無双OROCHI Z

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
無双OROCHI Z
ジャンル タクティカルアクション
対応機種 プレイステーション3
Microsoft Windows
開発元 コーエーオメガフォース
発売元 コーエー
人数 1 - 2人
メディア PS3
BD-ROM1枚
Windows
DVD-ROM2枚
発売日 PS3
2009年3月12日
Windows
2009年11月27日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
売上本数 PS3:20万本[1]
その他 対応映像出力
  NTSC - 480p720p
対応音声出力
  ドルビーデジタル - 5.1ch
  リニアPCM - 5.1ch
テンプレートを表示

無双OROCHI Z』(むそうオロチ ゼット)は、コーエーより発売のアクションゲームプレイステーション3版が2009年3月12日に、Windows版(7対応)が同年11月27日に発売された。

プレイステーション2Xbox 360等で先行して発売された『無双OROCHI』(以下、『OROCHI』)とその続編『無双OROCHI 魔王再臨』(以下、『魔王再臨』)の2作の内容を収録し、新キャラクターなどを追加している。それぞれの作品の記事も合わせて参照。

主なシステム・変更点[編集]

基本的なシステムは『魔王再臨』に準じており、『OROCHI』のステージでも援護攻撃、合体技などの『魔王再臨』独自の要素が反映されている反面、『OROCHI』独自の要素であったキャラアイテムは登場しない。画面レイアウトなども『魔王再臨』とほぼ同様であるため、本作は実質的に『魔王再臨』に『OROCHI』のストーリーと追加要素を加えたものである。

ストーリーモードは第1章〜第8章が『OROCHI』、第9章〜終章が『魔王再臨』のストーリーという形になり、『OROCHI』のストーリーをクリアするとその勢力の『魔王再臨』のストーリーがプレイ可能になる。『魔王再臨』の遠呂智ストーリーは『OROCHI』のストーリーを4勢力分全てクリアするとプレイ可能になる。

新規キャラクターとして三蔵法師と弁慶が追加(詳細は後述)。また、『魔王再臨』ではバーサスモードとサバイバルモードでしか使用できなかった百々目鬼牛鬼が、ストーリーモードやドラマティックモードでも使用可能となった。

真・遠呂智、百々目鬼、牛鬼を除く全キャラクターにコスチュームが1つ追加され、計4種類になった。『真・三國無双シリーズ』のキャラクターは主に『真・三國無双5』のコスチューム、『戦国無双シリーズ』のキャラクターは主に『戦国無双』(第1作)の第2コスチューム、あるいは『戦国無双2』の2Pカラーコスチュームとなっている。

キャラクターはたとえ『OROCHI』のストーリーで出現条件を満たしていても、『魔王再臨』のストーリーで使用するためには、『魔王再臨』で別途に指定された条件を満たす必要がある[2]

ドラマティックモードには12シナリオが追加された。また、一度クリアしたシナリオはプレイヤーキャラクターを選択できるようになっている。

錬成素材の獲得場所が一部『OROCHI』のステージに変更されている。

追加キャラクター[編集]

三蔵法師(さんぞうほうし)
武器:袖
声:神田朱未 一人称:私
仙界の住人の1人。原典『西遊記』に登場する三蔵法師は男性僧だが、本作では肌もあらわな衣服の天真爛漫な少女。天竺への旅を終えた後は仙界に移住していた模様で、同じく仙界から逃げ出した孫悟空を連れ戻すために地上にやってきた。悟空からは「師匠」と呼ばれており、彼女に対しては悟空も頭が上がらない。
道中で出会う様々な人々を得意の舞いで癒しながら、清盛に付き従う悟空を追いかける。愛想がよく、純情可憐な仙界のアイドル的存在だが、孫市のキザな褒め言葉に気づかない程鈍感な面もある。
攻撃方法は衣服から長く伸びた袖での殴打。アーツを使用することで敵の動きをスローモーションにするなどの独特のアクションを見せる。
さらにアーツを発動後に100コンボ達成で、チャージ攻撃から気弾を発生させて追撃ができるようになる。
弁慶(べんけい)
武器:からくり小手・他多数の武器
声:諏訪部順一 一人称:俺様
源義経と同じ世界から飛ばされてきた大男。主である義経を探しながら戦場を渡り歩いていたが、同時に趣味である武器のコレクションも行っていた。その方法は「相手を倒さない代わりにその武器を奪う」という、いささか強引な方法である。
旅の途上で妲己と卑弥呼に出会い、「私たちに同行すればもっと面白い武器が手に入る」という妲己の誘いを受け、義経が見つかるまでの間、彼女らに同行することになる。
右手に装着した巨大な小手による殴打・火炎放射、背中の籠から取り出した武器による攻撃など、多彩な攻撃アクションを見せる。必殺技は「敵から奪った武器を上空から降らせる」というもので、ステージ中で撃破した武将数に応じて威力が変化する。また、モブではない武将を倒すとその武将の武器がグラフィックに反映されるようになる(例:長宗我部元親を撃破後に使用→三味線が降って来る)。
なおチャージによる地面への潜り攻撃は、『OROCHI2』では「時間延長」、「即座に浮上」など潜る時間を調整できる。
百々目鬼(どどめき)
武器:妖の籠手
声:岡本寛志 一人称:我
牛鬼(ぎゅうき)
武器:巨大棍棒
声:藤本たかひろ 一人称:俺
どちらも『魔王再臨』より登場した新たな妖魔の代表的存在であり、見た目同様にそれぞれ百々目鬼はスピード、牛鬼はパワーに特化したキャラクターとなっている。
『OROCHI2』では個々の台詞が増えたことや、DLCでの特別衣装、彼等が活躍するステージの登場により、同じタイプの妖魔と比べても個性が現れるようになった。

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 2009年3月期 決算説明会資料 (PDF)” (日本語). コーエーテクモホールディングス株式会社 (2009年5月19日). 2011年10月27日閲覧。
  2. ^ 例えば、趙雲は『OROCHI』の蜀ストーリーでは最初から使用できるが、『魔王再臨』の蜀ストーリーでは第10章をクリアするまで使用できない。

外部リンク[編集]

コーエー公式サイト