シャインポスト

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シャインポスト

ジャンル アイドル
小説:シャインポスト
ねえ知ってた?
私を絶対アイドルにするための、
ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法
著者 駱駝
イラスト ブリキ
出版社 KADOKAWA
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2021年10月8日 -
巻数 既刊3巻(2022年7月現在)
漫画
原作・原案など 駱駝(原作)
ブリキ(キャラクター原案)
作画 かわせみまきこ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コミックアライブ
レーベル MFコミックス アライブシリーズ
発表号 2022年3月号 - 2023年1月号
発表期間 2022年1月27日[1] - 2022年11月26日[2]
巻数 全2巻
話数 全11話
アニメ
原作 コナミデジタルエンタテインメント
ストレートエッジ
監督 及川啓
シリーズ構成 SPP
脚本 駱駝、樋口達人
キャラクターデザイン 長田好弘
音楽 西木康智伊藤翼
アニメーション制作 スタジオKAI
製作 シャインポスト製作委員会
放送局 日本テレビほか
放送期間 2022年7月13日 - 10月19日
話数 全12話
ゲーム:シャインポスト Be Your アイドル!
対応機種 iOSAndroid
発売元 コナミデジタルエンタテインメント
プロデューサー 石原明広
発売日 未発表
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメゲーム
ポータル 文学漫画アニメゲーム

シャインポスト』(SHINE POST)は、コナミデジタルエンタテインメントストレートエッジが共同で手掛けるメディアミックス作品。駱駝が執筆したライトノベルを原作とし、アニメ、ライブ、ゲームなど複数の媒体で展開される[3]

あらすじ[編集]

アイドルユニット『TiNgS』のメンバーである玉城杏夏、青天国春、聖舞理王は、「世界中の人達にアイドルを大好きになってほしい!そのための輝く道標…。それが、シャインポストだよ!」という言葉から大きな夢を抱くが、小さい成果だけしか出すことができなかった。この3人の救いの手として準備されていたのは最強マネージャーだったはずが、「僕、マネージャーはやらないよ」という言葉で現れた、やる気のないような雰囲気が見られた日生直輝だった。しかし、直輝は特別な力を一つ備えていた。アイドルを絶対目指そうとする、光り輝く君と少女たちのストーリーが開幕する[4]

登場人物[編集]

主人公[編集]

日生 直輝(ひなせ なおき)
声 - 山下大輝[5]
TiNgSの人気向上のために用意されたマネージャー。嘘をついている人間が輝いて見えるという特殊な能力を持っており、それ故に嘘まみれの芸能界に失望していたが、春の純粋さにやる気を取り戻してTiNgSのマネージャーになる。根性論者であるが、これにより成功している報われている人物でもある[6]
駱駝は直輝について、『俺を好きなのはお前だけかよ』の主人公であるジョーロと比較して、丸い人物になるよう、スペックは高い主人公にしつつ前に出過ぎないように、特に恋愛的な描写を入れないように意識して設定した[7]

TINGS(ティングス)[編集]

ユニットコンセプトは、真実(TRUE)を歌う(SING)理想的で(IDEAL)気高き(NOBLE)少女たち(GIRLS)。所属事務所は「ブライテスト」。デビュー時期はHY:RAINの1年後。小説1巻時点での集客力は40人程度、活動実績は専用劇場でのライブを定期的に実施[8]

グループ名はメンバー5人の頭文字から命名されているが、本編開始時はゆきもじの2人が脱退しているためその頭文字を小文字とした3人組ユニットTiNgSとなっている。

グループカラーは白。

TiNgS(ティングス)[編集]

青天国 春(なばため はる)
声 - 鈴代紗弓[5]
年齢:16歳/誕生日:4月28日/身長:160cm/血液型:A型
芸能事務所「ブライテスト」所属。普段は三つ編み眼鏡の姿であり、どんな時であっても前向きな元気っ娘であり、メンバー想いである[3]。メンバー1のアイドルの才能を有しており主にセンター役を務める。
駱駝は春について、『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎのような「ちょっとドジだけど、明るく前向きにみんなを引っ張っていく正統派の主人公像」を目指し、名前は「明るく元気な青春を過ごす」という意味を込め、並べ替えると「青春天国」になるため設定した[7]
玉城 杏夏(たまき きょうか)
声 - 蟹沢萌子[5]
年齢:15歳/誕生日:1月17日/身長:158cm/血液型:A型
安定した歌唱力およびダンス力でユニットを支えている。性格は冷静で、可愛い外見とは似合っていないタイプである。時折メンバー、および直輝に厳しい発言を出すこともある[3]。イベント等での観客への語り掛けは主に彼女が行い実質的なグループのリーダー格である。
駱駝は杏夏について、「ちゃんとアイドルとして目立ちたい」という気持ちを持ち、いざ芸能界に飛び込んでみて、世の中の厳しい現実につまずいたりするような、葛藤を抱えた、性格的には比較的リアルに寄せたものとして設定した[7]。名前については、アイドルの知識があれば意味がわかるとコメントしている[7]
聖舞 理王(せいぶ りお)
声 - 夏吉ゆうこ[5]
年齢:14歳/誕生日:9月23日/身長:155cm/血液型:AB型
結構なお調子者で、根拠なき絶対の自信を持っている。また、性格が素直すぎるという観点から、すぐに騙されることがよくある[3]
駱駝は理王について、春や杏夏との対比として、「これぞラノベのヒロイン!」というような、一番オタク受けしそうなキャラクターとして設定した[7]

ゆきもじ[編集]

祇園寺 雪音(ぎおんじ ゆきね)
声 - 長谷川里桃[5]
年齢:16歳/誕生日:8月8日/身長:164cm/血液型:AB型
熱血タイプである少女。両親は共に名のある俳優であり、自身も優れた演技力を持っている[3]
伊藤 紅葉(いとう もみじ)
声 - 中川梨花[5]
年齢:14歳/誕生日:8月15日/身長:146cm/血液型:A型
芸能事務所「ブライテスト」所属。ダンスの実力は光一であるが、理王が言うには「戦慄するバカ」のレベルであるらしいとしている[3]

絶対アイドル[編集]

螢(ほたる)
声 - 大橋彩香[5]
年齢:20歳/誕生日:3月10日/身長:160cm/血液型:AB型
ソロで活動していて、巷では『絶対アイドル』と呼ばれる、人気・実力共にナンバー1の存在。アイドルが大好きで、アイドルに対してとても強い思いがある。『TINGS』を含めた、全てのアイドルが彼女を目標とし、目指している[9]

HY:RAIN(ハイレイン)[編集]

ユニットコンセプトは、アイドルを超えたアイドル。所属事務所は「RAINBOW MANAGEMENT」。デビュー時期はTINGSの1年前。小説1巻時点での集客力は1万人規模、活動実績は武道館ワンマンコンサート[8]

グループカラーはダークパープル。

黒金 蓮(くろがね れん)
声 - 芹澤優[5]
年齢:16歳/誕生日:9月2日/身長:161cm/血液型:B型
新進気鋭の人気アイドルグループ『HY:RAIN』のリーダー。春とは同じ高校に通っている間柄だが、その関係性はやや複雑であった。
唐林 青葉(からばやし あおば)
声 - 高瀬くるみ[5]
年齢:17歳/誕生日:11月11日/身長:165cm/血液型:AB型
同じく『HY:RAIN』に所属する絃葉の姉であり、その落ち着いた様子からグループ全体のお姉さん的な存在。柔和に見えるが、ディベート能力が高く相手を論破するのがうまい。
唐林 絃葉(からばやし いとは)
声 - 久保田未夢[5]
年齢:12歳/誕生日:5月1日/身長:153cm/血液型:AB型
グループの最年少にして、『HY:RAIN』で一番の負けん気の持ち主。一方とても寂しがり屋でもあり、夜は一人で寝れずトイレにも行けないなど、姉の青葉に甘える子供らしい一面も。
氷海 菜花(ひうみ なのか)
声 - 高柳知葉[5]
年齢:14歳/誕生日:8月10日/身長:156cm/血液型:A型
『HY:RAIN』で最も冷静であり、一番の努力家。誰よりもアイドルになりたい強い気持ちを内に秘めている。静か過ぎる性格が災いしてか(?)、ファンサービスがやや苦手。
苗川 柔(なえかわ やわら)
声 - 香里有佐[5]
年齢:17歳/誕生日:4月2日/身長:168cm/血液型:AB型
青葉と同じくグループ最年長の女の子。元体操選手という経験を活かし、ライブ中に行うパフォーマンスは唯一無二の技術とクオリティーを誇る。

FFF(フライ)[編集]

ユニットコンセプトは、新たなる時代を羽ばたくアイドル。所属事務所は「ブライテスト」。デビュー時期はTINGSの約3年前。小説1巻時点での集客力は4万人程度、活動実績はドームツアー[10]

兎塚 七海(とつか ななみ)
声 - 野口衣織[5]
年齢:17歳/誕生日:7月7日/身長:155cm/血液型:B型
TINGSも所属するブライテストの看板アイドル『FFF(フライ)』のリーダー。中性的な顔立とその明るいキャラクターから絶大な人気を誇る。
陽本 日夏(ひのもと ひなつ)
声 - 木野日菜[5]
年齢:12歳/誕生日:7月23日/身長:139cm/血液型:B型
七海と麗美も所属する人気アイドル『FFF(フライ)』のメンバーであり、最年少の女の子。結構な田舎の環境で、楽しく&逞しく育ったため、その小さな体に無尽蔵のスタミナを備えている。最年少らしく、泣き虫な一面も。
梨子木 麗美(なしのき れみ)
声 - ファイルーズあい[5]
年齢:16歳/誕生日:10月24日/身長:154cm/血液型:B型
ブライテストの看板アイドルである、『FFF(フライ)』のメンバー。その振る舞いやビジュアルから勘違いされがちだが、実はグループの中では一番の常識人であり、後輩や年下への面倒見もしっかりとした女の子。

ゆらゆらシスターズ[編集]

ユニットコンセプトは、千客万来アイドル。所属事務所は「アートナレッジ」。デビュー時期はTINGSの約4年前。小説1巻時点での集客力は年間動員200万人を目標に大小ライブを高頻度で開催、活動実績はスタジアム級ワンマンコンサート[11]

ナターリャ
声 - 古賀葵[5]
年齢:16歳/誕生日:12月12日/身長:158cm/血液型:O型
子供から絶大な人気を誇るアイドルユニット『ゆらゆらシスターズ(通称:ゆらシス)』の大きいほう(笑)。ファンの心をとらえることがアイドルのあるべき姿だと思っており、とてもプロ意識が強い。
広瀬 実唯菜(ひろせ みいな)
声 - 齋藤樹愛羅[5]
年齢:10歳/誕生日:6月23日/身長:135cm/血液型:O型
キッズ層を中心に支持される二人組ユニット『ゆらゆらシスターズ』の小さい方(笑)。普段は大人しいが、やる時はやる、肝の据わった女の子。

菊池 英子

声 - 種﨑敦美[5]
大人気ユニット『ゆらゆらシスターズ(通称:ゆらシス)』を担当する、敏腕マネージャー。生粋のアイドル好きということもあり、かなりの事情通。
直輝とは昔からの知り合いで、よき理解者であると同時にライバル関係にあった。

ひまわりシンフォニー[編集]

ゲームオリジナルのアイドルユニット。ゲーム内に登場する業界最大手級の事務所「アートナレッジ」所属。”絶対アイドル”螢とともに、アイドル業界を支えてきた有名大型アイドルグループに所属しているものの、選抜に入ることができずにいた万年アンダーガールズ達が「ひまわりシンフォニー」という名前をもらうところから物語が始まる[12]

東江 凪(あがりえ なぎ)
声 - 石川由依[13]
無口でクール。絶対音感があり、なんでも卒なくこなす天性のセンスがある。親の熱烈な勧めでアイドルになったため、自分自身の目標がまだない。
薬師院 亜珠花(やくしいん あすか)
声 - 徳井青空[13]
おっとりおしとやかなお嬢様。お茶とお華を嗜み、テレビもほとんど観ない子だったが、突然アイドルにハマり、親を説得してアイドルになる。
琴森 愛莉(こともり あいり)
声 - 櫻井もも[13]
カワイイの求道者。最も可愛いアイドルを目指して自分の見せ方の研究に余念がない。勉強は苦手だが、物の本質を見抜く力がある。
南崎 湊(みなみざき みなと)
声 - 若井友希[13]
ダンスが得意な元気っ娘。ノリは良いが可愛さにはあまり自信がなく、将来的には振付師など裏方に回りたいと思っている。アメリカ文化が好き。アメリカンドッグをアメリカ文化だと思っている。

その他の人物[編集]

日生 優希(ひなせ ゆうき)
声 - 小松未可子[5]
芸能事務所『ブライテスト』の社長であり、直輝の従姉。社長業の傍ら、『FFF(フライ)』のマネージャーも兼務。
一見破天荒な性格ではあるが、他人の本質を見抜く力に長けるなど、そのマネジメント力には確かなものがある。
かつては自身も絶対的な人気を博すアイドルとして活動していた。過去の事故で右足が不自由になっているため、普段の歩行には杖を使用する。
虎渡 誉(とらわたり ほまれ)
声 - 富田美憂[5]
春の幼馴染の女の子。16歳。春とは親友で学校もクラスも同じ間柄。
『TiNgS』として活動する春の心の支えになれるよう、あえて大きくは踏み込まず一歩引いたところから彼女を応援している。

制作背景[編集]

三木一馬によると、三木がKADOKAWAを退職した頃の石原明広との食事の際に石原がアイドルオタクという話になって意気投合したことが、企画が生まれるきっかけになったという[7]。駱駝については、本作はアクションやシリアスなストーリーを描くのが得意な作家よりも、現代劇が上手かったりコメディーパートが面白かったりする作家の方が適しているという判断や、速筆であることから起用された[7]。駱駝は石原の監修のもと、どこまで非現実的なことを描いていいのかの塩梅に悩み、御時世的にソロのアイドルが売れることはほぼ不可能だと考えていたが、エンタメを重視して、今の時代に松田聖子のような絶対的なアイドルがいる、ifの世界として設定した[7]

駱駝は本作はメディアミックス作品であるため、最終的にはライトノベルを普段は読まない人が買うことを想定し、ライトノベルを読み慣れていない人でも読みやすいように王道を意識して執筆している[7]。なお、駱駝は本作を執筆するにあたって、昔のアイドルのバラエティ番組や、ライブ映像などを参考にした[7]。駱駝は初稿は「クソつまんなかった」と自評し、『俺を好きなのはお前だけかよ』の担当編集者の三木一馬からもダメ出しを受けたが、直してからは面白いと思えるようになったという[7]。また、映像がないため、ライブシーンを文字で表現することに一番苦労したという[7]

既刊一覧[編集]

小説[編集]

  • 駱駝(著)・ブリキ(イラスト) 『シャインポスト ねえ知ってた? 私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法』 KADOKAWA電撃文庫〉、既刊3巻(2022年7月8日現在)
    1. 2021年10月10日初版発行(10月8日発売[14])、ISBN 978-4-04-914044-6
    2. 2022年3月10日初版発行(同日発売[15])、ISBN 978-4-04-914346-1
    3. 2022年7月10日初版発行(7月8日発売[16])、ISBN 978-4-04-914537-3

漫画[編集]

2022年1月27日発売の『月刊コミックアライブ』(KADOKAWA)3月号より同年11月26日発売の2023年1月号まで、かわせみまきこの作画によるコミカライズを連載[1][2]

  • かわせみまきこ(漫画)・駱駝(原作)・ブリキ(キャラクター原案)『シャインポスト ねえ知ってた? 私を絶対アイドルにするための、ごく普通で当たり前な、とびっきりの魔法』KADOKAWA〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全2巻
    1. 2022年7月23日発売[17]ISBN 978-4-04-681520-0
    2. 2022年12月22日発売[18]ISBN 978-4-04-681965-9

テレビアニメ[編集]

2022年7月から10月まで日本テレビAnichU』枠ほかにて放送された[19][20]。監督やアニメーター陣、制作スタジオは『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』の制作スタッフ陣が担当している[21]

2022年8月16日には製作スタッフの新型コロナウイルス感染者急増のため、放送スケジュールを変更することが発表された[22]

スタッフ[編集]

  • 原作 - コナミデジタルエンタテインメントストレートエッジ[5]
  • 世界観設定/小説執筆 - 駱駝[5]
  • キャラクター原案 - ブリキ[5]
  • 製作 - 柴田邦彦、玉川充、桑原佳子、三木一馬、伊藤太郎、大塚則和、安藤晃義、中西一雄、久保田暁、木皿陽平、大山良
  • 企画 - 石原明広
  • 企画協力 - ストレートエッジ
  • プロデューサー - 鹿子田湧也、田中大樹、今井蘭泉、小瀧健太郎、村嶋詩織、新倉俊哉、山岡勇輝、崔相基、丸山創、利部あゆみ、玉虫秀章
  • シリーズ構成 - SPP[5]
  • キャラクターデザイン/総作画監督 - 長田好弘[5]
  • サブキャラクターデザイン/総作画監督 - 宗圓祐輔[5]
  • 総作画監督 - 坂本俊太、清水慶太[5]
  • 衣装デザイン - 辻智子
  • メインアニメーター - 小畑賢、中島順
  • 美術監督 - 松本浩樹
  • 美術設定 - 平義樹弥、石原由光(第12話)
  • 色彩設計 - 中野尚美
  • 撮影監督 - 松井伸哉
  • CGディレクター - 吉良柾成
  • 編集 - 髙橋歩
  • 音響監督 - 森下広人
  • 音楽 - 西木康智伊藤翼[5]
  • 音楽プロデューサー - 木皿陽平[5]
  • 音楽制作 - ストレイキャッツ、エイベックス・ピクチャーズ
  • アニメーションプロデューサー - 増尾将史
  • アニメーション制作 - スタジオKAI[5]
  • 制作統括 - 古谷大輔
  • 助監督 - 成田巧
  • 監督 - 及川啓[5]
  • 製作 - シャインポスト製作委員会[5]

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

「ワンダー・スターター」[23]
TINGS[メンバー 1]によるオープニングテーマ。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は高田暁

エンディングテーマ[編集]

「パレットガールズ」[23]
TINGSによるエンディングテーマ。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲はコモリタミノル
「ワンダー・スターター」
TINGSによる第1話エンディングテーマ。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は高田暁
「一歩前ノセカイ」
TiNgSによる第4話エンディングテーマ。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は小松一也
「Yellow Rose」
TiNgSによる第6話エンディングテーマ。作詞はヤマダヒロシ、作曲は松本俊明、編曲は中土智博

挿入歌[編集]

「Sweet Surrender」
螢(大橋彩香)による挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は齋藤真也
「前奏曲」
螢(大橋彩香)による挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲は来生たかお、編曲はミト
「TOKYO WATASHI COLLECTION」
TiNgSによる挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は宮野弦士
「Be Your Light!!」
TINGSによる挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲は河田貴央
「GYB!!」
HY:RAINによる挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲・編曲はNA.ZU.NA。
「On Your Mark!!」
TINGSによる挿入歌。作詞はヤマダヒロシ、作曲は山崎燿、編曲は渡辺拓也

各話リスト[編集]

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1話青天国春は《輝かない》 駱駝及川啓佃泰佑
  • 長田好弘
  • 中島順
長田好弘2022年
7月13日
第2話青天国春は《不安定》 成田巧
  • ハニュー
  • 福田佳太
宗圓祐輔7月20日
第3話《引き立て役》の玉城杏夏 成田巧にしづきあらた
  • 中島順
  • 河野敏弥
  • 石崎裕子
  • 吉田翔太
  • 長田好弘
  • 清水慶太
7月27日
第4話玉城杏夏は《目立たない》 及川啓佃泰佑
  • 坂本俊太
  • ハニュー
  • 小畑賢
  • 泉坂つかさ
  • 芝田千紗
坂本俊太8月3日
第5話《我侭》な聖舞理王 成田巧臼井文明
  • 桐谷真咲
  • 寺井佳史
  • 降籏秀吉
  • 芝田千紗
長田好弘8月10日
第6話聖舞理王は《褒められたい》 及川啓吉川志我津
  • 中島順
  • ハニュー
  • 桐谷真咲
  • 芝田千紗
  • 降旗秀吉
  • 泉坂つかさ
宗圓祐輔8月17日
第7話伊藤紅葉は《戻らない》 樋口達人宅野誠起
  • 小畑賢
  • 冨永一仁
  • 芝田千紗
  • 佐賀野桜子
  • 泉坂つかさ
  • 清水慶太
  • 今西亨
  • 福田佳太
8月31日
第8話祇園寺雪音は《許せない》 高田昌宏
  • 長森佳容
  • 田中穣
  • 武内啓
  • 芝田千紗
  • Revival
  • ONE ORDER
  • RadPlus
  • 坂本俊太
  • 長田好弘
  • 今西亨
  • 福田佳太
9月7日
第9話青天国春は《信じない》 本間修
  • ハニュー
  • 中島順
  • 冨永一仁
  • 寺井佳史
  • 降籏秀吉
  • 伊藤幸
  • 藤田晋也
  • 塚本智也
  • 長田好弘
  • 今西亨
  • 坂本俊太
9月14日
第10話黒金蓮は《戻りたい》
  • 松本淑恵
  • 池津寿恵
  • スタジオKAI
  • 福田佳太
  • 今西亨
10月5日
第11話玉城杏夏は《挫けない》 佃泰佑
  • 坂本俊太
  • 桐谷真咲
  • 冨永一仁
  • 芝田千紗
  • 秋月彩
  • 宗圓祐輔
  • 坂本俊太
10月12日
第12話TINGSは《輝かない》 成田巧
  • 中島順
  • ハニュー
  • 桐谷真咲
  • 冨永一仁
  • 小畑賢
  • 藤本さとる
  • 降籏秀吉
  • 芝田千紗
  • 藤田晋也
  • 長田好弘
  • 宗圓祐輔
  • 坂本俊太
  • 福田佳太
  • 今西亨
10月19日

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[20]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [24] 備考
2022年7月13日 - 10月19日 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) 日本テレビ 関東広域圏 製作参加 / 『AnichU』枠
2022年7月14日 - 9月15日
2022年10月7日 - 10月21日
木曜 21:00 - 21:30
金曜 22:00 - 22:30
AT-X 日本全域 CS放送 / 字幕放送[25] / リピート放送あり
2022年7月15日 - 9月16日
2022年12月27日
金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜)
火曜 23:30 - 水曜 1:00
BS日テレ 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠
第10話以降は3話連続放送
2022年10月7日 - 12月23日 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) BS12 トゥエルビ 日本全域 BS放送 / 『アニメ26』枠
日本テレビ 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜)
前番組 番組名 次番組
シャインポスト
【ここまで深夜アニメ枠『AnichU』】
ぴーすおぶけーき
【ここから深夜ドラマ枠】
日本テレビ AnichU
トモダチゲーム
シャインポスト
【ここまで水曜 1:29 - 1:59に放送】
EDENS ZERO(再放送)
【ここから水曜 1:59 - 2:29に放送】

BD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BOX1 2023年2月22日 第1話 - 第6話 TCBD-1344
BOX2 2023年3月24日 第7話 - 第12話 TCBD-1345

ゲーム[編集]

シャインポスト Be Your アイドル!』のタイトルでコナミデジタルエンタテインメントよりスマートフォン向けにリリース予定[26]石原明広がプロデューサーを務める[3]

ライブ[編集]

  • TINGS LIVE JOURNEY

イベント[編集]

  • 『シャインポスト』重大発表イベント(2021年10月26日、タワーレコード新宿)[30]
  • TVアニメ「シャインポスト」第1話ワールドプレミア!!!!!(2022年5月14日、山野ホール)[28]
  • TVアニメ「シャインポスト」第1話&第2話先行上映会&トークショー(2022年6月18日、ユナイテッド・シネマ豊洲)[31]

脚注[編集]

注釈[編集]

ユニットメンバー

  1. ^ 青天国春(鈴代紗弓)、玉城杏夏(蟹沢萌子)、聖舞理王(夏吉ゆうこ)、祇園寺雪音(長谷川里桃)、伊藤紅葉(中川梨花

出典[編集]

  1. ^ a b “「地味かわ」コミカライズがアライブで始動、レムの特大ピンバッジも付属”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月27日). https://natalie.mu/comic/news/463285 2022年1月27日閲覧。 
  2. ^ a b “「豚公爵」「おさまけ」スピンオフなどアライブで完結、付録にめぐみんスマホリング”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月26日). https://natalie.mu/comic/news/502848 2022年11月27日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f g 新アイドルコンテンツ『シャインポスト』発表! KONAMIによるゲーム化、2022年夏アニメ化が決定。小説・ライブも含めた一大メディアミックスプロジェクトが始動”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2021年10月26日). 2021年10月27日閲覧。
  4. ^ コナミデジタルエンタテインメント. “コナミデジタルエンタテインメントが新たに手掛けるアイドルコンテンツ『シャインポスト』を発表!”. PR TIMES. 2021年10月27日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af メガミマガジン2022/09 (2022), p. 20.
  6. ^ テレビアニメ版では第2話『青天国春は《不安定》』で描写
  7. ^ a b c d e f g h i j k l かーずSP (2022年1月8日). “【コラム】2022年アニメ放映のアイドルプロジェクト「シャインポスト(1)」&「俺を好きなのはお前だけかよ(17)」完結記念インタビュー!”. アキバBlog. http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51621348.html 2022年1月15日閲覧。 
  8. ^ a b (日本語) 【シャインポスト公式作戦会議】第3回:初の直接対決!最強のライバルHY:RAINがやってきた, https://www.youtube.com/watch?v=Ovlc2llPiVU 2022年10月14日閲覧。 
  9. ^ Inc, Aetas. “「シャインポスト」螢のキャラクタービジュアルが公開。CVは大橋彩香さんに決定”. www.4gamer.net. 2022年2月16日閲覧。
  10. ^ (日本語) 【シャインポスト公式作戦会議】第4回:ついに集結!FFFとゆらシス大集合!, https://www.youtube.com/watch?v=MhuVkxR9DlU 2022年10月14日閲覧。 
  11. ^ (日本語) 【シャインポスト公式作戦会議】第4回:ついに集結!FFFとゆらシス大集合!, https://www.youtube.com/watch?v=MhuVkxR9DlU 2022年10月14日閲覧。 
  12. ^ モバイルゲーム『シャインポスト Be Your アイドル!』 オリジナルのアイドルユニット「ひまわりシンフォニー」を発表! | NEWS|「シャインポスト」公式サイト”. shinepost.jp. 2022年10月14日閲覧。
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]