ハイランダー2 甦る戦士

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ハイランダー2
Highlander II: The Quickening
監督 ラッセル・マルケイ
脚本 ピーター・ベルウッド
製作 ピーター・S・デイヴィス
ウィリアム・パンザー
音楽 スチュワート・コープランド
撮影 フィル・メヒュー
配給 アメリカ合衆国の旗 インタースター,リパブリック・ピクチャーズ
日本の旗 UIP
公開 アメリカ合衆国の旗 1991年11月1日
上映時間 91分(アメリカ合衆国上映版)
100分(ヨーロッパ公開版)
109分(ディレクターズ・カット)
92分(アルゼンチン公開版)
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ハイランダー 悪魔の戦士
次作 ハイランダー3/超戦士大決戦
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ハイランダー2 甦る戦士』(Highlander II: The Quickening)は、1991年11月1日にインタースターによって公開された映画。『ハイランダー・シリーズ』第2作。監督はラッセル・マルケイ

なお、アメリカ合衆国でのビデオリリースは コロンビア・トリスターより[1]1992年5月13日に行われた[2]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ソフト版 日本テレビ版
コナー・マクラウド クリストファー・ランバート 谷口節 大塚芳忠
ラミレス ショーン・コネリー 若山弦蔵
カターナ将軍 マイケル・アイアンサイド 麦人 内海賢二
ルイーズ・マーカス ヴァージニア・マドセン 幸田直子 佐々木優子
デヴィッド・ブレイク ジョン・C・マッギンリー 若本規夫 原康義
アラン・ネイマン博士 アラン・リッチ 滝口順平 藤本譲

制作[編集]

約100万ドルがテレビ宣伝費として使われた[3]。 この作品のセットは、『ブレードランナー[4] といったリドリー・スコットの監督作品を意識している[5]

ランバートとマイケル・アイアンサイドは撮影中のけがに苦しめられ、St. Petersburg Timesによると、マイケル・アイアンサイドとの戦闘シーンでランバートがアイアンサイドの歯をうっかり1本欠いてしまったり、殺陣シーンでマイケル・アイアンサイドが誤ってランバートの指を一本誤って切り落としてしまったことがあったという。 2人のけがはもう治っているが、アイアンサイド曰く、22ポンドのブロードソードが振り回された時は、脅威を感じ、その受け流しが無理だったとのこと[6]

剣について[編集]

映画本編中で用いられる独特のジョーク)批評家によるものもある[7][8])の一つに、無くなったり戻ってきたりする剣がある。前作でコナーがRamirezに出会って剣術を教えてもらったとき、コナーがスコットランドのクレイモアを用いていたのに対し、ラミレスは紀元前593に作られたを用いていた。ラミレスの死後、コナーは彼の刀を受け継ぎ、以後、500年間、それがコナーの使う唯一の剣となった。

ラミレスが生き返った時、劇場公開版では驚きもせずにスコットランド式バスケット柄の剣を振りまわしながら現われた。ディレクターズ・カット/レネゲード版(Directors' Cut/Renegade Version)のみ、ラミレス がその剣をステージセットから取る場面がある。 2000年間、両手で扱う武器を使用してきたにもかかわらず、彼は容易に片手で扱う武器を使いこなしている。彼とマクロードがマクロードのアパートで戦ったとき、2人とも彼の剣については言及しなかった。ラミレスもマクロードの刀の在りかについては聞かなかった。

Shieldの破壊を決意したあと、ラミレス のもとに刀が戻ってき、巨大な扇がマクロードを破壊するのを阻止するために地面に投げ込んだ。そのあとマクロードはラミレス と刀をおいて去った。しかし General Katanaとの最終決戦の際、彼の刀はなぜかその手にあり、ほのめかしもなかった[7]。これは、当初魔法でマクロードのところに帰ってきたということになったが、この場面は撮影されなかった。

備考[編集]

  • ジョン・C・マッギンリーは自分のキャラクターをオーソン・ウェルズのように低い声にしたかったが、悪いアイデアだと気づいてやめた[9][10]
  • マイケル・アイアンサイドの左のほほの傷はメーキャップである。
  • 批評がよろしくなかった割には、アメリカ合衆国で前作の3倍という$15,556,340という興行収入で、他のヨーロッパ諸国でも高い興行収入だった。
  • このバージョンはテレビシリーズまたは第3弾につながるカノンとは考えられていないが、オープニングクレジットや一部の回にこの作品の映像が用いられた。

当初の脚本との相違点[編集]

  • マクロードを狙う暗殺者の数は2ではなく3となっており、オリジナルの脚本ではワインの味見のシーンで細工をしにやってきたということになっていた。
  • 第1作の敵 クルガンはカタナの子分で、マクロードとラミレス がPrizeを授かるのを防ぐために地球へやってきたということになっていた。また、彼を演じたクランシー・ブラウンは続編でもカメオ出演を望んだが、かなわなかった。
  • ラミレス とコナーはそれぞれエジプト人とスコットランド人として生まれ変わっていたという設定だった。
  • One Zeistの暦は地球の西暦と一緒である。

脚注[編集]

  1. ^ “Monsters and more: Mayhem for month”. The Washington Times: p. 2. (1992年4月30日). ISSN 0732-8494 
  2. ^ Westbrook, Bruce (1992年4月17日). “Relive the Winter Olympics on tape”. Houston Chronicle: p. 2 STAR 3. ISSN 1074-7109 
  3. ^ “Entertainment Films Launches #1M Advertising Campaign Through Laing Henry Hill Holliday”. Marketing Week (Centaur Communications Limited): p. 13. (1991年4月12日). ISSN 0141-9285 
  4. ^ Andrews, Nigel (1991年4月11日). “Arts: Bonfire infusion - Cinema”. Financial Times (The Financial Times Limited.): p. London Page 21. ISSN 0307-1766 
  5. ^ Buxton, Brendan (1991年5月19日). “A case for letting sleeping dogs lie”. Straits Times (Singapore Press Holdings Limited) 
  6. ^ Elias, Thomas D. (1991年10月25日). “The pain of realism”. St. Petersburg Times. Scripps Howard News Service (Independent Press): p. 4D. ISSN 1563-6291 
  7. ^ a b [1], 10-23-2007
  8. ^ [2], 10-23-2007
  9. ^ http://www.anecdotage.com/index.php?aid=6850
  10. ^ http://popwatch.ew.com/popwatch/2005/09/live_from_ews_e.html

外部リンク[編集]