CHAOS;HEAD

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CHAOS;HEAD
ジャンル 妄想科学NVL
妄想科学ADV(Xbox 360)
ゲーム
対応機種 Windows 2000/XP/Vista
Xbox 360
開発元 日本の旗5pb.
発売元 Windows:日本の旗ニトロプラス
Xbox 360:日本の旗5pb.
キャラクターデザイン ささきむつみ
メディア Windows、Xbox360:DVD-ROM
プレイ人数 1
発売日 Windows:日本の旗2008年4月25日
Xbox 360:日本の旗2009年2月26日
販売価格 Windows:日本の旗7140円(通常)9240円(限定)
レイティング Windows:15歳以上推奨
Xbox360:CEROZ(18才以上のみ対象)
コンテンツアイコン 犯罪(xbox360)
キャラクター名設定 不可
エンディング数 PC版:4
Xbox360版:9
セーブファイル数 PC版:60
Xbox360版:120
セーブファイル容量 Xbox360:7MB
コンティニュー Windows:あり
Xbox360:なし
キャラクターボイス ほぼ全てあり
バックログ あり
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード なし
メッセージスキップ Windows:なし
Xbox360:あり
オートモード あり
漫画
原作・原案など ニトロプラス×5pb.
作画 すみ兵
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
発表期間 2008年7月号 - 連載中
漫画: CHAOS;HEAD 〜BLUE COMPLEX〜
原作・原案など ニトロプラス×5pb.
作画 沙垣長子
出版社 メディアファクトリー
掲載誌 月刊コミックアライブ
発表期間 2008年11月号 - 連載中
漫画: かおすへっどH(ひーたっぷ)
原作・原案など ニトロプラス×5pb.
作画 みづきたけひと
出版社 ジャイブ
掲載誌 月刊コミックラッシュ
レーベル CR COMICS
発売日 2009年3月27日
発表期間 2008年11月号 - 2009年4月号
話数 全6話
アニメ: カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-
監督 石山タカ明
シリーズ構成 井上敏樹
キャラクターデザイン 島村秀一
音楽 tOkyO
アニメーション制作 マッドハウス
製作 「CHAOS;HEAD」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2008年10月 - 12月
話数 全12話
テンプレート使用方法 ノート

CHAOS;HEAD』(カオスヘッド、他表記:Chaos;HEADChaos;HEAdChäos;HEAdなど)とは2008年4月25日Windows用に発売された5pb.企画、ニトロプラス発売のコンピュータゲームである。

当作品の企画当初の題名は「ギガロマニアックス」であった[1]

2008年10月から12月までテレビアニメが放送された。2009年2月26日に5pb.よりXbox 360版『CHAOS;HEAD NOAH』(カオスヘッド ノア)が発売された。また同年3月4日からアニメ版DVDが発売開始した。

目次

[編集] 概要

渋谷を舞台に数々の凄惨かつ不可解な事件が起こり、社会に大混乱を起こすという作品である。物語の所々に109などのランドマーク(劇中では107という名称)が忠実に表現されている場面がある。また、このゲームの中では渋谷は恋愛DQNの街であると強調されている。さらにインターネットの世界もリアルに表現されており、ウィキペディアのパロディ『WE-KEY PEDOPHILIA』も登場している(#外部リンクの公式サイトでも確認できる)。

この作品の大きな特徴は、「妄想トリガー」というシステムである。物語中に「妄想する」を選ぶとポジティブの妄想とネガティブの妄想の2種類があり、主人公の様々な妄想の世界を見ることができる。時として物語の展開を変えるときがあり、システムとしては事実上の選択肢となっている。直接の性描写は無いが、「エロゲ」など、性的な単語が登場することもある。

また、折原梢ルートで露骨な犯罪描写が含まれる[2]ことから、性的描写の含まれない家庭用の美少女ゲームギャルゲー)として、初めて「Z(18才以上のみ対象)」に区分される作品になった。また、初めて家庭用に移植された際にPC版よりもレーティング区分が厳しくなったゲームでもある。

[編集] ストーリー

現代の東京渋谷で俗に「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる不可解で猟奇的な事件が連続して発生する中、渋谷在住の高校生で引きこもり寸前の生活を送るオタク少年、西條拓巳はインターネットのチャットで「将軍」と名乗る人物が掲載した次のニュージェネの事件を顕示させるような残酷な画像を目撃する。

翌日、拓巳は「将軍」と名乗る人物の発言通りの凄惨な現場に遭遇。同時に事件に関わりのある少女達が次々と拓巳の前に現れ、渋谷で起こる数々の猟奇事件に巻き込まれてゆく…。

その際、拓巳の"妄想"が事件のキーワードとなる。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 用語

渋谷ニュージェネレーションの狂気(ニュージェネ)
渋谷で起こっている不可解な連続事件の通称。非常に凄惨な犯行が多く、報道を自粛している放送局もある。自殺他殺の違いや手口の違いは様々だが、共通して全ての事件の犯人・動機が明らかとなっていない。
集団ダイブ
ニュージェネ第1の事件。渋谷コーネリアスタワーで起きた集団飛び降り自殺。高校生5人が屋上から飛び降りて転落死した。遺書も無く、遺族たちも動機が分からない。なお渋谷コーネリアスタワーの屋上は関係者以外立入禁止となっており、施錠されていた。彼らの遺品から、その鍵は見当たらなかった。
妊娠男
ニュージェネ第2の事件。渋谷駅付近で起きた殺人事件。男子大学生が被害に遭い、その遺体の胃のなかからは妊娠32週間の胎児の遺体が発見された。腹部に残った形跡から、被害者は胃に胎児を入れられた後に死亡したと見られる。DNA鑑定が実施されたが、男性と胎児の血縁関係はなかった。
張り付け
ニュージェネ第3の事件。拓巳が発見することとなる事件。渋谷区円山町で起こった殺人事件。中年男性の遺体が裏路地のコンクリートの壁に張り付けられていた。犯人らしき不審者は私立翠明高校の制服を着ていたという目撃証言が複数ある。
ヴァンパイ屋
ニュージェネ第4の事件。渋谷駅で起こった殺人事件。「ヴァンパイ屋」と名乗る人物からインターネットオークションで死体が撮影された写真を競りにかけられ、オークション利用者からの通報により警察が渋谷駅のトイレで男性の遺体を発見。遺体からはが抜かれ、ミイラのような状態となっていた。
ノータリン
ニュージェネ第5の事件。渋谷区の路上で起こった殺人事件。総合病院の医師が被害に遭い、遺体は頭部が切断され脳が取り除かれていた。司法解剖によると死因は栄養失調による衰弱死であり、驚くべき事に、この人物は脳が無い状態で1週間「生きていた」可能性が指摘されている。
美味い手
ニュージェネ第6の事件。渋谷区渋谷川で女性の変死体が発見された。遺体は右手の肉が削り取られ、死因はその肉が体内に詰まったことによる窒息死であった。自殺であるか他殺であるかは分かっていない。アニメ版ではこの事件は起こっていない。
DQNパズル
ニュージェネ第7の事件。渋谷区の線路沿いで起こった殺人事件。3人の男性が被害に遭い3人の遺体は上半身と下半身に分裂され、それぞれ他人の体と縫合されていた。3人の額には「D」・「Q」・「N」の3つの英字が刻まれていた。この言葉は、ある匿名掲示板で「一般常識の無い人」という意味がある。アニメ版では「美味い手」の事件が起こっていないため、この事件が第6の事件とされている。なおこの事件の被害者は作中で拓巳を襲う3人と同一人物である。
ギガロマニアックス
妄想を現実に変える力を持つ者。語源は「誇大妄想狂」という意味を持つ「メガロマニアックス」。自分の妄想を現実に変えたり、他人の妄想を見ることができる。「妄想の剣」であるディソードを、リアルブートしていない状態でも視認することができ、自らがディソードを手に入れることで覚醒する。また、ギガロマニアックスがする妄想は、エラーと呼ばれる。
ディソード
ギガロマニアックスたちが所持する「妄想の」。形状は所持者によって異なる。「あらゆるリアルブートのショートカット」であり、ディラックの海に干渉するための端末。妄想の剣であるため、リアルブートしない限りギガロマニアックス以外の人間には見えない。また、使用しない時はディラックの海に収納して必要な時に引き抜くことができる。
これを手に入れることで、ギガロマニアックスはギガロマニアックスとして覚醒し、妄想を現実にすることが可能になる。また、ディソードそのものをリアルブートして真剣化することも可能で、その場合ディソードはどんなに強固な物でも容易に斬ることができる剣となる。
ディソードは覚醒していない者でも常にそばにあり、その未覚醒のギガロマニアックスが見る風景のどこかに溶け込んでいる(例としては、あやせは割れたガラスの破片、梢は雲の形が剣に見えた。それらをディソードとして入手している)。
リアルブート
ギガロマニアックス個人が考えている事(妄想)を、周囲の人間たちに認識できる現象(現実)にする事。また、ディソード自体を実体化させることも指す。
妄想を周囲の人間のデッドスポット(視覚の死角になる箇所)に落とし込み、個人の妄想が周囲共通認識になることで現実化する。本来無いはずの物を共通認識として量子力学的に現実化するため、「無い物が有るように見える」だけにはならず、最終的に本当は存在しないはずの物でも本物になる。とは言え視覚から来る力のため、ある人間(物体)を、第三者が別の存在に見えるようにするという、幻覚、催眠術めいた応用もある。
ノアII
希テクノロジーが開発した、リアルブートを人工的に行える装置。言わば、人工のギガロマニアックスである。任意の範囲で端末を設置すれば、その場所を自由にリアルブートできる。その発端は西條拓巳と大きく関わっている。
「その目、だれの目?」
本作のキャッチコピー。拓巳が、小学生の時に書いた作文のタイトル。しかし、ニュージェネを通して日本中に知れ渡り、流行語のようになっている。また、ニュージェネの合言葉的フレーズともなっている。実際は作文の本文よりも、用紙の裏に書かれた落書きこそが重要で、拓巳とギガロマニアックスを巡る事件の発端となっている。
fun^10×int^40=Ir2
拓巳が「その目、だれの目?」の作文の後ろに書いた落書き。ミレニアム7の8つ目の問題の答えであるとされている公式。作中の重要な鍵となっている。
ゲロカエルん
携帯ストラップにもなっている、カエルのマスコット。現在渋谷で人気の商品で、毎週金曜日に新作を発売する。
私立翠明学園
拓巳達が通っている高校。10年ほど前に渋谷に設立された進学校。校舎がきれいでテレビドラマに使われることもある。制服は有名デザイナーがデザインしたもので、女子に人気がある。
ブラッドチューン
星の力により魔法少女に変身するヒロイン「星来・オルジェル」が登場する漫画。後に「ブラッドチューン THE ANIMATION」(全26話予定)としてアニメ化されている。拓巳と優愛のお気に入り。
@ちゃんねる
作中に登場する、巨大電子掲示板サイト。2ちゃんねるのパロディ。
エンパイア・スウィーパー・オンライン
通称「エンスー」。モンスターハンターに似たネットゲームで、拓巳やグリムがはまっている。プレイヤーがプレイヤーに攻撃でき、その際にアイテムを奪ったりできる。プレイ中にチャットすることも可能。
@カフェ
拓巳常連のネットカフェ。ここのROOM37が拓巳のお気に入りとなっている。
リーゼロッテ
拓巳がエンスーで使用するナイトハルトとは異なるもう一つのアカウント。主に憂さ晴らしの為に使い、IDがばれないように@カフェのパソコンで使用している。
希(のぞみ)テクノロジー
大企業グループ「希グループ」の研究・開発を担っている会社。社長は野呂瀬玄一。ノアIIを開発した会社。
天成神光会
カルト宗教団体。「神光の救いあれ」が合言葉。ノアIIを悪用しようとする。普段は一般人として社会に紛れており、西條の身近にいた意外な人物もその信者であった。 
有限会社シンコー
ゲロカエルんの製造会社。何故か商品自体に社名を記載していない。尚、同名の会社が実在するが、関連性は無い。
解離性同一性障害

自我の同一性が損なわれる精神疾患の一つ。多重人格と同じで、名前が異なるだけである。

1、2つ以上の複数の明確な人格状態が存在する

2、その複数の人格状態が患者の肉体を入れ替わり支配している

3、人格間の記憶は独立しており、これにより、物忘れでは説明できないほどの強い記憶喪失を伴う

4、以上の状態が発生することが、薬物のような物質的作用や生理的作用によるものではないこと

が、解離性同一性障害の、主な特徴である。

[編集] キャラクター

メインヒロインが描かれた痛車
西條 拓巳(にしじょう たくみ)
吉野裕行
主人公。私立翠明学園2年生。身長は高め。頭が良い。
父親の経営するビル会社の雑居ビルの屋上にある基地(ベース)というコンテナハウスで一人暮らしをしている。人とのコミュニケーションを極度に嫌い、最低登校シフト表というものを自作し、進級できるだけの最低限の登校日数で登校している。その為、引きこもり一歩手前の生活を送っている。普段はナイトハルトというハンドルネームで毎日エンスーやチャットをしている。エンスー界では神のような存在らしく、【疾風迅雷のナイトハルト】呼ばれる。幼少時から何処からともなく、誰かの視線を感じており、小学校時代に「その目、だれの目?」という作文を書いた。
常識人から見れば異常な妄想癖があり、自分でも妄想している事にすら気付いていない。それ故に、フィギュアである星来オルジェルと妄想で会話する事が可能。曰く「星来たんは僕の嫁」。部屋はデスクに設置してあるPCを中心に棚には大量の美少女フィギュアや同人誌があり、床には空になったペッドボトルや食べ終わったコンビニ弁当などのゴミが所狭しとある。たびたび2ch用語をチャットや生活でも使用する(例:ktkr )。
チャットでの将軍との接触を境に、ニュージェネ、そしてその裏での戦いに巻き込まれることになる。しかし、本人も無意識にディソードなしでリアルブートするという謎の能力を発動する。
3次元の女性に興味がなく、「星来は僕の嫁」と発言するほど。そのせいもあり自分に対して好意的に接してくる梨深の事は「悪魔女」と呼び毛嫌いしていたが、恐怖に震えている自分を支えてくれる彼女に対し次第に心を開いていく。物語終盤で野呂瀬に梨深が捕らわれた事で彼女の大切さ、自身が彼女に惹かれている事を自覚する。
アニメ版では原作で彼が発言するきわどい台詞は全てカットされている。ディソードのモデルの花は「睡蓮」である。
咲畑 梨深(さきはた りみ)
声:喜多村英梨
誕生日:7月3日
身長:158cm。体重:46kg。血液型:B型。誕生石:ルビー。星座:かに座。好きな食べ物は蕎麦
今作のヒロイン。口癖は「ビシィッ!」。拓巳がニュージェネ第三の事件(張り付け事件)の現場で出会った謎の少女。拓巳が気がつかないうちに同じクラスの隣の席に座っている。本人曰く、拓巳とは1年の頃から友人であるという。拓巳の事を気にかけているうえで将軍と接触するなど、謎の行動が多い。実は、自我を持つ以前からある「実験」のモルモットにされていた過去を持っており、野呂瀬に捕らわれていた。ギガロマニアックスであり、所有しているディソードは、鳥の翼のように展開する特殊な形状となっている。なお、梨深のディソードのモデルの花は「桔梗」である。
拓巳を覚醒させるのを阻止しようとしているのは、彼が覚醒すれば将軍の命が削られていくためであるが彼女自身も拓巳には好意を持ってしまっているため、巻き込ませたくないからである。アニメでは第1話から登場。拓巳の呼び方は「タク」。
蒼井 セナ(あおい せな)
声:生天目仁美
誕生日:5月8日
身長:162cm。体重:46kg。血液型:AB型。誕生石:アクアマリン。星座:うお座。好きな教科は科学
翠明学園3年生。クールな性格。学校にはほとんど登校せず、ほぼ毎日渋谷の街を徘徊している。"ガルガリ君ソーダ味"が大好きで自らアイデンティティ化している。かなり攻撃的だが子犬が苦手。ギガロマニアックスで、希テクノロジーの事をかぎ回る。同時に、渋谷のどこかにいる波多野 一成という男も捜しており、同時に自分の家族をメチャクチャに引き裂いた野呂瀬を恨んでいる。アニメでは台詞なしではあるが第3話から登場。拓巳の呼び方は「西條」。ディソードのモデルの花は「グラジオラス」である。
楠 優愛(くすのき ゆあ)
声:たかはし智秋
誕生日:10月18日
身長:159m。体重:53kg。血液型:A型。誕生石:オパール。星座:てんびん座。好きな人は美愛。
翠明学園3年生。誰に対しても敬語を使う優しい性格。普段は少し気弱だが、一度決めた事はとことんやり遂げようとする性格。双子の妹=美愛(声:たかはし智秋)がニュージェネ第一の事件「集団ダイブ」の被害者で、ニュージェネ事件の事を独自に調べまわっている。そしてその事件に拓巳が関係しているのではと考えていて、彼の事も調べている。ニュージェネ捜査に恐ろしいほどの執念を持っており、拓巳に対して冷徹ともいえる態度で詰問する一面もある。拓巳を「解離性同一性障害」だと思っていた。覚醒はしていないがディソードが見える。優愛のディソードのモデルの花は「バラ」である。アニメでは第1話から登場。ボールを投げても後ろにいってしまうなど極度の運動オンチという設定が追加されている。拓巳の呼び方は「西條君」。たかはしは彼女について「ヤンデレ日本代表にエントリーできる」と語っている。序盤において拓巳に言った発言はほとんどが嘘だが、拓巳への好意とブラチューが好きというのは本当だと思われる。
折原 梢(おりはら こずえ)
声:辻あゆみ
誕生日:11月13日
身長:149cm。体重:40kg。バスト:73くらい。血液型:O型。誕生石:トパーズ。星座:さそり座。好きな食べ物は焼肉
翠明学園2年生。物語の途中で拓巳のクラスに転校してくる。一人称及び愛称は「こずぴぃ」。語尾は「〜なのら」。ドジっ娘。泣き虫。無口だが躊躇というものがない。顔に似合わず残虐性も持ち合わせる。異性からは評判がいいが、同性(主に三住に好意を持つ女子達)からは評判が悪い。セナとはよく行動を共にしており、梢曰く、セナは東京に来てから初めての友達であるとの事。「妄想を読み取り、音声化すること」に特化したギガロマニアックスで、ディソードが無くてもテレパシーを使うことができる。これは嘗て集団ストーカーの被害にあい、声が出なくなったからである。そのトラウマの引き金となる(リアルブートによる)鏡を見ると、何も出来なくなる。ディソードのモデルの花は「スノードロップ」で、剣というよりむしろ板に近いほど大きなものであり、両手で使用する。東京に来てから、セナの父・波多野と会っており、ディソードの大切さを教えられたという。アニメでは第3話から登場しているがセリフはほとんどすすり声しかなく、まともに喋るのは第7話から。またアニメにおいて唯一拓巳がやらしい妄想をしなかった人物。拓巳の呼び方は「拓巳しゃん」。前述のようにNOAHがCERO:Zに区分された原因は彼女のルートが原因。
岸本 あやせ(きしもと あやせ)
声:榊原ゆい
誕生日:1月29日
身長:168cm。体重:49kg。血液型:O型。誕生石:ガーネット。星座:みずがめ座。好きなことは歌うこと。
翠明学園2年生。人気バンド「ファンタズム」のボーカル「FES」として、音楽活動もしている。電波なことばかり口にする。何故か拓巳を気に入り所々でヒントを提供する。自身の曲の歌詞とニュージェネ事件と関係があると疑われている。幼少期は精神に支障をきたし医療施設に入れられていた。精神的な拷問の中でディソードを手に入れた過去を持つ。自分を含む7人のギガロマニアックスを「邪神グラジオールを倒す黒騎士」と思い込んでおり、これが終盤で大きな意味を持つことになる。得意技はリアルブートした水脈ごと敵を凍結させるコキュートス。アニメでは歌と共に第1話から登場。拓巳の呼び方は「拓巳」。あやせのディソードのモデルの花は「ダリア」である。
西條 七海(にしじょう ななみ)
声:宮崎羽衣
誕生日:2月17日
身長:152cm。体重:42kg。血液型:B型。誕生石:アメジスト。星座:みずがめ座。好きな食べ物はフィッシュバーガー。
拓巳の実妹。翠明学園1年生。兄である拓巳の事を「おにぃ」と呼び、少々ブラコン気味。活発で明るい。兄の事を一番に心配し何度もベースに足を踏み入れるが、口が悪く、その度に拓巳と喧嘩する。テニス部に所属しているが、腕前は人並である。アニメ版と原作版とでカチューシャの色が異なる(アニメでは赤色になっている)。拓巳からもらったバングルを非常に気に入っており、大事にしている。アニメでは第1話から登場。原作では終盤で野呂瀬にギガロマニアックスとして覚醒させられ、バングルを付けている方の手を切断されてしまうがアニメでは透けて無くなっている程度の描写であり、切断はされていない。ディソードのモデルの花は「トリカブト」である。
将軍
声:代永翼
拓巳のチャットに現れた謎の人物。車椅子に座り、皮膚は老化しているが、声は少年のものである。実は彼(彼女?)の幼少時代に作った「あるもの」が物語の発端となっており、言うなれば全ての元凶である。西條をニュージェネの世界に招いたのも、自分が原因で混乱した世界の修正を彼に託すつもりであり、将軍の正体、そして拓巳との本当の関係は終盤で明らかとなる。
三住 大輔(みすみ だいすけ)
声:小野大輔
翠明学園2年生。拓巳の同級生であり友人。イケメンで友好的なため異性からは人気のある人物。人なつっこく、特に拓巳に対しては親しげに接する。半引きこもりの拓巳を気にかけている数少ない人物でもある。典型的なナンパ男で拓巳曰く「下半身で物を考える男」。左耳にピアスをしている。Xbox版のNOAHではルートによって性格が異なる。
判 安二(ばん やすじ)
声:一条和矢
警視庁刑事部捜査一課に所属する警部補。人とゆがんだ態度で接することが多く、口も悪い。刑事ならではの賢明で柔軟な思考をもっている。
諏訪 護(すわ まもる)
声:保村真
警視庁刑事部捜査一課に所属する巡査部長。「〜ッス」と若者らしい口調で話す。真面目で真摯な性格の新人刑事。だがその正体は、天成神光会の信者である。
グリム
声: -
拓巳のインターネット上の友人。エンスーのパーティー仲間の一人で、毎日のようにチャットをしている。最近はニュージェネの話題にはまっているらしく、追い詰めれている拓巳に対して空気を読まずに様々な情報や画像、ニュージェネ関連のURLを提供してくる。拓巳同様2ch用語を使用する。その意外な正体は物語の終盤で明らかになる。
百瀬 克子(ももせ かつこ)
声:くじら
信用調査会社「フリージア」社長。判の調査協力者。普段はとても大らかな性格の持ち主だが職場では信頼が厚く、優秀な人物。甘い物が大好物。
星来 オルジェル(せいら おるじぇる)
声:友永朱音
作中のアニメ劇中劇)『ブラッドチューン THE ANIMATION』のヒロイン。ツンデレで、言葉遣いが荒くなることが多い。拓巳のお気に入りのキャラクターで、拓巳のパソコンの壁紙が星来のイラストとなっている。口癖は「ぼけなす」。原作での出番はそれほど多くはないが、アニメではメインキャラクター扱いの為、ほぼ毎回と言っていいほど実体化して頻繁に登場する。
ブラチューの設定では野球部のツンデレ女子高生で何か(スライム状)と出会った事で星のプリンセスを探している。(ラジオより)本名は天之河 星来(あまのがわ せいら)
高科 史男(たかしな ふみお)
声:石田彰
過去に拓巳の主治医だった精神科医。過去に拓巳の主治医だったが再び訪れた拓巳に対して初対面的な振る舞いをする。「ノータリン」の被害者である。
葉月 志乃(はづき しの)
声:青木紀子
AH東京総合病院精神科の看護師。高科史男の助手。
波多野 一成(はたの いっせい)
声:浜田賢二
ホームレスのようなみすぼらしい格好をした男性。忠告のようなものを書いた白い板を持ち、いつも渋谷の路上に座り込んでいる。元は希テクノロジーの研究員で、天成神光会の信者であり、自分の妻を実験に捧げてしまった過去を持つ。
折原 梢に対しディソードや重要なヒントを教える。
野呂瀬 玄一(のろせ げんいち)
声:三宅健太
政府の重要な人物で、希テクノロジーの社長。ギガロマニアックスであり、所有しているディソードは、黄色い眼球を持ち、黒く禍々しい形状をしている。後述の倉持、猪鼻と供にノアIIを用いて暗躍する。かつて梨深を捕らえていた男でもある。しかし彼の本当の目的は終盤で明らかになる。
物語の黒幕。ディソードのモデルの花は「リンドウ」である。
倉持 雄大(くらもち ゆうだい)
声:小形満
天成神光会の教祖。野呂瀬と共に暗躍するが裏切られ、殺される。
豬鼻 康三(いのはな こうぞう)
声:楠見尚己
衆議院議員を務めている。野呂瀬と共に暗躍するが裏切られ、殺される。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

[編集] サウンド

オープニング『Find the blue』
作詞・作曲:志倉千代丸、編曲:磯江俊道、歌:いとうかなこ
エンディング『グラジオール』
作詞:志倉千代丸、作曲・編曲:林達志、歌:ファンタズム(FES cv 榊原ゆい
エンディング『クライ』
作詞:江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道、歌:いとうかなこ
エンディング『Desire blue sky』
作詞:江幡育子、作曲・編曲:磯江俊道、歌:いとうかなこ
挿入歌『罪過に契約の血を』
作詞:志倉千代丸、作曲・編曲:林達志、歌:ファンタズム(FES cv 榊原ゆい)

[編集] 漫画化作品

画像:Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌

以下の3誌で漫画化作品が連載。ほかにアンソロジー集もある。

CHAOS;HEAD
月刊コミック電撃大王」(アスキー・メディアワークス)2008年7月号から2009年6月号まで連載。作画はすみ兵
単行本は全1巻。2009年4月27日発売 ISBN 9784048677929
CHAOS;HEAD 〜BLUE COMPLEX〜
月刊コミックアライブ」(メディアファクトリー)2008年11月号より連載中。作画は沙垣長子
単行本1巻 2009年2月23日発売 ISBN 9784840125314
かおすへっどH(ひーたっぷ)
月刊コミックラッシュ」(ジャイブ)2008年11月号から2009年4月号まで連載。作画はみづきたけひと。本作は他の2作品と異なり、原作ゲームやアニメを忠実に漫画化したものではなくラブコメ要素を強化したスピンオフ作品という扱いになっている。
単行本は全1巻。2009年3月27日発売 ISBN 9784861766442
CHAOS;HEAD 公式アンソロジーコミック 妄想暴走編
2009年3月23日発売 ISBN 9784840125451(メディアファクトリー)

[編集] 小説化作品

ハーヴェスト出版なごみ文庫から以下の作品が刊行されている。

ブラッドチューン THE NOVELIZATION
2008年11月初版 ISBN 9784434123061
星来オルジェルを主役にしたスピンオフ作品。著者:糸井健一、挿絵:ユキヲ
かおす;へっど
2008年12月初版 ISBN 9784434123108
コメディ要素を強化した作品で、キャラクターが全員が小さくなっている。かおすへっどHとは無関係。著者:糸井健一・小形聖史

[編集] ドラマCD

CHAOS;HEADドラマCD「The parallel bootleg」
2008年12月3日にティームエンタテインメントより発売。

[編集] テレビアニメ

カタカナ表記が大きくされた『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』のタイトルロゴ[3]で、2008年10月から12月まで放送された。ハイビジョン制作全12話。

なお、製作委員会読売テレビの100%子会社である読売テレビエンタープライズが関わっているが、地上波放送は関東ローカルとなっており、読売テレビはおろか他の地域の日本テレビ系列でも放送されなかった。なお、原作に見られる残酷描写は全面的にカット、もしくは別の表現に差し替えられている。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ『F.D.D.』
作詞・作曲:志倉千代丸、編曲:磯江俊道、歌:いとうかなこ
エンディングテーマ『Super Special』
作詞:加賀美セイラ、作曲:駒場雅信・Koichi MAKAI、編曲:Takashi Ikezawa、歌:加賀美セイラ
挿入歌『磔のミサ』(第1話、第3話、第11話)
作詞:志倉千代丸、作曲:林達志、歌:ファンタズム(FES cv 榊原ゆい
挿入歌『遥かなるイディヨナ』(第3話)
作詞:志倉千代丸、作曲:林達志、歌:ファンタズム(FES cv 榊原ゆい)

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 起動
boot up
井上敏樹 宍戸淳 大谷肇 大塚美登理
渡辺和夫
小堺能夫
2 自我
ego
石山タカ明 臼井文明 PARK KI DUG
LEE SI MIN
3 接触
contact
川畑喬 高木晴美
小林多加志
4 初動
commencing
堀之内元 川久保圭史 玉井公子
LEE SI MIN
KWON YONG SANG
5 先導
guidance
南雲福蔵 高木秀文 PARK KI DUG
6 抱擁
embracement
石山タカ明 草野新二郎 LEE SI MIN
KWON YONG SANG
7 自覚
realization
森田浩光 臼井文明 玉井公子
大塚美登理
渡辺和夫
8 連動
linkage
吉川博明 小野田雄亮 PARK KI DUG
9 拒絶
rejection
石山タカ明 石踊宏 川島尚
10 洗礼
purification
森田浩光 川久保圭史 玉井公子
11 自立
independence
高木秀文
草野新二郎
玉井公子
大塚美登理
12 使命
mission
石山タカ明 石山タカ明
川久保圭史
草野新二郎
大塚美登理
玉井公子
渡辺和夫
LEE SI MIN
KWON YONG SANG

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送区分
千葉県 チバテレビ 2008年10月9日 - 12月25日 木曜 23時00分 - 23時30分 独立UHF系
埼玉県 テレ玉 木曜 25時30分 - 26時00分
神奈川県 tvk 2008年10月11日 - 12月27日 土曜 25時30分 - 26時00分
日本全国 キッズステーション 2008年10月14日 - 2009年1月6日 火曜 24時00分 - 24時30分 CSチャンネル
東京都 TOKYO MX 2008年10月14日 - 12月30日 火曜 26時00分 - 26時30分 独立UHF系

[編集] 脚注

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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク