リチャード・マシスン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マシスン
文学
File:Lit.jpg
ポータル
各国の文学
記事総覧
出版社文芸雑誌
文学賞
作家
詩人小説家
その他作家
お知らせ
このテンプレート解説ページができました。使用されるべき記事が決まりましたので一度ご確認ください。

リチャード・マシスンRichard Burton Matheson1926年2月20日 - )は、アメリカ合衆国小説家SF作家ホラー作家、ファンタジー作家、脚本家

目次

[編集] 経歴と作品

ニュージャージー州生まれ。ノルウェー移民の両親をもつ。ブルックリン工科高校を卒業後、幼年兵として第二次世界大戦に従軍。1949年ミズーリ大学卒業(学士、ジャーナリズム専攻)。1950年に「ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション」誌から短編「モンスター誕生(男と女から生まれたもの)」(Born of Man and Woman)でデビュー。

ワンアイデアを丁寧かつ繊細な描写で語っていく巧みなストーリーテリング能力の持ち主であり、自身の小説の他、映画の脚本などでもその才能を遺憾なく発揮。スティーヴン・スピルバーグ監督のTVムービー作品『激突!』や映画『ヘルハウス』の原作・脚本の他、ロジャー・コーマンが手がけたエドガー・アラン・ポー作品の映画『恐怖の振子』『黒猫の怨霊』『忍者と悪女』、自作品"Bid Time Return"の改作・脚本版『ある日どこかで』 や、『トワイライトゾーン』などのTVドラマの脚本も多く手がけている。「ある日どこかで」、「ゴッドファーザーPARTII」でカメオ出演している。

息子のリチャード・クリスチャン・マシスンも小説家、脚本家として知られており、マシスンとは「同姓・同名・同業」となっている。 娘は『E.T.』の脚本家で俳優ハリソン・フォードの前夫人メリッサ・マシスンであるとされる文献があるが、間違いである。

[編集] 影響

小説『吸血鬼』は、シドニー・サルコウ/ウバルド・ラゴーナ監督&ヴィンセント・プライス主演の『地球最後の男(The Last Man on Earth)』(1964年アメリカ/イタリア)、ボリス・セイガル監督&チャールトン・ヘストン主演の『地球最後の男オメガマン(The Omega Man)』(1971年アメリカ)、フランシス・ローレンス監督&ウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド(I AM LEGEND)』(2007年アメリカ)として映画化されている。また、藤子・F・不二雄のSF短編『流血鬼』は本作のオマージュである。本作で描写された「夜の一軒家に吸血鬼たちが大挙して包囲・攻め寄せてくる」というイメージは、ジョージ・A・ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』に代表される「現代的なゾンビ映画」に多大な影響を与えている。

[編集] 作品リスト

[編集] 長編

  • 吸血鬼(地球最後の男) - I Am Legend
  • 縮みゆく人間 - The Shrinking Man
  • 渦まく谺 - A Stir of Echoes
  • 夜の訪問者 - Ride the Nightmare
  • 地獄の家 - Hell House
  • ある日どこかで - Somewhere in TimeまたはBid Time Return1976年世界幻想文学大賞長編部門大賞受賞 
  • 奇蹟の輝き - What Dreams May Come
  • 奇術師の密室 - Now You See It...

[編集] 短編集

  • 13のショック - Shock!
  • 激突! - Duel

[編集] 映画