ルー・ダイアモンド・フィリップス

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ルー・ダイアモンド・フィリップス
Lou Diamond Phillips
Lou Diamond Phillips
2007年
本名 Louis Upchurch
生年月日 1962年2月17日(52歳)
出生地 フィリピンの旗 フィリピン スービック海軍基地
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
配偶者 Julie Cypher (1987–1990)
Kelly Preston (1994–2006)
Yvonne Marie Boismier (2006–present)

ルー・ダイアモンド・フィリップス(Lou Diamond Phillips, 本名: Louis Upchurch, 1962年2月17日 - )は、アメリカ俳優、プロデューサー、脚本家

経歴[編集]

母方からフィリピン日本中国スペインの血を受け継ぎ、父方からはアイルランドチェロキーの血を受け継いでいる[1][2][3]

ミリタリー・ファミリー内で生まれ育ち、テキサス州のフォートワース地区で少年時代を過ごす。幼い頃から演劇に親しんでおり、テキサス大学アーリントン校芸術学科演劇コースを卒業した後、フィルムアクターズラボでアダム・ロークに師事。演技教官・アシスタントをこなす傍ら、数々の低予算インディーズ映画、舞台、商業コマーシャルに出演。1986年の大ヒット映画『ラ★バンバ』で一躍スターの座に。その後『落ちこぼれの天使たち』『ヤングガン1&2』などに出演。

1996年にブロードウェイミュージカル王様と私』のリバイバル公演に主役として抜擢され、トニー賞にノミネートされた。同時に映画『戦火の勇気』に出演し、デンゼル・ワシントンメグ・ライアンらと共演。強情な兵士役で強い印象を残した同映画で実力派俳優としての地位も確立した。

1991年4月、ホラー映画『ペンタグラム』の宣伝プロモーションで初来日。

私生活[編集]

1987年にジュリー・サイファーと結婚するが1990年に離婚。1994年にケリー・プレストンと結婚し娘が3人いるが2007年に離婚している[4]

2006年12月、同棲相手の女性に対する家庭内暴行罪により3年間の保護観察、1年間のDVカウンセリング、200時間の社会奉仕活動の処分を言い渡された[5][6]

2007年8月16日、同棲相手の女性と結婚し、10月9日に、長女(Indigo Sanara)が誕生した[7]

俳優業以外にも数々の慈善事業・教育活動などへ積極的に参加している。

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1986 トレスパス/愛と復讐のバラード
Trespasses
放浪者 出演・脚本
ラ★バンバ
La Bamba
リッチー・ヴァレンス
1987 落ちこぼれの天使たち
Stand and Deliver
ガスマン インディペンデント・スピリット賞助演男優賞 受賞
1988 ヤングガン
Young Guns
ホセ
青春の肖像
Dakota
ジョン・ダコタ
1989 計画性の無い犯罪
Disorganized Crime
レイ
レネゲイズ
Renegades
ハンク・ストーム
1990 ペンタグラム/悪魔の烙印
The First Power
ラッセル・ローガン
テロリストを撃て!
A Show of Force
ヘスス
ヤングガン2
Young Guns II
ホセ
1991 ハーレー/憎しみの暴走
Harley
ハーレー
アンビション
Ambition
ミッチェル・オスグッド 出演・脚本
ダーク・ウィンド
The Dark Wind
ジム・チー
1992 シャドウ・オブ・ウルフ
Shadow of the Wolf
アガグク
1993 必殺処刑コップ
Extreme Justice
ジェフ・パワーズ
1994 デンジャラス・タッチ
Dangerous Touch
ミック 監督・脚本・出演
狼の烙印
Sioux City
ジェシー・レインフェザー・ゴールドマン 監督・出演
ブールバード/悪が眠る街
Boulevard
ハッサン
1996 アクシデント
Undertow
ジャック・ケッチャム テレビ映画
戦火の勇気
Courage Under Fire
Monfriez
1998 ビッグ・ヒット
The Big Hit
シスコ
アナザー・デイ・イン・パラダイス
Another Day in Paradise
ジュールズ クレジットなし
1999 ブロークダウン・パレス
Brokedown Palace
ロイ・ノックス
勇気ある挑戦
In a Class of His Own
リッチ テレビ映画
BATS 蝙蝠地獄
Bats
エメット・キムジー保安官
2000 スーパーノヴァ
Supernova
ヤージー
ヴァージン・ハンド
Picking Up the Pieces
アルフォンソ
ハード・トゥ・ダイ
A Better Way to Die
ウィリアム・デクスター
2001 殺人ドットコム satujin.com
Hangman
ニック・ロース刑事 テレビ映画
ダーク・エフェクト
Knight Club
ダーク
ROUTE(ルート) 666
Route 666
ジャック・ラ・ロカ
2002 復讐者
Malevolent
ジャック・ルーカス
2003 アブソロン
Absolon
ウォルターズ捜査官
ハリウッド的殺人事件
Hollywood Homicide
ワンダ
レッド・ウォーター/サメ地獄
Red Water
ジョン・サンダース テレビ映画
2005 黒い薔薇
Gone But Not Forgotten
アラン・ペイジ テレビ映画
プレシディオ殺人事件
Murder at the Presidio
ジェームズ・チャンドラー テレビ映画
エイリアンEX
Alien Ex
ヴィク・ホールデン テレビ映画
2006 エル・コルテス
El Cortez
マニー・デシルバ
踏み切り
Fingerprints
ダグ
ストライキング・レンジ
Striking Range
ヴァシュ
2007 フライト・デスティネーション
Termination Point
ダニエル・ウィンター テレビ映画
2008 密告者
Death Toll
パディアル
ネバー・フォーゲット
Never Forget
フランク・ヒル
チェ 39歳 別れの手紙
Guerrilla
マリオ・モンヘ
2009 U.M.A.ライジング
Carny
アトラス テレビ映画
2010 ドライブ・ファースター
Transparency
デヴィッド
2011 メタル・トルネード
Metal Tornado
マイケル・エドワーズ テレビ映画

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
1987 特捜刑事マイアミ・バイス
Miami Vice
ボビー・ディアス刑事 1エピソード
1998 スピン・シティ
Spin City
ネイト 1エピソード
2001 ナイトビジョン
Night Visions
トム・ファロー 1エピソード
2001-2002 Wolf Lake ジョン/ノア 10エピソード
2002 24 -TWENTY FOUR-
24
マーク・デサルボ シーズン1の第20~21話にゲスト出演
トワイライト・ゾーン
The Twilight Zone
リッチー 第9話にゲスト出演
2005 バミューダ・トライアングル
triangle
メーノ・パロマ ミニシリーズ
2005-2010 NUMBERS 天才数学者の事件ファイル
Numb3rs
イアン・エジャートン捜査官 9エピソード
2006 LAW & ORDER:性犯罪特捜班
Law & Order: Special Victims Unit
ヴィクター・ポール・ジターノ 1エピソード
2007 サイク/名探偵はサイキック?
Psych
ラース・アーウィン特別捜査官 1エピソード
2009 BEAST
The Beast
カポーネ 1エピソード
2009-2011 SGU Stargate Universe デヴィッド・テルフォード 20エピソード
2011 CHUCK/チャック
Chuck
Gaez 1エピソード
2012 サウスランド
Southland
ダニー・ファーガソン 2エピソード
Longmire ヘンリー・スタンディング・ベアー 10エピソード

受賞歴[編集]

  • インディペンデント・スピリット賞受賞(1987)
  • ゴールデングローブ賞ノミネート(1987)
  • Western Heritages賞受賞(1988)
  • ヒューストン国際映画祭グランプリ受賞(1994)
  • トニー賞ノミネート(1996)
  • シアターワールド賞受賞(1996)
  • ブロードウェイデビュー賞受賞(1996)
  • Film & Television 助演男優賞受賞(1996)
  • ブロックバスターエンタテイメント賞受賞(1997)
  • フィリピンマガジン・エンタテイメント賞受賞(2001)
  • シネマニア映画祭特別功労賞受賞(2003)
  • アジアンパシフィックエンタテイメントアーツ優秀賞受賞(2006)

脚注[編集]

  1. ^ “The Return of the Native”. Starweek Magazine. (1999年) ; no longer online, transcript at http://www.ritchievalens.org/thereturnofthenative.html
  2. ^ Second Generation
  3. ^ Honeycutt, Kirk (1990年8月19日). “Lou Diamond Phillips: From Young Gun to Young Writer”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/1990-08-19/entertainment/ca-3055_1_young-guns 2009年11月28日閲覧。 
  4. ^ “ルー・ダイアモンド・フィリップス、離婚が成立”. シネマトゥデイ. (2007年8月20日). http://www.cinematoday.jp/page/N0011234 2013年6月7日閲覧。 
  5. ^ “ルー・ダイアモンド・フィリップス、家庭内暴力で告発”. シネマトゥデイ. (2006年9月29日). http://www.cinematoday.jp/page/N0009134 2013年6月7日閲覧。 
  6. ^ http://www.msnbc.msn.com/id/16101572/
  7. ^ “ルー・ダイアモンド・フィリップスに女児誕生”. シネマトゥデイ. (2007年11月29日). http://www.cinematoday.jp/page/N0012142 2013年6月7日閲覧。 

関連事項[編集]

外部リンク[編集]