無双OROCHI 魔王再臨

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無双OROCHI 魔王再臨
ジャンル タクティカルアクション
対応機種 PlayStation 2
Xbox 360
PlayStation Portable
開発元 コーエーオメガフォース
発売元 コーエー
人数 1 - 2人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 PS2
2008年4月3日
Xbox 360
2008年9月4日
PSP
2008年11月27日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
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無双OROCHI 魔王再臨』(むそうオロチ まおうさいりん)は、コーエーより発売のアクションゲームPlayStation 2Xbox 360PlayStation Portable版がある。

海外でのタイトルは、"Warriors Orochi 2"。

概要[編集]

無双OROCHIシリーズの2作目。前作『無双OROCHI』をベースに多くの新要素が追加された。ストーリーは前作で魔王・遠呂智が倒されてから1ヵ月後の話が描かれ、無双シリーズ初の前作品からの繋がりがある完全な続編となっている。

本シリーズオリジナルのキャラクターも追加され、今作以降、三国・戦国時代とは関係の無い時代のキャラクターも多く登場するようになった。

2009年3月12日には本作と前作『無双OROCHI』を収録し、新要素を追加した『無双OROCHI Z』がPlayStation 3で発売された。

登場キャラクター[編集]

前作に登場した79名に加えて、『戦国無双2 猛将伝』で追加された「前田利家」、「長宗我部元親」、「ガラシャ」、「佐々木小次郎」、「柴田勝家」の5人が新規参戦。今川義元は『戦国無双2 猛将伝』のスタイルに変更された。

また、本シリーズオリジナルキャラクターとして「平清盛」、「太公望」、「源義経」、「卑弥呼」、「孫悟空」、「真・遠呂智」が新規参戦。加えて、過去に『真・三國無双2』に登場した「伏犠」と「女媧」も設定がリニューアルされた上で再登場し、プレイアブルキャラクターは総勢92人となった。

バーサスモードとサバイバルモードでは、これらに加えて「牛鬼」(巨漢妖魔)と「百々目鬼」(一つ目妖魔)の2人も使用可能。

ストーリー[編集]

前回は各シナリオがリンクしていたが、今回は独立したシナリオとなっていて、外伝はない。

追加要素[編集]

合体技
操作キャラクターの無双ゲージが満タンで、なおかつ体力ゲージが赤く表示されている状態でL2とR2同時押しで発動可能。操作キャラクターの無双ゲージをすべて使い、控えキャラと協力して強力な攻撃を行う。
劉備、関羽、張飛など特定のキャラ3人でチームを組んでいると特殊な合体技が発動し、より強力な攻撃となる。見た目は控えキャラクターが敵を倒していても、敵を倒した扱いとなるのは操作中のキャラクターである。またフィニッシュ時の技を当てなければ、多くダメージを与えても敵は体力がわずかに残り、撃破数にならない(味方が技の間に割り込んで、敵を倒してしまう事もある)。なお、武器に『天陣』の錬成能力がついていると、体力に関係なく発動することが可能である。
援護攻撃
プレイヤーが攻撃を受けている時にL1と□か△で発動可能。
控えのキャラクターが現れて敵に対して反撃を行ってくれる。行う攻撃は援護攻撃を行うキャラによって異なる。行った控えキャラクターはゲージをある程度消費し、足りない場合は発動することが出来ない。□ボタンなら左側のキャラクターが、△なら右側のキャラクターが援護攻撃を行う。合体技と同じく、倒したのが控えキャラのように見えても経験値などを得られるのは操作キャラクターである。操作キャラクターの武器に「連携」の錬成能力がついていると、無双ゲージの消費を半減することが可能。
戦術
戦闘中、発生条件を満たすとプレイヤーキャラクターのセリフと共に効果発生し、戦局を有利にする。どの戦術が発動するかはプレイヤーによって異なり、メニュー画面などで発動条件などを確認可能。
発動はそのステージ中1回のみ(敵を100人撃破するもので、200人撃破しても2度目は発動できない)。
戦術の種類は以下のとおり。
号令:味方全軍の土気が上昇する。
防柵:味方総大将の防御力増加する。
舞い:味方全軍の武将の体力・兵力が回愎する。戦闘画面では「舞踊」と表示されている。
斉射:味方全軍の矢や射撃の威力が上昇する。プレイヤーに対しても効果はある。
対決:味方全軍の敵武将から受けるダメージを軽減する。プレイヤーに対しても効果はある。
錬成素材
全部で30個存在する、後述の錬成能力を生成するための素材。これまでの無双シリーズにおける「レアアイテム」や「ユニーク武器」のように、特定のステージで条件を満たすと出現する木箱から出てくる皮袋を入手するとステージクリア後に手に入る。素材の獲得できるステージや条件は「ギャラリー」で確認できるが、「作戦を迅速に成功させる」などと多少あやふやに書かれており、正確な入手条件のヒント程度になっている。入手した素材は特定の属性のついた武器と融合することで能力を錬成することが可能。
錬成能力
属性とは別に、武器に3つまで融合できる特殊能力。
前述の錬成素材と特定の属性の付いた武器を融合することで錬成する。一度錬成すると武器は消滅してしまうが、素材は続けて利用できるので取り直す必要は無い。1つの錬成能力につき1~4つの錬成素材と1~8つの属性のついた武器を必要とする。使用する武器に必要ではない属性がついていたり、求められるレベル以上のレベルがあっても条件を満たせていれば錬成可能。錬成した能力はそれぞれ99個までストック可能。
錬成できる能力は以下の通り。
兵法:能力上昇アイテムの持続時間が増加する。
不屈:瀕死状態で起き上がると30秒間攻撃力が2倍になる。
旋回:受身を取りやすくなる。
補給:敵兵が一定確率で桃を落とす。
狙撃:弓や射撃の威力が上昇する。
天活:体力に関係なく真無双乱舞や無双秘奥義を発動可能なる。
天陣:体力に関係なく合体技発動可能になる。
湾曲:受けるダメージ軽減する。
頑強:チャージ攻撃中ダメージに耐える。スピードタイプのアーツにも効果がある。
飛竜:チャージ攻撃中にジャンプ可能。一部のチャージではジャンプできない。
金甲:矢や射撃を受けてもひるまない。
連携:控えキャラの無双ゲージ半分で援護攻撃を発動可能。
賦活:徐々に無双ゲージが回復する。
再生:体力が尽きたときに一度だけ回復する。
天舞:無双ゲージ満タン時、全攻撃に属性が付く。あらかじめ属性が付いている攻撃には無効。

追加ゲームモード[編集]

ドラマティックモード
一話完結のストーリーモード。一話一話のつながりは無くそれぞれ独立している。操作キャラの変更は出来ず、各ストーリーごとに固定。
バーサスモード
プレイヤー2人で対戦ができるモード。
総力戦
プレイヤー同士武将を選んで対戦する格闘ゲームモード。プレイヤーのキャラクターの内だれかの体力が0になるか、場外に落とすと勝利。
勝抜戦
基本は総力戦のルールと同じだが、キャラ切り替えは出来ず、援護攻撃・合体技も使用不可能。全キャラクターの体力を0にするか、場外に落とすと勝利。
撃墜
次々と襲いくる武将や兵士をどれだけ場外に落とせるかを競うモード。得点の多いほうが勝利。
疾駆
馬をつかってゴールを目指すレースモード。攻撃も出来ず落馬もしない。
サバイバルモード
総力戦の内容で、無限に続く戦いを勝ち抜いていくモード。負けると勝ち抜いた分だけストック経験値を入手できる。

PSP版[編集]

前作に引き続き、2008年11月27日に発売された。PS2、Xbox 360版からの変更点は以下の通り。

  • アドホック通信機能を使った通信協力プレイとバーサスモードでの通信対戦が可能。
  • ゲーム中のイベントシーンは前作のカットインイベントからムービーに仕様を変更。ただし、戦況にかかわらずBGMが固定。
  • ボイス大幅増加。敵将撃破時に加え、イベントに関係するボイスの導入。
  • データインストール機能を搭載、メモリースティックにゲームデータの一部をインストールすることで読み込み時間を短縮させることが可能。ただし、インストールを行ったPSPでのみ有効。
  • ビームの色や衝撃波のエフェクトの簡略化(ビーム色の統一等)。
  • PS2版で目立った処理落ちによるスロー化の減少。
  • 追加要素として、後にPSPにて発売された『真・三國無双 MULTI RAID』の真・無双覚醒時の趙雲、夏侯惇、孫尚香のモデルが追加されている。
  • ドラマティックモードの一部シナリオの出現条件緩和。

主題歌[編集]

CMで起用された音楽。

外部リンク[編集]

コーエー公式サイト