津山駅

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津山駅
駅舎
駅舎
つやま - Tsuyama
所在地 岡山県津山市大谷178
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
電報略号 ツヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
2,042人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1923年大正12年)8月21日
乗入路線 3 路線
所属路線 姫新線
因美線直通含む)
キロ程 86.3km(姫路起点)
東津山 (2.6km)
(4.5km) 院庄
所属路線 津山線
キロ程 58.7km(岡山起点)
(1.9km) 津山口
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
駅舎内、改札口

津山駅(つやまえき)は、岡山県津山市大谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)のである。

本項では津山広域バスセンターについても記述する。

概要[編集]

岡山県北部最大の都市・津山市の代表駅ではあるが、鉄道よりも高速バスの発着の方が賑やかな駅である。

当駅は駅長が配置された直営駅である。岡山支社管内の姫新線や因美線、津山線の運行管理を行う津山CTCセンターが設置されており、三次駅新見駅と同様に中国地方中央部の主要駅の1つである。また、2008年5月31日までは、姫新線美作土居駅 - 岩山駅間の各駅と因美線土師駅 - 高野駅間の各駅を管轄する津山鉄道部が設置されていた。同組織が支社直轄体制に移行して以降も、これらの路線を管轄する管理駅として位置づけられている(ただし、姫新線の月田駅 - 岩山駅は新見駅に移管され、逆に津山線の津山口駅 - 神目駅間の各駅が岡山駅から当駅に移管されている)。

平成26年から平成28年にかけて駅前北口の再開発を行う。

  • 主な変更点
    • 駅前商店街の一部がターミナルになる。
    • 現在の広域バスセンター機能が駅前ターミナルに移行。
    • ターミナルので入り口が1つの交差点に集中する。

乗り入れ路線[編集]

姫新線運用のキハ120、2番ホーム

当駅の所属線[1]である姫新線と、当駅を終点とする津山線が乗り入れている。また隣の東津山駅から因美線の全列車が当駅を始終着としているため、事実上3路線4方向の列車が発着する。

かつては当駅で分割・併合される(あるいは併合相手が変更される)急行『みまさか』・『みささ』などが運行されていた。現在は当駅を越えて運転される定期列車は佐用発新見行きと中国勝山発美作江見行きのそれぞれ1本ずつ(このほか市販時刻表への記載はないが智頭発中国勝山行きが1本ある)であるが、夏祭りの臨時列車では津山線を定期列車で運行し、姫新線に入る列車が存在する。2007年度には岡山駅 - 中国勝山駅間の臨時列車が運行されていた(第4土曜日は運休)。

当駅の初列車は、4時29分発であり、かなり早い(2012年3月17日現在、津山線岡山行き。また、姫新線上りの始発快速列車は4時54分、因美線上りの始発快速列車も4時58分と早い時間帯である)。これに乗ると、終点の岡山で始発の新幹線に乗ることができる。2007年6月30日までは4時13分発であり、日本一早かった。2010年3月12日までは終着の列車も1時01分着(津山線岡山発)であったが、同年3月13日のダイヤ改正で0時44分に繰り上げられた。

乗り入れ車両[編集]

全ホームが非電化線路のため、乗り入れるすべての車両は気動車である。


駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持つ地上駅。駅舎は北側にある。駅舎から各ホームへは地下道で連絡している。跨線橋も設置されているが、現在は板が打ち付けられ閉鎖されている。また、跨線橋の入り口には出口、乗換えなどと書いた看板が残っている。ホームにはグリーン車位置案内や12両編成の号車案内などかつての名残が残る。

みどりの窓口が設置されている。


JRW-TsuyamaStation-2A.jpg JRW-TsuyamaStation-2B.jpg JRW tsuyama sta enclosure entire circumstances.jpg
:1、2番のりば(姫新線佐用方面&因美線智頭方面側ホーム)
:3、4番のりば(姫新線新見方面&津山線岡山方面側ホーム)
:駅構内の遠景


津山駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 入線メロディ
1 因美線 - 美作加茂智頭鳥取方面 いい日旅立ち+JR西日本標準メロディ
2 姫新線 上り 林野佐用姫路方面
3 姫新線 下り 中国勝山新見方面 線路は続くよどこまでも+JR西日本標準メロディ
4 津山線 - 福渡岡山方面

2011年から音声の言い回しを一部変更の上、上記の入線メロディ鳴動後にJR西日本標準の入線メロディが流れるようになった。

発車ホームは行き先で固定されているが、到着ホームは列車によって違うため、当駅で乗換えを行う際には注意を要する。

運転指令上では1番のりばが「2番線」、2番のりばが「3番線」、3番のりばが「5番線」、4番のりばが「6番線」となっている。1番線は、1番のりば(2番線)と駅舎の間に、ホームの無い待機線として存在する。4番線はかつて2番のりばと3番のりばの間に待機線として存在していたが撤去され、欠番となっている。待機線(1番線)を含めた5線とも、全方面の入線・出発に対応している。

扇形車庫[編集]

津山駅の西側には、かつて使われていた扇形車庫転車台が残されている。

扇形車庫

駅弁[編集]

かつては「しいたけ弁当」が名物であったが、2002年に調製業者が火災に遭い撤退した[1]。現在は津山市内の「津山観光センター」にある食堂で駅売り当時の「しいたけ弁当」が購入可能である[2]

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 2,460
2000 2,398
2001 2,315
2002 2,260
2003 2,216
2004 2,194
2005 2,242
2006 2,108
2007 2,109
2008 2,035
2009 2,020
2010 2,122
2011 2,042

駅周辺[編集]

津山市中心部は近くを流れる吉井川の対岸にある。

駅舎遠景と駅前広場
駅前広場

バス路線[編集]

駅構内[編集]

高速バス[編集]

西日本JRバスの車両 右側は神姫バス
西日本JRバス 津山バスチケットセンター

津山広域バスセンター[編集]

旧名称「津山中鉄バスセンター」。2004年にバスセンターの土地・建物が中鉄バスから津山広域事務組合に売却されたのに伴い、2004年10月1日に名称を変更した。名称変更後もきっぷ販売・施設の維持管理は中鉄バスが引き続き担当している。

津山広域バスセンター

高速バス[編集]

路線バス[編集]

コミュニティバス[編集]

ごんごバス
  • 市内循環線 - 市内中心部循環
  • ごんご久米線 - 市役所・久米・坪井・追分・戸脇方面
  • ごんご勝北線 - 高野・勝北方面
  • ごんご加茂線 - 市役所・津山中央病院・草下部・滝尾・加茂方面

※中鉄北部バスが運行。

タクシー[編集]

歴史[編集]

  • 1923年大正12年)8月21日 - 国有鉄道作備線として津山駅 - 美作追分駅間、津山駅 - 津山口駅間が開業した際に設置。
  • 1928年昭和3年)3月15日 - 因美南線として美作加茂駅 - 東津山駅 - 津山駅間が開業し当駅に乗り入れ。
  • 1929年(昭和4年)4月14日 - 作備線が作備東線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1930年(昭和5年)12月11日 - 作備東線が作備西線を編入し作備線に再改称。当駅もその所属となる。
  • 1932年(昭和7年)7月1日 - 因美南線が因美線に改称。
  • 1936年(昭和11年)10月10日 - 作備線全区間と、因美線の東津山駅 - 津山駅間が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。因美線の終点は東津山駅に移行。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 姫新線の津山駅 - 津山口駅間と、旧中国鉄道本線を合わせた岡山駅 - 津山口駅 - 津山駅間が津山線に改称され、国有鉄道単独駅になる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化西日本旅客鉄道の駅になる。

隣の駅[編集]

津山線のほか、姫新線と因美線にも快速列車(当駅には全列車停車)が運転されているが、両線の快速は停車駅パターンが一定しないため、隣の停車駅については各路線記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道
姫新線
東津山駅 - 津山駅 - 院庄駅
因美線(東津山駅までは姫新線)
東津山駅 - 津山駅
津山線
快速「ことぶき」
津山駅 - 亀甲駅
普通(福渡駅 - 岡山駅間で快速となる「ことぶき」含む)
津山駅 - 津山口駅

脚注[編集]

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  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ 出典:岡山県統計年報

関連項目[編集]

外部リンク[編集]