バイオハザード4

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バイオハザード4
Resident Evil4
ジャンル サバイバルホラー
対応機種 ニンテンドーゲームキューブ
PlayStation 2
Wii
Microsoft Windows
Gクラスタ
開発元 カプコン第4開発部
発売元 カプコン
プロデューサー 小林裕幸
稲船敬二(PS2)
中井実(Wii)
ディレクター 三上真司
中井実(Wii)
シナリオ 三上真司
シリーズ バイオハザードシリーズ
人数 1人
発売日 Nintendo GameCube:
アメリカ合衆国の旗 2005年1月11日
日本の旗 2005年1月27日
欧州連合の旗 2005年3月18日
Sony PlayStation 2:
アメリカ合衆国の旗 2005年10月25日
欧州連合の旗 2005年11月4日
オーストラリアの旗 2005年11月11日
日本の旗 2005年12月1日
Windows:
欧州連合の旗 2007年2月23日
日本の旗 2007年6月7日
Wii:
日本の旗 2007年5月31日
アメリカ合衆国の旗 2007年6月19日
欧州連合の旗 2007年6月29日
オーストラリアの旗 2007年7月5日[1]
対象年齢 CERO:18才以上対象(GC版のみ)
CERO:D(GC版以外)
ESRB: M (Mature)
OFLC: MA15+
PEGI: 18+
USK: 18
BBFC: 15
コンテンツ
アイコン
暴力
売上本数 GC: 世界 160万本 [2]
PS2: 世界 230万本 [2]
Wii: 世界 190万本 [2]
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バイオハザード4』(biohazard 4、欧題:Resident Evil4)は2005年にカプコンよりニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。『バイオハザードシリーズ』の第6作であり、後にPlayStation 2Microsoft WindowsWiiPlayStation 3Xbox 360に移植された。

本作はCESA GAME AWARDS 2004-2005において優秀賞、ファミ通アワード2005において大賞を受賞した。

開発の経緯[編集]

シリーズの生みの親である三上真司がディレクターとして加わっているが、発売までに何度も作り直されており、初期に神谷英樹がディレクターを務めたものは『バイオハザード4』として開発されたもののその後路線を変更、『デビルメイクライ』として発売された。

2002年に発表された段階でのディレクターは『バイオハザード3 LAST ESCAPE』を手がけた柴田洋であり、アンブレラの核心部分である始祖ウィルス発祥の地を舞台とし、作品のテーマは「極限状態で生き延びるためのもがき」としていた[3]。このバージョンは任天堂の非売品ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナGC」にPVが収録されており、バイオハザード5のウロボロスのような敵がレオンに襲いかかって来たり、レオンがそれにデザートイーグルで対抗する場面などがある。

また、GC版の初回特典である「シークレットDVD」には、開発途中でボツとなったバージョンの動画が収録されている。人形が突然動き出し襲って来る、「封印されている」という理由で開かない扉、実体の無い敵が絵の中から抜け出てくる等オカルト的な要素を含んでいたり、逆に視点は(肩越しのTPSではなく)従来の仕様のままなど、完成までに二転三転している事がわかる。

ストーリー[編集]

2004年――ラクーンシティ消滅から6年後、責任を問われたアンブレラ社は政府から業務停止命令を受け株価が大暴落。事実上の倒産となった。事件の生き残りの一人レオン・S・ケネディは合衆国政府にスカウトされ、エージェントとしての訓練を受ける日々を送っていた。初任務として大統領令嬢アシュリー・グラハムの護衛に就く予定だったが、彼女が何者かに誘拐され、しかも内通者の存在が疑われたことから単独での捜索の指令が下る。そしてわずかな目撃情報を頼りにヨーロッパへ飛び、とある辺境の村を訪れた。しかし聞き込みを始めた直後、いきなり村人の襲撃を受けてしまう。応戦するレオンだったが、村人はその身に銃弾を受けても全く怯まずに襲いかかってくる。その姿は6年前、ラクーンシティを埋め尽くしたゾンビを彷彿とさせるが、今、目の前にいるのはまぎれもなく、生きた人間だった……。

システムの概要・変化[編集]

フルモデルチェンジと銘打ち、従来の『バイオハザードシリーズ』とは大きく異なるゲームシステムを採用している。これらのシステムの多くは、本作以降の作品(『5』、『6』、『RV』)に継承される事になる。

アクションシューティングの要素強化
従来のシリーズでは謎解きやフィールドの探索などの要素が大きかったが、本作ではTPSのようなアクション性が強くなった。『0』までの固定式のカメラアングルから、プレイヤーを背面から追従するビハインドカメラが採用されるが、アシュリー操作時は従来の固定式カメラアングル、ラジコン操作となる。これに伴い視界の外からの攻撃に備えられるよう、敵が出現した場合はBGMが流れる仕様になっている(例外あり)。また、倒した敵から、弾薬・アイテム・金銭をランダムに入手できるため、弾不足を解消し、敵を倒す意義が大きくなった。そのほか、倒した敵や命中率は各チャプター終了時に表示され、各所に設けられた射撃場で練習をする事ができる。なお、射撃場で高得点を出すと、賞金とおまけアイテムを入手できる。
武器・アイテムの携帯
武器や回復アイテムはアタッシュケースにブロック単位で収納されるようになり、イベントアイテムや宝物はアタッシュケースとは別に無制限に持てるようになった。弾やハーブなどの小さいものはブロック面積を殆ど使わないが、ショットガンやロケットランチャーなどは相応の面積を必要とする。前作の『0』と同様に、アイテムボックスが登場せず、不要なアイテムをその場で手放せるが、後者の場合は捨てる事になるため、再入手不可能である。なお、アタッシュケースはゲームの進行に応じて大きいサイズのものを入手することが可能。
金銭・新アイテム
金銭の概念が導入され、武器商人から武器、アイテムの購入・売却・武器の改造ができるようになった。弾薬は扱っていないが、装弾数の改造で入手することは可能。通貨の単位は旧スペインの「ペセタ(ptas)」である。新しいアイテムとして、「ブルーハーブ」に代わり、体力の上限を上げるイエローハーブが登場した。
システム操作性の向上
ステージに配置されたアイテムなどの側では、「拾う」「調べる」といったアイコン(後述)が表示されるようになり、円滑にプレイできるようになった。従来作品でお馴染みだったエリア移動のアニメーションはなくなり、それに伴いロード時間が短くなっている。また、難易度の大幅な上昇に伴い、セーブ回数に制限がなくなった。ゲームオーバー時には『CV』と同様に死亡した直前の地点からコンティニューが可能となっている。
ボタンアクション
戦闘中やフィールド探索などの際、画面にボタン入力を促すアイコンが表示されるようになった。走る・泳ぐ・避けるなどのアクション、アイテムを拾う・ドアを開ける時などに表示される。アイコンはボタンを押すものと連打するもののほか、Wiiリモコンを振るアクションも存在する。
武器だけでなく、体術で敵を倒す事も可能になり、敵が怯んでいたりヒザを着いている状態になるとアイコンが表示され、回し蹴りや投げ技が繰り出せる。これには弾丸の節約、無敵時間を利用した回避など幅広い応用方法がある。
戦闘中以外にもイベントムービー中にボタンアクションが発生し、コマンド入力を失敗するとダメージを受けたり、即ゲームオーバーとなってしまう。
画面表示
ゲーム中は常に16:9のワイド画面で表示される。表示方法はGC版ではレターボックス表示にしか対応していなかったが、PS2版とWii版でスクイーズ方式に対応した。

クリア特典[編集]

これまでのシリーズでは本編クリア後にニューゲームで引き継ぐことが出来るのは「無限ロケットランチャー」などのおまけ武器のみだったが、本作ではクリア後のデータからニューゲームを始めると、レオンとアシュリーの体力の最大値、所持金・宝、アタッシュケースの中身を全て引き継ぐことが出来るようになった。

追加要素[編集]

隠しコスチューム
今作には隠しコスチュームが2種類存在し、条件をクリアすると新規データやクリアデータで隠しコスチュームを選択出来るようになる。過去の作品と異なり、プレイ中での変更は不可。スペシャル1では、レオンは『2』のR.P.D.の制服、アシュリーは露出の多い白のブラウスとパンツになる。また、本編に現れるエイダの服装もチャイナドレスからADA THE SPYで着用する工作員風に変わる。スペシャル2はPS2版以降に追加され、レオンは黒のスーツに帽子、アシュリーは甲冑姿になる。この状態のアシュリーは無敵状態になり、一切の攻撃を受け付けない(村人のトラックに轢かれても死なない上、ロケットランチャーの直撃にすら悲鳴を上げて倒れるだけで一切のダメージがない)他、敵にも連れ去られない(イベントを除く)。また、アシュリーを受け止めるとレオンが腰を痛めた素振りをする。このコスチュームで隠し武器であるシカゴタイプライターを装備すると、弾倉がドラムマガジンに変更されるほか、リロード時の動作が変更される。
PROFESSIONALモード
難易度NORMALで本編をクリアするとプレイできる通称「激ヤバ難易度」。他の難易度ではコンティニューの回数などで難易度が上下するように調整されているが、PROFESSIONALでは最高難易度で固定されている。更に敵の耐久力や、攻撃力もたかくなっており、動作も敏捷性が上がっている上、回避などの動作も頻繁に行う。その他、敵がアイテムを落としづらく、ボディアーマーを買うことができない。
THE MERCENARIES
本編をクリアするとプレイできるミニゲーム。レオンやエイダなどのキャラクターを用いて制限時間内に多くの敵を倒して得点を競う。4つのステージがプレイ可能で、条件をクリアすると新しいキャラクターが出現し、最大5人から選択して使用することができるようになる。得点に応じて五つまでの星で評価がされ、星の数は隠し武器の出現条件の一つになっている。
ADA THE SPY
エイダを操作して、寄生体のサンプルを5つ回収して孤島から脱出する事を目的とするミニゲーム。後述の『the another order』とは違い本編とはストーリーに相違があり、エイダの服装も工作員らしい仕様になっている。なお、Wii版とHDリマスター版以外ではナイフの使用ができない。
the another order
本編をエイダの視点で描いたサイドストーリー。オリジナルの武器、マップ、ムービーや敵キャラクターなどが追加されており、設置物や小物を調べた時にレオンとは違ったメッセージが用意されているなど、本編に劣らない作り込みがなされている。5つのチャプターが用意されており、クリアするごとに彼女の視点から事件の概要や登場人物に関しての情報を纏めた「ADA'S REPORT」を見ることができるようになる。
初期装備にエイダ専用ショットガンが追加され武器の改造ができなくなった。また、購入できる武器に「火薬付きボウガン」が追加されている。
追加武器
本編クリア特典として、3点バースト射撃が可能な「ハンドガン(マチルダ)」と強力なロケット弾を無限に撃てる「無限ロケットランチャー」、『ADA THE SPY』と『the another order』のクリア特典として弾数無限の.45口径サブマシンガン「シカゴタイプライター」、『THE MERCENARIES』にて一定条件を満たすと本編で使用できる特典として.50口径のマグナム「ハンドキャノン」がある。GC版以外では、難易度PROFESSIONALのクリア特典としてレーザー兵器「P.R.L412」を武器商人からもらうことができる。

各機種版の特徴[編集]

本作はもともとディレクターである三上真司によって、GC独占発売と告知されていたが、GC版発売の前にPS2への移植が発表されることとなる。その後も様々なプラットフォームへ移植された。発表の経緯はバイオハザードシリーズ#供給媒体に関する経緯を参照のこと。

ゲームキューブ版[編集]

本作が最初に発売された『4』となる。

GC用光ディスクの容量の問題によりディスク2枚組での供給となっており、プレイの中盤でディスクを入れ替える必要がある。国内版では他機種版に比べて最も残酷描写が激しいものになっている。全世界累計販売本数は160万本となっている[2]

本作を基礎として、他機種との変更点・追加要素を以下に述べていく。

PlayStation 2版[編集]

GCからPS2への移植に伴い、以下の要素が追加された。

AMATEURモード
EASYモードよりも更に難易度の低いモード。説明欄には「激ヌル難易度」と称されており、特徴としては「一部のステージに行かなくてもよい、ほとんどの敵が弱くなる、救急スプレーが2個以上買える、敵数がやや減る、初期装備にショットガンを持っている、武器の弾数の能力値が2倍になる」等の点がある。代わりにNORMAL・PROFESSIONALとは違い、本来ショットガンがある場所では入手できなくなっている。
ムービーブラウザ
本編のイベントシーンを閲覧できるムービーブラウザが追加。
the another order
前述の追加要素を参照。
隠し武器
本編PROFESSIONALモードのクリア特典武器として、P.R.L.412が追加された。

GCよりハードスペックが低いPS2への移植は非常に困難であったが(開発スタッフ曰く「移植というよりリメイクに近かった」)、最低限の画質の劣化、木の本数を3000から2000などのオブジェクト減少を行い移植が実現した。また、GC版では破壊できた照明などのオブジェクトがPS2版では破壊できなくなった。同時に出現する敵の数もGC版は最大11体、PS2版は最大9体となっている。さらに前述のアシュリーが無敵になるコスチュームもあり、実質的な難易度はPS2版のほうが若干低いとも言える。

GC版ではリアルタイムで描画していたイベントシーンをPS2版ではプリレンダリングムービーで再生している。そのため、PS2版ではコスチュームチェンジがイベントシーンに反映されない。 また、PS2版以降ではより大容量の媒体で供給されているため、ディスク入れ替えの必要はない。

Microsoft Windows版[編集]

2007年2月23日より海外向けにWindows2000/XP)に対応したPC版が発売。日本でも2007年6月7日に発売された。追加要素などはPS2版と同等となっているが、PCでのプレイに伴い解像度がPS2に比べ、かなり向上している。動作環境は、カプコン公式ホームページに掲載されている。また、価格がコンシューマーゲーム版の『バイオ4』より高めとなっている。マウス操作には対応していない。 2014年2月28日にHDリマスター版の『Ultimate HD Edition』が発売される。1920x1080の高解像度テクスチャと60fpsのフレームレートに対応し、マウス操作も可能となる。予約特典は60曲以上の楽曲を収録したデジタルサウンドトラックと、キャラクター、クリーチャー、ストーリー、コンセプトアートなどを収録した、80ページを超えるデジタルアーカイブス。パッケージ版の販売はなく、Steamなどでのダウンロード販売のみ。

『バイオハザード4 Wii edition』[編集]

2007年5月31日には、GC版をベースにPS2版の追加要素を実装した『バイオハザード4 Wii edition』がWiiにて発売された。カプコン初のWii用ソフトである。

全世界での累計販売本数はWii editionのみで190万本となっている[2]。 また、Wii editionの操作方法は高い評価を得ており、後に『デッドライジング ゾンビのいけにえ』が制作されるきっかけとなった[4]

この版では、基本的な操作方法がWiiリモコンとヌンチャクコントローラに準拠したものに変更されており、リモコンのポインターで銃の照準を定めて攻撃を行う仕様になっている。また、リモコンを軽く振るだけで近接対象物を自動検索してナイフ攻撃を発動するサーチナイフ(通常のナイフ攻撃より威力は若干弱め)機能も搭載され、より直感的な操作が可能となった。

GC用コントローラやクラシックコントローラでの操作は、説明書には一切記述がないが対応しており、GC版やPS2版と同様の操作が可能。ただし、ゲーム起動時にヌンチャクを取り付けていないと警告が出て先に進まないため、タイトル画面が表示された後にリモコンからヌンチャクを取り外し、コントローラを付け替える必要がある(プレイ中の変更も任意で可能)。

ハードがWiiになったことにより、敵の同時出現数がGC版よりも増加したことに加え、AIの改良により奇襲頻度も若干上昇したが、「Wiiリモコン使用時のレーザーサイト照準が円形になったことによりどんな遠い地点にいる敵でも簡単に狙撃できること」および「ボタンアクションがリモコンを振るだけ」なので、基本的な難易度は下がっているといえる。また、データのセーブやエリア移動時の読み込みを含むロードの所要時間が大幅に短縮された。

その他の異同は以下のとおりである。

  • 難易度AMATEURがさらに簡単になり、レオンとアシュリーの受けるダメージは即死攻撃を除き5分の1となる。
  • コスチュームチェンジは、スペシャル1は全てのシーンで反映されるが、スペシャル2は、一部のイベントで反映されないというGC版とPS2版を合わせたものとなっている。
  • 『THE MERCENARIES』でも、レオンとエイダのみコスチュームチェンジが可能となった(レオンはスペシャル1のみ)。
  • Wiiリモコン使用時はすべての銃の照準移動の速さがほぼ均一化かつ高速化、手ブレもほぼなくなった。
  • PS2版で追加された隠し武器の「P.R.L.412」には、サーチ機能と拡散機能と物体破壊能力が付加されてより強力になった。
  • 『ADA THE SPY』でもナイフ攻撃が使用可能になった。また、他の機種よりもナイフの攻撃が0.5秒ほど高速化されている。
  • 特典映像として『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』のトレーラーが収録されている。

『バイオハザード リバイバルセレクション』(PS3/Xbox360版)[編集]

2011年9月8日には、今作と『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』の2タイトルをHDリマスターし、Wii版をベースに画面解像度が720pに対応した『バイオハザード リバイバルセレクション』がPlayStation 3Xbox 360向けに発売された。また、2012年3月13日にはダウンロード版がそれぞれ単品で配信開始され、3月15日にはBest版のバイオハザード5(オルタナティブ エディション)とのツインパックが発売された。

PS3版はBlu-ray Disc1枚(HDDインストール必須)、Xbox360版はDVD2枚組となる。トロフィー、実績解除、クリア時間のオンラインランキングに対応する。HDDインストールに対応したことにより、ロード時間が大幅に改善されている。サウンドはPCM 2chのみで、ドルビープロロジックIIによる5.1chサラウンドは非対応。

初回生産分特典として、PS3版には「BIOHAZARD archives 復刻改訂版」と「BIOHAZARD archives II」を電子書籍向けに抜粋、再編集した「PlayView for Games版『BIOHAZARD archives 特別版』」をPlayStation Storeからダウンロードできるプロダクトコード、Xbox360版には「レオンジャケットコスチューム」アバターが無料で入手できるご利用コードが同梱する。

日本国外版の変更点

一部のボイスの追加、難易度設定のEasy(PS2・Wii・PC版の場合はAmatureも含む)が存在せず、射的場の景品を得るための点数が3000点と大幅に難化している。そのほか、首の切断など死亡時の表現が過激なものに差し替えられている。

登場人物[編集]

レオン・S・ケネディLeon Scott Kennedy
主人公。27歳男性。身長180cm、体重70.2kg。血液型はA型。『バイオハザード2』および本作の主人公。元は警察官で赴任後にラクーンシティが消滅したため事実上1日で失職したが、クリーチャーの巣窟と化したシティから生還した生存能力の高さを見込まれ、アメリカのエージェントとしてスカウトをされる。『2』の頃より身体能力、精神力ともに大きく成長している様子であり、どんな苦境でもジョークをしばしば口にする余裕を見せる。また身体能力の向上により初期作の目標であったB級映画っぽさも体現している。また非喫煙者であり、警官に煙草を勧められても断り、ルイスに「煙草あるか?」と聞かれて「ガムなら」と返答する描写がある。
今回の任務として、大統領令嬢アシュリーの捜索・救出の指令を受けヨーロッパへ跳ぶ。しかしゾンビを越える新たな脅威=ガナードの襲撃に逢い、自身もプラーガの幼体を投与されてしまう。
日本語字幕においては「なけるぜ」が口癖となっているが、実際に英語で話している内容とは全く異なっている。
アシュリー・グラハム(Ashley Graham
アメリカ合衆国大統領令嬢。20歳。マサチューセッツ州の大学に通っている。下校中にサドラーを中心とするロス・イルミナドス教団の配下に誘拐されてしまう。基本的に明るい性格をしているが、誘拐されて平凡な人間にも関わらず命の危機に常にさらされている状況からか少々自分勝手な面が目に付く所もある。戦闘能力は皆無であるものの鋭い観察力を持ち、重機を操縦できる技術も持っている。レオンとは協力して生存の為の探索を行う事になる。
ノーマルコスチューム使用時にスカートの下を覗くとスカートを押さえつつ怒りの仕草をみせる。豊満なスタイルの持ち主であり、ルイスからは「大統領の娘にしてはおっぱいがでかい」と言われ、レオンからは「君の尻なら大丈夫だ」と言われ、不快感を露にする。
また、レオンに同行している内に恋心を抱き、脱出後それを暗に示すも、やんわりと断られている。その際、エイダとの関係をレオンに問い詰めている。
レオンはアシュリー救出後、彼女を連れて探索する事になる。敵によってアシュリーが拉致されたり、死亡した場合は即座にゲームオーバーとなるため、これを阻止し彼女の身を守る必要がある。レオンの攻撃でも死亡するため、敵と戦う際はアシュリーに当てないように注意する必要がある。また、一時的にアシュリーを操作する場合もあり、難易度によって従来の固定式カメラアングル、ラジコン操作に変わる。
ルイス・セラ(Luis Sera
村の小屋に監禁されていたラテン系の男性。「ハンサムなプー」と自称する28歳。スペイン語混じりの英語(レオンに「あんたアメリカ人だろ」と言った際にAmericanではなくamericanoと言うなど)を話す。実はサドラーの元でプラーガの研究に携わっていた過去を持つ。好奇心に負けて非道な研究を続けていた罪悪感から教団を裏切り、支配種プラーガのサンプルを持ち出して逃亡を図る(『the another order』ではサンプルを条件にエイダに身柄の保護を依頼していた事が判明する)。元は村の住人であり、猟師であった祖父に教えてもらった抜け道を駆使して教団勢力を出し抜いていた。レオン達を助けるためにプラーガの成長を抑止する薬とサンプルを探して奮戦するが、その過程でサドラーに殺害されてしまう。行動を共にしたのは短期間だったが、レオンとの間にはある種の絆が生まれていた。初登場時にはマドリッドで警官をしていたと語っているが、その真偽は定かではない。しかしエイダとの会話を見る限り、警察に強い不信感を抱くような出来事があったのは確かなようである。本編中で彼のプラーガについての研究過程、その考察や心境を書き残したメモを入手する事ができる。
エイダ・ウォンAda Wong
東洋系の美女。年齢は推定30歳。真紅のチャイナドレスを着ている。目的・素性など全てが不明。エイダ・ウォンという名前ですら仮の物である。『2』で死亡したかと思われていたがウェスカーにより救出され、それから6年後エイダはウェスカーの誘いで”第3の組織”「H.C.F」に参加する。サンプルを狙ってクラウザーと共に工作活動を行っている。しかし実態は「H.C.F上層部」からの命令でウェスカーを監視していた。フックショットを用いた軽やかな身のこなしと、レオンにも劣らぬ射撃の腕を持ち、事件の裏で暗躍する。前作でのぞかせた情に流される弱さは本作ではほぼ窺えないが、レオンを極めて高く評価しており、その危機には何度も駆けつけている。本作にはおまけ要素として『ADA THE SPY』並びに『the another order』といった彼女を主人公とするゲームが収録されている。
ジャック・クラウザーJack Krauser
赤いベレー帽を被ったナイフ戦術を始めとした白兵戦の達人。本作の2年前にレオンと協同任務を行っていたが、事故により死亡した事になっていた。「壊れた世の中のパワーバランスを変える」ためウェスカーの組織に所属しており、サンプル奪取を目的として教団に潜伏。サドラーの信頼を勝ち取るため、アシュリーの誘拐を行った。任務上エイダとは協力関係にあるが、お互いに信頼関係は無い。プラーガのもたらす「力」に魅せられている節があり、すでに身体に支配種プラーガを寄生させ超人的な身体能力を獲得し、左腕を変形させて刃として使用するだけでなく、それを展開し、盾としても使用する。レオンは彼の事を「昔は良い奴だった」と評している。また本人はレオンに「俺とお前はコインの裏表だ」という意味深な発言をしている。
『THE MERCENARIES』において使用可能であり、アーチェリー(コンパウンドボウ)と閃光手榴弾、ナイフを武器とする(ただし振り方はレオンとは反対である)。アーチェリーは鉄仮面を射っても怯ませる他、体術は通常の敵なら一撃で倒せる。また、プラーガの力を解放しどんな敵も一撃で粉砕する特殊攻撃(左腕を変形させて敵に突進)を断続的に行うことができる。 
イングリッド・ハニガン(Ingrid Hannigan
アメリカ政府機関の女性。無線通信によりレオンの作戦行動を側面よりサポートしていたが、中盤からは敵組織に電波妨害を施され連絡が途絶えてしまう。エンディングではトレードマークの眼鏡を外した姿を見せる。それを見たレオンは「かわいいな」と褒め、さらには電話番号を教えてほしいとナンパしたが、ハニガンは「まだ任務中でしょ!」とツッコミを入れた。
本作品以降、レオンとは任務上幾度も関わっていく事になる。
マイク(Mike
合衆国から救出作戦に派遣された軍用ヘリコプター「UH-1」のパイロット。陽気な性格。UH-1ヘリに搭載されたバルカン砲ミサイルでレオンの作戦行動を援護する。孤島にてレオンを囲んだ大勢のガナードを掃討した直後、敵が放ったロケット砲により撃墜された。作中で一度も顔を見せることはなかった。
オズムンド・サドラー(Osmund Saddler
古からの宗教団体、ロス・イルミナドス教団の教祖。周辺地域の領主であるラモン・サラザールを篭絡してプラーガの封印を解き、その後はプラーガの力を利用して支配領域を徐々に広げて行った。アシュリーを誘拐することにより、アメリカ合衆国に混乱を巻き起こし、最終的には全世界を支配しようと目論む。教祖の証であり、寄生体を操るための杖を常に所持している。
ビトレス・メンデス(Bitores Mendes
レオンが訪れた村の村長。スキンヘッドに長い顎鬚、黒いトレンチコートが特徴の大巨漢。レオンの蹴りを片手で受け止め、そのまま投げ飛ばしてしまうほどの怪力の持ち主。ロス・イルミナドス教団の神父も務めている。レオンを生かしておくことに疑問を感じつつも黙してサドラーに従う。この地域の公用語はスペイン語であるが、彼の部屋に収められている学術書からも分かるように、流暢な英語も話すことができる。左目は義眼であり、サラザールの居城正門の鍵となっている。支配種プラーガを移植されており、戦闘時には異形の姿を見せる。またストーリー中にレオンに襲い掛かるシーンが何度かあるが、巨体を有しながらも気配を悟られずに不意打ちを成功させている。
ラモン・サラザール(Ramon Salazar
村の近隣に大きな城を構え、古くから周辺を統治してきたサラザール家の8代目当主。年齢は20歳だが、子供のような体躯と老人のような顔つきや白髪というアンバランスな容姿で、幼稚な性格と残酷な嗜好を持つ。領民を守るべく、サラザール家の初代当主から7代目当主まではプラーガを封印し教団を弾圧してきたが、家族が居ない孤独をサドラーに利用され当代である彼自身が教団に入信し、プラーガを解き放ってしまう。支配種プラーガをその身に宿してサドラーへの忠誠の元、邪教徒のガナード達の統率を取っている。他の支配種プラーガを移植されている者とは違い、普段の彼は特に超人的な能力を見せていない。しかし、作中でレオンの投げたナイフで左手を貫かれるも、その後に再度対峙した際には、その間が短時間にも関わらず傷が元通りに塞がっており、極めて高い回復力を持っている様子。最後は側近と共にプラーガの母体に自ら取り込まれ巨大な異形と化す。
武器商人
本編にてお金と引き換えにアイテムや武器の売買・改造をプレイヤーに提供する謎の人物。目深に被った黒いフードからオレンジ色に光る目を覗かせ、独特の癖のある英語を話す。その品揃えは不自然なまでに充実しており、レオンも「戦争が出来るな」などと呆れた素振りを見せている。作中では触れられないが、彼らもガナードである[5]。他のガナードとは違ってよそ者にも敵意を見せず、金さえもらえれば誰とでも商売をする。ただし、近くに同胞(敵キャラクターのガナード)がいる場合は、レオンの会話に応じない。
作中においては行商中の彼らと交渉することが殆どであるが、本格的な店舗もいくつか構えられている。営業形態によらず、青白い炎を上げる松明を周辺に灯しており一種の目印となっている。ミニゲームである射的屋の店主も武器商人と同様の風貌をしている。商人たちは卵以外の武器で攻撃すると死んでしまい、そこでの武器の売買が不可能になってしまう。ただし射的屋の主人はどんな攻撃でも死なない。
声優は同作のレオンと同じポール・メルスィエが演じている。『バイオハザード6』にもレオンの隠しコスチュームとして出演する予定だったがボツとなった。また、その『6』でレオンがとある場面で武器商人の台詞を呟くシーンがある。
アルバート・ウェスカーAlbert Wesker
元S.T.A.R.Sの隊長。オールバックにした金髪と、その表情を包み隠すサングラスをかけている。実はアンブレラの優秀な研究員であり、S.T.A.R.S.には独自の思惑による工作活動の一環として潜伏していた。『バイオハザード』でクリスたちに野望を阻止され死亡したかと思われたが、『CODE:Veronica』でその生存が確認される。力の象徴たる「アンブレラ」の復活を画策しており、新たに巨大製薬会社「S」と接触している。今作では、プラーガのサンプルを得るためにエイダやクラウザーを村に送り込み、裏から彼らの行動を指揮する役で登場している。
『THE MERCENARIES』においてプレイヤーキャラクターとして使用可能である。サプレッサー付きカスタムハンドガン、マグナム(キラー7)にライフル(セミオート)といった豊富な装備を持つ。また、ネリチャギ(テコンドーの蹴り技)や掌打などは通常の敵を一撃で倒せる。ただしナイフは使用できず、スタート時点で予備弾薬は1発も持っていない。
ハンクHunk
元アンブレラ特殊部隊員だが、現在の動向は不明。本作では『THE MERCENARIES』のみ登場。装備はマシンピストル(ストック付)と手榴弾3個である。ナイフは使えない。また、頭部射撃後のボタンアクションは敵の首を180度回す一撃必殺の「処刑」。この技は相手の体力に関わらず即死させる。

敵として登場するモンスター[編集]

今作ではシリーズ恒例のゾンビを初めとするT-ウィルス由来のクリーチャーは登場しない。主人公に立ち塞がるのは、プラーガに寄生されて凶暴化した村人や実験体である。

ガナード[編集]

プラーガに寄生された人間をガナードと呼ぶ。ガナードは宿主の知識はもとよりその社会基盤をも受け継いでいるが、行動規範はあくまで寄生生物のそれであり、外部の存在に対しては凶暴なまでの排他性を示す。宿主が異なる生物であっても意思疎通が可能であり、全体としてひとつの社会を形成することがわかっている。また、ガナード同士で会話をしたり、武器を使用したり、車の運転をするなど人間としての社会性や知能は高い次元で保たれている。プラーガには一般種と支配種と呼ばれる二種類が存在しており、一部のボスキャラクターには自我を完全に保つ支配種が用いられている。

寄生状態が進行すると発作吐血が起こり宿主の目が赤く変色する。痛覚はあるので、攻撃されると怯む。顔、足が弱点だが、中盤から鉄仮面で顔を守るものも登場する。なおガナードとはスペイン語で「家畜」の意味。作中で彼らが話す言語はスペイン語である。彼らの会話をもじったユニークな空耳の多さが話題となり、「ファミ通」などで紹介された。

一般的に弱点は頭部へ設定されており、他の部位と比べて高いダメージを与えることができる。さらにクリティカルヒットが発生した場合(ゲームキューブ版、Microsoft Windows版、Wii版では頭部が砕け散る。日本版では表現の自主規制で一部そうならない場合もある)は一撃で倒すことができる。村人や邪教徒、戦闘員に対しては頭部や膝から下への脚部へダメージを与えることにより怯ませ、体術での攻撃が可能。敵の動作としても、顔に照準を合わせると頭を反らして避ける動きをしたり、手で顔を覆う動きをしたり、中には鉄仮面を装備し顔への銃撃を完全にガードするガナードもいる等、多様化している。

村人[編集]

レオンが最初に出くわすガナード。かつて人間であった頃をなぞるかのように、自分達の村で生活を続けている。しかし、衛生観念の明らかな欠如など、人間からすれば違和感を持つ点が多い。侵入者に対しては強い攻撃性を示し、手斧包丁など身近にあるものや、ダイナマイトを武器として襲ってくる。ダイナマイトを持ったガナードは付近に味方や爆薬が存在していても、敵が一定距離に接近すれば着火したダイナマイトを投げるが逆に攻撃を当てて爆破させることで敵を倒すことができる。また、村周辺のいたるところにトラバサミや落石等のトラップを用意しており、共同で防衛線を築いている。
プラーガの寄生経路としては、遺跡の発掘作業に従事した際、プラーガの幼体が胞子状に変化した物体を吸引して寄生されたパターンや、教団による強制的な移植処理を受けたパターンが確認されている。本作のエンディングにおいて、穏やかな村の生活が徐々に教団に侵食されていく様子が描写されている。

邪教徒[編集]

ロス・イルミナドス教団の教徒達。スキンヘッドに白地のフェイスペイントを施しローブに身を包んでいる。武器として大カマやフレイルボウガンロケットランチャーや固定式のガトリングガンに至るまで本格的な装備を整えており、距離を保ったり、二手に分かれるなど村人よりも戦術的な攻撃を仕掛けてくる。また、攻撃を防御するや、鉄仮面を装備した教徒も登場する。黒・紫・赤のローブの3種が存在し、順に格付けされ能力が高くなる。赤いローブを着た教徒はリーダー格の存在で、耐久力が高く、陣頭指揮を行う。

戦闘員[編集]

孤島で待機している兵士。訓練を受けており、村人や邪教徒が使用していた武器の一部に加え、スタンロッドやハンマーなどで武装、さらに防弾仕様の防具や古代の剣闘士のような鎧を装備した者も登場する。ガトリング男などを除いて銃火器などは所有していない。
ゲーム中で入手するファイル(クラウザーが仲間に送った指令書)によればサドラー直属の配下だけでなく、クラウザーと共に教団に潜入した組織の構成員も含まれている。
単に「ガナード」と言った場合、村人、邪教徒、戦闘員の3種のことを示す場合が多い。

寄生体が露出したガナード[編集]

物語が進行すると、ガナードを倒した際に首からプラーガが露出し、より耐久力の高い個体に変化することがある。生肉のような体を刃物のように硬化させて振り回す、やや白い体色を持ち口吻を伸ばして主人公の頭を狙う(即死攻撃)、大量の足を持ち口から溶解液を吐きかける個体が存在する。溶解液を吐きかける個体は、本体を倒してもプラーガのみが分離、攻撃してくる。プラーガは光に弱い性質を持つため、この姿のガナードはどれも閃光手榴弾で即死する。また、武器を使用出来なくなり、攻撃方法も単純化している。なお、ガナードの種類により寄生体の出現確率が決まっており、中には必ず出現する者もいるが、出現前に爆発物の直撃によってバラバラにする、体術でとどめを刺す、焼夷手榴弾によって燃やす等で事前に出現を防ぐ事も可能。

チェーンソー男(Dr.サルバドール) / 姉妹[編集]

チェーンソーを武器として使用するガナード。チェーンソー男は布袋、姉妹は包帯で顔を隠している。その容姿はホラー映画「悪魔のいけにえ 」に登場する殺人鬼レザーフェイスを彷彿とさせる。プラーガとの適合度が通常のガナードより高く、優れた筋力と耐久力と持っている。強い破壊衝動に支配されており、一度敵と認識した者を執拗に追いかけ、チェーンソーを振り回す。
序盤から登場し、通常のガナードよりも体力がかなり高い上、攻撃を受ければプレイヤーは即死する。ただし閃光手榴弾で通常のガナード同様怯む。一部を除いて無理に倒す必要は無いが、倒すと必ず高価アイテムかキーアイテムを落とす。他のガナード同様に頭部へのダメージは他の部位より高く設定されるが実は上限が決まっておりマグナムでも実質ダメージが抑えられているので手数で勝るマシンガンが効果的。頭を撃てば隙が生まれるが、これは攻撃の威力ではなく命中数によって発生する。また攻撃をしている最中に限り、どの部位でもよいので1度でも攻撃を当てると必ず怯むようになっている。他のガナード同様に梯子を昇る習性があるので、梯子を使えば安全に倒すことができる。

巨大チェーンソー男[編集]

『THE MERCENARIES』の港ステージにのみ登場する。通常のチェーンソー男より大柄(ガトリング男と同サイズ)で、動力部を鎖で繋げた2枚刃のチェーンソーを振り回しながら近づいてくる。段差は大ジャンプして乗り越え、どこまでもプレイヤーを追いかけてくる。手榴弾の直撃などの強力な攻撃でなければ怯むことすらなく、委細かまわず突進してくる強靱な耐久力を持つが足元を撃てば少ない弾でも転ぶ。普通のチェーンソー男と違い首に狙いを定めて斬り付けるのではなく、振り回した勢いのまま相手を斬り捨てていく。

ガトリング男[編集]

ベレー帽をかぶり ガトリングガンを装備した大柄なガナード。本来固定して扱うべき武器を携行できるほどの筋力をプラーガによって獲得している。巨大チェーンソー男と同様に段差は大ジャンプで昇り、遠距離では激しい銃撃(敵味方を問わず攻撃判定あり)、近距離ではガトリングガンで殴りつける攻撃を行う。通常のガナードよりも大柄で耐久力も高く、(難易度やゲームランクにより)ロケットランチャーの直撃にすら耐えうることもある難敵である。孤島にいる戦闘員たちの隊長格。

ビトレス・メンデス[編集]

村長メンデスがレオンとの戦闘において、支配種プラーガの力を解放し現した異形の本性。プラーガの影響で脊髄が異常に発達し、ムカデのような節が左右に生えている。強い生命力を持ち、上半身のみでも活動可能である。背面より伸びた結節を持つ2本の長い触手は致命傷を与えるほどの攻撃力を持っており、下半身を捨てた後はこれによって鉄骨にぶら下がり移動する。露出した脊椎へのダメージが高く設定されている。なお、焼夷手榴弾によるダメージが他の敵より高い。

ラモン・サラザール[編集]

サラザールが側近ヴェルデューゴとともにプラーガの母体と融合した姿。上段にサラザール本体がおり、中央の長く伸びたヴェルデューゴの顔が浮かんだ頭部と、左右の二本の触手からなる巨大な怪物である。中央の頭部や左右の触手による攻撃の他、下段からは幼生プラーガが次々と生まれ襲いかかってくる。サラザール本体は殻に守られており、ヴェルデューゴの目玉へのダメージや即死攻撃(レオンが正面に居る際発動)の前後に限り、その姿を露にする。左右に一本ずつある触手は多少の攻撃を加えれば一定時間引っ込んで攻撃してこない。

ジャック・クラウザー[編集]

最初は銃火器やナイフ、卓越した格闘能力を生かした攻撃のほか、シーカーと呼ばれる2種類の小型ロボットも用いる。支配種プラーガの力を解放した後は、ブレード状に変形させた左腕で挑み掛かってくる。ブレードは横に大きく開いて上半身を守る盾として使用することができ、ロケットランチャーの直撃でさえ完全に防ぐ。体術の多くはボタンアクションで回避できる。また、形態に関係なくクラウザーに対してはナイフによる攻撃力が大きく上昇する(マグナム級になる)。

オズムンド・サドラー[編集]

サドラーが支配種プラーガの力を完全に解放した姿。本編の最終ボスとなる。抜け殻になった人体から伸びた4本の脚と数本の触手、その中心から生えた強力な顎を備える頭部からなる巨体を持つ。発達した触手や脚、鉄骨を投げつける攻撃を行う。各脚に目があるため死角がなく、頭部にある眼以外の部位は受けるダメージを極端に減らし、ロケットランチャー(通常弾)でも即死させる事は出来ないほどの防御力を持つ。しかし脚の目への攻撃や爆発を受けることで体勢を崩し、弱点となる頭部の目を曝け出す。この状態になったときはアクションボタンによる攻撃も行える。一定まで体力を減らすと、エイダがロケットランチャー(特殊)を投げ込むイベントが発生し、これを用いて止めを刺すことができるものの、これを使わず通常の武器で倒すことも可能である。
『the another order』では変身前の人間形態のサドラーも登場。触手による攻撃の他、マシンピストルで撃つと撃ち込まれた弾丸を体内で移動させ指先に集め、撃ち出して反撃してくる。また、こちらとの距離があると、急スピードで接近してくる。相手の攻撃動作中に頭部にダメージを与えると、口から弱点である巨大な目玉を露出させる。人間形態のサドラーはクラウザーと同じく、ナイフが弱点。

クリーチャー[編集]

教団はプラーガの利用法の研究において様々な宿主の使用や遺伝子実験を行っており、それによって多くの異形の生物を生み出している。中にはプラーガが形成する社会性を示さずただ本能に従い凶暴性を発揮する生物もおり、それらも侵入者を排除するための刺客として解き放たれ、レオンの前に立ち塞がる。

コルミロス(Colmillos[編集]

プラーガに寄生された犬。牙が異常に発達し口が大きく裂けている。プラーガの触手が背中を突き破って露出することがある。宿主の戦闘力が元々高く凶暴性は更に増しているため、触手が出ていない場合でも十分に脅威的な存在である。群れで行動することが多く動作も素早いため、接近された場合はショットガンなどの広範囲を攻撃できる武器で応戦する必要がある。焼夷手榴弾に弱いが、触手が出ている状態ならば閃光手榴弾で即死する。その名前はスペイン語で「牙」を表す。

エルヒガンテ(El Gigante[編集]

プラーガに寄生された人間を、さらに遺伝子操作をすることで誕生した人間の4倍ほどもある巨人。中ボスとして本編には最大で4体出現する。制御が難しく、初登場時には周囲にいたガナードを皆殺しにしてしまった。周辺の立ち木を抜いて振り回したり、体当たりによって木造の小屋を壊したりと、その体躯を生かした攻撃で主人公を阻む。2体目以降は死亡時に「押し潰し」や「道連れ」などの即死攻撃も行なってくる。非常に高い耐久力を持つが、ある程度のダメージを与えると頚椎部分の表皮を突き破ってムカデのような巨大な寄生体が露出し、そこに一定量のダメージを与えることで撃破することができる。寄生体露出中に接近すると、ボタン連打によるナイフで切りつけるアクションが発生する。名前はスペイン語で「巨人」の意。

デルラゴ(Del Lago[編集]

プラーガの応用実験のサンプルとなったオオサンショウウオ。プラーガの成長が進むにつれ際限なく巨大化し、エルヒガンテ同様制御不能であるとして、村の湖に封印されていた。非常に凶暴で、デルラゴのいる湖に何度も銃撃すると水中から上がってきたデルラゴに食べられて即死してしまう。戦闘時には、水面を暴走しながらレオンを水中に落とそうとするデルラゴを避けつつ、ボートに備え付けられているを当てて攻撃することとなる。レオンが湖に落ちた場合ボタンアクションでボートへ泳いで戻ることになるが、間に合わなければ喰われて即死する。また体力が著しく減少している場合、泳ぎの速度が遅くなる。名前はスペイン語で「湖の〜、湖からの〜」といった意味を表す。レオンを村に案内した警官の1人は殺された後、このクリーチャーの餌にされた。

ガラドール(Garrador[編集]

プラーガの応用実験の成功例。普通の人間より一回り大きな体躯を剣闘士のような鎧で包んでいる。名前はスペイン語で「爪の者」の意味。その両腕には名の由来である伸縮可能なカギヅメが装備されている。寄生により優れた身体能力を実現した反面、目につく物全てを攻撃するほど凶暴化したため、瞼を縫い付けて視覚を奪うという措置を施されたが、それを補うように聴覚が発達している。走った時の足音や銃声を感知して突撃するが、歩く程度の音量はほとんど聞き取れない。全身に鎧を装備したタイプも存在するが、どちらのタイプも背中に寄生体が露出しているためそこが弱点となる。寄生体以外の部位の耐久性は高く、真正面から攻撃しても撃破することはできるが、相当数の弾薬が必要になる。
邪教徒集団にはチェーンソー系統やガトリング男の様に突出した能力を持つガナードがおらず、このガラドールが戦力的穴埋めになっている。

ノビスタドール(Novistador[編集]

プラーガの応用実験で生み出された昆虫と人間の混合体。名前はスペイン語で「見えざる者」を意味する。体の色を変えて周囲に溶け込むことができるが、透明化していても輪郭がうっすらと揺らめき、おぼろげに光る目や、独特な効果音、走ってくるときに飛ばす水しぶきなど、注意して観察すればその姿を確認することもできる。壁や天井を這い回り、鋭い爪や口から吐く酸などで攻撃してくる。
擬態能力こそ持たないものの、飛行に適した大きな羽を持つ派生種も登場する。こちらはサラザール曰く「できそこない」で、(普通の種はサラザール曰く「面白い虫」と、言われている)サラザール城内に巨大な巣を作り繁殖を行っている。他の敵と異なり、接近時にアクションボタンによる蹴りで攻撃(回避)することが可能。飛行中は極端に防御力が低くなり、ほとんどの武器で一撃で倒すことができる。

アルマデューラ(Armadura[編集]

サラザール城の城内に飾られている甲冑の内部にプラーガが入り込んだもの。甲冑内に張り巡らせた触手が人間の筋肉のような役割を果たし、手にした武器で攻撃を行う(ただし少々ぎこちない)。頭部以外へはほぼ攻撃が効かない。頭部に一定のダメージを与えるとガナードと同じく弱点の寄生体が露出し、閃光手榴弾を使って即死させる事も可能となる。低難易度ではレオンとの戦闘はカットされ、アシュリー操作時にしか登場しない上、アシュリーは武器や戦闘能力を持っていないため倒せない。その名前はスペイン語で「鎧」を意味する。

ヴェルデューゴ(Verdugo[編集]

プラーガの応用実験の成功例。劇中では、赤のローブと黒のローブの2体がサラザールの側近として登場し、赤はサラザール曰く「私の右腕」。
走っているレオンに瞬く間に追いつく程の俊敏性の他に、高い柔軟性を兼ね備えた硬質の外皮を持ち、耐久力は敵の中でもトップクラスである。天井裏や床下のわずかな隙間に入り込み鋭利な爪や尻尾で攻撃を仕掛けてくる。冷気が弱点で、液体窒素で凍結させた最中では(焼夷手榴弾以外の攻撃は)与ダメージ量が3倍になる[5]。倒す必要は無いが、撃破すると高価なアイテムを入手できる。指を振って挑発したり、攻撃を受けて怯んだ後に肩をすくめる仕草を見せることもある。赤いローブを纏った個体はレオンへの刺客として派遣され、もう片方の黒いローブ個体は主人と共にプラーガの母体に吸収された。名前はスペイン語で「執行人」を意味する。

U-3[編集]

プラーガを用いた応用実験で作られた、人間+昆虫+爬虫類の遺伝子を持つ合成生命体。各生物の特徴の調整が不完全なため醜悪な姿となった。左腕はムチのような長い触手になり、普段は隠れているが背中には大型のプラーガが寄生している。プラーガはハサミのような大きな刃を口部に持っており、それを用いて地面に潜り、敵の真下に移動して奇襲を仕掛ける事も可能である。三段階に変形する。

リヘナラドール(Regenerador[編集]

プラーガ応用実験の一環として、一人の人間に複数の寄生体を寄生させることで誕生した怪物。身体の欠損箇所を短時間で修復出来る異常な新陳代謝能力、それに伴う高い耐久力を獲得している。だが、脳まで独自の変質を遂げた影響で知能は低く、単に獲物に対して食らい付くだけの生ける屍と化している。乾いたような薄紫色の皮膚、鋭い牙を持ち常に涎を垂らす口、古い電球のように揺らいで赤く輝く眼球といった醜悪な外観を持つ。歩行速度は遅いが、腕を伸ばして遠くからでも主人公を引き寄せ、噛み付いてくる。近くにいると息切れのような奇妙な声を発するため、画面上で確認できない場合でもその存在を知ることが出来る。名前はスペイン語で「再生者」の意。
サーモスコープを装備したライフルを使用して体内のプラーガ寄生箇所を特定、これを破壊すれば活動を停止させられる。ただし多量の弾薬は必要なものの、ただ攻撃しても倒せる。頭部、手足、腹部、脚部等の部位破壊が可能で、脚部を破壊すると一旦倒れるが、うねる様に動きつつ飛びかかって噛み付くようになる。倒れた瞬間からナイフで60回 - 120回程度斬りつけ続ければ、反撃を受けずに倒せる。
また、焼夷手榴弾を当てると大ダメージを与える事も可能である。

アイアンメイデン(Iron Maiden[編集]

リヘナラドールに更なる改良を加えた強化版。より優れた再生能力を持っており、皮膚は暗い灰色になり眼球は退化、口は鼻先まで縦に割れている等のリヘナラドールより更に醜悪な外観を持つ。倒し方はリヘナラドールと同じだが寄生体の数は通常のリヘナラドールより多い。体の各所より無数の針状の組織を周囲1メートルほどの範囲に伸ばすことができ、近づくとこれで突き刺してくる。捕らえた獲物を串刺しにする様子が中世ヨーロッパの拷問具「鉄の処女」を彷彿とさせ、この怪物の名前の由来となっている。

敵以外の生物[編集]

上記のプラーガとは無関係の生物。プレイヤーに襲いかかる種類も存在するが、一部を除きこの攻撃で死亡する事はない。

カラス
t-ウィルスに感染していない普通のカラス。攻撃をしてこないが、倒した場合は通常の敵と同様にアイテムを落とす。また、閃光手榴弾で倒す事ができる。
イヌ
二匹存在し、村で飼われている犬と、序盤でトラバサミにかかっている犬がいる。後者を助けるとある場所で加勢してくれる。二匹ともどんな攻撃でも死ぬ事がない。
ヘビ
木箱や壷に隠れている蛇。姿を現した時のみ、噛みつきで僅かながらダメージを与えてくる。倒すと卵を落とすが、金の卵はほとんど落とさない。
ニワトリ
村の家畜。ランダムな時間ごとに卵を産み続ける。
ウシ
村の家畜。ダメージを与えてから接近すると角で攻撃してくる。敵以外の生物においては最もダメージが大きい。
ブラックバス、ランカーバス
村の下水道や湖に生息。倒すと体力回復アイテムとなる。ランカーバスは体力を全回復させるが、アタッシュケースのスペースを多く使う。ロケットランチャーを水に打ち込むと直撃しなくても全滅する。
コグモコウモリ
特定の場所に出現。倒す事は可能だがアイテムを落とさない。
カブトムシゴキブリウジ
特定の場所に出現。当たり判定自体が存在しない。

登場する武器・防具[編集]

武器にはそれぞれ、威力連射速度装填速度装弾数のパラメータが存在し、これらは武器商人に金を支払い改造する事で性能を上げる事ができる。全てのパラメータを最上級まで改造すると限定仕様と呼ばれる武器固有の改造を施す事が可能になる。シリーズ過去作とは違い、フィールドだけでなく倒した敵からも弾を入手する事ができ、アイテム画面からのリロードが出来なくなっている。なお、ゲームのシステム上ほぼすべての武器にレーザーサイトが取り付けられている。

今作ではライセンスの問題から、武器・弾薬の名称に具体的な商品名が用いられていない。

ハンドガン[編集]

5種類が登場し、いずれも赤い箱に入ったハンドガンの弾を使用する。威力は低いが使い勝手が良く、弾を入手しやすい。また、ガナードの頭部にヒットさせた時、1/12の確率でクリティカルヒットが発生し、通常の数倍のダメージを与えられる。

  • ハンドガン: ゲーム開始時から所持している標準的な性能のハンドガン。限定仕様にするとハンドガンの中で最もクリティカル発生率が高くなる。『THE MERCENARIES』でウェスカーの使うものは限定仕様まで改造されており、サプレッサーが装着されている。
  • レッド9: ハンドガンの中では最高の威力を持つが、照準のブレが激しくサイズも大きい。専用ストックを着用する事で照準のブレが抑えられる。実物を忠実に再現しており、リロードにはクリップを用いる。ルイスが愛銃として使用する。
  • パニッシャー: 威力は低いが、敵やオブジェクトを2つ(限定仕様にすると5つ)まで貫通することができるため、盾を持ったガナードに効果的。購入のほか、序盤のとあるサブミッションをクリアすると、武器商人から無料で入手できる。
  • ブラックテイル: 初期ハンドガンの上位モデルで、最も安定した性能を持つ。その代わり改造費用が高く、購入時期が遅い。エイダが愛銃として使用する。
  • マチルダ: ゲームクリア後に購入可能。照準が安定しており、一度に3発の弾を連射するバースト射撃ができるが、レッド9よりもサイズが大きい。限定仕様にすると装弾数が100発となり、高威力のマシンピストルとしても運用可能。バイオハザード2でもレオンが使用する。

ショットガン[編集]

3種類が登場し、いずれも緑の箱に入ったショットガンの弾を使用する。近距離では大抵の敵を吹き飛ばし、遠距離では複数の敵に命中する。しかし遠距離ではダメージが低く、この場合の敵の怯みは小さい。

  • ショットガン: 標準的なポンプアクションのショットガン。低難易度のプレイでは初期装備であり、そうでなくても序盤に購入せずとも入手できる。『the another order』でエイダの使用するものは、ソードオフが施されフォアグリップがついている。
  • ライオットガン: ショットガンの上位モデル。構え、照準移動速度が最も速く、距離による威力の減退も少ない。
  • ショットガン(セミオート): 連射が速く、より広範囲に弾が広がるショットガン。装弾数が多く、他2つに比べ高威力で省スペースで済む。しかし、腰だめで構えるため頭部を狙いにくい。

ライフル[編集]

2種類が登場し、いずれも白い箱に赤の印字が入ったライフルの弾を使用する。連射は効かないが、遠距離の射撃がしやすく、弾は5体まで貫通する。オプション部品として、望遠スコープとサーモスコープがある。また、頭部や寄生体に攻撃を当てた際は威力が5倍になるため、無改造でも殆どのガナードを一撃で倒す事が出来る。

マグナム[編集]

シリーズ恒例の大口径拳銃。2種類が登場し、いずれも黒い箱に入ったマグナムの弾を使用する。高威力で3体まで貫通するが、入手できる弾の数は少ない。

  • マグナム: 中折れ式リボルバー拳銃。拾って入手できるため、購入の必要がない。装填時間が長いなど基本性能はキラー7に劣るが、限定仕様にした場合、こちらの方が若干威力が高い。
  • キラー7: 性能が安定したオート拳銃。改造はできるが、限定仕様はない。名前はカプコンから発売された『killer7』にちなんでいる。

その他[編集]

  • ナイフ: 今作ではアタッシュケースに表示されず、ボタン一つでいつでもナイフを構える事ができる。接近戦はもとより、木箱やタル、扉にかかった鍵などの破壊にも用いることができる。一部のボスが弱点としている。
  • マシンピストル: 白い箱に青の印字が入ったマシンピストルの弾を用いる短機関銃。威力はかなり低いが連射速度が速く、弱点への一極集中に効果的である。専用のストックを装着することで、射撃が安定する。
  • マインスロアー: グレネードランチャーの一種。着弾して数秒後、もしくは衝撃で爆発する榴弾を発射する。榴弾そのものにダメージは無く、爆発の威力は手榴弾と同じであり、改造によってこの効果範囲が広がり、より多くの敵を巻き込めるようになる。専用のスコープを装着可能。限定仕様にすると追尾機能が付き、狙った場所に撃てなくなるため、判断が必要である。爆発はプレイヤーにも当たり判定があり、下記の爆発を伴う武器も同様である。
本シリーズのオリジナルの武器で、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』で登場したアンブレラ社製のものが初出である。本作で登場するものはアンブレラ崩壊の際に流出したデータを元にした派生品ではないかと推測されている。
  • ロケットランチャー: シリーズ恒例のロケット弾の射出装置。本作では3種類登場し、武器商人から購入する使い捨てタイプ、イベントアイテム、クリア特典の弾数無限仕様が存在する。ライフルのスコープのような照準を持ち、殆どの敵を一撃で倒す威力がある。また、爆風にも攻撃判定が有るため広範囲の敵を攻撃できる。アタッシュケースのスペースを大きく占領するため、持ち運びが悪い。
  • ボウガン:『the another order』のみ登場。爆薬を仕込んだ矢を発射するピストルクロスボウ。専用の火薬付きボウガンの矢を使い、着弾後すぐに爆発するため非常に強力。
  • クラウザー用アーチェリー:『THE MERCENARIES』のクラウザーのみ使用可能なコンパウンドボウ。専用のアーチェリーの矢を用いる。威力が高く、弾丸よりも着弾が遅い。こちらもボウガンと同じくアタッシュケース内の矢の数がそのままゲーム画面に表示される。
  • ボディアーマー:すべての攻撃によるダメージを30パーセント軽減する。購入してもアタッシュケースに表示されず、初期コスチュームのグラフィックでのみ確認できる。
  • フックショット: 『the another order』のみ登場。ボタンアクションとして使用するため、ゲーム上は武器ではない。『CODE:Veronica』ではアイテム扱いだったが、今作ではアタッシュケースに表示されない。

投擲武器[編集]

弾薬と異なり、アタッシュケースには1個ごとに武器のスペースが必要となる(例えば2×1マスの手榴弾を2個所持するには2×1×2=4マスのスペースが要る)。

  • 手榴弾: 一般的な手榴弾。威力が高く、投擲後一定時間してから爆発する。
  • 焼夷手榴弾: 着弾箇所を中心に炎を生じる武器。着弾と同時に炎上するほか、攻撃範囲も控えめ。水たまりなど一部の地形では不発になる。
  • 閃光手榴弾: 着弾と同時に閃光を放つ。効果範囲が非常に広く、怯んだ敵に体術での追撃が可能になる。殺傷能力はないが、プラーガが露出したガナードやカラスに対しては一撃で倒すことができる。手榴弾や焼夷手榴弾と違い、プレイヤーへの影響は無い。
  • : 鶏、蛇から得られる卵。3色が存在し、白<茶<金の順で回復量・売却時の価格が上がり、入手確率が低い。回復アイテムであるが装備もでき、敵に当てると怯ませることが可能。
  • :ボートに備え付けられている武器。一部のボートに乗っている間しか使用できず、アタッシュケースに表示されないため、無限に使える。デルラゴ戦だけでなく湖のバスやコルミロスにも使用可能。

隠し武器[編集]

5種類が存在し、前述のマチルダとロケットランチャーも含まれる。

弾数無限の.45口径短機関銃。改造はできないが、マシンピストルとは比較にならないほど高い威力の弾を連射可能で、殆どの敵を一瞬にして駆逐出来る。PS2版で追加されたレオンのスペシャルコスチューム2と併用するとマガジンがドラム式になり、一部のアクションも独自のものになる。
  • ハンドキャノン: 50口径のマグナム弾を使用する大型リボルバー拳銃。威力は非常に高いが、その分反動も強く連射性能は低い。限定仕様にするとさらに威力が強化され、弾数も無限になる。マグナムの一種ではあるが、黄色の箱に入った専用のハンドキャノンの弾が必要。武器の説明文には.5口径と誤記されている。
  • P.R.L.412(Plaga Removal Laser 412
GC版を除く全てに登場。プロフェッショナルモード」のクリア特典として本編の武器商人から無料で入手可能。光に弱いというプラーガの性質を突き、ルイスが極秘に開発した武器[6]。エネルギーのチャージ量により、攻撃内容が変化する。フルチャージ以外ではレオンを中心に閃光を発射することで閃光手榴弾とほぼ同様の効果を与える。ボスキャラクターもこの銃で倒すことができる。フルチャージ時は、どんなガナードも一撃で倒せ、かつ貫通する強烈な光線を正面に発射する。ただし、あくまで「プラーガにのみ」ダメージを与える兵器なのでカラスを始めとする通常の生物や樽、木箱などには全く影響を及ぼさない。なお、最終ボスのサドラーは、チャージしてない状態の発射でも一撃で倒すことができる。
Wii版・PS3・Xbox360版では性能が大幅に向上しており、アシュリーや武器商人などを除く画面内の攻撃対象物をすべて破壊可能になっている。フルチャージ時の攻撃も無制限に画面内のすべての敵に光線を発射するようになり、フルチャージに要する時間も短縮されている。この変更に伴い説明文も変更されている。

関連項目[編集]

  • プラーガ
  • 小川輝晃 - レオンのモーションアクターを担当。
  • 和田圭市 - ルイスのモーションアクターを担当。
  • 加山雄三 - シルバーゲーマーで当該ゲームファン。
  • 鈴木史朗 - シルバーゲーマーで当該ゲームファン。テレビ番組では「ファミ通」も絶賛する11万点をマーセナリーズにて叩き出している。「みんなのニンテンドーチャンネルバイオハザード ダークサイド・クロニクルズ」の特典映像では『Wii edition』のマーセナリーズにて、クラウザーを使用。その脅威の腕前を披露し、さらに持参したメモリーカードから、同モードで自己最高で138870点を取っている。また、Wii版のナイフの動作が最も早いことに気付いていた。その後、鈴木史朗塾長の熱血マーセ塾においてステージ2で18万3370点を記録したと語っている。
  • DEAD SPACE - 本作へのリスペクトが込められている。

出典・脚注[編集]

  1. ^ http://www.gamehead.com.au/product.php?productid=95072[リンク切れ]
  2. ^ a b c d e ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  3. ^ 新作発表会で公開されたムービーをスクリーンショットで紹介、GC「biohazard4」
  4. ^ 『デッドライジング ゾンビのいけにえ』開発秘話 - iNSIDE
  5. ^ a b スタジオベントスタッフ 『バイオハザード4解体真書』 ISBN 4-7577-2638-4 P.059
  6. ^ バイオハザード4武器紹介[リンク切れ]

外部リンク[編集]