ヴィンセント・プライス

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Vincent Price
ヴィンセント・プライス
ヴィンセント・プライス
ローラ殺人事件』より
本名 Vincent Leonard Price, Jr
生年月日 1911年5月27日
没年月日 1993年10月25日(満82歳没)
出生地 ミズーリ州セントルイス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優
配偶者 Edith Barrett (1938-1948)
Mary Grant Price (1949-1973)
Coral Browne (1974-1991)
主な作品
十戒

ヴィンセント・プライスVincent Price、本名:Vincent Leonard Price, Jr.、1911年5月27日 - 1993年10月25日)はアメリカ合衆国俳優。クラシックホラー映画の戦後アメリカの第一人者。世界的にもイギリスピーター・カッシングクリストファー・リーと並ぶ三大スターと位置づけられる。

特に1960年代前半、AIP制作のエドガー・アラン・ポー作品を原作とするシリーズの主演俳優として圧倒的な存在感を示した。美声を生かし声優としても活躍した。美術や食に精通した文化人としても高名。ティム・バートンが熱烈なファンであったことでも知られている。

目次

[編集] 経歴

ヴィンセント・プライス

ミズーリ州セントルイス出身。祖父はベーキングパウダーを発明、父親は製菓会社の社長であり、裕福な家庭に生まれた。セントルイスの高校を出た後、イェール大学で美術史や芸術を学ぶ。芸術を愛していたプライスは、コートールド・インスティテュートなどの会員でもあった。1935年に舞台デビューし、1938年に映画デビュー。1940年代にはドラマからコメディ、ホラーまで幅広い映画作品に出演した。また、ラジオにも出演していた。

1950年代からホラー映画に多く出演するようになる。1953年に主演したカラー3D映画『肉の蝋人形』のヒットにより、この分野の第一人者となった。『ハエ男の恐怖』(1958年)、『ハエ男の逆襲』(1959年)などでも人気を集めた。

1960年の『アッシャー家の惨劇』を皮切りに、AIP製作、ロジャー・コーマン監督による、エドガー・アラン・ポー作品を原作としたのホラー映画のシリーズに次々と主演して成功を収め、ホラーのトップスターの座を不動のものとした。このシリーズではボリス・カーロフロン・チェイニー・ジュニアピーター・ローレベイジル・ラスボーンら先輩の怪奇スターとの共演が実現したが、常に主演はプライスであった。

オスカー賞に出席するプライス(1989年)

一方でポーシリーズのセルフパロディも含んだコメディ『ビキニマシン』(1965年)での怪演など、懐の広い面も見せた。

1970年代以降もホラーの大御所として晩年まで活躍した。異形のマッドサイエンティストを演じた『怪人ドクター・ファイブス』(1971年)と続編の『怪人ドクター・ファイブスの復活』(1972年)はカルトホラーとして人気が高い。またイギリスの怪奇スターであるピーター・カッシングクリストファー・リーとの共演も果たした。ホラー以外でも名作『八月の鯨』(1987年)ではロシアからの移民貴族役でリリアン・ギッシュベティ・デイビスと共演、抑えた好演を残した。

美声を生かした声の仕事も多く、マイケル・ジャクソンの大ヒット曲『スリラー』で曲中のナレーションを務めた。映画監督のティム・バートンはプライスの熱心なファンとして知られる。バートンのデビュー作である、熱烈なプライスファンの少年を描いた短編アニメ『ヴィンセント』(1982年)には語り手として出演した。1993年に肺癌のため死去。バートン監督の『シザーハンズ』(1990年)が実写映画での遺作となった。

オスカー賞式典で、妻コーラル・ブラウンと(1989年)

プライベートでは3度結婚している。料理にも詳しく、いくつかの料理本を出版した。また、美術品収集家でもあり、レンブラントピカソサルバドール・ダリなどの作品を所蔵していた。

[編集] 主な出演作品

[編集] 映画

[編集] PV

[編集] その他

[編集] 外部リンク

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