井原市

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いばらし
井原市
IRT355.JPG
Ibara Okayama flag.svg
井原市旗
Ibara Okayama seal.svg
井原市章
井原の「井」の字を井枠の四角でつなぎ、中央に「原」を片仮名で図案化し、市民の和による団結と飛躍を象徴。
1953年昭和28年)12月 制定 ‐
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
団体コード 33207-1
面積 243.36km²
総人口 42,032
推計人口、2014年2月1日)
人口密度 173人/km²
隣接自治体 笠岡市総社市高梁市
小田郡矢掛町
広島県:福山市神石郡神石高原町
市の木 クロマツ
市の花 サクラ
市の草花 パンジーペチュニア
井原市役所
所在地 715-8601
岡山県井原市井原町311番地1
北緯34度35分51.7秒東経133度27分49.6秒
井原市役所
外部リンク 井原市

井原市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

特記事項

市外局番

  • 0866(市内全域)

郵便番号

  • 井原郵便局: 715-00xx、715-85xx、715-86xx、715-87xx
  • 芳井郵便局: 714-21xx、714-22xx、714-23xx
  • 美星郵便局: 714-14xx
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井原市(いばらし)は、岡山県南西部、広島県との県境に位置するである。

概要[編集]

中国地方の子守唄」発祥の地として有名。また天文家の間では、2005年に合併した旧美星町が日本で初めて制定した条例である『光害防止条例』(1989年11月29日制定)を引き継いだ、「日本初の対光害専門条例を制定した市」としても知られている。

隣接する広島県福山市とは生活圏経済圏が一体化しており、福山都市圏の一部を形成。市域は吉備高原にまで及ぶ。市域を大きく分けると、平成の大合併以前の市町域を基に井原芳井美星の3つの地域に分けられ、更に中学校区を基に井原地域(旧井原市)は、井原・木之子・高屋の3つの地域に分かれ、芳井地域と美星地域を合わせて、5つの地域で構成された市となっている。

井原地域(旧井原市)および芳井地域の住民は、隣接する福山と歴史的・伝統的結びつきが深い一方で、美星地域の住民は場所にもよるが、どちらかといえば倉敷志向であり、一体感の醸成が課題となっている。

なお、2006年10月10日から浅口市笠岡市倉敷市里庄町矢掛町とともに、自動車ナンバープレートに「倉敷ナンバー」(ご当地ナンバー)が導入された。

地理[編集]

一級河川「高梁川」の支流である小田川が広島県神石郡神石高原町を源に北から南に流れ、市の中心部で東方向、即ち小田郡矢掛町方向に流れを変える。北と南を山・丘陵に挟まれた盆地を形成している。また芳井地域や美星町地域をはじめとする市内北部は標高400~500メートルの石灰岩質のカルスト台地の上に集落が広がっている。

隣接する自治体[編集]

  • 岡山県
  • 広島県
    • 福山市
    • 神石郡神石高原町

歴史(江戸時代以降)[編集]

平成の合併前の市域

行政[編集]

市長[編集]

歴代市長[編集]

氏名 就任日 退任日 備考
初代 大山文雄 1953年4月30日 1965年4月29日 [1]
2代 山岡昇 1965年4月30日 1973年4月29日 [1]
3代 小野強 1973年4月30日 1985年4月29日 [1]
4代 西山公夫 1985年4月30日 1990年8月6日 [1] 交通事故により殉職
5代 谷本巖 1990年9月16日 2006年9月15日 [1]助役。 任期満了による選挙により落選
以後、6代目市長を後継者として支援。
6代 瀧本豊文 2006年9月16日
[1]

公共機関[編集]

岡山県

市・行政組合

  • 井原市役所
  • 井原地区消防組合井原消防署
  • 井原図書館
  • 美星図書館
  • 芳井図書館
  • 井原市民病院
  • 美星国保病院
  • 井原市民会館
  • 井原公民館
  • 井原ふるさとハローワーク - ハローワーク笠岡の井原出張所の廃止に伴い「井原地域職業相談室」として設置、2010年(平成22年)4月より現名称。

その他公共機関

その他[編集]

公式マスコット

産業[編集]

繊維・自動車部品工業・電子部品・食品容器製造・鉱業などが盛ん。

  • タツモ 本社所在地
  • タカヤ 本社所在地・繊維・電子部品
  • 井原精機 本社所在地・自動車部品
  • シーピー化成 本社所在地・食品トレー大手(旧名:中国パール化成)
  • 化繊ノズル製作所 繊維ノズル製造大手 
  • 片山工業
  • JFEミネラル芳井鉱業所 製鉄用石灰岩採掘(旧名:鋼管鉱業
  • 日本綿布

姉妹都市・提携都市[編集]

国内[編集]

地域[編集]

人口[編集]

Demography33207.svg
井原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 井原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 井原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
井原市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 54,350人
1975年 52,591人
1980年 51,669人
1985年 51,053人
1990年 49,255人
1995年 47,647人
2000年 46,489人
2005年 45,104人
2010年 43,936人
総務省統計局 国勢調査より

教育[編集]

高等学校

中学校

  • 井原市立高屋中学校
  • 井原市立井原中学校
  • 井原市立木之子中学校
  • 井原市立芳井中学校
  • 井原市立美星中学校

小学校

  • 井原市立青野小学校
  • 井原市立県主小学校
  • 井原市立出部小学校
  • 井原市立稲倉小学校
  • 井原市立井原小学校
  • 井原市立荏原小学校
  • 井原市立大江小学校
  • 井原市立木之子小学校
  • 井原市立高屋小学校
  • 井原市立西江原小学校
  • 井原市立野上小学校
  • 井原市立芳井小学校
  • 井原市立美星小学校

交通[編集]

井原駅前通り北方面、正面はバスセンター

鉄道[編集]

路線バス[編集]

道路[編集]

高速道路(市内には高速道路なし)

国道

主要地方道

一般県道

主な幹線市道

  • 井原市道・笠岡市道井原北川線 ‐ 旧井笠鉄道の線路跡を活用した道路。
  • 井原市道・笠岡市道井原東大戸線 ‐ 木之子地域と岡山県道34号笠岡井原線を連絡。
  • 井原市道志村百町線 ‐ 岡山県道166号美袋井原線のバイパスとして機能。
  • 井原市道祝部腰折線 ‐ 国道486号と岡山県道407号野上矢掛線を連絡。

主な農林道

主な旧街道

メディア[編集]

新聞[編集]

放送[編集]

ケーブルテレビ

地上波テレビ放送(アナログ)、FMラジオ放送

局名 NHK岡山 RNC KSB RSK TSC OHK NHK-FM
岡山
FM岡山 出力 偏波面 送信
場所
総合 教育
デジタルリモコン番号 1ch 2ch 4ch 5ch 6ch 7ch 8ch
井原 デジタル 32ch 13ch 15ch 17ch 19ch - 16ch - - 0.3W 水平 城山
アナログ 58ch 47ch 54ch 56ch 61ch - 50ch 82.9MHz 84.3MHz 3W
東井原 デジタル 39ch 13ch - - 19ch - 38ch - - 0.3W 水平 高月山
アナログ 43ch 41ch - - 49ch - 59ch - - 3W
西井原 デジタル 39ch 13ch - - 19ch - 47ch - - 0.3W 水平 大江町
アナログ 53ch 57ch - - 46ch - 51ch - - 3W
南井原 アナログ 37ch 39ch - - 31ch - 33ch - - 3W 水平 岩倉町
備中芳井 アナログ 51ch 49ch - - 53ch - - - - 3W 水平 大仙山

AMラジオ放送

地域によっては、隣接する福山市や尾道市からの放送波も受信できる。

上記全てのコミュニティFM局はサービス内である。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

観光・レジャー[編集]

祭り[編集]

  • 井原鉄道開業記念日(井原駅など、毎年1月11日)
  • 井原桜まつり(毎年3月中旬 - 4月上旬)
  • 那須与一まつり(毎年8月下旬)
  • 星の降る夜(井原市美星町域、毎年8月上旬)
  • 井原ふれあいフェスタ(井原駅前、毎年10月中旬)
  • 井原鬼まつり(井原市井原町域、毎年10月下旬)
  • 三原渡り拍子(井原市芳井町三原地区、毎年11月上旬)
  • 日本の子守唄フェスティバル(井原市文化祭、毎年11月上旬)

著名人物[編集]

出身者[編集]

井原地域

芳井地域

美星地域

ゆかりの人物[編集]

名誉市民・特命大使[編集]

名誉市民[編集]

井原ふるさと大使[編集]

  • ノブ小池 (漫才師、千鳥) - 2012年平成24年)8月18日任命。[10][11]
  • 房野史典 (漫才師、ブロードキャスト) - 2012年(平成24年)8月18日任命。[10][11]

脚注[編集]

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注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 『歴代市長と名誉市民』、井原市役所(2010年(平成22年)6月15日)、2013年(平成25年)1月10日閲覧。
  2. ^ a b “井原の場外舟券売り場開業 岡山県内初、倉敷市長ら祝う”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年12月14日). http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013121420524848/ 2013年12月15日閲覧。 
  3. ^ 井原市マスコットキャラクター誕生!”. 井原市役所 (2013年5月31日). 2013年6月4日閲覧。
  4. ^ “「でんちゅうくん」よろしく 井原市制60周年でマスコット”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年5月24日). http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013052409461676/ 2013年6月4日閲覧。 
  5. ^ “井原市に初のマスコット 「でんちゅうくん」6月デビュー”. 山陽新聞 (山陽新聞社). (2013年5月27日). http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013052710465224/ 2013年6月4日閲覧。 
  6. ^ “井原市にマスコット誕生”. 中国新聞 (中国新聞社). (2013年6月1日). http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306010006.html 2013年6月4日閲覧。 
  7. ^ a b 井原市総務部企画課 編著 『井原 ‐ IBARA CITY 』 井原市勢要覧、井原市役所、2007年(平成19年)3月、39頁。
  8. ^ a b 井原市総務部企画課 編著 『井原 ‐ IBARA CITY 』 井原市勢要覧(資料編)、井原市役所、2007年(平成19年)3月、5頁。
  9. ^ 宗宮正行「興譲館高の新男子寮完成――運動部以外も利用可能」『山陽新聞』 2013年(平成25年)3月22日付朝刊、笠岡・井原 32面、山陽新聞社。
  10. ^ a b c d さんようタウンナビ 『お笑い通して井原を発信 ふるさと大使に芸人2人』、山陽新聞社(2012年(平成24年)8月14日)、2013年(平成25年)1月10日閲覧。
  11. ^ a b c d 『井原市議会市長提案説明(要旨)』、井原市役所(2012年(平成24年)9月10日)、2013年(平成25年)1月10日閲覧。

外部リンク[編集]