胡桃ちの

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胡桃 ちの(くるみ ちの)
生誕 1966年2月4日(45歳)
日本の旗 日本岡山県
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1985年 -
ジャンル 4コマ漫画
代表作 ミッドナイトレストラン7to7
つなみティーブレイク
なにわOL奮戦記
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胡桃ちの(くるみ ちの、1966年2月4日[1] - )は、日本漫画家岡山県津山市出身[2]血液型A型[1]。主に4コマ漫画を執筆。掲載誌や作品の執筆内容によって複数のペンネームを使い分けている[3]

目次

[編集] 来歴

1985年大学在学中に4コマ漫画家デビュー[4]

出身は岡山で、B'z稲葉浩志と同じ岡山県立津山高等学校出身とのこと[5][6]。大学に進学して以降約20年間大阪府に居住しており[7]、大阪を舞台にした作品が多く、「なにわOL奮戦記」など本人の体験からか大阪と岡山の文化や生活の違いをネタにした話も多く作っている。また、「大阪愛のたたき売り」やその続編「大阪愛のたたき売り育児編」などでは登場キャラ名こそ変えてはいるものの、自身の結婚・出産・育児体験をリアルに綴った「ほぼノンフィクション作品」を描いている[8]2005年からは神戸市東灘区在住[7][9]

2004年から2007年にかけて芳文社の『まんがタイムラブリー』にて「つなみティーブレイク」で表紙を担当していた[10]。また2009年末頃より同社のまんがタイムスペシャルでも表紙を数回担当している[11]

2008年11月、『産経新聞』大阪版夕刊にて対談形式で掲載されている「新・関西笑談」のコーナーに2週間全12回分掲載。

2010年8月現在連載は雑誌掲載作品が11作品、新聞掲載作品が1作品の計12作品。発行済単行本総数は計79冊[12][13]

[編集] 概要

4コマ漫画界の中では群を抜く、多作・速筆の作家。常に10誌前後の雑誌で連載を持ち、月に100ページ近い連載を抱えている。また、4コマ漫画誌では、人気のある作品の場合は複数の雑誌で同じ作品を並行連載することが多いが、胡桃はそれをせず、全ての雑誌において違うキャラクター、違う作品を連載している。

描くキャラクターは顔に対する目・口の占める面積比が大きくデフォルメされ、また性格もアクの強い物が多い。従来の中高年、ファミリー向け4コマとは画風・作風とも一線を画しており、後に流行する萌え系4コマ漫画への潮流へと繋がる同人誌畑出身の美少女系4コマ漫画家の先駆者といえる作家である。なお自身も短期間ではあるが萌え系4コマ専門誌である『まんがタイムきららキャラット』において「吸血鬼と姫君」の連載を持ったことがある。

美少女(下ネタ)系の漫画を描く時はさおしか然(さおしか ぜん)を使用。また、初期にはみさき知乃(みさき ちの:岬ちの岬知乃の表記もあり。同人作家時代のペンネームでもある)など複数のペンネームを使い分けていた。本人単行本などのプロフィールによると、知乃というペンネームを本人が考え、連載が決まった時に当時の担当編集が岬という姓をつけ、その後別雑誌で連載を始める際に胡桃と姓を変更したとのこと[14]

[編集] 主な作品

[編集] 連載中

すべて胡桃ちの名義。

[編集] 過去の主な作品

[編集] 胡桃ちの名義

  • うちの子に日々大爆Show(まんがくらぶ 読者投稿の漫画化 竹書房)全3巻
  • おいしい生活(まんがくらぶ 竹書房)全3巻
  • 大阪愛のたたき売り(漫画アクション 双葉社)全2巻 - 新装版が竹書房より全2巻
    • 大阪愛のたたき売り出産編(特別企画)
    • 大阪愛のたたき売り育児編(まんがくらぶ 竹書房)全6巻
  • 大阪発OL通信(コレット 秋田書店) - 単行本は竹書房より全1巻
  • お菓子な家族(まんがライフ 竹書房)全2巻
  • 吸血鬼と姫君(まんがタイムきららキャラット(芳文社)) - 単行本『ギフコン1巻』に収録
  • 5989-90 コクハククラブ(まんがライフMOMO 竹書房) - 単行本は双葉社より全1巻
  • ごんべさんのごはんまんがタウンオリジナルケータイまんがタウン 双葉社)全1巻
  • じゃりセン(みこすり半劇場→みこすり半劇場別館 ぶんか社) - 単行本は双葉社より全1巻
  • SUGER in SALT(FORTNIGHTLY mimiMonthly mimi 講談社)全1巻
  • 痛快!極楽少女もけみちゃん(まんがアロハ→4コマ丼 ぶんか社)全1巻
  • 通販おバカ日誌(スコラ) - 胡桃ちのを含む数名の共著
  • つなみティーブレイク(まんがタイムラブリー 芳文社)全7巻
  • Dia duit ディア デュイット(まんがくらぶオリジナル 竹書房)全3巻
  • 天王寺のあべ乃ちゃん(クレヨンしんちゃん特集号 双葉社)全4巻
  • 泊まってみたい(まんがライフ 竹書房) - 単行本『大阪発OL通信』に収録
  • ナイフ・エイジ(季刊劇画スペシャル増刊 ミリオン出版
  • ナニハナ女子寮物語(まんがくらぶ 竹書房)全1巻
  • なにわOL奮戦記(まんがライフオリジナル 竹書房) - 全5巻+なにわOL奮戦記Gの計6巻
  • なにわOLマチコちゃん(まんがハイム 徳間書店)全1巻 - 胡桃ちの名義での初めての単行本。雑誌休刊により竹書房『まんがライフ』に移籍し「なにわOL奮戦記」と改題された。
  • なにわ女子大生倶楽部(まんがランド 双葉社) - 単行本は竹書房より全3巻
  • ナニワなくとも!(まんがタイム 芳文社) - 単行本『つなみティーブレイク』1巻に収録
  • バール横丁奇譚(まんがライフMOMO 竹書房)全2巻
  • PaPaPaパラダイス(まんがライフ 竹書房)全5巻
  • まかして☆大阪嬢(まんがライフ 竹書房)全2巻
  • 山のしずく田んぼの木(まんがライフオリジナル 竹書房) - 単行本『まかして☆大阪嬢』2巻に一部を収録。作者の小学生時代などを描いた作品。
  • 湯宿若草物語OKAMI-おかみ-(クレヨンしんちゃん特集号→まんがタウン 双葉社)全4巻
  • わやくちゃガールズ(まんがライフ 竹書房) - 単行本『まかして☆大阪嬢』1巻に収録。「まかして☆大阪嬢」の前身の作品で登場人物の小学生時代を描いた作品。

[編集] さおしか然名義

  • 黄色いさくらんぼ
  • シンデレラBOY(アクションヤング(双葉社)) - 単行本『ピーチクパーチク』に収録
  • ピーチクパーチク(アクションヤング(双葉社)) 全1巻 - 連載時は胡桃ちの名義
  • 平成町娘おなみちゃん(まんがシャワー(一水社)) - 単行本はぶんか社より全1巻
  • ホームメイド・メイド 全1巻(みこすり半劇場 ぶんか社)
  • まりちゃんの靴下(みこすり半劇場 ぶんか社) 全4巻

[編集] みさき知乃名義

  • イケイケOL
  • い・け・な・い!瑠璃ちゃん(松文館)全1巻 - 1987年1月に発行、著者にとっては初めての単行本。

[編集] 作品集

胡桃ちの名義

  • くるみっくす(芳文社 まんがタイムコミックス)2010年9月に発行 - 『7to7』(『ミッドナイトレストラン7to7』のパイロット版)、『つなMIX!』(『つなみティーブレイク』のパイロット版)、『無敵的!!浪花娘』、『アン☆パン』、『スパイシーハニー』、『恋愛商戦異常アリ』、『くまちゃん悪魔につき』、『かおりクレイジーカンパニー』、『ぼくのもーもちゃん』を収録

[編集] 作品内コラボレーション

胡桃の作品の中には、連載中の作品同士をコラボレートすることで同一世界観を示しているものがあり、中にはあえて作品名を伏せ、名前も本編とは違う言い方で表示している場合もある。それぞれ強調表記のついたものを軸に説明する(=表記は軸作品と本編との時期が同調した物)。

A群

  1. PaPaPaパラダイス(舞花の苗字が佐藤と判明。支店を櫻花温泉に作る。髪が短いため、本編開始前と思われる)
  2. 湯宿若草物語OKAMI-おかみ-
  3. 天王寺のあべ乃ちゃん(本編終了後、新婚旅行で泊まりにくる)

B群

  1. つなみティーブレイク(7to7の面々がDover亭に立ち寄り、後にDover亭メンバーが7to7へ訪れる)=ミッドナイトレストラン7to7パパロバ(マサとワビが国内旅行の際に宿泊。宿泊者名義でマサのフルネームが遠矢雅美と判明)

C群

  1. S・Aで会いましょうなにわOL奮戦記(全国ゆるきゃら選手権で、ナニワ商事のイメージキャラ?『ミミイカくん』をキグルミ化して登場)

[編集] 主なアシスタント経験者

[編集] 脚注

  1. ^ a b 胡桃ちの名義単行本『SUGAR in SALT』巻末折り返しに表記 他。
  2. ^ 胡桃ちの名義単行本『セトギワ花ヨメ』1巻巻末折り返しなど。
  3. ^ 日外アソシエーツ発行『漫画家人名事典』(2003年2月、ISBN 9784816917608)では胡桃ちの、さおしか然、みさき知乃の3つのペンネームが同一の著者として表記されている。ただし現在は胡桃ちののみを使用している
  4. ^ 胡桃ちの名義単行本『おいしい生活』3巻 巻末プロフィールなど。
  5. ^ 胡桃ちの名義単行本『湯宿若草物語OKAMI』1巻巻末プロフィールなど。
  6. ^ 津山高校のHPには稲葉が卒業生であるという表記がある。
  7. ^ a b 胡桃ちの名義単行本『PaPaPaパラダイス』2巻 巻末プロフィールなど。
  8. ^ 胡桃ちの名義単行本『大阪愛のたたき売り 育児編』1巻あとがきによると作者の実体験に基づいて99%ノンフィクションということが明記されている。
  9. ^ また、胡桃ちの名義単行本『ギフコン』巻末あとがきに胡桃自身が住んでいる地名として「岡本」という地名が明記されているほか、「大阪愛のたたき売り育児編」の作中でも何度か明記されている。
  10. ^ 2004年1月号から2007年3月号。また、それ以前にも1999年に2回と2001年5月号から7月号にかけて表紙を担当したことがある。
  11. ^ 2009年12月号、2010年3月号、2010年7月号など
  12. ^ みさき知乃名義1冊、さおしか然名義7冊、胡桃ちの名義71冊。
  13. ^ 胡桃ちの名義にはオール2色カラー版「ミッドナイトレストラン7to7」の1巻を含む。
  14. ^ 胡桃ちの単行本『なにわOL奮戦記』1巻など参考。
  15. ^ さおしか然名義単行本『まりちゃんの靴下』3巻 P60~P61参考。
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