モンスターズ・インク

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モンスターズ・インク
Monsters, Inc.
監督 ピート・ドクター
共同監督
デヴィッド・シルヴァーマン
リー・アンクリッチ
脚本 ダン・ガーソン
アンドリュー・スタントン
原案 ピート・ドクター
ジル・カルトン
ジェフ・ピジョン
ラルフ・エグルストン
製作 ダーラ・K・アンダーソン
製作総指揮 ジョン・ラセター
アンドリュー・スタントン
出演者 ジョン・グッドマン
ビリー・クリスタル
メアリー・ギブス
音楽 ランディ・ニューマン
主題歌 君がいないと
ジョン・グッドマン
ビリー・クリスタル
編集 ジム・スチュワート
ロバート・グラハムジョーンズ
製作会社 ピクサー・アニメーション・スタジオ
配給 ブエナ・ビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 2001年11月2日
イギリスの旗 2002年2月8日
日本の旗 2002年3月2日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $115,000,000
興行収入 $525,366,597[1]
次作 モンスターズ・ユニバーシティ
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モンスターズ・インク』(原題:Monsters, Inc.)は、2001年に公開されたディズニーピクサー製作の長編フルCGアニメーション映画。ピクサーの長編アニメーション作品としては第4作目となる。日本では2002年3月2日に公開された。ピクサー作品では初めてジョン・ラセターが製作総指揮に回り、ピート・ドクターが初監督を務めた。

2001年のアカデミー賞では作曲賞主題歌賞音響効果賞長編アニメ賞にノミネートされ、そのうち主題歌賞を受賞した。

あらすじ[編集]

舞台はモンスターの世界。毛むくじゃらの青いモンスターサリーと、その相棒である一つ目モンスターマイク・ワゾウスキは、大企業であるモンスターズ株式会社(モンスターズ・インク)で働いている。モンスターズ・インクの業務内容は、無数に保持している“人間の子供の部屋へ通じるドア”から子供部屋にモンスター達を送り込み、怖がる子供たちの悲鳴をエネルギーに変換、モンスターの世界へ供給するというもの。この世界では「人間の子供は危険」とされており、怖がらせるのが仕事であるモンスター達は、同時に子供達を恐れてもいる。サリーはこの会社で誰からも尊敬される「ナンバー・ワンの怖がらせ屋」である。

昨今、テレビやゲームなどの影響からモンスターを怖がらない子供が増え、会社の業績は悪化、またエネルギー不足も深刻になっていた。そんなある日、サリーは人間の女の子ブーがドアの向こうからこちらへ入って来る場に居合わせてしまう。サリーとマイクは、彼女をなんとか人間の世界に戻そうと奮闘する。

登場人物[編集]

サリー
本作の主人公。本名:ジェームズ・P・サリバン(James P. Sullivan)。モンスターズ・インク社内一の怖がらせ屋で、悲鳴エネルギー獲得量はいつもトップ。240センチの巨体に2本の角、紫斑点のある青緑の毛むくじゃらの姿が特徴。外見は恐ろしげだが、性格は温厚で社員達からも慕われる人気者。毎日の筋トレを欠かさず、ウォーターヌース社長から仕込まれた吠え声は今や社長すらも驚かせるほど。モンスター・シティ市民の憧れの的でもある。一人称は「俺」だが一部の本やCMなどでは「僕」と呼ぶこともある。自分達の世界に入り込んだ少女に出会ってからは、ただ彼女を怖がるだけであったが、過ごしていくうちに情が移って彼女を「ブー」と名付け、今まで誰も犯したことのなかった「人間の子供を愛してはいけない」という掟を破ってしまう。そして彼女を元の世界に戻すため、徐々にマイクをも引きずり込んでの大騒動に発展する。
事件解決後はCDA(Child Detection Agency、子供検疫局)に逮捕されたウォーターヌースの後を継いで4代目の社長となり、ブーとの冒険で笑い声が悲鳴の10倍もエネルギーを持つことがわかり、子供を怖がらせる代わりに笑わせてエネルギーを供給するシステムでモンスターズ・インクを再始動させた。そして今では社員も子供も楽しくいられる会社となった。
マイク
本作のもう一人の主人公。本名:マイク・ワゾウスキ(Michael Wazowski)。サリーの親友であり、仕事のアシスタントでもある。外見は一つ目に緑のボールから手足が生えたような体つきが特徴。一人称は「俺」。お調子者で頭の回転が速くよくしゃべるが、短気でそそっかしい性格。社内の受付嬢セリアと熱愛中。サリーには仕事中のサポート以外にも毎朝怖がらせのトレーニングをコーチしており、敏腕アシスタントぶりも発揮している。しかし書類の整理ができないため、事務担当のロズが大の苦手でよく心にもないお世辞を言って機嫌を取ろうとするが毎回見抜かれている。小柄であることが災いして、最前列でサリーとモンスターズ・インクのCMに出演していたものの会社のマークで隠れてしまったり、サリーと雑誌の表紙を飾った際もバーコードに隠れてしまったりするなど身長のせいで不憫な役回りを担うことがしばしばあるが、本人は写っているので気にしていない様子。
サリーに協力してもらい、セリアのために最高のデートを企画するが、モンスター界にやってきたブーの出現により最悪なデートになってしまう。現実主義ゆえに騒動を引き起こしたサリーを批判するが、サリーやブーのことを心配し最後まで協力した。事件解決後は子供を笑わせる社員として勤務している。EDのNG集ではその場を誤魔化すために出任せに言った『とにかくそれを送り返そう、さもないと』を本当に劇場化し、ラストには彼と瓜二つのママが登場した。
ブー
ひょんなことからモンスターの世界へ入り込んでしまった女の子。本名:メアリー・ギブス。クローゼットのドアは白地に花柄があしらわれた物。好奇心旺盛で目を離すとすぐにいなくなってしまう。まだ言葉をうまく話せないが、サリーを「にゃんにゃん(Kitty)」と呼んで懐き、マイクのフルネームも覚えてしまう。初対面のサリーを恐れず、彼がピンチに陥った際はランドールに摑み掛かかるといった勇敢な面も持っている。再び会社へ侵入する際にはサリーが徹夜で作成した椅子の生地で造った胴体、モップの髪、電球の目玉のモンスターの着ぐるみを着用している。
ウォーターヌースらの陰謀により危険な目に遭うがサリーに助けられ、サリーとマイクの協力により無事に人間の世界へと戻っていった。2人と別れた後、ブーのドアはドア・シュレッダーによって処分されてしまったが、マイクの手によって修復され、サリーが保管しておいたドアの破片をはめたことにより再会を果たした。
モデルはスタッフのロブ・ギブスの娘で当時2歳のメアリー・ギブス本人。ブーのお部屋にはファインディングニモの人形や、トイ・ストーリー2のジェシーの人形がある。
ランドール
本名:ランドール・ボッグス(Randall Boggs)。外見は8本の手足を持つ紫色のトカゲのようなモンスター。陰湿で狡猾な性格。一人称は「俺」。カメレオンのように体色を周囲の風景と同化させ、影も消えるなどまるで消え去ったかのように見せる能力を持つ。温厚で誰にでも社交的なサリーとは異なり性格の起伏が激しく、あまり社交的ではない。社内ではサリーに次ぐ第2位の怖がらせ屋で、1位のサリーを常にライバル視している。しかし、大学時代にルームメイトであったマイクに対してはサリーほど嫌っていないようで、ふざけて脅かしたり、マイクの嘘を何の疑いもなく信じている。
怖がらせ屋としての実力は高いが業績を上げるためなら手段を選ばないという冷徹な一面を持ち、社長のウォーターヌースに陰謀の協力を任されているものの「サリバンの足元にも及ばない」と言われるなど信頼されていない。最後はブーにやっつけられ、サリーとマイクによりドアの向こうの世界へ放り込まれて人間の世界に追放され、人間の世界ではワニに間違われ退治された。
ファンガス
本名:ジェフ・ファンガス(Jeff Fungus)。 赤い体と三つ目に眼鏡をかけたランドールのアシスタント。悪気はないものの気弱な性格で、ランドールの命令には従順である。また、機械に詳しい一面を持っており、ランドールが担当しているドアの周辺機器の不具合を指摘したり、悲鳴吸引マシンの操作や調整を行っていた。事件解決後はランドールの代わりに仕事をし、爆笑フロアで子ども達を笑わせるために日々腕を磨いている。
ウォーターヌース
本名:ヘンリー・J・ウォーターヌース三世(Henry J. Waternoose III)。上半身はスーツを着た人間形だが、目が5個あり、下半身はカニのような多足型モンスター。一人称は「私」。現モンスターズインク社長で、祖父が始めた会社を受け継いだ3代目。サリーに手ほどきをしたのも彼である。サリーに期待と信頼を寄せる一方、エネルギー需要の伸び悩みによる業績不振に悩んでいる。
表向きは信頼と安全をモットーにしているが、実は全ての事件の黒幕。ランドールとファンガスを使って悲鳴吸引マシンを開発し、誘拐した子供から無理やり悲鳴エネルギーを取ろうとしていた。後に自身の邪魔したサリーとマイクをネパールヒマラヤ山脈の吹雪の中に追放するも自力で帰還したサリーとマイクの策略で入ってきたシミュレーションルームにてCDAに本性を暴露してしまい、社長の権限を剥奪されると同時に逮捕された。連行の際、悪あがきとしてサリーを散々罵倒するという社長らしからぬ情けない姿を晒していた。
セリア(Celia Mae)
モンスターズ・インクの受付レディ。マイクと熱愛中。一つ目で髪の毛すべてが蛇、手足は触手、スレンダーボディの外見の持ち主。一人称は「私」。マイクは彼女を「ハニー」(日本語版では「セリぴー」)と呼び、彼女はマイクを「ギョロ目ちゃん」と呼んでいる。
実はブーがモンスター界に来た日はセリアの誕生日だったが、ブーの出現で台無しにされる。その後、CDAの消毒を受け、怪我をしたためマイクを見損ねてしまい、一時は破局寸前までいったが、真相を知ったことで和解し、ブーを元の世界に返す協力してくれた。その後は元の熱愛関係に戻っている。
ロズ(Roz)
モンスターズ・インクで事務を担当するナメクジ型のおばさんモンスター。無愛想でスローな口調が特徴だが、仕事の鬼であり、書類の不備が多いマイクに常に目を光らせている。
実は事務担当は社内での表の顔で、その正体はウォーターヌースの悪事を暴くために派遣されたCDAの隊長だったことが判明する。
NG集では登場しない場面に突然登場し、出演者を驚かすなど普段の態度から想像できないほどイタズラ好きでお茶目な一面を見せた。
CDA(Child Detection Agency)
子供検疫局の隊員たち。合図番号は「2319」。全員が黄色いスーツを着ている。人間の子供を敵だと考え、怖がらせ屋が誤って持ち出した靴下などを処分し、消毒するのが彼らの仕事である。そのためかジョージを何度か世話している。また、サリーの大ファンで彼にサインをもらったり、NG集でドジを踏んだりなどの場面も見られる。最後はウォーターヌースを逮捕し、隊長のロズと共にブーを人間界へ戻した後、ブーのドアをドア・シュレッダーで処分した。
ジェリー
絶叫フロアのマネージャー。作業開始のカウントダウンを行う。指が7本あるためカウントダウンは7から行う。掛け声は「本番7秒前」。
イエティ
ヒマラヤで暮らす気の良い雪男。一人称は「俺」。過去に何らかの理由でモンスターシティから追放されるが、今の暮らしを楽しんでいる。巨体と強面に似合わず、本人は『恐怖の雪男』という異名を快く思っておらず、『愉快な雪男』もしくは『可愛い雪男』のほうが良いと思っている。彼の話では前までビックフッドと一緒だったらしい。なお、マイクによるとネッシーも追放されたようである。
ジョージ
本名はジョージ・サンダーソン(George Sanderson)、モンスタースケアラー(怖がらせ屋)の一員。業績は8位。頭の一本角と、全身を覆うオレンジの体毛が特徴的だが、勤務中に運悪く子供の靴下を体につけたまま帰還したためCDAに全て毛を剃られ消毒されてしまい、その後も不運体質により何度もCDAの世話になる羽目に。事件解決後はチャームポイントのオレンジの体毛は全て生え変わっていた。
チャーリー(Charlie)
ジョージのアシスタント。普段は人間界の仲良し兄弟のような仲だが、劇中で何度もCDAの世話になるジョージに靴下を口に突っ込まれ黙らせられ、更にドアから人間の世界に放り込まれる。ただし、ウォーターヌースが逮捕された後は、ちゃっかり元の世界に戻っている。玩具「スケアリーフィギュア」では名前が「レイ」だった。
スミッティとニードルマン
会社の掃除係。また、ゴミをダスト・シュートに捨てる係や不用品のドアを始末する係も彼らの仕事である。背の高いほうがニードルマンで、低いほうがスミッティ。一人称は二人とも「俺」。サリーとマイクの大ファンで、彼らを尊敬している。漫才コンビのような会話を繰り広げ、NG集でも漫才を見せた。
タデウス・バイル(Thaddeus Bile)
新入りの怖がらせ屋。あだ名は「フレム」。間抜けで練習でも失敗ばかりだが、事件後はそのおっちょこちょいなところが笑いに繋がったためか採用され働いていた。
フリント(Flint)
新人の教育係。ウォーターヌース同様、上半身はスーツを着た人間系だが、下半身はヘビのような姿をしている。
トニー
モンスターの街の八百屋。サリーとマイクとは仲がいい様子。外見はリベラに似ている。
ブロッビー
体がピンクのスライム状でできたモンスター。サリーやマイクとは知り合いのようである。体がスライムでできているためか、下水道に流されて歯と目だけが残ることが多い。
テッド
巨大すぎて脚しか画面に映らないモンスター。のような鳴き声。音声解説によると、有名な怪獣映画から鳴き声を取ろうとしたが、版権の問題で鶏のような鳴き声になった。エンディングのNGシーン集ではトイ・ストーリーシリーズのレックスもテッド役のオーディションを受けていたことが判明したが落選した模様。
ワックスフォード
ジョーンズのアシスタントで五つの目がついており、それを指の様に使っている。また、弾みで帽子が取れることもしばしば。マイクがランドールに事件に関与したか聞かれた際に、彼を指して「あいつが怪しい!」と言い、濡れ衣を着せられた。
マージ
常にはって移動しているため、マイクからは「疲れてる」と思われている。ウォーターヌースが逮捕された後は、高慢そうな態度を見せた。
チョロディー
ニードルマンやスミッティ同様、会社の掃除係。だが歩くと液体が出るので、いつも汚してしまう。
ハリー
ハリーハウゼンの寿司職人で、タコ型のモンスター。劇中では名前は明らかにされていないが、名前は店の名前から来ている。

怖がらせ屋[編集]

サリー・ランドール・ジョージを除く、怖がらせ屋モンスターたち。全員それぞれ異なった外見と特徴を併せ持ち、子供たちを怖がらせるが、事件解決後は子供を笑わせる会社となったため、今は子供を笑わせるために腕を磨いている。ほぼ全員、名前はスタッフからとられている。また、一部本名が名前の由来となったスタッフの本名そのものである者も有る。

クロウズ
怖がらせの際にツメを生やすモンスター。見た目はいかついが泣き虫で、いつもアシスタントに「しっかりしろ!」と殴られている。業績は12位。一部書籍では名前が「ピート・ワード」(ピート・ドクターとジェイ・ワードからとられている)と記されていた。
ポーリー
仕事の際に多数の目玉を顔に付けるが、接触が悪いのか落ちてしまうことも。業績は11位。
名前はプロダクション・デザイナーのボブ・ポーリーから。
ボブ
鋭い入れ歯をはめて怖がらせるモンスター。事件解決後は子供を笑わせるためにおもちゃの入れ歯をはめている。業績は6位。名前はボブ・ピーターソンから。スコアボードには「Peterson」と表記。
フランク
ボブのアシスタント。サリーとマイクがブーをドアの向こうへ返そうと会社に入ったとき、挨拶した。
シュミット
顔の部分から長い腕と脚が生えたモンスター。クロウズとは仲がいいようで、何かと彼と一緒にいることが多い。業績は10位。名前はロブ・シュミットから。
リッキー
ワニのような頭部から足が生え、鋭い牙が並ぶ大きな口をもつモンスター。アシスタントから歯を磨いてもらっている。業績は9位。
ジョー
ポーリーと同じ体型で色が黒く、三つ目のモンスター。業績は3位。名前はジョー・ランフトから。スコアボードには「Ranft」と表記。
バド
毛で覆われた頭部と触手をもつモンスター。NG集ではサリーを転ばせた後、他の怖がらせ屋共々転んでしまい、視聴者を笑わせた。業績は4位。名前はバド・ラッキーから。スコアボードには「Luckey」と表記。
ジョーンズ
仕事の際に身体から多数のトゲを生やすモンスター。業績は7位。
リベラ
六本ずつの手足をもつモンスター。業績は5位。名前はジョナス・リベラからと思われる。
ガーソン
頭に脚が直接生えた姿をしているが絶叫フロアでは最下位のモンスター。名前は脚本家のダン・ガーソンからとられている。関連書籍などではやはりスタッフのハーレイ・ジェサップよりとられている「ハーレー」と紹介されていた。

キャスト(声の出演)[編集]

役名 原語版声優 日本語吹替
ジェームズ・P・サリバン ジョン・グッドマン 石塚英彦
マイク・ワゾウスキ ビリー・クリスタル 田中裕二
ブー メアリー・ギブス 井上愛理
ランドール・ボッグス スティーヴ・ブシェミ 青山穣
ヘンリー・J・ウォーターヌース社長 ジェームズ・コバーン 大平透
セリア・メイ ジェニファー・ティリー 高乃麗
ロズ ボブ・ピーターソン 磯辺万沙子
イエティ ジョン・ラッツェンバーガー 立木文彦
ニードルマン ダン・ガーソン 亀山助清
スミティ 長島雄一
ジェフ・ファンガス フランク・オズ 牛山茂
タデウス・フレム・バイル ジェフ・ピジョン 高戸靖広
ジョージ・サンダーソン サミュエル・ロード・ブラック 茶風林
ジェリー(フロア・マネージャー) スティーブ・サスキンド 高宮俊介
フリント ボニー・ハント 渡辺美佐
チャーリー フィリップ・プロクター 檀臣幸
クロウズ ジョー・ランフト 斎藤志郎
寿司職人 ピート・ドクター
トニー グイド・カローニ 稲葉実
テッド フランク・ウェルカー 原語流用
CDA(子供検疫局) 堀井真吾
三宅健太
稲葉実
社内保育の保母 堀越真己
コマーシャルのナレーター 大川透
新人研修生 佐藤せつじ
レックス ウォーレス・ショーン
(ノンクレジット)
三ツ矢雄二

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

歌:ジョン・グッドマン&ビリー・クリスタル 日本語吹替版:石塚英彦&田中裕二

トリビア[編集]

  • 公開時のCMでは『トイ・ストーリー2』の劇中歌『ホエン・シー・ラウド・ミー (原題:When she loved me)』が使われた。
  • 今作のオープニング前のディズニー・ピクサーのロゴ表記は短縮版である。
2005年には「ディズニー・オン・アイス」の20周年記念としてこの作品が上演されている。日本で上演されるにあたってブー役の女の子は一般公募され、2人が選ばれた。またいくつかのシーンがスケートダンスに合うようオリジナルの曲が作成されている。
  • マイクとセリアがデートをする寿司レストラン「ハリーハウゼン」は、著名モデルアニメーターであるレイ・ハリーハウゼンの名前に由来している。
  • 原語版の子供の悲鳴は無理矢理ピクサーへ連れて来られたスタッフの子供の声。
  • 映画を通してピクサー作品に登場する3DCGのセットがいくつか流用されている。
    • ランドールが追放されたドアの行き先である人間界は実は、バグズ・ライフに登場する虫の街があるトレーラーハウスと同じセットである。そして、そのトレーラーハウスを引く車こそが、すべてのピクサー作品に登場するピザプラネットのデリバリーバン「GYOZAバン」である。ちなみに、トレーラーハウス内には映画『ファインディング・ニモ』のニモがいる。
    • サリーがブーを部屋に戻して別れる場面では、部屋に散らかった玩具の中に映画『ファインディング・ニモ』のニモや映画『トイ・ストーリー2』のジェシーとアルファベットブロック、ピクサーのショートフィルムのボールが登場する。
    • NG集では、朝の通勤シーンにて映画『トイ・ストーリー』のレックスが登場する。
  • ウォーリー』でマイクのおもちゃが登場する。
  • 日本での上映は2002年3月2日から始まったが、大好評のため大幅に延長され同年7月中旬までのロングランとなった。
  • 本編終了後のスタッフロールと共に、本来アニメーション作品ではあり得ないはずの「NG集(普通の映画作品で起こりそうなNGを数場面紹介)」と、本編でマイクが誤魔化しのネタとして使ったミュージカルを本当に上演する場面が流れる。
    • これらのシーンは、本作が衛星放送のWOWOWで最初に放送された際には一切無くなりスタッフロールのみに置き換えられたが、その後の放送では復活している。
    • 国内向けのDVD版には、エンドロールのNG集のほか、映像特典としてスタッフロールのないNG集も別途収録されている。しかし、国内向けのBlu-ray Disc版には、WOWOWの初回放送と同様にスタッフロールにNG集は含まれず、スタッフロールなしの映像特典としてのみ収録されている。
  • ピクサーの次回作品である『ファインディング・ニモ』のスタッフロールでは、水中を横切るマイクがカメオ出演している。
  • ピクサー作品の『カーズ』(2006年)ではエンディングでパロディー映画「モンスター・トラック・インク」として登場。サリーとマイク、イエティはモンスタートラック(サリーはフォード・エクスペディション風、マイクはイソ・イセッタ風の三輪車、イエティは一般的な雪上車風)になっており、人間界(自動車界)のヒマラヤに追放されたシーンを演じる。マイクの声優は田中裕二でも三ツ矢雄二でもなく高木渉が担当している。また、『メーターの東京レース』でもハリーハウゼン店内にモンスタートラック版マイクとサリーが一瞬登場する。
  • マイクが子供を笑わせるシーンの時、子供の部屋にトゥモローランドとピクサー短編の『バウンディン』のポスターが貼ってあるのが見える。
  • サリーとマイクが通勤する途中、モンスターが新聞を燃やす場面で、後ろの店にはディズニー映画『ピノキオ』に登場するクジラ、モンストロのポスターが貼ってある。
  • 扉の保管庫のシーンで、障子や襖があり富士山が見える日本の家と、エッフェル塔が見えるフランスの家を通過する。作品中で具体的に描かれる国は、これに「東海岸を目標」と表現されたアメリカを加えた3ヶ国だが、この3つの国には共にディズニーパークがある(本作品公開当時は香港パークは未完成)。ちなみに日本の家ではサリーは非常に慌てていたため襖の開け方を忘れてしまい、それをマイクに指摘されている。
  • 次作「モンスターズ・ユニバーシティ」では、ロズは人間の子供による脅威を排除する保健局CDAの職員、イエティは郵便局職員、ジョージは大学でのグループのメンバーとして登場している。ウォーターヌースは写真のみで登場している。

アトラクション[編集]

モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー (Monsters, Inc. Mike & Sulley to the Rescue!)』
ディズニーランド・リゾートディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにあるライドタイプのアトラクション。2006年1月23日にオープンした。
モンスターズ・インク・ラフフロアー (Monsters, Inc. Laugh Floor)』
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートマジック・キングダムにあるシアタータイプのアトラクション。2007年4月2日にオープンした。設定は映画の後となっている。
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” (Monsters, Inc. Ride & Go Seek!)』
日本東京ディズニーランドにあるライドタイプのアトラクション。2009年4月15日にオープンした。設定は映画の後となっている。パナソニックが提供。

ゲーム[編集]

『モンスターズ・インク ワールド (MONSTERS, INC. WORLD)』
日本のAndroid用とiOS用のソーシャルゲームアプリ。Android用が2013年8月8日、iOS用が2013年9月24日にサービス開始された。グリーが提供。

コミカライズ[編集]

山崎ひろみ作画でコミックボンボンに連載、単行本1巻

マイクとサリーの新車でGO![編集]

マイクとサリーの新車でGO!』(Mike's New Car)は、2002年にピクサーが制作した3分54秒の短編アニメーション作品。第75回アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされた。

監督は本編と同じくピート・ドクターが勤める。登場するマイクとサリーの声優、および日本語吹き替えの声優も本編と同じ。

あらすじ
マイクは6輪駆動の新車を購入し、自慢する。サリーを乗せ、ドライブに出発しようとするのだが、操作ミスなどトラブルが頻発する。
登場人物と声の出演
マイク・ワゾウスキ — ビリー・クリスタル / 田中裕二
ジェームズ・P・サリバン — ジョン・グッドマン / 石塚英彦
関連
東京ディズニーランドのアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」前には、本作に登場する新車をモチーフとしたフォトロケーションが設置されている。また、アトラクションに併設されているショップ「モンスターズ・インク・カンパニーストア」には新車購入後に旧車を販売する旨の掲示物が壁に貼られている。

脚注[編集]

  1. ^ Monsters, Inc.”. Box Office Mojo (2002年9月26日). 2008年10月20日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]