ハット・リバー王国
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ハット・リバー公国(Principality of Hutt River)とは、レオナード・ジョージ・ケースリー(Leonard George Casley)が独立国と主張する、オーストラリア西部の広大な小麦畑を中心とした地域である。
| ファイル:Hutt River Flag.jpg | |
| 国の標語 : Dum spiro spero (ラテン語 : 息をする限り、希望を持つ) |
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| 国歌 : 神よハット・リバー公を祝福し給え | |
| 公用語 | 英語 |
| 首都 | ネーン |
| 元首 | レオナード1世 |
| 面積 | 75km² |
| 人口 | 20人 |
| 独立 | オーストラリアより 1970年4月21日 |
| 通貨 | ハット・リバー・ドル (オーストラリア・ドルと等価) |
| 時間帯 | UTC +8 |
| ウェブサイト | ハット・リバー公国公式サイト |
[編集] 経緯
この地域を所有しているケースリーは、オーストラリア政府が小麦買い付けを制限する政策をとったときに独立を決意し、自身が所有する75平方キロメートルの土地をハット・リバー公国と名づけて自らレオナード公と名乗り、1970年4月21日にオーストラリア政府に対し独立を宣言した。
この4月21日を独立記念日とし、紙幣や切手を発行したほか、シャーリー夫人を公妃とし、3人の息子を貴族としたうえでそれぞれを郵政相、財相、外相に任命するなど体制を整えた。国民は、実質的に自分の家族と農場の使用人の20人である。
このような経緯や独立国を自称する立場のため、当然オーストラリアに税金を納めていない。
[編集] オーストラリア政府の反応
オーストラリア政府としてはレオナード公は単なる農場主、太子なる息子は一介のビジネスマンであると考えている。時には政府議会で言及されることもあるが、あまり意味のある内容とは言い難く、税金を支払っていないことを問題視しているだけのようでもある。郵便は公式には届かないはずであるが、実際には届き、ハット・リバー公国のスタンプを押した郵便はきちんと発送されるにもかかわらず、オーストラリア政府には税金を払っていない。
基本的にオーストラリア政府はハット・リバー公国のあらゆる行為、例えば無許可建築、コイン鋳造、大学設立などを無視しているが、一部のオーストラリア国民は興味本位で見守っているようである。政府は、個人所有地の中の事であるとして法的な衝突を避けているようにも見える。

