まんがタイムきららキャラット

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まんがタイムきららキャラット
MANGA TIME KIRARA Carat
ジャンル 4コマ漫画
刊行頻度 月刊(原則毎月28日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 350円 - 450円(付録により変動)
出版社 芳文社
編集部名 まんがタイムきららキャラット編集部
発行人 伊東朋視
編集長 小林宏之
雑誌名コード 18633
刊行期間 2003年1月 - (他誌増刊時代含む)
発行部数 8万部(2010年メディアリサーチセンター調べ)
レーベル まんがタイムKRコミックス
姉妹誌 まんがタイムきらら
まんがタイムきららMAX
まんがタイムきららフォワード
まんがタイムきららミラク
ウェブサイト まんがタイムきららWeb

まんがタイムきららキャラット』(『まんがタイムきららCarat』と表記されることもある)は、芳文社発行の4コマ漫画専門雑誌。原則として毎月28日に発売されている。B5判、平綴じである。

特徴・内容の傾向[編集]

まんがタイムきらら』、『まんがタイムきららMAX』および『まんがタイムきららフォワード』とは姉妹誌の関係にある。また、増刊誌として『コミックエール!』があった。2011年(平成23年)現在、表紙にキャッチコピーの表記はないが、HP上では「かわいさニューウェーブ♪」と表記されている。それ以前は「かわいさニューウェーブマガジン!」のほかきらら本誌同様「ドキドキ☆ビジュアル4コマ誌」という表記であった。

『まんがタイムきらら』の姉妹誌であることから、内容も同誌に似ている。また、特に創刊初期は荒井チェリーの『三者三葉』、湖西晶の『かみさまのいうとおり! 』、かきふらいの『けいおん!』など、『まんがタイムきらら』など姉妹誌と並行して連載している作品もあった。

初期の作品には女性コア層読者の取り込みを狙った男性キャラクターの多く出るファンタジー物が多く掲載されていた[1]。また一般誌からの読者の取り込みを狙い、竹本泉胡桃ちのらベテラン作家や、おーはしるい吉田美紀子藤島じゅんら一般誌で実績のある作家も比較的多めに招いていたが、隔月刊化した頃には『きらら』とほぼ同じような傾向の作品がほとんどを占めるようになった(2013年(平成25年)現在、上記の作家陣で残留しているのは竹本のみ)。

創刊当初は積極的に女性作家を獲得し、女性的な絵柄や「萌え」の路線を打ち出す[2]。これらの経緯から『まんがタイムきらら』および姉妹誌の読者層は男性が圧倒的に多いが同誌では女性からの人気も集めており、きらら系他誌の読者層の男女比率が概ね男性9:女性1であるのに対し、『キャラット』では男性8:女性2と女性読者の比率が若干高くなっているという[3]

歴史[編集]

他誌増刊時代[編集]

通巻号数はVol.1 - 15まで刊行。

  • 2003年1月18日 - まんがホーム2003年3月号増刊として創刊(Vol.1)。当時は中綴じであった。
  • 同年6月18日 - まんがホーム2003年8月号増刊としてVol.2発売。
  • 同年10月18日 - まんがホーム2003年12月号増刊としてVol.3発売。
  • 2004年2月24日 - まんがタイムきらら2004年4月号増刊としてVol.4発売。この号から隔月刊行されるとともに平綴じとなった。
  • 2005年4月24日 - まんがタイムきらら2005年6月号増刊としてVol.11発売。この号から毎月刊行になる。
  • 同年8月24日 - まんがタイムきらら2005年10月号増刊としてVol.15発売。この号が増刊誌最後の刊行となる。

独立創刊以降[編集]

2013年(平成25年)12月28日現在、通巻号数はNO.100まで、創刊年数は9年目

  • 2005年9月28日 - まんがタイムきららキャラット2005年11月号で独立創刊。通巻号数もNO.1となり、それとともに発売日も毎月24日刊行から毎月28日刊行へと変更される。
  • 2008年12月27日 - まんがタイムきららキャラット2009年2月号が刊行。表紙右上に吹きだしで文字追加される。
  • 2009年5月28日 - まんがタイムきららキャラット2009年7月号が刊行。背表紙の表現形態(一部の文字と月号文字)・通算号数書体が一部変更される。
  • 2009年8月28日 - まんがタイムきららキャラット2009年10月号が刊行。『GA -芸術科アートデザインクラス-』3巻の掛け替え描き下ろしカバーが付録。
  • 2009年10月28日 - まんがタイムきららキャラット2009年12月号が刊行。この号で通巻号数がNo.50となる。
  • 2010年9月28日 - まんがタイムきららキャラット2010年11月号が刊行。この号で独立創刊5周年になり、『特別記念小冊子 キャラットちゃん』が付録。
  • 2011年4月28日 - まんがタイムきららキャラット2011年6月号が刊行。『Aチャンネル』2巻の描き下ろし掛けかえカバーが付録。
  • 2011年5月28日 - まんがタイムきららキャラット2011年7月号が刊行。『Aチャンネル』の着せ替えクリアファイルが付録。
  • 2011年10月28日 - まんがタイムきららキャラット2011年12月号が刊行。『GA -芸術科アートデザインクラス-』のクリアしおりシートが付録。
  • 2012年1月28日 - まんがタイムきららキャラット2012年3月号が刊行。「キルミーベイベープチアンソロジー小冊子『べびーきるみー』」が付録。
  • 2012年2月28日 - まんがタイムきららキャラット2012年4月号が刊行。「キルミーベイベークリアファイルセット」が付録。
  • 2012年3月28日 - まんがタイムきららキャラット2012年5月号が刊行。「キルミーベイベー卓上カレンダー」が付録。
  • 2012年10月27日 - まんがタイムきららキャラット2012年12月号が刊行。「『ひだまりスケッチ』クリアファイルセット」が付録。
  • 2012年11月28日 - まんがタイムきららキャラット2013年1月号が刊行。「『ひだまりスケッチ』オリジナルボールペン」が付録。
  • 2012年12月27日 - まんがタイムきららキャラット2013年2月号が刊行。「『ひだまりスケッチ』オリジナルクリアしおり」が付録。
  • 2013年12月28日 - まんがタイムきららキャラット2014年2月号が刊行。第100号記念号。「全連載作品キャラクター入りオリジナルノート」が付録。

キャラット増刊誌[編集]

  • まんがタイムきららキャラット増刊 COMIC YELL!-コミックエール!- Vol.1 - Vol.12 を刊行し休刊。
  • まんがタイムきららキャラット増刊 まんがタイムきらら☆マギカ

掲載作品のアニメ化タイトル[編集]

各作品に詳細あり。2013年(平成25年)10月現在。

  • ひだまりスケッチ
    • 第1期:2007年1月 - 3月放送
    • 第1期特別編:2007年10月放送
    • 第2期:2008年7月 - 9月放送
    • 第2期特別編:2009年10月17日・24日放送
    • 第3期:2010年1月 - 3月放送
    • 第3期特別編:2010年10月23日・30日放送
    • 特別編:2011年10月29日・11月5日放送
    • 第4期:2012年10月 - 12月放送
    • 沙英・ヒロ卒業編:2013年11月29日放送
  • ドージンワーク - 2007年7月 - 9月放送
  • けいおん!
    • 第1期:2009年4月 - 6月放送
    • 第2期:2010年4月 - 9月放送
    • 劇場版:2011年12月3日公開
  • GA 芸術科アートデザインクラス
    • 2009年7月 - 9月放送
    • OVA:2010年4月2日発売
  • Aチャンネル
    • 2011年4月 - 6月放送
    • OVA:2012年3月21日発売
  • キルミーベイベー
    • 2012年1月 - 3月放送
    • キルミーベイベー・スーパー(ベストアルバムCD+新作アニメーションDVD):2013年10月16日発売

掲載作品のゲーム化タイトル[編集]

各作品に詳細あり。2011年(平成23年)10月28日現在。

連載されている主な作品[編集]

(連載開始号の早い順<増刊誌時代含む>)

休載中の作品[編集]

連載が終了した主な作品[編集]

(連載開始号の古い順)

表紙の変遷[編集]

4コマ誌においては、他のジャンルの漫画雑誌と異なり、表紙イラストが1名の作家によって複数月連続して担当という特徴がある。

ここでは、本誌の表紙イラストを担当していた作家・作品と、その担当していた期間を記す。

  1. おおた綾乃 - 『ぽけっとジャーニー』(創刊号、2003年8月号)
  2. 岬下部せすな - 『悪魔様へるぷ☆』(2003年12月号 - 2004年4月号)
  3. ととねみぎ - 『ねこきっさ』(2004年6月号)
  4. 岬下部せすな - 『悪魔様へるぷ☆』(2004年8月号-10月号)
  5. 蒼樹うめ - 『ひだまりスケッチ』(2004年12月号 - 2009年1月号、4月号[5]、6月号、10月号、2010年1月号 - 5月号、7月号 - 8月号、10月号、2011年10月号、2012年4月号、9月号、12月号、2013年2月号、10月号、2014年2月号、6月号、9月号)
  6. きゆづきさとこ - 『GA 芸術科アートデザインクラス』(2009年2月号 - 3月号、5月号、7月号 - 9月号、11月号 - 12月号、2010年6月号、9月号、11月号、2011年12月号、2012年6月号、10月号、2013年1月号、3月号、6月号、9月号、12月号、2014年2月号 - 3月号、7月号、10月号)
  7. 黒田bb - 『Aチャンネル』(2010年12月号 - 2011年8月号、2012年1月号、5月号、8月号、2013年4月号、7月号 - 8月号、11月号、2014年1月号 - 2月号、4月号、8月号、11月号)
  8. カヅホ - 『キルミーベイベー』(2011年9月号、11月号、2012年2月号 - 3月号、7月号(大沖(はるみねーしょん)との合同表紙)、11月号、2013年5月号、2014年5月号)
  9. 大沖 - 『はるみねーしょん』(2012年7月号(カヅホ(キルミーベイベー)との合同表紙))
  10. 得能正太郎 - 『NEW GAME!』(2014年12月号)
  • 2014年2月号は『ひだまりスケッチ』『GA 芸術科アートデザインクラス』『Aチャンネル』の3作品合同表紙。

脚注[編集]

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  1. ^ 「(電化お手をどうぞ!の)男性キャラが異様に多いのは、キャラットが創刊当時女性向4コマ誌だった名残りです。」松田円 (w, p, i). まど・レーヌ 112 (2008年6月22日), 芳文社, ISBN 9784832266438
  2. ^ インタビュー:伊藤剛(AMGマンガ学科講師) 構成:前田久、平岩真輔 (2007年6月8日). “【ぷらちな】萌え4コマ、いいカンジ? まんがタイムきらら編集部インタビュー”. ぷらちな (株式会社 多聞). http://www.p-tina.net/interview/80 2009年7月19日閲覧。 
  3. ^ 関根俊英 (2008年5月28日). “マンガ批評:「GA 芸術科アートデザインクラス」 萌える美術系4コマ 画力で立たせる美少女”. まんたんウェブ (毎日新聞社). http://mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2008/05/28/20080528mog00m200008000c.html 2009年7月19日閲覧。 
  4. ^ 一旦連載を終了したが、4コマ漫画からストーリー形式へと形を変えて再連載された(ストーリー時代は隔月連載)。
  5. ^ 2009年4月号は『GA 芸術科アートデザインクラス』が休載。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]