アリスSOS
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『アリスSOS』(ありす えすおーえす)は1998年4月6日から1999年1月28日に「天才てれびくん」 (NHK) の枠内で放送されたアニメ。
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[編集] 概要
読書が大好きで特に『不思議の国のアリス』の大ファンという少年タカシが、悪魔の手先にさらわれたアリスを救うべく仲間と共に異次元を冒険し、クイズに答えたり敵と格闘するという内容。
原作は中原涼のアリスシリーズ。 原作では高校生だった主人公達がアニメでは中学生だったり、少女漫画風だったキャラデザインがコミカルなアニメ調に変更されている。
ストーリーの大筋は同じだが、絵的に地味な場面や地味な問題、高度な問題などは時間的制約もあって省略または変更されている。 原作のゆかりは普通の口調だったが、後期の作品(アニメ後)では、原作のゆかりもアニメと同じお嬢様口調になっている。
同じ枠内で再放送を何度も繰り返したため、話の進行は極めて遅かった。
「天才てれびくん」枠内アニメとしての作品から81プロデュース所属以外の声優の出演が認められた[要出典]。また『救命戦士ナノセイバー』を最後に『天てれ』アニメ制作を離れたスタジオジュニオに替わりJ.C.STAFFがアニメーション制作を務めた。暫く再放送が無かったが、ファンの熱い要望により2007年4月27日にDVD-BOXが発売された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 主要キャラクター
- 嵯峨野タカシ(声:くまいもとこ)
- 本作の主人公。本をこよなく愛する中学生。古本のワゴンセールでたまたま「神様つき」の本を購入したことから、何者か(=悪魔の親分)に攫われたアリスを救う事をその神様・M1に依頼され、異次元へと旅立つことになる。知力も体力もまずまずだが、ここ一番の勇気と度胸は誰にも負けていない。
- 杉田ひろみ(声:白石文子)
- タカシの家の隣に住む、明るい元気少女。今回タカシ達が面白そうな出来事に巻き込まれていると知り、興味本位でついてきた。好奇心旺盛なおてんば娘だが、反面よく無茶をするタカシを心配する、女性的な優しい面も持ちあわせている。男勝りなため気づかれない事が多いが、実はトシオ曰く「よく見るとかわいい」。
- 和美トシオ(声:津久井教生)
- タカシの親友。異次元に行くには数学の問題を解かなくてはならないため、援軍として呼ばれたのがきっかけで一緒に旅をするようになる。ただし知力はタカシより劣るので、あまり役には立たなかった。プレイボーイで、女の子のためならどんな時も頑張れる男である。
- 芦川ゆかり(声:池澤春菜)
- トシオに声を掛けられ、半ば強引に連れてこられた。振る舞いや言葉遣いはおしとやかなお嬢様タイプ。M1も他の3人を異次元へ飛ばすときは乱暴だが、彼女にだけは親切丁寧。しかし気分が高揚すると暴言を吐くことも。一緒に旅する4人の中では一番の知恵者で、敵の出す問題に正解する確率はずば抜けて高い。
- M1(声:滝口順平)
- タカシの買った本に「おまけ」として付いて来た数学の神様で、アリスが何者かに攫われた事を告げに来た。異次元の旅では、ピンチに陥った時に1つの国の冒険につき3回まで魔法で助けてくれるが、失敗することもある。頭には天使の輪ではなく蛍光灯を付けている。タカシたちを異次元に送り込む前には必ずクイズを出題し、それに正解しないとタカシたちはアリスを助けに行く事が出来ない。異次元世界にタカシたちを送り込むための呪文は「サイン・コサイン・Vサイン」。ラーメンが大好物だが、後半ではそれを敵に利用され、命取りとなった。
- なめくじネコ(声:西村朋紘)
- ネコの姿で胴体がナメクジの、浮遊する生物。「~なわけ」という妙な語尾で話す。M1に代わって異次元を案内する役を任された。正式名は「役に立つなめくじネコ」であり、物知りということだが、肝心なことを知らないことが多く、ピンチになるとすぐに逃げ出してしまい、実質あまり役に立たない。
- 西村くん(声:梅津秀行)
- 女言葉を操る男。タカシに惚れている…(ホモ)らしい。色々なところで変装した彼に出会うが、何をやっているのかは一切不明。彼のアドバイスでピンチを回避することもあれば、逆にピンチに陥ることもあり、敵か味方かも不明。
- グッチ先生(声:宇垣秀成)
- 自称「人間の1000倍の知能を持つ」コンピュータ人間。自信を持てず、いつも愚痴ばかり零している陰気な性格。M1やなめくじネコが忙しい時にピンチヒッターとして呼ばれるが、逆に足手まといになっている。
- 翔野鋭一郎(声:緑川光)
- タカシ達のクラスに転校してきた謎の少年。得意科目は数学の優等生。転校してきてすぐにタカシと仲良くなり、学校ではごく普通の友人であるにも関わらず、異世界に現れるとタカシ達の邪魔ばかりするため、真意不明でタカシたちを混乱させた。真相は、小学校時代勉強ばかりして太っていたため、友達が居らず、そこを悪魔の親分に目をつけられ、とり憑かれ(この状態のときは体が細くてクールな美少年)アリスをさらっていたのだった。
- アリス(声:豊口めぐみ)
- 童話『不思議の国のアリス』の主人公。毎回何者かに攫われ、いくつもの国を転々としている。4人の助けを待つ健気な一面を見せる。毎回さらわれているが、時には自分から絵本の世界から抜け出て異世界を旅してしまうという、好奇心旺盛な一面もある。その姿は、タカシの持つフランス語版『不思議の国のアリス』の表紙に描かれているアリスに似ているが、それはタカシの一番気に入っているアリスの絵だという。毎回のセリフは非常に少なく、せいぜい助けられた時に「ありがとうございました。」と言うぐらい。この作品が豊口めぐみの声優デビューであった。
- 悪魔の親分(声:野沢雅子)
- 正式名「アクマー・ノ・オヤビーン」。翔野にとり憑き、アリスを攫っていた張本人。その正体は、まだ小さな子供の悪魔。自分が絵本の世界で悪者にされている事に拗ねてイタズラしているだけだった。アリスを攫ったのも、友達になりたかったため。
[編集] スタッフ
- 原作:中原涼
- 脚本:中村修、杉森美也子、加藤みのる
- 音楽:神尾憲一
- 監督:金子伸吾
- キャラクターデザイン:中山由美
- 演出:石堂宏之、さくらびかつし、ながはまのりひこ、細田雅弘、熊谷雅晃、岡崎ゆきお、鈴木行、阿宮正和、大関雅幸、池端隆史
- 絵コンテ:金子伸吾、細田雅弘、山口武志、NAOHMI、伊藤尚住、横田和、熊谷雅晃、ながはまのりひこ、向中野義雄、岡崎幸男、桜美かつし、阿宮正和、川島宏、池上和誉、松本淳
- 美術監督:廣瀬義憲
- 作画監督:いぐちちゅういち、中山由美、山中悟、高田三郎、をがわいちろを、山﨑展義、和田崇、坂元大二郎、近藤優次、大河原晴男、武内啓、山崎輝彦
- 音響監督:中野徹
- 音響効果:佐々木純一
- アニメーションプロデューサー:蔭山康生、松倉友二
[編集] 主題歌
- オープニング『SOS』
- 作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一、編曲:大森俊之、うた:豊口めぐみ・池澤春菜
※再放送(総集編)時のオープニング。本放送では別収録(主要4人による歌唱)のサビの部分だけが使われている。DVDではオープニングは再放送(総集編)時のものと同じだが、本放送時のオープニングがエンディングとして使われている。
※また、この曲のオリジナル(ピンク・レディー)のタイトルは『S・O・S』だが、オープニングでは「SOS」と表記されている。
[編集] 放映リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第01話 | 王様国でSOS | 中村修 | |||
| 第02話 | 恐竜国でSOS | 加藤みのる | 細田雅弘 | 山中悟 | |
| 第03話 | 料理の国でSOS | 杉森美也子 | 山口武志 | 熊谷雅晃 | 高田三郎 |
| 第04話 | さかさの国でSOS | 中村修 | NAOHMI | 岡崎ゆきを | 山﨑展義 |
| 第05話 | サボテン国でSOS | 横田和 | 阿宮正和 | 坂元大二郎 | |
| 第06話 | イジワル国でSOS | 杉森美也子 | 熊谷雅晃 | 高田三郎 | |
| 第07話 | サラダの国でSOS | 中村修 | 岡崎幸男 | 山﨑展義 | |
| 第08話 | お江戸の国でSOS | 加藤みのる | 横田和 | 阿宮正和 | 坂元大二郎 |
| 第09話 | 神様国でSOS | 杉森美也子 | 熊谷雅晃 | 武内啓 | |
| 第10話 | 妖怪国でSOS | 中村修 | 横田和 | 岡崎ゆきを | 山﨑展義 |
| 第11話 | うしろの国でSOS | 加藤みのる | 向中野義雄 | 近藤優次 | |
| 第12話 | サンタの国でSOS | 杉森美也子 | 熊谷雅晃 | 武内啓 | |
| 第13話 | テレビの国でSOS | 中村修 | 池上和誉 | 池端隆史 | 大河原晴男 |
| 第14話 | 悪魔の国でSOS | 松本淳 | 熊谷雅晃 | 武内啓 | |
| NHK教育 天才てれびくん内アニメ枠(この作品から月-木曜に放映) | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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救命戦士ナノセイバー
※この作品まで火曜放映 |
アリスSOS
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