ドラゴニア)
【第五位】巨人種(ギガント)
【第六位】天翼種(フリューゲル) 国家名:アヴァント・ヘイム
【第七位】森精種(エルフ) 国家名:エルヴン・ガルド
【第八位】???
【第九位】???
【第十位】機凱種(エクスマキナ)
【第十一位】???
【第十二位】吸血種(ダンピール) 国家名:オーシェンド
【第十三位】月詠種(ルマルナ)
【第十四位】獣人種(ワービースト) 国家名:東部連合
【第十五位】海棲種(セーレーン) 国家名:オーシェンド
【第十六位】人類種(イマニティ) 国家名:エルキア
【順位不明】地精種(ドワーフ) 国家名:ハーデンフェル、妖精種(フェアリー)、妖魔種(デモニア)
星杯(スーニアスター)
唯一神の座にして絶対支配権の概念装置。形状は星形の正十二面体。
種の創造を行えるレベルの魔法を行使できる神霊種を一人に限定するため[注 27]に設定された概念装置であり、これを顕現させるために『大戦』が起きた。
神霊種たちは他の神霊種の『神髄』を破壊することにより生じる力で自身の力を増幅し、これを顕現させようとしていたが、リクが星そのものを破壊することで顕現した[注 28]
現在の所有者はテト。

既刊一覧[編集]

小説[編集]

MF文庫Jより刊行中。日本国外においては、東立出版社台湾)より翻訳版が刊行されている[4]

タイトル 発売日[7] ISBN 表紙
1 ノーゲーム・ノーライフ1
ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです
2012年4月25日 ISBN 978-4-8401-4546-6
ISBN 978-4-04-066432-3
白・空
2 ノーゲーム・ノーライフ2
ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです
2012年9月25日 ISBN 978-4-8401-4819-1
ISBN 978-4-04-066433-0
ジブリール
3 ノーゲーム・ノーライフ3
ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……?
2013年1月25日 ISBN 978-4-8401-4958-7
ISBN 978-4-04-066434-7
いづな
4 ノーゲーム・ノーライフ4
ゲーマー兄妹はリアル恋愛ゲームから逃げ出しました
2013年6月25日 ISBN 978-4-8401-5185-6
ISBN 978-4-04-066469-9
プラム
5 ノーゲーム・ノーライフ5
ゲーマー兄妹は強くてニューゲームがお嫌いなようです
2013年11月25日 ISBN 978-4-04-066080-6 アズリール
6 ノーゲーム・ノーライフ6
ゲーマー夫嫁は世界に挑んだそうです
2014年4月25日 ISBN 978-4-04-066382-1 テト

漫画版[編集]

『月刊コミックアライブ』にて2013年3月号(1月27日発売)より連載[8]。日本国外においては、尖端出版(台湾)より翻訳版が刊行されている[5]。原作・キャラクター原案は榎宮祐で、漫画は柊ましろと榎宮祐が担当する[8]。なお漫画のアシスタント(下書きまで)は榎宮祐が担当している[8][9]。このため榎宮は今回の漫画が事実上の漫画家業への復帰作と述べている[10]

タイトル 発売日[11] ISBN 表紙
1 ノーゲーム・ノーライフ1 2013年11月22日 ISBN 978-4-04-066114-8 白・空

テレビアニメ[編集]

2014年4月から6月まで放送された。2013年7月28日に行われた『MF文庫J 夏の学園祭2013』にてアニメ化が発表された[3]。この他に4作品が併せてアニメ化を発表した。また、発表に合わせて公式サイトも開設された[12]

第1話および第3話には、日本チェス協会が協力としてクレジットされている。

第7話の劇中で使われた魔法陣の一部が無断使用であったとして、謝罪と共にBDDVDでは該当箇所を修正することを発表している[13]

スタッフ[編集]

  • 原作・キャラクター原案 - 榎宮祐MF文庫J『ノーゲーム・ノーライフ』 / KADOKAWA メディアファクトリー刊)
  • 企画 - 松本浩、万木壮、及川武、山田昇、太布尚弘
  • 監督 - いしづかあつこ
  • シリーズ構成 - 花田十輝
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 大舘康二
  • 美術監督 - 岩瀬栄治
  • 美術設定 - 大平司
  • 色彩設計 - 大野春恵
  • 撮影監督 - 藤田賢治
  • 3D監督 - 籔田修平
  • 編集 - 木村佳史子
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - SUPER SWEEP(細江慎治佐宗綾子、江口孝宏、田中文久)[注 29]
  • 音楽制作 - KADOKAWA(メディアファクトリー)
  • 音楽プロデューサー - 篠原一雄
  • プロデューサー - 田中翔、清水朝子、深尾聡志、清水美佳、林洋平
  • アソシエイトプロデューサー - 吉田勇樹、吉武真太郎、吉田敦則
  • アニメーションプロデューサー - 中本健二
  • アニメーション制作 - MADHOUSE
  • 製作 - ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会(KADOKAWA、フロンティアワークスAT-Xムービック

主題歌[編集]

オープニングテーマ
This game」(第2話 - 第8話、第10話)
作詞 - 深青結希 / 作曲 - 若林充 / 編曲 - eba / 歌 - 鈴木このみ
第1話・第12話ではエンディングテーマとして使用。第9話では未使用。
「おねがい☆すにゃいぱー」(第11話)
作詞 - 辻純更 / 作曲 - 鈴木一史 / 編曲 - y0c1e / 歌 - 初瀬いづな(沢城みゆき
エンディングテーマ「オラシオン」(第2話 - 第11話)
作詞・作曲・編曲 - ナスカ / 歌 - 白(茅野愛衣
第1話・第12話では未使用。第8話は本編展開に合わせ映像のカットや曲に音飛び、ノイズが入った特別仕様になっている。

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 登場したゲーム 使用原作
第1話 素人(ビギナー) 花田十輝 いしづかあつこ 大舘康二 チェス
ポーカー
第1巻
第2話 挑戦者(チャレンジャー) 渡邉こと乃 池端隆史 小関雅 じゃんけん
第3話 熟練者(エキスパート) 細川ヒデキ 日向正樹 チェス
第4話 国王(グランドマスター) 細川ヒデキ
渡邉こと乃
中村近世 阿部千秋、山本径子 -
第5話 駒並べ(ウィークスクエア) あおしまたかし 佐山聖子 佐々木純人
渡邉こと乃
市野まりあ、永吉隆志 ブラックジャック
あみだくじ
第2巻
第6話 一手(インタレスティング) 下山健人 細川ヒデキ 濱田邦彦 しりとり
第7話 死に手(サクリファイス) あおしまたかし 渡邉こと乃 稲葉友紀 原田理恵、牙威格斗 -
第8話 起死回生(フェイクエンド) 榎宮祐 清水明 鈴木伸一、山本径子
第9話 解離法(スカイ・ウォーク) 花田十輝 浅香守生 青木弘安 日向正樹 オセロ 第3巻
第10話 指向法(ブルー・ローズ) 下山健人 佐山聖子 白石道太 市野まりあ、永吉隆志
木下由美子
-
第11話 誘導法(キリング・ジャイアント) 藪田修平 細川ヒデキ 日向正樹
第12話 収束法(ルール・ナンバー・10) 花田十輝 いしづかあつこ
渡邉こと乃
渡邉こと乃 大舘康二、濱田邦彦 コイントス 第3巻[注 30]

放送局[編集]

日本国内[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 AT-X 2014年4月9日 - 6月25日 水曜 21:30 - 22:00 CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり
東京都 TOKYO MX 2014年4月10日 - 6月26日 木曜 0:30 - 1:00(水曜深夜) 独立局
兵庫県 サンテレビ
京都府 KBS京都 木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜)
愛知県 テレビ愛知 木曜 3:05 - 3:35(水曜深夜) テレビ東京系列
日本全域 BS11 2014年4月11日 - 6月27日 金曜 23:30 - 土曜 0:00 BS放送 ANIME+』枠
ニコニコ生放送 2014年4月12日 - 6月28日 土曜 0:30 - 1:00(金曜深夜) ネット配信
ニコニコチャンネル 土曜 1:00 更新(金曜深夜)
ニコニコ動画 2014年4月13日 - 6月29日 日曜 0:30 更新(土曜深夜)
バンダイチャンネル 2014年4月19日 - 7月5日 金曜 0:00 更新(木曜深夜)
GyaO!
DMM.com
J:COM オン デマンド
Rakuten SHOWTIME 金曜 15:00 更新 [注 31]
PlayStation Store 2014年4月23日 - 7月9日 水曜 更新
dアニメストア 2014年4月25日 - 7月11日 金曜 12:00 更新

日本国外[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
中国 PPTV[14] 2014年4月11日 - 金曜 0:00 更新(木曜深夜) ネット配信 中国語字幕あり
北米 Crunchyroll[14] 金曜 0:30 更新(木曜深夜) 英語字幕あり
中南米
スペイン語圏 スペイン語字幕あり
ポルトガル語圏 ポルトガル語字幕あり
韓国 ANIPLUS[14] 金曜 22:30 - 23:00 CS放送IP放送
ケーブルテレビ
ネット配信
韓国語字幕あり
フランス J-One Channel[14] 2014年4月12日 - 土曜 22:30 - 22:55 ケーブルテレビ フランス語字幕あり

ミニOVA[編集]

DVD&Blu-ray各巻収録の映像特典。

  • 脚本 - おおしまたかし
  • 絵コンテ・演出 - 渡邉こと乃
  • 作画監督 - 大舘康二
巻数 サブタイトル
I 妄想《ワイルド・ファンシー》
II 監督《ディレクター》
III 復讐《リベンジ》

関連番組[編集]

空と白のニコ×2ライフ さぁ――生でゲームをはじめよう
2014年3月27日にニコニコ生放送にて放送された、本作の情報番組[15][16]。出演は松岡禎丞・茅野愛衣[15][16]
2014年4月24日に2回目、2014年5月29日に3回目、2014年6月25日に4回目(最終回)を放送した。
2回目にはゲストに日笠陽子(ステファニー・ドーラ役)が登場した。
1回目は開始前や番宣中に音声が入る、3回目はオープニングトーク中に放送が止まるといったトラブルがあった。
ノゲ杯☆最強ゲーマー決定戦
2014年4月2日より5月7日までAT-Xにて放映(毎週水曜 20:45 - 21:00、リピート放送あり)。公式サイトおよびYouTubeにおいても同年4月4日より5月12日まで配信(毎週土曜更新)。全6回。
出演は松岡禎丞(空役)、茅野愛衣(白役)、日笠陽子(ステファニー・ドーラ役)、井口裕香(クラミー・ツェル役)の4名。

関連商品[編集]

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2014年6月25日 第1話 - 第2話 MFXN-0025 MFBN-0019
2 2014年7月30日 第3話 - 第4話 MFXN-0026 MFBN-0020
3 2014年8月27日 第5話 - 第6話 MFXN-0027 MFBN-0021
4 2014年9月24日予定 第7話 - 第8話 MFXN-0028 MFBN-0022
5 2014年10月29日予定 第9話 - 第10話 MFXN-0029 MFBN-0023
6 2014年11月26日予定 第11話 - 第12話 MFXN-0030 MFBN-0024

CD[編集]

発売日 タイトル 規格品番
2014年5月21日 This game ZMCZ-9306(初回盤)
ZMCZ-9307(通常盤)
オラシオン ZMCZ-9308

インターネットラジオ[編集]

ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄妹がラジオをするそうです。』のタイトルで、2014年4月8日から毎週火曜日にHiBiKi Radio Stationより配信されていた[15][17]。パーソナリティは、松岡禎丞(空役)と茅野愛衣(白役)。同年7月14日の第14回にて最終回を迎えた。

2014年7月20日に秋葉原UDX&AKIBA SQUAREの『MF文庫J 夏の学園祭2014』にて公開録音が行われ、隔週放送で復活することが発表された。同年7月29日から隔週火曜日にHiBiKi Radio Stationより配信中。

  • 番組内で現在決められた十の盟約は以下の通り。
    • 一つ、「番組のあいさつは、こんニート」
    • 二つ、「みんな仲良くしましょう。」
    • 三つ、「リスナーのことは、ノゲラーと呼ぶ」
    • 四つ、「番組スタッフのことは、『ステフ』と呼ぶ」
    • 五つ、「敗者の罰ゲームを達成できなければ、次回鼻メガネ」
    • 六つ、「番組内で仕掛けられた勝負は受けて立つ」
    • 七つ、「遅刻をしてしまった者は、次の収録時に菓子折りを持ってくる。」
    • 八つ、「2人で1つのコーナーで、2人の答えがそろうと、ハイタッチをする!」
    • 九つ、「番組最終回の終わりに一本締めをすること!!」
    • 十、 「ノーゲームノーライフのことをいつまでも忘れない」
  • 以上をもってステフの名のもと絶対不変のルールとする。

コーナー[編集]

番組冒頭ゲーム対決
松岡と茅野がゲーム対決し、敗者には番組中に何かを行うルール(罰ゲーム)が科せられる。
コミュ障脱却プログラム
本作の主人公である空と白は、1人ではコミュニケーションを取ることができない重度のコミュ障。そこでパーソナリティの2人が「◯◯なシチュエーションの時、どう行動すればいいですか?」というお題をリスナーから募集し、空と白のためにコミュニケーションの取り方のお手本をみせるコーナー。
茅野が小芝居を始め、小芝居を通して松岡がお題に答えようとするのが定番となっている。
ふたりの『十の盟約』
唯一神テトが作った「十の盟約」。番組でもオリジナルの『十の盟約』を作っていこうというコーナーで、リスナーがこの世界に作ってほしいルールを募集する。
番組の挨拶はこんニート、リスナーのことはノゲラーと呼ぶ、番組スタッフのことはステフと呼ぶことが決まっている。
エルキア連邦大臣求む!
作中の人類種の国であるエルキア連邦を盛り上げるべく、ラジオ版エルキア連邦の大臣を任命するコーナー。リスナーから自己推薦のメールを募集し、松岡と茅野が「あなたは○○大臣」と認定する。
『  』は二人でひとつ
作中ではいつもふたりでいる『  』(くうはく)。パーソナリティのふたりも『  』同様に息を合わせていくため、「◯◯といえば?」という質問をリスナーから募集しふたりが息を合わせて同じものを答えていくというコーナー。ふたりが答える際は「ふたりは『  』!」、質問の読み上げ、「せーの。」と掛け声を言ってから問題の答えを言う。
ノーインフォメーション・ノーライフ
ノーゲーム・ノーライフの最新情報を紹介するコーナー。

ラジオCD[編集]

  1. 発売日:2014年7月30日発売 / 型番:4560395858571 / 発売元:響ミュージック
    新規撮り下ろしと第1回 - 第7回を収録。

中国での出版中止[編集]

中国の出版関係者から中国語版の申し出があったが、「すべての国に対して宣戦布告する」などの表現が中国の規制に引っ掛かること、また、作中のゲームの結末で、圧政、恐怖支配、洗脳を繰り返す独裁者はいつの世も暗殺で終わるという表現が共産党一党支配の体制崩壊を想起させる恐れがあるとして、立ち消えになった[18]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 娘は人類種ではなく海棲種である(空はこのことについて、「子供を持った自覚が持てない」という父親特有のブランクに陥っていた)、なお性交によるものではなく抜け毛に残った魂(の残骸)から合成して作られたライラ・ローレライのコピーであるため細かく言えば人類種では娘の扱い(認識)ではない(ブランクは恐らくここから)。
  2. ^ ゲーム内において、規則性を持たない人の意思に近しいもの。
  3. ^ 名前の『空』と『空』っぽ(他人の顔色を見て動く彼を指した)を掛けたダブルミーニングである。
  4. ^ 魔法を使ったり、物理限界を超えたり、一度行った場所ならいつでも行けるような種族がいる(それらでも【十六種族】の中では中位から下位)。
  5. ^ ジブリールには「ドラちゃん」、いづなには「ステ公」と呼ばれている。
  6. ^ だが、東部連合のゲーム内容は全く理解できなかった。
  7. ^ いのからすると空にゲームの手が似てきている。
  8. ^ その宝石は家宝として受け継がれており、現在はステフが所持している。
  9. ^ a b 種の駒の割り振りがリクの決めたものと同じなら。
  10. ^ そのため、食事、睡眠等を必要としない。
  11. ^ ジブリールが所有してから図書館の本の量が百倍以上になり、本棚の配置も重力を無視したようなものになっている。
  12. ^ これは人類種以外にはよく見られる傾向である。
  13. ^ その代償として幼児化するため、後の5年間は魔法が使えなかった。
  14. ^ 『盟約に誓って』のゲームで「“空”化する」という条件で四人が遊んだときは、8枚の翼に自分のものより大きい光輪、中二病全開の空になった。
  15. ^ だが、それを成すまでに何度も敗れている。
  16. ^ 天翼種は元から保有する魔法のポテンシャル故に、魔法を高度に発展させる必要性が無かったためとされる。
  17. ^ ここ数十年で急速に台頭してきた国家。
  18. ^ 驚異と思っていたと言うよりは、造物主であるアルトシュを模倣されることを忌避しての判断であった。
  19. ^ リクが改めたのは、『シュヴァルツァー』では、長い、難解、名前っぽくないという理由から。
  20. ^ 作中にて機凱種の全クラスタを連結して計算した結果、アルトシュが神髄を有している状態で星を殺すと”星杯”はアルトシュの手の中に五十二パーセントの確率で顕現するとある。
  21. ^ テトが最後の神霊種となっている。
  22. ^ 不戦勝になった理由は星が原型を留めなかったためであり、「星杯(スーニア・スター)」顕現時とほぼ同時に生まれたためでもある。
  23. ^ 自身をネットチェスで負かしたのも理由に含まれる。
  24. ^ これが“最終番個体”ジブリールを創造するきっかけとなった。
  25. ^ 月詠種とそれを創造した神霊種が存在する。
  26. ^ ただし、海棲種など異種族間でなければ子孫を残せない種も存在し、この際に生まれる子供は混血ではなくどちらか一方の種族となる。
  27. ^ 【十の盟約】が存在する以前は、神霊種はそれぞれ勝手に種の創造を行っていたため。
  28. ^ 「星杯」そのものが、精霊回廊の源潮流のエネルギーの具現であるためである。神霊種はこのエネルギーを他の神を殺して奪い取り、自身のエネルギーを高めることで顕現させようとした。だが、精霊回廊を持たないリクは星を穿って源潮流を解放すれば神霊種と同等かそれ以上のエネルギーが引き出せると考えた。
  29. ^ 細江慎治率いる、ゲームミュージック制作集団。
  30. ^ 第6巻より一部使用。
  31. ^ 見放題サービス利用者は全話見放題。

出典[編集]

  1. ^ a b 小説第1巻あとがきより。
  2. ^ 『ノーゲーム・ノーライフ』@公式 (2014年4月28日). “ngnl_anime: 【速報】ノーゲーム・ノーライフ1~6巻の再重版が今朝決定!シ ...”. Twitter. 2014年5月16日閲覧。
  3. ^ a b MF文庫Jが誇る5大タイトルがアニメ化決定! アニメ化記念PVも公開中!!”. MF文庫J編集部ブログ. メディアファクトリー. 2013年7月31日閲覧。
  4. ^ a b NO GAME NO LIFE 遊戲人生”. 東立Online. 東立出版社. 2013年11月15日閲覧。
  5. ^ a b NO GAME NO LIFE 遊戲人生(01)”. 尖端出版SPP網站. 尖端出版. 2014年4月18日閲覧。
  6. ^ スピンオフアニメ「殺戮天使ジブリール」が、4月1日放送開始!?”. アニメイトTV (2014年4月1日). 2014年7月29日閲覧。
  7. ^ MF文庫J ノーゲーム・ノーライフ 作品紹介”. MF文庫J. メディアファクトリー. 2013年10月13日閲覧。
  8. ^ a b c コミカライズ決定!『ノーゲーム・ノーライフ』、月刊コミックアライブで2013年1月から連載開始!”. MF文庫J編集部ブログ. メディアファクトリー (2012年12月28日). 2014年5月16日閲覧。
  9. ^ クロックワーク・プラネット講談社ラノベ文庫)小説第1巻あとがき(榎宮)より。
  10. ^ 小説第4巻あとがきより。
  11. ^ コミックアライブ ノーゲーム・ノーライフ作品紹介”. コミックアライブ. メディアファクトリー. 2013年11月25日閲覧。
  12. ^ 『ノーゲーム・ノーライフ』公式サイト”. MF文庫J. メディアファクトリー. 2013年7月31日閲覧。
  13. ^ アニメーション本編映像に登場する魔法陣に関するお詫びと今後の対応”. 『ノーゲーム・ノーライフ』公式サイト. メディアファクトリー. 2014年5月28日閲覧。
  14. ^ a b c d 「100万部と言ったな。あれは嘘だ」ノーゲーム・ノーライフ、新刊重版で110万部突破(。・ω・。)/コミックアライブふろくはノゲノラ原作イラスト集!”. MF文庫J編集部ブログ. メディアファクトリー (2014年4月21日). 2014年4月25日閲覧。
  15. ^ a b c 【AnimeJapan2014】『ノーゲーム・ノーライフ』公式サイトで「人類向け 頭脳バトル」ゲームスタート!ニコ生、WEBラジオも続々展開”. OKMusic. 2014年3月27日閲覧。
  16. ^ a b メディアファクトリー アニメチャンネル”. ニコニコ生放送. ニワンゴ. 2014年3月27日閲覧。
  17. ^ ノーラジオ・ノーライフ ゲーマー兄弟がラジオをするそうです。 ラジオ公式サイト”. HiBiKi Radio Station. 2014年3月22日閲覧。
  18. ^ 榎宮祐さんのライトノベル「ノーゲーム・ノーライフ」が“体制崩壊を想起させる”として中国で出版中止”. ニコニコニュース (2013年8月16日). 2013年12月28日閲覧。

外部リンク[編集]