学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

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学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD
ジャンル サバイバル青春アクションパニック
漫画
原作・原案など 佐藤大輔
作画 佐藤ショウジ
出版社 富士見書房角川書店
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
レーベル 角川コミックス ドラゴンJr. → ドラゴンコミックスエイジ
発表号 2006年9月号 -
巻数 既刊7巻(2011年4月時点)
派生作品
漫画:最近のデッド。
原作・原案など 佐藤大輔、佐藤ショウジ(キャラクター原案)
作画 田丸浩史
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
発表号 2010年6月号 - 2011年5月号
漫画:学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド
原作・原案など 佐藤大輔、佐藤ショウジ(キャラクター原案)
作画 サンカクヘッド
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
レーベル ドラゴンコミックスエイジ
発表号 2010年10月号 - 2011年4月号
巻数 全1巻
話数 全14話(全7回掲載)
テレビアニメ
アニメ
原作 佐藤大輔、佐藤ショウジ
監督 荒木哲郎
シリーズ構成 黒田洋介
脚本 黒田洋介、高橋龍也
キャラクターデザイン 田中将賀
音楽 和田貴史
アニメーション制作 マッドハウス
製作 H.O.T.D.製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2010年7月 - 9月
話数 全12話
OVA
OVA:Drefters of the DEAD
原作 佐藤大輔、佐藤ショウジ
発売日 2011年平成23年)4月26日
その他 原作単行本第7巻初回限定版付録BD
小説
小説:学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 〈終わり〉の日
著者 佐藤大輔
イラスト 佐藤ショウジ
出版社 富士見書房
掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
発売日 2010年8月9日
掲載号 2010年9月号
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』(がくえんもくしろく ハイスクール・オブ・ザ・デッド)は、原作:佐藤大輔、作画:佐藤ショウジによる日本漫画作品。略称は、「H.O.T.D.」「HOTD」「スクデッド」など。

2010年(平成22年)にテレビアニメ化された。

目次

[編集] 概要

パニック映画に準拠した設定を背景に、主人公達が次々と降り掛かる危機を生き延びていく作品。生ける屍の脅威に加え、生存者同士の軋轢が更なる緊張を生む。大ゴマ、斜めのアングル、パースを多用したダイナミックな作画と、スピーディーな展開が特徴。また、残酷な状況の中でも作画担当の佐藤ショウジが得意とするセクシーな女性が、物語に華を添える。原作担当の佐藤大輔の小説が漫画化された作品には『皇国の守護者』があるが、佐藤大輔名義で漫画用に原作を書き下ろすのは本作品が初である。

本作の企画段階において、当時の佐藤ショウジはまだ代原作家でしかなく、アクション漫画の実績も無かったが、同じ漫画家の平野耕太の推薦によって、佐藤ショウジが作画を担当する事となった。なお、それが縁となって平野耕太をモデルとした人物が登場している。

いわゆるゾンビ映画を意識していることが窺われ、作中でもジョージ・A・ロメロ監督について言及される部分がある。ただし、作中での生ける屍は「ゾンビ」と呼ばれず、代わりに「奴ら」と呼ばれている。

原作担当の佐藤大輔の思考が影響している為、左翼団体が行う市民運動を批判的に描いているに対比して右翼人士を肯定的に描いたり、キャラクター描写についてもそれぞれの個性を強調した、アクの強い設定が目立っている。

[編集] 連載と休載

月刊ドラゴンエイジ2006年9月号より連載開始。『月刊ドラゴンエイジ』の表紙や付録にもなる、看板作品である。

単行本第5巻発売後の2009年1月号より連載再開予定だったが、佐藤大輔による原作の遅れから休載となって同年4月号より『スクデッドミュージアム』と称した2ページのコラムが掲載された。また、佐藤ショウジが休載の穴埋めに同年5月号より『トリアージX』の執筆を開始した後、2010年3月号で本作のテレビアニメ化が発表された事に伴い、同年4月号と5月号には2号連続で本編が掲載された。同年6月号より再び原作の遅れから休載した後、同年8月号で再開。次回掲載の同年10月号以降は隔月連載となる予定だったが、同年12月号以降はまたも原作の遅れから休載になった。2011年4月号で『トリアージX』の連載再開と共に掲載。しかしそれ以降はまたも原作の遅れから休載となり、第7巻が発売された今になっても再開の目処は未だに立っていない。

本編の派生作品として、『最近のデッド。』や『学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド』が存在する。詳細は#派生作品を参照。


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[編集] 物語

[編集] 第1巻

太平洋に面した人口100万人級の地方都市[1]床主市(とこのすし)に存在する、全寮制私立高等学校藤美学園(ふじみがくえん)。いつもの様に教室の外で授業をサボっていた小室孝は、校門の前で不審者とモメている教師達を目撃する。まもなく、不審者に噛まれた教師は他の教師生徒を襲う事で、学園内に仲間・「奴ら」を増やし始めた。孝は友人の宮本麗と井豪永を連れて校舎屋上へ逃げたが、「奴ら」と化した教師に噛まれた永も同様に「奴ら」と化してしまった為、孝はやむを得ず永を殺害。一時的に、麗は強がって孝が永を殺害した事を責めたが、孝がその場を離れようとすると、孝に「一緒にいて。」とすがり付き、泣きながら引き留めを行った。孝もそれに応えてその場に留まった。しかし、麗の父の正へ何とか繋がった電話もすぐに切れて不通となった為、孝と麗は複雑な思いを抱えながら学園からの脱出を目指し、行動を始めた。

天才を自認する高城沙耶と銃器マニアの平野コータ、そして剣術達人である毒島冴子と校医の鞠川静香と合流後、職員室へと入り、一旦休息を取った。しかし、そこで見たテレビのニュースからこの件が世界規模のパンデミック状態である事や、「奴ら」の為にそれが止まらないであろう事を悟った孝達は、家族の安否確認や救出を決意。やがて、辛くも難を逃れた他の生徒達と教師の紫藤を加えた孝達は、部活遠征用のマイクロバスに乗車して学園からの脱出を果たした。

しかし家族の元へ向かう事を主張する孝達は、立て籠りを主張する他の生徒達と対立し始めた。それを見て紫藤が現状を仕切り、今後問題が起きない様に手を打とうとリーダーへの名乗り出たが、紫藤との因縁を持つ麗は同行を拒否し、降車してしまった。そんな麗を切り捨てるかの様な事を言った紫藤に孝は反発しつつも麗を引き留めようと追ったが、その直後に突っ込んできた路線バスが爆発炎上。マイクロバスと分断されてしまった孝と麗は、別ルートで移動を開始するのだった。

[編集] 第2巻

移動中、孝と麗は乗り捨てられたバイクを入手するが、ガソリン補給の為に立ち寄ったガソリンスタンドで麗が暴漢に襲われ、連れさらわれかけた。そこへの途中で警察官の死体から入手していた拳銃を使って暴漢を撃退した孝は、脅威が「奴ら」だけではなく生きている人間そのものである事や、自分がこの世界に順応して楽しむ様にさえなってきている事を実感した。

時同じく、床主国際洋上空港では、SATによる「奴ら」の駆除が行われていた。

その頃、マイクロバス内は紫藤が現実を直視出来ない生徒達に洗脳紛いの演説を始める等、不穏な空間となっていた。ここも安全ではないと悟った冴子達は車外への脱出を決意した。紫藤に向かって沙耶が決別を宣言し、紫藤もそれを大方了承したが、静香に対しては引き留め工作を仕掛けてきた。しかし、麗と同じく紫藤に対して恨みにも似た感情を抱きながらも、普通に生き続ける為に我慢し続けていたコータが堪っていた感情を爆発させ、後衛を務めた事で無事に車外へ脱出する事が出来た。直後に孝や麗と合流する事が出来たが、孝や麗・沙耶の家族がいる御別川を渡った東側へ通じる橋は全て封鎖されてしまっていた。日没が迫ってきていたし、なおかつ静香の友人でSAT隊員の南リカの家が近かった事もあり、そちらへ避難した孝達は、そこにいた「奴ら」を積極的に排除した後、世界が壊れ始めて逃げ惑いながら学園内の職員室で休息を取って以降、学園を脱出してから初めての休息を取る事が出来た。

屋外は左翼警察官が衝突し始める等、混乱がより一層激しくなり、ひとまず難を逃れた人々も他者を見捨てて屋内へ立て籠る事が精一杯であった。冴子は自分達もそうするべきとの覚悟を孝に諭すが、とある民家の敷地内に救助を求めた父親が立て篭もっていた住民によって刺殺された為に取り残された少女のありすを発見した孝とコータは、彼女の救出を決意。南家に保管されていた銃器類を使いこなすコータの援護を受けつつ、孝はバイクを犠牲にしながらもありすの元へ駆けつけたが、「奴ら」に囲まれて身動きが取れなくなった。しかし、リカの軍用車両ハンヴィーで突進してきた静香達によって、孝とありすは彼女達と共に脱出を果たした。これまで、世界が壊れ始めてからわずか1日の内で起きた出来事であった。

[編集] 第3巻

翌朝、ハンヴィーで御別川を渡りきった孝達は一番近い高城邸への移動中、「奴ら」の侵入防止用に張られたワイヤーに行く手を阻まれて窮地へ陥るが、沙耶の父の高城壮一郎が会長を務める右翼団体「憂国一心会」によって救出された。高城邸へ辿り着いた孝達の前では、大勢の避難民も救出され屋敷へと誘導されていたが、まもなく送電や送水といったライフラインが途絶する事を見越して、移動の準備も始めていた。その中で、沙耶は孝達全員を集めて今後の自分達の在り方について、皆に尋ねた。話し合いをしていた途中で、沙耶自身も両親がすぐに学園に駆けつけてくれなかった事から自暴自棄になりかけたが、孝によってそれは無事に治まった。また、救出活動を行っていた壮一郎達が戻ってきて、活動中に噛まれて「奴ら」と化した部下を斬ったところから一行に不協和音が生じ始めた。1人銃を全て抱えて飛び出したコータを追った孝は、「憂国一心会」の構成員から銃を譲る様に脅されていたコータを発見した。そこへ騒ぎを聞き付けた壮一郎や百合子もやって来て、壮一郎がコータに尋問する中で孝達は集結し、コータを皆で擁護する事で一行の結束は強まった。一方で、現実を直視出来ずに「憂国一心会」のやり方に反発する避難民も出だし、沙耶がその説得にあたるも全く聞き入れなかった。そんな反発する避難民の心理と思いをコータは分析し、その分析を素直に理解した孝を沙耶とコータは「アタシ達のリーダー足り得ている。」と賞し、麗と冴子も孝のリーダーとしての素質を認めた。

孝達が去った後のマイクロバス内では、全てを掌握した紫藤により不穏な空気が蔓延し、それが男女の肉欲を刺激し、生徒達同士で乱交を始めるまでに至っていた。車外を徘徊する「奴ら」には目もくれず、車内で快楽を貪る生徒達の姿に紫藤がほくそ笑んでいたところ、彼の携帯電話へ連絡が入った。それは、紫藤が高城邸へ偵察に出していた男子生徒の黒上からの手引きだった。高城邸へ向かう前に、紫藤は自らの歪んだ思想を説いた。大方の生徒は洗脳状態であったので紫藤の思想に同意したが、男子生徒の一人山田が唯一異を唱えた。同意した生徒達は山田にマイクロバスを降りる様に強要し、さらには他の男子生徒の角田と三浦とが無理やり山田を車外へ放り出して「奴ら」に喰わせ、何事もなかったかの様に紫藤の運転で高城邸へ向かった。

アメリカでは大統領を含む政府高官達が「奴ら」に噛まれて政府が混乱へ陥り、航行中の原子力潜水艦北朝鮮中国核ミサイルの発射を命令し、発射された。世界は着実に、破滅へと向かっていた。

[編集] 第4巻

床主国際洋上空港では、SAT隊員のリカと田島による給油車を使って「奴ら」を焼き払う作戦が行われたが、不意を突かれて田島が噛まれてしまった。田島は給油車もろとも「奴ら」を巻き込んで自爆する事をリカに告げ、給油車から離れさせた。リカはそんな田島を敬礼で見送ると、彼の最期を背に空港ターミナルへ向かうのだった。

屋敷からの移動準備が進む高城邸へ、紫藤達のマイクロバスが到着した。紫藤は立派な教師を演じて屋敷へ取り入ろうとするが、そこへ駆けつけた麗が紫藤へ怒りの銃剣を付きつけた。県警警備部公安課の警部補で床主東警察署公安係長である麗の父・正は、紫藤の父・一郎が代議士活動用に持つ秘密資金の出所を捜査していた為、それに対する警告として麗は留年させられていたのだった。麗が「殺す価値も無い」と銃剣を下ろすまでの一部始終を見ていた壮一郎は、紫藤達の異常性を感じ取り、マイクロバスごと屋敷から追放した。

国外では、アメリカに釣られてロシア中国へ向けて核ミサイルを打ち込み、中国吉林省通化基地に配備され生き残った核ミサイルを発射し、応酬が始まった。やがて、中国が発射した核ミサイル4発の内、3発は日本海上にて展開中だった海上自衛隊護衛艦「こんごう」「きりしま」アメリカ海軍第7艦隊のミサイル巡洋艦「シャイロー」が発射した迎撃ミサイルSM-3によって迎撃された。しかし、残る1発を割り当てられた第7艦隊の駆逐艦「カーティス・ウィルバー」が「奴ら」によって汚染されつくした為、最後のSM-3は発射されなかった。迎撃出来なかった1発が太平洋沿岸の日本上空で高高度核爆発を起こした為、広範囲で電磁パルスを発生させ、多くの電子機器が内蔵されたICチップを一瞬にして焼き尽くされて使い物にならなくなり、送電や送水といったライフラインも瞬時に止まった。当然、電磁パルスを浴びた高城邸の電子機器やハンヴィーは使い物にならなくなり、紫藤達の乗っているマイクロバスや、それを追い出す為にバリケードを開けていたフォークリフト電磁パルスを浴びて故障してしまい、マイクロバスはそのままフォークリフトに衝突。バリケードを元に戻せなくなり、「奴ら」を招きこんでしまった。まもなく、屋敷の門を「奴ら」の大群に突破された壮一郎と百合子は、無事に生きていた部下達や避難民達と共にやむなく隣家への避難を決意した。家族救出を最優先する決意を固めていた孝達も一旦は残って戦おうとしたが、壮一郎達に背中を押され、また沙耶の事も託されので、旅立ちを決意した。また沙耶自身も両親の覚悟と自らへの愛情を受け止めて、旅立ちを決意した。対電磁パルス処理がなされていた為に難を逃れた水陸両用の軍用バギーカーで屋敷を脱出し、高城邸に別れを告げた。

しかし、電磁パルスの影響で街から音が消えた為、「奴ら」は次々とバギーカーへ群がってきた。一行は孝と冴子が囮となり、二手に分かれて移動を開始した。バギーカーを使って川や公園で「奴ら」をおびき寄せて、冴子が斬りつつ逃走を図っていた矢先、公園で子供の「奴ら」を目にした冴子が突如動きを止めた。間一髪逃げ出せたが、その晩、孝と共に神社の本殿へ避難した冴子は、4年前に夜道で男に襲われかけ、怯えた振りをして誘い込み手にしていた木刀でその男に逆襲した事、それ以来明確な敵を得る事斬る事に悦楽を感じている事や、子供の「奴ら」を目にしてそれがより酷くなっている自分に気が付き、そんな自分を嫌っている事を告白。翌朝、神社から出る時に「奴ら」の襲撃を受けた際、冴子は「奴ら」への攻撃を躊躇ったが、孝はそんな冴子に理解を示した事で2人ともピンチを切り抜け、2人の仲は急接近した。そして孝と冴子は麗達との合流場所であるショッピングモールへ無事に辿り着くが、そこにも既に先客がいた。

[編集] 第5巻

モール内には数人の避難民と新米婦警の中岡あさみがいたが、避難民達は現状の責任を彼女に押し付けたり口論するばかりで連帯感の欠片も無く、そのうち島田という男性に至っては静香を強姦しようと目論む始末だった。コータの機転でそれらは解決したものの、孝達が旅立ちの準備を行っていた途中で、特別な血漿輸血を毎週必要とする重病を患っていた老婆が倒れてしまった。孝達は1人を救う為に危険を冒すべきか悩むが、見捨てることは出来ず、近隣の病院へ専用の輸血血漿を入手に向かう事を決意した。しかし、血漿を入手した後に逃げる途中で同行者の田丸が犠牲となってしまった。その上、モールに戻ってすぐに田丸を死なせてしまった事から入手行動における反省点を洗い出していた最中に、モールの敷地内にはあさみへ避難民達を託して床主東警察署へ応援を要請に向かったはずの先輩の松島が、「奴ら」と化して現れた。1人のために1人が犠牲になった事実に追い打ちをかけられたあさみは、パニックを起こしてしまった。

[編集] 第6巻

あさみの様子に今日中の旅立ちを決めた孝達は、あさみの同行をコータに勧めさせた。無事にあさみを説得出来た矢先、身勝手にも別の避難民の1人を刺した避難民の少年が非常扉を開けてモール外へ飛び出した為、「奴ら」の侵入を許してしまった。直前に、血漿輸血してもらった老婆とその老夫は、「自分達はこれ以上、生き続けられない。」と判断してモール屋上より身を投げた。避難民達が次々と「奴ら」の餌食となっていく中、孝達はモール屋上に立て籠り救出を待つ決意を固めた者達と別れて、脱出を開始。無事にモールの敷地外へ出られると思われた矢先、あさみは非常扉を開けた少年が「奴ら」に囲まれているのを発見。島田と共に救出へ向かったが、救出の過程で島田が犠牲となり、あさみも退路を断たれてしまった。コータはあさみを救出に向かおうとするが、あさみはコータ達に生き残ってもらいたい思いから大声を上げて「奴ら」を呼び集める囮となりつつ、自らの最期をコータに託した。コータはそれに応えて、あさみを射殺するのだった。

また、モール屋上に立て篭もった者達は、自衛隊によって救出された。

[編集] 第7巻

小室家や宮本家への道中、コータはあさみを射殺した事で戦闘ストレス反応を発症した。「奴ら」を呼び集める様に撃ちまくり、戦いながら死のうと自暴自棄になり始めた。そんなコータの症状を重く見た孝達は、彼の症状を和らげるべく自らの家を後回しにすると、麗の父・正の職場であり銃や弾薬を補充出来ると思われる床主東警察署へと向かった。しかし、まもなく床主東警察署へ到着するという時に、コータがその場での死別を宣言した。それを見た静香はコータへ駆け寄ると、上官の立場になりきって彼を叱咤激励した。コータもそれに応え、何とか回復を果たすのだった。

荒れ果て廃屋と化した床主東警察署の様子に麗は動揺しかけるが、道や駐車場に残った無数のスリップ痕から、孝達は多くの車が生き残りを乗せて慌ててどこかへ避難した事を悟った。それを確かめる為、孝達は署内を徘徊する「奴ら」を倒しつつ銃や弾薬を補充しながら最上階の通信指令室へと入った。室内にて非常用バッテリーのお陰で生きていたJ-ALERTを発見し、そこから明後日に床主市でも自衛隊による住民救出作戦が孝の母の赴任先である新床第三小学校で行われる事を知った。また正の職場である公安係室で得た情報から、正を含む署員と避難民が既に小学校へ向かった事も窺えた為、孝達は改めて麗の母の安否を確かめてから小学校へ向かう事を決意した。

まもなく、雨の降りしきる中を宮本家へ向かった孝達は、バリケードから物資調達に出たまま締め出されていた麗の母の貴理子と合流し、共に小学校へ向かう事となった。

その頃、自衛隊による床主国際洋上空港での救出作戦は完了し、同時に新床第三小学校には紫藤一行が先着していた。

[編集] 登場人物

声優名はテレビアニメ版のもの。身長などのデータは、小冊子『plus』[1]、使用銃器類などのデータは「スクデッドミュージアム」による。

[編集] 小室 孝 一行

小室 孝(こむろ たかし)
声 - 諏訪部順一 / 原田ひとみ(幼い頃)
年齢 - 17歳 / 身長 - 172cm / 体重 - 58kg
主人公。藤美学園2年生。
「面倒くさい。」を口癖とするごく普通の少年だが、決断力と行動力に優れた「やらねばならない事は自分から率先して行う」気概の持ち主で、一行のリーダー的存在。
友人達や幼馴染の麗を守りながら、新床第三小学校教師である母の元へ向かう。
麗へ想いを寄せているが、彼女が留年した際の口論に加えて永との死別を経て言動が不安定になった事や、冴子が自分へ想いを寄せるようになった事等の為、関係を進展させられない状態にある。
無免許ながらオートバイバギーカーを自在に乗りこなせる技能を持つ。
学園脱出から暫くの間は金属バットなどの鈍器を使っていたが、コータに銃の扱いを教わってからは、死亡した警官から拝借したS&W M37エアウェイト、南家で手に入れたショットガンイサカM37や、床主東警察署で手に入れたベネリ M4 スーパー90を使いこなす。
宮本 麗(みやもと れい)
声 - 井上麻里奈
年齢 - 17歳 / 身長 - 164cm / 体重 - 50kg / スリーサイズ - 87cm(Eカップ)・57cm・89cm
ヒロインの1人。藤美学園2年生。
孝の幼馴染で互いの実家も近いと思われる。
本来は孝より1学年上であるが、留年した為に現在の学年は同じ。
ロングヘアからは、2本のアホ毛が伸びている。
孝とは小学生の頃に結婚を誓い合うほど仲が良かったが、成長後は留年の際に口論となった為、優しい永に惹かれて付き合い始めた。永の死亡後は彼の事を引きずりながらも孝に惹かれ始めており、彼へ同じ想いを持つ冴子とはよく睨み合いになる事がある。
父の正にまつわる理由から教師の紫藤によって留年させられた為、父娘共々紫藤を激しく憎んでいる。
槍術部に所属しており、父より銃剣術も習っている為、モップの柄や南家で手に入れた銃剣付きスプリングフィールドM1A1 Super Matchなどの長柄物を振るいながら、「奴ら」へ果敢に立ち向かう。
高城 沙耶(たかぎ さや)
声 - 喜多村英梨
年齢 - 16歳 / 身長 - 155cm / 体重 - 52kg / スリーサイズ - 92cm(Fカップ)・59cm・87cm
ヒロインの1人。孝の同級生
麗と同じく幼稚園以来の幼馴染
高いプライドから天才を自認し、自分達の状況を冷静に判断する、一行内の参謀的存在。
ツインテール眼鏡っ娘[2]で、静香に次ぐプロポーションを誇る[3]
当初は孝へ密かな想いを寄せていたが、自宅脱出を境にコータへ徐々に気持ちが傾いており、ショッピングモール脱出以降は周囲が公認する仲になりつつある。
主な武器は母から託されたルガーP08と床主東警察署で手に入れたH&K MP5SFK
名前は女優高樹沙耶に由来している。
平野 コータ(ひらの コータ)
声 - 檜山修之
年齢 - 16歳 / 身長 - 158cm / 体重 - 88.8kg
孝の同級生
沙耶に付き従う肥満の軍事オタク
父は宝石商、母はファッションデザイナー、祖父は外国航路の元船長、祖母は元ヴァイオリニストと、家族構成は「完璧」の一言。
温厚な少年だが、銃器を握ると好戦的な性格へと豹変。肉弾戦の才能は全くないが、アメリカのPMCブラックウォーター社[4]で受けた訓練によって会得した射撃能力を発揮し、自作の改造ネイルガンや、南家で手に入れた狙撃銃へ改造されたAR-10を巧みに操りながら、「奴ら」を容赦なく蹴散らしていく。豊富な銃器や軍関係の知識を一行に教えるアドバイザー的な役割を持つ。
異変の前は紫藤からバカにされ、他学生からいじめを受けていたらしく、自身の経験から極限状態に置かれた人間の心理をよく分析・理解している。
女性に免疫がなく、一行の女性陣のあられの無い姿を見る度に赤面し、鼻血を流す事もしばしば。
名前は漫画家の平野耕太に由来している[5]
毒島 冴子(ぶすじま さえこ)
声 - 沢城みゆき
年齢 - 18歳 / 身長 - 174cm / 体重 - 体重56kg / スリーサイズ - 83cm(Dカップ)・56cm・86cm
ヒロインの1人。藤美学園3年生。
尻まで届くロングヘアを持ち、凛とした古風な淑女だが、2年生時に全国大会で優勝した実力を持つ、剣道部主将。
剣術を用い、接近戦で「奴ら」と渡り合う。当初は部活用の木刀を振るっていたが、高城家到着後には壮一郎から譲られた日本刀「小銃兼正・村田刀[6]」を振るう様になる。
男子への性アピールに疎く、それにあたる行為であっても意識なく自然とこなす。麗いわく「天然か。」。
冷静沈着で、一行を精神的に支える存在にもなっている。
サディスティックな性癖を持つ自分を卑下していたが、それを理解してくれた孝に惹かれていく。その為、麗とはよく睨み合いになったり、少々ぶつかり合うことがある。
鞠川 静香(まりかわ しずか)
声 - 福井裕佳梨
年齢 - 27歳 / 身長 - 176cm / 体重 - 58kg / スリーサイズ - 108cm(Jカップ)・62cm・94cm
ヒロインの1人。大学病院から臨時に派遣された藤美学園の校医。
沙耶を上回る巨乳や冴子を上回るロングヘアを持つ、プロポーション抜群の美女。
一行で唯一の運転免許取得者のため、自動車の運転手として活躍する(ただし、大の機械音痴)。
当初は頼りない天然系の言動や酒癖の悪さしか見せなかったが、南家脱出後は年長者としての良識や機転も見せる様になる。
友人のリカには、日頃から南家の合鍵を託されている。その為、孝達は御別川の東側へ行く橋を渡る前に南家で休息を取る事が出来た。
希里 ありす(まれさと ありす)
声 - 竹達彩奈
身長 - 128cm
小学2年生。
「奴ら」発生当日の夜[7]、新聞記者の父(声 - 野島健児)と一緒に逃げ回っていた幼い少女。
辿り着いた民家で立て篭もっていた一般人に父を殺害されてしまった上、「奴ら」に襲われかけたところを孝達に救われる。
以降は、孝達と共に行動している。
自転車の運転が得意。
ジーク
声 - 原田ひとみ
ありすと共にいたところを孝達に拾われたイヌ
小さな身体と元気の良さから零戦を連想したコータによって、ジークと名付けられる。
勇ましい性格でよく吠える為、「奴ら」を呼び寄せてしまう事もある。

[編集] 紫藤 浩一 一行

紫藤 浩一(しどう こういち)
声 - 谷山紀章
藤美学園の教師。
周りには人格者として知られているが、内面は酷く歪んでいる。
傲慢かつ非道な地元の有力代議士である、紫藤 一郎(しどう いちろう、声 - 上別府仁資)の息子。
母が酒浸りとなって死亡する等の悲惨な少年時代を過ごしてきた事に加えて、父の地盤が異母弟へと継がれた事で紫藤家を激しく憎むようになり、性格は大きく歪んでしまった。以降は自らを含む紫藤家を破滅させる為にわざと従順になっており、麗の父の捜査が一郎の身辺へ及んだ際には一郎の命令で麗の成績を改竄し、留年させた。
政治家の息子であるだけにアジテーゼは上手く、学園脱出後はマイクロバス内での家族の安否確認を優先する孝達と立て篭もりを主張する生徒達との対立を見て、現状を仕切り今後問題が起きる前に手を打とうとリーダーへの名乗りを上げ、半数の生徒達の同意を取り付けてリーダーとなった。それに反発した孝達がマイクロバスを去った後も残った生徒達を統率するが、同様に危険な方向にカリスマを発揮するタイプでもあった事から、車内はモラルの崩壊した空間と化してしまう。
高城邸に逃げ込むが、麗とのやり取りを見てその異常性に気が付いた壮一郎によって教え子達共々高城邸から追放された後、電磁パルス発生による制御不能に陥って大破したマイクロバスから逃げ延び、新床第三小学校へ現れた。
角田(かくた)
声 - 日野聡
藤美学園の不良生徒。名前は不明。
学園脱出の際にマイクロバスへ乗り込んだ男子生徒達の1人で、金色に染めた髪を跳ね上げている。
容貌そのままの荒い性格で、マイクロバス内では孝の態度に食って掛かる程だったが、麗にモップの柄で一突きされて悶絶。
孝達がバスを去った後は残った生徒達一同で紫藤の虜となって性格が更に荒くなった上に、美玖や他の女子生徒達(谷内〈たにうち、声 - 原田ひとみ〉、川本〈かわもと、声 - 中村知子〉)共々生徒同士での車内乱交すら楽しむ様になった[8]
電磁パルス発生後は紫藤達と共に逃げ延び、新床第三小学校へ現れた。
夕樹 美玖(ゆうき みく)
声 - 咲乃藍里
藤美学園3年生[9]
学園脱出の際にマイクロバスへ乗り込んだ女子生徒達の1人で、前髪をカチューシャで上げている。
当初は学園随一のセクシーな美貌やそれゆえの黒い噂を話題にされる[10]だけの存在でしかなかったが、孝達がバスを去った後は残った生徒達一同で紫藤の虜となって狡猾な性格を露にした上に、角田や他の女子生徒達共々生徒同士での車内乱交すら楽しむ様になった。
電磁パルス発生後は紫藤達と共に逃げ延び、新床第三小学校へ現れた。

[編集] 警察関係者

南 リカ(みなみ リカ)
声 - 竹内順子
身長 - 170cm / スリーサイズ - 83cm(Dカップ)・57cm・88cm
ヒロインの1人。静香の友人。小麦色の肌の美女。
県警警備部所属のSAT第1小隊狙撃手で、全国の警察官の中でベスト5に入る凄腕の持ち主[11]。階級は巡査長
キューバ産の葉巻きタバコを好む。
独身だが、豪華なメゾネットタイプのマンションで暮らしており[12]、自宅内には数々の銃器弾薬類を保管している[13]。また、軍用車両のハンヴィー[14]を愛車としている。これらの装備や物資は、仕事の性質上あまり帰宅出来ない為に静香へ合鍵を託していた事と相俟って、後に南家を訪れた孝達の大きな助けとなった。
床主国際洋上空港滑走路上の「奴ら」を排除する作戦に就く。多数の「奴ら」に占拠された床主国際洋上空港に居ながらも、幾人かの生存者を自衛隊による救出作戦が始まるまで守り切った。その後、床主市内へと帰還しようとする。
武器はH&K PSG-189式小銃改(M4A1風に改造)とSIG SAUER P226
田島(たじま)
声 - 平川大輔
県警警備部所属のSAT第1小隊隊員。リカの観測手を務める。名前や階級は不明。
リカと共に床主国際洋上空港滑走路上の「奴ら」を排除していたが、航空燃料を用いて焼き払う作戦を行った際、不意を突かれて噛まれてしまう。最後はリカと言葉を交わすと、「奴ら」を巻き込んで給油車もろとも自爆[15]
武器はH&K MP5A589式小銃(折曲銃床式)。
中岡 あさみ(なかおか あさみ)
年齢 - 19歳 / 身長 - 156cm / スリーサイズ - 71cm(Aカップ)・54cm・80cm
県警交通部所属の床主東警察署交通課の新人婦警。階級は巡査
先輩の松島(まつしま)巡査長と共にショッピングモールへ避難していたが、本署である床主東警察署へ応援要請に向かった松島巡査長に避難民達を任され、孝達が訪れるまではモール内の指示に孤軍奮闘していた。
避難民の1人が静香を強姦しようと目論んだ際には警察官として上手く対処出来ずにいたが、機転を利かせたコータがその場を収めてくれた事で、彼に惹かれていく。血漿入手時に「奴ら」に噛まれだした田丸ヒロシの願いを受けて射殺した事に加えて、モールに戻った後に松島巡査長が「奴ら」と化してモール敷地内に戻って来たのを見てパニックを起こしてしまった。後にはコータに説得され、孝達と共にモールからの脱出を決心するが、身勝手な行動が元で「奴ら」に囲まれた少年を救出しようとしたところ、「奴ら」に囲まれて自らの最期を悟る。孝達を逃がす為、囮となりながらも人間としての最期をコータに託し、彼の手によって射殺された。
武器はS&W M37エアウェイトと三段式警棒
宮本 正(みやもと ただし)
声 - 浦山迅
麗の父で貴理子の夫。
県警警備部公安課所属の床主東警察署公安係長。階級は警部補
新床第三小学校で、自衛隊による救出を待つ避難民を警護している。
麗いわく、「どんなことにも動じない人」。
銃剣術では県警の大会で負け知らずの腕前。
紫藤一郎代議士の秘密資金の出所を捜査していた為、麗が留年させられる原因となった。
宮本 貴理子(みやもと きりこ)
正の妻で麗の母。
県警交通部交通機動隊隊員。交通機動隊を外れて配属された所轄の警察署で正と出会って結婚した後に、退職した模様。最終階級は不明。
夫のことは「正ちゃん」と呼んでいる。
警察官になる前は元レディースであり、「床主女王蜂」の総長を務めていた。また、所轄の警察署に配属されてからは、「PSの貴理子」と呼ばれて近隣の暴走族から恐れられていた。
「奴ら」の発生時は近所の人々と立て籠っていたが、食料調達へ出た後に締め出されて言い争っていたところ、安否確認に訪れた孝達と再会・合流した。
武器は夫の宝蔵院流の十文字槍)。

[編集] その他

井豪 永(いごう ひさし)
声 - 宮野真守
年齢 - 17歳 / 身長 - 178cm / 体重 - 64kg
少なくとも孝の中学以来の親友で同級生。冷静で状況判断が的確。空手の有段者。
当初は麗と付き合っていた。
第1話で「奴ら」と化した教師・脇坂(わきさか、声 - 高岡瓶々)に噛まれた後に吐血し、「噛まれるだけでダメ」な最初の実証例となってしまう。「『奴ら』になりたくない」と嘆きながら死亡して「奴ら」と化した直後に、孝によって止めを刺される。
生ける屍達に対しては、「映画やゲームじゃないから『ゾンビ』と呼ぶわけにはいかない」という理由を挙げ、「奴ら」という呼称を創った。後の沙耶の見解では、「“人間であるはずの者”と戦い続けなくてはならないという可能性に気づいていた」からこその考えだという。
名前は漫画家永井豪アナグラムになっており、性格や言動も永井作品を意識したものになっている。
高城 壮一郎(たかぎ そういちろう)
声 - 中田譲治
県下最大勢力を誇る国粋右翼団体「憂国一心会」の会長[16]
厳格でカリスマ性を持ち、部下達や妻の百合子からの信頼も厚いが、娘の沙耶からは「正邪の割合を自分だけで決めてきた男」[17]と評されている。
若年時に冴子の父に師事していた経験があり、冴子へ日本刀「小銃兼正・村田刀」を譲る。
避難民を救助中に沙耶達との再会を果たすが、電磁パルス攻撃発生後に「奴ら」に屋敷の門を突破された後は、沙耶を孝達に託して旅立たせ、部下達や避難民達と共に隣家へ避難したが、無事に避難出来たかどうかは不明。
武器は日本刀の薩摩拵え胴太貫
高城 百合子(たかぎ ゆりこ)
声 - 榊原良子
壮一郎の妻で沙耶の母。
独身時代はウォール街にその名を知らない者がいないほどの凄腕トレーダーだったが、壮一郎とは出会った翌日に結婚した程の熱い仲で、彼のことを「壮一郎さん」と呼んでいる。
エグゼクティブの護身コースへ通っていた経験から、銃の扱いについては壮一郎以上。
それらの手腕を振るって築き上げた高城家では壮一郎の傍に仕え、彼に次ぐ存在として皆を纏め上げている。
高城家への道中に大勢の「奴ら」に迫られて絶体絶命の危機に陥ってしまった孝達を、一団を率いて救助に現れた。
電磁パルス攻撃発生後に、屋敷へ「奴ら」が襲来した際には壮一郎同様に沙耶を孝達に託し、銃を手に壮一郎の背を守りながら、彼と共に隣家へ避難したが、無事に避難出来たかどうかは不明。
武器はVZ61スコーピオンFN ブローニングM1910
田丸 ヒロシ[18](たまる ヒロシ)
ショッピングモールに避難した避難民の1人。
見た目は眼鏡坊主フリーター系。
拳銃マニアだが、実銃を触った経験は無い。
骨髄異形成症候群による輸血治療が必要な老婆を気遣い、近隣の病院へ孝・コータ・あさみと共に輸血用血漿を入手に向かうが、逃げそびれて犠牲となってしまう。あさみに自分を殺してくれるように懇願して名前を告げた後、彼女の手で射殺された。
武器は一般のさすまたに8本の棘を装着した「サスマタ改」。

[編集] 主な用語

[編集] 地名・施設名

藤美学園高等学校
主人公らが通学していた全寮制の私立高等学校
床主市西部の丘陵部に立地している。男子の制服は学ラン、女子の制服はセーラー服である。
序盤の舞台となった。
床主市
人口100万人級の地方都市
太平洋に面した港町であり、街の中を御別川という大きな川が横切っている[1]
本作品の主要な舞台となる。
床主国際洋上空港
床主市の沖合に位置する洋上空港
テロ対策の為SATが配置されていた。
床主東警察署
床主市内東部に立地する警察署
麗の父が勤務していた。
空港から近い為、空港警備支援の特殊部隊の一部が配置されていた他、押収品の保管庫が置かれている。
新床第三小学校
考の母が在職している小学校
「奴ら」の発生後は、自衛隊が救出に来るまで臨時の避難所として機能している。

[編集] 「奴ら」

名称
いわゆるゾンビだが、孝達には「奴ら」、警察自衛隊には「目標(ターゲット)」、「奴ら」化する症状は世論においては「殺人病(さつじんびょう)」とそれぞれ呼称されている。なお、作中では「〈奴ら〉」との山括弧を使用した表記となっている。
感染経路・被害
無傷の素肌へ返り血や体液を浴びた位では感染せず、「奴ら」に噛まれた場合のみ感染するが、その感染経路には謎が多く、詳細な解明には至っていない[19]
噛まれた際はその場で死亡に至らなくても、極めて短時間のうちに吐血や血涙を伴いながら必ず心肺停止へ至り、「奴ら」と化して人々を襲う様になる。それが世界中で「奴ら」が短期間のうちに大量増殖する最大の要因であり、全世界規模のパンデミック状態を引き起こした。日本ではわずか1日[20]で発症者が200万人を越え、丸1日の予想犠牲者数は1000万人に到達するという、驚異的な増殖力を見せている。
現時点では人間にのみ感染している様で、イヌネコなどの小動物が感染する様子は無い。
特徴
聴覚以外の感覚を失っており、音にのみ反応する。心臓を串刺しにされても平気で、筋肉と骨さえ残っていれば活動を続ける。頭部へ強い衝撃を受ける他、筋肉と骨を焼き尽くされるといった物理的欠損が発生した場合のみ、活動を停止する。
非常に攻撃性が強く、人間を見つけると襲いかかり噛もうとする。社会性は持ち合わせていない為、人間には単独で襲いかかるが、別の「奴ら」が付近にいた場合はその「奴ら」も同時に人間に襲いかかろうとする為、「奴ら」が密集する場では、人間が複数の「奴ら」に同時に襲われる危険がある。
痛みを感じないゆえに校舎内の扉を破壊する程度の怪力を有しており、一度組み付かれると引き剥がす事は難しく、噛まれてしまう結果となる。
人間を襲うが、イヌやネコなどの小動物は襲わない。
体温は死体と同じく、極端に低い。本来、死体は腐敗していくはずだが、そのような描写は存在しない。ただし、「奴ら」と化した直後の者と「奴ら」と化してから時間が経過した者では肌の色に明確な差異が生じており、前者が生者とほぼ同じ色の肌であるのに対して、後者は浅黒く変色した肌である。藤美学園を最初に襲った「奴ら」は前者だった上、その身体には教員達から見える箇所に負傷が無かった為に単なる不審者と見なされ、不用意に掴み掛かって噛まれた教員から学園内へ感染被害が及んでしまう原因となった。
歩行能力はかなり低くふらふらと歩く程度。視力が失われているにもかかわらず階段を難無く昇降出来るが、急勾配の坂を駆け下りる事は出来ずに転げ回る。また水中では出鱈目に動いて身動きが取れなくなる。
その他
田丸浩史による派生作品『最近のデッド。』では、原作者の佐藤大輔によって「『奴ら』と化していながらも人間としての意識はそのまま残っている者達」の存在が示唆されており、彼らによるドラマが展開される。これがギャグに過ぎないのか本編にも共通する設定なのかは、明かされていない。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 単行本

通常版
巻末には、その巻で死亡や消息不明、もしくは生き残った登場人物が通常生活を送っていた頃のピンナップに加え、第5巻と第6巻には番外編が描き下ろされている。また、上述した美玖の他にも、第1話の藤美学園の校門で「奴ら」と化した同僚の手島(てしま、声 - 前田剛)に噛まれた卓球部顧問の林京子(はやし きょうこ、声 - 本名陽子)や、仲良く手を取り合って「奴ら」から逃げるも最終的に醜い本性を晒しながら餌食となった女子生徒の一条美鈴(いちじょう みすず、声 - 瀬戸奈保子)と二木敏美(にき としみ、声 - 清水香里)等、ここでのみフルネームや設定が明かされた登場人物が紹介されている。
SECRET BOX
佐藤ショウジ描き下ろしの冴子おっぱいマウスパッド、麗寝返り枕カバー、沙耶ぶっかけパスケースに、ゲスト作家陣(木村貴宏&RICCA、玲衣武田弘光日向恭介田丸浩史、双葉ますみ、サンカクヘッド、吉田蛇作、賀東招二)のアンソロジーブックレットが同梱されている。
FULL COLOR EDITION
通常版の第1巻から第4巻までをフルカラー化した豪華版。全巻購入特典はキャラアニ製の冴子フィギュア
これに先駆け、『月刊ドラゴンエイジ』2011年2月号には番外編『コス・プレイ・オブ・ザ・デッド』のフルカラー版が『SPECIAL EDITION』として掲載され、第4巻に集録された。他の番外編『ビギニング・オブ・ザ・デッド』と『デッド・イリュージョン』も、既にフルカラー化されているが、フルカラー版が発売された後で発表されたので、未集録である。
以後、通常版の第8巻にあたる話がまだ描かれていない為、フルカラー版は第4巻にて止まっている。仮に第5巻以降をフルカラー化するには、第7巻以降の原作の進捗状況が大きく影響してくる。
学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド
カバー表紙は、同日に刊行された原作第7巻のデザインをパロディ化したものである。また巻末には、佐藤ショウジ描き下ろしのイラスト(冴子)が収録されている。

[編集] 小説

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 〈終わり〉の日』のタイトルで、『月刊ドラゴンエイジ』2010年9月号に付録として同梱された。原作者の佐藤大輔による執筆で、B6サイズ、112ページ。 物語の展開は漫画に準拠しているが、人物の設定などに差異が見られる。完全版が2011年3月に発売する予定だったが、締切に間に合わず発売未定となっている。

[編集] 派生作品

[編集] 最近のデッド。

月刊ドラゴンエイジ』2010年6月号より2011年5月号まで連載された。作者は田丸浩史

「奴ら」と化した生徒や教師のもう1つの世界観を描いたショートコメディ。台詞には「『奴ら』特有の言い回し」と共に、括弧書きで訳された標準語が加わっている。ちなみに件の言い回しは、作中では「ゾンビ弁」と呼ばれている。

[編集] あらすじ

突如「奴ら」の襲撃を受けた学園。生徒達が次々と「奴ら」と化して行く中、肉体的には「奴ら」になりながらも人間としての意識を残している者達が少なからず存在していた…。

本作では、「奴ら」の中にも人間としての意識を残したままである個体の存在が示唆された。彼らは努力すれば数分間生きた人間の様に振舞う事が出来る。普段は「ゾンビ弁」しか話せないが(彼ら同士はそれで意思の疎通が出来る)、生前の様に人間の言葉を話す事も出来る。 彼らに噛まれた者は、同じ様に人間の意識を残したまま「奴ら」となる。また、通常の「奴ら」も彼らに噛まれると自意識を取り戻す。

肉体的には死亡しており、腐敗が進んでいる。

[編集] 登場人物

椎名 ヒロシ
本作の主人公らしき少年。
立花 さとこ
本作のヒロインらしき少女。
林 京子
学園の教師で、卓球部の顧問。本編においては冒頭で死亡するが、こちらではメインキャラクターである。
竹田
2-6の生徒。放送室に立て篭もっていた。
桜田
2-6の生徒。放送室に立て篭もっていた。
鬼瓦 煉次
3-6の生徒。空手部主将。
舟渡 海
2-2の生徒。個人輸入研究会所属。学校に銃を持ち込んでいる。
恩光 理恵
2-1の生徒。手銛研究会所属。
石田
3-2の生徒。
橋本
3-2の生徒。
肥山
3-2の生徒。「奴ら」と化していたが、人間としての意識を取り戻す。
痩田 ミチオ
3-2の生徒。「奴ら」と化していたが、人間としての意識を取り戻す。
一条 美鈴
本編で死亡。「奴ら」と化していたが、人間としての意識を取り戻す。二木との関係は気まずい様子。
二木 敏美
本編で死亡。「奴ら」と化していたが、人間としての意識を取り戻す。一条との関係は気まずい様子。
卓造
本編で死亡。「奴ら」と化していたが、人間としての意識を取り戻す。共に死んだ女生徒とは熱愛関係にある。

[編集] 学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド

月刊ドラゴンエイジ』2010年10月号より2011年4月号まで連載された。全14話(毎号2話づつ掲載のため、全7回)。作者はサンカクヘッド

原作やテレビアニメ版などを題材とした4コマ漫画。「簡単にやられそうな主人公達」をテーマとしている[21]。物語が進むにつれ、孝がヘタレな所を見せたり、沙耶のツインテールがギャグのネタとして取り上げられるなど、サンカクヘッド独自のキャラ付けがされていった[21]。また、原作序盤で静香に付き添うも「奴ら」の犠牲となり、冴子によって介錯を施された石井かず(いしい かず、声 - 浜添伸也)などの端役にも焦点が当てられている。

欄外には、同誌で掲載される他の4コマ作品と同じく、当該ページの物語に関連したコメントが記載されている。

[編集] アニメ

[編集] テレビアニメ

2010年7月から9月まで、AT-X独立UHF局などで放送された。全12話。

原作の単行本第4巻までの内容に、第5巻へ描き下ろされた番外編『ビギニング・オブ・ザ・デッド』の内容も『エスケープ・フロム・ザ・デッド』内に織り込んでアニメ化。エログロ描写については原作にほぼ準拠する形で描かれている[22]が、時系列については藤美学園へ「奴ら」が襲来してから孝達が高城家へ辿り着くまでの時間が丸1日以上増えたり、孝と冴子が「奴ら」の囮になるべく麗達から離れて別行動を取る部分を高城家への道中へ前倒しする等の改変が施されている。また、原作に存在した右翼左翼宗教についての台詞や設定はそのほとんどが曖昧にされたり、改変されたか抹消されている。核ミサイルの応酬描写についても、アメリカロシアがどこへ向けて撃ったのかは明確に描写されていない。

作品や作者の関係者達が毎回数人ずつ、「奴ら」等のエキストラ役で出演していた。

アクションシーンでは背景に主に3DCGが使用されている。エンディングには1話ごとに違う曲が使用されている上、原作の単行本に倣って、その話で退場した人物が健在だった頃の写真が追加されていく様になっている。

登場人物達の一部による過剰なエロ描写、「奴ら」による凄惨なグロ描写、そして登場人物達の大半が(多くの場合はやむを得ず)行う犯罪描写等を踏まえて、テレビ放送版やネット配信版では冒頭に毎回、内容がフィクションである事を強調する告知テロップを表示していた[23]

第2シリーズも予定されているが、原作単行本第7巻が発売して以降は休載中であり、そのため元ネタが不足しているので放映開始時期は未定。佐藤大輔による原作の進捗状況を待つ次第である。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
HIGHSCHOOL OF THE DEAD
作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団 & THE 明星ロケッツ
エンディングテーマ
全曲とも黒崎真音が歌唱を担当しており、彼女のアルバム『H.O.T.D.』に収録されている。
「君と太陽が死んだ日」(第1話)
作詞 - akane / 作曲 - setzer / 編曲 - MintJam
「color me dark」(第2話)
作詞 - akane / 作曲・編曲 - 高田龍一(MONACA)
「Return to Destiny」(第3話)
作詞 - akane / 作曲 - a2c / 編曲 - MintJam
「cold bullet blues」(第4話)
作詞 - akane / 作曲・編曲 - 帆足圭吾(MONACA)
「Memories of days gone by」(第5話)
作詞 - akane / 作曲 - 田中秀和(MONACA) / 編曲 - 田中秀和、岡部啓一(MONACA)
「Under The Honey Shine」(第6話)
作詞 - akane / 作曲・編曲 - 神前暁(MONACA)
「fuss fuzz」(第7話)
作詞 - 米山玩具 / 作曲 - a2c / 編曲 - MintJam
「The place of hope」(第8話)
作詞 - 松井敬治 / 作曲・編曲 - glanzenda
「宝石のスパイ」(第9話)
作詞 - サエキけんぞう / 作曲・編曲 - 藤末樹
「THE last pain」(第10話)
作詞 - akane / 作曲・編曲 - glanzenda
「Hollow Men」(第11話)
作詞 - 佐藤大輔 / 英訳 - 大塚翔一 / 作曲 - 柳英一郎 / 編曲 - glanzenda
「The Eternal Song」(第12話)
作詞 - akane / 作曲・編曲 - デワヨシアキ
「Best friends」(OVA)
作詞 - 黒崎真音 / 作曲・編曲 - 齋藤真也
挿入歌
「O,Spirit」(第4話)
作詞 - Minako"mooki"obata / 作曲 - 和田貴史 / 歌 - 福永紗代
「Infection」(第7話)
作詞 - MELL / 英訳 - seven-lon / 作曲・編曲 - 井内舞子 / 歌 - MELL

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
ACT1 Spring of the DEAD 黒田洋介 荒木哲郎 田中将賀、宮前真一 田中将賀
ACT2 Escape from the DEAD 熊澤祐嗣 落合瞳
ACT3 Democracy under the DEAD 宮繁之 室谷靖 井上英紀
ACT4 Running in the DEAD 高橋龍也 荒木哲郎 市村徹夫 小谷杏子 落合瞳
ACT5 Streets of the DEAD 黒田洋介 熊澤祐嗣 渡辺純子、相馬満
大塚あきら、落合瞳
ACT6 In the DEAD of the night 山本沙代 羽生尚靖 馬場充子 田中将賀
ACT7 DEAD night and the DEAD ruck 高橋亨 宮前真一、井上英紀
中野涼子
ACT8 The DEAD way home 平尾隆之 山城智恵 澤田英彦、大舘康二
北尾勝、田崎聡
ACT9 The sword and DEAD 高橋龍也 熊澤祐嗣 小野田雄亮 大塚あきら、山中純子
江原康之
落合瞳
ACT10 The DEAD'S house rules 黒田洋介 大原実 市村徹夫 小谷杏子、岡崎洋美
野崎麗子
ACT11 DEAD storm rising 倭屯匠 三原武憲 皆川一徳 田中将賀
ACT12 All DEAD'S attack. 荒木哲郎 荒木哲郎
増原光幸
落合瞳、宮前真一
大舘康二、馬場充子
中野涼子
ACT♂♀
(OVA)
Drifters of the DEAD 田中将賀 荒木哲郎 中野涼子

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列
(備考)
日本全域 AT-X 2010年7月5日 - 9月20日 月曜 11:30 - 12:00 CS放送
(リピート放送および視聴年齢制限あり)
神奈川県 tvk 2010年7月6日 - 9月21日 火曜 25:45 - 26:15 独立UHF局
東京都 TOKYO MX 火曜 26:00 - 26:30
千葉県 チバテレ 2010年7月7日 - 9月22日 水曜 25:30 - 26:00
京都府 KBS京都 2010年7月8日 - 9月23日 木曜 25:00 - 25:30
愛知県 テレビ愛知 木曜 26:28 - 26:58 テレビ東京系列
(一部の描写に局独自の追加修正あり)
日本全域 ニコニコチャンネル 2010年7月9日 - 9月24日 金曜 12:00更新 インターネット配信
(最新話1週間無料)
バンダイチャンネル
埼玉県 テレ玉 金曜 25:30 - 26:00 独立UHF局
兵庫県 サンテレビ 2010年7月12日 - 9月27日 月曜 26:10 - 26:40

[編集] BD/DVD

BDDVDも同日に発売。テレビ放送版やネット配信版に存在したエログロ描写の自主規制が解禁されている他、第3巻では女性陣の入浴シーンで静香のみ乳首が解禁されている。

  • 第1巻 - 2010年9月22日発売
  • 第2巻 - 2010年10月27日発売
  • 第3巻 - 2010年11月24日発売
  • 第4巻 - 2010年12月22日発売
  • 第5巻 - 2011年1月26日発売
  • 第6巻 - 2011年2月23日発売

[編集] OVA

サブタイトルは『Drifters of the DEAD』(ドリフターズ・オブ・ザ・デッド)。原作単行本第7巻の初回限定完全予約生産版付録BD[24]として、2011年4月26日に発売された。

内容はテレビアニメ版の番外編。尺こそ1話分に満たないが、主人公一行が床主市脱出後に無人島を訪れて露出過多の水着姿に着替える等、セクシー要素はテレビアニメ版以上に強調されている。


[編集] 劇場版

フジテレビ深夜アニメあの夏で待ってるの作中で主人公と親友の姉人妻とのデートの中で劇場版学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADアニメの中で映画化されていた。(実際には劇場版など制作されていません。)

[編集] 書籍

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD TV-Animation コンプリートファイル
テレビアニメ版とOVA版を紹介したムック本。2011年4月26日に発売された。ISBN 9784829176986

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c
    出典:『月刊ドラゴンエイジ』2007年5月号付録「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD plus」
    形態:単行本サイズの小冊子(48ページ)、表紙:高城沙耶
    収録内容:初期設定、本誌や販促アイテムで使用されたカラーイラストの再録、短編「アンリアル・サンダウン」(20ページ)=初出:『ヤングキングアワーズ』2005年10月号増刊HELLSING特集号(※本作とは無関係)
  2. ^ 学園脱出前はコンタクトレンズを着けていたが、着用時のずれを理由に眼鏡に変えた。
  3. ^ 小説版では、学園一のプロポーションを誇る。
  4. ^ テレビアニメ版では、訓練の際に元デルタフォース曹長教官へ師事していたという設定が追加されている。
  5. ^ 平野自身が、単行本などで「高校でゾンビと殺し合いしてきます」とコメントしている。
  6. ^ テレビアニメ版では孝と共に別行動を取るエピソードが高城家への道中へ前倒しされた為、逃げ込んだ先の神社の本殿で奉納されていた御神刀を彼から手渡された後、高城邸で壮一郎から小銃兼正・村田刀を譲られている。その後、御神刀がどう扱われたかは不明。
  7. ^ テレビアニメ版では次の日の夜。
  8. ^ 美玖とは車内乱交後も仲が良く、テレビアニメ版では高城邸への到着時には彼女と身を寄せ合っていた上に、新床第三小学校へ現れた際には共に紫藤の横で不敵な笑みを浮かべる姿が描かれている。
  9. ^ 単行本第6巻巻末の番外編で、孝の同級生の森田(もりた)が美玖のことを「先輩」と紹介している。
  10. ^ 単行本第6巻巻末の番外編より。
  11. ^ 現実には、女性警察官SATへ入隊できないとされている。
  12. ^ 本来、日本国内の独身警察官独身寮か実家で暮らすことを義務付けられている。
  13. ^ 当然ながら、自宅での銃器弾薬類の大量保管は銃砲刀剣類所持等取締法に抵触している。
  14. ^ テレビアニメ版では本来の性能に加えて電磁パルス対策が施されていたため、高城家へ大勢の「奴ら」が襲来した時点でも無事であり、孝達が脱出する際には孝と冴子が高城家へ合流する前に乗り捨てたバギーカーに代わる形で用いられている。
  15. ^ テレビアニメ版では作戦自体が描かれていない為、それ以降の生死も不明。
  16. ^ テレビアニメ版では「旧床主藩主天道荘厳流」の総帥。
  17. ^ テレビアニメ版では「全てを自分の掟で判断する男」。
  18. ^ 富士見書房公式サイトのテレビアニメ化記念人気投票の欄より。
  19. ^ 作中では、一部の左翼市民団体らは殺人病のウイルスが、日本政府・自衛隊とアメリカ政府・アメリカ軍が極秘に共同開発した「生物兵器」であり、それが世界中に漏洩して蔓延したと設定して主張・糾弾しているが、その根拠は不明。孝とコータは、そんな彼らを「設定マニア」と見る。
  20. ^ テレビアニメ版では2日間の被害。
  21. ^ a b 単行本「ハイスクール・オブ・ザ・ヘッド」巻末のあとがきより。
  22. ^ AT-Xのみ。地上波やネット配信では、映像に修正が施されている。
  23. ^ 本編で法律に違反する描写が見られる為。
  24. ^ DVDでの発売やBD単品発売の予定は無い。

[編集] 外部リンク

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