ランド・オブ・ザ・デッド
| ランド・オブ・ザ・デッド | |
|---|---|
| Land of the Dead | |
| 監督 | ジョージ・A・ロメロ |
| 脚本 | ジョージ・A・ロメロ |
| 製作 | マーク・キャントン バーニー・ゴールドマン ピーター・グルンウォルド |
| 音楽 | ラインホルト・ハイル、ジョニー・クリメック |
| 撮影 | ミロスラフ・バシャック |
| 編集 | マイケル・ドハティ |
| 配給 | UIP |
| 公開 | |
| 上映時間 | 93分 ディレクターズカット版: 97分 |
| 製作国 | カナダ・アメリカ・フランス |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $15,000,000 |
| 興行収入 | $46,770,602(全世界) $20,070,000(全米) 2億9000万円 (日本) |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『ランド・オブ・ザ・デッド』はジョージ・A・ロメロ監督によるホラー映画。
目次 |
[編集] 概要
『ゾンビ』などのヒット作で世界中にファンを持つジョージ・A・ロメロ監督が、約20年振りにメガホンを取ったゾンビ映画。
残虐性の裏にあるテーマは、過去の作品で同監督が提唱してきた「世界事情(戦争・紛争など)の他方向からのアプローチ」であり、一握りの強者が多数の弱者を力で押さえ込もうとする覇権主義の姿を色濃く取り入れている。作品の中で明らかにはされていないがゾンビ発生から3年後の世界で、ピッツバーグで復活した共和党が作った都市が舞台である。
[編集] ストーリー
近未来、ゾンビが地球上に蔓延するようになった世界。生き残った人々は、三方を川に囲まれた島に防御フェンスを敷いて町を築き、高層ビルに暮らす富裕層とスラムに住む貧民に別れて暮らしていた。物資調達部隊の傭兵隊長ライリーは町を牛耳る権力者のカウフマンから、彼の部下であるチョロがライリーの設計した装甲車デッド・リコニング号を乗っ取り、町の爆破を予告したと伝えられる。北へ向かう為の脱出用の車を条件にチョロを殺害に向かうライリー。しかしその頃ゾンビ達が町を目指して川を渡り、町に近付きつつあった…。
[編集] スタッフ
- 監督・脚本 - ジョージ・A・ロメロ
- 製作 - マーク・キャントン、バーニー・ゴールドマン、ピーター・グルンウォルド
- 製作総指揮 - スティーヴ・バーネット、デニス・E・ジョーンズ
- 共同製作総指揮 - ニール・キャントン、ライアン・カヴァノー
- 製作補 - サイレン・トーマス
- 音楽 - ラインホルト・ハイル、ジョニー・クリメック
- 撮影 - ミロスラフ・バシャック
- 編集 - マイケル・ドハティ
- プロダクション・デザイン - アルビンダー・グレワル
- 美術 - ダグラス・スレイター
- セット - マーレーン・プリット
- 衣装 - アレックス・ガヴァナー
- 特殊メイク監修 - グレゴリー・ニコテロ
- 特殊メイク - アラン・クック、ニール・モリル
- 特殊効果監修 - ブロック・ジョリフ
- 特殊効果 - デッドレコニング
- 視覚効果監修 - ジェフ・キャンベル
- 視覚効果 - スイッチVFX
- 二班監督 - グレゴリー・ニコテロ
- キャスティング - マーシル・リロフ
- 字幕翻訳 - 石田泰子
- 吹替翻訳 - 辺見真紀子
[編集] キャスト
傭兵部隊の隊長。デッド・リコニング号の設計者でもある。絶え間なく続くゾンビとの戦いや壁に囲まれたスラムでの生活の閉塞感から、傭兵を辞めて街を出て、人=ゾンビの居ない地域への移住を決意していたがチョロの脱走によってカウフマンにチョロの殺害とデッド・リコニング号の奪還を命じられる。身の上話を極端に嫌うのはゾンビと化した実弟を、自らの手で殺めた過去を持つ為である。
街の支配者。傭兵達を雇い、街にフェンスを築き隔離された安全な地帯を作り出した。自らを「支配する責任ある立場の人間」であるとし、権力者として君臨する。富裕層にはゾンビ発生前と変わらぬ快適な生活を提供する一方、下層民はスラムへと押しやり過酷な生活を強いている。
ライリーの部下。富裕層が多数暮らすフィドラーズグリーンでの暮らしを夢見てカウフマンの元で積極的に働いてきたが、カウフマンから冷淡にあしらわれ報復を決意。デッド・リコニング号を奪いカウフマンを脅迫する。
- スラック:アーシア・アルジェント(彩木香里)
マリガンの協力者であった為に囚われ、掛け勝負の「ゾンビの餌」となる所をライリーに救われる。売春婦をしていたが兵士としての訓練も受けており銃器の扱いは巧い。
顔面半分に火傷を負っている射撃の名手。火傷の原因でもある火事から救ってくれたライリーに恩義を感じており護衛役を務める。天国の存在を語るなど純粋な性格。
- プリティー・ボーイ:ジョアンナ・ボーランド
デッド・リコニング号の操縦を担当する女性兵士。チョロの脱走に強制的に加担させられたがライリーによってデッド・リコニング号が制圧された際に即座に投降した。
- ピルズベリー:ペドロ・ミゲール・アルセ(乃村健次)
サモア出身の巨漢。チョロ殺害に向かうライリーへの援軍としてカウフマンが付けた3名の内の一人。実際はチョロとライリーの殺害が目的であったが叛意してライリーに協力する。
- マリガン:ブルース・マクフィー(西村知道)
スラム住人の反体制指導者。かつてはライリーと共に傭兵部隊で働いていた。スラム住人に危険を押し付けながら贅沢三昧を続けるカウフマンら富裕層への決起を呼びかける。カウフマンによって逮捕・投獄されるがゾンビ襲撃時に支持者によって脱出する。
- チワワ:フィル・フォンダカーロ
スラムの盛り場を取り仕切っている小男。ライリーに車を売ったがカウフマンの命令により反故にした。酒場での混乱時にライリーを殺害しようとしたがチャーリーに射殺された。
- ビッグ・ダディ:ユージン・クラーク
自我に目覚めたゾンビ。ライリーを威嚇し、他のゾンビに指示を送るなど高い知性を持つ。思いのままにゾンビを蹂躙する傭兵達の姿に怒り、ゾンビを率いて街を襲撃する。
- ブッチャー:ボイド・バンクス
エプロン姿で肉切り包丁を持った肉屋姿のゾンビ。
- ナンバー9:ジェニファー・バクスター
顔の右顎付近がえぐれた女ゾンビ。野球のユニフォームに身を包み、木製バットを持っている。
- ブレイド(鉈を持ったゾンビ)トム・サヴィーニ
「ゾンビ」でピーターに射殺された暴走族、ブレイドがゾンビとなった姿。
ロメロがショーン・オブ・ザ・デッドのファンであった事からゲスト出演が実現。当初は台詞付の役が考えられていたがサイモン・エドガー両者の「ゾンビ役がやりたい」という希望に副って晴れてゾンビ役での出演となった。
[編集] Rating
- MPAA - Rated R for pervasive strong violence and gore, language, brief sexuality and some drug use.
- 映倫 - PG-12指定
[編集] 外部リンク
- Land of the Dead 公式サイト(英語)
|
|||||||||||||||||