GJ部
| GJ部・シリーズ | |
|---|---|
| ジャンル | 学園 |
| 小説:GJ部 | |
| 著者 | 新木伸 |
| イラスト | あるや |
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | ガガガ文庫 |
| 刊行期間 | 2010年3月 - 2012年3月 |
| 巻数 | 全10巻(本編9巻、特別編1巻) |
| 小説:GJ部中等部 | |
| 著者 | 新木伸 |
| イラスト | あるや |
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | ガガガ文庫 |
| 刊行期間 | 2012年4月 - |
| 巻数 | 既刊5巻(以下続刊) |
| アニメ | |
| 原作 | 新木伸 |
| 監督 | 藤原佳幸 |
| シリーズ構成 | 子安秀明 |
| 脚本 | 子安秀明 |
| キャラクターデザイン | 大島美和 |
| 音楽 | 百石元 |
| アニメーション制作 | 動画工房 |
| 製作 | GJ部保護者会 |
| 放送局 | 日本テレビ |
| 放送期間 | 2013年1月 - 3月 |
| 話数 | 全12話 |
| テンプレート - ノート | |
| ウィキプロジェクト | ライトノベル・アニメ |
| ポータル | 文学・アニメ |
『GJ部』(グッジョぶ)は、新木伸による日本のライトノベル。イラストはあるやが担当。ガガガ文庫(小学館)より、2010年3月から2012年3月にかけて本編全9巻が刊行され、その後特別編1巻が2013年3月に刊行された。『GJ部』終了後の新シリーズとして『GJ部中等部』(グッジョぶちゅうとうぶ)があり本項ではこれも併せて解説する。2012年7月に『GJ部』のテレビアニメ化が発表され[1]、2013年1月より日本テレビにて全12話が放送された。また、『月刊サンデージェネックス』にてあるやによる『GJ部』のコミカライズが2013年1月号より連載中。
目次 |
概要 [編集]
GJ部 [編集]
1話あたり4ページからなるショートストーリー集。各巻のあとがきや表紙帯紙では、本作を「四コマ小説」と銘打っている。各巻36話ずつ収録されており、各話の幕間には「キャラクター・プロフィール」、「能力チャート」、「ミニ知識」、「ミニミニ知識」といったミニコーナーとイラストが2ページにわたり掲載されている。ストーリー性よりもキャラクター性に重点を置いており、主人公・四ノ宮京夜と、彼が所属するGJ部(グッジョぶ)という活動内容不明の部の部員たちが織り成す日常のショートエピソードが綴られている。第1巻は京夜が高校1年生の年の4月から5月の、第2巻は6月から8月のエピソードで構成されているが、各話が厳密に時系列に沿って収録されているわけではない。第5巻からは2年目に突入し、登場人物の学年が1学年進級、新入部員も登場する「第2期」がスタートした。本作品には著者の別作品である「明るい家族砲計画っ!」「はなぢ店長じゃ、だめですか?」シリーズ(ともにファミ通文庫、エンターブレイン)、「チューするだけの簡単なお仕事です【支配者】」(一迅社文庫、一迅社)と同じ学園を舞台としており、同作品内に本作品の一部の登場人物が登場している。2012年3月発売の第9巻にてGJ部の部員である天使真央、皇紫音、綺羅々・バーンシュタインの3名が卒業、『GJ部』が完結した。2013年3月には「GJ部◎」が発売、1 - 9巻の中であまり描かれることのなかった部分を補完するストーリーで4ページ構成ではない短編も一部執筆されている。
GJ部中等部 [編集]
2012年4月からは四ノ宮京夜の妹である霞ら「シスターズ」が中学校で作ったGJ部をメインとした新シリーズ『GJ部中等部』がスタートした。『GJ部』と同じく、各巻36話ずつ収録の四コマ小説。著者の別作品である「あるある!夢境学園」「明るい家族砲計画っ!」シリーズ(ともにファミ通文庫、エンターブレイン)の登場人物が本作品に登場している。
あらすじ [編集]
登場人物 [編集]
「声」はテレビアニメ版の声優。
GJ部 [編集]
- 四ノ宮 京夜(しのみや きょうや)
- 声 - 下野紘[2]
- 『GJ部』主人公。高校1年生(「GJ部」第5巻から2年生)。のんびり屋の平和主義者で、勝てないものには逆らわない性格であるため、自らを「平和的敗北主義者」と蔑むこともある。誠実な性格もあってか周りの女性からは好かれる。入学当初、部活の入部先を探しているところを、謎の部活「GJ部」(グッジョぶ)に捕獲され、強引に部室に連れ込まれた。部内での愛称は「キョロ」。1巻時点では1年9組所属。普段の一人称は「僕」だが状況によって「俺」や「私」を使うこともある(この状態はGJ部内では「オレマン」と呼ばれ、第一形態では一人称が「俺」に変化し第二形態(スーパーキョロ)では相手を呼び捨てにするなど言動がワイルドさを増す。第三形態では一転して紳士的になり一人称も「私」となり、更に怒りや殺意めいた感情によって成る第四形態(中等部3巻現在の最終形態)では思考と言動が第二形態以上に荒く凶暴なものになる)。男子向けの漫画やライトノベルが好きで、部室に多く持ち込んでいる。SF作家の二ノ宮修二の作品を特に好んで読んでいるが、二ノ宮が京夜のクラスメイトである新城拓真の従兄であることは知らない。勉強も運動も特に得意・不得意は無いが、グルーミングは部内随一であり、真央達GJ部部員や霞、森さん(母)をも虜にしている。身長は小学生の頃はずっとクラスの平均値であったが、中学生の頃は1年間で30cm伸びた年があったほどの成長を遂げた。高校入学後も成長が続いている。中学生の頃いじめに遭っていたが、友人の横溝のおかげで解決した過去を持つ。趣味は自転車いじり。中学2年生の時に自分の自転車に「烈怒鑞頭號(れっどろうずごう)」と名付けていた黒歴史がある。家庭はごく平凡なサラリーマン家庭で、小学生(第5巻からは中学生)の妹・霞がいる。母親と霞は、近所でも評判の美人。実在の人物がモデルとなっており、ファミ通文庫の担当と、むらさきゆきやとを足したような人物であると著者は述べている[注 1]。
- 真央らの卒業後はGJ部部長に就任(中等部5巻より大学生)。真央らOGとも頻繁に会合を持っている。真央のことを呼び捨てで呼んだり、一人称が頻繁に「俺」になるなど、以前より謙ることのない性格になった。また、真央達からは「京夜」と呼ばれるようになった。
- 天使 真央(あまつか まお)
- 声 - 内田真礼[2]
- 高校2年生(「GJ部」第5巻から3年生)で、GJ部部長。強引・強気・意地っ張りな性格で、怒ったり気に食わないことがあると、よく京夜に噛み付く。また、液晶の保護シートを剥がしたり、付箋をバラバラするなど、「クラッシャー真央」の異名を持つ。小学4年生の頃までは背丈が大きかったが、そこで成長が停止。現在は小さいことを気にしており、妹の恵や聖羅(せいら)よりも身長が低い。体格故に霞からは年下と誤解されており、「まーちゃん」(小学3年生)という設定で霞と交流している。子供らしい言動が多く、縁に溝のある十円玉(ギザ十)や、ピカピカな十円玉など、珍しいものを「たからもの」として集めるのが趣味。自分の部屋には男物・女物問わずおもちゃが沢山あり、古いものを捨てられずに取ってある。しかし、片付けをあまりせずに散らかっていることが多いので、侍従の森さんによくお尻を叩かれて叱られている。また、サンタクロースの存在を未だに信じている。乙女チックなものに弱く、キスシーンが表現されている少女漫画が読めないほど、恋愛に免疫が無い。恵に対して、男性の目を気にせずに無防備な姿勢を取っていると指摘することがあるが、自身も無防備なことが多い。明るい栗色の長髪で、よく恵にブラッシングしてもらっている。先代の部長に憧れており、歴代の部長を経て伝わった「部長魂」や「GJ部魂」、金言集をよく口して、後輩の指導をしている。紫音とは小学生の頃からの仲で、小学校・中学校ともに同じだった親友。また、小学生の頃、京夜がよく通っていた駄菓子屋に通っており、京夜とも会っていたが、互いにそのことは殆ど覚えていなかった。
- 卒業後は大学に進学。「GJ部保護者会」と称し、京夜を交えてOGで集まり、現役GJ部やGJ部中等部の情報を交換し合っているが、真央達3人が揃うことは基本的には少なく、実質3人の内の誰か1人が京夜とのデート状態になっている模様。
- 皇 紫音(すめらぎ しおん)
- 声 - 三森すずこ[2]
- 高校2年生(「GJ部」第5巻から3年生)のGJ部員。ゲームの天才で、チェスやオセロのような古典的ゲームも含め、あらゆるゲームで常勝する才能を持つ。よく部室にボードゲームを持ち込んでいる。制服や浴衣の上着を着崩しているのが特徴。京夜をよくからかいの対象にしているが、その一方で「一般常識ナイト」と呼び頼りにしている。ゲームの天才というだけでなく、一度見聞きしたことは全て覚えている完全記憶能力の保持者。そのため非常に成績が良いが、カップ麺の作り方を知らないなど、世間知らずな面もあり、その状態を「しおんさん」「カワイイ生き物」と呼ばれることを本人は好ましく思っていない。また体を動かすのは苦手。読書が趣味で、学術書であれば午前中だけで100冊ほど速読できるが、小説は1冊読むだけで疲労困憊になる。京夜が部室に持ち込んだ小説の中で、特に性的な描写の多い「禁書目録」の小説を好んで読んでいる。視力4.0と目が良いが遠視気味で、読書中など近くのものを見るときは眼鏡をかけている。コーヒー通で、自前のコーヒーを飲む。「兄兄ズ」(にーにーズ)という、年の離れた兄がたくさん居り、各人が何らかの分野の天才(マイスター)である。その様な環境で育ったため、昔は性別に興味がなく、自分のことを「ボク」と呼んでいた。天使姉妹とは、幼い頃から家同士の付き合いのある仲。特に真央とは小学3年生の頃からの親友で、中学校までは同じ私立の学校に通っていた。
- 卒業後は大学に進学。GJ部中等部の部員である仁と面識を持ち、弟分として可愛がっている。未だに京夜から敬語を使われるが、本人は不満に思っている。
- 天使 恵(あまつか めぐみ)
- 声 - 宮本侑芽[2]
- 高校1年生(「GJ部」第5巻から2年生)のGJ部員で真央の妹。1年8組所属。マイペースな性格で、天使のような大らかな心を持つ。京夜のことは当初、「四ノ宮君」と名字で呼んでいたが、8〜9巻にて「京夜くん」と呼ぶようになる。頭の後ろに大きな青いリボンを結んでいるのが特徴。1年9組所属の新城ヒカリ(新城拓真の親戚の女子)と仲が良く、よく9組まで遊びにいく。あらゆることが美談に映る恵の眼は「天使アイ」と呼ばれている。しかしながら、負けず嫌いだったり、可愛いものを見るとエキサイトするなどの一面も持つ。皆の世話をするのが好きで、皆に紅茶を淹れるのが趣味である。また、お菓子作りや編み物も得意。得意科目は歴史で、物理が苦手。方向音痴であり、ショッピングモールなど広い場所に一人で行くと迷ってしまう。中学校は真央や紫音とは別の、公立の学校に通っていた。また、中学生の頃からGJ部の部室に出入りしており、先代の部長とも面識がある。スタイルはよくグラマーではあるが、それでいて太りやすい体質であるため、自分の体重を気にしている。
- 「GJ部中等部」第4巻ではリボンを外した状態で登場した。
- 綺羅々・バーンシュタイン(きらら・バーンシュタイン)
- 声 - 荒川ちか[2]
- 高校2年生(「GJ部」第5巻から3年生)のGJ部員。様々な肉を取り扱う精肉店の店主との間に「お肉一生分」を提供してもらう約束を取り交わしており、いつも何かの肉を部室に持ってきて口にしている。大柄で(身長は約180cm)グラマーな体格。ショートカットで、耳のような癖毛が左右に飛び出している。口数は少ないが、スキンシップが大好きな不思議系お姉さん。超人的な体力を持ち、また、猫と会話することもできる。非常に寒冷な場所で生まれ育った(8歳の頃まで)。その後、世界的に有名なカナダ人の文化人類学者の養女となり、ブリティッシュコロンビア州で生活していた。日本へは留学中である。屋内では落ち着かないので、世話になっている屋敷の庭でテント暮らしをし(後に妹のジェラルディンと共に)、朝には新聞配達をしている。得意科目は体育で、国語が苦手。ジェラルディン同様、書く時(携帯電話のメール含む)の方が日本語は達者。
- 神無月 環(かんなづき たまき)
- 声 - 上坂すみれ
- 京夜や恵より1学年下の、GJ部の新入部員。第5巻から登場。愛称は「タマ」。京夜のときと同様に、強引にGJ部に捕獲されて部室に連れ込まれた。その後は恵の手作りケーキを目当てにGJ部に通うようになったが、それ以降は家に居ると落ち着かないという理由で通うようにもなる。実家は迦楼羅神社の宮司を代々務める家系の長女で下に弟と妹がそれぞれ2人ずつ居る。家族が神事で忙しいときは弟妹に料理を作ってやっているため、GJ部員では貴重な料理ができる人材。所作が猫っぽくも本人は一環してネコ呼ばわりされるのを嫌うが、猫と会話したり、綺羅々同様、猫目になることがある。
- 1年の頃の京夜みたいに真央や京夜に色々質問をぶつけるもスルーされがちだったが、卒業旅行で京夜が答えたことで懐くようになる。真央のことは当初は「部長」と呼んでいたが、やがて「まーちゃん」と呼ぶようになる。それ以外の3人のメンバーは「○○ねーさん(恵はメグ、紫音はそのまま、綺羅々はトラ)」と呼び、京夜のことは親しみを込めて「センパイ」と呼んでいる。「GJ部中等部」第4巻では京夜の膝の上が4面コタツにおけるポジションになっている模様。
- 京子(きょうこ)
- 真央たちが卒業後、京夜が高校3年生になりGJ部の部長になった年にGJ部に加入した新入部員。高校1年生の女子生徒。2代目「キョロ」を襲名したことから「キョロ子」と呼ばれており、京夜から横暴な扱いを受けている。霞が初めて会った際には京夜と間違えたほど、外見が京夜の女装姿に非常に似ている。霞とはメールアドレスを交換するまでの仲になった。
- 赤井 烈斗(あかい れつと)
- 恵の小中学校のときのクラスメイト。9年間ずっと隣の席で、牛乳が飲めない恵の代わりに給食の牛乳を飲んでいた「ぎうにうナイト」。高校は恵と別の学校に行ってしまったが、途中で退学して、恵と同じ高校に再入学してきた。そのため現在は恵より1学年下で、環のクラスメイト(高校1年生時)。「GJ部中等部」第4巻にて、京夜や恵と同級生との表記があるが、これは誤謬である[3]。タマからは「バカレッド」と呼ばれていて、実際髪色は赤である。
- 京夜がGJ部の部長に就任した後、GJ部に入部した模様だが、一貫して目元は描かれていない。
GJ部中等部 [編集]
- 四ノ宮 霞(しのみや かすみ)
- 声 - 木戸衣吹
- 京夜の妹。京夜に懐いており、家では京夜の部屋に入り浸っている。小学5年生の頃まで京夜と一緒に風呂に入っていた程のブラコン。GJ部の校外活動にたまに参加する。真央のことを年下だと思っている。初登場時は小学6年生(「GJ部」第5巻から中学1年生)。中学生になってからは、聖羅やジェラルディンらと度々GJ部の部室へも顔を出すようになり、GJ部への憧れから、中等部でGJ部中等部を設立する。
- 「GJ部中等部」の主人公で第1巻からは中学2年生(中等部5巻より中学3年生)となり、同好会から正式に部となったGJ部中等部の部長を務める。数学オリンピック級の数学力の持ち主で、暗算が得意。
- 天使 聖羅(あまつか せいら)
- 声 - 諸星すみれ
- 真央・恵の妹。霞・ジェラルディンとは中学校のクラスメイト(「GJ部」第5巻から中学1年生)。物腰丁寧で礼儀正しい少女であるが、一部の人間にだけ聴こえる副音声で毒舌を振るうが、本人は聞こえていないものと思っていた。但し、姉達や友人のお気に入りとなっている京夜に対して「私にまで」と告げていることから半ば多重人格とも取れる発言をしている。狐の面を横掛けにしているが、面なら何でもいい模様。何らかの面を着けていないと落ち着きを無くしてしまうが、特訓の結果短時間なら面が無くても平常通りに振る舞えるようになった。真央のことは「姉さま」、恵のことは「姉様」と呼ぶ。聖羅が天使家の当主であり、会ったことのない許嫁が第8候補まで居る。
- 「GJ部中等部」第1巻からは中学2年生(中等部5巻より中学3年生)。メールで頻繁にラブレターを貰うほど、男子に人気がある。森や小森に頼りがちで、日常生活のスキルが低い。GJ部中等部設立の際、男子囲碁部との部室を賭けた囲碁勝負で、囲碁部の助っ人の院生に勝利したほどの実力の持ち主だが、後にリベンジされてしまい、一度は部室を失いかけたが、使っていないプレハブ小屋を新たな部室にしている。
- ジェラルディン・バーンシュタイン
- 声 - 葵わかな
- 綺羅々の妹。綺羅々は養女であるため、戸籍上はジェラルディンがバーンシュタイン家の長女である。作中の2度目の春(「GJ部」第5巻)に、姉を慕いカナダから日本にやってきて日本の学校に通い始める。霞や聖羅と同学年で、中学1年生では2人と同じ学校の同じクラスになる。日本語での会話は苦手であり、ホワイトボードを用いて会話をする。霞・聖羅と合わせて「シスターズ」などと書かれることもある。
- 「GJ部中等部」第1巻からは中学2年生(中等部5巻より中学3年生)。進級して、霞・聖羅とは3人それぞれ別々のクラスに別れてしまった。年の割にスタイルが良く、仁はやきもきすることがある。
- 渋井 健太(しぶい けんた)
- 「GJ部中等部」から登場する、中学1年生(中等部5巻より中学2年生)。熱血バカ男子で時折、男らしさを雄弁に語る。愛称は「ケンケン」。中学1年生になってすぐの春に、GJ部伝統の方法で捕獲され強制的にGJ部中等部に入部させられる。部室ではよくマンガを読んでいる。霞や聖羅の影響もあってか、時折だが女性恐怖症に陥る。葉月(はづき)という高校生の姉がおり、姉のことを「パズー」と呼んでいる。家では光熱費節約のため、母や葉月と一緒に風呂に入ることがあり、霞や冴子(後述)に何度か咎められている。面識こそは無いが、霞から話を聞く京夜からは「オスガキ」と呼ばれている。
- カエルの健太
- ある日健太が拾って持ってきた太った蛙に「健太」と名づけられ、部室で飼っている。
- 周防 仁(すおう じん)
- 「GJ部中等部」から登場する、中学1年生(中等部5巻より中学2年生)。成績優秀なクール男子。愛称は「ジンジン」。健太とは幼稚園のころからの腐れ縁。健太がGJ部中等部に入部させられてから、健太に付き添って部室に行くようになった。読書が趣味で、部室ではよくライトノベルを読んでいる。一人っ子だが、現在居候しており、横溝道場の門下生は兄姉関係に近い。女性が多い環境で育っており、女性に対する気配りは心得ているが、異性に対しての年相応な一面も持っている。横溝徹心を「兄さん」と呼び「兄的な人」として、高坂翔子を「姉的な人」として慕っている。高等部のGJ部OGである紫音を「師匠」と呼んで慕い、チェスを教えてもらっているが、その関係で「二代目カワイイ生き物」を襲名する。
- 小森(こもり)
- 「GJ部中等部」から登場する、中学1年生(中等部5巻より中学2年生)。いつも無表情な女子。天使家の侍従である森さんの親戚で、サイズ以外の外見は森さんに似ている。6月の終わり頃に聖羅に呼ばれて前の学校から転校してきた。部室では部員の皆に紅茶を給仕しており、それ以外の時はほぼ常に定位置のパイプ椅子に座ってじっとしているが、ノリはよくメイド服や本気モードと称した変装を行うことがある。霞からは「こもりん(訂正している)」、健太からは「トモちゃん(訂正しない)」という愛称で呼ばれる。健太とは携帯電話と称した糸電話で会話することもある。
その他 [編集]
- 森さん
- 声 - 恒松あゆみ
- 天使家の侍従の女性。年齢は不詳。本名は森羅万象。愛車はハーレー。副業として、仕事の合間にスマートフォンで株の売買を行っている。土曜日と日曜日は見た目がそっくりな母親と入れ替わっている。森(娘)は京夜のことを気に入っているようで、森(母)の方は京夜に髪の毛をブラッシングしてもらった経験がある。
- 横溝 徹心(よこみぞ てっしん)
- 高校1年生(「GJ部」第5巻から2年生)。京夜のクラスメートで、中学時代からの友人。席は京夜の後ろで、昼休みには京夜と向き合って一緒に弁当を食べる仲。女系の大家族で育っており、一度に複数の話を同時に聞き分けられる特技を持つ。クラスで2番目に美人な倉橋さんと仲が良い。
- 新城 拓真(しんじょう たくま)
- 高校1年生(「GJ部」第5巻から2年生、中等部5巻より大学生)。「明るい家族砲計画っ!」シリーズの主人公で、京夜と同じ1年9組所属。クラス一の美少女・神崎美奈(かんざき みな)とは幼なじみで、「神カップル」の異名を取るほどの仲。真央からは「超雄(ちょうおす)」と呼ばれている。3巻では彼女の美奈と文化祭で結婚式を挙げ、GJ部もそれをサポートした。
- 鬼瓦 撫子(おにがわら なでしこ)
- 京夜のクラス担任。愛称は「なっちゃん」。
- 杏子(きょうこ)
- 環の友人。環の話を聞かず一人で話し続けるが、それでも会話は成立する。GJ部の部員たちのことをかっこいいと思っている。タマには当初「アンコ」と読みを間違え覚えられていた。1年生の1学期の頃は黒髪の地味な少女であったが、夏休みが終わるとギャルと化して、口調も変わった。京夜とも面識があり、カワイイ呼ばわりする。
- 世界統一王者(せかいとういつおうじゃ)
- 紫音がよく部室のパソコンで対戦しているチェスの対戦相手。「World Union Champion」とルビが振られている。紫音からは「ビリー」と呼ばれている。「GJ部」第9巻にて、紫音と直接チェスの対戦をするため来日し、GJ部の部室を訪れる。かなりのイケメン。
- 新明路 鳴海(しんめいじ なるみ)
- 真央のクラスメイト(1年生の頃から同じクラス)。席は真央の隣で、よく真央に対して「男なんて」「男ってのは」と自論を吹き込んでいる。GJ部にコタツを譲ったことがある。普段真央がよく話題にする京夜のことが気になり、GJ部に顔を出す。あだ名は「委員長」(本当の委員長は別に居る)。「はなぢ店長じゃ、だめですか?」にも登場。
- 小手指 冴子(こてさし さえこ)
- 健太や仁のクラスメート。クラス一の美少女。健太のことが好きでラブレターを渡し告白したが振られた。それでも諦めずに健太にアタックを続けている。健太の修行以降、霞を敵視するようになる。
- 一文字先生(いちもんじせんせい)
- 霞のクラスの担任で体育教師。「あるある!夢境学園」シリーズの主人公である一文字 達也(いちもんじ たつや)と同一人物。本作では初登場時29歳。GJ部中等部の顧問で、中学校OBである。GJ部が使用しているプレハブ小屋をかつて部活部屋にしていた。常にジャージを着用している。既婚者だが、その妻とは中学時代の部活仲間でもある。蛍のことを知っている。
- 蛍(ほたる)
- 霞たちがプレハブ小屋を部活部屋にするようになってから6人の前に度々姿を現す女の子。赤い着物を着用しているが、一文字先生とも面識があるなど、謎の多い女の子。姿だけなら「GJ部中等部」第4巻の巻末に出ていた。
- 東雲 理央(しののめ りお)
- 霞のクラスメイト。中学生ながら恋愛に関しての修羅場をくぐり抜けてきており、自称男女交際の達人。愛称は「りっちゃん」。「明るい家族砲計画っ!」シリーズにも登場。
作品リスト [編集]
- 『GJ部』既刊一覧
- 新木伸(著)、あるや(イラスト)、ガガガ文庫(小学館)、全10巻(本編9巻、特別編1巻)
- GJ部 (2010年3月23日初版発行、2010年3月18日発売、ISBN 978-4-09-451192-5)
- GJ部 (2) (2010年6月23日初版発行、2010年6月18日発売、ISBN 978-4-09-451210-6)
- GJ部 (3) (2010年9月22日初版発行、2010年9月17日発売、ISBN 978-4-09-451229-8)
- GJ部 (4) (2010年12月22日初版発行、2010年12月17日発売、ISBN 978-4-09-451243-4)
- GJ部 (5) (2011年3月23日初版発行、2011年3月18日発売、ISBN 978-4-09-451261-8)
- GJ部 (6) (2011年6月22日初版発行、2011年6月17日発売、ISBN 978-4-09-451278-6)
- GJ部 (7) (2011年9月22日初版発行、2011年9月17日発売、ISBN 978-4-09-451297-7)
- GJ部 (8) (2011年12月22日初版発行、2011年12月17日発売、ISBN 978-4-09-451310-3)
- GJ部 (9) (2012年3月21日初版発行、2012年3月16日発売、ISBN 978-4-09-451292-2)
- GJ部◎ (2013年3月24日初版発行、2013年3月19日発売、ISBN 978-4-09-451399-8)
- 『GJ部中等部』既刊一覧
- 新木伸(著)、あるや(イラスト)、ガガガ文庫(小学館)、既刊5巻(以下続刊)
- GJ部中等部 (1) (2012年4月23日初版発行、2012年4月18日発売、ISBN 978-4-09-451336-3)
- GJ部中等部 (2) (2012年7月23日初版発行、2012年7月18日発売、ISBN 978-4-09-451351-6)
- GJ部中等部 (3) (2012年10月23日初版発行、2012年10月18日発売、ISBN 978-4-09-451370-7)
- GJ部中等部 (4) (2013年1月23日初版発行、2013年1月18日発売、ISBN 978-4-09-451388-2)
- GJ部中等部 (5) (2013年4月23日初版発行、2013年4月18日発売、ISBN 978-4-09-451405-6)
- 『GJ部エピソードZERO』
- 『GJ部』TVアニメ化&コミカライズ記念特別企画として、ガガガ文庫の挟み込みペーパー「ガ報」No. 66に掲載された描き下ろし短編。京夜が高校1年生の時にGJ部に入部することとなった際のエピソード。後に加筆・修正の上『GJ部◎』に収録された。
テレビアニメ [編集]
2013年1月から3月まで日本テレビにて全12話が放送された。
スタッフ [編集]
- 原作 - 新木伸(小学館「ガガガ文庫」刊)
- キャラクター原案 - あるや
- 監督 - 藤原佳幸
- シリーズ構成・脚本 - 子安秀明
- キャラクターデザイン - 大島美和
- プロップデザイン - 曾我篤史、松本恵
- 総作画監督 - 曾我篤史
- 美術監督 - 川口正明
- 色彩設計 - 石黒けい、伊藤裕香
- 音楽 - 百石元
- 音響監督 - 土屋雅紀
- 撮影監督 - 三口達也
- 編集 - 平木大輔
- 音響制作 - サウンドインスタジオ、ダックスプロダクション
- 製作 - 船越雅史、大島満
- チーフプロデューサー - 森實陽三
- プロデューサー - 植野浩之、渡部智明、田村学、伊藤隼之介
- アニメーションプロデューサー - 鎌田肇
- アニメーション制作 - 動画工房
- 製作著作 - GJ部保護者会(日テレ、Vap)
主題歌 [編集]
- オープニングテーマ
-
- 「もうそう★こうかんにっき」
- 作詞 - 前山田健一 / 作曲・編曲 - 電球 / 歌 - 乙女新党
- 第7話から神無月環も登場している。
- エンディングテーマ
-
- 「I wish 〜ときめきの魔法〜」(第1、2話)
- 作詞 - 石川絵理 / 作曲・編曲 - でか大 / 歌 - 天使真央(内田真礼)、天使恵(宮本侑芽)
- 「balance unbalance 〜ホント ノ ワタシ〜」(第3、4話)
- 作詞 - 磯谷佳江 / 作曲 - 高阪昌至 / 編曲 - 清水哲平 / 歌 - 皇紫音(三森すずこ)
- 「Purely Sky 〜私だけの空〜」(第5、6話)
- 作詞 - コツキミヤ / 作曲・編曲 - 山崎真吾 / 歌 - 綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか)
- 「走りだそう!」(第7 - 12話)
- 作詞・作曲・編曲 - 山田高弘 / 歌 - 天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)、天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか)
- 挿入歌
-
- 「GRADUATION COLOR」(第12話)
- 作詞 - 子安秀明 / 作曲・編曲 - 百石元 / 歌 - 天使真央(内田真礼)
各話リスト [編集]
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 原作巻 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 私がグッジョブだ! | 子安秀明 | 藤原佳幸 | 久保茉莉子 | 曾我篤史 | 1巻 | |
| 第2話 | 友情・愛情・彼女の異常? | 井出安軌 | 福本潔 | 舘崎大、柴田健児 平野勇一、半澤淳 長谷川亨雄、佐藤利幸 |
|||
| 第3話 | GJ線上のキョロ | 三原武憲 | 江口大輔 | 長田伸二 嶋田和晃 |
|||
| 第4話 | 放課後文化祭パーティー | 柳瀬雄之 | 吉田俊司 | 菊永千里 | |||
| 第5話 | ダブルなファンタジー | 原口浩 | 秦義人 | KIM YONGSIK KIM SHINYEONG |
|||
| 第6話 | 妹が4人いる!? | 青井小夜 | きみしま幾智、野崎真一 舘崎大、鳥山冬美 萩原正人、松尾亜希子 |
||||
| 第7話 | 新入部員あらわる! | 三原武憲 | 深瀬重 | 久保茉莉子 徳倉栄一 |
|||
| 第8話 | シスターズ・アタック! | 畑博之 | 吉田奏子 | ||||
| 第9話 | GJ線上のキョロ・REBIRTH | 沖田宮奈 | 赤城博昭 | 中原清隆 | |||
| 第10話 | 芸術と食欲と襲撃の秋 | 三原武憲 | 吉田俊司 | 菊永千里 | |||
| 第11話 | 協・定・解・除 | 原口浩 | 阿宮正和 | 福田裕樹、輿石暁 萩原正人、村上直樹 小野陽子、舘崎大 小山知洋、近藤瑠衣 三宅雄一郎 |
、 | ||
| 第12話 | さらばGJ部と言おう | 藤原佳幸 | 久保茉莉子、渡邉祐記 中原清隆、吉田奏子 天崎まなむ |
大島美和 曾我篤史 |
|||
放送局 [編集]
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 日本テレビ | 2013年1月9日 - 3月27日 | 水曜 25:29 - 25:59 | 日本テレビ系列 | 製作局 |
| 日本全域 | 日テレオンデマンド | 本放送終了後[4] | ネット配信 | 最新話1週間無料配信 | |
| 日テレプラス | 2013年4月20日 - | 土曜 10:35 - 11:05 | CS放送 | リピート放送あり 特番も放送予定[5] |
関連商品 [編集]
Blu-ray / DVD [編集]
2013年3月6日から発売予定。
| 巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | |
|---|---|---|---|---|
| Blu-ray | DVD | |||
| 1 | 2013年3月6日 | 第1話 - 第3話 | VPXY-71248 | VPBY-13747 |
| 2 | 2013年4月3日 | 第4話 - 第6話 | VPXY-71249 | VPBY-13748 |
| 3 | 2013年5月1日 | 第7話 - 第9話 | VPXY-71250 | VPBY-13749 |
| 4 | 2013年6月5日予定 | 第10話 - 第12話 | VPXY-71251 | VPBY-13750 |
CD [編集]
| 発売日 | タイトル | 規格品番 |
|---|---|---|
| 2013年3月6日 | GJ部 キャラクター・ソング & サウンドトラック集 前編 グッジョぶの音楽“G” | VPCG-84936 |
| 2013年4月3日 | GJ部 キャラクター・ソング & サウンドトラック集 後編 グッジョぶの音楽“J” | VPCG-80658 |
ラジオ [編集]
『GJ部 天使恵のビルドアップするラジオ♪』のタイトルで、2013年4月2日よりラジオ日本にて火曜 25:00 - 25:30に放送中[6]。ポッドキャストの配信されていて[6]、日テレオンデマンドでは4月より動画配信予定[7]。パーソナリティは宮本侑芽[6]。
漫画 [編集]
『月刊サンデージェネックス』(小学館)にて2013年1月号より連載中。作画は小説版と同じくあるやが担当。
脚注 [編集]
注釈 [編集]
出典 [編集]
- ^ “Wアニメ化情報!”. 小学館::ガガガ文庫:インフォメーション. 2012年7月18日閲覧。
- ^ a b c d e “GJ部|日本テレビ”. 日本テレビ. 2012年12月1日閲覧。
- ^ “GJ部中等部4巻間違いリスト”. 新木伸こぼれ話. 2013年1月22日閲覧。
- ^ 公式Twitterより
- ^ “4月のおすすめ番組”. 日テレプラス - 日テレにアレをプラス!. 2013年3月6日閲覧。
- ^ a b c “GJ部 天使恵のビルドアップするラジオ♪”. ラジオ日本 AM1422kHz. アール・エフ・ラジオ日本. 2013年3月28日閲覧。
- ^ “GJ部 天使恵のビルドアップするラジオ♪”. 日テレオンデマンド. 日本テレビ放送網. 2013年3月28日閲覧。
外部リンク [編集]
- 原作1巻紹介 - 小学館
- GJ部|日本テレビ
- GJ部|日テレオンデマンド
- GJ部 天使恵のビルドアップするラジオ♪|日テレオンデマンド
- GJ部 (gj_anime) - Twitter
| 日本テレビ 水曜25:29枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
シュガーレス
【本作のみドラマ枠】 |
GJ部
【本作のみアニメ枠】 |
NMB48 げいにん!!2
【ここからバラエティ枠】 |