ピノッキオの冒険

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ピノッキオ、猫と狐と共に宿屋で食事(1901年版の挿絵)

ピノッキオの冒険』(Le Avventure di Pinocchio)は、イタリアの作家・カルロ・コッローディ児童文学作品、社会風刺小説。1883年に最初の本が出版されて以来、100年以上にわたり読み継がれている著名な作品である。

目次

[編集] あらすじ

意志を持って話をする丸太が、木の人形にされ、ピノッキオと名付けられた。ところがこのピノッキオは勉強と努力が嫌いで、すぐに美味しい話に騙される。青い髪の妖精や話をするコオロギなどの忠告にも耳を貸さず、幾度となく焼かれそうになったり、殺されそうになったり(現に一回死ぬが、生き返る)する。苦難を乗り越えて人間の少年へと変化するまでの逸話が書かれている。

[編集] トリビア

  • コオロギは物語の中盤で怒ったピノッキオが投げた石にぶつかり死ぬ。
  • 本来、この話はピノッキオが狐と猫に捕まってしまう所で終わるはずだったが、人気が出たので作者は続きを書くことになった。
  • 原作ではピノッキオが飲み込まれるのは鮫であり、そこで初めにおじいさんではなくマグロと出会う。

[編集] 発音

かつては綴りを英語式に「ピノチオ」と読むことも多かった。現在ではイタリア語式に「ピノッキオ(あるいはピノキオ)」と読むのが一般的。「ピノチオ」の名前も会社名などに今も使われている。

[編集] 派生作品

[編集] 小説

[編集] テレビアニメ

[編集] アニメ映画

  • ピノキオ(1940年、ディズニー製作)
  • ピノキオの宇宙大冒険(1965年、白・米合作 ベルビジョン、スワロー製作 ピノキオのキャラクター達が宇宙へ行く)
  • シュレック(2001年、ドリームワークス製作。2007年現在パート3まで作られているが、全作品にパロディとして出てくる)

[編集] ゲーム

[編集] 実写映画

[編集] 漫画

  • ピノキオ(1952年、著:手塚治虫東光堂
    2005年にバンビとともに講談社から旧仮名遣いのまま復刻。
  • 人造人間キカイダー(1972年、著:石ノ森章太郎
    不完全な良心回路を持つロボットのジロー(キカイダー)をピノッキオになぞらえ、善悪の狭間やアイデンティティに苦悩する姿を描く。作中で良心回路「ジェミニィ」を、ピノッキオにとっての良心であるコオロギに例えている。
  • ブラック・ジャック
    主要キャストの一人であるピノコの命名は、ブラック・ジャックが劇中で「ピノキオが由来」と語っている。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
ウィキソース
ウィキソースLe avventure di Pinocchioのイタリア語原文があります。
  • [1]by Animator Mario Verger