バイオハザード4
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| ジャンル | サバイバルホラー |
|---|---|
| 対応機種 | ニンテンドーゲームキューブ プレイステーション2 Wii Microsoft Windows Gクラスタ |
| 開発元 | カプコン第4開発部 |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 | Nintendo GameCube: Sony PlayStation 2: Windows: Wii |
| 対象年齢 | CERO: D ESRB: M (Mature) OFLC: MA15+ PEGI: 18+ USK: 18 BBFC: 15 |
『バイオハザード4』(biohazard 4)は2005年にカプコンよりニンテンドーゲームキューブ及びプレイステーション2用ソフトとして発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第6作であり、2007年にはMicrosoft Windowsに移植され、『バイオハザード4 Wiiエディション』として、Wiiでも発売された。
他の『バイオハザードシリーズ』と同様、海外では『Resident Evil 4』の名称で発売されており、ニンテンドーゲームキューブ(GC)版は北米で、プレイステーション2(PS2)版は北米・欧州で先行発売されている。海外版は日本国内版に比べ、残酷描写がより激しいものとなっている[2]。
本作はCESA GAME AWARDS 2004-2005において優秀賞を受賞した。
目次 |
[編集] 開発の経緯
シリーズの生みの親である三上真司がディレクターとして加わっているが、発売までに何度も作り直されており、初期に神谷英樹がディレクターを務めたものは『バイオハザード4』として開発されたもののその後路線を変更、『デビルメイクライ』として発売された。
2002年に発表された段階でのディレクターは『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を手がけた柴田洋であり、アンブレラの核心部分である始祖ウィルス発祥の地を舞台とし、作品のテーマは「極限状態で生き延びるための「もがき」」としていた[3]。
また、GC版の初回特典である「シークレットDVD」には、開発途中でボツとなったバージョンの動画が収録されている。人形が突然動き出し襲って来たり、絵の中から敵が抜け出てくる等、発売された製品版とはかなり異なる内容であった。
[編集] ストーリー
ラクーンシティの事件から6年経った2004年。当時は新米警官だったレオン・S・ケネディは合衆国直属の有能なエージェントとなり、極秘任務をこなす日々を送っていた。 次の任務は大統領令嬢アシュリー・グラハムの護衛。しかし、そのアシュリーが何者かに誘拐されてしまった。 アシュリーの救出任務を受けたレオンは、僅かな目撃情報を頼りにヨーロッパのとある山村を訪れた。早速、村人にアシュリーのことを尋ねるが、村人達は狂気に満ちた形相でレオンに襲い掛かってきた。レオンの脳裏に、6年前のラクーンシティでの出来事が甦る…。
[編集] システムの概要・特徴など
フルモデルチェンジと銘打ち、従来の『バイオハザードシリーズ』とは大きく異なるゲームシステムを採用している。
- 画面表示について
- ゲーム中は常に16:9のワイド画面で表示される。表示方法はGC版ではレターボックス表示にしか対応していなかったが、PS2版とWii版でスクイーズ方式に対応した。
- 照準機能の追加
- 今作から全ての銃器にはレーザーポインタ、もしくはライフルのスコープ等の照準器が装備されており、狙いを定めてショットすることができるようになった。これにより、ガナードの急所である頭を狙撃してのけ反らせたり、足を狙い敵を転倒されることができたりと、プレイングの幅が広がった。敵の動作としても、顔に照準を合わせると頭を反らして避ける動きをしたり、中には鉄仮面を装備し顔への銃撃を完全にガードするガナードもいる等、多様化している。
- カメラアングルの変更
- 従来は固定式のカメラアングルだったが、今作は常にプレイヤーを背面から追従するビハインドカメラが採用されている。照準機能が追加されたことにより、FPSのようなエイミング操作で直接狙いをつけることが可能になった。これによって移動・戦闘に直感的な操作が可能となり、TPS(サードパーソン・シューティングゲーム)に近いゲーム性に転向している。それに伴い、視界の外からの攻撃に備えられるよう、敵が出現した場合はBGMが流れる仕様になっている。ただし、一部では従来の固定式カメラアングルとなる場面も残されている。
- 今作から各チャプター終了時とゲームクリアの際に武器の命中率が表示されるようになった。ストーリー進行上各所に射撃場が設けられており、射撃の練習をすることができる。射撃場のミッションで高得点を出すと、賞金とおまけアイテムを入手できる。
- アイテムの携帯
- アイテムの扱いについては従来と大きく異なる仕様になっており、武器や回復アイテムはアタッシュケースに格納され、それ以外の重要アイテムなどは無制限に持つことができるようになった。
- 武器・回復アイテムはアタッシュケースにブロック単位で格納されることになった。各種ハーブなどの小さいものはブロック面積をほとんど使わないが、ショットガンやロケットランチャー等の大きな武器は相応するブロック面積を必要とする。またアタッシュケースはゲームの進行に応じて大きいサイズのものを入手することが可能である。「アイテムボックスが登場しない」「不要なアイテムをその場で手放せる」という点では前作の『バイオハザード0』にも見られたが、後者は『0』における「置く」ではなく「捨てる(つまり再入手不可となる)」ので注意が必要である。
- 弾薬の扱いについても従来と大きく異なる。アタッシュケースに格納されるアイテムであり、弾薬は各種類とも1アイコンで2ブロックのスペースを要するが、従来の作品より1アイコンで収納できる弾薬の種類が大幅に減少した上、1アイコンで収納できる弾薬の数が弾薬の種類により差異がある。これにより、弾薬がアタッシュケースの容量を大きく圧迫するため、プレイヤーはアタッシュケースの空きを考慮する必要がある。弾薬を節約し多く保有し続けると回復アイテムを持つスペースがなくなるが、敵の殲滅イベントやボスでは多くの弾薬を使用しなければならないという試行錯誤が生き延びるための術であり、このゲームの醍醐味の一つとなっている。また、今作からアイテム画面で銃をリロードすることができなくなっている。
- アタッシュケースを使用しないアイテムには、カギ等のキーアイテム・宝・宝石が該当し、これらは携帯数に制限がない。また、武器の一つではあるが、ナイフはレオンの左胸に携帯されているため、アタッシュケースで管理されない。
- 金銭とアイテムの売買
- 本作ではシリーズで初めて金銭の概念が導入された。通貨の単位は旧スペインの「ペセタ(ptas)」である。金銭は敵や宝箱等の各所から入手することができる。入手した金銭で武器商人からアイテムの購入・売却・武器の改造を行うことができるようになる。購入では武器や回復アイテムが購入できるが、弾薬については一切売っていない。改造では各武器の威力・連射速度・リロード速度・装弾数を向上させることができる。これにより金銭を集めること、武器を改造することというゲームを楽しむ要素が増えた。
- 敵からのアイテムの入手
- 今作から敵を倒すことで、弾薬やアイテム、金銭をランダムで入手できるようになった。それにより、敵を倒す意義がさらに大きくなった。
- 新アイテム
- 今作では「毒状態」の概念が存在しない為、「ブルーハーブ」は存在しない。代わりに体力最大値増加をもたらすイエローハーブが登場する。
- システム操作性の向上
- ステージに配置されているアイテムの近くに行くと、画面に「拾う」と表示されるようになった。他にも注目すべき点がある箇所についても、近くに行くと画面に「調べる」と表示される。これによりアイテムが背景に溶け込み探すのが困難になったり、キーアイテムが発見できずストーリーを進めることができなくなる、といったマイナス面がなくなり、円滑に探索ができるようになった。
- これまでの『バイオハザードシリーズ』では、エリア間を移動する際に、扉の開閉やハシゴの登り降り等の動作が必ず表示されていたが、今作ではなくなっており、それに伴いエリア間を移動するロード時間が短くなっている。
- セーブとコンティニュー
- 従来作品ではセーブ回数に制限があり、かつセーブに必要なアイテムを所持していないとセーブができなかった。しかし今作では難易度の大幅な上昇に伴い、タイプライターさえあれば何度でもセーブが可能となっている。またゲームオーバーになると、従来作品では最後にセーブした所からやり直すことしかできなかったが、今作は『CODE:Veronica』同様に死亡した直前の地点からコンティニューが可能となっている。
- アシュリーとの協力プレイ
- アシュリー救出後は彼女を連れて探索する事になる。多くの敵は彼女を連れ去ろうとするので、攻撃して阻止する、もしくは適切な指示を出して彼女の身を守る必要がある。アシュリーが再び拉致された、もしくは死亡した場合は即座にゲームオーバーとなる。また、一時的にプレイヤーがアシュリーを操作する場合もある。
- ボタンアクション
- 今作より画面下部にボタン入力を促すアイコンが表示され、アクションを求められるようになった。画面に表示されたボタンを押すものと連打するものの2種類が存在する。ボタン連打を行う機会は少ないが、イベント中であることが多く、走る・泳ぐ等のアクションで必要となる。アイテムを拾う・ドアを開ける等もボタンアクションに分類される。
- イベントで発生するボタンアクションでは、落石を避ける・トロッコから飛び移る等がある。イベントムービー中もボタンアクションが発生し、ナイフや斧を避ける行動をとる。イベントに関連するボタンアクションに失敗すると、死亡することが非常に多い。
- 今作から武器で敵を攻撃するだけではなく、体術で敵を倒すことが可能になった。敵がひるんでいたりヒザを着いている状態でボタンアクションを行うと、回し蹴りや投げ技の「ベリィ・トゥ・ベリィ」等が繰り出せるようになった。体術を行っている最中は無敵となるため、弾丸の節約だけではなく、無敵時間を利用した回避など幅広い応用方法がある。
- 難易度の上昇
- 過去シリーズに比べ、難易度が大きく上昇した。従来作品では「弾薬節約」という観点から逃げる事も重要であったが、本作では敵が集団で襲い掛かることが多いため同時に敵の殲滅を求められる局面が多い。ただし、敵を全滅させると敵が落とした弾薬を入手できることが多いので、積極的に攻撃しても弾不足に悩まされることはなくなった。
- また一撃でゲームオーバーになる局面が増えている。一撃で致命傷を与える攻撃を持つ敵の存在はもちろん、落石や暴走トラックの回避やイベントの回避アクションを失敗するとゲームオーバーとなる場面も少なくない。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] クリア特典
これまでのシリーズでは本編クリア後にニューゲームで引き継ぐことが出来るのは「無限ロケットランチャー」などのおまけ武器のみだったが、本作ではクリア後のデータからニューゲームを始めると、レオンとアシュリーの体力の最大値、所持金・宝、アタッシュケースの中身を全て引き継ぐことが出来るようになった。そのため、クリアを重ねていくことで所持する武器全てを限定仕様まで改造することも可能である。
[編集] 追加要素
- PROFESSIONALモード
- 難易度NORMALで本編をクリアするとプレイできる「激ヤバ難易度」。NORMAL・EASY・AMATEURモードではプレイ中のコンティニューなどで難易度が上下するように調整されるが、PROFESSIONALでは最高難易度で固定されている。その為、敵の攻撃力・耐久力が常に高い状態になっている。また、ボディアーマーを買うことができなくなっている。
- THE MERCENARIES
- 本編をクリアするとプレイできる、レオンやエイダなどのキャラクターを用いて制限時間内に多くの敵を倒して得点を競うというミニゲーム。4つのステージがプレイ可能で、条件をクリアすると新しいキャラクターが出現し、最大5人から選択して使用することができるようになる。得点に応じて五つまでの星で評価がされ、星の数は隠し武器の出現条件の一つになっている。
- ADA THE SPY
- エイダを操作して、寄生体のサンプルを5つ回収して孤島から脱出する事を目的とするミニゲーム。本編とはストーリーに相違があり、エイダの服装も工作員らしい仕様になっている。またWii版以外ではナイフが使用ができない。
- 追加武器
- 3点バースト射撃が可能な「ハンドガン(マチルダ)」、弾数無限の.45口径のサブマシンガン「シカゴタイプライター」、「無限ロケットランチャー」、『THE MERCENARIES』にて一定条件を満たすと本編で使用できる特典として.50口径のマグナム「ハンドキャノン」がある。GC版以外では、PROFESSIONALのクリア特典としてレーザー兵器「P.R.L412」を武器商人からもらうことができる。
[編集] 各機種版の特徴
本作はもともとディレクターである三上真司によって、GC独占発売と告知されていたが、GC版発売の前にPS2への移植が発表されることとなる。その後も様々なプラットフォームへ移植された。発表の経緯はバイオハザードシリーズ#供給媒体に関する経緯を参照のこと。
[編集] ゲームキューブ版
本作が最初に発売された『4』となる。GC用光ディスクの容量の問題によりディスク2枚組での供給となっており、プレイの中盤でディスクを入れ替える必要がある。PS2版以降ではより大容量の媒体で供給されているため、ディスク入れ替えの必要はない。
国内版では他機種版に比べて最も残酷描写が激しいものになっている。全世界累計販売本数は160万本となっている[4]。
本作を基礎として、他機種との変更点・追加要素を以下に述べていく。
[編集] プレイステーション2版
GCからPS2への移植に伴い、以下の要素が追加された。
- AMATEURモード
- EASYモードよりも更に難易度の低いAMATEURモードが追加。特徴としては、「一部のステージに行かなくてもよい、ほとんどの敵が弱くなる、敵数がやや減る、初期装備にショットガンを持っている」等の点がある。そのため、2週目以降からNORMAL・PROFEESIONALとは違い、途中でショットガンを入手できなくなってしまっている。
- ムービーブラウザ
- 本編のイベントシーンを閲覧できるムービーブラウザが追加。
- the another order
- 本作のストーリーをエイダの視点で描いた『the another order』が追加された。オリジナルの武器、マップ、ムービーや敵キャラクター等が追加されており、設置物や小物を調べた時にレオンとは違ったメッセージが用意されている等、本編に劣らない作り込みがなされている。5つのチャプターが用意されており、クリアするごとに彼女の視点から事件の概要や登場人物に関しての情報を纏めた「ADA'S REPORT」を見ることが出来るようになる。『the another order』のクリア特典としてレオンは黒のスーツに帽子、アシュリーは甲冑のスペシャルコスチューム2が追加される。甲冑ではアシュリーは無敵状態になり、一切の攻撃を受け付けない他、敵にも連れ去られない(イベントの場合は除く)。また、アシュリーを受け止めるとレオンが腰を痛めたそぶりをする。また、このコスチュームで隠し武器であるシカゴタイプライターを装備すると、弾倉がドラムマガジンに変更されるほか、リロードの動作が変更される。
- 隠し武器
- 本編PROFEESIONALモードのクリア特典武器として、P.R.L.412が追加された。
GCよりハードスペックが低いPS2への移植は非常に困難であったが(開発スタッフ曰く「移植というよりリメイクに近かった」とのこと)、最低限の画質の劣化や、背景の木から葉っぱを削除すること、木の本数を3000から2000などのオブジェクト減少を行い移植が実現した。また、GC版では破壊できた照明などのオブジェクトがPS2版では破壊できなくなった。同時に出現する敵の数もGC版は最大11体、PS2版は最大9体となっている。その為、実質的な難易度はPS2版のほうが若干低いとも言える。ただし『THE MERCENARIES』のスコアアタックにおいては、敵の出現する数が少ないため不利である。
GC版ではリアルタイムで描画していたイベントシーンをPS2版ではプリレンダリングムービーで再生している。そのため、PS2版ではコスチュームチェンジがイベントシーンに反映されない。
全世界累計販売本数は210万本で、この数字は全機種で最高となっている[4]。
[編集] Microsoft Windows版
2007年2月23日より海外向けにWindows(2000/XP)に対応したPC版が発売。日本でも2007年6月7日に発売された。追加要素などはPS2版と同等となっているが、PCでのプレイに伴い解像度がPS2に比べ、かなり向上している。動作環境は、カプコン公式ホームページに掲載されている。また、価格がコンシューマーゲーム版の『バイオ4』より高めとなっている。マウス操作には対応していない。
[編集] 『バイオハザード4 Wiiエディション』
2007年5月31日には、GC版をベースにPS2版の追加要素を実装した『バイオハザード4 Wiiエディション』がWiiにて発売された。カプコン初のWii用ソフトである。ディレクターは中井実が担当している。
本作は基本的な操作方法がWiiリモコンとヌンチャクコントローラに準拠したものに変更されており、リモコンのポインターの動作で銃の照準を定めて直感的な攻撃を行う仕様になっている。また、リモコンを軽く振るだけで近接対象物を自動検索してナイフ攻撃を発動するサーチナイフ(通常のナイフ攻撃より威力は若干弱め)も搭載され、より直感的な操作が可能となっている。GC用コントローラやクラシックコントローラでの操作は説明書に一切記述がないものの実質は対応しており、GC版やPS2版と同様の操作が可能。ただし、ゲーム起動時にヌンチャクを取り付けていないと警告が出て先に進まないため、タイトル画面が表示された後にリモコンからヌンチャクを取り外し、もしくはクラシックコントローラと付け替える必要がある(プレイ中の変更も任意で可能)。
ハードがWiiになったことにより、敵の同時出現数もGC版よりも増加、奇襲頻度も若干向上し、基本的な難易度は従来版と比較すると上がっているといえる。また、セーブやロードに要する時間も大幅に短縮された。
コスチュームチェンジは、リアルタイムで描画されているGC版から存在していたスペシャル1は全てのイベントで反映されるが、プリレンダリングムービーを使用していたPS2版で追加されたスペシャル2は、一部イベントで反映されないというGC版とPS2版を合わせたものとなっている。また『THE MERCENARIES』でもレオンとエイダのみコスチュームチェンジが可能となった。PS2版で追加された隠し武器の「P.R.L.412」は、サーチ機能と拡散機能も付随されるなど大幅に強化された。また、『ADA THE SPY』でもナイフ攻撃が使用可能になった。
特典映像として『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』のトレーラーが収録されている。全世界での累計販売本数は本作のみで150万本となっている[4]。
本作の操作方法は高い評価を得ており、後に『デッドライジング ゾンビのいけにえ』が制作されるきっかけとなった[5]。
[編集] 登場人物
- レオン・S・ケネディ(Leon Scott Kennedy)
- 27歳男性。『バイオハザード2』及び本作の主人公。前職は警察官であるが、赴任後にラクーンシティが消滅したため事実上1日で失職した。だが、クリーチャーの巣窟と化したシティから生還した生存能力の高さを見込まれ、アメリカのエージェントとしてスカウトをされる。『2』の頃より身体能力、精神力ともに大きく成長している様子であり、どんな苦境でもジョークをしばしば口にする。また身体能力の向上により初期作の目標であったB級映画っぽさも体現している。また非喫煙者であり、警官に煙草を勧められても断り、ルイスに「煙草あるか?」と聞かれても首を振るという描写がある。
- 今回の任務として、大統領令嬢アシュリーの捜索・救出の指令を受けヨーロッパへ跳ぶ。しかしゾンビを越える新たな脅威=ガナードの襲撃に逢い、自身もプラーガの幼体を投与されてしまう。
- 日本語字幕においては「なけるぜ」が口癖となっている。しかしこれは状況に合わせた意訳であり、実際に英語で話している内容とは異なっている。
- アシュリー・グラハム(Ashley Graham)
- アメリカ合衆国大統領令嬢。マサチューセッツ州の大学に通う20歳。下校中にクラウザーを中心とするロス・イルミナドス教団の配下に誘拐されてしまう。基本的に明るい性格をしているが、少々自分勝手な面が目に付くところもある。戦闘能力は皆無であるものの鋭い観察力を持ち、危機に直面しても突破口を探す。レオンとは協力して生存の為の探索を行うことになる。
- たとえ不可抗力にせよ、ノーマルコスチューム使用時にレオンの目線がスカートの下を覗くと怒りの仕草をみせる。
- ルイス・セラ(Luis Sera)
- 村の小屋に監禁されていたラテン系の男性。自らを「ハンサムなプー」と自称する28歳。流暢な英語を話す。実はサドラーの元でプラーガの研究に携わっていた過去を持つ。好奇心に負けて非道な研究を続けていた罪悪感から教団を裏切り、支配種プラーガのサンプルを持ち出して逃亡を図る(『the anohet order』ではサンプルを条件にエイダに身柄の保護を依頼していた事が判明)。元来は村の住人であり、猟師であった祖父に教えてもらった抜け道を駆使して教団勢力を出し抜いていた。レオン達を助けるためにプラーガの成長を抑止する薬を探して奮戦するが、その過程でサドラーに殺害されてしまう。初登場時にはマドリッドで警官をしていたと語っているが、その真偽は定かではない。本編中で彼のプラーガについての研究過程、その考察や心境を書き綴ったメモを入手することができる。
- エイダ・ウォン(Ada Wong)
- 東洋系の美女。年齢は推定30歳。真紅のチャイナドレスを着ている。目的・素性など全てが不明。エイダ・ウォンという名前ですら仮の物である。『2』で死亡したかと思われていたがウェスカーにより救出され、彼の組織に所属する。サンプルを狙ってクラウザーと共に工作活動を行っている。フックショットを用いた軽やかな身のこなしと、レオンにも譲らぬ射撃の腕を持ち、事態の裏で暗躍する。前作でのぞかせた情に流される弱さは、本作ではほぼ窺えないが、それでもレオンの危機には駆けつけている。本作にはおまけ要素として『ADA THE SPY』並びに『the another order』といった彼女を主役とするゲームが収録されている。
- ジャック・クラウザー(Jack Krauser)
- 赤いベレー帽を被ったナイフ戦術を始めとした白兵戦の達人。かつてはレオンの同僚であったが、本作より2年前に死んだと思われていた。「壊れた世の中のパワーバランスを変える」ためウェスカーの組織に所属しており、サンプル奪取を目的として教団に潜伏。サドラーの信頼を勝ち取るため、アシュリーの誘拐を行っている。任務上エイダとは協力関係にあるが、信頼はしていない。プラーガのもたらす「力」に魅せられているフシがあり、既に身体に支配種プラーガを寄生させ超人的な身体能力を獲得し、左腕を変形させて刃や盾として使用する。レオンは彼の事を「昔は良い奴だった」と評している。また本人はレオンに「俺とお前はコインの裏表だ」という意味深な発言をしている。
- 『THE MERCENARIES』において使用可能であり、アーチェリーと閃光手榴弾、ナイフを武器とする。また、条件が揃えばプラーガの力を解放し、どんな敵でも一撃で文字通り「粉砕」する特殊な攻撃を行うこともできる。
- イングリッド・ハニガン(Ingrid Hannigan)
- アメリカ政府機関の女性。無線通信によりレオンの作戦行動を側面よりサポートしていたが、中盤からは敵組織に電波妨害を施され連絡が途絶えてしまう。エンディングではトレードマークの眼鏡を外した姿を見ることが出来る。
- マイク(Mike)
- 合衆国から救出作戦に派遣された軍用ヘリコプターのパイロット。ヘリに搭載されたバルカン砲やミサイルでレオンの作戦行動を援護する。孤島にてレオンを囲んだ大勢のガナードを掃討した直後、敵が放った対戦車ミサイル・RPG-7により撃墜された。因みにこのときのRPGの弾道が明らかに曲がっており、誘導弾を思わせるような軌跡描く描写があるが、RPG-7は誘導弾を使用しない上、作中の邪教徒や戦闘員が使用している弾頭は成形炸薬弾である。
- オズムンド・サドラー(Osmund Saddler)
- 古からの宗教団体、ロス・イルミナドス教団の教祖。周辺地域の領主であるラモン・サラザールを篭絡してプラーガの封印を解き、その後はプラーガの力を利用して支配領域を徐々に広げて行った。アシュリーを誘拐することにより、アメリカ合衆国に混乱を巻き起こし、最終的には全世界を支配しようと目論む。教祖の証であり、寄生体を操るための杖を常に所持している。
- ビトレス・メンデス(Bitores Mendes)
- レオンが訪れた村の村長。スキンヘッドに長い顎鬚が特徴の大巨漢。レオンの蹴りを片手で受け止め、そのまま投げ飛ばしてしまうほどの怪力の持ち主。ロス・イルミナドス教団の神父も務めている。レオンを生かしておく事に疑問を感じつつも黙して従う等サドラーに対しては深い忠誠心が伺える。この地域の公用語はスペイン語であるが、流暢な英語も話す事が出来る。左目は義眼であり、サラザールの居城正門の鍵となっている。支配種プラーガを移植されており戦闘時には異形の姿を見せる。 またストーリー中にレオンに襲い掛かるシーンが何度かあるが、いずれもレオンの背後から襲いかかるという点から、卑怯な面も窺い知れる。
- ラモン・サラザール(Ramon Salazar)
- 村の近隣に大きな城を構え、古くから周辺を統治してきたサラザール家の8代目当主。年齢は20歳だが、子供のような体躯と老人のような顔つきや白髪というアンバランスな容姿で、幼稚な性格と残酷な嗜好を持つ。初代当主がプラーガを封印してより、領民を守るべくサラザール家は教団を弾圧してきたが、家族が居ない孤独をサドラーに利用され当代である彼自身が教団に入信し、プラーガを解き放ってしまう。支配種プラーガをその身に宿してサドラーへの忠誠の元、邪教徒のガナード達の統率を取っている。最後は側近と共にプラーガの母体に自ら取り込まれ巨大な異形と化す。
- 武器商人
- 本編にてお金と引き換えにアイテムや武器の売買・改造をプレイヤーに提供する謎の人物。目深に被った黒いフードからオレンジ色に光る目を覗かせ、独特の癖のある英語を話す。その品揃えは不自然なまでに充実しており、レオンも呆れた素振りを見せている。作中では触れられないが、彼らもガナードだという設定がある[6]。他のガナードとは違ってよそ者にも敵意を見せず、金さえ払えば誰とでも商売をする。ただし、近くに同胞(敵キャラのガナード)が居る場合はレオンの会話に応じない。
- 作中においては行商中の彼らと交渉することが殆どであるが、本格的な店舗もいくつか構えられている。営業形態によらず、青白い炎を上げる松明を周辺に灯しており一種の目印となっている。またミニゲームである的当て屋の店主も武器商人と同様の風貌をしている。また、商人たちは卵以外の武器で攻撃すると死んでしまい、そこでの武器の売買が不可能になってしまうが、他の場所では通常通りアイテムの売買が可能である点から、見た目は同一だが個別の人間であると考えるのが極めて自然である。ちなみに、的当て屋の主人はどんな攻撃でも死なない。
- アルバート・ウェスカー(Albert Wesker)
- 元S.T.A.R.S.アルファチームの隊長。オールバックにした金髪と、その表情を包み隠すサングラスがトレードマークである。実はアンブレラの優秀な研究員であり、S.T.A.R.S.には独自の思惑による工作活動の一環として潜伏していた。第一作でクリス達に野望を阻止され死亡したかと思われたが、『バイオハザード CODE:Veronica』でその生存が確認される。力の象徴たる「アンブレラ」の復活を画策しており、新たに巨大製薬会社「S」と接触している。今作では、プラーガのサンプルを得るためにエイダやクラウザーを村に送り込み、裏から彼らの行動を指揮する役で登場している。
- 『THE MERCENARIES』においてプレイヤーキャラクターとして使用可能である。サプレッサー付きカスタムハンドガン、マグナム(キラー7)にライフル(セミオート)といった豊富な装備を持つ。また、テコンドーの蹴り技であるネリチャギや、掌打などの非常に強力な近接攻撃手段も充実している。ただし、スタート時点で予備弾薬は1発も持っていない。
- ハンク(Hunk)
- 元アンブレラ特殊部隊員だが、現在の動向は不明。本作では『THE MERCENARIES』のみ登場。装備はマシンピストル(ストック付)と手榴弾3個である。また、ボタンアクションは敵の首を180度回す一撃必殺の「処刑」。この技はチェーンソー姉妹ですら即死させる事が可能。
[編集] 敵として登場するモンスター
今作ではシリーズ恒例のゾンビを初めとするT-ウィルス由来のクリーチャーは登場しない。主人公に立ち塞がるのは、プラーガに寄生されて凶暴化した村人や実験体である。
[編集] プラーガ
今作に登場する、架空の寄生生物。今回の事件の発端である。単独での生存ができず、常に他生物へ寄生している。
詳細は「プラーガ」を参照
[編集] ガナード
プラーガに寄生された人間をガナードと呼ぶ。ガナードは宿主の知識はもとよりその社会基盤をも受け継いでいるが、行動規範はあくまで寄生生物のそれであり、外部の存在に対しては凶暴なまでの排他性を示す。また、宿主が異なる生物であっても意思疎通が可能であり、全体としてひとつの社会を形成することがわかっている。寄生状態が進行すると発作と吐血が起こり宿主の目が赤く変色する。痛覚はあるので、攻撃されると怯む。顔、足が弱点だが、中盤から鉄仮面で顔を守るものも登場する。なおガナードとはスペイン語で「家畜」の意味。作中で彼らが話す言語はスペイン語である。ちなみに彼らの会話をもじったユニークな空耳の多さが話題となり、「ファミ通」などで紹介された。
- 村人
- レオンが最初に出くわすガナード。かつて人間であった頃をなぞるかのように、自分達の村で生活を続けている。しかし、衛生観念の明らかな欠如など、普通の人間からすれば違和感を持つところも多い。侵入者に対しては強い攻撃性を示し、オノに包丁、スキやカマなど主に身近にあるものを武器として襲ってくる。また、村周辺のいたる所にトラバサミや落石等のトラップを用意しており、共同で防衛線を築いている。プラーガの寄生経路としては、遺跡の発掘作業に従事した際、プラーガの幼体が胞子状に変化した物体を吸引して寄生されたパターンや、教団による強制的な移植処理を受けたパターンが確認されている。本作のエンディングにおいて、穏やかな村の生活が徐々に教団に侵食されていく様子が描写されている。
- 邪教徒
- ロス・イルミナドス教団の教徒達。スキンヘッドに白地のフェイスペイントを施しローブに身を包んでいる。武器として大カマやフレイル、ボウガン、ロケットランチャーや固定式のガトリングガンに至るまで本格的な装備を整えており、距離を保ったり、二手に分かれるなど村人よりも戦術的な攻撃を仕掛けてくる。また、攻撃を防御する盾や、鉄仮面を装備した教徒も登場する。赤いローブを着た教徒はリーダー格の存在で、耐久力が高く、陣頭指揮を行う。
- 戦闘員
- 孤島で待機している戦闘員。訓練を受けており、村人や邪教徒が使用していた武器の一部に加え、スタンロッドやハンマー等で武装、さらに防弾仕様の防具を装備した者も登場する。単に「ガナード」と言った場合、村人、邪教徒、戦闘員の3種の事を示す場合が多い。
- 寄生体が露出したガナード
- 物語が進行すると、ガナードを倒した際にランダムで首からプラーガが露出し、より耐久力と戦闘能力の高い個体に変化するようになる。寄生体を刃物のように硬化させて振り回す個体、溶解液を吐きかける個体、口吻を伸ばして主人公の頭を狙う(無論即死攻撃である)個体が存在する。溶解液を吐きかける個体は、本体を倒してもプラーガのみが分離、攻撃してくるので油断は禁物である。プラーガは光に弱い性質を持つため、閃光手榴弾等の強力な光を浴びると死滅してしまう。また、この姿になると武器を使用できなくなり、攻撃方法が単純化する。
- チェーンソー男(Dr.サルバドール) / 姉妹
- チェーンソーを武器として使用するガナード。チェーンソー男は布袋、姉妹は包帯で顔を隠しており表情は窺い知れない。一度敵と認識した者を執拗に追いかけて、チェーンソーを振り回す。序盤から登場し、普通のガナードよりも体力がかなり高い上、チェーンソーの攻撃を受ければ即死なので不慣れなプレイヤーの障壁になりがちである。一部を除いて倒す必要は無く、次のエリアへ逃げるのが得策である。
- 巨大チェーンソー男
- 『THE MERCENARIES』の港ステージにのみ登場する。通常のチェーンソー男より大柄で、チェーンソーを鎖で2つ繋げたものを振り回しながら近づいてくる。階段や梯子もジャンプして乗り越え、どこまでもプレイヤーを追いかけてくる。並大抵の攻撃では怯むことなく、委細かまわず突進してくるので即死率は高い。
- ガトリング男
- ガトリングガンを装備したガナード。本来固定して扱うべき武器を携行できるほどの筋力をプラーガによって獲得しており、通常のガナードよりも大柄で耐久力も高い(PROFESSIONALモードではロケットランチャーの直撃にすら耐える)。遠距離では激しい銃撃、近距離ではガトリングガンで殴りつけてくる等、かなり手強い。ただし、このガトリングガンの攻撃判定は味方のガナードにも影響する。
- ビトレス・メンデス
- 村長がレオンとの戦闘において、プラーガを解放し現した異形の本性。プラーガの影響で脊髄が異常に発達し、ムカデのような節が左右に生えている。強い生命力を持ち、上半身のみでも活動可能である。背面より伸びた結節を持つ2本の長い触手は致命傷を与えるほどの攻撃力を持っており、下半身を捨てた後はこれによって鉄骨にぶら下がり移動する。
- ラモン・サラザール
- サラザールが側近とともにプラーガの母体と融合して完成する巨大モンスター。中央にサラザール本体がおり、他に三本の触手を用いて攻撃を行う。中央の触手には側近の顔が浮かんでおり、その顎に捕らわれると即死してしまう。根元からはプラーガが次々と生み出されている。本体は硬質な殻に守られており、中央の触手がダメージを受けるとその姿をあらわにする。
- ジャック・クラウザー
- 銃火器とナイフを用いてレオンを襲い、またシーカーと呼ばれる2種類の小型ロボットで攻撃してくる。決着をつけるべくプラーガの力を解放すると、ブレード状に変形させた左腕を用いて挑み掛かってくる。ブレードは横に大きく開いて盾として使用する事ができ、ロケットランチャーの直撃でさえ完全に防ぐ。他のボスと比べて人間の形を保っており、体術による接近戦を得意とする。ナイフによる攻撃が有効。
- オズムンド・サドラー
- サドラーがプラーガの力を解放した姿。本編の最終ボスとなる。抜け殻になった人体から伸びた4本の脚と数本の触手、その中心から生えた強力な顎を備えた頭部からなる。各脚には目があるため死角がなく、目と頭部以外は攻撃を受け付けない。また落ちている鉄骨を投げつけてくるなど、多少の知能は有しているようである。エイダによって投げ入れられたロケットランチャーで止めを刺すことができるが、従来のシリーズとは違い通常の銃器でも倒すことが可能。
- 『the another order』では変身前の人間形態のサドラーと戦う事が出来るが、ショットガンでも怯ませることができないなど手強い。触手によって攻撃を与えてくる他、撃ち込まれた弾丸を体内を移動させ指先に集め、撃ち出して反撃してくる。また、こちらとの距離があると、急スピードで接近してくる。ある程度ダメージを与えると口から弱点である巨大な目玉を露出させる。
[編集] クリーチャー
教団はプラーガの利用法の研究において様々な宿主の使用や遺伝子実験を行っており、それによって多くの異形の生物を生み出している。中にはプラーガが形成する社会性を示さずただ本能に従い凶暴性を発揮する生物もおり、それらも侵入者を排除するための刺客として解き放たれ、レオンの前に立ち塞がる。
- コルミロス(Colmillos)
- プラーガに寄生された犬。牙が異常に発達し口が大きく裂けている。またプラーガの触手が背中を突き破って露出することもある。宿主の戦闘力が元々高く凶暴性は更に増しているため、触手が出ていない場合でも十分に脅威的な存在である。群れで行動することが多く非常に素早いため、接近された場合はショットガン等の広域を攻撃できる武器で応戦する必要がある。その名前はスペイン語で「牙」を表す。
- エルヒガンテ(El Gigante)
- プラーガの応用実験によって生み出された、人間の4倍ほどもあるキングコングのような巨人。ボスキャラとして、本編には最大で4体出現する。制御が難しく、初登場時には周辺の村人を皆殺しにしてしまった(この村人たちはプラーガには寄生されていなかった模様)。周辺の立ち木を抜いて振り回したり、体当たりによって木造の小屋を壊したりと、その体躯を生かした攻撃で主人公を阻む。不死身とも思える耐久力を持つが、ある程度のダメージを与えると頚椎部分の表皮を突き破ってムカデのような巨大な寄生体が露出し、そこが弱点となる。なお、2体目以降は死亡時に即死技の「押し潰し」をするため、油断はできない。名前はスペイン語で「巨人」の意。
- デルラゴ(Del Lago)
- プラーガの応用実験のサンプルとなったオオサンショウウオ。プラーガの成長が進むにつれ際限なく巨大化、エルヒガンデ同様制御不能であるとして、村の湖に封印されていた。ボスキャラの一つで、この敵とはボートに備え付けられている銛を使って戦うことになる。水面を暴走しながらレオンを水中に落とそうとするデルラゴを避けつつ、銛を正確に当てる必要がある。また戦闘開始前に潜んでいる湖を銃撃していると、水面から突然現れてレオンを丸呑みにしてゲームオーバーになってしまうので注意が必要である。名前はスペイン語で「湖の~、湖からの~」といった意味を表す。レオンを村に案内した警官の1人はこのモンスターの餌にされてしまった。
- ガラドール(Garrador)
- プラーガの応用実験の成功例。普通の人間より一回り大きな体躯を剣闘士のような鎧で包んでいる。名前はスペイン語で「爪の者」の意味。その両腕には名の由来である伸縮可能なカギヅメが装備されている。優れた身体能力を実現した反面、目につく物全てを攻撃するほど凶暴化しているため、まぶたを縫い付けて視覚を奪う措置を施されたが、それを補うように聴覚が発達している。
- ゲーム中においては周辺の物音(銃声・足音・声など)を頼りに、両手についているカギヅメを闇雲に振り回して攻撃を行う。物音を立てないように気を付けながら、背面に露出した寄生体を攻撃して倒すことができるが、歩いていてもあまりにも近付き過ぎると気配で気付かれるので注意が必要である。しかし、寄生体を狙わず真正面から攻撃しても(大量の弾薬を消費してしまうものの)倒すことは可能である。全身に鎧を装備したタイプも存在する。
- ノビスタドール(Novistador)
- プラーガの応用実験で生み出された昆虫と人間の混合体。名前はスペイン語で「見えざる者」を意味する。体の色を変えて周囲に溶け込むことができるが、透明化していても輪郭がうっすらと揺らめき、おぼろげに光る目や、独特な効果音、走ってくるときに飛ばす水しぶきなど、注意して観察すればその姿を確認することもできる。壁や天井を這い回り、鋭い爪や口から吐く酸などで攻撃してくる。
- 擬態能力こそ持たないものの、飛行に適した大きな羽を持つ派生種も登場する。サラザール曰く「できそこない」だが、彼らはサラザール城内に巨大な巣を作り繁殖を行っている。他の敵と異なり、接近時にアクションボタンによる蹴りで攻撃(回避)する事が可能。
- アルマデューラ(Armadura)
- 古城の城内に飾られている甲冑の内部にプラーガが入り込んだもの。甲冑内に張りめぐらせた触手が人間の筋肉のような役割を果たし、手にした武器で攻撃を行う。動きは遅くぎこちないが、彼らと戦う場所は狭く、頭部以外には効果的なダメージを与えられないため、不慣れなプレイヤーは苦戦しがちである。一定のダメージを与えると寄生体が露出する。この状態は「寄生体が露出したガナード」に酷似しているが、こちらは武器もそのまま使用してくる。難易度が低いと、レオンとの戦闘はカットされるが、アシュリー操作時に出現する。その名前はスペイン語で「鎧」を意味する。
- ヴェルデューゴ(Verdugo)
- サラザールの側近であり、プラーガの応用実験の成功例。サラザール曰く「私の右腕」。俊敏性に優れ硬質の外皮を持ち、耐久力は敵の中でもトップクラスである。また高い柔軟性を備えており、天井裏や床下のわずかな隙間に入り込み鋭利な爪や尻尾で攻撃を仕掛けてくる。冷気に弱く各所にある液体窒素のボンベを使って凍りつかせる事ができる。倒す必要は無いが、撃破すると宝を入手できる。
- サラザール配下の2体の内、片方はレオンへの刺客として派遣され、もう一方は主人と共にプラーガの母体に吸収された。名前はスペイン語で「執行人」を意味する。
- U-3
- プラーガを用いた応用実験で作られた、人間+昆虫+爬虫類の遺伝子を持つ合成生命体。各生物の特徴の調整が不完全なため醜悪な姿となった。左腕はムチのような長い触手になり、背中には大型のプラーガが寄生している。プラーガはハサミのような大きな刃を口部に持っており、それを用いて地面に潜り、移動する事もできる。三段階に変形する。
- リヘナラドール(Regenerador)
- スペイン語で「再生者」の意。プラーガの応用実験によって生み出された。、乾いたような紫色の皮膚を持つ人型の肉体、口から分泌するよだれのような液体、古い電球のように揺らいで輝く眼球を持つ醜悪な怪物である。複数の寄生体を寄生させる事によって新陳代謝が異常に活性化しており、身体の損傷箇所を即座に修復することができる。歩行速度は遅いが、腕を伸ばして遠くからでも主人公を引き寄せ、噛み付いてくる。近くにいると奇妙な声を発するため、画面上で確認できない場合でもその存在を知ることが出来る。
- サーモスコープを装備したライフルを使用して体内のプラーガ寄生箇所を特定、これを破壊することで活動を停止させることが出来る。しかしガラドールと同じく、寄生体を狙わず真正面から攻撃しても(大量の弾薬を消費してしまうものの)倒すことは可能である。
- アイアンメイデン(Iron Maiden)
- リヘナラドールの派生種。より優れた再生能力を持っているが、視覚は退化したようである。寄生しているプラーガの数は、リヘナラドールの2倍ほど多い。伸縮自在の腕を持つ。体の各所より無数の針状の組織を周囲1メートルほどの範囲に伸ばすことができ、近づくとその針を突き刺してくる。捕らえた獲物を串刺しにするその様は中世ヨーロッパの拷問具「鉄の処女」を彷彿とさせ、この怪物の名前の由来となっている。倒し方はリヘナラドールと同じ。
[編集] 敵以外の生物
上記のプラーガとは無縁の野生生物(もしくは村の家畜)たち。中にはレオンにダメージを与える種類も存在するが、この攻撃でレオンが死亡する事は無い。
- 烏
- ラクーンシティの種と違い、T-ウィルスに感染していない普通のカラス。こちらの気配や銃声に反応して逃げるが、倒すとアイテムを落とす。
- 犬
- 序盤で村人のトラップにかかっていたものと、村の牧場にいる家畜の2匹が存在。前者は助けるとある場面で加勢してくれる。ただしあまり乱暴なやり方で救助した場合は除く。後者はレオンが近づくと逃げて攻撃こそしないが、こちらのどんな攻撃にも死ぬ事が無い。
- 蛇
- アイテムが隠された木箱や壷に隠れてる小さな蛇。頭部の形や体の模様からクサリヘビ科の種類だと思われる。姿を現すと一瞬のタイムラグのあとに噛み付いてくる。倒すと卵を落とす。
- 鶏
- 村の家畜。かなりの時間差で卵を産み続ける。無論、倒すと卵は入手できなくなる。
- 牛
- 村の家畜。ダメージを与えてから前に接近すると角で突いて攻撃してくる。「敵以外の生物」においては、最も高い攻撃力を持つ。
- ブラックバス
- 村の下水道や湖に生息。倒すと体力回復アイテムとなるが、アタッシュケース内のスペースは多めに取ってしまう。体力を全回復させる「ランカーバス」も登場するが、アタッシュケースのスペースが大幅に必要である。
- 小蜘蛛
- ある場所に出現する蜘蛛。倒してもアイテムも落とさず、攻撃もしてこないが出現場所が限られており、ある意味レアなキャラクターである。
- カブトムシ
- 接近したり攻撃すると逃げるが、当たり判定はなく倒せない。アイテムは落とさず、攻撃もしてこない。
- 蝙蝠
- 村の洞窟やトンネルに出没する。小さく飛び回る為攻撃しづらいが、弾を当てて倒す事は可能。アイテムは落とさない。
- ゴキブリ
- 孤島の厨房(らしき部屋)に登場。ラージ・ローチではなく普通のゴキブリ。倒すことはできないがこちらにも無害。
- ウジ
- ゴキブリと同じ部屋に登場。腐った肉に集まっている。ただ見ただけでは分かりにくいが、ライフルなどのスコープで拡大することでよく見える。ゴキブリ同様、倒せないが無害。
[編集] 登場する武器
武器にはそれぞれ、初期装備のハンドガンを1.0として比較する「威力」、1秒あたりの発射数を示す「連射速度」、リロードにかかる秒数の「装填速度」、「装弾数」の4つのパラメータが存在する。これらは武器商人に金を支払う事で改造する事ができ、全てのパラメータを最上級まで改造すると限定仕様と呼ばれる武器固有の改造を施す事が可能。またゲームのシステム上、ほぼすべての武器にレーザーサイトが取り付けられている。なおシリーズ過去作とは違い、アイテム画面からのリロードは出来なくなっている。また武器名、弾薬名に関してはすべて通称で統一され、モデルとなる具体的な商品名は用いられていない。
[編集] ハンドガン
いわゆる拳銃であり、計5種類のハンドガンが登場する。いずれも赤い箱に入った共通の「ハンドガンの弾」を使用する。扱いやすく弾薬が多く手に入るのだが、その分威力は弱いのが特徴。
- ハンドガン(オリジナルモデル H&K USPと思われる。体験版ではスタームルガー)
- ゲーム開始時から所持しているハンドガン。標準的な性能を持つ銃である。限定仕様にする事でガナードの頭部を射撃した時に発生するクリティカルヒットの発生確率が5倍になる。
- 『THE MERCENARIES』のウェスカーのみサプレッサーつきのモデルを使用可能。銃のスライド部分には「Kendo」と刻まれている。これは『バイオハザード2』に登場したロバート・ケンドの兄ジョウ・ケンドの名前であり、ガンスミスである彼のカスタムした銃はS.T.A.R.S.の制式拳銃になっている。
- 初期威力→1.0 初期連射速度→0.47 初期装填速度→1.73 初期装弾数→10
- 最終威力→2.0 最終連射速度→0.33 最終装填速度→0.87 最終装弾数→25
- レッド9(モーゼルC96)
- 高い攻撃力を持つハンドガン。全てのハンドガンの中で最高の威力を誇る。攻撃力が高く、少ない弾数で敵をしとめることができるため、入手弾数が限られる高難易度でのプレイでは非常に有能であり、ブラックテイルと並ぶ優秀な武器である。しかし、攻撃力の代償として他のハンドガンよりもサイズが大きい欠点を持つ。限定仕様にする事でハンドガンの6.5倍まで威力が跳ね上がる。
- 専用ストックを着用する事で照準のブレが20%まで抑えられる。クリップを用いるリロード動作も実物を忠実に再現している。ルイスも愛銃として使用している。
- 初期威力→1.6 初期連射速度→0.53 初期装填速度→2.37 初期装弾数→8
- 最終威力→6.5 最終連射速度→0.40 最終装填速度→1.67 最終装弾数→22
- パニッシャー(FN Five-seveN)
- 貫通能力を持ったハンドガン。威力は低いが敵やオブジェクトを2つまで貫通させることができるため、盾を持ったガナードに有効な武器である。限定仕様にする事で5つまで貫通可能になる。
- ゲーム序盤に登場する青コインを10個以上撃つ事で、武器商人から無料で入手可能になる。作中では9ミリ拳銃と書かれているが、実際には5,7ミリの特殊な弾薬を使用する。
- 初期威力→0.9 初期連射速度→0.47 初期装填速度→1.70 初期装弾数→10
- 最終威力→1.9 最終連射速度→0.33 最終装填速度→0.83 最終装弾数→28
- ブラックテイル(スプリングフィールドXD)
- 最も安定した性能のハンドガン。攻撃力、連射性能、装弾数に優れ、リロードも早く、非常に優秀な銃である。限定仕様にする事で攻撃力がさらに上がる。エイダも使用している。
- 初期威力→1.6 初期連射速度→0.47 初期装填速度→1.70 初期装弾数→15
- 最終威力→4.5 最終連射速度→0.27 最終装填速度→0.83 最終装弾数→35
- マチルダ(H&K VP70)
- ワントリガーで3発の弾を発射する3点バースト射撃が可能なハンドガン。ゲームクリア後に購入できる隠し武器である。連射性能が高く、照準のブレが小さいという長所を持つが、弾の消費が激しく、ハンドガンの中ではサイズが一番大きいという短所がある。限定仕様にする事で、装弾数を100発にできる。
- 『バイオハザード2』のレオン編に登場したストック付きのカスタムハンドガンと同種であり一種のファンサービスアイテム。ある程度の慣れが必要ではあるものの、ボタンを押す時間を工夫すれば一発だけ、もしくは二発だけ撃つこともできる。だが、値段が非常に高く、且つその時に出るハンドガンにしてはあまり性能が高くない故にか、あまり人気が無いが、使いどころによっては非常に強力になる。
- 初期威力→1.5 初期連射速度→0.47 初期装填速度→1.73 初期装弾数→15
- 最終威力→2.5 最終連射速度→0.47 最終装填速度→0.87 最終装弾数→100
[編集] ショットガン
いわゆる散弾銃であり、3種類のショットガンが登場する。いずれも緑色の箱に入った「ショットガンの弾」を使用する。弾が広範囲に広がり、照準に捕らえていない敵や複数の敵にも命中する。唯一距離による威力の減退が設定されている武器で、当たった敵のリアクションも近距離の場合と遠距離の場合2種類ある。
- ショットガン(レミントンM870)
- 標準的なポンプアクションのショットガン。低難易度のプレイでは最初から所持しており、通常では民家の壁にかけてあり、購入せずとも入手できる武器である。限定仕様にする事で遠距離での威力が上昇する。
- 『the another order』でエイダの使用するものは、ソードオフ(銃身の切り詰め)が施されフォアグリップがついている。
- 初期威力→4.0 初期連射速度→1.53 初期装填速度→3.03 初期装弾数→6
- 最終威力→8.0 最終連射速度→1.53 最終装填速度→1.67 最終装弾数→18
- ライオットガン(ベネリM4[7])
- 狙うスピードが速いポンプアクションのショットガン。ショットガンと殆ど変わらない性能を持つが、他に比べ構えるのが最も速く、遠距離での威力の減退も少ない。その為ショットガンより取り回しがよくなっている。限定仕様にする事で威力がさらに上昇する。
- 初期威力→5.0 初期連射速度→1.53 初期装填速度→3.03 初期装弾数→7
- 最終威力→10.0 最終連射速度→1.53 最終装填速度→1.67 最終装弾数→17
- ショットガン(セミオート)(RDI ストライカー12)
- 連射が速くより広範囲に弾が広がるセミオートショットガン。ポンプアクションを必要としない上に、大量の装填数を誇るドラムマガジンを装備している為連続して発砲ができるようになっている。弾が広がる範囲がやや広くなっており、ショットガンの中では上記2種類よりもサイズが小さい。威力も高く、レオンの真横にいる敵にも弾が命中するので囲まれても逆転できる。限定仕様にする事で装弾数が100発になる。
- 初期威力→6.0 初期連射速度→1.10 初期装填速度→3.00 初期装弾数→12
- 最終威力→12.0 最終連射速度→1.10 最終装填速度→1.67 最終装弾数→100
[編集] ライフル
遠距離攻撃が可能となり武器であり2種類のライフルが登場する。いずれも白い箱に赤い印字が入った共通の「ライフルの弾」を使用する。連射はできないが、威力が高く、遠距離の目標を狙撃できるのが強み。弾が5体まで貫通する。オプション部品として、望遠スコープとサーモスコープがある。
- ライフル(M1903A4)
- 標準的な仕様のライフル。セミオートライフルより攻撃力が高く、武器のサイズが小さいという長所を持つ。短所としては、ボルトアクション方式の武器であるため、1発撃つごとに弾込め動作が必要であり、その度に照準を調節しなおさなければならないという欠点を持つ。限定仕様にする事でマグナムに匹敵する攻撃力を得ることができる。
- 初期威力→4.0 初期連射速度→2.73 初期装填速度→4.00 初期装弾数→5
- 最終威力→30.0 最終連射速度→2.73 最終装填速度→2.33 最終装弾数→18
- ライフル(セミオート)(SL-8)
- 連射が可能なライフル。連射性能・装弾数・装填速度に優れる。ライフルとは違い、撃つごとにスコープ画面から視点が離れないため高威力の弾丸を連射する事ができる。短所としてはサイズが大きく、ライフルの2倍近くスペースをとってしまう。限定仕様にする事で連射速度が倍以上になる。
- 初期威力→7.0 初期連射速度→1.83 初期装填速度→2.33 初期装弾数→10
- 最終威力→15.0 最終連射速度→0.80 最終装填速度→1.33 最終装弾数→24
[編集] マグナム弾使用拳銃
シリーズ恒例の大口径拳銃。黒い箱に入った共通の弾薬(「マグナムの弾」)を使用する二種類が登場する。高威力だが、弾薬が中々拾えない。弾が3体まで貫通する。
- マグナム(S&W スコフィールド)
- 旧式のマグナムリボルバー。ダブルアクション中折れ式で45マグナム弾を用いる。装填速度こそ遅いものの、限定仕様にしたその威力はキラー7を凌ぐ。
- 初期威力→13.0 初期連射速度→0.70 初期装填速度→3.67 初期装弾数→6
- 最終威力→50.0 最終連射速度→0.70 最終装填速度→2.35 最終装弾数→12
- キラー7(AMT ハードボ-ラー)
- 上記よりもリロード時間が早く装弾数も多い。改造できる銃の中で唯一限定仕様が用意されていない。全体的な性能は限定仕様後のマグナムにも勝るが攻撃力だけは劣る。その名前はCAPCOMの同名ゲーム『killer7』にちなんでいる。ただし、ストーリー上の関連は一切無い。
- 初期威力→25.0 初期連射速度→0.70 初期装填速度→1.83 初期装弾数→7
- 最終威力→35.0 最終連射速度→0.70 最終装填速度→0.93 最終装弾数→14
[編集] その他の武器
- ナイフ
- 今作ではボタン一つでいつでもナイフを構える事ができる。接近戦はもとより、木箱や樽、扉にかかった鍵などの破壊にも用いることができる。威力は初期状態のハンドガンより少し上。利便性の向上に加え、レオンがナイフの扱いに精通しているという設定や、ストーリー中の演出としてもナイフがしばしば用いられる事から、今までのシリーズよりも存在感を増している。スペシャルコスチューム2を着ると短剣に変化する。
- マシンピストル(ステアーTMP、MP9)
- 1発1発の威力は低いが連射性能に優れるため、総合的な攻撃力は高い。最初は弾をすぐに撃ち切ってしまうが、改造により飛躍的に装弾数が増えて強力な武器となる。限定仕様にするとさらに威力が上昇する。専用ストックを着用する事で照準のブレが20%にまで抑えられる。『THE MERCENARIES』でハンクが使用しているものはMP9であり、ストックが標準装備されているので分解する事は出来ない。弾薬の箱は白色で、青い印字が入っている。
- 初期威力→0.4 初期連射速度→0.10 初期装填速度→2.37 初期装弾数→30
- 最終威力→1.8 最終連射速度→0.10 最終装填速度→1.17 最終装弾数→250
- マインスロアー
- グレネードランチャーの一種。着弾後一定時間、もしくは衝撃で爆発する榴弾を発射する。改造によって爆発の効果範囲が広がり、多くの敵を巻き込めるようになる強力な武器。限定仕様にすることで目標の追尾機能が追加される。弾の入手は非常に困難。弾薬の箱は茶色。
- 本シリーズオリジナルの武器で、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』で登場したアンブレラ社製のものが初出である。本作で登場するものはアンブレラ崩壊の際に流出したデータを元にした派生品ではないかと推測されている[8]。
- 初期範囲→2.0 初期連射速度→0.33 初期装填速度→3.43 初期装弾数→5
- 最終範囲→6.0 最終連射速度→0.33 最終装填速度→2.57 最終装弾数→10
- ロケットランチャー(RPG-7)
- シリーズ恒例のロケット弾の射出装置。通常のものは装弾数一発の使い捨てタイプを、3万ペセタで武器商人から購入できる。また本編中で一つだけ拾う事ができる。一部のボスを含むほとんどの敵を一撃で倒せる攻撃力を持つ為、不慣れなプレイヤーに対する救済措置の側面も持つ。着弾だけでなく、爆風にも攻撃判定があり、広範囲の敵に攻撃できる。
- 特定条件を満たすことにより、弾数無制限の「無限ロケットランチャー」を100万ペセタで購入することが出来る。また、終盤で使用されたものは「特殊弾」であり、本作では3種類登場したことになる。
- なお、今作のロケットランチャーはこれまでのシリーズと違い、近距離で使うと爆風で自分がダメージを受けてしまうこともある。
- デザインはRPG-7と酷似しているが、厳密にはRPG-7は「ロケットランチャー」ではない。
- ボウガン
- 『the another order』のみ登場。爆薬を仕込んだ矢を発射するピストルクロスボウ。着弾後すぐに爆発する為比較的扱いやすく、強力な武器。
- クラウザー用アーチェリー
- 『THE MERCENARIES』のクラウザーのみ使用可能なコンパウンドボウ。専用の「アーチェリーの矢」を用いる。弾道が放物線を描くため使用には若干の慣れを要するが、威力は高い。
[編集] 投擲武器
- 手榴弾
- 手榴弾は三種類登場する。いずれも射程距離はさほど長くなく、狙ったところに投げるのに慣れが必要である。
- 手榴弾
- 投擲後一定時間してから爆発する一般的な手榴弾。爆発の威力は強力だが、投げてもすぐに爆発しないことと、爆発地点に近すぎるとプレイヤー自身が爆発に巻き込まれる点に注意する必要がある。
- 焼夷手榴弾
- 着弾箇所を中心とした範囲に炎を生じさせて敵を攻撃する。地面に着地するとすぐに炎があがり、かつ大半の敵を大きく怯ませることができるため緊急時の使用にも向く。特定の敵には効果が大きくなるが、ほとんどの敵に与えるダメージは手榴弾より劣り、攻撃範囲も狭くなっている。
- 閃光手榴弾
- 着弾と同時に広範囲に閃光を放つ。通常は目くらましの効果だけで攻撃力は持たないが、プラーガが露出したガナードやカラスに対して使用すると一撃で倒すことができる。
- 卵
- 鶏卵、もしくは蛇の卵。白、茶、金の3色が存在する。右のものほど入手確率が低い。回復アイテムであるが、装備して敵に投げることも出来る。ただし攻撃力は皆無で顔面にぶつけて怯ませる以上の効果は期待できない(ただし鶏に当てると鶏は死んでしまう)
- 銛
- ボートに備え付けられている武器。デルラゴにはこれで立ち向かうことになる。画面に明記されないが、弾数に制限は無い。湖の魚を捕るのにも使うことができる。アタッシュケースには入らず、ボートに乗っている間しか使用できない。
[編集] 隠し武器
隠し武器に該当する物は5種類で、ハンドガンの項のマチルダと無限ロケットランチャーも含まれる。
- シカゴタイプライター(トンプソンM1短機関銃)
- 弾数無限のサブマシンガン。マシンピストルとは比較にならないほど高い威力を持つ。PS2版で追加されたレオンのスペシャルコスチューム2と併用すると、マガジンがドラム式になる上に一部のアクションが独自のものになる。改造はできない。
- 威力→10.0 連射速度→0.10 装填速度→2.83 装弾数→∞
- ハンドキャノン(S&W M500)
- 50口径のマグナム弾を使用する大型リボルバー拳銃。マグナムの一種ではあるが、通常の黒い箱に入った「マグナムの弾」ではなく、黄色い箱に入った専用の「ハンドキャノンの弾」が必要。威力が高い反面、反動も大きい。『THE MERCENARIES』において全てのキャラで全ステージを星5つ(6万点以上)でクリアすると、本編の武器商人から無料で入手可能となる。限定仕様にすると威力が99.9になり、弾数が無限になる。
- 初期威力→30.0 初期連射速度→1.17 初期装填速度→3.67 初期装弾数→3
- 最終威力→99.9 最終連射速度→1.17 最終装填速度→1.83 最終装弾数→∞
- P.R.L.412(Plaga Removal Laser 412)(PS2版)
- 光に弱いというプラーガの性質を突き、ルイスが極秘に開発した武器[8]。エネルギーのチャージ量により、攻撃内容が変化する。フルチャージ以外ではレオンを中心に閃光を発射することで閃光手榴弾とほぼ同様の効果を与える。一部のボスキャラクターもこの光線で倒すことができる。フルチャージ時は、どんなガナードも一撃で倒せ、かつ貫通する強烈な光線を正面に発射する。ただし、箱の破壊や普通の生物への攻撃といった物理的な攻撃はできない。「プロフェッショナルモード」のクリア特典として本編の武器商人から無料で入手可能。
- 威力→1.65 (フルチャージ以外)連射速度→2.00 装填速度→なし 装弾数→∞
- P.R.L.412(wii版)
- Wii版のみ性能が大幅に向上している。具体的にはアシュリーやルイス、武器商人以外の攻撃対象物を画面内なら破壊可能になっており、フルチャージ時の攻撃も画面内の敵すべてに光線を発射するようになった。この変更に伴い説明文も変更されている。
[編集] バグ、小ネタ
- 凄まじい数の村人
- チャプター1-1の村中央で無限ロケットランチャーかマインスロアーで村人に気付かれる事無く初期配置の敵を全滅させてからショットガンがある家に入ると起こる現象。GC版とWii版で可能なバグ技であるが、PS2版ではショットガンのある家に入るとフリーズしてしまう。
- 謎のマインスロアーの弾薬
- 村の農場にある柵を飛び越えたとき、岩の上に乗ってしまい、普通なら行けるはずのない背景を移動することができてしまう。さらに、アイテムが異常に山積みにされた場所があり、調べると普通では入手不可能なホーミング仕様のマインスロアーの弾薬が入手できる。しかし、鍵扱いになっているため使用不可能である。因みに、この弾薬は、開発段階においてボツになった弾薬の名残り。カプコン側は、『これをもし使用できても、絶対に使用しないでほしい。保障が出来ない』とのコメント(カプコンに問い合わせた時のコメント)。なおPS2版では夜の時のみこのバグが発生するが名前がショットガンに変更されており入手するとフリーズしてしまうので注意。
- 錠前を壊す
- GC版のみ可能。 扉の裏側から掛けられてる錠前は壊せないはずだが、扉に密着して連射できる銃で撃ちまくると、錠前を破壊して通行できるようになる。
- ドア抜け
- GC版のみ可能。アシュリーを扉の前でしゃがませ、アシュリーに向かって歩く又は走るとアシュリーが立った瞬間にドアを抜ける。しかし、タイミングが非常に難しく、あまり成功しない。
- 謎のショットガン
- Wii版でチャプター2-1の湖の武器商人に行き、ある裏技を実行すると、弾数が通常のショットガンの二倍(アマチュアモードと同じ)、そして武器&アイテム画面を開くとシカゴタイプライターが灰色になったものが表示される。その武器を調べると『the another order』で使われたエイダのショットガンの画像になる。なおこのショットガンは改造もできず売ることもできない。装備したときのショットガンは普通のレオンの使うショットガンである。
- 鉄仮面から寄生体
- Wii版では鉄仮面を着けた邪教徒から寄生体が出現することがある。
- レーザートラップすり抜け
- Wii版でチャプター5-3レーザートラップのところでレーザーが当たる直前にBボタンを押すとすり抜けることができるが、タイミングが難しい。公式サイトで紹介されているため、バグではないという見方もある。
- アシュリー足止め
- ガラドール初戦前に燃え滾る炎が出ている場所で、アシュリーを上手く炎に誘導すると、ずっと炎に攻撃されたまま、足止めをする事ができる(死ぬ事はない)。
[編集] 関連項目
- 小川輝晃
- 和田圭市
- 鈴木史朗、加山雄三 - 共にシルバーゲーマーとして有名で当該ゲームファン。中でも鈴木史郎は「ファミ通」も絶賛する11万点をミニゲームにて叩き出している。
- 寄生獣
- プラーガ
- Gears of War - 本作を参考にTPS化が実現した。
- DEAD SPACE - 本作へのリスペクトが込められている。
[編集] 空耳
作中のガナードは掛け声や呟き等でスペイン語を喋っている。英語でもないため人々に伝わりにくく、そのためTV番組でも取り上げられるほど空耳は有名である。 特に有名なのは「おっぱいのペラペラソース」「森ねずみ」「魔太郎」等。これらは実際にテレビにて取り上げられた空耳である。
[編集] 出典・脚注
- ^ http://www.gamehead.com.au/product.php?productid=95072
- ^ 海外版では「主人公の」人体損壊描写も存在する。
- ^ 新作発表会で公開されたムービーをスクリーンショットで紹介、GC「biohazard4」
- ^ a b c カプコン IR資料室 ミリオンセールスタイトル一覧
- ^ 『デッドライジング ゾンビのいけにえ』開発秘話 - iNSIDE
- ^ スタジオベントスタッフ 『バイオハザード4解体真書』 ISBN 4-7577-2638-4 P.059
- ^ ただし本作ではポンプアクション(手動)である。
- ^ a b バイオハザード4武器紹介
[編集] 外部リンク
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