魔法遣いに大切なこと

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魔法遣いに大切なこと』(まほうつかいにたいせつなこと)は、日本漫画小説、およびアニメ実写映画作品。

概要[編集]

原作者である山田典枝城戸賞へ応募するために執筆したものが基となっている[1]。この脚本自体は一般公開はされていない。

この脚本を元に、よしづきくみちの作画による最初のシリーズ『Someday's dreamers』の漫画富士見書房『月刊コミックドラゴン』で、2002年12月号まで全7話連載。岩手県遠野に住む魔法遣いの主人公が魔法労務士免許(基本設定の項を参照)取得研修を受けるため上京し、研修中に出会う人々と触れ合うことで成長する姿を描く。なお、本シリーズでは「魔法使い」ではなく「魔法遣い」の表記を用いている。

この漫画を元に連続テレビアニメ版とアニメ版を基にした小説も発表されている。

2004年、同世界観を基に、舞台を長崎に移し、登場人物を一新した新シリーズ『太陽と風の坂道』の漫画を発表。“Someday's dreamers”の主人公・菊池ユメも登場しているが、アニメ第2弾は別の世界の物語であり、“Someday's dreamers”および『太陽と風の坂道とは無関係となっている。

2007年、実写映画版の製作を発表。2008年12月20日より順次公開された。

2008年、テレビアニメ版第2弾『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』を発表。映画公開に先駆け、同年7月より放送された。

世界観[編集]

魔法が幻想でなく当たり前に存在し、一種の特殊技能として認知されている世界の現代日本。この世界では魔法能力者は国家により監理されており、規定の研修を受け「魔法士」の資格を有しなければならない事になっている。また魔法の使用に関しては魔法士を監理する『総務省魔法局』の承認を得た依頼者からの依頼に基づかなければならないなど、厳しく制限されている。

この様な世界において、魔法を使える少女たちが様々な人々と出会い、成長していく姿を描いていく。

世界観の矛盾[編集]

「魔法局が魔法能力保有者を管理している」という設定については、視聴者からは疑問を呈する声が出た。本作には主人公が単に親切にされただけの通りすがりの人にお礼として魔法で本物と見分けの付かない大量の札束(要するに「偽札」)を出して渡したり[2]、別の登場人物が東京タワーを魔法で折り曲げたり、等の社会に多大な影響を与えかねない魔法が無造作に使われているシーンがいくつもあるからである。

SF作家の山本弘はSF解説本『トンデモ本? 違う、SFだ! RETURNS』の中で本作を、「(魔法でお金を出してはいけない決まりがあるのは)その社会においては常識のはずなのに、登場人物が知らないって絶対に変だよね」「魔法による犯罪をどうやって防いでいるのかわからん」と世界設定のつじつまが合わないことを指摘し、作者が作品世界内の整合性を細かく考えていないパラレルワールドSFの具体例としている。

テレビアニメ第1作[編集]

2003年1月9日から3月27日にかけて、テレビ朝日およびファミリー劇場で放送、全12話。

女優の宮崎あおいが主役に抜擢されて声優に初挑戦した作品となる。音楽は羽毛田丈史が担当した。角川大映(現・角川映画)名義では初のアニメ作品である。

登場人物[編集]

菊池ユメ
- 宮崎あおい
17歳の女の子。正式な魔法士(魔法遣い)になるために夏休みを利用して岩手県の遠野から東京へ上京して、小山田の事務所に寄宿して研修を受けることになる。研修中に様々な人々と出会い、魔法遣いについてを学んでいく。母親は引退した高名な魔法遣いで、自身も親譲りの魔法力を持っている。魔法を遣う時に対象付近に現れる個人紋はイルカ。ただし母親が作成した申請書類の個人紋の欄には郷里の伝承に登場するカッパが書かれていた。本人が寝癖と言う見事なまでのアホ毛の持ち主。原作では身長156cm、4月29日生まれ。
小山田雅美
声 - 諏訪部順一
ユメの研修担当指導官で、第弐級魔法導師労務免許を持つ魔法士。祖父譲りの下北沢の土地で小山田魔法事務所を構え営む傍ら、一階でサルサバー「PACHANGA」も経営している。雅美という名前だが男性。優しく穏やかにユメを指導するが、その表情には憂いがある。個人紋は舞い落ちる結晶。原作ではパリ出身という設定。
アンジェラ・シャロン・ブルックス
声 - 渡辺明乃
アニメオリジナルキャラクター。イギリス魔法省より留学研修生として日本に来ている、ユメと同じ年の魔法遣い。ギンブンのもとで寄宿しながら研修を受けている。日本語は違和感無く使うことができる。父は有名な魔法遣い。無愛想で無表情。プライドが高く常に信念に基づいて行動するため、度々トラブルを起こし古崎を悩ませている。個人紋は翼のあるケルト十字。
遠藤耕三
声 - 中博史
魔法労務東京支局世田谷出張所魔法行動課に所属する魔法士派遣担当官。小山田魔法事務所に依頼される仕事も担当している。いつもニコニコしていて面倒見の良いおじさん。古崎参事官とは昔からの付き合いがある。アニメ版では彼自身も魔法能力を持っているが正式な魔法遣いにはなれなかった、という設定。
古崎力哉
声 - 清川元夢
内閣府魔法労務統括局(通称は魔法局)の高等参事官。内閣府からギンプンのお目付役として派遣されてきた。魔法の無断使用に厳しく、特にユメやアンジェラの行動には目を光らせている。アニメ版では机の引き出しの中にファンシーな小物が見られるシーンがある。魔法能力があるかどうかは不明。
ギンプン
声 - 辻谷耕史
魔法労務統括局(通称:魔法局)の設立者にして初代局長かつアンジェラの研修担当指導官。全世界でもトップレベルの魔法遣いで、世界5指に数えられるほどの実力の持ち主。常にマスクで目を覆っている。本名・国籍は不明。菊池エツコが引退する際に説得を試み、遠野まで来たことがある。
男性声優の辻谷耕史が声を担当しているためか、男性キャラクターと思われているが、コミック第1巻の登場人物紹介欄に「オリエンタルな装飾が美しく、それが彼女のもつ“謎”の部分を強調している。」との記述があり、性別は女性とされている。
ミリンダ
声 - 平松晶子
サルサバー「PACHANGA」のDJ。昼はスーパーの野菜売場でも働いている。本名は岩下美由紀。小山田の元同級生でもある。
ケラ
声 - 飯田浩志
アニメオリジナルキャラクター。サルサバー「PACHANGA」のアルバイト店員。ケラケラ笑うことから「ケラ」と呼ばれている。本名は加藤剛。明るくノリが軽い性格で子供好き。
善之助(ぜんのすけ)
声 - うえだゆうじ
ユメが東京に出てきて最初に出逢った人物。サッカー選手を目指していたが、高2の冬にバイク事故を起こして右足を失った。足を再生させる魔法は不可能だが義足を本物の足のように自由に遣えるようする魔法を操る魔法遣いが居ると聴き、騙しや盗みなど、何でもやって依頼する為の金をかき集めたが、足よりも大切なものを失っていっていることに気付く。以降は悪事をきっぱり止め、困っている人を助けるようになる。ユメとは彼女が渋谷駅前のスクランブル交差点で後ろから歩いてきた人物に突き飛ばされて転んだ所を助ける形で出逢う(実際には「ほれ 大丈夫か?あんた……」と声を掛けただけ)。男性が苦手なユメは満足にお礼も言うことが出来ずに逃げるようにその場を立ち去ろうをするが、交差点の信号が赤で彼女が車に轢かれそうになった為、身を挺して助ける(実際にはユメが遣った咄嗟の魔法で車を宙に舞い上げたため、直接助けてはいない)。その後、下北沢駅までの乗り方を教える。ユメは何かお礼をと思い、札束の山をプレゼントするが、それに対して激怒し、小山田魔法事務局を訪れる。過去にも似たような失敗をしたユメは自分の考えが間違っていたことに気付き、サッカーを辞めざるを得なかった善之助の気持ちを考え、出場できなかった高校サッカー選手権決勝に出場する幻を彼に見せる。なお、原作・アニメ共に苗字は登場しないが、ユメの魔法によって高校サッカー選手権に出場した幻の中では着ているユニホームに「IKEDA」と記述されている。(ただし、苗字なのか校名なのかは不明。)
森川瑠奈
声 - 石毛佐和
アニメオリジナルキャラクター。小山田事務所の近所に住んでいる子供。父親の影響で落語好きになり、江戸っ子口調。母親とはわだかまりがある。
井上朔也
声 - 飛田展男
ユメと同じく研修を受けている魔法遣い。優しい性格だが優柔不断な所がある。個人紋は走る柴犬。第7話に登場するが、この回は全員の個人紋が登場する唯一の回でもある。当初はアンジェラに嫌われているものと思いこんでいたが、実はアンジェラに好意を持たれていた。
幸子さん
声 - 水谷優子
アニメオリジナルキャラクター。朗らかな魔法局世田谷出張所の受付のお姉さん。元ヤンキーらしい。
川原多佳子
声 - かかずゆみ
小山田の今は亡き恋人。小山田の運転で海岸をドライブ中、対向してきたトラックと衝突して砂浜に転落、横転。助手席に乗っていて死亡した。原作ではアルファロメオ、アニメではフィアットパンダであり、何れも左ハンドルのイタリア車。助手席の彼女が死亡したのはそのためか。事故の最大の原因として小山田の脇見運転が挙げられ、それゆえ小山田の苦悩は深く大きかったが、原作ではセンターラインをオーバーしたのはトラックということになっている。

スタッフ[編集]

  • 原案 - 山田典枝
  • 監督 - 下田正美
  • キャラクター原案 - よしづきくみち
  • キャラクターデザイン - 千葉道徳
  • 総作画監督 - 川嶋恵子
  • コンセプトワークス - 横田“Shironagasu”耕三、幡池裕行
  • 美術監督 - 西川淳一郎
  • 色彩設定 - 石田美由紀
  • 撮影監督 - 秋元央
  • 編集 - 西山茂
  • 音響監督 - 田中英行
  • 音楽 - 羽毛田丈史
  • プロデューサー - 清水俊、藤田敏、川野勝、松田章男
  • アニメーションプロデューサー - 新崎力也松倉友二
  • アニメーション制作 - ヴューワークスJ.C.STAFF
  • 制作 - 魔法局、テレビ朝日

主題歌[編集]

オープニングテーマ
「風の花」
作詞・作曲 - おのまきこ / 編曲 - 清水信之 / 歌 - 花*花
エンディングテーマ
「UNDER THE BLUE SKY」
作詞 - 田岡美樹 / 作曲 - 市川裕一 / 編曲 - 羽毛田丈史、市川裕一 / 歌 - the Indigo

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初回放送日
1 夕焼けと鉄骨(前編) 山田典枝 中山勝一
下田正美
下田正美 丸山隆 2003年1月9日
2 夕焼けと鉄骨(後編) しまづ聡行 岡本英樹 杉本功
千葉道徳
2003年1月16日
3 最高のニュース 西本由起夫 岡嶋国敏 昆冨美子 2003年1月23日
4 夏の夜と魔法遣い しまづ聡行 湖山禎崇 名和宗則 2003年1月30日
5 エプロンとシャンパン 小滝礼 雄谷将仁 寺沢伸介 2003年2月6日
6 魔法遣いになりたい しまづ聡行 岡本英樹 橘秀樹 2003年2月13日
7 魔法遣いになれなかった魔法遣い 中山勝一 丸山隆 2003年2月20日
8 恋のバカヂカラ 小滝礼 湖山禎崇 杉本功 2003年2月27日
9 ユメと少女と夏の種 しまづ聡行 岡嶋国敏 田中誠輝 2003年3月6日
10 魔法の行方 雄谷将仁 中矢雅樹
枡田邦彰
2003年3月13日
11 折れてしまった虹 中山勝一 名和宗則
下谷智之
2003年3月20日
12 魔法遣いに大切なこと しまづ聡行 岡本英樹 丸山隆 2003年3月27日

背景[編集]

下北沢ないし渋谷駅周辺が物語のとなっている。当該地域周辺の看板なども詳しく描かれているおり、実名で描かれている企業と、実名を捩った名称で描かれている企業がある。

テレビアニメ第2作[編集]

2008年7月より、テレビ朝日にて『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』を放送。8月よりキッズステーションでも放送。

舞台となる下北沢などの風景が、実写をコンピューター上で「レタッチ加工」「フィルター加工」して描かれており、彩度・コントラストの高い、独特な鮮やかな雰囲気となっている。また、その背景と組み合わせるため、3DCGなども積極的に使われている。

登場人物(第2作)[編集]

鈴木ソラ
- 花澤香菜
北海道美瑛町出身の16歳の少女。昔の北海道弁の要素をちりばめた共通語を話す。座右の銘は「トライ・アンド・エラー」。飼っているの犬の名は「ジョー」。
緑川豪太
声 - 前野智昭
神奈川県茅ヶ崎市江ノ島)出身の16歳の少年。ソラと同じく原魔法事務所に下宿する。魔法はほとんど使えない。サーフィンが趣味。
浅葱ほのみ
声 - 井上麻里奈
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少女。激情家だがしおらしいところもある。
山吹ひより
声 - 高橋美佳子
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少女。いつも周囲を見回し、皆のフォローをする。
黒田浩二
声 - 浪川大輔
ソラたちと魔法研修を共にする16歳の少年。自分の失敗を素直に認められなかった。
川田魔法士
声 - 沢海陽子
霞ヶ関の魔法局でソラたちの魔法の座学を担当する教官。時間に厳しいが根は優しい。メガネを掛けたインテリ美人。
森下魔法士
声 - 掟ポルシェ
川田の助手であり、なかなか魔法の遣えない豪太にちょくちょくアドバイスをしてくれる魔法士。長髪でパンクロック調のいでたちをしている。
YASUKO
声 - 笹生実久
下北沢駅北口銀行前でよく路上ライブをしているストリートミュージシャン。
原誠一郎
声 - 小山力也
ソラの担当魔法指導員。かつてはFUJIロックフェスティバルに出演したことがあるらしい。
白石沙織
声 - 高乃麗
豪太の担当魔法指導員。誠一郎の叔母。原に沙織ちゃんと呼ばれるのを嫌う。
鈴木聖子
声 - 鷹森淑乃
ソラの母親。一世代上の女性が使う北海道弁に近い言葉を話す。
佐藤みちる
声 - 大浦冬華
ソラの美瑛でのクラスメート。遠山に片思いしていた。
遠山哲也
声 - 奈良徹
ソラの美瑛でのクラスメート。転校してきたばかりだが夏休みにまた転校する。

スタッフ(第2作)[編集]

  • 原作・脚本 - 山田典枝
  • 監督 - 小林治
  • キャラクター原案 - よしづきくみち
  • キャラクターデザイン - 芳垣祐介
  • 美術監督 - 飯島寿治
  • 色彩設計 - 川上善美
  • 撮影監督 - 吉田寛
  • 編集 - 後藤正浩
  • 音響監督 - 長崎行男
  • 音楽 - 羽毛田丈史
  • プロデューサー - 松田章男、杉山登、大貫一雄、須藤奈穂美
  • アニメーションプロデューサー - 中島伸治
  • アニメーション制作 - ハルフィルムメーカー
  • 制作 - テレビ朝日
  • 製作 - 下北沢魔法事務所(ジェネオンエンタテインメント、インターチャネル・ホロン、ハルフィルムメーカー、キッズステーション)

主題歌(第2作)[編集]

オープニングテーマ
Fly Away
作詞 - thyme / 作曲・編曲 - 清水哲平 / 歌 - THYME(ジェネオンエンタテインメント)
エンディングテーマ
「乾いた花」
作詞 - 笹生実久 / 作曲・編曲 - 羽毛田丈史 / 歌 - micc
挿入歌
「九月の海はクラゲの海」(第2話)
作詞 - サエキけんぞう / 作曲 - 岡田徹 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「スーパーマンになる」(第4話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「INSANE」(第4話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲 - NICOTINE / 歌 - NICOTINE
「GOOD DREAMS」(第5話、第10話)
作詞・作曲 - 大江慎也 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「Punk Rock Anthem」(第5話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲・歌 - NICOTINE
「A Girl With A Past」(第5話)
作詞・作曲 - HOWIE / 編曲・歌 - NICOTINE
「はかないもの」(第7話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「東京」(第7話)
作詞・作曲 - 森田貢 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 片山みゆき
「男道コーチ屋稼業」(第7話)
作詞・作曲 - 掟ポルシェ / 歌 - ロマンポルシェ。
「シー・イズ・ア・ポストマン」(第7話)
作詞 - 安原兵衛・新堀沙織 / 作曲・編曲 - 安原兵衛 / 歌 - LOVE DEVICE
「オホーツク挽歌」(第8話)
作詞 - 阪口照幸 / 作曲 - 弦哲也 / 編曲 - 前田俊明 / 歌 - 三田りょう
「青空のマリー」(第9話)
作詞 - 佐伯健三ムーンライダーズ / 作曲 - 白井良明 / 編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「煙の中を」(第9話)
作詞 - 鈴木大介 / 作曲・編曲・歌 - Rising Tones
「グッバイ」(第10話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「君のギター」(第11話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「カナリヤ」(第12話)
作詞・作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)
「下北沢」(第12話)
作詞 - 小林治 / 作曲・編曲 - 笹生実久 / 歌 - YASUKO(=micc)

各話リスト(第2作)[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初回放送日
1 美瑛より 山田典枝 小林治 小林治
堀元宣
堀元宣 2008年7月2日
2 東京 小林治 伊東克修 2008年7月9日
3 ソラ 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年7月16日
4 豪太 斉藤啓也 浅野直之 2008年7月30日
5 下北沢 堀元宣 2008年8月6日
6 友達 名取孝浩 芳垣祐介
沓名健一
伊東克修
植田均
2008年8月13日
7 岐路 斉藤啓也 小澤円
小林治
2008年8月20日
8 魔法遣い 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年8月27日
9 初恋 堀元宣
伊東克修
2008年9月3日
10 いのち 小林治
斉藤啓也
小林治
堀元宣
2008年9月10日
11 卒業 荒川真嗣 谷津美弥子 2008年9月17日
12 夏のソラ 小林治 小林治
堀元宣
2008年9月24日

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時
関東広域圏 テレビ朝日 2008年7月2日 - 2008年9月24日 水曜 26時40分 - 27時10分
日本全国 キッズステーション 2008年8月7日 - 2008年11月6日 木曜 24時00分 - 24時30分
(リピートあり)
テレビ朝日 水曜26:40枠
前番組 番組名 次番組
魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜

小説[編集]

  • 魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道
    1. 『I Saudade』
    2. 『II Esperanca』

漫画[編集]

原作:山田典枝 作画:よしづきくみち 富士見書房 『月刊コミックドラゴン』連載、その他に『月刊ニュータイプ』や『月刊Asuka』増刊にも読みきり掲載、ドラゴンコミックス単行本には読みきりも収録。

月刊少年エース』連載、カドカワコミックス・エース

その他の本[編集]

新書 著者:山田典枝 イラスト:よしづきくみち 刊行:メディアファクトリー

  • 『魔法遣いに大切なこと プライマル』2003年3月14日
  • 『魔法遣いに大切なこと Dreamers Book 2003年7月23日

CD[編集]

  • 『コモリウタ』花*花(第1期オープニングテーマ「風の花」収録)/2003年2月13日
  • 『UNDER THE BLUE SKY』the Indigo(第1期エンディングテーマ)/2003年2月5日
  • 『魔法遣いに大切なこと』オリジナル・サウンドトラック/2003年3月7日
  • 『魔法遣いに大切なこと TRICOLORE DREAMS』ドラマCD/2003年4月2日
  • 『魔法遣いに大切なこと あなたに会えて良かった』ドラマCD/2003年9月26日
  • 『PRESENTS』羽毛田丈史(第1期OST収録曲「この空と大地の出会う場所」を新録音で収録)/2003年7月2日
  • 『Fly Away』THYME(第2期オープニングテーマ)/2008年8月6日
  • 『乾いた花』micc(第2期エンディングテーマ)/2008年9月3日
  • 『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』オリジナル・サウンドトラック/2008年9月24日
  • 『下北沢北口、銀行前にて』YASUKO(=micc)(第2期劇中挿入歌アルバム)/2008年9月24日

DVD[編集]

  • 『魔法遣いに大切なこと・序章』 2002年12月28日(コミケット63での限定発売)
  • 『魔法遣いに大切なこと Someday's dreamers』
    1. 2003年3月7日
    2. 2003年4月2日
    3. 2003年5月9日
    4. 2003年6月6日
    5. 2003年7月2日
    6. 2003年8月8日
  • 『魔法遣いに大切なこと DVD-BOX』2006年2月24日。アニメ全12話をDVD3枚組にして1パッケージ化。

実写映画版[編集]

2008年12月20日、「シネマート六本木」・「シネマート新宿」にて全国公開に先駆けて公開。新年以降に順次公開された。主人公は北海道出身の魔法を使える少女・鈴木ソラ。彼女が魔法研修のため上京しておこる様々な出来事を描く。山下リオ主演。

実写映画化が発表された当初は、2008年初夏に公開の予定だった[3]8月22日に12月中旬に公開予定である旨と公式サイトが公開され、その後に12月20日公開である旨が公式に発表された。テレビアニメの放送に関する事項と最新刊コミックの発売に関する事項については、原作者である山田典枝のサイトなどで既に公表されている。

映画のキャッチコピーは『約束を守りたい― 君を守りたい―』。

モバイル放送提供のモバHO!エンタメMOC「『アニメ&ゲーム』」(パーソナリティー:荘口彰久)によると、 当初、鈴木ソラ役を宮崎あおいに打診したところ断られたため[要出典]山下リオが起用された。

出演[編集]

スタッフ(映画)[編集]

主題歌(映画)[編集]

アニメ版との相違[編集]

実写版なので演出上、アニメ版との違いがある。ストーリーの流れ自体はアニメ版とほぼ同じだが、人物や行動などの設定にかなりの相違がある。以下はその代表的な事項である。

  • 山吹ひよりが登場せず、出身地のみ黒田浩二の出身地として引き継がれている。
  • 東京に着いた鈴木ソラが魔法局へ向かう道中に咄嗟の判断で遣う魔法の対象が、落下してくる車ではなく、看板である。
  • 黒田浩二が挫折後に復帰することなく、そのまま作中から消え来年リベンジする旨のみ作中の終盤で語られる。イルカの集団座礁事故にも加勢しに来ない。
  • 原誠一郎邸の所在地がアニメ版では第一弾と同様に下北沢であるが、実写版では中目黒となっている。
  • 他の研修生が存在しない。
  • 川田魔法士がアニメ版のようなインテリ系若手美人ではなく、中年層の人物になっており、眼鏡も掛けていない。
  • 森下魔法士がアニメ版のような変人タイプではなく、僅かながらに事務的で紳士な人物になっており、服装もスーツで髪型も一般的。
  • 原誠一郎の態度や言葉遣いが白石沙織に対しては「沙織ちゃん」などと呼ばず、言葉遣いも敬語であるなど常識的である。
  • YASUKOが登場せず、別の人物が登場している。YASUKOの活動形式はストリートミュージシャンだが、YASUKOに相当する人物の活動形式は北海道版「よさこいソーラン」である。また、YASUKOは下北沢駅前の待合広場を主な活動場所としているが、YASUKOに相当する人物の主な活動場所は近所の公園である。
  • イルカの集団座礁事故に関する連絡が講義中の魔法局ではなく、原魔法事務所に来る。現場には多くの魔法士や研修生が居ることから、個人魔法事務所各位に連絡が行っているという設定の内の一場面と考えられる。
  • イルカの集団座礁事故の場所が九十九里浜ではなく、お台場海浜公園である。
  • 原誠一郎が緑川豪太を殴らない。
  • 鈴木ソラが死ぬ旨を語るのが原誠一郎ではなく、白石沙織である。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 実写映画版公式サイト内の山田へのインタビューより
  2. ^ 主人公は、その次の回で研修を受けるまで「魔法で紙幣や有価証券を出してはいけない」という決まりを知らなかった。
  3. ^ 山下リオ、初映画にして初主演「魔法遣いに大切なこと」

外部リンク[編集]