コミックとらのあな
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | とらのあな、とら |
| 本社所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-3-1 |
| 設立 | 1996年7月22日 |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 漫画・個人出版物の販売、漫画関連商品の制作・販売、漫画の企画・編集 |
| 代表者 | 代表取締役 吉田博高 |
| 資本金 | 2,000万円[1] |
| 従業員数 | 840名[1] |
| 主要子会社 | 有限会社フォックス出版 |
| 外部リンク | http://www.toranoana.jp/ |
コミックとらのあなは、株式会社虎の穴が経営する、同人誌を中心とした漫画関連商品などを店頭販売および通信販売する同人ショップ。漫画同人誌以外にも商業漫画本(漫画雑誌・単行本)、アニメ関連の映像・音楽ソフト、またそれらの関連商品や書籍などのオタク向けグッズ等も扱っている。通称とらのあなもしくはとら。
目次 |
[編集] 沿革
店名および運営社名は、漫画『タイガーマスク』に登場するプロレス秘密結社「虎の穴」に由来する。
1994年6月創業。代表者の吉田博高は、創業前は株式会社ソフマップの従業員だった。
当時は、秋葉原の路地裏にある小さな雑居ビル(神林ビル)の3階の一室のみを店構えとする古書店だった。当時より中古同人誌を多く扱っており、同ビル2階の「湘南通商」とはしごして同人誌やジャンク品を買い漁るマニアの姿が多く見られた。
1996年7月に有限会社として法人化、同時に通信販売部門を新設。以後、新刊同人誌の委託販売にも進出し、規模を拡大していった。秋葉原で多店舗展開する他、池袋・新宿など都内で足場を固めた後、2000年3月の大阪進出を皮切りに他地方の主要都市へと店舗網を広げている。
2003年4月に株式会社化。2006年には秋葉原に自社ビル(秋葉原本店、現店名: 秋葉原店B)を新築、所有するに至った。
2008年、物流センターおよび実務上の本社機能を相次いで千葉県市川市田尻の貸倉庫(日本ロジステック株式会社京葉市川センター)に移転。関連会社の本社も同所に移った。
[編集] 店舗
[編集] 現行店舗
特に人口の多い東京都(23区、八王子市、町田市)および主要な政令指定都市が中心の都市部にのみ出店している。大半が関東地方に集中しており、全20店舗のうち半分近くが立地している。
| 都道府県 | 店名 | 開店・異動時期[2] |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌店 | 2003年11月開店 |
| 宮城県 | 仙台店 | 2007年7月14日開店[3]、2009年8月8日移転[4] |
| 埼玉県 | 大宮店 | 2009年11月14日開店[5] |
| 千葉県 | 千葉店 | 2010年2月20日開店[6] |
| 東京都 | 秋葉原店A | 2002年12月現在地に移転、2009年7月25日秋葉原1号店から改称[7][8] |
| 秋葉原店B | 2006年8月5日開店[9]、2009年7月25日秋葉原本店から改称[7][8] | |
| 新宿店 | 2000年6月開店、2001年6月移転、2001年10月新宿2号店から改称 | |
| 池袋店 | 1998年2月開店、1999年8月増床 | |
| 八王子店 | 2009年11月28日開店[10] | |
| 町田店 | 2007年4月14日開店[11]、2009年11月21日移転[12] | |
| 神奈川県 | 横浜店 | 2003年9月開店、2009年8月8日移転[13] |
| 新潟県 | 新潟店 | 2010年12月3日開店[14] |
| 静岡県 | 静岡店 | 2010年10月23日開店[15] |
| 愛知県 | 名古屋店 | 2002年2月開店 |
| 京都府 | 京都店 | 2010年12月3日開店[14] |
| 大阪府 | なんば店 | 2000年3月開店、2001年4月増床 |
| 梅田店 | 2004年5月開店 | |
| 兵庫県 | 三宮店 | 2001年8月開店、2008年2月23日増床、2010年2月27日減床[16] |
| 広島県 | 広島店 | 2001年9月開店 |
| 福岡県 | 福岡店 | 2003年2月開店、2006年10月21日移転[17] |
[編集] 閉店した店舗
- (秋葉原)2号店・3号店・4号店・5号店 → 秋葉原1号店・秋葉原本店(現: 秋葉原店A・秋葉原店B)に集約
- 新宿1号店(2000年5月開店、2001年10月閉店) → 新宿2号店に集約し同店が新宿店に改称
- (大阪)日本橋店(2001年6月開店、2003年10月閉店) → なんば店に集約
- なんば2号店(2005年7月30日開店、2007年12月8日移転[18]、2009年3月15日閉店[19]) → なんば店に集約
- 吉祥寺店(2008年4月26日開店[20]、2009年3月15日閉店[19])
[編集] その他
- 秋葉原本店(現: 秋葉原店B)の2階では、2006年8月5日の同店開店時よりコスプレ喫茶「Cafe with Cat」を運営していた[9]が、2009年5月17日に閉店[21]。跡地はその後、店内設備はほぼそのままで、オリジナルグッズ売り場に変更された。
[編集] ポイントカード
ポイントカードは一般客向けのカードと、同人誌の取り扱いサークル関係者向けのサークルカードの2種類がある。
一般向けのポイントカードは購入価格20円ごとに1ポイントが加算される。現金による買い物のみで、図書券(2010年6月30日限り取扱い終了[22])・クレジットカード・デビットカードによる支払いの場合はポイント加算対象外。ポイントが溜まるとテレホンカードなど各種グッズと交換できる。商品の購入等はできない。
サークルカードは付与ポイントが倍で購入価格10円ごとに1ポイントが加算される。1ポイント1円換算での商品購入が可能。それ以外は一般向けと同じ。
リライタブルタイプの磁気カードで、携帯電話やビデオデッキなどの磁気に弱く、データが読み込めなくなるエラーが発生することもある。ICカードへの変更も検討され、サークル向けには先行して配られたが、諸般の事情により導入は中止になった。
[編集] 広告・宣伝媒体
- 広告キャラクターのイラストレーターはむっく。雑誌広告漫画『とらのあなの美虎ちゃん』も担当。
[編集] イメージソング
- 『ここだよ。』(作詞・作曲:桃井はるこ、編曲:小池雅也、歌:UNDER17)
- 2004年12月にとらのあな限定でCDが発売された(UNDER17バージョン、虎々(松来未祐)バージョン、とらみ(桃井はるこ)バージョン、インストゥルメンタルを収録)。
- UNDER17バージョンはUNDER17のアルバム『そして伝説へ…』(2004年12月22日発売)にも収録。また松来未祐バージョンは松来のアルバム『MEMORIES 〜Miyu Matsuki Best Songs〜』(2008年9月26日発売)にも収録。
- 元UNDER17ボーカルの桃井はるこは、とらのあな創業当時、向かいのジャンク屋でアルバイトをしており、休憩時間などに度々立ち寄っていたという。後にテーマソングを担当することになるとは思いもよらず、オファーが来たときは大変驚いたと語っている。
- 以前は『虎のプライド』(歌:串田アキラ)というイメージソングもあった。
[編集] 無料配布小冊子
- とらだよ。
- 2001年2月創刊[2]。漫画・アニメの情報のほか松来未祐や門脇舞(現: 門脇舞以)、生天目仁美、伊藤静といった声優のコラムや漫画家のインタビューなどを掲載。非常に充実した内容を誇っており、配布時期終了前に品切れをすることもしばしば。
- 虎通
- 1996年7月創刊[2]。主に男性向け同人商材、18禁PCゲームなどの記事を扱う。同人商材の売り上げランキングや新作18禁ゲームの紹介、成人向けコミック誌の紹介がメインとなっている。元は有料の同人誌通販カタログ(コミックの掲載もあり)だった。
- プリンセスノート
- 2004年10月創刊[2]。女性向けの同人商材・商業誌を記事にしている。
[編集] インターネット配信コンテンツ
[編集] とらのあなラジオ部 〜とららじ〜
コミックとらのあな店舗で開催されるキャンペーン、ランキングなど様々な情報を届けるラジオ番組。コミックとらのあな全店での店内放送および、公式サイト上で無料配信された。全21回。
- 概要
[編集] 開運☆野望神社シリーズ
詳細は「開運☆野望神社」を参照
生天目仁美と伊藤静によるウェブラジオ番組。とらのあな公式サイトにて、2003年から2008年まで3シリーズ全96回が隔週で無料配信されていた。2010年に特別編1回を配信。
[編集] ウェブコミック配信
詳細は「コミックHOLIC」を参照
以下のウェブコミック配信サイトを運営している。いずれも無料で閲覧可能。
- コミックHOLIC
- 毎週金曜日に更新。掲載作品の単行本も発売されている。
- コミホリA
- 成人向け漫画を掲載している。隔週水曜日に更新。
- 東方絵空事 〜 Moderate Feeling of Satisfaction.
- 東方Projectを題材とした漫画を掲載しており、東方グッズの情報も配信している。隔週木曜日に更新。
[編集] 提供・協力番組
- アキバ!AKIBA☆あきば
- 東京MXテレビで2006年4月から9月末まで毎週水曜23:30-24:00に放送されていた、とらのあな提供の秋葉原情報番組。
- げんしけん
- TVアニメ版第1期シリーズのスポンサーを務めた。原作漫画第3話では架空の店舗「同じ穴のムジナ」、アニメ版第2話では実在するコミックとらのあな秋葉原1号店が描かれている。
- ドージンワーク
- 原作漫画で「コミックしりのあな(株式会社尻の穴)」として登場。個人出版課など、株式会社虎の穴に実在する部署名が登場する。TVアニメ版ではとらのあながスポンサーおよび製作委員会で参加しており、秋葉原本店で実写パートのロケが行われた。
- くじびきアンバランス
- 一騎当千 Dragon Destiny
- クイーンズブレイド 流浪の戦士
- 製作委員会に出資している。
- 女子高生
- 製作協力。
[編集] 脚注
- ^ a b 会社案内 - 会社概要
- ^ a b c d 会社案内 - 沿革
- ^ 「とらのあな」が東北初進出―仙台・クリスロードに7月オープン - 仙台経済新聞
- ^ コミックとらのあな、仙台店が大幅リニューアル!
- ^ コミックとらのあな 大宮店オープニングキャンペーン実施中!
- ^ コミックとらのあな 千葉店 2010年2月20日(土)遂にオープンしました!!
- ^ a b コミックとらのあな、秋葉原店が大幅リニューアル!
- ^ a b 「とらのあな秋葉原店」リニューアルへ-名称変更・売り場拡張も - アキバ経済新聞
- ^ a b 「とらのあな秋葉原本店」開店-初の女性向けフロアも - アキバ経済新聞
- ^ 11月14日(土)のコミックとらのあな大宮店のオープンに引き続き、11月28日(土)、コミックとらのあな八王子店が堂々のオープンです!!
- ^ コミックとらのあな、新店デビュー!![リンク切れ]
- ^ コミックとらのあな 町田店 新装開店!!
- ^ コミックとらのあな、横浜店が大幅リニューアル!
- ^ a b 全国出店が続く「とらのあな」に、新しい店舗が2010年12月オープン決定!!
- ^ コミックとらのあな、静岡にてオープン!!
- ^ 2/27(土)に三宮店がコンパクトになってリニューアル!
- ^ とらのあな福岡店、でっかく移転リニューアルオープン[リンク切れ]
- ^ 2007.11.04 | とらのあな、なんば2号店を12月に移転【NIPPON-BASHI SHOP HEADLINE】
- ^ a b コミックとらのあな吉祥寺店、なんば2号店 閉店のお知らせ
- ^ サブカル発信地・吉祥寺にアニメショップ「コミックとらのあな」出店 - 吉祥寺経済新聞
- ^ 開店から2年、とらのあな魔法猫カフェ「Cafe with Cat」、閉店へ - アキバ経済新聞
- ^ 図書券取扱い終了のお知らせ
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- とらのあな Web Site(公式ウェブサイト)
- とらのあな 同人サークルを訴える