ジョン・クリーズ

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ジョン・クリーズ
John Cleese
John Cleese
2008年撮影
本名 John Marwood Cleese
生年月日 1939年10月27日(75歳)
出生地 イギリスの旗 イギリス イングランドの旗 イングランドサマセット州ウェストン=スーパー=メア
身長 196 cm
職業 俳優
コメディアン
脚本家
プロデューサー
ジャンル 映画
テレビ番組
活動期間 1961年 - 現在
配偶者 コニー・ブース(1968年 - 1978年)
バーバラ・トレンサム(1981年 - 1990年)
アリス・フェイ・アイケルバーガー(1992年 - 2008年)
ジェニファー・ウェイド(2012 - 現在)
著名な家族 シンシア(娘)
カミラ(娘)
公式サイト TheJohnCleese.com
主な作品
空飛ぶモンティ・パイソン
フォルティ・タワーズ
ワンダとダイヤと優しい奴ら

ジョン・クリーズJohn Cleese, 1939年10月27日 - )は、イギリスコメディアン、喜劇俳優。イギリスを代表するコメディー・グループモンティ・パイソンのメンバー。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

イングランドサマセット州にて、すでに40歳をこえた両親の一人息子として生まれる。12歳のころにすでに182cmの長身であったクリーズは、学校では常にからかいの対象であり、「人を笑わせる」ことはそれから身を護り自分が孤立するのを回避するための手段であったという。クリフトン・カレッジを卒業後、2年間教員として働いて学費をため、ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジに入学。法学を専攻するかたわら、大学のコメディ・グループ(ケンブリッジ・フットライツ・レヴュー)に積極的に参加、「ケンブリッジ・サーカス」のウエストエンド公園の成功などに多大な貢献をしていた。グレアム・チャップマンとはそこで出会っている。大学卒業後は弁護士として活動するも、法律事務所での仕事をあっさりと捨て、BBCでのコメディー番組の制作に参加するようになる。『ザ・フロスト・レポート』などの番組に参加後、『アット・ラスト・ザ・1948・ショー』や『ハウ・トゥー・イリテイト・ピープル』、ラジオ番組『アイム・ソーリー、アイル・リード・ザット・アゲイン』等ではメインライター及び役者として活躍、知名度を上げていった。

その後他の5人のメンバーと共にコメディー・グループ『モンティ・パイソン』を結成する。

元々の姓は「チーズ(Cheese)」だったが、父親が戦争に出征する時に改姓したという。Cleeseという姓はイギリスでも珍しい。

モンティ・パイソン[編集]

モンティ・パイソンの一員としてテレビシリーズ『空飛ぶモンティ・パイソン』に出演し、グレアム・チャップマンとコンビでスケッチを執筆、大いに人気を博す。代表的な出演スケッチに「バカ歩き省」「死んだオウム」「アホウドリ売り」「チーズ・ショップ」「デニス・ムーア」などがある。演技としては激しくコミカルな怒りの表現や、正反対に無表情で理屈っぽいものが多い。また、ヒトラーの物まねも名物ネタで、何度も演じている。大学では法学を専攻していたことから、弁護士会計士の登場する作品も多数ある。

テレビシリーズの第4シリーズには参加しなかったが、シリーズ終了後に制作された映画には参加、数々のクセのある役で出演した。

パイソン後[編集]

彼はグループ内でも代表的な存在だったが、『空飛ぶモンティ・パイソン』の第3シリーズ後、その活動に喜劇表現の限界を感じて(テリー・ジョーンズとの確執とも言われる)降板。一本(30分)の脚本を書くのに2か月を費やしたというBBCのテレビシリーズ『フォルティ・タワーズ』で、実際の妻であったコニー・ブース(現在は離婚)と共に演出・主演し、再び人気を誇った。

また、脚本・主演を担当し、マイケル・ペイリンも出演し、ほぼ同じスタッフで制作したコメディ映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』『危険な動物たち』も、クリーズのキャラクターが生きたヒット作となった。

最近ではコメディ作品以外の映画、ドラマ出演も多く、『ハリー・ポッター』や『地球が静止する日』などで、脇役ながらも健在ぶりを見せており、比較的マイペースに仕事をしている。アクション映画『007』シリーズにも出演しており、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』ではR役、『007 ダイ・アナザー・デイ』ではQ役を演じている。また、アニメ映画での声の出演も多く、『シュレック』シリーズや『くまのプーさん』などで活躍している。

私生活[編集]

私生活ではコニー・ブースをはじめ、ライブで知り合った女優バーバラ・トレンサム(次女のカミラが生まれている)、精神分析医のアリス・フェイ・アイケルバーガーという3人のアメリカ人との結婚、離婚を繰り返したのち、2012年には31歳年下のジェニファー・ウェイドと結婚した。コニー・ブースとの間に生まれた長女シンシアは『メン・イン・ブラック』などで知られる脚本家エド・ソロモンと結婚している。

また、自由民主党の熱心な支持者として知られている。

主な出演作品[編集]

1989年、アカデミー賞授賞式にて。

テレビ[編集]

  • ザ・フロスト・レポート The Frost Report (1966年)
  • アット・ラスト・ザ・1948・ショー At Last the 1948 Show (1967年) - DVD題「モンティ・パイソン・レアリティーズ アット・ラスト・ザ・1948・ショウ」
  • ハウ・トゥー・イリテイト・ピープル How to Irritate People (1968年)
  • 空飛ぶモンティ・パイソン Monty Python's Flying Circus (1969年 - 1974年)
  • フォルティ・タワーズ Fawlty Towers (1975年 - 1979年)
  • マペット・ショー The Muppet Show (1977年にゲスト出演)
  • チアーズ Cheers (1987年、第116話「Simon Says」にゲスト出演、同年に「コメディシリーズにおける最も優れたゲスト俳優」としてエミー賞を受賞する)

映画[編集]

日本語吹き替え声優[編集]

  • 近石真介:『空飛ぶモンティ・パイソン』 - 初代
  • 納谷悟朗:『空飛ぶモンティ・パイソン』 - 二代 :『モンティ・パイソン・アンド・ナウ』 :『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレル』

         :『フォルティ・タワーズ』 :『ライフ・オブ・ブライアン』 :『ホーリー・グレイル』(ゲーム)

  • 納谷六朗:『人生狂騒曲』
  • 大塚芳忠:『モンテイ・パイソン ある嘘つきの物語 グレアム・チャップマン自伝』
  • 村山明:『バンデットQ』 - ロビン・フッド
  • 千田光男:『シルバラード』 - 保安官 ジョン・ラングストン
  • 阪脩:『ワンダとダイヤと優しい奴ら』 - アーチー :『危険な動物たち』 - ロロ・リー :『アウト・オブ・タウナーズ』 - 支配人マルソー

      :『ピンクパンサー2』 - ドレヒュス

  • 石森達幸:『フランケンシュタイン』(ソフト版) - ウォルドマン教授
  • 糸博:『フランケンシュタイン』(TV版) - ウォルドマン教授
  • 水野龍司:『ゲット・ショーティ』 - ロニー
  • 大塚明夫:『ジャングル・ジョージ』 :『ジャングル・ジョージ2』 - エイプ (声)
  • 島香裕:『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(ソフト版) - R :『007 ダイ・アナザー・デイ』(ソフト版) - Q
  • 塚田正昭:『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(TV版) - R :『007 ダイ・アナザー・デイ』(TV版) - Q
  • 中村正:『イズント・シー・グレート』 - ヘンリー
  • たかお鷹:『ハリー・ポッターと賢者の石』 :『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 - ほとんど首無しニック
  • 大木民夫:『ラットレース』 - ドナルド・シンクレア :『地球が静止する日』 - カール・バーンハート教授
  • 小山武宏:『プルート・ナッシュ』 - ジェームズ
  • 富田耕生:『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(ソフト版) - アレックスの父親
  • 青野武:『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』(テレビ朝日版) - アレックスの父親 :『シュレック2』 :『シュレック3』

       :『シュレック フォーエバー』 - ハロルド国王 (声) :『シャーロットのおくりもの』 - 羊のサミュエル (声)

  • 青森伸:『くまのプーさん』 - ナレーター

外部リンク[編集]