書簡体小説
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書簡体小説(しょかんたいしょうせつ、epistolary novel)とは、登場人物の書簡を連ねることによってストーリーが展開していく小説の形式である。18世紀からフランスなどで盛んになった。
[編集] 書簡体小説の例
中世フランスにアベラールとエロイーズの往復書簡があった。これが書簡体小説の一つのモデルになっているようである。
- ポルトガル文(1669年) - フランスで刊行され、当初は実際の書簡と考えられた。
- ペルシャ人の手紙(1721年) - モンテスキュー作。ペルシャ人がフランス社会を批判するという設定で書かれた思想書であるとともに、フランス文学に書簡体が流行するきっかけになった
- パメラ(1740年-1741年) - イギリスのリチャードソン作
- 新エロイーズ(1761年) - ジャン=ジャック・ルソー作
- 若きウェルテルの悩み(1774年) - ゲーテ作
- 危険な関係(1782年) - ラクロ作
- あしながおじさん(1912年) - ジーン・ウェブスター作
- トカトントン - 太宰治
- 瓶詰の地獄 - 夢野久作
- 恋文の技術 - 森見登美彦


