建部駅

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建部駅
駅舎(2009年1月29日)
駅舎(2009年1月29日)
たけべ - Takebe
福渡 (3.3km)
(7.3km) 金川
所在地 岡山市北区建部町中田
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 津山線
キロ程 27.0km(岡山起点)
電報略号 タヘ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
210人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1900年明治33年)4月14日[1]
備考 無人駅
構内
補修前の建部駅駅舎(2006年11月17日)

建部駅(たけべえき)は、岡山県岡山市北区建部町中田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線である。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅

地元市民による新駅開設運動によって集まった寄付金で建設された駅である[1]

開業以来の木造駅舎が残り、2005年(平成17年)11月には登録有形文化財に指定されている。映画監督の今村昌平がこの駅舎を気に入り、映画「カンゾー先生」(1998年公開)のロケ地ともなった。

交換設備は国鉄末期に撤去されたが、津山線高速化事業により復活した。駅舎反対側のホーム(1番のりば)には待合室が置かれる。駅舎側の2番線を上下本線、1番線を上下副本線とした一線スルーとなっている。男女共用の水洗式便所がある。

岡山駅管理の無人駅簡易委託駅として運営されていたため[1]2010年(平成22年)7月末までは出札窓口で携帯車発機による乗車券を発券していた。

建部駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 津山線 上り 福渡津山方面
下り 岡山方面
  • 全ての通過列車と、行違いのない停車列車は、上下線問わず2番のりばに発着あるいは通過する。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線問わず1番のりばに発着する(但し、現時点では津山方面行きのみ設定)。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、津山方面行き(上り)が1番のりば、岡山方面行き(下り)が2番のりばに入る。
  • 2007年度のダイヤでは、1番のりばに発着する岡山方面行き(下り)の営業列車は設定されていない。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである[2]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 301
2000 279
2001 265
2002 263
2003 285
2004 289
2005 277
2006 252
2007 259
2008 271
2009 257
2010 223
2011 213
2012 205
2013 210

駅周辺[編集]

歴史[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
津山線
快速「ことぶき」(1往復のみ停車)・普通
福渡駅 - 建部駅 - 金川駅

特記事項[編集]

駅舎保存整備工事[編集]

2007年(平成19年)12月5日より、駅舎の長期的な保存を目的として、傷みの激しい瓦や外壁などの個所を補修する工事が行われ、2008年(平成20年)3月27日に完成した[3]。 工事中は駅舎に仮囲いが施され入場不可能となり、利用者は駅舎と便所の間に設けられた仮改札口を通行してホームに入っていた。また、出札窓口も便所の前に仮設のものが設けられていた。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 小西伸彦 『鉄道遺産を歩く 岡山の国有鉄道』 吉備人出版、2008年12月。ISBN 978-4-86069-213-1
  2. ^ 出典:岡山県統計年報
  3. ^ 建部町合併特例区だより2008年7月号 (PDF)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]