バイオハザードIII

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バイオハザードIII
RESIDENT EVIL: EXTINCTION
監督 ラッセル・マルケイ
製作総指揮 マーティン・モスコウィック
ヴィクター・ハディダ
ケリー・ヴァン・ホーン
製作 ポール・W・S・アンダーソン
ベルント・アイヒンガー
サミュエル・ハディダ
ロバート・クルツァー
ジェレミー・ボルト
脚本 ポール・W・S・アンダーソン
出演者 ミラ・ジョヴォヴィッチ
オデッド・フェール
アリ・ラーター
イアン・グレン
音楽 チャーリー・クロウザー
撮影 デヴィッド・ジョンソンBSC
編集 ニーヴン・ハウィー
配給 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年9月21日
日本の旗 2007年11月3日
上映時間 94分
製作国 イギリス
オーストラリア
アメリカ合衆国
言語 英語
前作 バイオハザードII アポカリプス
次作 バイオハザードIV アフターライフ
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バイオハザードIII』(原題 RESIDENT EVIL: EXTINCTION)は、2007年に公開されたホラーアクション映画2002年の『バイオハザード』、2004年の『バイオハザードII アポカリプス』の正式な続編である。脚本は、前作・前々作で担当したポール・W・S・アンダーソンが担当した。R-15指定作品。

目次

[編集] 概要

ホラーな前作、前々作とは趣が異なる。前作から引き続き登場する人物はアリス、L.J.、カルロス、アイザックス博士のみで、アンジェラ・アシュフォードや、ジル・バレンタインなどは登場しない。アンジェラの運命とジルのその後に関してはノベライズ版『バイオハザードIII』(角川書店)が描く。

原作のゲームとの関連にはクレア・レッドフィールドアルバート・ウェスカークリス・レッドフィールド(原作小説で名前のみ)が新しく登場しているが、原作と役割上の関連は全く無く、名前のみのカメオ出演。

日本では、「もしも日本にバイオハザードがおこったら」という題で、エレベーター編、合コン編、渋滞編、セックスレス編、映画館編、学校編などの様々なパロディCMが製作された。

原題の「Extinction」は「絶滅」を意味する。


注意以降の記述で物語に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] あらすじ

前作から8年、結局ウィルス汚染は食い止められず全世界へと蔓延してしまう。ウィルスは生物以外にも自然を破壊してしまい、いまや地球は溢れ返る大量のゾンビと、砂漠化した大地に覆い尽くされた死の星となってしまっていた。

一方、アンブレラ社も地下に潜み、各支部と連携をしつつ現状の打開を模索していた。大量に複製したアリスを使い、ゾンビに対抗する手段や血清を作る実験を繰り返していた。

そんな中、わずかに生き残った人々は安住の地を求め各地を旅していた。仲間達と別れ、独り旅を続けながら各地を転々とするアリス。ふと立ち寄ったガソリンスタンドにてアラスカが安全な土地だと書かれたノートを発見し、それに僅かな希望を抱く。

その後、生き残った人々やかつての仲間達と行動を共にしているクレアが率いる車団の通信を傍受したアリスは、彼らと合流する為に駐屯しているモーテルへと向かうのだった。

[編集] キャスト

アリス・アバーナシー
演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、吹替え:本田貴子
本作の主人公。元アンブレラ社特殊工作員。施設で実験に使われていたらしく、序盤は複数のクローン・アリスが登場する。物語の中心となるアリスは前作からの生き残りで、クローン・アリスのオリジナルに当たる。T-ウイルスを細胞レベルで取り込んだことで、超人的な身体能力と超能力を得た。
カルロス・オリヴェイラ
演:オデッド・フェール、吹替え:てらそままさき
前作で生き延びた人物の1人。元UBCS(アンブレラバイオハザード対策部隊)隊長。現在は「クレア車団」の一員となっている。煙草が好き。アリスが去ってからクレア達と行動を共にしていた。正義感が強く、最期は決死の行動に出る。
サミュエル・アイザックス博士
演:イアン・グレン、吹替え:水内清光
前作のラストから登場する、アンブレラの科学者。アリス計画の中心人物。アンデットを兵士、あるいは労働力として飼いならす計画なども進めていた。終盤でスーパーアンデットに噛まれ、抗ウイルスを大量接種したため突然変異を起こし、タイラントに変貌してしまう。
クレア・レッドフィールド
演:アリ・ラーター、吹替え:岡寛恵
人類の生き残りチーム「クレア車団」のリーダー。行動力と責任感に溢れている。
ロイド・J・ウェルズ(L.J.)
演:マイク・エップス
前作で生き延びた人物の1人。現在はクレア車団の一員となっている。ベティとは恋人同士。序盤にアンデットに噛まれてしまう。
ベティ・グリア
演:アシャンティ
L.J.の恋人で「クレア車団」の一員。元看護師でL.J.との仲はカルロスが敬遠するほど。
マイケル・ファーバー(マイキー)
演:クリストファー・イーガン
生き残りメンバーの1人。防衛線を張る、生存者を呼びかけるなどの行動を起こす。
Kマート
演:スペンサー・ロック
「クレア車団」の一員で、若い女性。本名は別にあるが気に入っておらず、クレア達と「Kマート」で出合った事からそう名乗るようになった。ミサンガを作るなどして、車団のメンバーを励まし勇気付ける存在。
チェイス・マラヴォイ
「クレア車団」の一員。帽子をかぶっていて、銃に愛着を持っている。
オットー・ワレンスキ
「クレア車団」の一員。生き延びた面々が乗るバスの運転手。缶詰の中身を振った時の感触と音から直感で当てるという、特殊技能を持っている。
アレクサンダー・スレイター
アンブレラ科学部門副部長。
アルバート・ウェスカー
演:ジェイソン・オマラ、吹替え:立木文彦
アンブレラ上級幹部。各支部長達からなる委員会の議長。アリス計画等で結果を出せないアイザックに解任を示唆する。彼自身はホログラム通信でアイザックや各支部長達と接しているが、ラストで意外な場所にいることが明らかになる。

[編集] 登場モンスター

アンデッド(ゾンビ)
T-ウイルスに感染した人々の成れの果て。最も本能的な欲求である「食欲」に突き動かされ、生き残っている人々を次々と襲う。
アンデッド(ゾンビ犬)
犬(主にドーベルマン)が、T-ウイルスに感染してアンデッド化したもの。アンデッドと同様「食欲」に突き動かされており、俊敏な動きで人を襲う。
クロウ
アンデッドの死体をついばんだことでT-ウイルスに二次感染したカラス。大群で人々を襲う。名前の由来は「カラス」を意味する英単語「crow」。
スーパー・アンデッド
アンデッドの強化計画において、アリスの血液から作られた血清を注入されたアンデッド。食欲が抑えられ、知能とスピードが向上している。リメイク版『biohazard』(ゲーム)に登場するクリムゾン・ヘッドを彷彿とさせる。体内に宿すT-ウイルスも感染力が強くなっている。
タイラント
スーパー・アンデッドに噛まれたサミュエル・アイザックス博士が、抗ウイルス剤を大量投与したことで突然変異を起こし、怪物化したもの。強靭なパワーと肉体を持ち、傷を負ってもすぐ再生・強化する。また、右手の触手が自在に伸縮し、雄叫びだけで強力な衝撃波を起こす。最終的には、レーザーを浴びて死亡。名前の由来は「暴君」を意味する英単語「Tyrant」。また、T-ウイルスのTは「Tyrant」の「T」である。

以上で物語に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] スタッフ

[編集] 小説

キース・デカンディード著、富永和子訳『バイオハザードIII』(角川ホラー文庫、2007年) ISBN 978-4-04294302-0


注意以降の記述でアンジェラとジルのその後に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


ジルは仲間達と別れてアンブレラの実態を世界に伝えようとしたが、そのさなかに全世界でウィルス汚染が広がってしまう。その後、ボルチモアにて水や食料などが残るショッピングモールに立て篭もった武装集団と遭遇する。ジルは生き残った周囲の人々と協力してこれらを撃退、悪漢たちからショッピングモールを奪取する。「役目が終わった」とその場を去ろうとするジルだが、生き残った人々から要請され彼らを束ねるリーダーとなった。

アンジェラとアリスはアンブレラ社に捕まりそうになる。アイザックス博士はウィルスが変容したため実験には不要となったアンジェラを、衛星の装置で操ったアリスによって射殺させる。このため、アリスはアイザックス博士に強い敵意を持つようになった。

ちなみにジルも噂伝いにアンジェラの死を知っている。


以上でアンジェラとジルのその後に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 外部リンク