アポロ・シアター

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Apollo Theater
2009年撮影
アポロ・シアターの位置(ニューヨーク内)
アポロ・シアター
所在地: ニューヨーク市マンハッタン区
西125丁目253号
座標: 北緯40度48分36.17秒 西経73度57分0.54秒 / 北緯40.8100472度 西経73.9501500度 / 40.8100472; -73.9501500
建設: 1913-14年[2]
建築家: en:George Keister[2]
建築様式: 新古典主義
運営者: Apollo Theater Foundation
NRHP登録番号: 83004059[1]
指定・解除日
NRHP指定日: 1983年11月17日
NYCL指定日: 1983年6月28日
アポロ・シアターの外観(2005年)

アポロ・シアターApollo Theater、アポロ劇場)は、ポピュラー音楽においてアメリカ合衆国で最も著名なクラブの一つであり、アフリカ系アメリカ人黒人)のミュージシャンアーティスト専用ともいえるほど関わりの深い有名なクラブである。

ニューヨーク市マンハッタン内の黒人居住地区「ハーレム」の125番街に位置し、毎年130万人が訪れるニューヨークの観光名所の一つとなっている。

歴史[編集]

1860年代中頃にen:Edward Ferreroによりダンスホールとして設立され、彼のリース期間が切れた1872年劇場に転換された。その後閉鎖されるが「アポロ・シアター」の名前は受け継がれ、1913年に新しくアポロ・シアターが設立された。現在の建物は建築家ジョージ・M・カイザーの設計でこの時に建てられた。1932年にSidney S. Cohenがこの劇場の新しいオーナーとなり、1934年に黒人のエンターテイナーを雇うニューヨークで唯一の劇場としてオープンし、黒人文化の象徴的存在となった。

1934年以来、アマチュア歌手ダンサーが出演する人気イベント「アマチュアナイト」が行われている。プロへの登竜門といわれ、エラ・フィッツジェラルドビリー・ホリデイジェームス・ブラウンダイアナ・ロスマーヴィン・ゲイジャクソン5スティーヴィー・ワンダーアレサ・フランクリンベン・E・キングローリン・ヒルサラ・ヴォーンなど多くのスターを輩出してきた。毎週水曜日に開催され、観客の拍手で優勝者が決まり、上位入賞者は1ヶ月に1度行われる「ショー・オフ」に出場、さらに上位入賞すれば3ヶ月に1度行われる「トップ・ドッグ」に出場できる。さらに勝ち抜けば年間チャンピオンを決める「スーパー・トップ・ドッグ」に出場できる。「スーパー・トップ・ドッグ」まで出場を進めたものは、この劇場版アマチュアナイトから全米放送のテレビ版アマチュアナイト「Show time at the apollo」への切符をオーディションやスカウトなしで手にすることが出来る。反対にブーイングを浴びると、で舞台から掃き出されパフォーマンス途中で強制退場させられる。

「Show time at the apollo」は昔は劇場版と同じく歌、ダンスなど全てのジャンルが同じ土俵で競っていたが、現在では歌部門とダンス部門に別れている。歌部門では連続3回勝つとシーズン最後の決勝に進む事ができ、ダンス部門では毎回勝ち抜きでシーズン最後の決勝大会で勝った者が年間優勝となる。

1975年に資金難から一時閉館したが、国や州からランドマークの資格を得て復活し、アマチュアナイトも1985年から再開された。1991年ニューヨーク州が経営を引き継ぎ、現在は非営利団体によって運営されている。

ステージから見た客席

2000年にダンス甲子園準優勝チーム「れいかんやまかんとんちんかん」のリーダー、田中傑幸がソロダンサーで出場し3度連続チャンピオンを獲得。同じ年に日本人3人組ダンスグループ「Lina World」がアマチュアナイトに出場し、日本人初の年間準優勝者となった。

2001年、日本人7人組ダンスグループ「BiTriP」が出場し、日本人初の年間優勝者となった。

2006年には「Show time at the APOLLO」に日本人ソロ・ダンサー上野隆博(TAKAHIRO)が出場。史上初の9大会連続優勝を成し遂げ、当会場の記録を塗り替えた(TAKAHIROは、2005年「アマチュアナイト」でも年間ランキング・ダンス部門1位を獲得している)。

2007年に2001年の年間優勝ダンスチーム「BiTriP」のリーダー蛯名健一が「Showtime at the APOLLO」にソロダンスで出場し、7回連続優勝の後、2冠目となる年間優勝者となり、2年続けて日本人ソロダンサーがダンス部門の年間チャンピオンとなった。

出演した主な日本人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ “National Register Information System”, National Register of Historic Places (National Park Service), (2007-01-23), http://nrhp.focus.nps.gov/natreg/docs/All_Data.html 
  2. ^ a b New York City Landmarks Preservation Commission; Postal, Matthew A. (ed. and text); Dolkart, Andrew S. (text). Guide to New York City Landmarks (4th ed.) New York:John Wiley and Sons, 2009. ISBN 978-0-470-28963-1, p.202

外部リンク[編集]