津山市

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つやまし
津山市
Tsuyama City.JPG
神南備山から望む津山市街
Flag of Tsuyama, Okayama.svg
津山市旗
Tsuyama Okayama seal.svg
津山市章
市章:1932年制定
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
団体コード 33203-8
面積 506.36km²
総人口 103,456
推計人口、2014年6月1日)
人口密度 204人/km²
隣接自治体 真庭市苫田郡鏡野町
勝田郡勝央町奈義町
久米郡美咲町
鳥取県鳥取市八頭郡智頭町
市の木 クス
市の花 サツキサクラ
津山市役所
所在地 708-8501
岡山県津山市山北520
北緯35度4分8.8秒東経134度0分16.1秒
津山市役所
外部リンク 津山市

津山市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

津山市(つやまし)は、中国地方の東部、岡山県北部の

概要[編集]

県北の美作地方および津山都市圏の中心都市であり、人口11万人を擁する県下第3の都市である(しかし第2の都市である倉敷市とは、人口35万人以上もの差がある)。津山藩城下町から発達した都市で、市街地は旧苫田郡に含まれる。市全体では、苫田郡・久米郡勝田郡の3郡に跨る。

シンボルキャラクター・活波鶴丸・さくら姫、環境ヒーロー・津山太助となかまたち等のご当地キャラがいる。

ご当地グルメとして、津山ホルモンうどん、津山バーガー、津山ロール津山餃子などがある。

地理[編集]

自然[編集]

北部・西部を中国山地、東部を美作台地、南部を吉備高原に囲まれた津山盆地を形成している。

気候[編集]

津山の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C (°F) 7.5
(45.5)
8.8
(47.8)
12.8
(55)
19.4
(66.9)
23.7
(74.7)
26.7
(80.1)
30.1
(86.2)
31.8
(89.2)
27.5
(81.5)
21.6
(70.9)
15.4
(59.7)
9.9
(49.8)
19.6
(67.27)
平均最低気温 °C (°F) −1.7
(28.9)
−1.4
(29.5)
1.0
(33.8)
5.9
(42.6)
11.2
(52.2)
16.6
(61.9)
21.1
(70)
21.9
(71.4)
17.7
(63.9)
10.5
(50.9)
4.7
(40.5)
0.1
(32.2)
8.97
(48.15)
降水量 mm (inch) 47.3
(1.862)
64.1
(2.524)
105.2
(4.142)
120.1
(4.728)
162.6
(6.402)
196.8
(7.748)
247.3
(9.736)
106.5
(4.193)
168.5
(6.634)
86.5
(3.406)
61.9
(2.437)
46.3
(1.823)
1,413.1
(55.635)
降雪量 cm (inch) 18
(7.1)
18
(7.1)
4
(1.6)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
12
(4.7)
52
(20.5)
平均月間日照時間 116.5 118.7 152.8 183.5 191.8 153.1 146.1 178.9 142.1 154.3 117.3 113.5 1,768.6
出典: 気象庁

隣接する自治体[編集]

地区[編集]

平成の大合併により、現在大きく分けると29の地区が存在する。

平成の大合併前からの地区


平成の大合併で加わった地区

人口[編集]

Demography33203.svg
津山市と全国の年齢別人口分布(2005年) 津山市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 津山市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
津山市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 101,015人
1975年 103,527人
1980年 106,684人
1985年 110,542人
1990年 112,386人
1995年 113,617人
2000年 111,499人
2005年 110,569人
2010年 106,525人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

津山城古写真

古代 - 近世[編集]

近代[編集]

現代[編集]

  • 1929年(昭和4年)2月11日 - 津山市発足、初代市長・小沼敬三郎。人口33,361人。市域面積38.5km2
  • 1932年(昭和7年) - 津山市章を制定。
  • 1934年(昭和9年) - 市庁舎完成(現津山郷土博物館)。上水道の給水を開始 。
  • 1945年(昭和20年) - 吉井川が氾濫。
  • 1947年(昭和22年) - 初の公選市長に和田義一が当選。人口51,571人。津山市消防団結成。
  • 1951年(昭和26年) - 国立津山療養所が開設 。
  • 1969年(昭和44年) - 津山広域市町村圏が設定される。
  • 1973年(昭和48年) - 津山圏域消防組合が発足。
  • 1975年(昭和50年) - 中国自動車道吹田 - 落合間が開通。
  • 1979年(昭和54年) - 市木「くすのき」、市花「さつき」を制定。
  • 1982年(昭和57年) - 現市庁舎が完成 、障害者福祉都市に指定される。
  • 1985年(昭和60年) - 人口86,837人。
  • 1987年(昭和62年) - 津山国際総合音楽祭を開催 。
  • 1988年(昭和63年) - 津山国際交流車いす駅伝競走大会、初の女性議会「ひまわり議会」を開催 。
  • 1991年(平成3年) - 公共下水道一部供用開始。
  • 1993年(平成5年) - 津山圏域が地方拠点都市地域に指定される。
  • 1994年(平成6年) - 違法駐車防止条例を施行、岡山県津山陸上競技場完成。
  • 1995年(平成7年) - ごみ非常事態を宣言。
  • 1996年(平成8年) - 津山市東京事務所開設。
  • 1997年(平成9年) - テレトピア構想のモデル地区に指定。指定袋制による家庭ごみ処理の有料化。
  • 1998年(平成10年) - 台風10号の集中豪雨、床上・床下浸水(浸水家屋3,300戸)。「グリーンヒルズ津山」オープン。
  • 1999年(平成11年) - 市花に「さくら」追加。市街地再開発ビル「アルネ・津山」完成。情報公開制度実施。サンタフェ市と友好交流都市縁組。「津山中央病院」オープン。
  • 2004年(平成16年) - 津山地域合併協議会設立。
  • 2004年(平成16年) - 世界地方都市十字路会議開催。台風23号の暴風により最大瞬間風速50.4mを記録 。
  • 2005年(平成17年) - 平成の合併により市域面積506.36km2、人口110,569人。津山城備中櫓復元整備工事竣工。

市町村合併[編集]

1955年 - 2005年の市域

平成の合併[編集]

2005年の合併に伴い、地名は、以下の通り変更された。

  • 岡山県津山市○○ → 岡山県津山市○○
  • 岡山県苫田郡加茂町○○ → 岡山県津山市加茂町○○
  • 岡山県苫田郡阿波村○○ → 岡山県津山市阿波○○
  • 岡山県勝田郡勝北町○○ → 岡山県津山市○○
  • 岡山県久米郡久米町○○ → 岡山県津山市○○

ただし、以下の例外がある。

  • 岡山県勝田郡勝北町山形 → 岡山県津山市新野山形
  • 岡山県久米郡久米町福田上 → 岡山県津山市八社

市外局番は、0868(21 - 32,36,42,46,57)となっている。

  • 0868(21 - 69)エリア

行政[編集]

[編集]

  • 市長:宮地昭範(みやじ あきのり、2010年3月2日就任、2期目、元津山市職員)
    • 元々、現在の任期は2010年3月18日からであったが、前市長の桑山博之(くわやま ひろゆき、2006年3月20日就任、前県議会議員)が1期目の任期満了(2010年3月18日)に伴う市長選挙(同年2月14日公示、2月21日投開票)で、新人の宮地に破れて落選し、任期満了前の2月23日に市議会議長に辞表願を提出、市議会が3月定例会初日の3月1日に全会一致で辞職に同意した為、公職選挙法に基づき桑山辞職翌日の3月2日付で繰上就任した。また、2014年2月9日に任期満了に伴う市長選挙(同年2月2日公示、2月9日投開票)が再び行われ、無所属・新人(自民党維新の会推薦)の谷口圭三(たにぐち けいぞう、元県議会議員)を破り、2期目の当選を果たした。

市役所支所[編集]

  • 勝北支所
〒708-1205 津山市新野東567
  • 加茂支所
〒709-3905 津山市加茂町塔中104
  • 阿波支所
〒709-3951 津山市阿波1209-4
  • 久米支所
〒709-4603 津山市中北下1300

県の機関[編集]

国の機関[編集]

裁判所

法務省

財務省

厚生労働省

農林水産省

国土交通省

防衛省


公共サービス[編集]

医療・福祉
警察
消防

文化施設[編集]

アルネ・津山

経済[編集]

商業[編集]

アルネ・津山

県北の拠点として、商業は中心産業である。古くから美作国津山藩城下町として、また出雲街道宿場町として、街道沿いには商家が建ち並び、商業は盛んであった。旧出雲街道沿いに広がる市街地には多くの商店街が形成されていたが、近年の郊外型ショッピングセンターの隆盛により利用は減少傾向にあった。そのため再開発計画が進められ、1999年(平成11年)には中心施設である複合ショッピングビル「アルネ・津山」が天満屋を核にオープンした。

工業[編集]

製造業事業所数 212事業所、従業者数 6,606人、製造品出荷額等 226,646百万円(平成22年)。

  • 院庄工業団地
  • 国分寺工業団地
  • 綾部工業団地 - パナソニック AVCネットワークス社 津山工場があり、カセット型磁気テープやDVD-Rの生産を行っている。
  • 草加部工業団地
  • 高野工業団地
  • 津山中核工業団地(金井 - 瓜生原

農業[編集]

農家数4,783戸。経営耕地面積4,314ha。うち、田:3,918ha、畑 338ha、樹園地 58ha (平成17年)。

津山市を拠点とする主な企業[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

海外[編集]

教育[編集]

大学・短期大学[編集]

高等専門学校[編集]

高等学校[編集]

公立
私立

中学校[編集]

  • 岡山県立津山中学校(2015年4月1日開校予定、岡山県立津山高等学校に併設)
  • 津山市立鶴山中学校
  • 津山市立津山東中学校
  • 津山市立中道中学校
  • 津山市立北陵中学校
  • 津山市立津山西中学校
  • 津山市立加茂中学校
  • 津山市立勝北中学校
  • 津山市立久米中学校

小学校[編集]

  • 津山市立東小学校
  • 津山市立西小学校
  • 津山市立南小学校
  • 津山市立北小学校
  • 津山市立林田小学校
  • 津山市立鶴山小学校
  • 津山市立弥生小学校
  • 津山市立向陽小学校
  • 津山市立院庄小学校
  • 津山市立佐良山小学校
  • 津山市立一宮小学校
  • 津山市立高田小学校
  • 津山市立清泉小学校
  • 津山市立高倉小学校
  • 津山市立高野小学校
  • 津山市立成名小学校
  • 津山市立河辺小学校
  • 津山市立大崎小学校
  • 津山市立広野小学校
  • 津山市立加茂小学校
  • 津山市立阿波小学校
  • 津山市立新野小学校
  • 津山市立広戸小学校
  • 津山市立勝加茂小学校
  • 津山市立喬松小学校
  • 津山市立中正小学校
  • 津山市立誠道小学校
  • 津山市立秀実小学校


交通[編集]

鉄道[編集]

西日本旅客鉄道

バス[編集]

一般路線バス
高速バス
コミュニティバス
  • ごんごバス

道路[編集]

高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道
未認定(鳥取県道)

市内では国道同士や国道と県道を含め、多くの道が重複する区間がある。西部の津山市一方から同市東部の河辺までは国道53号、国道179号、国道429号が重複、河辺からも高野本郷までは、53号と429号が重複する。交点のみも含めると船頭町交差点では5つ(国道53号、179号、429号、県道394号、452号)が重複するケースもある。交点のみを除くと、今津屋橋 - 横山の津山駅前まで上述の5つから県道452号を除く4つが重複する。実際には国道優先、若い番号優先で、この場合国道53号と呼称されることが多いが、道路標識上などはこれらがすべてひとつの道に当てられている。

道の駅
主な通り
  • 鶴山通り(市街地を南北に縦断する一番のメインストリート)
  • 城西通り(産業道路)
  • 奴通り
  • 柳通り

メディア[編集]

新聞[編集]

放送[編集]

報道機関
ケーブルテレビ
地上波テレビ放送

津山地域の基幹局である「津山中継局」の他、市の中心部では「津山南中継局」を受信している世帯も多い。なお、NHK総合のみ季節混信対策として津山東中継局が設置されている。

津山盆地から一線を隔す加茂地区では「美作加茂局」を受信するが、ここからはRNC・KSB・TSCが電波を出していない。

局名 NHK岡山 RSK OHK TSC RNC KSB 出力 偏波面 送信
場所
総合 教育
デジタルリモコン番号 1ch 2ch 6ch 8ch 7ch 4ch 5ch
津山 デジタル 22ch 13ch 19ch 16ch 14ch 15ch 17ch 50W 水平 黒沢山
アナログ 2ch 12ch 7ch 60ch 56ch 58ch 62ch V75W/U500W
津山南 アナログ 49ch 51ch 47ch 54ch 29ch 31ch 33ch 3W 水平 神南備山
津山東 アナログ 51ch - - - - - - 30W 水平 鳥山
美作加茂 デジタル 32ch 13ch 43ch 28ch - - - 0.3W 水平 青生山
アナログ 55ch 53ch 57ch 59ch - - - 3W
FMラジオ放送

2009年12月24日につやまコミュニティFM(愛称:エフエムつやま)が開局し、2010年7月1日にはエフエム津山(愛称:レディオつやま)が開局した。ただし両者は電波の送信場所が異なるため、受信可能な区域も当然異なる。エフエムつやまの送信所は北部の天狗寺山で津山市、勝央町、鏡野町および奈義町の各一部(4万6173世帯)、レディオつやまの送信所は南部の神南備山で津山市の一部(1万5475世帯)と勝央町、鏡野町、真庭市の一部を放送区域としている。なお、レディオつやまの送信所がある神南備山はテレビ放送の「津山南中継局」と同一場所である。

AMラジオ放送

いずれも津山市内に設置されているが、山陽放送ラジオはAMステレオ放送未実施。

観光[編集]

鶴山公園(津山城跡)の桜並木
衆楽園(旧津山藩別邸庭園)

津山城址の鶴山公園や大名庭園の衆楽園といった城下町らしい名所・旧跡が点在する。しかし、津山市単独で考えれば決して観光資源に恵まれている訳ではなく、周辺の美作三湯蒜山高原なども含めた「作州」としての観光開発・提案を行う向きもある。近年は、B'z稲葉浩志の出身地として日本各地から訪れるファンも多く(津山観光協会作成の観光マップにも稲葉君メモリアルロードが掲載されている)、津山観光の大きな一翼を担っている。

レジャー[編集]

観光地[編集]

祭り[編集]

出身者[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 津山市例規 内 総規より
  2. ^ 目安箱12月提言意見”. 道の認定について. 岡山県 (2003年12月). 2013年6月20日閲覧。 “鳥取県道大高下口波多線は詳細不明だが昭和51年に鳥取県が認定しただけで、岡山県は認定する予定がない路線である。”

外部リンク[編集]

座標: 北緯35度4分10秒 東経134度0分16秒 / 北緯35.06944度 東経134.00444度 / 35.06944; 134.00444