サスペンス

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サスペンス(英語 : suspense ) は、ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品をいう。スリラーホラーアクションものといった物語の中で重要な位置を占める。単純に「観客の心を宙吊りにする」という意味でズボンのサスペンダーを語源だとする説明もある。

[編集] 概要

孤立した山荘孤島に閉じ込められた人々が犯人がわからないまま次々殺害されていくような事態(クローズド・サークル)、犯人はわかっているがなかなか捕えられず、早く捕らえないと被害が及ぶような事態、捕らえられた登場人物がどこかから脱出を試みるもの(例: 映画『パニック・ルーム』)、何か恐ろしい物から逃げ続けるもの(例: テレビ映画『激突!』)などがサスペンスの例である。

ミステリー推理小説と混同されがちだが、これらは推理を楽しむ物語のことである。すべてのサスペンスに必ずしも推理が伴うとは限らないし、全てのミステリーがサスペンスを利用しているわけでもないので(例:東野圭吾「秘密」)、混同しないように注意が必要である。特に「日常の謎」系の作品ではサスペンスを強調しない場合が多い。しかしながら、本来の意味から離れて両者が混同されてしまうことも多い。

ちなみに、俗に言う2時間の時間枠のサスペンスドラマでは、時代劇のようにパターン化されていることが多く、ストーリーの内容や進行からおおよそ犯人の目ぼしがつくようにもなっており、犯人が判明する時間も放送から1時間半後とほとんど決まっている。

サスペンス小説、サスペンスドラマ、サスペンス映画のように、様々な媒体で表現される。

[編集] 関連項目