戦国無双4

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戦国無双4
ジャンル タクティカルアクション
対応機種 PlayStation 3
PlayStation Vita
PlayStation 4
開発元 コーエーテクモゲームスオメガフォース
発売元 コーエーテクモゲームス
人数 1 - 2人
メディア [PS3 / PS4]BD-ROM、ダウンロード販売
[PS Vita]PS Vitaカード、ダウンロード販売
発売日 [PS3 / PS Vita]2014年3月20日
[PS4]2014年9月4日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
売上本数 PS3:23万2097本[1]
PS Vita:8万5069本[2]
PS4:2万2831本[3]
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戦国無双4』(せんごくむそうフォー)は、 2014年3月20日コーエーテクモゲームスよりPlayStation 3PlayStation Vitaの2機種で発売されたアクションゲーム。2014年9月4日にはPlayStation 4版が発売された。戦国無双シリーズの第4作。

概要[編集]

2013年9月9日に行われた「SCEJA プレスカンファレンス 2013」にて発表[4]。戦国無双シリーズ10周年記念作品であり、ナンバリングタイトルとしては約4年ぶりの発売となる。キャッチコピーは「運命に、火花散る。」。

10周年にあたり、無双シリーズとして初になるアニメ化がされ、『戦国無双SP 〜真田の章〜』と題して2014年3月21日テレビ東京系列にて放送された[5]。プロデューサーはこれまでどおり鯉沼久史が担当するが、ディレクターが三枝修、シナリオ監修は『真・三國無双6』以来となる堀江慶が勤めている。

メインモードとなる「無双演武」では、これまでの武将ごとにシナリオを選んでいく形から『真・三國無双6』等のように勢力別にシナリオを選んでいく形となり、全国各地の武将たちの活躍を描く「地方編」と、戦国時代の終焉を描いた「天下統一編」の2つを軸に、史実を元にした物語が展開していく。

アクション面ではキャラクターのアクションタイプが一新、また敵武将には弾かれてしまう(特定時ヒット)が急加速して突進し広範囲の敵を一掃できる「神速アクション」や、練技ゲージが最大の時に発動することで一定時間パワーアップと共に無双奥義・皆伝が発動可能になる「無双極意」といった新要素が追加された。その他、『真・三國無双7』の自動馬乗りや『戦国無双3 Empires』の影技回避を改良して採用、無双奥義の仕様の変更やこれまでは鍔迫り合い勝利後にしか発動できなかった殺陣が任意(条件あり)で発動可能になるなど変更点も増えた。これ等の追加点や変更点に伴い、ダッシュ攻撃や鍔迫り合い、緊急回避が廃止された。

システム面ではキャラクターの成長システムが一新、また武将選択はメイン武将とパートナー武将をそれぞれ1人ずつ選ぶ形になり『戦国無双 Chronicle』シリーズのように選んだ2人の武将を切り替えながらプレイできるようになった。ただし、2Pプレイ時は武将切り替えはできず1Pがメイン武将2Pがパートナー武将をそれぞれ操るこれまでのシリーズと同じ形式のシステムでプレイする形になる。携帯道具には特定の条件下で無双武将を倒すことで入手でき、時間経過で何度も使用できる「家宝」が追加された。その他、士気ゲージが復活、また戦国無双シリーズ初となるオンライン協力プレイ(同機種同士のみ)やPS3版とPS Vita版とのクロスセーブ機能が搭載された。

ちなみに後に発表されたPS4版だが、プロデューサーの鯉沼久史は「欧米が予想以上の早さで次世代に移行した為、急遽対応要請に応えたら、予定外の国内版も出来きました」と当初は国内版は発売する予定ではなかったことをTwitter上で呟いている[6]

新キャラクター
新キャラクターとして真田信之大谷吉継松永久秀片倉小十郎上杉景勝小早川隆景小少将島津豊久早川殿が登場。また、『戦国無双 Chronicle 2nd』で初登場となった藤堂高虎井伊直虎柳生宗矩が参戦。更に、『戦国無双』以来の登場となる石川五右衛門、『戦国無双3』には登場しなかった宮本武蔵佐々木小次郎がそれぞれ復活するなど歴代のPCは全て登場している。
新ゲームモード
  • 流浪演武
エディットで作成された新武将を操り、各地で依頼される様々なクエストを達成し、日本全国を行脚していくモード。
新エディット要素
今作では『真・三國無双6 Empires』のように細かな個所の設定が可能でパーツもかなり増えており、またゲーム機本体に保存されている画像を奥義文字・家紋・肖像に設定することが可能。更に武器は恒例の日本刀・槍・薙刀と無双武将の武器(風魔小太郎を除く)の他に『Chronicle』シリーズ主人公の武器(男女共)の選択も可能になった。

主題歌[編集]

黒夢Reverb

テレビアニメ[編集]

戦国無双SP 〜真田の章〜』のタイトルで、2014年3月21日テレビ東京系列6局にて特別番組として放送。本作『4』を題材とした内容となっており、主題歌も『4』と同じく黒夢の「Reverb」を採用している。また本作は「戦国無双4 アニメBOX」「戦国無双4 TREASURE BOX」にそれぞれBlu-ray Discとして収録されている。2014年12月4日にこのアニメ作品のみのものが発売予定。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 「戦国無双」コーエーテクモゲームス
  • 製作総指揮 - 鯉沼久史
  • 監督 - 於地紘仁
  • 脚本 - 山田由香
  • 絵コンテ・演出 - 於地紘仁、片貝慎
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - つなきあき
  • サブキャラクターデザイン - 一居一平
  • 美術監督 - 佐藤正浩
  • 作画監督 - 一居一平、鈴木彩乃、湖川友謙、松下純子、西田美弥子、田中彩、鈴木春香、臼田美夫、青木真理子
  • アクション作画監督 - 湖川友謙、関崎高明
  • 音響監督 - 小泉紀介
  • 編集 - 近藤勇二(リアル・ティ)
  • エクゼクティブプロデューサー - 平岡利介、波多野淳一
  • プロデューサー - 三枝修、細谷伸之、麻生一宏
  • アニメーションプロデューサー - 後藤史臣
  • アニメーション制作 - TYOアニメーションズ
  • 制作協力 - マーヴィージャック
  • 制作 - NAS
  • 製作 - 戦国無双SP 〜真田の章〜 製作委員会(コーエーテクモゲームス、テレビ東京、NAS)

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2014年3月21日 金曜 12:00 - 13:00 テレビ東京系列 製作委員会参加
北海道 テレビ北海道
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送

コラボレーション[編集]

日本中央競馬会とのコラボレーションで、「ダービー無双」を展開する[7]。全部で9つのシナリオがあり、武将が騎手となって名馬に騎乗し、1着を目指す。

なお、ペリーはこの「ダービー無双」のみの登場となり、本編では登場しない。

シナリオ[編集]

全部で9つのシナリオが用意されている。声は全て録りおろし。

初期シナリオ[編集]

天下布武ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 織田信長 ディープインパクト 2005年1着
中央競馬クラシック三冠・天皇賞(春)宝塚記念ジャパンカップ有馬記念
因縁の武将 浅井長政 メイショウサムソン 2006年1着
皐月賞・天皇賞春秋連覇
宿敵の武将 明智光秀 ハーツクライ 2004年2着
有馬記念・ドバイシーマクラシック
第50回有馬記念でディープインパクトに黒星を付けた
お家騒動ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 真田幸村 オルフェーヴル 2011年1着
中央競馬クラシック三冠・宝塚記念・有馬記念2回
因縁の武将 本多忠勝 シンボリルドルフ 1984年1着
中央競馬クラシック三冠・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念2回
宿敵の武将 真田信之 ドリームジャーニー 2007年5着
朝日杯フューチュリティステークス・宝塚記念・有馬記念
オルフェーヴルの全兄
大奥ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿もしくは優駿牝馬の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー お市 ウオッカ 2007年1着
阪神ジュベナイルフィリーズ・天皇賞(秋)・安田記念2回・ヴィクトリアマイル・ジャパンカップ
因縁の武将 ガラシャ ブエナビスタ 2009年1着(優駿牝馬
阪神ジュベナイルフィリーズ・桜花賞・優駿牝馬・ヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)・ジャパンカップ
宿敵の武将 ねね ダイワスカーレット 不出走
桜花賞秋華賞エリザベス女王杯・有馬記念
ライバルとして幾多の名勝負を繰り広げた
川中島ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 武田信玄 ウイニングチケット 1993年1着
弥生賞京都新聞杯
因縁の武将 北条氏康 ナリタタイシン 1993年3着
皐月賞目黒記念
宿敵の武将 上杉謙信 ビワハヤヒデ 1993年2着
菊花賞・天皇賞(春)・宝塚記念
ライバルとして立ちはだかった

隠しシナリオ[編集]

以下の4つのシナリオは絵巻を読むか、初期シナリオをクリアしなければプレイできない。

軍師ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 小早川隆景 スペシャルウィーク 1998年1着
天皇賞春秋連覇
因縁の武将 竹中半兵衛 グラスワンダー 外国産馬のため不出走
朝日杯3歳ステークス・宝塚記念・有馬記念2回
宿敵の武将 片倉小十郎 セイウンスカイ 1998年4着
皐月賞・菊花賞
逃げてクラシック2冠
太閤ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 豊臣秀吉 ナリタブライアン 1994年1着
中央競馬クラシック三冠・朝日杯3歳ステークス・有馬記念
因縁の武将 毛利元就 サクラローレル 不出走
天皇賞(春)・有馬記念
宿敵の武将 柴田勝家 マヤノトップガン 不出走
菊花賞・有馬記念・宝塚記念・天皇賞(春)
第44回阪神大賞典で大激闘を演じた
関ヶ原ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 徳川家康 トウカイテイオー 1991年1着
皐月賞、ジャパンカップ、有馬記念
因縁の武将 石田三成 メジロマックイーン 不出走
菊花賞、天皇賞(春)2回、宝塚記念
1992年の天皇賞(春)で人気を2分
宿敵の武将 大谷吉継 キングカメハメハ 2004年1着
NHKマイルカップ
大河ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー 伊達政宗 ジャングルポケット 2001年1着
ジャパンカップ
因縁の武将 黒田官兵衛 テイエムオペラオー 1999年3着
皐月賞、天皇賞(春)2回、宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念
2000年、古馬GI完全制覇
宿敵の武将 直江兼続 アグネスタキオン 不出走
4戦無敗で皐月賞を制す
開国ダービー
立場 騎乗武将 競走馬 東京優駿の成績・主な勝ち鞍・備考
プレイヤー ペリー(声:宮崎吐夢 クロフネ 2001年5着
毎日杯、NHKマイルカップ、武蔵野ステークスジャパンカップダート
因縁の武将 本多忠勝 シンボリルドルフ 1984年1着
中央競馬クラシック三冠・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念2回
宿敵の武将 徳川家康 トウカイテイオー 1991年1着
皐月賞、ジャパンカップ、有馬記念

脚注[編集]

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外部リンク[編集]