ジョージ・A・ロメロ

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ジョージ・A・ロメロ
George A. Romero
George A. Romero
2011年、ヴェネツィアにて
本名 George Andrew Romero
生年月日 1940年2月4日(74歳)
出生地 ニューヨーク州ニューヨーク市
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 映画監督
ジャンル ホラー
配偶者 クリスティーン・フォレスト
主な作品
ゾンビ

ジョージ・アンドリュー・ロメロGeorge Andrew Romero, 1940年2月4日 - )は、アメリカ合衆国映画監督脚本家編集者、俳優作曲家でもある。ニューヨーク市出身。父親はキューバ系、母親はリトアニア系。

ゾンビ映画の第一人者。ホラー映画の巨匠、カルト映画の鬼才として知られる。

人物[編集]

幼少時からの映画好きで『ホフマン物語』(1952年製作のイギリス映画:ミュージカル)を見て感銘を受け映画制作の夢を志す。ベラ・ルゴシ主演の古典的名作『魔人ドラキュラ』(1931年)、ボリス・カーロフ主演『フランケンシュタイン』(1931年)なども非常に好きだったようでそれが後年のゾンビものなどのキャラクターの設定やホラー映画製作にも大きな影響を与えた。その映画好きが昂じて1954年、ロメロが中学生の時に父親から買ってもらった8ミリカメラで『The Man from the Meter』という8ミリ映画を製作。この作品の撮影の際、火を点けた人形をビルから落として警察に大目玉をくらったという逸話がある。

ピッツバーグカーネギー・メロン大学在学中の1959年アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンス映画の傑作『北北西に進路を取れ』の撮影現場でアルバイトをするが、効率性重視なハリウッド流の映画製作に疑問を抱くようになる。

大学卒業後、地元ピッツバーグで1963年に友人とラテント・イメージという映像製作会社を設立、主にCMや産業用フィルムの製作や監督を手掛ける。 しかし劇場用映画製作の夢を捨てがたく、会社勤めの傍ら友人のジョン・A・ルッソ、ラッセル・トレイナーら有志らとお金を出し合い週末などを利用して映画を作ることを決意、物語はかねてよりリチャード・マシスン原作のSFサスペンス小説『アイ・アム・レジェンド』に感銘を受けていたロメロがその作品をヒントとして1968年ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を製作した。映画は興行的に失敗したが後にドライブインシアターやテレビの深夜放送でカルト的人気を得る。

1973年に製作者リチャード・P・ルビンスタインと出会い、ローレル・プロダクションを設立。同社製作の現代吸血鬼もの『マーティン/呪われた吸血少年』(1977年)がヨーロッパで話題を呼び、ロメロの才能に気付いたイタリアンホラーの名監督ダリオ・アルジェントが共同出資を申し出て78年に『ゾンビ』を完成させる。彼の代表作となった『ゾンビ』(原題:Dawn of the Dead 1978年)は150万ドルという低予算ながら、世界中で大ヒットした。その後ロメロ自身は単なるホラー映画監督の殻からの脱皮を図るべく、他ジャンルの作品に意欲を示し、社会派ドラマやラブ・ストーリーなども監督するが成功には至っていない。

1982年、盟友スティーブン・キング脚本で『クリープショー』の製作を皮切りに再びホラー映画を監督するようになった。『ゾンビ』は2004年リメイクされ、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(監督:ザック・スナイダー、原題は1978年版と同じ)の邦題で公開された。そして2005年デニス・ホッパーアーシア・アルジェントら有名スターを起用しての久々のゾンビ映画『ランド・オブ・ザ・デッド』を監督したが興行はいまひとつ振るわなかった。しかし彼の生み出したホラー映画は世界中のゲーム、映画などの映像クリエーターらに現在でも多くの影響を与え続けている。また自ら監督した『マーティン』『ゾンビ』では俳優として出演し、そしてジョナサン・デミ監督からの熱烈なオファーにより『羊たちの沈黙』(1991年)ではFBI捜査官役として出演したりしている。かつてホラーゲームバイオハザード』の映画版を監督する話もあったが、原作の世界観を忠実に作りたかったロメロと製作サイドとの意見が合わず[要出典]結局、製作段階で降板してしまう。

ハリウッドとの関連については『モンキー・シャイン』、『ダーク・ハーフ』をメジャー・スタジオで監督し、『The Mummy』に抜擢されるが、こちらもメジャー・スタジオの製作方式とロメロの作風が相容れず、実現せずに終わった。ちなみに『The Mummy』は後にスティーヴン・ソマーズ監督により『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』として製作された。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド』(2008年)は11月15日(土)より日本で公開。

サバイバル・オブ・ザ・デッド』は、2010年6月12日(土)からシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国でロードショー公開。

2010年末期に発売されたゲームソフト『コール オブ デューティ ブラックオプス』におけるゾンビモード追加コンテンツでは、ロメロ自身がゾンビとなって出現。ステージタイトルは『Call of the dead(コール・オブ・ザ・デッド)』である。

監督作品[編集]

脚注[編集]


外部リンク[編集]