ワンパンマン

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漫画:ワンパンマン
作者 ONE
出版社 未書籍化
発表期間 2009年7月3日 -
話数 96(2014年9月現在)
漫画:ワンパンマン (リメイク版)
原作・原案など ONE
作画 村田雄介
出版社 集英社
掲載サイト となりのヤングジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2012年6月14日 - 連載中
巻数 既刊6巻(2014年8月現在)
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ワンパンマン』は、ONEによる日本漫画。2009年7月3日からウェブサイト上で連載され、2012年9月2日放送のNHK『ネット発 マンガ革命』によれば、1日2万回閲覧され累計1000万人以上が閲覧したという[1]

リメイク版(作画:村田雄介)が『となりのヤングジャンプ』(集英社)において2012年6月14日から連載されている。リメイク版で併記されている英語タイトルは「ONE PUNCH-MAN」。

概要[編集]

あらゆる敵をワンパンチで倒してしまうヒーロー・サイタマが主人公のギャグ系アクション漫画[2]。話数カウントは「○撃目」。

2011年6月24日までウェブコミック投稿サイトの新都社に登録されていた。現在も作品ページ(ONEのホームページ)は存続しており更新継続中である。

本作は当初、ONEがパソコン用の漫画原稿制作ソフトComicStudioの練習のために執筆したものであった。しかし、読者からの反応が予想より多くあったことを受け、最終話までのプロットを作り、現在はそれに従い制作しているという[3]

リメイクの経緯[編集]

ワンパンマンの読者であった村田雄介がtwitterでONEにコンタクトを取り、共に漫画を制作することを持ちかけた。当初、二人では新作の制作に向けて動き、ONEは集英社とは異なる出版社からワンパンマンを書籍化する為に書き直す作業を行っていた。村田雄介が試しにワンパンマンの一話を描いてONEに見せたことがきっかけで作画を担当することになった。それが新たなウェブ漫画サイトの設立を企画していたヤングジャンプ編集長の目に止まり、『となりのヤングジャンプ』(集英社)設立の看板作品として連載することになった[4]

ストーリー[編集]

就職活動に行き詰る主人公サイタマは、一人の少年とその命を狙う怪人カニランテに遭遇する。「ヒーローになりたい」という子供の頃の夢を思い出し、奮起したサイタマは命懸けの戦いで怪人を倒し少年を救う。それをきっかけにサイタマはヒーローとなるためにトレーニングに励み、頭髪がすべて抜け落ちてしまうほど自分を追い込んだ末に、最強とも言える力を手に入れた。

サイタマは自身が強すぎるが故に怪人との戦いに虚無感を抱くが、あるときサイボーグの青年ジェノスと出会う。サイタマの強さを目の当たりにしたジェノスはサイタマの弟子となる。サイタマはヒーローとして知名度が低いことを問題に感じ、ジェノスの提案で二人は「ヒーロー協会」という世間に認知された組織へ加入しプロのヒーローになる。

個々の立場や思惑が交錯するプロヒーローの世界でもサイタマは持ち前の強さで徐々に知名度を上げて行くが、世間ではサイタマがインチキを行なっているなどの風説も流れる。 サイタマは憧れとは違う自身のヒーローとしての姿に違和感を覚えるも、怪人などの脅威の出現は止まらず、徐々に抗戦は激化していった。

登場キャラクター[編集]

主要キャラクター[編集]

サイタマ(ハゲマント)
この物語の主人公。C級388位(最下位)→現在A級39位。25歳。
ツルツルのハゲ頭がトレードマークで、戦うときは常に赤い手袋とマントのついた黄色のスーツを着用しており、アンパンマンに似たスタイルになる(ただし手袋とスーツの配色は逆)。
ギャグキャラじみた風貌だが、反面、別次元とも言える人智を超えた戦闘力を誇り、作中の実力者達とすら比較にならない作中最強の男。ほとんどの敵をパンチ一発で倒し、ズバ抜けて頑健な身体には一切の攻撃が通じない。その他、超スピードの剣閃を指で受け止める動体視力や反射神経、上空に浮かぶ宇宙船に届く跳躍力、超スピードなど、身体能力の全てが規格外である。あまりにも強すぎるため、大抵の戦闘は瞬時に彼の勝利で決着してしまう(作中でもまともな戦闘描写が行われたのは数えるほどしかない)。作中ではその強さについて、ジーナス博士から「平凡な出生・資質の一般人が、努力のみで限界の扉をこじ開け、リミッターを破壊した特殊な例である」という説明がなされたが、真偽は不明。
本編開始から3年前、上手く行かない就職活動中に失意の中、偶然出くわしたアゴの割れた子どもを怪人から助けたことをきっかけに、小さい頃になりたかったヒーローになることを決意し、3年間ひたすらトレーニング(運動部レベル[注 1])に励み、頭髪がすべて抜け落ちるほどに自分を追い込んだことで現在の異常な強さを得た。長らく「趣味」としてヒーローを続けていたが、ソニックに「お前など知らん」と言われた事で知名度の低さを痛感。ジェノスからヒーロー協会の存在を知り、彼と共にプロヒーローとなる。
性格はマイペースで緊張感に欠け、目先の怪人よりもスーパーの特売日やゴミ出しの日を気にする等、非常に物臭な一面がある。他のヒーローでは手に負えない強力な怪人でも、ただ一撃で粉砕してしまう自分の強さに虚しさを感じており、強くなり過ぎてしまったことや「絶望的な強敵に立ち向かうヒーロー」とは別方面でかけ離れてしまった自身の境遇を哀しんでいる。そのため、本気を出せそうな相手と対峙すると、期待する素振りを見せる。
ヒーロー協会のビジネス的なヒーロー像と自身の思うヒーロー像の乖離には疑問を抱いている。ヒーロー登録前後では風評被害や低すぎる知名度を気にしたり、多少の自己顕示欲はあったようだが、一貫して自身の手柄を大っぴらに主張するようなことはしていない(リメイク版では「ヒーロー協会をクビになっても別にいい」「フリーのほうが気が楽」とすら発言している)。いざ人前で怪人を倒しても、あまりの強さ故インチキ扱いされてしまう。また、他のヒーローの体裁を守るために損な役回りを演じるなど、自己犠牲的な面もある。
普段は『普通のパンチ』『連続普通のパンチ』で戦い、本気を出す“マジシリーズ”が必殺技である。“マジシリーズ”は現在のところ『本気(マジ)殴り』『本気(マジ)反復横とび』『マジちゃぶ台返し』『マジ頭突き』の四つを披露している。『普通のパンチ』ですら威力は災害レベル:竜くらいの怪人や現象を一撃で片付けるほどであり、“マジシリーズ”に至ってはどれも他のヒーロー達の持つ技を凌駕する物ばかりである。
ジェノス(鬼サイボーグ)
S級17→14位。19歳。クセーノ博士により身体改造手術を受けたサイボーグの青年。金髪が特徴で、耳にピアスをしている。
15歳の頃に自分の住んでいる街を狂サイボーグに破壊され、仇を討つために正義の天才科学者クセーノ博士によって自身もサイボーグと化した。その4年後、モスキート娘との戦闘に敗れそうになったところをサイタマに救われ、その圧倒的な強さに憧れてサイタマに弟子入りを懇願する。いたってクールで生真面目な性格をしており、目上の存在にも言動を憚らないきらいがあるが、サイタマのことだけは「先生」と呼び心酔している。後に多額の部屋代を払い、彼のアパートに同居している。仇を探す事と仇を討つべく強くなる事を第一目標にしているが、目の前で暴れている怪人を倒し人を救う正義感も持ち合わせている。
サイタマの言葉に釣られて受けた[注 2]ヒーロー認定試験において、大型ルーキーとしてS級ヒーローに一発認定された。恐れ知らずで勇猛果敢に攻撃することから『鬼サイボーグ』と名付けられ、そのルックスから一般人によるファンクラブも存在するが、本人は興味がない。
スピードを活かした体術と周辺を焼きつくす焼却砲を駆使して闘う、バランスの良い戦闘スタイルを持つ。必殺技は連続の拳打『マシンガンブロー』。実力は非常に高いのだが油断しやすい事が弱点であり、戦う相手や事件が規格外な事が多いためにやられるシーンが目立っている。よく身体のパーツを破壊されてしまうが、大抵は一日もすればパーツを換装して回復する。またサイボーグである為、より強力なパーツを奪い換装する事によってパワーアップする。敵を巻き込む自爆機能を、最後の切り札としている。
音速のソニック
忍者の里出身で、暗殺から用心棒まで何でも請け負う、自称「最強の忍者」。25歳。目の下のフェイスペイントと、忍者装束に近いコスチュームが特徴。リメイク版では髪を結っている他マフラーを着用しており、より中性的な容姿となっている。ヒーローではないが怪人側に属している訳でもなく、ヒーロー達と戦う事もあれば奇妙な共闘をする事もある。
その名の通り、サイタマを除けば作中最速クラスの移動速度を誇り、自身もそのスピードに誇りを持っている。その実力は地獄のフブキ曰く「戦闘技量だけなら間違いなくS級」と言われ、ジェノスとも互角の戦いを繰り広げた。自分の技を試せることに悦びを感じているようで、戦いの最中でも歪んだ笑みを浮かべることがある(サイタマは「無邪気な笑顔」と感じたようだが)。
ハンマーヘッドと交戦の後、新都団(リメイク版では桃源団)と勘違いしサイタマを襲撃するも速さに完全に対応され、股間を殴られ(サイタマは寸止めするつもりだったが、勢いで当たってしまった)悶絶するという無様な敗北を喫した。以来、サイタマに復讐するために執拗に付け狙うが、全て返り討ちにあっている。
必殺技は「風刃脚」「十影葬」「爆裂手裏剣」「殺戮乱陣」「四影葬・散閃斬」。似た名前(ジェノス曰く「頭痛が痛いみたいな名前」)・技を持つ閃光のフラッシュとの関係性は今のところ不明。
バング(シルバーファング)
S級3位。元B級77位。普段は温厚な性格の老人として振舞っており、なるべく相手を殺めない事をモットーとしている。流水岩砕拳の達人で、怪人協会に突入した際はレベル竜のブサイク大総統とハグキを倒した。
また、衝撃波で瓦礫に穴を開ける威力であるメルザルガルドの殴打を受けても、「肩こりが取れた」と言う程の耐久度を誇る。
サイタマの実力を正当に評価している数少ない人物の1人であり、人間怪人ガロウとチャランコの師匠でもある。
ボンブという旋風鉄斬拳の達人の兄がおり、兄と共に武術界の大御所と呼ばれている。彼との連携奥義「交牙竜殺拳」は初戦時のガロウを圧倒した。
キング
S級7位。29歳。強面で片目に傷跡がある。地上最強の男と噂され、他のS級ヒーローから一目置かれ、怪人にも非常に恐れられているヒーロー。常に「ドッドッドッドッドッ」という効果音とともに現れる。その音は一般にはキングが戦闘体勢に入った時の音で、「キングエンジン」と称されている。
しかしその実態は、アクション・恋愛ゲームが上手いだけの、オタク趣味で引きこもりだった只の一般人。前述の「キングエンジン」も、実際は緊張のあまり心臓の鼓動が周りに聞こえるほど大きくなりすぎているだけであった。彼がS級ヒーローである理由は、レベル鬼~竜の怪人が倒された場面にたまたま5回も遭遇し、それをキングの功績と勘違いした目撃者とヒーロー協会が勝手に認定したためである。戦闘力は皆無に等しく逃げ腰で、普段は最強のネームバリューとハッタリで怪人を戦意喪失させる事で何とか乗り切っている。
怪人協会編では、単独行動をする羽目になり、気配を消して危険をやり過ごそうとしたが、怪人協会に拉致された子供を保護して避難させたり(タツマキは、この事に好意的な解釈をしている)、瀕死のジェノスやタツマキのピンチを見過ごせず、サイコスとレベル竜の怪人たち相手にハッタリで心理戦を仕掛けて他のヒーロー出現までの時間を稼ぐなど、ヒーローとしての勇気は持ち合わせていることが窺える。
サイタマには怪人から度々救ってもらった過去があり、後に彼と悲喜こもごもの再会を果たす。サイタマに対しては自身が成り行きでヒーローになった事をバラした上で理解しあい、現在はゲーム遊び仲間としてよく共に過ごしている(キングの実態を知るのはサイタマのみ)。強面なだけで能力的には一般人でありながら誰からも実力を疑われないという点は、常に簡素に描写され、無敵の力を持ちながらも認知されないサイタマとはある意味対照的である。
必殺技は、キング流気功術奥義「煉獄無双爆熱波動砲」(実際には持ち合わせていない)。逃げる際はキング流逃亡術奥義「振り返りBダッシュ」を使用する。
地獄のフブキ
B級1位。23歳。黒いドレスコートを身にまとう長身のボブカットの女性。戦慄のタツマキの妹。類稀な超能力の持ち主であるが、最強の能力者であるタツマキには及ばず、そのことが彼女のコンプレックスになっている。単独行動主義の姉を超えるため、長い間B級1位を守り続け、B級ヒーローを束ねて「フブキ組」という派閥を作っている。自分の派閥に入らないものは"新人潰し"としてヒーロー活動ができないようにしてしまう。戦闘能力は、本人曰く「A級上位に食い込むのはわけない」ようだが、A級1位のアマイマスクが並外れて強いため、自らはトップを守れるB級にとどまっている。
頭角を表しつつあるサイタマを自身の傘下に入れるべくフブキ組を率いて彼を狙うが、部下は全て返り討ちにされたうえ、彼との戦闘もジェノスとソニックの乱入により中断。その後は彼の家に入り浸るようになる。
学生時代、"異能研究会"と呼ばれる超能力学生集団の会長を務めていた。同じく副会長を務めていたサイコスが提唱した「異能研究会による全人類撲滅計画」に対し、「自身から敗者を奪おうとするサイコスを許せない」という非常にエゴイスティックな理由により、サイコスの力を封印、袂を分かつ。怪人協会編では、怪人となったサイコスとの対決に挑み、勝利した。
必殺技は、対エスパー用の防御技"念流廻転嵐"。フブキ自身は姉・タツマキに対抗し得る唯一の技術だと思い込んでいるが、実はそのタツマキも幼少期から無意識の内に習得しており、実用的な技術として発展させていた。
リメイク版では本編での登場に先駆けて番外編に登場しており、災害レベル:鬼の怪人扇風鬼と戦うが、自身の能力だと相性が悪かった事もあって敗北した。

ヒーロー[編集]

ここでいうヒーローとはヒーロー協会に登録されたプロヒーローのことである。名称はヒーロー協会の名付けたヒーロー名であり、ほとんどの場合本名ではない。詳しくはヒーロー協会を参照。

S級ヒーロー[編集]

ブラスト
S級1位。現時点では名前のみの登場。詳細不明。
完全に自由意志でしかヒーロー活動を行わず、束縛は不可能。目立つ事も嫌う為、名簿にも素性は非公開となっている。
戦慄のタツマキ
S級2位。幼い少女のような姿をした28歳の女性。服装は妹とお揃いの黒いドレスコート。緑色のパーマネントなヘアースタイルが特徴。最強の超能力者でフブキの姉でもある。S級1位のブラストがほとんど所在不明な上協力を仰げる存在ではない為に、事実上ヒーロー協会の最終兵器と呼べる存在。正攻法で彼女に勝てる生命体はこの世にいないと謳われる存在でもある。その為、実の妹であるフブキからも「化物の中の化物」と言われている。その強さも相まって、性格は極めて我儘で単独行動主義者。しかし、妹のフブキを殺したというガロウのブラフに本気で怒ったり、仲間を自分の力の巻き添えで死なないように気遣ったりする一面もある。強力なバリアで滅多にダメージは受けないが、頭部にダメージを受けてしまうと超能力が不安定になるのが弱点。念動力で相手の身体を捩じり切る様が旋風に似ていることから「タツマキ」と命名された。
最終兵器と評されるその実力に偽りなく、連発された巨大ミサイルや複数の巨大瓦礫をまとめて操る他、サイコスを引き上げるためだけに地下1500Mに達する地層を基地ごと地上まで掘り起こす等、その実力は他のS級ヒーローと比較しても一線を画している。
ちなみにサイタマに次いでデフォルメに描かれることが多い。
リメイク版では、フブキと同じく本編での登場に先駆けて番外編に登場しており、フブキの敗北後に現れ、扇風鬼を一瞬で破壊している。
なお、『モブサイコ100』の8話に、超能力者の例として1コマだけ登場している。
シルバーファング
S級3位。主要人物参照。
アトミック侍
S級4位。37歳。自称ハードボイルドかつ人情派ヒーロー。の風貌をしており、その名の通り剣技を得意とし、敵を一瞬で細切れにする”アトミック斬”の使い手。イアイアン、オカマイタチ、ブシドリルは彼の弟子である。
童帝
S級5位。10歳の少年。ヒーロー協会の参謀的役割を担う天才的頭脳の持ち主。思考で消費する糖分を補うために、よく甘い物を食べている。戦闘では背中に背負ったランドセルから放つ大量の兵器を操作して攻撃する。ランドセルの兵器以外に「サッカードリブル」という少年らしい必殺技も持っているほか、エビル天然水の攻撃を回避するなど、基本的な身体能力も高いと思われる。メタルナイト(ボフォイ博士)の元助手でもある。
メタルナイト
S級6位。本名ボフォイ博士。人前で姿を現すときはロボットの遠隔操作によるもののため本人の所在は不明。原作第97話で姿が明らかになった。
童帝によれば「所有する兵器は一個人の所有するものを超えている」とのこと。他のヒーローや協会には非協力的で、元助手の童帝にも「助けに来ない男」と諦められている。理由は不明だが現在も兵器の強化にいそしんでおり、ダークマターの宇宙船の残骸を回収している。協会本部の防御力も上げ、強大なシェルターにした人物。
その技術力は確かで、ヒーロー協会本部の建設を手がけたのも彼である。暗黒盗賊団ダークマターの宇宙船からの砲撃で街が消滅しても、協会本部は全くの無傷であったほど。本部の「対災害怪人総合防衛システム」も彼の設計であり、レベル10の防衛ロボは生け捕りにした災害レベル鬼の怪人2体を同時に撃破できるほどの強さを持つ。また彼自身ヒーロー協会のデータベースにいとも簡単に侵入するなど、クラッカーとしての腕も相当な模様。ヒーロー協会に所属しており技術提供もしているが、緊急招集には応じなかったりと必ずしも協力的ではなく、怪人との戦いも兵器の実験として利用している節がある。
サイタマがヒーロー協会本部のレベル10の防衛ロボを撃破した映像を見てサイタマの実力を知り、自らの敵になる可能性も考慮して観察を開始した。
キング
S級7位。主要人物参照。
ゾンビマン
S級8位。S級のヒーローの中では協調性のある常識人。頭を吹き飛ばされても再生するなど、致命的なダメージを何度受けても立ち所に回復する、不死身に近い肉体を持つ。特別な武器や超能力を持っている訳ではないため攻撃力はさほど高くないが、その異様な回復力によるタフネスさを武器に戦い、持久戦で強引に勝利をもぎ取る。大きすぎるダメージを受けると長時間、行動不能に陥る。
元々は「進化の家」の実験体サンプル66号だったが、10年前に脱走してヒーローとなった。
駆動騎士
S級9位。詳細不明。ダークマター戦後、去り際にジェノスに対して「メタルナイトはお前の敵」と忠告したが真意は不明。
豚神
S級10位。常に菓子を食べている肥満の巨漢。敵を丸呑みにして倒すという異様な戦闘方法を駆使する。仲間を丸呑みにし、体内に保護することもできる。
「(怪人協会編は)まだ予言の時ではない気がする」「自分が死んだら世界が救えなくなる」と、予言の内容を知っているかのような独り言を発している。
怪人協会編後、病院から脱走して怪人協会の生き残りのエビル天然水を丸呑み、消化した。その後、怪人協会跡地を調査するようにヒーロー協会に伝えた。
超合金クロビカリ
S級11位。常にパンツ一枚で全身の筋肉が黒光りしている。
運動の苦手な虚弱体質だったが、15歳から人間の限界を超えるほど筋肉を鍛え続けてヒーローになった男。これまでにあらゆる運動、競技で圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、活躍の場をヒーロー協会へ移したが、体を鍛える事に熱中しすぎて、S級が創設されるまでC級の最下位のヒーローだったという経緯を持つ。ヒーロー界において、シルバーファングと双璧を成し、肉弾戦の頂点と評価されている。
堅固な防御力を誇り、そのタフさから、彼の肉体は「筋肉の鎧」と称され、ヒーローネームの由来ともなっている。必殺技は「超合金バズーカ」。
番犬マン
S級12位。元C級301位。犬の着ぐるみをまとっている。嗅覚が鋭い。戦闘シーンが少ないため、どのような技を持っているのか不明。
リメイク版でヒーロー協会の行った定期災因調査でQ市を担当(もともと行動範囲をQ市に絞っていた)。
閃光のフラッシュ
S級13位。25歳。愛刀「瞬殺丸」を使う無表情な剣士。
スピード自慢は脇役がやりそうな事だと思っており自称はしないが、高速のヒーローと呼ばれ、純粋な戦闘の場においては、S級ヒーローの中でも一級品と言われている。
サイタマには出会いがしら閃光斬を受け止められ、「怪人前髪ジャーマ」と命名された上に、事故とはいえ愛刀「瞬殺丸」を折られる憂き目にあっている。更に、人気投票でのネームプレートに「閃光のフラッシュ(前髪ジャーマ)」と表記された。
サイタマの事は「将来的にはA級ヒーローになることも夢ではないかもしれんな」と評価している。
必殺技は超スピードで斬りつける「閃光斬」、残像を見せる移動術「流影脚」、跳躍からの蹴り技「風刃脚」。似た名前・技を持つ音速のソニックとの関係性は今のところ不明。
タンクトップマスター
S級14→15位。巨大なを上空に浮かぶ宇宙船まで投げ飛ばすほどの怪力を持つ。多くの舎弟をかかえている(全員タンクトップ)。舎弟たちはいささか言動・性格・態度に問題があるが、彼自身は人格者。
必殺技は「タンクトップタックル」。
ヒーロー狩りを行うガロウと対戦し、当初は圧倒したが無免ライダーの乱入・制止により攻撃を中断するも、流水岩砕拳の使用を解禁したガロウによって、無免ライダーと舎弟たち共々敗北する。
金属バット
S級15→16位。元C級223位。古典的なヤンキーのような風貌でバット一本で戦う。ピアノをやっている妹がおり、妹思いな一面もある。
ダークマター戦では、メルザルガルドの弱点を偶然発見、突破口をいち早く見出した。
ジェノス
S級17→14位。主要人物参照。
ぷりぷりプリズナー
S級16→17位。本編で初めて戦闘シーンが出されたS級。典型的なイメージとしての、いわゆるオカマ。「エンジェル☆スタイル」になると全身の筋肉が盛り上がって戦闘力が向上し、その際服が破れて全裸になる。美形の男子を(性的な意味で)襲ってしまう為に、ヒーローでありながら度々服役している。S級では最弱だと自認しているが、危険を顧みず瓦礫に埋もれた仲間たちを助けたり、敗北で一度は心が折れたクロビカリに体を張って激を飛ばすなど、熱い正義感の持ち主。
必殺技は深海王との戦いと彼からの指摘を受けて強化された「ダーク☆エンジェル☆ラッシュ」。

A級ヒーロー[編集]

イケメン仮面アマイマスク
A級1位。人気が高くタレント・俳優・歌手業もしている。しかも、人気だけでなくS級に匹敵する戦闘能力を持ち、斬られた腕を瞬時に接合するなどその体には謎が多い。ただしブサモンなど極度のブサイクと相対すると、嫌悪のあまり本来の実力を発揮できなくなってしまう。登場する度に髪型が変化しており、原作では初登場時長髪だったのが怪人協会編以降短髪になり、リメイク版では逆に短髪だったのが伸びている。
ヒーローは人々のために常に強く、美しく、速やかに悪を排除しなくてはならないという強い信念を持っている。理由は不明だが悪を非常に憎んでおり、無抵抗だったり協会から生け捕りを要求されている怪人も、自身が悪とみなしたものは問答無用で手に掛ける他、怪人に敗北したり、街や人々を守ることのできなかった「弱いヒーロー」も侮蔑している。ジェノス曰く「心に余裕が無い」。
S級にならないのは「雑魚をS級にさせないため」という理由で、下記のアトミック侍の弟子3人がS級になれず、フブキがB級1位に留まっているのは彼がA級1位に留まっていることが大きい。
ヒーロー協会の相談役を務めており、A級昇格の最終判断に口出しできるほどの権力を持つことが、リメイク版で判明している。
イアイアン
A級2位。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。居合いを得意としている。暗黒盗賊団ダークマターの最上位戦闘員メルザルガルドに左腕を消し飛ばされ、以降は隻腕の剣士となる。
オカマイタチ
A級3位。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。思い込みが激しく、怪人に惚れやすい。必殺技は「飛空剣」。
ブシドリル
A級4位。アトミック侍の弟子でA級三剣士の一人。
重戦車フンドシ
A級5位。必殺技は「戦車砲パンチ」。殺人歴をもつ男1人を瞬時に倒すが、ガロウに腕を折られ敗北。
ブルーファイア
A級6位。腕に火炎放射器を仕込んでいる。ガロウに腕を切断され敗北。
テジナーマン
A級7位。ガロウに首を絞められ敗北。
デスガトリング
A級8位。顔に十字傷を持ち、左腕が銃火器となっている。ガロウに銃火器をもぎ取られ敗北。
タンクトップベジタリアン
A級9位。野菜の栄養価とタンクトップの相乗効果で無類の強さを誇ると自称している。ガロウに敗北。その後、S級ヒーローのタンクトップマスターや多くのタンクトッパー達と共に報復に乗り出すが、再び敗北。
スティンガー
A級11位→A級10位。愛槍「タケノコ」で戦う。ボロボロになりながらも災害レベル:虎の海人族を10体倒すほどの実力を持つが、調子に乗りやすい。必殺技は「ギガンティックドリルスティンガー四連突き」。
海人族を倒した直後、深海王に攻撃され、敗北する。
バタフライDX
A級16位。ヒーロー協会本部の居住区、102号室に住んでいる。すごく毛深い男。
非常に目立ちたがり屋で、サンバカーニバルで着られるような、派手な蝶の格好をしている。背中の羽をハンググライダーのように使い、ビルの屋上から屋上へ飛び移ったりすることが可能。ただし、車や電車に乗ることができない。
イナズマックス
A級20位。「稲妻蹴り」という、火薬を仕込んだ靴による蹴りで戦う。海人族編にて、必殺技と思われる「稲妻飛び回し蹴り」を深海王に対して繰り出すが、あっけなく敗北した。
グリーン
A級24位。冷静沈着な性格と言動の持ち主。
富裕層を対象にしたヒーローマンション説明会に、身辺警護人として駆り出される。
三日月フトマユゲ
A級25位。その名の通り、額にある三日月の装飾と太い眉毛が特徴。
グリーンと共に、富裕層を対象にしたヒーローマンション説明会に、身辺警護人として駆り出される。
黄金ボール
A級29位。リメイク版にのみ登場する。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではZ市を担当。
形状記憶弾金という、発射するとミサイル状に変形する金属製の小型のボールをスリングショットで発射し、これで怪人を倒す。
発射された形状記憶弾金は厚さ5mm(単行本では20mm)の鉄板を貫通する威力を持っていたが、昆布インフィニティに簡単にはじかれた。その後昆布で足首を掴まれ引きずり回されて敗北。
フォルテ
A級31位。24歳。ヒーロー協会本部の居住区、101号室に住んでいる。
常にヘッドホンウォークマンをつけており、ブレイクダンスの動きを取り入れた戦闘スタイルで戦う。しかしリズムが途切れると、極端に動きが鈍ってしまうという弱点を持つ。年齢、先輩後輩、ネームバリューなどによる序列に弱い。
バネヒゲ
A級33位。リメイク版にのみ登場する。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではZ市を担当。
タキシードを着用しており、手品のように取り出したレイピアを用いてフェンシングのスタイルで戦う。剣先をバネ状に縮め、弾性エネルギーによって強力な突きを放つ「跳無暴威(トムボウイ)」が必殺技。
昆布インフィニティに応戦するも、敗北する。
エアー
A級35位。ブーメランを武器として使用する。S級ヒーロー達を(アマイマスク程ではないにしろ)痛烈に批判した。
豚神が病院から脱走し怪人協会跡へ向かったため連れ戻そうとするが、そこで復活していたエビル天然水に首を貫かれる。
鎖ガマ
A級36位。ヒーロー協会本部の居住区、103号室に住んでいる。道着を身につけた、鎖鎌の達人。
一流の武芸者であるが地味で人気がないため、キャラ作りでカエルの被り物をつけており、その甲斐あって子供の知名度は少しあがったとの事。被り物の下は無精髭を生やしたおじさん。
アクロバティック白スーツ(リメイク版では蛇咬拳のスネック)
A級38位。本名スネック。原作では白スーツ、リメイク版ではヘビ柄のスーツを着ている。新人潰しと称して、ヒーロー協会試験の大型ルーキーであるサイタマを狙うも、あっさり返り討ちにされた。
海人族編ではシェルターに避難していたが、現れた深海王に他のヒーロー達と共闘して立ち向かい、あっけなく敗北した。
ヒーロー協会の行った定期災因調査ではF市を担当。
サイタマ(ハゲマント)
A級39位。主要人物参照。
ヘビイコング
順位不明。リメイク版にのみ登場する。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではW市を担当。
筋肉隆々の肉体に鎖をたすきのようにかけ、チャンピオンベルトのようなベルトを装着している。
雷光ゲンジ
順位不明。リメイク版にのみ登場する。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではD市を担当。
おそらくゲンジボタルをモデルにしたと思われる鎧で身を包んでいる。

B級ヒーロー[編集]

地獄のフブキ
主要人物参照。
マツゲ
B級2位。地獄のフブキの部下。サイタマに殴り飛ばされた。
山猿
B級3位。地獄のフブキの部下。こちらもマツゲ同様、サイタマに殴り飛ばされた。
ダークネスブレイド
B級61位。リメイク版の番外編に登場。期待のルーキーと言われていたが、17万年ゼミ幼虫に敗北した。
タンクトップブラックホール
順位不明。
タンクトップタイガーとは兄弟の関係である。黒いタンクトップを着用し、握力200kgで何もかもを握りつぶすためこう呼ばれる。
サイタマを快く思っておらず、Z市が巨大隕石(の破片)で大きな被害を受けたことを利用し、サイタマを「Z市に被害を与えた元凶」に仕立て上げて市民たちを扇動、サイタマを精神的に追い詰めようとしたというヒーローとしてあるまじき行為に及んだ。その後タンクトップタイガーと共にサイタマを倒す事で新人潰しを兼ねた売名行為を行おうとしたが、タンクトップタイガーはサイタマにあっさり返り討ちにされ、自身も降参した(この時、バングが少し離れたところから騒動を見ていたが敢えて口を出さなかった)。
上記の事からバングに「だからお前はB級止まり」と批判された。
ジェットナイスガイ
順位不明。サイボーグである。
海人族編でシェルターに避難していたところ、深海王による襲撃を受けたため、他のヒーローたちと共に戦うものの、体を貫かれて敗北した。
マッシュルーム
順位不明。リメイク版にのみ登場する。定期災因調査ではH市を担当。
マッシュルームのような髪型をしている。
新入り
リメイク版の番外編の主人公。本名、順位共に不明。眼鏡をかけた青年。
元々は会社員だったが、ヒーロー協会の広告を見てヒーローに転職する。必死の努力でB級に昇格するもフブキ組の才能と数の力に屈し、加入することになる。
才能や出自がポジションに深く影響するヒーロー界に絶望して腐っていたが、一般人でありながら必死の努力で力を得たサイタマに共感する。
その後はフブキ組を抜けるも、プロヒーローとしての活動は続け、日々トレーニングを続けている。

C級ヒーロー[編集]

無免ライダー
C級1位。正義の自転車乗り。戦闘能力は決して高くはないが、深海王やガロウなどの勝ち目の無い強敵に対しても逃げずに挑む正義の心の持ち主。C級のヒーローが大して役に立たないことを理解しており、自分の実力はB級では通用しないという事も自認している。駆けつけた後は、ちゃんとスタンドを立てをかけてから戦闘体勢をとるのがお約束。
海人族編では、深海王に挑み殴り飛ばされても何度も立ち上がり、市民達から熱い声援を受けて再び深海王に立ち向かうも敢え無く敗北。直後駆け付けたサイタマに「よくやったナイスファイト」と称賛された。
リメイク版ではその後、おでん屋の屋台でサイタマと再会、助けてもらった事に感謝の意を伝え(その前にもサイタマに感謝の手紙を送っていた)サイタマに、もずくを奢った。
必殺技は自転車ジャスティス号をぶつける「ジャスティスクラッシュ」。
リメイク版の番外編に、サイタマと同じ中学校の新入生として、彼によく似た人物が「名もなき自転車通学生」と名乗って登場している。
外見や名前は仮面ライダーのパロディだと思われる。
タンクトップタイガー
C級6位。体格がいい短い金髪の男性で、街の住人からの信頼も厚い。虎柄のタンクトップを着ており、虎っぽい雰囲気で戦う。タンクトップブラックホールとは兄弟の関係で、彼を「兄貴」と呼ぶ。
サイタマを不審者と誤解した一般人の通報により駆け付け、サイタマに因縁をつけるがソニックにより倒された。
十字キー
C級25位。リメイク版の番外編に登場。十字マークのついた仮面をつけ、着ている服にも十字があしらわれている。子供に人気がある。同じくC級の喪服サスペンダーとのタッグで強盗団「牛の胃袋」の団員数名を蹴散らしたが、団長のA級賞金首ブルブルに一撃で吹き飛ばされ敗北した。
喪服サスペンダー
C級44位。リメイク版の番外編に登場。黒スーツにサスペンダーを付け、額には黒い稲妻模様のある眼鏡の男。十字キーとの協力技「サスペンダーストーム」で強盗団員数名を倒すも、賞金首ブルブルに敗北した。
赤マフ
C級140位。リメイク版の番外編に登場。17万年ゼミ幼虫に敗北した。
院卒
C級299位。リメイク版の番外編に登場。17万年ゼミ幼虫に敗北した。
ブンブンマン
順位不明。
海人族編でシェルターに避難していたが、深海王に襲撃されたため他のヒーローたちと応戦するものの、オールバックマンと同時に瞬時に倒された。
オールバックマン
順位不明。C級の中では腕の立つ方だと自分では思っている。深海王出現の際はシェルターに避難しており、深海王には、なんとか他の避難していたヒーローと共に立ち向かおうとするもあっけなく敗北。
ウマボーン
順位不明。リメイク版にのみ登場する。定期災因調査ではH市を担当。
ウマがタキシードを着用したような姿をしている。
チェリオン、ファンタス
両者共に順位不明。大手芸能事務所「イケメンキャッスル」に所属するアイドルグループ「微炭酸BOYS」のメンバーでセンターを務める2人。
1年に及ぶハードトレーニングを経て、C級ヒーローとなった。事務所のプッシュをバックに、先輩であるアマイマスクに対して非常に挑発的な態度を取るが、本能がアマイマスクとの「生物的な格の違い」を感じ取り、戦慄する。

ヒーロー協会関係者[編集]

シッチ
ヒーロー協会「地球がヤバい予言緊急対策チーム」リーダー役。
怪人協会編では、苦肉の策として裏社会の人間にも協力を要請したものの、結果的にその場にいた上位クラスのA級ヒーロー3人及び(ソニックを除く)裏社会の人間たちを全員ガロウに倒されてしまう。ガロウの脅威を訴えるも、周りからは理解されず苦しむ。
その後、ガロウの足跡を辿ろうと童帝に依頼、その際に怪人で構成された組織(怪人協会)の存在と子供が拉致されている事を偶然知った。
マッコイ
リメイク版番外編に登場。ヒーロー協会第2オペレーション室長。協会の地位を高めるためには怪人の出現さえも利用する卑劣な人物。
警察署を怪人・奇襲梅が襲撃した際、窮した警察はヒーロー協会に支援を要請するが、マッコイは警察に対して非常に意地の悪い応対をした挙句に、この事件を利用し警察に対するヒーロー協会の優位性を高めようと画策。テレビ局に事件をリークし、世間に警察の無力さとヒーロー協会の力を誇示しようとしたが、偶然警察署内に居合わせたサイタマが奇襲梅を退治した後に、警察官に扮してテレビ局の前に姿を現し、倒した奇襲梅を見せて警察が倒した事にしたことによって、自身の計画は破綻した。

怪人[編集]

序盤[編集]

ワクチンマン
環境汚染を繰り返す人間とその文明を滅ぼすため、地球の意思によって誕生した。突如A市に現れて破壊の限りを尽くしていたが、駆け付けたサイタマの一撃で粉砕された。誕生の経緯に、後に登場するサイコスやホームレス帝、神の発言との類似点が見られる。
外見や名前はばいきんまんのパロディ。
カニランテ
を食べ過ぎて突然変態した怪人。カニのような両手のハサミや甲殻を持った身体にブリーフ一枚の姿が特徴。「プクプクプク(笑)」などと笑う。怒りの沸点が低く、子どものイタズラで殺意を起こす程で、本人の発言によれば自分の姿を馬鹿にした者を何人も切り裂いたとの事。
公園で寝ていた時に、アゴの割れた子どもに油性マジック乳首を書かれたことに激昂し、八つ裂きにしようとしたが、まだ普通の青年として就職活動をしていたサイタマに阻止される。当初は力の差で圧倒するも、飛び出た目にネクタイをひっかけられ、脳を引きずり出されて死亡。サイタマがヒーローになるきっかけとなった怪人でもある。
天才と筋肉兄弟(リメイク版ではフケガオとマルゴリ)
究極のステロイド「上腕二頭キング」を開発した兄(フケガオ)と、それを服用し山をも凌駕するサイズに巨大化した弟(マルゴリ)のコンビ。フケガオはマルゴリの肩に乗っていたが間違って叩き潰され、マルゴリはサイタマの一撃によって倒された。
地底人
地底王に率いられ、地上を侵略しにきた地底人達。夢の中では高揚感を思い出させるまでサイタマを苦戦させたが、現実では地底王がサイタマの蹴り一撃で頭を割られ、それを目の当たりにした他の地底人達はあっさりと白旗を揚げ、地底に逃げ帰っていった。

進化の家編[編集]

モスキート娘
の身体を持つ女性タイプの怪人。リメイク版ではかなり人型に近い女性的なデザインになっている。自在に蚊の群れを操り(指示が届く範囲は半径約50キロ)、Z市を襲った。災害レベル:鬼以上。
ジェノスによって両脚を切断されるも、集めた血液を取り込むことによって両脚を再生した上に容姿が変化、更に戦闘能力を飛躍的に向上させてジェノスを自爆寸前の所まで追い詰めたが、途中で子分の蚊を追いかけてきたサイタマにビンタされ、空の彼方へぶっ飛ばされた(明確な死亡描写は、なされていない)。
後に「進化の家」で製造された怪人(博士曰く「試作品」)だと明らかになった。
カマキュリー
ハカイダーのように脳髄がむき出しになった頭部を持つカマキリの怪人。仲間からは「結構強い」と評価されていたが、自宅の天井を破壊したことで憤激したサイタマのパンチを顔面に受け、名乗る暇すら与えられず即死する。
ナメクジャラス
テレパシーが使えるナメクジの怪人。一人称は「オデ」。サイタマにカエル男共々地面に埋められ、そこから抜け出した直後に獣王の衝撃波に巻き込まれて寸断され絶命。
カエル男
ナメクジャラスとコンビを組んでいたカエルの怪人。腹巻匕首を差しており、左上腕に「殿」という刺青を入れている。サイタマにナメクジャラス共々地面に埋められ、そのまま獣王の衝撃波に巻き込まれて寸断され絶命。
アーマードゴリラ
サイボーグ手術を施されたゴリラの怪人。普段はロボットのような片言で話すが、実は普通に話せる(本人(?)曰く「格好つけてました」)。
「進化の家」ナンバー3の実力者だが、ジェノスに敗北。それでもなお余裕ぶるも、サイタマに木端微塵にされた獣王の残骸(眼球)を見てすぐに情報を吐いた。
「進化の家」が壊滅した後は、ジーナスの「タコヤキの家」を手伝っている。
獣王
「進化の家」ナンバー2の実力を持つ怪人。ライオンの顔に、筋骨隆々とした人間の肉体を持つ。必殺技は爪から放つ衝撃波で遠方を切り裂く『獅子斬』と、それをものすごい速さで連発する『獅子斬流勢群』。サイタマの『連続普通のパンチ』によってあっさり木端微塵にされた。
なお第3巻のおまけ4コマ漫画では、彼の死骸を食べたカラスが突然変異していた。
グランドドラゴン
獣王をサポートするモグラの怪人。自在に地中を掘り進む能力を持つ。獣王がサイタマに倒されたのを見て逃走するも、あっさり先回りされて天高く殴り飛ばされた。以後消息不明(死亡した直接的な描写はない)。
ジーナス博士
「進化の家」をつくりだした天才科学者。実年齢は70歳を超えるが、研究の成果によって若返っており、自身のクローンを何十人も従えている。怪人ではないが、便宜上この項目に記載する。
「人類という種全体の人工的進化」という夢を持ち続けているが、それを社会に危険視され続けた事から人類に失望し、「進化の家」を創設した。サイタマの強さに興味を持ち、サンプルとして捕獲しようと数々の怪人を送り込むもすべて返り討ちにあい、最終手段として阿修羅カブトを解放する。しかし結局、阿修羅カブトが一撃で砕け散ったのを目の当たりにして、研究を諦めた。
その後は、タコの足を無限再生する技術によって、アーマードゴリラと共に「タコヤキの家」と名付けたタコ焼き屋を営んでいる。
また、「不死身シリーズ」研究も行っていたことがあり、S級ヒーローのゾンビマンはその唯一の成功例である。
ジーナス博士のクローン
全員が簡素な白服を着用しており、シャツの左上には個体番号が書かれている。よく見ると、オリジナルとは前髪の分け目が逆。
阿修羅カブトを解放した際、その場にいたクローンはほとんど惨殺されている上にオリジナルも阿修羅カブトに暴行された。
阿修羅カブト
カブトムシの怪人。ジーナス博士が造り出した、人工進化の最終形態にして、「進化の家」最強の戦士。圧倒的な性能を持つが傲慢で品性に欠けるため、博士の中では失敗作とされている。精神が不安定なためジーナス博士ですらコントロールできず、仕方なく「進化の家」の地下に閉じ込められていたが、サイタマを捕らえる最終手段として解放される。常人ならパンチ一撃で砕き、ジェノスの『マシンガンブロー』も全く効かず、焼却砲を息で跳ね返すなど、「進化の家」最強の名に遜色無い実力を持つ。知能も優れており、対峙しただけでサイタマの強さを感じ取った。
終盤では、長時間理性を失う代わりに戦闘力を上げる「阿修羅モード」となって猛威を振るうが、サイタマには大したダメージを与えられず、アッパー一撃で砕け散った。

海人族編[編集]

海人族
深海に棲む種族。災害レベル:狼~鬼。地上を支配するべく侵攻してきた。かなりの巨体で、人間のような体に水棲生物の頭を持つ。第1陣はサイタマに、第2陣はスティンガーによって倒される。
深海王
推定災害レベル:鬼以上。オカマのような話し方をする海の王。ミサイルもはじくシェルターをぶち抜く怪力と、音速のソニックにも引けをとらないスピードを持つ。サイタマに「海珍族(かいちんぞく)」と言われた。
ぷりぷりプリズナー、ジェノス、その他A級~C級数々のヒーローを打ち破る。その後、遅れてきたサイタマと交戦。一撃で胴体に風穴をあけられ絶命した。

ダークマター編[編集]

ボロス
暗黒盗賊団ダークマターの頭目。人型をした一つ目の宇宙人。20年前、宇宙中を荒らしまわり、誰も刃向かう者がおらず退屈していたところ、遠く離れた星に自分と互角に戦える者がいるという占い師の予言を受け、地球にやってきた。予言の相手はサイタマだったと確信し、闘いを挑む。
強大な力を持つため敵になる相手がおらず、生の刺激に飢えている点ではサイタマと共通している。宇宙でも随一の再生能力を有し、普通なら致命傷になるような傷でも数秒で元通りにする再生力に加え、自身の肉体能力を限界以上に引きあげる「メテオリックバースト」、星の表面ごと削る威力をもつエネルギー波「崩星咆哮砲(ほうせいほうこうほう)」を必殺技に持つ。
作中で初めてサイタマの攻撃を受けても倒れなかった敵であり、決着を長引かせたが、「崩星咆哮砲」に対抗するためにサイタマがこれもまた初めて作中で解禁させた「必殺マジシリーズ」の「マジ殴り」で砲撃ごと跳ね返され敗れてしまう。が、それでもなお原型を留めてしばらくは意識を保ち「お前は強すぎた」と言い残してようやく絶命する。
結局互角とは言いがたい結果に終わったものの、サイタマも「強い」と明言したキャラクターであり、これまで数多の怪人を普通のパンチ一発で粉砕してきた中で本気パンチを(余波とはいえ)受けて尚原型を留める頑強さと、必殺技の凶悪さからも作中最強クラスの実力の持ち主であり、第2回人気投票でのゲリュガンシュプの台詞で、「レベル竜なんてもんじゃない」「10日もあれば地球全土を更地にできる」と言及されており、レベル神に相当する強さを持っている。
メルザルガルド
暗黒盗賊団ダークマターの3人の最上位戦闘員の一人で、宇宙船外での見張りを担当していた。5つの頭部と人格を持ち、肉体を自在に変形する。
強力な再生能力を持っており、アトミック斬などの攻撃を受けて肉体が粉微塵になったとしても短時間で修復できる。体内にいくつか存在するビー玉のような核が急所であり、これを破壊されると人格の内のひとつが死亡する。ただし核は体内を自由に移動させることが可能であり、外見からはどこにあるか分からない。また、その核の数だけ肉体を分裂してそれぞれ単独行動をとることもできる。
膂力も並外れており、肉体を槌や刃に変形させて放つ一撃はA級2位イアイアンの左腕を一瞬で吹き飛ばした。
前述の再生能力とパワーによってS級のシルバーファング、アトミック侍、金属バット、ぷりぷりプリズナーの4名と互角に戦うも、「一度粉々に吹き飛ばされた肉体は必ず頭部から再生を始める」こと、そして「その瞬間だけは必ず頭部の中心に核がある」ことを見抜かれ、全ての核を破壊されてしまい敗北した。
グロリバース
暗黒盗賊団ダークマターの3人の最上位戦闘員の一人。乱杭歯を持つ。「アシッドブレス」という、標的を溶かす必殺技を持つ。宇宙船内に侵入したサイタマの前に立ち塞がるも、名乗りきる間も無く瞬殺された。
ゲリュガンシュプ
暗黒盗賊団ダークマターの3人の最上位戦闘員の一人。タコのような姿をした、自称宇宙一の念動力使い。船内中枢部に侵入したサイタマに対し、無数の岩石を飛ばす「念動流石波」という技で攻撃を仕掛けたが全く通じず、逆にサイタマが投げた石で頭部を砕かれて敗北。
第2回人気投票での本人の台詞によれば最上位戦闘員の3人は災害レベル:鬼を軽く凌駕する実力を持つらしい。
天空王
天狗のような姿の怪人で、空を住処としている様子。地上を征服しようと4人の息子達と共にヒーロー協会本部を急襲しようとするが、息子達ともどもメルザルガルドに惨殺された。
占い師
強者を探し求めていたボロスに対し「遠く離れた星に、対等に戦い楽しませることができる者がいる」との予言を示した、ある意味ダークマター地球襲撃の元凶と言える存在。ボロスの手下たちはその予言を「俺達を一時的に遠ざけるためのデマ」だと思っていた。
原作版ではフードをかぶった老人のような容姿をしている。リメイクによってデザインが変わっており、フードをかぶっているところは一致しているが顔は全く違うものになっている。
実際この占い師に予言の力があるのかどうかは不明だが、ボロスに告げた占いに関しては、「対等」という点においてボロスとサイタマの力の差は非常に大きいため、的中したとはいえない。

怪人協会編[編集]

ガロウ
18歳。性格は非常に自信家で、戦闘狂。シルバーファングの元一番弟子で、他の弟子たちを再起不能にした末、破門された。
幼少時に受けたヒーローごっこの怪人役を強制されるという、ヒーローごっこの名を借りたいじめの経験から、「怪人はどんなに努力しても正義のヒーローに勝てない」ことに理不尽さを感じており、自らが最強の怪人になってヒーローを倒すという目的のため「ヒーロー狩り」を行った。終盤で、最終的な目標は自身が「絶対悪」となり人類の共通の敵となれば人類は手を取り合いイジメは無くなっていくだろうという思想だったことが判明する。その為か暴力に対して非常に敏感であり、圧倒するサイタマといじめっ子を重ねる場面もあった。
短期間で非常に著しい成長を見せており、S級ヒーローとレベル鬼~竜の怪人相手に数々の死線をくぐり抜けていく中で、その戦闘力は飛躍的に向上していく。クロビカリ戦後に念願の怪人化を果たし、S級ヒーロー達・黄金精子を打ち破る。また、自身の流儀を神をも殺せる『怪害神殺拳』と改め、『災害レベル"神"』であると主張している(実際、作者いわくボロスに及ぶかそれ以上の実力を得た様子)。しかし怪人を目指しておきながら怪人協会を襲撃、昔の自分と同じ境遇にある子供を助けるなど、怪人として矛盾する行動もとっている。他のヒーローらも殺さず、サイタマにでさえ殺さないよう気を遣っていたが挑発に負けて交戦。はじめは舐めてかかったが、戦うにつれ戦闘力の差を感じはじめ、更なる力を求め変貌を遂げていった。のちに完全体となったガロウでさえもサイタマには遠く及ばなかったが、サイタマに対してヒーローの無意味さ、欺瞞さといった問いをぶつけている。だがサイタマの絶対的な正義感や世界平和といった物とはまるで違うヒーローとしての在り方を聞き、自分が描くヒーロー像からそれを強く否定。その際サイタマに「本当はヒーローになりたかった」、「お前は妥協して怪人を目指していた」と指摘され困惑する。更には本気の趣味でヒーロー活動している自分がいる限り、決して絶対悪になる事は出来ないと言われ、完全に戦意喪失した。その後満身創痍のS級ヒーローらから処刑されそうになるが、自分が助けた子供の呼びかけに何かを思い出したのか、その場を去って行った。
サイコス
推定災害レベル:竜。怪人協会リーダー。元人間の怪人。登場当初は一つ目の巨大な肉塊のような姿だが、本体は眼鏡をかけたスレンダーな女性。現在のフブキを上回るパワーを持つ、強力なエスパーであるが、「相手を金縛りで拘束中に石を飛ばすと、石を飛ばした瞬間だけ金縛りが解除される」事から、対戦したガロウには「一度に一つの作用しか起こせない」と指摘され、タツマキには「随分と上品で丁寧な超能力の使い方」「まるで教科書みたい」と皮肉られた。フブキからも「向上したのはパワーだけ」と言われた。
学生時代、"異能研究会"の副会長を務めていたが、未来視をしてしまったことで狂ってしまう。その後、「異能研究会による全人類撲滅計画」を打ちたて、人類を一度滅ぼそうと主張をしたが当時の地獄のフブキにより阻止された。のちに怪人化し、怪人協会を創設する。正攻法では勝てなかったタツマキの隙をつき行動を封じたり、重力でバングを押さえつけるなど怪人協会の起点となりS級ヒーロー達を苦しめた。因縁の相手、フブキに1対1に持ち込まれ、その機転と応用力の前に二度目の敗北を喫した。
キリサキング
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
両腕が刃になっている顔に包帯を巻いた怪人。殺人衝動を抑えきれない危険な性格。
ガロウのスカウトの為に蟲神と共にガロウの動向監視をしていた。
怪人協会に入る条件としてガロウに不細工な子供の殺害を命令するがガロウがこれを拒否した為、蟲神、ムカデ先輩と共にガロウを瀕死にまで追い込む。
その後協会に不細工な子供を人質として連れて帰り、殺害しようとするが不細工な子供を助けに来たガロウに頭を吹き飛ばされ、死亡した。
人気投票でのコメントによると「キャラデザの時点で長生きできそうにないとは思っていた」「都市伝説風の変態っぽさは好きだ」と発言している。
蟲神
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
キリサキングと同じくガロウの動向監視を行っていた怪人。
キリサキングと共にガロウの前に現れ、ガロウが怪人として非情になり切れていない事を見抜いて不細工な子供の殺害を要求するがガロウが拒否した為交戦。瀕死に追い込む。しかし顎を折られており、「1対1ではやばかった」と発言していた。
その後協会に奇襲を掛けて来たS級ヒーローの内の一人、クロビカリと交戦。「昆虫の強さを身に付けた無敵の怪人」と戦闘前に自称していた為、その強さを確認しようとあえて防御に徹していたクロビカリに傷一つ付けられず最終的に「想像以上に想像以下」「昆虫の怪人の癖に黒光りしていない」と失望されて特攻を掛けた途端にワンパンチで粉砕された。
第二回人気投票では似たようなデザインである地底王にデザインの類似性を指摘されている。
ムカデ先輩
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
巨大なムカデの体に人面の付いた怪人。
普段は地面に潜っており、主な攻撃手段は鋭い脚による地面からの不意打ち。
ガロウの動向監視行っていた様で、ガロウとの交渉が決裂した途端に不細工な子供を殺そうと奇襲を掛けたがガロウに見抜かれてしまい、逆に地上に本体を引き摺り出された。
そのままガロウと交戦し、殺害された。
爆走兄弟 レップウとゴウカ
推定災害レベル:不明。怪人協会メンバー。
ロボットの兄弟。誰にも負けないと自負するスピードと兄弟愛を生かした連携攻撃が得意。
同じスピード自慢としてフラッシュに挑んだが、フラッシュの方が何枚も上手であり、兄弟共々一瞬で首を取られて破壊された。
フェニックス男
推定災害レベル:不明(本人曰く「災害レベル『鬼』をゆうに超える」)。怪人協会メンバー。
鳥の着ぐるみが脱げなくなっただけで怪人になった男。上昇志向の持ち主で、怪人協会を踏み台と捉えている。
童帝に襲い掛かるも瞬殺された。
怪人姫 メガネメガミ
推定災害レベル:不明。怪人協会メンバー。
作中では数少ない女性の怪人。いかなる男でも虜にし、奴隷にしてしまう強力な催眠術「洗脳ハートビーム」を持つが、怪人への憎悪が強過ぎるアマイマスクには全く効果が無く、頭を壁に叩きつけられ圧殺された。
読者が送って来た怪人のデザインを採用したキャラ。
バンパイア(血統書付)
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
吸血鬼の家系の末裔で血統書付きの、正真正銘本物の吸血鬼。弾丸キャッチができる。
ゾンビマンに泥試合に持ち込まれ、200回以上致命傷を負わせたが最終的に30分かけて首をはねられて殺された。
ダイショッカン
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
巨漢の怪人。名前を名乗った次のコマでは既に豚神に丸呑みされていた。
魔ロン毛
推定災害レベル:鬼。怪人協会メンバー。
異様に長いロン毛を操り闘う怪人。三剣士と交戦し苦戦させるも、髪の毛を全て切られて倒された。
彼の発する言葉は全て日本のことわざの一部を改変したものだが全く上手くない。
ホームレス帝
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバーであり元人間。神通力を操り、"光パワー"と自称する力で、強力な破壊力を持つ光弾を放出して攻撃する。もとは普通のサラリーマンだったようだが、上司に裸踊りを強要された挙句、その翌日にはセクハラ扱いでクビにされていたという理不尽な仕打ちを受けた。その後は世捨て人となり、ある時人間の存在のちっぽけさ、愚かさを悟り死を選ぼうとする。その時突然彼の前に「神」が現れ、神通力を授かった。ゾンビマンとの戦闘で圧倒的な強さを見せつけ、再生が追いつかないところまで追い込むも、アジト崩壊後に地中から奇襲を受け、形勢を逆転される。最終的には、自らに力を与えた"神"の話をゾンビマンに話そうとした(と言ってもゾンビマンの問いかけに対して「神の事か」と返答しただけで"神"によって絶命させられた為、話そうとした意思があったかどうかは不明)ため、神に力と命を「没収」され、絶命。
人気投票でのコメントによると、人間不信に陥っている旨の発言をしていた。
黒い精子
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバー。11兆4491億71万2554体の個体の集合であり、斬ったり潰したりしても細胞ストックが尽きない限り、分裂して増え続ける。個体でもアトミック侍を驚かせる俊敏さとパワーを持つ。個体の自我を殺して合体することで「多細胞精子」となり、二度と分裂が出来なくなる代わりに、個体とは比較にならないほど"高性能"となる。更に10兆の個体が合体すると、S級ヒーローでさえ見きる事のできないスピード、タツマキの超能力を上回るパワーと耐久力を持つ「黄金精子」となる。
ヒーローたちを壊滅寸前まで追い詰めるが、黄金精子は怪人として覚醒したガロウとの戦闘で死亡。残った黒い精子も1体を残して潰されたため逃走した。
細胞ストックはタンパク質を得ることで回復する。
多細胞精子
高圧的な話し方をする。しかし怪人協会編では一発でタツマキに首をねじ飛ばされた。
黄金精子
黒い精子や多細胞精子と異なり、(上から目線でありながらも)丁寧な言葉使いと敬語で話す。
黒い精子(最後の1体)
本人曰く「今のサイズじゃ子犬にも勝てねぇ」程に弱っている。怪人協会壊滅後、サイタマの姿を目撃し彼の注意が生き残っていた育ちすぎたポチに向いている間に、その場を離れようとするが、ポチを殺そうとしないサイタマを見て、彼を「非殺生主義?」と考え「サイタマに匿って貰えれば、それ以上に安全な環境は無い」と判断、一か八かの賭けとして敢えてサイタマの前に姿を現した。
エビル天然水
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバー。液状の体に目玉が二つ浮かぶ不定形と言うRPGの雑魚敵のような生物かどうか疑わしい見た目だが、凶悪な強さの怪人。
殺意や焦燥など他人の感情に反応、超高圧の水流をビームのように射出して攻撃する。殺気の無い相手には攻撃をしない。童帝の分析によると、水流の噴出によって消費した水分は空気中から吸収し再生、コアとなる心臓部が弱点だが、心臓部も液体のために物理的な攻撃が通用しない。
複数のヒーローが囮になり水分を減らし心臓部を露出させることで倒そうとしたが、それを上回るスピードで再生するため失敗。途中、タツマキの超能力により吹き飛ばされたと思いきや、敗北したヒーロー達の負の感情に呼応し復活。物理攻撃は無効とされていたが、サイタマの強力な一撃により破壊された。その後怪人被災地帯にやってきた豚神とエアーの目の前で再度復活、エアーを一撃で倒すも豚神によって丸呑みにされ、最期に豚神の全身を体内から貫くも敵わず消化された。
ブサイク大総統
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバー。もとはブサイクな普通の人間だったが、その容姿が原因で溜まった嫉妬心・劣等感が憎悪に変わり、怪人となったブサモンとよばれる類の怪人。タツマキの才能やアマイマスクの容姿を嫉み卑屈になることでパワーアップする、まさに醜悪ともいえる精神性をもつ。自身の細胞を操作することにより、身体能力が強化されたが、本気を出したシルバーファングにより倒された。
育ちすぎたポチ
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバー。黒い巨大な犬の化け物。口からエネルギー弾のようなものを無数に放つ。ガロウの攻撃でダメージを受けたものの、倒されるには至らず、その後もアジト内をうろついていた。その後サイタマや、バング・ボンブによる奥義をくらうがそれでも倒されなかった。異常なタフさをもつ。サイタマ・ガロウとの交戦がトラウマとなったようで、「おすわり」という単語を聞いただけでおとなしくおすわりをするようになってしまった。
怪人協会壊滅後、生き残っていたが弱っているところをサイタマに発見されたが特に何もされていない。
ハグキ
推定災害レベル:竜。怪人協会メンバー。顔に巨大な口のある醜い怪物。豚神を追い詰めたが、シルバーファングにより敗北。
魔界のオッサン』では、タベルという良く似た外見のキャラクターが登場する。
ホームレス帝の精神世界に現れた謎の存在。「没収する」の一言でホームレス帝を一瞬にして蒸発させたが、その姿はまだ誰も確認しておらず、いまだその正体は明らかにされていない。

その他の怪人[編集]

ハンマーヘッド
スキンヘッドの大男。通常の何倍も分厚い頭蓋骨を持ち、作中ではそのおかげで何度も命拾いした。正確には怪人ではなく、強化スーツを着たただの人間(ただし喧嘩は相当強いらしく、路上の喧嘩で20人を病院送りにした経歴を持つ)。部下のミスに対して「失敗は誰にでもある!」と発言するなど、前向きな性格の持ち主でもある。
働きたくない若者達(全員スキンヘッド)と共に「新都団」(リメイク版では「桃源団」)を結成し、手始めに大富豪ゼニールの豪邸を襲撃しようとするも、ゼニールに雇われていたソニックによりハンマーヘッド1人を残して全員斬殺された。その後、逃げる途中でサイタマと交戦し、腹へのパンチ一撃で強化スーツを破壊されるも、サイタマが「かつての自分に似ている」と感じたため見逃される。
その後「組織」の構成員から制裁を受けたが運良く生き延び改心、働くことを誓った。その後は就職活動を始めており、リメイク版ではリクルートスーツを着て面接を受けようとしている彼の姿が窺えるが、人気投票でのコメントによると内定には至っていない。
強化スーツは、ロボット達で構成された「組織」から盗み出したものだが、下記のヅシモフの所属する「組織」との関連は不明。
巨大隕石
Z市に落下しかけた隕石。災害レベル:竜。怪人ではなく自然災害。
落下すれば確実にZ市が消し飛び周囲の市も消滅するほどの大きさで、現場に駆けつけたS級ヒーロー・メタルナイトが大量のミサイルを浴びせるもびくともせず、ジェノスのフルパワー焼却砲でも効果がなかった。落下寸前にサイタマがパンチで砕いたものの、飛び散った破片によってZ市は大きな被害を受けてしまうが、奇跡的に死者はゼロであった。
なお、この巨大隕石の(破片でZ市が大きな被害を受けた)一件は、後にタンクトップブラックホールによって、サイタマを貶めるために悪用されることになる。
シタノビール
爬虫類を愛するあまり爬虫類に変異した怪人。自分の子種を植え付けようと女性を付け狙う。大の男五人がかりでも手に負えないほどの怪力を持つが、たまたま通りかかったキングの威圧感に押され、泣きながら土下座したまま痙攣し、あえなく気絶した。その後どうなったかは不明。
機神ヅシモフ(リメイク版ではG4)
「組織」によって造られたロボット怪人。ジェノスによれば災害レベル:鬼以上。戦闘AIのテストとして、最強の呼び声高いキングと戦おうとするも誤魔化され逃げられてしまう。結局ジェノスと戦闘することとなり、敗北した。残骸はジェノスに回収され、予備パーツにリサイクルされることとなる。原作とリメイク版では、デザインや大きさが大幅に異なる。
リメイク版では、原作で描かれなかったジェノスとの戦闘シーンが描かれ、ジェノスの焼却砲により内部構造を融解させられ倒されたかに見えたが、実は内部に小型の「本体」が存在していた。
本体
リメイク版にのみ登場。G4の内部にある「本体」。体中から無数のビームを発射して攻撃する。ビームは水蒸気で分散させられる。
巨大怪鳥
災害レベル:鬼。キングの自宅のあるマンションを襲撃した巨大な黒い鳥。サイタマによって倒される。
タコヅメ男
災害レベル:虎。鋭い爪を持った巨大なタコのような怪人で、頭部には人面がある。キングのトレードマークである片目の傷跡は、この怪人によってつけられたもの。サイタマと初対面した際のキングの回想シーンに登場し、トレーニング時代のサイタマに助けてもらったことを思い出してキングは号泣した。
原始人スッポン
流氷の中から発見され、研究所で蘇生された原始人。研究所から町へと逃げ出し、近づく人々を無差別に襲っていた。ヒーロー協会はアマイマスクに対してスッポンを生け捕りにするよう依頼していたが、これを無視したアマイマスクの手によって殺された。
昆布インフィニティ
リメイク版にのみ登場。頭部から生えている鋼鉄並みの強度の昆布を、鞭のようにしならせて攻撃する怪人。
怪人協会の噂を聞きつけてZ市のゴーストタウンを訪問し、そこで出くわしたバネヒゲと黄金ボールを戦闘不能に追い込むものの、スーパーで昆布だしを買い忘れたサイタマに撃破され(死んではいない)、生えていた昆布をほとんどむしり取られた。
豚の貯金バコン
リメイク版の番外編に登場。大きな豚の貯金箱に男らしい手足が生えた怪人。「小銭を出せ」と脅して体内に小銭を入れさせ、入れると走り去っていく。「ブヒュヒュ(笑)」などと笑う。突進で攻撃をし、中学時代のサイタマを含め、一般人や警官を襲ったが、最終的には警察と軍の特殊部隊の連携によって討伐された。
電気のヒモの化身
リメイク版の番外編に登場。災害レベル:虎(自称「災害レベルは神」)。メガネをかけボクサーのような風貌をした怪人。部屋の電気のヒモでシャドーボクシングをしすぎて怪人になった。
トレーニングを積んでいる時期のサイタマを当初は圧倒したが、交戦中に虫歯が抜けてスッキリしたサイタマに一撃で倒された。
17万年ゼミ幼虫
リメイク版の番外編に登場。災害レベル:鬼。巨大なセミの幼虫のような姿をしており、頭部には人間の赤ん坊のような顔がある。ヒーロー協会の発足当初にZ市に出現し、ダークネスブレイド、赤マフ、院卒の三人組を倒したほか、隣町から駆け付けたA級ヒーロー二人組さえも撃破したが、トイレを我慢できずにシェルターから脱走したサイタマによって、通りすがりに一撃で倒された。
17万年ゼミ成虫
リメイク版の番外編に登場。巨大なセミのような姿をしており、頭部には成人男性のような顔がある。サイタマと対峙したが、その後の経過は不明。
扇風鬼
リメイク版の番外編に登場。災害レベル:鬼。四本足でプロペラの付いたロボットのような風貌をした怪人。フブキを倒すほどの実力を持つが、現れたタツマキにより一瞬で破壊される。実はプロペラが本体であり、そこが無事なら自己再生できる。タツマキに破壊された後に復活するが、ニュースを見て駆けつけたサイタマにより一撃で粉砕された。
奇襲梅
リメイク版の番外編に登場。推定災害レベルは鬼。
元は人間だったが薬物所持で警察に捕まり、家族も職も失う。そのことを逆恨みし怪人化、夜間警ら中の警察官襲撃を4件起こし、その後Z警察署へカツ丼の出前に変装して侵入。復讐として警察官たちに襲いかかった。顔から種と思われるものを発射して攻撃する(ちなみに種は跳ね返って顔に戻ってくる)。偶然警察署内にいたサイタマによって退治された。


その他[編集]

アゴーニ
大富豪。自分の孫が怪人に襲われた際に通りすがりの男性に救われたことから着想を得て、私財を投げ打ってヒーロー協会を設立した。
サイタマが最初に救った少年と同様アゴが割れているが、関係は今のところ明言されていない。
破け学ランず
サイタマがZ南中学に入学した当時の、3年生二人組の不良。リメイク版1巻収録の番外編に登場。名前のとおり、学ランの袖や裾がビリビリに破けている。付近一帯の小・中学生はその名を聞くと震え上がるらしく、新入生を校舎裏に呼び出しては、金を巻き上げていた(弟達の給食費に当てるつもりだった模様)。彼らに逆らったサイタマは、返り討ちに遭うとともに、彼ら同様袖と丈がビリビリに破けてしまった。
クセーノ博士
ジェノスをサイボーグに改造した正義の科学者。
シババワ
予言者の老婆。予言の的中率は100%。が出たためのど飴を口に入れたところ、喉に飴を詰まらせて死亡。死ぬ間際に「地球がヤバい」という予言を残した。
クマさん
番外編に登場したZ警察署の刑事で、係長。「クマさん」はアダ名で、本名は不明。警察の仕事に誇りを持っている反面、ヒーロー協会のことは胡散臭く感じており、警察があればヒーロー協会なんて必要ないとさえ考えている。
逆恨みで警察署に襲撃した怪人・奇襲梅に歯が立たず、プライドを捨ててまでヒーロー協会に支援を要請しようとしたが、応対したマッコイに非常に意地の悪い挑発的な応対をされた上に、マッコイによりテレビ局に事件を故意にリークされ、世間に警察の無力さとヒーロー協会の力を誇示しようとするマッコイの企みに利用されかけたが、偶然連行していたサイタマの活躍で奇襲梅は討伐され難を逃れた。更に、サイタマが警察官に扮してテレビ局の前に姿を現し、警察が奇襲梅を倒した事にしたことで、マッコイの企みは失敗に終わった。
怪人を倒しながらも、その功績を誇示することなく姿を消したサイタマを目の当たりにし、彼のヒーロー観も変化したような描写が見られる。
チャランコ
バング(シルバーファング)の弟子。弱い(本人曰く「街のヤンキーなら不意打ちすれば勝てる」)。
ガロウ編で戦いに巻き込むまいとしたバングに破門される。その後ヒーロー狩りを行うガロウを止めようと立ち向かうが、返り討ちに遭う。
ボンブ
旋風鉄斬拳の使い手。バングの兄。実力はバングに引けを取らない。数百人の弟子を抱えていたが、バング同様(身辺整理の為に)全員を破門した。
たっちゃん
ガロウが見た走馬灯の中に登場した、ガロウの少年時代の同級生。ガロウによる『ヒーロー狩り』の元凶。
クラスの中心的存在だったようで、独りぼっちだった少年ガロウとは対極に位置する存在。友人のさぶちん、よっちゃんらと一緒にガロウをいじめていた(たっちゃん達が咎められた描写はなく、反対にガロウが悪者扱いされていた)。

用語・組織・施設など[編集]

ヒーロー協会
3年前に大富豪アゴーニにより設立。活動は寄付金によって賄われており、所属するヒーローは働きに応じてその寄付金を受け取っている。作中世界で「ヒーロー」とはこのヒーロー協会に正式に所属している者のみを指し、それ以外はいくら善意や正義感で怪人を倒し人を救いヒーローを名乗ろうとも「妄言を吐く変態」扱いされてしまい、白い目で見られる風潮にある。
協会への参加にはヒーロー認定試験の受験が必要となる。試験は実技50点・筆記50点で100点満点。70点以上合格で、100点ならば即S級ヒーローに認定される。合格後に、個々の特徴から付けられたヒーローネームを授与され、多くの者はそれで呼び合っている。
ヒーローは戦闘能力や社会貢献度からS・A・B・C級にランク付けされている。A・B・C級のヒーローの多くはランクを上げようと日々努力しており、中にはヒーロー間の闇討ち・脅迫といった卑怯な手段に出る者もいる。タンクトップマスター・地獄のフブキ・アトミック侍などヒーロー間で徒党を組む者もいる。ヒーロー協会に裏社会の住人が集められた時点では、S級17名・A級38名・B級101名・C級390名所属。
ちなみに各級の首位はいずれも昇級することができる程の活躍や実力を持っているが、“イケメン仮面”アマイマスクは自身より実力の劣るヒーローの昇級を抑止する為、地獄のフブキは自身が居座れるトップの座を守るため、無免ライダーは自身の実力がB級では通用しないと思っているためそれぞれ昇級を拒んでいる。
リメイク版では、日頃からヒーロー協会と警察は対立しており、警察はヒーロー協会幹部の家宅捜索を予定しているという噂(真偽は不明)もあった事が判明している。
S級ヒーロー
当初ABC級しかランクのなかったヒーロー協会において、軍の一個師団並みの戦闘力をもつ稀有な人材を選抜するために設けられた階級。メンバーの強さはおよそ災害レベル鬼~竜をまともに対処できる程だが、強さに重点を置いているため曲者揃いであり、協調性はあまりよろしくない(常識人は一応存在している)。多くのヒーローからは「化物」「S級は狂っている」と認識されている、雲の上の存在である。
A級ヒーロー
多くのヒーローの最終目標であるランクのヒーロー。一般人の知名度及び人気も高い。
B級ヒーロー
C級から昇格したヒーロー。最大勢力として1位のフブキ率いる『フブキ組』が存在しており、協会役員も『過酷な世界』と評している。
C級ヒーロー
所属するヒーローの大半の戦闘能力は一般人、もしくは一般人に毛の生えた程度。普段は主に強盗やひったくりなどを退治して過ごしている。数が多いために足切りされることが多く、一週間ヒーロー活動を行わない場合は名簿から除名されてしまう。自主的な活動を行わなければヒーローを続けるのは難しく、挫折して転職する者も多い。
定期災因調査
ヒーロー協会が治安維持のために実施している調査。怪人の発生やテログループの水面下での活動など、不穏な動きが大きな災害に発展する前に事前に情報を掴んでおくことが主な目的である。地域の危険度に応じた強さ・人数のヒーローを現地に派遣し、実態を調査。上がってきた調査内容を元に、協会本部が対策を検討する。
ヒーロー協会本部
メタルナイトによって堅固な要塞と化しており、ボロスによる襲撃事件後はさらに要塞化され、各地に迅速に駆けつけられるように周辺道路の整備、及びA級以上のヒーローは本部に住む権利が与えられるようになった。
ヒーロー協会本部付属集合マンション
対怪人災害総合防衛システム
怪人
基本的に共通する点としては、人類に害をなす存在だというところである。ジーナスによると、広義の怪人とは以下のケースに分類される。
  • 人間が怪人に変化したもの。この場合原因となるのは、悪癖の偏重・コンプレックスなどの変身願望や欲求不満などのフラストレーション爆発・育ってきた境遇などをきっかけに細胞に異常をきたし突然変異を起こしたケース。ガロウ、サイコス、カニランテ、ブサモンなどがこれにあたる。
  • 科学の力によって怪人に作られた、または変化したケース。モスキート娘、阿修羅カブトをはじめとした進化の家の怪人や、マルゴリなどがこれにあたる。
  • 人間以外の生物が怪人化したもの。環境の汚染などが引き金となり、怪生物に変化したケース。該当する怪人は不明だが、環境の汚染が引き金という点ではワクチンマンが一応該当する。
  • 元々そういう生物で知性を持った人間の天敵だったというケース。海人族やダークマターなどがこれにあたる。
※ホームレス帝のように、神に力を与えられた存在やフェニックス男のように着ぐるみが脱げなくなった事で怪人になった者もおり、定義外の怪人もあると思われる。
災害レベル
脅威度によってランク分けされ、高い方から順に、神・竜・鬼・虎・狼となっている。時に怪人の強さを表す意味でつかわれる。巨大隕石といった自然災害にも災害レベルがつかわれる。
  • 神…人類滅亡クラスの危機。
  • 竜…いくつもの町が壊滅する危険性があるほどの危機。
  • 鬼…一つの町の機能停止もしくは破壊の危機。
  • 虎…多くの人命の危機。
  • 狼…危険因子の出現。
進化の家
新都団(リメイク版では桃源団)
ハンマーヘッドに同調した、無職で働く意志のないテロリスト集団。構成員全員がスキンヘッドで、「組織」から盗み出したバトルスーツを着用している。「働きたい奴だけ働いて他は養ってもらえる」理想郷を実現するため、F市で暴動を起こした。
大富豪ゼニールの邸宅を襲撃した際、ボディーガードとしてゼニールに雇われていた音速のソニックによって、ハンマーヘッド以外皆殺しにされてしまう。
となりのヤングジャンプ版では、「桃源団」という名前に変わっている。
バトルスーツ
新都団(桃源団)構成員が揃って着用している、装備したものに高い戦闘力を与えるスーツ。「組織」が新開発したものを新都団(桃源団)が命がけで盗み出したので、新都団(桃源団)の所持品ではない。
スーツを着た構成員がマンションに一撃加えただけで、建物を完全に倒壊させてしまうほどのパワーを発揮。フルパワーを引き出した状態では装甲が膨れ上がる。
作中の報道では「歴戦のヒーローでも太刀打ちできない性能」と報じられていたが、サイタマに「手抜きデザインな上に機能は怪力だけかよ」と酷評された。
組織
話の所々でその存在を窺い知ることができる、正体不明の組織。
新都団(リメイク版では桃源団)が盗み出した新型バトルスーツを開発、わざと泳がせて実験データを収集したり、AIテストのために機紳ヅシモフ(リメイク版ではG4)を派遣、キングにけしかけたりした。
判明している構成員らしきキャラクターは全てロボットだが、意志を持ったロボットなのか・メタルナイトのように誰か操縦者がいるのか・構成員に人間が存在するのか等は謎に包まれており、現時点での詳細は不明。
フブキ組
B級1位のヒーロー「地獄のフブキ」を頂点としたヒーロー達のグループ。
フブキが単独行動主義の姉「戦慄のタツマキ」を超えるため、様々な手を使って多数のヒーローを傘下に従えている。確認されているのはB級2位マツゲ・B級3位山猿。サイタマやジェノスも、勝手にフブキ組に入れられてる。
タンクトッパー
S級ヒーローのタンクトップマスターを筆頭とした、タンクトップの集団。タンクトップタイガーなどのヒーローが所属しているが、構成員全員がヒーローなのかどうかは不明。
ジャスティスマン
ワンパンマンの世界で放映されている、テレビ番組のヒーロー。
敵は世界征服を狙うデビル伯爵。(ガロウ曰く)ダサいテーマソングと共に登場する。ヒーロー番組らしく「正義はかならず勝つ」典型的な勧善懲悪もので、そこに理不尽さを覚えたガロウが人間怪人になるきっかけを作ることとなった。
怪人協会
イケメンキャッスル
R市にある、大手芸能事務所。A級1位のヒーローであるイケメン仮面アマイマスクや、C級ヒーロー2人をセンターに擁するアイドルグループ「微炭酸BOYS」が所属している。
微炭酸BOYS
大手芸能事務所「イケメンキャッスル」に所属する、7人組のアイドルグループ。
同事務所のトップアイドルでA級ヒーローのイケメン仮面アマイマスクに倣い、1年に及ぶハードトレーニングを経てC級ヒーローとなったチェリオン・ファンタスをセンターに置いている。事務所が今最もプッシュしているグループ。

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A市
ワクチンマンの攻撃を受けた市で、ヒーロー協会の本部が存在している。
34撃目にてダークマターの宇宙船による砲撃を受け、ヒーロー協会本部を残して消滅した。
その後は新たに道路を整備し、ヒーロー協会本部から伸びる道路でどの町にも迅速に駆けつけることができるようになった。
B市
サイタマに討伐されたマルゴリが転倒し、消滅した市。
その後の復興はあまり進んでいない。
D市
マルゴリが出現し、腕を一振りしただけで消滅した市。
B市同様、その後の復興はあまり進んでいない。
電光ゲンジの管轄内。
F市
ハンマーヘッドら新都団(桃源団)がテロ行為を行った市。
アクロバティック白スーツ(スネック)の管轄内。
G市
シババワの在住していた市。
J市
海人族10体がスティンガーと対決し、その後深海王がヒーローを次々に撃破した市。
避難用シェルターが存在しているが、深海王に穴をあけられている。
M市
巨大怪鳥が上空に出現した市。
キングの住むアパートがある。
Q市
リメイク版に登場。災害発生件数、出現怪人の平均レベルともに圏内屈指のホットゾーン。
番犬マンの管轄内。
Z市
サイタマやジェノスの在住する市。また、怪人協会が存在していた市でもある。リメイク版では最近怪人発生件数が急増しているため、人が引越し、一部がゴーストタウン化している。
巨大隕石の落下による消滅の危機にさらされたが、サイタマの一撃で難を逃れた。破壊された隕石片によって大きな被害を受けたものの、奇跡的に死者は出なかった。
黄金ボールとバネヒゲの管轄内。
避難用シェルターが存在しているが、サイタマに内側から破壊された。

書籍情報[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10kmを毎日やる」という内容。ジェノス曰く「大してハードでもない通常レベル」の「一般的な筋力鍛錬」。
  2. ^ 「一緒に登録してくれたら弟子にしてやるから」と言われ、即座に快諾した。

出典[編集]

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  1. ^ 2012年9月 2日放送『ネット発 マンガ革命』「激変!マンガビジネス インターネットがマンガを変える!?」”. 日本放送協会 (2012年9月2日). 2012年10月4日閲覧。
  2. ^ Web Comic Ranking-ワンパンマン”. Web Comic Ranking. 2012年12月1日閲覧。
  3. ^ WEB漫画が拓く未来 Vol.2「『ワンパンマン』作者.ONEインタビュー」”. 東京黎明ノート (2012年1月14日). 2012年11月30日閲覧。
  4. ^ 「ONE 」というWebコミック界のエース(前編)”. bizmash! by @nifty ビジネス (2013年1月9日). 2013年2月14日閲覧。

以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。

外部リンク[編集]