ゴリラズ

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ゴリラズ
ディーモン・デイズ再現ライヴ
ディーモン・デイズ再現ライヴ
基本情報
出身地 イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランド ロンドン
ジャンル オルタナティブ・ミュージック
トリップ・ホップ
エレクトロニカ
活動期間 1998年 - 現在
レーベル パーロフォン
ヴァージン・レコード
EMI
メンバー
2D
ヌードル
マードック・ニカルス
ラッセル・ボブス

ゴリラズGorillaz)は、アニメキャラクターとして描かれた2D、マードック、ヌードル、ラッセルから構成される架空のカートゥーン・バンド。

ラップからヒップホップパンクスカヘヴィメタルまで、多様なジャンルの音楽を生み出す。バンドの正体はイギリスのロックバンド、ブラーのフロントマンである、デーモン・アルバーンと「Tank Girl」などの作者である、コミック・アーティストのジェイミー・ヒューレットによるプロジェクト。

2001年にリリースされたファーストアルバム、『Gorillaz』は700万枚以上を売り上げ、ギネスブックの「最も成功した架空のバンド」に認定された。2005年にはセカンドアルバム、『Demon Days』がリリースされ、こちらも800万枚超のセールスを記録する大ヒットとなった。2010年3月にはサードアルバム『Plastic Beach』がリリースされた。

目次

[編集] 結成

Gorillazの実態であるデーモン・アルバーンジェイミー・ヒューレットは、1998年の4月に手を組んだ。

自分たちを「GORILLAZ」と名付けるとともに、最初の曲である『Ghost Train』(1998年)をレコーディングした。この曲はシングル『Rock the House』のB面、また、"G-Sides"に収録されている。

2000年、初のEPTomorrow Comes Today』がリリースされた。イギリスのアンダーグラウンドのミュージックシーンで受け入れられ、口コミによって、バンドの正体や活動内容などの噂が伝わった。また、小売店はバンドの架空の経歴を紹介する販促パンフレットを配布した。

バンドの公式ウェブサイトであるwww.gorillaz.comでは架空の「コング・スタジオ」という、メンバーの住居およびスタジオを兼ねた建物が描かれている。スタジオの中では、メンバーの部屋やレコーディング環境だけでなく、廊下やトイレまでもを見ることができる。それぞれの部屋にはおまけ機能やゲームが設置されている(例えば、ロビーにはリミックスマシーン、カフェテリアには掲示板などが設置してあったりする)。

メンバーはそれぞれパソコンを所有しており、写真や曲に使われたサンプル、彼らの好きなウェブサイトへのリンクやメールの受信箱などを見ることができる。 また、これとは別に公式ファンサイトfans.gorillaz.comがあり、通常のバンドのウェブサイトにあるような、ニュース、ディスコグラフィー、ツアーの日程などの情報が公開されている。

[編集] メンバー

[編集] メンバー

楽曲での2Dの歌声はデーモンのものだが、インタビュー、短編アニメで発言する際には他のキャラクターも含めて、それぞれ別の声優が起用されている。

[編集] 経歴

2001年にファーストアルバムとして『Gorillaz』がリリースされる。シングル『Clint Eastwood』がモンスターヒットを記録し、アルバムは2001年4月から52週にわたって1年以上チャートインを記録し、700万枚以上を売り上げている。チボ・マット羽鳥美保イブライム・フェレールダン・ジ・オートメーターなどが参加している。MTV Europe Music Awardsではベスト・ソングとベスト・ダンス・アーティストの2部門を受賞した。

当初は単発の企画かと思われていたが、2005年に4年ぶりとなるセカンドアルバム『Demon Days』をリリース。今回はデンジャー・マウスがプロデューサーとして起用され、ハッピーマンデーズのショーン・ライダー、ネナ・チェリーデ・ラ・ソウルデニス・ホッパーなどが参加している。アルバムは全英チャートで一位を獲得、アメリカでもビルボードチャートのトップ5に入り、セールスも全世界で800万枚を突破、MTV Video Music Awardsでも二冠を獲得した。

セカンドアルバムからのファーストシングル『Feel Good Inc.』は初の試みとなったダウンロード・セールスで全英21位を獲得し本格的な発売に入ると全英2位まで上昇、リリースから11ヵ月後(2006年4月)まで計39週チャートインを記録するなど長期に渡りロングヒットを記録した。また、グラミー賞では、レコード・オブ・ザ・イヤーと最優秀ショート・ミュージック・ヴィデオ賞にもノミネートされたほか、最優秀ポップ・ヴォーカル・コラボレーション賞を受賞した。この曲はiPodのCMにも起用されている。セカンドシングル『Dare』では初となる全英シングルチャート一位を獲得。同年のMTV Europe Music Awardsでは最先端の映像技術を駆使した3Dホログラム・アニメーション映像でのライブパフォーマンスを披露し、ベスト・グループ賞を受賞をするなど、その活動は単なるバーチャルの域を超えたものとなりつつある。

2010年3月8日には3rdアルバム『Plastic Beach』をリリース。前作に引き続きデ・ラ・ソウルが参加したのを始め、スヌープ・ドッグルー・リードマーク・E・スミスグリフ・リース、さらにザ・クラッシュの両翼ミック・ジョーンズポール・シムノン( シムノンは「The Good, the Bad & the Queen」に続くデーモンとのコラボとなる)など、豪華多彩なゲスト陣を迎えたアルバムは全英チャート2位を記録、全米ビルボードチャートでも過去最高の2位、欧州主要チャートでも軒並みトップ10入りを獲得した。先行シングルは、モス・デフボビー・ウーマックをフィーチャーした『Stylo』で、2010年1月26日にデジタル・リリースされた。YouTube上で公開された『Stylo』のプロモーションビデオには米国人俳優のブルース・ウィリスが出演するなど話題を呼び、24時間で90万回という過去最多の初日再生回数を記録した。

2010年4月18日に行われたコーチェラ・フェスティバルを初め世界各国の大型フェスに参加し、総計40万人以上のオーディエンスを前にパフォーマンスを披露した。7月25日にはシリア・アラブ共和国の古都ダマスカスにある11世紀に作られた歴史を持つ城塞でライヴが行われ、ダマスカスで大規模なライヴを行なった初の欧米アーティストとなった。2010年10月から初の世界ツアー「Escape To Plastic Beach World Tour」を決行。11月22日にはアルバム未収録のシングル『Doncamatic(All Played Out)』がリリースされた。

[編集] ライブ活動

架空のカートゥーン・バンドという体裁上、そのライブ活動は当初は大きくは想定されていなかったが、アルバム毎に行われたライブで徐々にその規模は拡大している。

1st期ではスクリーンに映し出されたアニメ映像に合わせステージ奥にいるデーモン以下のバンドが一切その姿を隠したまま演奏するというスタイルであった。2000年サマーソニックにおいては深夜の時間にこのスタイルで出演しているものの、プロモ的な意味合いの濃い小規模の演出であった。
続く2nd期「ディーモン・デイズ・ライヴ」ではオーケストラとバンド、DJ、合唱隊など総勢40名もの演奏者をステージ上に配置し、曲ごとに客演のゲストミュージシャンが袖から入れ替わり立ち替わり登壇するスタイルを実践した。その際、デーモン以下のレギュラーメンバーは照明を落とした暗部から影のままその演奏を聴かせるのみで、基本スポットライトは客演者を中心に当てられ、背後のビッグスクリーンによるアニメVJを駆使した演出をとった。会場もアポロ・シアターなど英米の著名オペラハウスで行うという実験的で限定的なものに留めていた。
3rd期では、コーチェラロスキルドなど大型野外フェスへの出演と大規模な世界ツアー実施もあってか、上述のアニメ中心の演出は減退し、以前のように姿を隠さずに最初からデーモンはじめ「中の人」であるバンドメンバーがスポットライトの下に全面に出て演奏を行うシンプルなスタイルに移行した。それまでのカートゥーン面を重視したVJ中心の演出を廃したこのライブ手法には賛否分かれたものの、ヘッドライナーで出演したグラストンベリーでは、主要な客演ミュ-ジシャンの総出演が実現し、唯一のライブ共演となったルー・リードマーク・E・スミスショーン・ライダーボビー・ウーマックデ・ラ・ソウルモス・デフスヌープ・ドッグまでが同じステージに出演するオールスターぶりが話題となった。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] オリジナル・アルバム

  • ゴリラズ - Gorillaz2001年4月
    • CDをパソコンにセットするとHPにアクセスできる鍵になっており、壁紙やスクリーンセイバーなどが手に入る隠し特典がある。
  • ディーモン・デイズ - Demon Days2005年5月
    • 初回限定盤はDVD付き、US盤はCCCDでは無い。
  • プラスティック・ビーチ - Plastic Beach2010年3月) 
    • (Standard Edition), (Experience Edition), iTunes LP (Deluxe Edition)と異なったバージョンがリリースされている。
  • ザ・フォール - The Fall2011年4月
    • 2010年12月にダウンロードのみで発表された楽曲のCD化。音源はすべてiPadにより作成されている。

[編集] 編集盤

  • Gサイズ - G SIDES2001年12月
  • ライカ犬、宇宙からの帰還 - Laika Come Home2002年7月
  • Dサイズ - D SIDES2007年12月
  • シングルス・コレクション 2001-2011 (7インチ ボックス・セット) - Singles Collection 2001-2011 (7inch Boxset) (2011年11月
  • ザ・シングルス・コレクション 2001-2011 - The Singles Collection 2001-2011 (2011年11月

[編集] シングル

楽曲 楽曲名 備考
Tomorrow Comes Today

トゥモロウ・カムズ・トゥデイ

(2000年, EP)

Clint Eastwood

クリント・イーストウッド

(2001年, CD/DVD)

19-2000

ナインティーン・ツー・サウザンド

(2001年, CD)

Rock the House

ロック・ザ・ハウス

(2001年, CD)

911

ナイン・ワン・ワン

(2001年) フリーダウンロード曲

Tomorrow Comes Today

トゥモロウ・カムズ・トゥデイ

(2002年, CD/DVD)

Lil' Dub Chefin'

リル・ダブ・シェフィン

(2002年, CD)

Rock It

ロック・イット

(2004年)

Feel Good Inc.

フィール・グッド・インク

(2005年, CD/DVD)

DARE

デア

(2005年, CD/DVD)

Dirty Harry

ダーティ・ハリー

(2005年, CD/DVD)

Hong Kong

ホンコン

(2005年) チャリティー・シングル曲

Kids with Guns

キッズ・ウィズ・ガンズ

(2006年, CD/DVD)

El Mañana

エル・マニャーナ

(2006年, CD/DVD)

Stylo

スタイロ

(2010年)

On Melancholy Hill

オン・メランコリー・ヒル

(2010年)

Doncamatic

ドンカマチック

(2010年, CD)

DoYaThing

ドゥ・ヤ・シング

(2012年) コンバース・コラボシングル曲


[編集] 映像作品

  • フェイズ・ワン:セレブリティ・テイク・ダウン - Phase One: Celebrity Take Down2002年, DVD)
  • ディーモン・デイズ・ライブ - Demon Days Live2006年 DVD) マンチェスター・オペラハウスで行われたスペシャルライブの模様を収めたDVD
  • フェイズ・ツー:スロウボート・トゥー・ヘイディーズ - Phase Two: Slowboat To Hades2006年, DVD)
  • バナナズ - BANANAZ2009年, DVD) ベルリン国際映画祭 正式出品作品, エジンバラ国際映画祭 正式出品作品, SXSW 2008映画祭 正式出品作品

[編集] 書籍

  • 『Rise of the Ogre』- (洋書) Gorillaz自伝本 (2006)

[編集] ゲーム

  • 『Escape to plastic beach』 
    • 3rdアルバムである「Plastic Beach」を題材にしたiPadiPod touchiPhone用のゲームがリリースされた。

[編集] その他

  • ゴリラズのメンバーをそれぞれモデルにしたフィギュアが2000体限定で発売された。
  • 2008年MySpaceで最も人気の高いバンドに選出された。
  • 最も成功をおさめたヴァーチャル・バンドとしてギネスに認定されている。
  • コルグとコラボレーションしたiPad 専用アプリ ビートボックス「KORG iELECTRIBE Gorillaz Edition」がリリースされた。[5]
  • コンバースとのコラボレーションからゴリラズ・モデルのシューズが発売された。[6]


[編集] 主に使用された曲

[編集] 外部リンク

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