シャイア・ラブーフ

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シャイア・ラブーフ
Shia LaBeouf
Shia LaBeouf
2012年 カンヌ国際映画祭にて
本名 Shia Saide LaBeouf
生年月日 1986年6月11日(28歳)
出生地 カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優・コメディアン
ジャンル テレビ・映画
活動期間 1998年 -
主な作品
トランスフォーマー』シリーズ
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

シャイア・ラブーフShia LaBeouf, 本名: Shia Saide LaBeouf, 1986年6月11日 - )は、アメリカ合衆国俳優コメディアン。過去に、シア・ラブーフと表記されていたこともある。名字の綴りは本来のフランスの名前「Lebœuf」から変化した。ラ・ブーフはフランス語読みで、アメリカにおける英語の発音としてはシャイア・ラバーフもしくは、ラ・バフが近い[1]

来歴[編集]

生い立ち[編集]

カリフォルニア州ロサンゼルスにて、フランス系の父親とユダヤ系の母親の間に生まれる。ひとりっ子である。両親はヒッピーで、シャイアが幼い頃に離婚している。現在は母と暮らしている。

名門エール大学に入学が決まっていたが、役者業に専念するため入学を辞退する方針である[2]

キャリア[編集]

彼がキャリアをスタートさせたのは、スタンダップ・コメディアンとして地元のコーヒーショップに立ったことからであった。友達の芝居を見たことから演技に興味を持ち、色々なオーディションを受けた。

ディズニーチャンネルで司会を務めキャリアを積み重ね、同チャンネルのドラマ『おとぼけスティーブンス一家』で4年間主役をつとめた(日本のディズニーチャンネルでも放送中)。ジム・キャリーベン・スティラーの様なコメディ色の強い演技も得意とする多彩な俳優である。

2003年に『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』、2004年に『アイ,ロボット』など大作映画での脇役出演を経て、2005年に『コンスタンティン』にキアヌ・リーブスの相棒役で共演した。同年、実在の人物をテーマにした映画『グレイテスト・ゲーム』で主演、ゴルフ少年を演じて評価された。その他、2003年の映画『穴/HOLES』やドラマ『ER』のゲスト出演などがある。

2007年にはスティーヴン・スピルバーグに見初められ、ドリームワークス製作作品に立て続けに出演。隣家を覗き見する少年を演じた主演作『ディスタービア』は3週連続で全米興行収入1位を記録したスマッシュヒットとなり、同作の監督と再タッグを組むことになる、スピルバーグ製作総指揮のスリラー『イーグル・アイ』にも出演した。夏のブロックバスター映画の主役として初めて抜擢された『トランスフォーマー』も大ヒットとなり、続編の製作も決定した。なお、本人は「3段階に変形する『トリプルチェンジャー』(の玩具)を持っている」などトランスフォーマーオタクであることを告白している[3]。2007年度の英国アカデミー賞でライジング・スター賞を受賞した。

2008年にはスティーヴン・スピルバーグ監督作品『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』ではハリソン・フォード演じる主人公の息子役で出演した。

比較的安いギャラで大きく稼いでくれる、製作側にとってありがたい俳優ということで米経済誌『フォーブス』が選ぶコストパフォーマンスの高い俳優のトップに選ばれた[4]

2013年にはブロードウェイ・デビューすることが決まっている[5]

2013年公開予定のラース・フォン・トリアー監督の『Nymphomaniac』に出演する予定であるが、役を得るため、自分と恋人のセックステープを監督に送ったと語った[6]

私生活[編集]

喫煙者である。日産・マキシマを愛用している。

2007年11月4日未明、シカゴのドラッグストアに不法侵入した疑いで逮捕された[7]。ラブーフは逮捕された約5時間後に釈放。この件で11月28日に裁判が予定されていたが12月になって取り下げられた。

2008年2月18日、カリフォルニアで路上喫煙しているところを警官に目撃され、違反切符を切られる。出廷を命じられた日に本人と弁護士が姿を見せなかったために逮捕状が出た[8]

同年7月27日にロサンゼルスで自動車事故を起こし、酒気帯び運転で逮捕された[9]。この時女優のイザベル・ルーカスが同乗していた。本人は、事故に関して「(事故を起こした)相手が赤信号を無視して突っ切って来た」と述べている。また、この事故の影響で左手の指を2本失い、現在の指は義指であることを認めている[10]

2009年8月より、『ウォール・ストリート』で共演したイギリスの女優キャリー・マリガンと交際していたが[11]、2010年10月に破局している。2011年初頭からスタイリストのキャロライン・フォーと交際していたが、2012年に別れている[12]

主な出演作品[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1998 アインシュタイン/ボクの犬は天才!?
Breakfast with Einstein
ジョーイ テレビ映画
1999 Xファイル
The X-Files
リッチー テレビシリーズ
ゲスト出演
2000 フリークス学園
Freaks and Geeks
Herbert the mascot テレビシリーズ
ゲスト出演
ER緊急救命室
ER
Darnel Smith テレビシリーズ
ゲスト出演
2000 - 2003 おとぼけスティーブンス一家
Even Stevens
ルイス・スティーヴンス テレビシリーズ
2001 吠えるチビ犬ちゃん
Hounded 
ロニー  テレビ映画
ナイトメア・ルーム
The Nightmare Room
ディラン・ピアース テレビシリーズ
ゲスト出演
2002 マイ・ブラザー・エディ
Tru Confessions
エディ テレビ映画
2003 おとぼけスティーブンス一家 ザ・ムービー
The Even Stevens Movie
ルイス・スティーヴンス テレビ映画
The Battle of Shaker Heights ケリー 日本未公開
新 Mr.ダマー ハリーとロイド、コンビ結成!
Dumb & Dumberer: When Harry Met Lloyd
ルイス 日本未公開
穴/HOLES
Holes
スタンリー・イエルナッツ4世 日本未公開
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
Charlie's Angels: Full Throttle
マックス
2004 アイ,ロボット
I, Robot
ファーバー
2005 コンスタンティン
Constantine
チャズ
グレイテスト・ゲーム
The Greatest Game Ever Played
フランシス 日本未公開
風の谷のナウシカ(英語版)
Nausicaä of the Valley of the Wind
アスベル 声の出演
日本未公開
2006 ボビー
Bobby
クーパー
シティ・オブ・ドッグス
A Guide to Recognizing Your Saints
若き日のディート 日本未公開
2007 ディスタービア
Disturbia
ケール
サーフズ・アップ
Surf's Up
コディ 声の出演
トランスフォーマー
Transformers
サム・ウィトウィッキー
トランスフォーマー THE GAME
Transformers The Game
サム・ウィトウィッキー 声の出演・ゲーム作品
2008 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
マット・ウィリアムズ
イーグル・アイ
Eagle Eye
ジェリー・ショー
2009 ニューヨーク、アイラブユー
New York, I Love You
ジェイコブ
トランスフォーマー/リベンジ
Transformers: Revenge of the Fallen
サム・ウィトウィッキー
Transformers: Revenge of the Fallen: The Game サム・ウィトウィッキー 声の出演・ゲーム作品・日本未発売
2010 ウォール・ストリート
Wall Street: Money Never Sleeps
ジェイコブ・ムーア
2011 トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
Transformers: Dark of the Moon
サム・ウィトウィッキー
2012 欲望のバージニア
Lawless
ジャック・ボンデュラント
ランナウェイ/逃亡者
The Company You Keep
ベン・シェパード
2013 Nymphomaniac

脚注[編集]

  1. ^ Shia LaBeouf On GQ
  2. ^ http://www.orlandosentinel.com/entertainment/movies/orl-cal13labeouf07apr13,0,899414.story?coll=orl-ent-promos-movies
  3. ^ シャイア・ラブーフはトランスフォーマーオタクだった
  4. ^ “コストパフォーマンスの高い俳優ランキング、第1位はシャイア・ラブーフ”. 映画.com. (2010年9月1日). http://eiga.com/news/20100901/19/ 2013年1月5日閲覧。 
  5. ^ “シャイア・ラブーフがブロードウェイ初挑戦!”. シネマトゥデイ. (2012年12月12日). http://www.cinematoday.jp/page/N0048582 2013年1月5日閲覧。 
  6. ^ “シャイア・ラブーフ、自分のセックステープを送って役ゲット!?ラース・フォン・トリアー監督新作で”. シネマトゥデイ. (2012年9月1日). http://www.cinematoday.jp/page/N0045617 2013年1月5日閲覧。 
  7. ^ “Shia LaBeouf arrested at Chicago Walgreens”. NBC NEWS.COM. (11/4/2007). http://www.msnbc.msn.com/id/21626907/ 2013年1月5日閲覧。 
  8. ^ “『インディ・ジョーンズ4』のシャイア・ラブーフに逮捕状!”. シネマトゥデイ. (2008年3月19日). http://cinematoday.jp/page/N0013241 2013年1月5日閲覧。 
  9. ^ “『インディ・ジョーンズ』のシャイア・ラブーフ、酒気帯び運転で逮捕”. シネマトゥデイ. (2008年7月28日). http://cinematoday.jp/page/N0014662 2013年1月5日閲覧。 
  10. ^ “シャイア・ラブーフ衝撃の告白「僕の左手の指は義指」原因は交通事故”. シネマトゥデイ. (2010年3月18日). http://www.cinematoday.jp/page/N0023219 2013年1月5日閲覧。 
  11. ^ 'Wall Street' Couple”. NYPost.com (2009年12月4日). 2009年12月24日閲覧。
  12. ^ “シャイア・ラブーフ、スタイリストの恋人と破局 昨年初頭から交際”. シネマトゥデイ. (2012年11月27日). http://www.cinematoday.jp/page/N0048102 2013年1月5日閲覧。 

外部リンク[編集]