V (1983年のテレビドラマ)
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1983年から1984年に全5作が製作され、後に『V2〜ビジターの逆襲』が製作された。
タイトルの「V」は「Visitor」(来訪者)の頭文字であると同時に「Victory」(勝利)・「Victim」(犠牲者)の頭文字でもある。
目次 |
あらすじ [編集]
ある日、巨大なUFOのマザー・シップが地球上に飛来した。人間と何も変わらない容姿を持ったエイリアン“ビジター”は、全人類に修好を約束する。しかし、彼らの真の目的は地球上の豊富な水資源の略奪、そして食料としての人間を捕獲することであった。しかも彼らの実体はヒト型爬虫類だった。
“ビジター”達の真の目的を知ったレジスタンスは、“ビジター”を撃退すべく行動に出る。
出演 [編集]
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | ||
|---|---|---|---|---|
| ソフト版 | 日テレ版 | |||
| ビジター | ||||
| ダイアナ | ジェーン・バドラー | 横尾まり | 小宮和枝 | |
| ジョン | リチャード・ハード | 納谷悟朗 | 田口計 | |
| ウイリー | ロバート・イングランド | 八代駿 | 緒方賢一 | |
| スティーブン | アンドリュー・プライン | 納谷六朗 | ||
| マーチン | フランク・アシュモア | 石井隆夫 | 筈見純 | |
| ブライアン | ピーター・ネルソン | 大塚芳忠 | 速水奨 | |
| パメラ | サラ・ダグラス | 鈴木弘子 | ||
| ビジターへの協力者 | ||||
| ダニエル | デヴィッド・パッカー | 島田敏 | ||
| エレノア(マイクの母) | ネヴァ・パターソン | 瀬能礼子 | 寺島信子 | |
| クリスチン | ジェニー・サリヴァン | 宗形智子 | 横尾まり | |
| レジスタンス | ||||
| マイク・ドノバン | マーク・シンガー | 曽我部和恭 | 磯部勉 | |
| ジュリー・パリッシュ | フェイ・グラント | 勝生真沙子 | ||
| エライアス・テイラー | マイケル・ライト | 永井寛孝 | 大塚芳忠 | |
| ロバート | マイケル・デュレル | 村越伊知郎 | 堀勝之祐 | |
| ロビン | ブレア・テフキン | 安達忍 | ||
| ケイレブ | ジェイソン・バーナード | |||
| ハム・タイラー | マイケル・アイアンサイド | 沢りつお | 麦人 | |
| ジェイク・テイラー | 坂口芳貞 | |||
| ブラッド | ウィリアム・ラス | 大塚明夫 | ||
| サンチョ | ラファエル・キャンポス | 池田勝 | ||
| ルビー | カミラ・アシュランド | 中村紀子子 | ||
| ハーミー | ダイアン・クレイ | 丸山裕子 | ||
| アンドルー神父 | トーマス・ヒル | 仁内建之 | 宮川洋一 | |
| 民間人 | ||||
| エイブラハム | レオナルド・チミノ | 槐柳二 | 千葉耕一 | |
| トニー | エヴァン・C・キム | 石丸博也 | ||
| ショーン(マイクの息子) | エリック・ジョンストン | 石川寛美 | 田中真弓 | |
- 翻訳:木原たけし、演出:伊達康将
スタッフ [編集]
- 製作総指揮 - ケネス・ジョンソン、ダニエル・H・ブラット、ロバート・シンガー
- 製作 - チャック・ボウマン(I、II)、ディーン・オブライエン(III、IV、V)
- 監督 - ケネス・ジョンソン(I、II)、リチャード・T・ヘフロン(III、IV、V)
- 音楽 - ジョー・ハーネル(I、II)、デニス・マッカーシー(III、IV、V、V2 ビジターの逆襲)
- 撮影 - スティーヴン・ラーナー
- 脚本 - ケネス・ジョンソン(I、II)
サブタイトル [編集]
テレビ放映時 [編集]
- (I)ビジター・宇宙からの訪問者
- (II)レジスタンス・壮絶なる抵抗
- (III)スニーク・イン 決死の潜入
- (IV)エスケープ 恐怖からの脱出
- (V)ファイナルバトル 最後の決戦
ビデオソフト、LD、DVD [編集]
- (I)来訪者(ビジター)
- (II)抵抗(レジスタンス)
- (III)潜入(スニーク・イン)
- (IV)脱出(エスケープ)
- (V)決戦(ファイナルバトル)
ストーリー [編集]
- I ビジター・宇宙からの訪問者
- ある日、地球の各都市に多数のUFOが飛来した。地球人の多くは侵略を恐れるが、“ビジター”の代表は和平を望んだ。彼らの故郷は環境破壊に直面しており、地球人に協力を求めたのだ。その言葉を信じた地球人は彼らに同情して、全面的な協力を約束する。しかし、TVカメラマンのマイクは“ビジター”の母船に乗り込み、彼らが文字通り“人の皮を被った”ヒト型爬虫類型宇宙人であることを知ってしまう。“ビジター”の正体を暴くべく、彼らの正体を収録したビデオテープを放送しようとするマイク。しかし、メディアは“ビジター”の手に落ち、マイクは危険人物とみなされて追われる身となってしまう。やがて、一見すると友好的な“ビジター”に反感を抱く人々も現われ始めた。老人が“ビジター”のポスターに「V」の文字を記す、それはいずれ勝ち取るであろう勝利の「V」を意味していた。
- II レジスタンス・壮絶なる抵抗
- マイクは“ビジター”の追跡をかわし切れず、ついに囚われの身となってしまう。死刑を宣告されたが“ビジター”の1人・マーティンに助けられ、“ビジター”の中にも少数だが「地球絶滅計画」を批判して抵抗する者がいることを知る。一方、地球では“ビジター”の女性指令官・ダイアナが地球人の抑圧を開始して、反抗的な地球人を誘拐していった。“ビジター”に弾圧された科学者達は医者の卵・ジュリーを中心にレジスタンス運動を始め、秘密キャンプを構えて本格的に活動を開始する。しかし、“ビジター”の若者・ブライアンに恋した少女・ロビンが捕まり、その身を案じた父はレジスタンスの場所を漏らしてしまう。レジスタンスに身を投じたマイクは再び母船に潜入して、マーティンと再会。彼から仮死状態で「貯蔵」されている地球人を見せられ、“ビジター”が「水」と「食料」を求めて地球に来たことを知らされる。
- III スニーク・イン 決死の潜入
- 「食料」としての人類を確保する一方で、協力的な面を見せる“ビジター”はLAメディカル・センターに世界中の名士を集めて癌のワクチンを地球人に与えると発表。その時、センターに侵入していたレジスタンスが“ビジター”の指揮官・ジョンの顔の皮膚を剥ぎ、世界中にビジターの正体を明らかにした。だが“ビジター”はマイクの母で協力者のエレノアをアナウンサーに起用して映像を編集、何事もなかったかのように放映する。そしてレジスタンスは“ビジター”の正体を明らかにした見返りに、リーダーのジュリーを奪われてしまう。
- IV エスケープ 恐怖からの脱出
- マイクの友人で「戦争屋」のタイラーをメンバーに加えたレジスタンスは、捕らわれたジュリーを救出するために動き出す。ジュリーは“ビジター”からの情報をもたらし、カリフォルニア州の水が狙われていることを伝える。レジスタンスは水資源を守るため、給水施設爆破に向かう。水資源の確保に失敗した“ビジター”は、捕らえていたマイクの息子をエサにマイクの身柄を確保。自白剤を用いて“ビジター”内部の反乱分子を聞き出す。一方“ビジター”の子を身ごもったロビンの出産が近づいていた。
- V ファイナルバトル 最後の決戦
- ビジターに囚われたマイクは、マーティンとともにUFOから脱出する。一方、“ビジター”ブライアンの子供を身ごもったロビンが遂に出産。生まれてきたのは「スプリット・タング(先の割れた舌)を持つ人間」と「ほとんど爬虫類」という双子だった。複雑な心境のレジスタンスのメンバーが見守る中、「ほとんど爬虫類」の子供が“ビジター”と地球人の混血によるバクテリアが原因で死亡してしまう。これにより“ビジター”がこのバクテリアに弱いことが判明。早速、レジスタンスはバクテリアを培養して、“ビジター”を全滅させる計画を立てる。しかし、マーティンからの情報で母船には核が搭載されていることが判明する。核戦争の危機をはらみながらレジスタンスの作戦は実行に移される。
2009-2011年版 [編集]
詳細は「V (2009年のテレビドラマ)」を参照
2009年11月3日からリメイク版の新シリーズがアメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーで放送された。日本では2011年よりスーパー!ドラマTVで放映されている[1]。しかしアメリカでの放送では視聴者数が激減したことなどから2011年3月15日を以って打ち切りとなった。
出版物関係(日本国内) [編集]
小説版 [編集]
- サンリオSF文庫・刊
漫画版 [編集]
- 「悪魔の来訪者~Visitor~」(上巻)勁文社
- 「勝利~Victory~への道」(下巻)勁文社
脚注 [編集]
関連項目 [編集]
- ヒト型爬虫類
- 宇宙人
- MJ-12
- Xファイル
- 幼年期の終わり
- ゴジラ FINAL WARS:X星人が友好目的を装って地球にやって来た事やX星人の実体が不気味な怪物である事などビジターとの共通点がある。